11月1日(月)
 
 延期になった東京競馬場土曜日開催の代替として本日(以下略)。
 
 まあ、高任が足を運ぶのは家からほど近い中山競馬場なのですが、平日ということでものすごく閑散としていていい感じ。
 多分、キャッチボールをしても怒られないぐらいのスペース空き空き。(笑)
 
 いきなり最初のレース(芝)で通常より4秒は遅いタイム……かなりの不良馬場というか、周囲を見渡して『これはチャンス』と高任は勝負を決行。(笑)
 基本的にお年を召された方ほど、新聞についてる予想印を参考にして予想する割合が高くなるわけですが、平日開催というわけで『年金で趣味の競馬を…』という感じの人の割合がかなり高そうで、オッズのゆがみが期待できたからです。
 詳しく言うと、こんな1年に一度あるかないかの不良馬場では、追い込みがなかなか難しく、基本的に逃げた馬が絶対に有利であるのと、馬場に対する適正が過去のデータからは判断できない事も踏まえて、新聞の予想そのものが的外れになっている可能性も高い。
 
 というわけで……まあ、午後になるとさすがに逃げ馬に注目が集まり始めたので高任は帰りましたが、今日はよい日でした。(笑)
 
 
 某ジャンプの『ブ〇ーチ』。
 新章か……ふーん。
 やはり2週間という中途半端な期間からすると、あれは作者の編集との間のバトル期間だったとしか思えない。(笑)
 
 
 11月2日(火)
 
 明日は休日なので、サンデーやマガジンがわさわさと。
 
 ……というか、高任は今日というか今夜が休日なので、昨日競馬で勝ったお金を握りしめて、洗濯したり、外食したり、服を買ったり、ゲームを買ったり、小説と漫画を買ったり、いわゆる保存食を買い込んだり。
 
 
 11月3日(水)
 
 ……などと、昨夜は日記を書きながら寝てしまったようで。(今夜は休日…あたりで文章が支離滅裂というか、途切れてた)
 夜7時ぐらいまで確かに意識はあったはず……で、目が覚めたら昼の12時。
 
 と、いうわけで文化の日。
 
 ふむ、某マイケルは死んでから200億以上稼ぎましたか。
 
 
 冬コミ当落通知。
 ふむ、今回は西地区か…。
 
 
 11月5日(金)
 
 ほう、尖閣諸島のアレというか、ビデオ流出ですか。
 まあ、原則的に海保か政治家筋以外から流れるわけがないので……政治家筋からの流出とみるのが妥当でしょう。
 今月中旬にアジア太平洋経済協力会議があるからして、中国国家主席が出席をキャンセルする……みたいな動きになれば、現内閣に対して責任を追及することは容易ですし。
 
 ……まあ、それはそれとして。
 漁船がぶつけてきた云々でいろいろと盛り上がるんでしょうけど……はっきり言うと、そこは全然焦点じゃないんですよね。(笑)
 だって、そもそも中国はそこを領海内と主張してる(したい)わけですから。
 つまり、どういう風にそれが起こったか……に焦点をあてればあてるほど、あたかもそこに領土問題が発生しているような雰囲気になってしまうじゃないですか。
 ぶつけてきたとか、進路の妨害をされたではなく…。
 
 漁船は何の許可もなく日本の領海内に進入してきた。
 
 本当はここが焦点。
 仮に、そこが中国の領海内だとしたら、漁船がぶつけてきたかどうかなんて、そもそも問題にもなりはしません。
 そこに日本の海保が進入してきたことが問題であって、漁船の行為そのものはどうでもいいレベルの些末な問題になってしまいます。
 
 と、こういう視点でこれまでの中国側の発言を振り返ってみると…。
 なるほど、『漁船の進路を妨害したためにおこった事故』……という、事故の原因そのものに焦点をもっていこうとしている類のものが多いことに気づきます。
 こういう細かい部分でも、そこに領土問題が存在するかのような空気を作ろうと……うむ、ほれぼれするぐらいに国家戦略がぶれませんね、中国は。
 
 
 まあ、話は劇的に変わりますが。(笑)
 
 生きていました。
 ええ、生きていたんです。
 正義などと安っぽい言葉ではなく、今となってはうまく言葉に言い表せない大事なことが生きていた。
 
 それを目にした瞬間……不謹慎だなあと、心の片隅で感じつつも、当然あるべき事が当然起こったというか…こう、上に書いたようなしみじみとした感動のようなモノに高任は包まれたのです。
 
 『あの』、ラーメン屋がついに閉店の運びに。(笑)
 
 別件もあったので、ついでの形ではあるモノのラオウさんに電話するもつながらず。
 
 
 11月6日(土)
 
 寝ぼけて馬券を買い間違えました。
 大ケガです。(笑)
 
 
 11月7日(日)
 
 ジャブからストレート、相手が体勢を崩した隙に一歩踏み込んでローキック、そこから突き上げるように必殺の飛び膝蹴り。
 崩れ落ちる相手を見下ろしながら、勝利を確信して右拳を高く突き上げる。
 
 ……なんだろう、魔法少女の育て方を間違えた気がする今日この頃。(笑)
 
 次に育てる魔法少女は装備武器をハンマーにしよう、と心に誓う。(笑)
 
 
 11月8日(月)
 
 さて、そろそろ現実逃避はやめた方がいいんじゃね?
 
 などと、心の片隅からささやきかけてくる自分の存在に気づいたので、違う方向への逃避を始めようかと思う今日この頃。(笑)
 と、いうか……高任は数ヶ月前からパソコン2台体制に突入していたのですが、体制と言ってもただ単にパソコンが二台あるよという感じのですけどね。
 まあ、何というか……そのうちの1台がアレな状態でして。
 ちなみに、パソコン2台を一言で表現すると、『実務の1号、遊びの2号』です。
 
 さあ、勘の良い人はそろそろピンと来たんじゃないんでしょうか。(笑)
 
 ええ、もちろんアレな状態になってしまったパソコンは1号です。
 つまり、稼働するパソコンは『遊びの2号』のみ。
 
 じゃあ、空いた時間はゲームやるしかないじゃん。
 運良く(よりによってとか、運悪くとも言う)、『この一本で2年は遊べそう』というゲームとの出会いが3つほどありまして。
 
 いやはや。(笑)
 
 
 11月11日(木)
 
 おっと、歯が欠けた。
 さて、どこの歯医者に行こうか…。
 
 
 11月14日(日)
 
 2週連続の大けが。
 負けを取り戻そうとして、集中力を欠くとこういうことに。
 ただ、以前と違って趣味だから仕方ないのかなとも。
 
 
 11月16日(火)
 
 雨。
 寒。
 かゆ。
 うま。
 
 と、いうわけで、おかゆを作って食べたらなかなか新鮮。
 
 ちなみに、今日の最高気温は一桁。
 
 
 11月17日(水)
 
 さて、昨日は日本国民にとって大きな意味を持つ裁判というか判決が出ました。
 そう言われて、ああ、アレかと思う人もいるでしょう…ええ、まさにそれです。
 
 知財高裁において、ヤ〇ルトの容器は商品名がなくとも形だけで商標と認められる……という判決がでました。
 
 そっちかいっ!?
 
 などとツッコミをいれてくれれば、高任は満足です。(笑)
 ちなみに、形というかそういう部門での商標は立体商標と呼ばれており、過去、コカ〇ーラの瓶などが認められていたり。
 ええ、そう聞いてピンとくるかもしれませんが、ペットボトルの飲み物で、某社のコーラのペットボトルがああなのはそういう理由もあるのです。
 つまり、これから先、いわゆるヤ〇ルトの容器は、ヤク〇トだけの容器であるということですね。
 
 と、それは1つ置いておいて。
 昨日、裁判員裁判制度が始まってから、初めての死刑判決が出ました。
 ニュースや資料で、ひょっとすると小説や漫画などで知っているかもしれませんが、裁判員制度で死刑かどうかを決める仕組みは、こんな感じです。
 
 裁判官、裁判員を含む過半数が死刑と判断したケース。
 
 裁判官は3人、裁判員(いわゆる一般人)は6人……裁判員6人全員が死刑を支持したとしても、裁判官3人が全て無期懲役と判断したときは、無期懲役になります。
 裁判官3人が全て死刑を支持しても、裁判員6人全員が無期懲役を支持すれば、これもまた無期懲役。
 まあ、世間の考えを裁判に反映させるという名目からスタートした裁判員制度ですから、これはわかりやすいですね。
 裁判官という専門家、裁判員という世間一般の思想家……これらの暴走というか突出を抑え、中間地点を模索するシステムだというのが明確ですし。
 
 まあ、それはそれとして。
 裁判員制度が始まってから、第一審における死刑の求刑が減っているのはご存じでしょうか。
 1990〜2007年で、年間10〜20件だったのが、2008年、2009年共に10件未満に……公判前整理手続きが導入された影響との見方もありますが。(笑)
 
 死刑に対して、『自分がするのは嫌だが、誰かが判断するなら良い』……そういう意見があるのは事実ですし、むしろ日本においてはその意見が多数であるという意見についても高任は否定はしません。
 でも、『死刑を判断する人間の負担が大きいため、死刑そのものの是非について考えなおす』という異論展開については激しく反対というか、そういうロジック展開を非難します。
 かつて高任の知人はこう言い放ちました。
 
 この国の人間は基本的に勘違いしてるよね。葬式は残された人間のための儀式だが、裁判は『罪を犯した者のための儀式であって、残された者に対する儀式ではない』んだから……。
 
 ちなみに、別の知人は『罰は本人の社会復帰のためのみそぎのようなモノであって、見せしめとか、被害者の鎮魂、もしくは遺族に対する救済じゃないんだが…』と諭してくれました。
 
 この2人に共通することは、今の日本社会を構成する制度が基本的に西洋文明からの借り物であるという自覚を強く持っていることだと高任は思ってます。
 どこかの教授の、『これからの正義の話を…』が話題になりましたが、そもそも『正義』という言葉はこの国には存在しなかったという事がわかっている人間がどれだけいるのか。
 言葉がないということが、ただちに理念の消失というか、空虚性を示すわけではありませんが……もともとの言葉が持つ意味を、四捨五入なり、変換を繰り返して己の中に組み込む事を繰り返し……『この国における正義』という意味を作り上げてきたような。
 
 ちなみに、『義』の概念も輸入物(笑)ですが、長く時間をかけてこの国の中に浸透してきたという意味ではあれでしょう。
 ここに、仏教思想というかアレが結びついて『大義』と『小義』が語られるようになったわけですが……やはり、『正義』はありません。
 ここで、『いや、あるよ。中国の荀子とかどうなるんだよ?』などとツッコミ入れられる人はさらに少数(笑)でしょうが、あそこで言われる『正義』は『人が踏み行うべき正しい道』であり、いわゆる、『ジャスティス』の『正義』とはちょいと毛色が違うのは明確ですね。
 
 さて、ここで西洋文明(とひとくくりにするのもアレですが)における『正義』というか、『ジャスティス』について、プラトンなりアリストテレスが定義を行ってます。
 まあ、前者は『国家の各身分がそれぞれの責務を果たし、国家全体が調和に包まれていること』と語り、後者は『社会における公平な分配』と語ってた様な気がしますが、気になる人は自分で調べてください。
 まあ、もんのすごく簡略に言うと西洋文明における『正義』は『社会全体に属するモノ』であって、個人…特に社会的に孤立した個人の中には存在しないモノなんですな。
 つまり、高任の大好きな仮〇ライダー(初期)にみられる、悪を倒すために1人でも戦い続けるというヒーローは、西洋文明においては正義の味方ではなく、ただのアウトローに過ぎないわけで。
 市民に愛され、倒すべき悪と戦って、そして勝つ……それが、西洋文明における正義の味方というか、ヒーロー像なのです。
 これを理解した上で、アメリカの歴史とか、帝国主義時代の西洋諸国とかのやり口を眺めてると……理解の手助けになると思います。(笑)
 
 日本人の考える『正義』と、西洋文明国における『ジャスティス』……これが、対話の時にお互い『ジャスティス』と『正義』に訳されて伝わるわけだから……そりゃあ、おかしくもなるわな。(笑)
 
 なんでこんな説明をしたかというと、社会の調和なり、秩序を乱すモノに対して罰を与えることこそが、西洋文明における根底を支える思想だとしたら……我々日本人が考えるよりも遙かに『正義』という言葉の持つ意味は重いのです。
 言い換えれば、人を罰するための覚悟……それが、社会的に受け継がれてきているとも。
 
 裁判制度とか、死刑とか……多分、上っ面の部分でしか議論されないと思いますが、個人個人が思索を深めるのには悪くない機会ではないでしょうか。
 
 余談ですが、某大学某教授の授業というか『これからの正義…』……あれが何故日本において発売されたか、あの内容は本当にあの国の大学の授業で受け入れられたのか……もし、あの著書を読まれた方がいるなら、そこについても考えた方がよいのでは…などと、高任は思います。
 
 
 11月18日(木)
 
 岸谷、死んだ。
 某ヤング〇ャンプ、『ノ〇ノノ』でした。
 
 
 11月20日(土)
 
 ん、そろそろ、心という名のエンジンに火をいれる頃か。
 
 
 それはさておき。
 好き嫌いはともかく、どこかの誰かが自衛隊のことを『暴力装置』と呼んだことが波紋を広げ……というか、まあその場で発言を撤回したのだけれど。
 まあ、官房長官が国会で国の組織を語る行為の中での言葉としてはちょっとアレかなと思わなくもないですが、社会学をはじめとして、学問的にはそれほど間違ってないどころか、正しい表現なんですよ……と、ツッコミたい自分がいたり。
 いや、冗談じゃなく。
 嘘だと思うなら、ウェーバーやレーニンの著書を読んでみてください。
 
 ……という感じに、この言葉というか表現が身近に感じる人間とそうでない人間がいるわけでして。
 で、高任は……『国会議員って存在は、少なくともこの表現を身近に感じるぐらいの勉強というか、知識を身につけていなくてはいけないんじゃないだろうか』……ということを考えるわけで。
 もちろん、『我々はともかく国民が身近に感じるはずがない』という確信の元、これ幸いとばかりに問題視して騒ぎ立てているとしたら、これは国民に対する侮辱。
 計算ではなく、素で問題視して騒いでいるなら……これは、国会議員として、国のあり方やそういうことに対してやるべき義務を放棄しているのではないか…と。
 
 
 11月23日(火)
 
 勤労感謝の日。
 働けることに感謝して、ますます仕事に精を出すための祝日。
 
 ……と、いうことで、どうやら北の国の軍隊が、特別危険行為手当の付く(以下略)。
 
 
 11月24日(水)
 
 残虐行為手当…。
 
 
 11月26日(金)
 
 民間人に被害者が出たのは遺憾だが、軍事施設に民間人をおき、人命の盾とする非道な行いに対して強い憤りを感じるとか何とか。
 
 いや、どこかの国が出した声明なんですが。(笑)
 内容はさておき、日本の政治家に必要なのはこの面の皮の厚さというか、ふてぶてしさかもしれないと少し思いました。
 
 ……まあ、別の意味で面の皮は厚いですが。(笑)
 
 
 11月27日(土)
 
 裁判員裁判で初めての死刑求刑……なんて言った舌の根の乾かぬうちに、少年に対して死刑求刑判決がでました。
 
 まあ、冷静に考えたら、逆立ちしても出る判決で。
 
 
 11月28日(日)
 
 最近、高任が買いたいと思うコミックスはなかなか本屋で見つからないモノばっかりだ。(笑)
 いや、全体的にコミックスの発行部数が落ちてるのは確かなんだろうけど。
 
 さって、パソコン動かねえし……競馬に行って外付けのディスク資金でも……いやまて、今月2回ほど大けがしてるから、損失補填…?
 つーか、どう考えたって本命は不動だから、大もうけしようなどと欲の皮さえ突っ張らなければ、2倍ぐらいにするのはそれほど難しくはないのだよ。
 
 ……などと、知り合いと2人、馬券を握りしめて25分。(笑)
 
 1着入選した馬が、他の馬の走路妨害をして降着したそうな。
 今月は運気がよくないという事にしておこう。
 
 
 11月29日(月)
 
 高校時代から着ていたトレーナーがさすがに限界かも。(笑)
 いや、冷静に考えると物保ちいいな。
 そのくせ、靴は1年で2足はきつぶしたり。(笑)
 
 
 11月30日(火)
 
 小春日和。
 こんな日はなんとなくたき火がしたくなる。

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