3月1日(月)
何やら、大津波警報出したことについて非難というか、陳謝というか。
海外のデータ見ればそれほど大きな被害はでなかったことは明らかなのに、日本のデータだけで判断したのがどうとかこうとか……。
まあ、それはさておき。
『大したことないっすよ』と判断して大被害が出た後に陳謝することに比べたら、こっちの方がよっぽど人の命を大事にした判断だと思います。
それを責任云々言い出したら後の判断に……とか思うのは高任だけでしょうか?
『徒労に終わるかも知れないが、住民の命を守るのが最優先。勧告は必要と判断した』という対策本部もあれば、『津波の規模などを総合的に判断して、避難勧告を必要とは認めなかった』という対策本部もあり(ただし、避難所などは用意済み)……そのどちらが正しいという問題ではなく、上のいうことを下の人間が聞いてくれなきゃどうにもならないと言うことで。
まあ、某千葉県において、避難勧告が約7万人(ピーク時の人口)にだされましたが、実際に避難したのは356人だったとか。(笑)
軽々しく避難勧告を繰り返すことで、狼少年の話のように、住民がそれを軽んじるようになることが怖い……などというレベルの話ではもはやないです。
ちなみに、海面から約10メートルの高さがある海沿いの国道で、ドライブ中の観光客が海を見物……飲み物片手に折り畳み椅子に座ったりする人間まで。
当然、消防や警察の人間に、危険な海岸から離れるように繰り返し注意を呼びかけられていたわけですが。
まあ、被害にあった後で文句いわない事さえ守ってくれるなら、それでいいか。
3月2日(火)
さて、目には見えないけど……いや、実際は見える時もあるんだけど、黄色い奴らが本格的に。
3年目ともなると、鼻をかんだらティッシュが真っ赤に染まるとか、固いモノ食べたら口の中切れて鉄の味がするとか、そういうことにも慣れましたし。
まあ、どうしようもないことはどうしようもないので、気にしないようにするしかないですからね。
3月3日(水)
久しぶりに近所の本屋によったら、何か違和感。
……ああ、本棚の高さが高くなったのか。
そういや、2月の末に改装っぽい事を張り紙してた様な気が。
ただ、店内の見通しが確実に悪くなったので、万引き防止なんかは面倒そうですな。
3月5日(金)
ああ、そういや確定申告だよ。(笑)
まあ、昔と違って必要な書類が(保健とか)送られてくるようになったから、手間といえば役所に行って記入するだけなんだけど。
3月7日(日)
今日は、何も考えずに1番の数字を塗ってしばらく待てば、前回で約2倍になったお金がさらに1.6倍か1.7倍ぐらいになるはずなんだけど……。
雨降ってるしなあ、そろそろ大きな落とし穴にはまりそうな気もするし。
などと、競馬新聞広げながら、これ(日記)を書いてうだうだしてるうちに寝てしまい、後で1.7倍になった事を知りました。(笑)
何はともあれ、一度裏をひいたわけで、花粉がわんさか飛んで、思考力が減衰しつつあるので、しばらくおとなしくしておく方がよさそう……などと考えても、何しろ思考が減衰してるから、『ぎゃあああっ!』などと近いうちに悲鳴を上げることになるのはほぼ間違いありません。
3月9日(火)
そして誰もいなくなった。
いや、以前日記に書きましたが、高任の住むアパートの一階は全部で5部屋あるのですが、埋まってる部屋は今も高任を含めて二部屋。
で、今日は冷たい雨が降ってるってのに、何やらガタガタと……
OH!引っ越し。(笑)
まあ、ゴミの捨て方とか、その他色々問題のある住人だったので、いなくなるのは正直ありがたいことですが。
これで、一階の住人は高任だけです。
2階の住人は正直よくわかりませんが、郵便受けからして多分3つか4つは埋まってるような状況かと。
ちなみに、高任の上の部屋の住人は……大丈夫なのかなあ?(笑)
いや、非常に規則正しい生活をしてるのは間違いないんですが。
まず、朝の6時前に起き出して……掃除機をかけます。
たまの休みの時しか確認できないのであれですが、朝の10時ぐらいにも掃除機かけます。
昼の12時ぐらいにも掃除機かけます。
で、どこかに出かけて帰ってくるのが夕方の5時過ぎで、帰ってきていきなり掃除機かけます。
夜の8時ぐらいにも掃除機かけます。
どんな綺麗好きやねん……などと思うかも知れませんが、この住人、ゴミの出し方を知りません。
たまに、下にゴミを落とします。
つーか、多分部屋の外に出したゴミ袋かなんかからゴミが飛んでいくのを飛んでいくままにしてるのか?
いや、だから隣の住人が高任を見る視線が……俺じゃねえ、俺じゃねえよ、アンタの庭にゴミをまいてるのはっ!?
……すんません、特にオチはないです。
3月10日(水)
えーと……休憩挟んで18時間寝ました。気分は最高。
多分、戦争の9割は寝不足から起こるに違いない。
ああ、やっぱり引っ越したのね……粗大ゴミ(処理券無しの放置)を残して。(笑)
3月11日(木)
ぐあああ。
ヤ〇グジャンプの『合〇都市』がうち切られちまった……いや、多分、つーか間違いなく打ちきりだと思うんですけど。
3月12日(金)
確定申告終了。
……何か今年に入ってから、一行日記の頻度が。
何も書かないよりはマシかなあと思ったんだけど、余計に寒々しい。
3月13日(土)
賞味期限が迫ってきたのでパンプキンシチューのルーを使って作ってみましたが。
豚に食わせとけっ!
などと壁に投げつけたいような出来で。
つーか、カボチャの甘ったるい臭いが、いろんなモノを破壊して……多分、塩こしょうをがっつり効かせて炒めた豚肉叩き込んだうえで、臭み取りのハーブなんかを使ったほうがよいかと。
でも、面倒だからしない。
いや、食べますよ。もったいないから。
3月14日(日)
駅前の眼鏡屋さんが、閉店することに。
3月15日(月)
カ〇ジ……いつものことといえばそうだけど、いろんな意味で引っ張りすぎで、いつになったら勝負になるの?(笑)
それはそれとして、作者の『ちゃんと『零』も考えてる。少しずつ進んでる』のコメントに笑った。
去年の8月に再開する予定がどうなってんだ……というツッコミがやはり厳しいのか。
3月16日(火)
白亜記末の恐竜絶滅原因について、3月5日発売の米科学誌サイエンスが長年の論争に終止符を打った……などと新聞で読んで、図書館に行って読みたいなあ……などとと思っているのですが。(笑)
まあ、新聞なんかで簡略な説明などはいくつか載ってますけど。
しかし、ユカタン半島に堕ちた隕石(直径10〜15キロ)の衝撃で、おそらく現在ならカナダからブラジルに駈けての広い地域で窓ガラスが割れるって、ものすごいよなあ。
さて、寝るか。
3月17日(水)
ふむ、ネット上において虚偽の内容で企業を中傷した男性に対する名誉毀損罪が成立するかどうかで争われた刑事裁判の上告審で、最高裁第一小法廷は男性の罰金刑を確定させる決定をしたとか。
ちなみに、東京地裁における第一審は、『マスコミや専門家がネットを使って情報を発信する場合と比べ、個人利用者が発する情報の信頼性は一般的に低い。個人利用者に求められる基準の調査をして書き込んでいれば、罪は成立しない』と、従来の同罪の成立に比べゆるやかな基準を示して無罪としました。
ここでおける、『従来の同罪の成立』ってのは、主にネット以外って事を頭に置いてくださいね。
ついでにいうと、『個人利用者に求められる基準の調査をして書き込んでいれば』という部分にも注目してもらいたいと思います。
その『基準』はさておき、『きちんとした調査をせずに、他人を中傷するような内容の書き込みは違法である』ってことですから。
で、企業側が上告した第二審の東京高裁においては、その基準を否定して男性に罰金30万円を宣告。で、男性側が上告……で、今回のあれ。
個人利用者がネットに載せた情報であるからといって、閲覧する側が『信頼性が低い』と受け取るとは限らないと指摘。
そのうえで、ネットに載せられた情報は不特定多数の利用者が瞬時に閲覧でき、名誉毀損の被害が深刻になる可能性があると同時に、ネット上の反論によって名誉回復が十分にはかられる保証はない、と。
名誉毀損罪が成立しないのは、活字や演説など判例が積み重なってきた従来の表現行為と同様、内容が正しいと誤って信じたことについて『確実な資料、根拠に照らして相当の理由があると認められたとき』だけとする考え方を示しました。
まあ、判例なんかと無縁の人にとって、『これだけじゃあ何がどうなの?』って話になりそうですが、ここで重要なのは、ネットにおける中傷書き込みにおいて、名誉毀損基準を緩めないという判断を最高裁判所が下したって事です。
ネットという情報発信の場が一般的になったという状況判断なのはもちろんですが、『利用者のマナー』などという曖昧なモノに委ねられていた感のあるネット社会が、テレビや雑誌などと同列と見なされた意味合いを含みます。
情報を発信する以上は、相応の責任を負うべきだ……ってことですね。
断っておきますが、ネットで検索して得た情報……なんてのは話になりませんよ?(笑)
情報に対してきちんと裏をとる……別の角度からの情報に照らし合わせて、理論的な推測……などを積み重ねたうえでの結論じゃない限り、それは調査とは見なされません。
ちなみに、『事実であると誤って信じ、そう信じたことについて確実な資料、根拠に照らして相当の理由があるとき』には、罪は成立しない。
これにも、誤解のないよう一応説明が必要ですね。
これには、『罪を犯す意志がない』事が前提です。
相手を傷つけようという意図を持って、『正しいこと』を表現すると……これは罪に問われる恐れが十分にあります。
まあ、争点になるのは『相手を傷つけようとする意図を持っていた』という判断ですけどね、完全に隠し通す自信ありますか?(笑)
基本的にこういうのを読んで欲しい人ほど、こういうことに無頓着な世の中ですしね。 こんな高任の日記まで目を通す方が、ついうっかり……なんてことを防ぐ効果があったなら幸いだと思います。
まあ、一番簡単なのは、子供の頃に近所のおばちゃんおっちゃんが諭してくれる『人の悪口は言うな』って事ですね。(笑)
3月18日(木)
さて、たまには暴飲暴食でもしますか……。
と、キンキンに冷えた1.5リットルの炭酸飲料を一気に飲みほし、残り物の煮物とご飯と、出来合いの総菜をばくばくと。
たまにはこうして負担をかけてやらないと、身体は弱っていきますからね。(笑)
3月19日(金)
明け方ぽつぽつと降った雨は止み、9時には太陽がさし始め……ああ、こんな日は午後から花粉がぶんぶんと。(笑)
いや、今年の花粉は去年の半分ぐらいらしいんですが。
どーもまだ若葉マークの初心者なので、花粉が多いのと少ないときの影響の差がよくわからないといますか。
花粉量が少ないと言われてみると、確かに今年は鼻に関して多少楽なんですが、目のかゆさに関しては今年の方がかなり辛いですし。
3月21日(日)
台風じゃ、ぷー。
というわけで、強風で看板は飛ぶは、コンテナが飛ぶは、どこかでは嵐のなかで屋根が飛んで死者まで出たとか。
さて、今日は何も考えずに3番を塗ったら……やばいような気がするな。(笑)
んー……などと考えているうちに寝てしまい、後でナイス判断だったことが判明。
3月22日(月)
某ジャンプが繰り上がりで土曜日発売だったため、立ち読みするつもりでコンビニにやってきて、既に(土曜日夜の時点で)売り切れた棚を前にしておろおろする客が多くて、仲間と一緒に笑ってました。(笑)
3月23日(火)
夜の1時30分頃、まさに通り雨という感じに雨が激しく降って、その後はからっと止んで。
家に帰って、湿った洗濯物を抱えて再び洗濯。
午後から天気が悪いので、乾燥機まで使うはめに……。
3月24日(水)
雨。
3月26日(金)
おや、某メタル漫画終了ですか……まあ、続けようがないとも言うか。(笑)
3月27日(土)
倍倍々プッシュ失敗。(笑)
さて、某ぎょーざ事件の容疑者が云々。
なんか、ものすごい政治的判断の末……という気配がぷんぷんですが。
まあ新聞によっては、中国側捜査関係者によると、2008年6月の時点で内部の犯行と断定され、容疑者も数人レベルまで絞り込まれていたなどと書かれていたり。
それが正しいとしたら、そこから1年半何やってたんだよ…とか。
少なくとも、全国人民代表大会終了後で、日中の間で首脳交流がない時期を選んだことだけは間違いないですよね。(笑)
そういうこと考え出すと、本当に容疑者は容疑者なのか……なども。
3月28日(日)
昨日、ボクシングで亀長男が負けたとか。
某新聞の『本物の世界に敗北』という表現に苦笑。(笑)
言われてるぞ、某内藤。
あれ、そーいやお米の国の某州における炭酸税ってどーなったんだろ?
新聞読んでも書いてない。
確か今週末に議決を取るとか言ってたような。
ちなみに、『砂糖が多く使われている炭酸ジュースを飲む』『肥満者が増える』『肥満による病気の増加によって医療費が増える』。
という、魂の三段論法による、炭酸ジュースそのものに税金をかけて……というお話です。
オー相撲。
1人横綱となった白が、全勝優勝。
14勝1敗の関脇が、来場所は大関昇進か。
3月29日(月)
サッカー。
某T県に本拠地をおくヴォ〇ティスT島が、4試合を消化した時点で4勝0敗の首位。
もう、いいよね。(笑)
昔からの阪神ファンおよびロッテファンなら、数年前の『阪神対ロッテ』の日本シリーズに思わず涙した野球ファンなら(以下略)
『某えあ』の『がんばったよね?』『ごーるっ…』などの台詞をかぶせたらそのままネタになりそう。
さて、12月になってこの日記を読み返すのが楽しみだ。
昨日、中国公安省が一部日本メディア向けに記者会見。
当初から容疑者は重要な捜査対象で任意聴取もしたが、決定的な供述や物証がなかったとのこと。しかし、容疑者が妻や親戚に『自分がやった』と認めたとの情報をつかんで、3月16日に容疑者として聴取、3月21日に供述通り工場内の下水溝から2本の注射を発見したことで逮捕に踏み切ったとのこと。
容疑者は臨時従業員で正社員との給料格差が大きかったうえに、2005年に同じ臨時従業員だった妻が産休を取ったことで1年分のボーナスを支給されず、工場への不満を募らせた云々。
犯行動機は『工場への報復』であり、日本の消費者が中毒になるとは思っていなかったとして、『非常に後悔している』とのこと。
ふうん、2007年10月1日と同月下旬、2007年12月下旬の3回、冷凍保存庫内で注射器を使って毒物を注入し、注射器は工場内の下水溝に捨てた…。
で、2010年3月21日に2本の注射器を発見し、毒物反応を見せたため……ねえ。
ふうん。
3月30日(火)
本屋で、ふと目に付いた本。
『高校野球』『ドラッガー』『マネジメント』の3語が高任の興味を瞬間的にひいたと思われる。
ふむ、たしかに高校野球ではドーピング検査とかないしなあ…
などと、ぺらぺらとページをめくり。
大学の恩師に怒られたような気がしました。(笑)
なるほど、『ドラッガー』の『マネジメント』ね。はいはいはい。
まあ、『ドラッガー』は組織論の父っつーか、大学で経済学に所属した人間なら、確実に一度は耳にするはずの。
高校野球で、合法ドラッグを駆使して栄冠をつかみ取る、チャレンジャブルな小説かと思ったら、野球部のマネージャーが『ドラッガー』の著書である『マネジメント』の中で語られる組織管理にあたる『マネージャー』をちょいと勘違いして、野球部という組織を(以下略)。
まあ、内容に関してはちょっと殺意を覚える程度に、まず組織論解釈の底が浅く(つーか、著者が組織が野球部という事に無理を感じたのかも知れませんが)、それに輪をかけて高校野球に関して恐ろしいぐらい無知である(もしくは、無理矢理そうせざるを得なかったのかも)……基本的に、作者が何をしたかったのか今ひとつつかめない。
作者の後書きを読んで、なおさら謎は深まるというか。(笑)
間違ってもみなさんにお勧めはできないので、本当なら日記に書くまでもないのですが……注目はエピローグ。
見事甲子園出場を決めた野球部……が、甲子園開会式の前日に報道陣から質問を受けます。
『甲子園で、どんな野球を見せたいですか?』
さて、この質問に主将はどう答えるか…事実上、チームを甲子園へと導いた(多分)マネージャーが興味深げに見守る中。
『その前に質問させてください。みなさんはどんな野球が見たいですか?僕たちはまずマーケティングしたいんです。みなさんが望む野球を知り(以下略)』
ひょっとすると、この痛快な皮肉をとばすためだけに、この本は書かれたのかも知れません。
でも、これを皮肉と受け取られると、そもそもこの本が出版されるかどうか怪しいために、敢えて本編をでたらめな書き方をした……。
日本における高校野球は一大エンターテナーですから、それが観客を不愉快にさせるようなことがあってはなりません。
現実から離れた、努力、友情、勝利……などを、美しく演じるのが高校球児の本質であり、少しでも観客を不愉快にさせるような者は即排除。
つまり、『ドラッガー』の『マネジメント』という題材は、高校野球の本質を痛烈に皮肉るための隠れ蓑で。
組織の一体化とか、個々人のモチベーションとかそういう話はあくまでもミスリードを誘う撒き餌であり、『観客(消費者)がどういう野球を(もしくはドラマを)望んでいるのか?』という、『マネジメント』の中で当たり前に語られる言葉を、そのまま高校野球に対して突きつけたとすれば、これはなかなかに奥が深い小説と言えましょう。
いや、そーでも考えないと、正直作者が何がしたかったのか本気で意味不明で……にしても、文体とか構成とか、野球の試合における臨場感とか、もうちょっとどーにかならんのか。(笑)
と、いうわけで……やっぱりお勧めはできません。
3月31日(水)
室温は6度ですが、やっぱり春ですね。
同じ6度でも、冬の寒さとは腰の強さみたいなもんが違います。
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