11月1日(日)
 
 むう、11月ですか。
 1年12ヶ月を、12R制のボクシングの試合にたとえるなら……高任のこの1年は、この時点でものすごい大差のついた判定状況のような。(笑)
 まあ、どこかの映画みたいに人生一発逆転……みたいなフレーズには冷笑を浮かべる高任としては、なんとも。
 いわゆる人生大逆転……みたいなネタのほとんどは、大金を手に入れる事に限定されてる(あと、素敵なパートナーとか)っぽいので、それ以外の何かを人生に求める人間において、大逆転は多分ないのではないかと。(笑)
 もちろん高任はそれなりに俗物なので、大金が手に入れば多分楽しくなるとは思いますが……おそらく、人生大逆転などとは絶対に思わないでしょう。
 子供の頃のあれとかあれとかあれとか、中学生の時のアレとかアレとかアレとか、高校の時のアレとかアレとかアレとか…(中略)…それらが全て覆るのならば、逆転と呼んでも良いような気がしますが、所詮人生ってのは日々を積み重ねるモノであって、逆転云々を語るべき性質のモノではないと。
 
 ……いったい何の話か、などと首を傾げるかも知れませんが、某『小公女セ〇ラ』をネタにしたテレビドラマが始まったんだよ、みたいな話を聞きましてつい。(笑)
 ドラマを見る気はこれっぽっちもないですが、あれは某世界名作劇場の中でも屈指の名作だと高任は思ってます。
 世の中の無情さ、人間という生き物の醜い部分……あの作品は、制作者サイドや両親の思惑とは裏腹に、世の中というモノを子供達に教えるというか。(笑)
 某犬なんかも、ネロは何故6歳にして『生きることに疲れ切って死んでいかなければならなかった』のか。
 某あらいぐまも、人間世界における弱者は何故『意志を失った人形』とならざるを得なかったのか。
 人種差別やら、貧困やら……人が生きていく中で目を背けてはいけない現実をきちんと(オブラートに包んでいるとはいえ)描いているからこその名作劇場。
 もう、あの作品の最終話ダイジェストに某タ〇ガーマスクのエンディングテーマを組み込んだパロディ映像を見たときは素敵すぎて腹筋ねじ切れるかと思いました。
 それはさておき……どんなエンディングにするつもりなんですかね。
 
 今日は、わんわんわんで、犬の日。
 1月11日じゃあ、ダメなのか……ダメですか、そうですか。
 
 
 そういや、先月末に書き忘れたから書いておこう。
 円楽師匠が亡くなられました。
 はたして、葬儀に『笑点』のメンバーが参加できるのかどうか。
 多分、私的なモノ……という感じだったら、落語協会は黙認するかもしれないけど、あんまり良い顔はしないだろうし。
 下手をすれば、落語関係者は全員(円楽師匠のお弟子さんは除く)参加できない……なんて、寂しいことになったらちょっとやりきれないですね。
 手段は違ったかも知れませんが、両者が目指したモノはそれほど隔たったようにも見えませんし。
 
 
 11月3日(火)
 
 文化の日。
 祝日をずらして連休を作ることに意義を見出しているのならば、この祝日をずらしてみろ。(笑)
 ……というわけで、日本という国が消滅するかもしくは何らかのクーデターが発生しない限りおそらくは絶対不動の文化の日。(笑)
 
 冬コミ当落通知。
 落。
 
 
 11月7日(土)
 
 さて、タバコ増税はどうなるか。
 なんにせよ、日本で表向き『健康問題としての』タバコ増税が議論されるのは初めてのことかも。
 
 そういや、某巨人が7年ぶりの日本一になったとか。
 メジャーでは、ヤンキースが9年ぶり……そういや、某松井選手がMVP(シリーズ)を獲得。
 まあ、忘れても問題ない事柄とはいえ、書いておかないと絶対に忘れてしまう……そんな状況。
 
 
 11月10日(火)
 
 夢ではなく、いきなり悪い予感で飛び起き……としか表現のしようがないんですが(笑)、時計を見て愕然。
 うわあ、すぐにバイト先に連絡して……と、転がるようにロフト上からの梯子を駆け下りたところで、今日が休みだったことに気付き……ああ、そうか……今日は寝ててもいいんだ…なんて幸せなんだろう。
 
 などと勘違いしてる時点で、かなりの末期状態なのはいうまでもない。(笑)
 まあもちろん、人生においては『4時間寝たところで飛び起きた』のではなく、『実は30時間寝ていた』などというトラップも存在するから、時間ではなく、日付を確認するまで安心はできないんですけどね。
 
 
 さて、8月から下世話なマスコミ連中にしばらくネタを提供した……うわ、既に肩書きは『元女優』なのか……の判決公判が9日に。
 懲役1年6ヶ月、執行猶予3年だとか。
 ちなみに10月26日の初公判の傍聴席倍率は過去最高の330倍(21席に対して6000人以上)だったそうですが、今回のは半数以下の3000人あまり(もちろんそれもすごいんですけどね)だったとか。
 もちろん、整理券交付の時間帯が午前8時〜9時半という早朝だったせいもあるんでしょうけど。
 
 そういえば、知人がトトビッグで全外しを達成したとか。
 『すごいっすよね、これってすごいっすよね?』などと何が楽しいのか興奮してる知人に対し、『いや、それは全当たりに対して2の14乗程起こりうる確率の高い事象だからそれほどでもないと思う』などと冷静にツッコミを入れた高任は、はたして人間としてどうか。
 ああ、知らない人もいるでしょうからちょっと説明すると、トトの結果は
 ホームチームの勝利……1
 ホームチームの敗戦……2
 それ以外の結果……0(今年度に限っては引き分け)
 の3種類に分類され、その対象試合14試合が全て的中すると……という仕組みになってます。
 単純に考えると、1つの試合で的中する確率は3分の1。
 つまり、14試合全て的中する確率はそれを14乗したものになります。
 それに対して、外れる確率は3分の2。(以下略)
 つまり分母は同じでも、分子にあたる部分が前者の1に対して後者は2の14乗ということになり、当たるか当たらないという概念ならともかく、的中に対しての不的中の確率は全然同じではない……と。
 
 と、以上のことをふまえた上で、『人間は眼鏡をかけているかいないかに分類される。それはつまり、登場人物の2分の1は眼鏡をかけた人間であるのが現実に乗っ取った設定である』という理論を、高任は支持します。(笑)
 
 
 11月11日(水)
 
 久しぶりにまとまった雨……というか、高任のアパート前の道路いっぱいに書かれた、チョークによる落書きはこれで消えるんだろうか。(笑)
 まあ、何のことはない子供の落書きなんですけどね。
 その子供がそういうことやりだしたのは1年以上2年未満前のことからですが、最初は親が消してたっぽい上に、自分の家の前の道路限定だったんです。
 まあ、それが最近は増長したのか(笑)、範囲が拡大、親も消すことに疲れたのか(笑)、ずっとほったらかし状態だったわけで。
 
 
 そういや、2年半ほど前に英会話講師を殺害したと思われている(一応、まだ容疑者段階ですよね?)人間が捕まったとか。
 整形云々の情報がでて、ああ、後は秒読み段階だなと思ったら、まさしくその通りだったわけで……最後はフェリー乗り場で逮捕って、不謹慎かも知れませんが一昔前のドラマのノリですな。
 まあ、それはそれとして……本人はもちろん素性を隠して働いてたとのことですが、住居を確保するためのあれとかこれとか、逃走費用とか生活費とか、整形費用とか、多分、本人以外からの援助があったとしか。
 そういったケースの場合、幇助罪が適用されるんでしょうか……はてさて。
 
 
 11月15日(日)
 
 ふむ、今日は昆布の日だったのか。
 ……良い昆布…か?
 いや、それなら1月15日の方が筋だろうし…。
 
 
 ふむ、韓国は釜山に射撃場があったんですね。
 高任の記憶が確かならば、韓国では一般の銃の所持が禁じられていたように思うのですが……射撃場があるのか。
 とすると、外国人観光客向けの観光スポットという意味合いが強いんでしょうね。
 まあ、ニュースによれば日本人観光客が一番多いそうだから、高任の立場としては何も言えませんね。(笑)
 日本の旅行会社も『日本で禁止されている実弾射撃を海外で勧めたくない』という理由で、ツアーそのものに組み込んだりすることはほとんどないはずで、ほとんどは観光客に当たられた自由時間に現地の旅行会社に直接申し込むケースがほとんどだと……遠い昔に聞いた記憶が……。
 あ、そうだ、某ラオウさんが『アメリカに行って拳銃撃ちまくってくるぜ』とか言ってた時に、知人からそういうことを教えてもらった……まあ、あれから何年も経ってるので、状況が変化してる可能性はありますが。
 まあ、何はともあれ国籍に関係なく、亡くなられた方および、ケガをされた方には残念な事故(?)であったようです。
 
 
 ……3年ほど前の皐月賞を思い出しました。(笑)
 それにしても、配当が150万円ほどで、投票数が3700ってことは……なるほど、競馬の売り上げが減少しまくってるのが実感できますね。
 
 
 11月17日(火)
 
 何か去年の秋頃に日記に書いた記憶がありますが、月刊ヤ〇グジャンプで連載していた『風〇つよくふ〇ている』が、最終回を迎えました。
 今になって思うと、映画の公開に合わせたスケジュールだったんですかね……週刊の方で描いてた頃は、高任的に良い感じだったんですが、月刊に移籍してから極端に中身が薄っぺらになってしまいました。
 そして今月の最終回……あのまま週刊連載でこの時期まで描かせてやれたら、多分ぐっと充実した内容になってたんだろうなあ、と残念で仕方ありません。
 正直なところ、最終回が最終回になってないというか……うーん。
 まあ、原作者の小説そのものに対する狙いもそれなりに読みとれるので……結局は、原作に殉じた(笑)描き方と言ってしまえばそれまでですが。
 とりあえず一言、小説と漫画は違う。
 
 
 11月19日(木)
 
 何やら、今日は最高気温が一桁にとどまるとのことで……つーか、雨が降りそうなのでバイトあけてすぐに本屋に向かい、家に帰ってきて10分も経たないうちに雨が降り始めました。
 なんか、勝った気分。(笑)
 
 そういや、先月日記に書いてなかったような……あ、書いてないな。
 某漫画の先月のネタにあったのですが、新聞の『押し〇』は出版社的にレッドラインなんですね。(笑)
 まあ、レッドラインといっても漫画のネタにされるという事は、読み手にそういう知識がないと意味が分からないわけですし……知名度は、社会人の2割から3割ってとこですかね?
 裁判とかあったから、もうちょっと知られてるかな……と思うんですが。
 
 前に日記で書いたような気もしますし、詳しくは説明しませんが、簡単にいうとこういうことです。
 毎朝、3000件の家に新聞を配達する配達所があったとして……何らかの事故に対する予備も含めて、まあ3200部〜3500部もあれば充分でしょう。
 でも、不思議なことに配達所の裏には開封されないまま積み上げられてる新聞の束が。
 雑誌なり新聞の広告料金は、それらの発行部数によって金額設定が変化します。
 つまり、新聞社にとって大きな収入である広告料金を減らさないためにも、発行部数は多い方がよい。(限度はあるけど)
 で、無駄に部数を刷って、それを配達所に押しつける。
 押しつけられた新聞という意味で、『押し〇』と呼ばれることが多い。
 まあ、ここで重要なのは、ただ押しつけるだけじゃなくて、押しつけた上でその料金まで払えと……それで、ちょっと裁判とかに(以下略)
 某コンビニのアレと似たような(以下略)
 
 高任も実情は知りませんが、最近コンビニで一般新聞が売られていることが多いのも、そうやって押しつけられた新聞をいくらかでもさばこうとする配達所の(以下略)。
 エコがどうのこうの唱えている新聞会社が、そもそも無駄な(以下略)。
 
 
 大学の先輩からハガキ。
 お元気そうでなにより……というか、建国60周年の某国は、いろんな意味でピリピリした緊張感に包まれたと思うので、無事でなによりです。(笑)
 
 
 11月21日(土)
 
 ほう、決闘罪適用ですか……確か、明治の頃にできた罪でしたっけ?
 まあ、何の話かというと……某大阪で、別の中学生徒同士が、時間と場所を決めて決闘した云々で(以下略)
 いきなり殴り合うのはただの喧嘩ですが、前もって時間と場所を指定し、両者合意の上で……が、決闘罪の決闘の定義だったかな。
 ただ、この中学生の決闘はひと味違っていて(笑)…各校の腕っ節自慢6人対6人で、武器は無し、ギブアップしたらそれ以上の攻撃は不可、複数による個人への攻撃は可…つーか、見物人が約30人……何かのための決闘というわけじゃなく、見せ物的な意味合いが強いような印象を受けますが、某週刊漫画の読み過ぎじゃね?(笑)
 ちなみに、約10分間の決闘で、2人が目の骨を折るなどの……多分眼窩の骨でしょう……けがをしたとか。
 
 大相撲九州場所。
 客の入りがものすごい寒いことになってるとか。
 地元出身の某大関が場所前に『負け越して大関を陥落しても、初場所で10勝を目指す(大関陥落後の場所で10勝すると、大関に復帰できるという規約がある)』とコメントしたのですが、これによってこの場所で引退することは……少なくともそういう気持ちはないと、知らしめてしまったことに対し。
 
 この状況で、わざわざ客の興味をなくす発言をするなんてどういう了見だっ!
 
 と、相撲協会のお偉いさんが激怒したとかしないとか。
 早い話、地元出身と言うことでそこそこ人気者の力士が、今場所を限りに引退するかも知れない……と気を持たせれば、観客がつめ寄せるかも知れないという目論見が崩れたというわけですな。
 まあ、暴れん坊将軍の言葉を借りれば『恥を知れっ!』と、お偉いさんに吐き捨てたい所です。
 そういうわけで、この力士はこのごどれだけ負けが重なろうとも、今場所は絶対休場を認めない……などと噂になってるとか。
 
 
 11月22日(日)
 
 なんか、久しぶりに美しい結末を見たような。
 いや、競馬で、引退レースで1番人気で優勝という結末だったという話です。
 
 それはさておき、そろそろ扇風機を片づけるべきだろうかと悩む、最高気温8度の今日この頃、みなさまのお宅ではこたつが姿を現し始めた頃でしょうか?(笑)
 
 さて、来週は選挙か。
 現職不出馬で、新人4人……そのうち1人は、選挙運動を行わない意向だとか。
 それはそれで、何のための出馬表明なんだろうと、首を傾げたり……一応、『仕事と家庭の事情のため選挙運動は一切行わない』ということらしいですが。
 
 
 11月24日(火)
 
 昨日から右腕に痺れ。
 最初は古傷の右肘のあれかと思ったのですが、ちょっと毛色が違うような。
 どっちかというと、10年以上前から自覚している足の小指の痺れに似た感じ……持病の腰痛がらみから脊髄の神経が何らかの形で圧迫され始めた兆候なのか、それとも単純に血行障害の類なのか、案外、肩こりから来るあれとか……はてさて。(笑)
 まあ、人間死ぬときは死ぬのですが……前にもちょろっと書きましたが、身体が動かなくなることについては恐怖があります。
 自分の意志で、自分の命を絶つことができる……高任は自分にとっての『生きる』というラインを、ここにひいてますので。
 もちろん、他人にそれを押しつけるつもりはこれっぽっちもないので、人権侵害など言われても困りますが。(笑)
 
 故障中。
 そう貼り紙され、入り口をふさがれた郵便ポスト。
 手紙を入れて、それを取り出すだけのポストに故障中も何もないだろう……と高任は思うのですが、その状態が2ヶ月ほど続いていたり。
 まあ、20メートルほど離れた場所に郵便局があるので、この郵便ポストの存在価値がそもそも……ということで、このまま放置というのが正しい実態なのかな、と。
 故障しているならしているで、それを修理する費用をかけるだけのメリットがなく、近くに郵便局あるんだから……と、効率化のためにそのポストを撤去……する費用をケチって『故障中』の貼り紙ってのが、現実的な見解かも。
 だとすると世知辛いなあ…。
 
 
 11月26日(木)
 
 今日は休み。
 ひゃっほー。
 などと、とりあえずちょっと寝てから、買い物いって、ゲーム屋と本屋回って……んー、そうだな、夕方4時ぐらいまで寝てからにしよう。
 
 と、昼の11時過ぎに眠りにつき、目覚ましの音で起床……したのはいいんですが。
 
 あれ、部屋の中が暗いよ。(以下略)
 
 11月27日(金)の朝の4時だったとか。(笑)
 つーか、目覚まし時計はアナログなので、朝の4時に鳴ったと言うことは、夕方の4時にも鳴ったはずなのです。
 つまり、夕方の4時に目覚ましが鳴り、反射的にスイッチを切る……と、これは朝の4時には鳴りません。
 だとすると、夕方の4時に目覚ましが鳴り、反射的にスイッチを切った後……夕方の5時以降に目覚ましのスイッチを再び入れた(放置すると目覚ましは1時間鳴り続けます)……のか?
 それとも、目覚ましが大音量で鳴り響く中、すやすやと1時間寝続けた……?
 
 謎だ……。
 
 
 11月27日(金)
 
 いや、上の日記に続いて書いてるだけなんですが、まあ、日付は変えるべきかと。
 そういや、先日書いた『選挙運動を行わない』候補者についてですが、考えてみると、選挙運動を行わないって事は、ポスターすら貼らないって事なんですね。(笑)
 選挙掲示の空白が眩しいです。
 まあ、残りの3人はみんな民主の息がかかった候補者ですし、政治主張云々からもどんぐりの背比べなのは明らかっぽいですし……。
 ここはやはり(以下略)。
 
 それはさておき、円高です……つーか、ドル安か。
 まあ、ここぞとばかりにキャリー取引が盛んになってるッぽいから、その影響もあるんでしょうが、いいかげん過去の歴史から何らかの教訓を学んで欲しいと思う今日この頃。
 数年前、いわゆる円キャリー取引が話題になったので、知ってる人は多いでしょうが一応説明。
 金利の安い国でお金を借りて、金利の高い国の通貨と交換してその国の不動産などに投資しして、高い利回り狙う方法のことです(はしょりすぎ)
 極端な話、年利5%で借りたお金を、年利10%の国で預ければ利益がでる……まあ、そういうイメージで。
 この取引が増えると、当然金利の高い……ここでは新興国にあたりますが、そこに資金が流れ込んでバブルリスクが上昇すると同時に、世界経済そのものが不安定化する原因になります。
 もちろん、新興国に資金が流れること自体は悪いことだけじゃないんですが、このキャリー取引そのものが、各国の経済そのものをきちんと評価した上で行われているわけではないという事がそもそも問題というか。
 まあ、早い話、資本主義のシステムの恩恵を受けながら、資本主義のシステムそのものにダメージを与える行為を平然と行う連中が(以下略)。
 
 
 11月29日(日)
 
 さて、今日は市長選挙。
 1時前に投票所にいったところ、12時半の時点でこの地域の投票率が約11%……むう。
 これは……今日の選挙の投票率、50%どころか、30%を越えるかどうかな感じがする。
 
 競馬。
 ああ、ふつーに当てるだけなら簡単なレースだったのに、欲を突っ張ってしまった。
 
 大相撲。
 年間86勝(年90戦)という記録となると、立派な記録と言うよりは周囲がだらしないだけの裏返しだと思う。
 つーか、年間48勝の大関が1人、47勝の大関が1人いるってどういうことや?(笑)
 いや、この2人、恐ろしいことに休場とかしてないですから。
 つまり、48勝を年6場所で割ってみると……
 
 8勝7敗を6回。
 
 見たか国民。
 これが、99%の計算というモノだっ!(笑)
 それはさておき、今日も8勝6敗の大関と、7勝7敗で千秋楽の今日に勝ち越しをかける大関との取り組みがあり、2人仲良く8勝7敗でフィニッシュ。
 ああ、これが小学校の運動会での、手を繋いでゴールってやつですね。(笑)
 
 ボクシング。
 次男がダメなら三男だ……は、どこかの小説のネタですが、この試合だと、三男を長男に書き換える必要がありますね。
 試合は見る時間がなさそうなので、明日の新聞数紙でチェックするしか。
 高任の予想としては、ここまで引っ張りに引っ張ってついに実現したというか、実現させたカードですから、亀の方が勝つでしょう。
 
 いや、意味は分からない方がいいです。(笑)
 八百長がどうのという話でもないですから。
 
 
 11月30日(月)
 
 むう、投票率が29.96%か……まあ、前回は25%に届かなかったから、マシと言えなくもないのか。
 半分はおろか、3人に1人も投票しなかった選挙に意味があるのかどうかかなり疑問ですが、候補者4人のうち3人が民主党と関係が深く、残りの1人は選挙活動一切無しの上、民主党および自民党なども自主投票(党の方針を示さず、各自好きに投票させること)だったとかで、なかなかの接戦だったようで。
 トップから3位まで、差は3000票未満。(有効投票数約11万)
 まあ、最下位は言わずと知れた例の候補で……約1600票。
 約38万の選挙権を持つ地域だから、投票率の低さはさておき、全体の0.04%の支持。
 何のために立候補したんだとツッコムのは簡単ですが、選挙活動全くなし、何らかの政党とも関係なし、30そこそこの会社員でそれなりの人脈を抱えているわけでもない……の状態で、約1600票を集めたのは、ある意味すごいのではないかと。
 極端な話、高任が立候補したとして……一桁?(笑)
 面白半分の投票だったり、民主党大嫌いだぜのアンチ票を集めたとしても……二桁?(笑)
 
 ……この後のための何かの布石か、それとも候補者民主党に偏りすぎだろという意味での立候補だったのか。
 
 ボクシング。
 亀の勝ち。
 4〜6ポイントの差を付けての判定勝ちってことは…いや、採点票を見る限りでは、後半に圧倒した感じですか。
 まあ、高任は試合そのものにさほど興味はなかったんですが、視聴率は50%を越えたらしいですね。
 
 以前の日記で、某トトビッグは二度と買わないぜ……みたいなことを書きましたが、知人のつき合いみたいな形であれから2度ほど買ってしまってます。(笑)
 まあ、競馬で使う金を考えたら(以下略)
 それはさておき、新聞見ながら一応チェックしてみたところ……。
 
 全部で14個のうち、最初から7つめまで連続して当たっていて、ちょっと休憩を挟んでしまった高任はかなり小心者です。(笑)
 3個外れで4等ですから、残り7個のうち4つ当たれば……。
 
 8つめ……当たり。
 
 さらに休憩。(笑)
 
 9つめ……外れ。
 ここでやっと一息つけたというか、気が楽になりました。
 10,11と当たって、こりゃ少なくとも4等はもらったぜと思ったのですが、残りの3つが外れて終了。
 ま、こんなもんでしょう……つーか、初めて某トトビッグで楽しめた気がします。
 ちなみに、今週は1等がでなかったとか……最初にそこ見ろよという意見もありますか。(笑)
 
 そういや、11月といえば事業仕分けだったんだけど、何も書かないのかな……と、こんな日記まできっちり読んじゃう人は首を傾げるかもしれません。
 『やはり首相の目指すのが友愛政治だから、当然思いやり予算には切り込まないよね』などと茶化すだけでネタがポンポンでてくるのは確かですが、本質的にただのパフォーマンスに過ぎない上、自分たちのやってることがパフォーマンスという自覚があるが故の反動というか、事業として重複する部分とか無駄な部分を探し出して効率化するのが目的にも関わらず(以下略)。
 多分、あの人達頭は良いんでしょうけど、視野の狭い秀才というか、他人に使われることで能力を発揮する人間が、他人を使う立場で失敗する見本のような気が。
 
 まあ、本来鉈をふるう場面でカンナを使ってどうするよ、と。
 
 つーか、教育とか、科学技術とか、そういう分野に関してやたら厳しい意見が飛び交うのは、何らかの意図的なモノが見え隠れしているようにしか思えなかったり。

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