6月1日(月)
 
 ふむ、某ヤンマガで、カイジの連載再開か……まあ、映画が10月公開の予定だから、そのあたりに合わせてなんでしょうけど。
 あれ、週刊マガジンのアレも、夏に再開とか言ってたような気がする。
 大丈夫なのか……。
 仮に再開したとしたら、週刊連載が2本に、隔週連載が1本……月産200枚を越えますな。(笑)
 
 ほう、某市長が再選。
 個人ブログで、市議の不人気投票を呼びかけたとかどうとかのあの人です。
 まあ、市議側が反発して2月に不信任決議を受け、解散で対抗。
 3月の市議選で反市長派が過半数を獲得……で、4月に再び不信任決議。
 で、今度の市長選において、反市長派が担ぎ上げた候補者と一騎打ち……で、再選を果たした……と。
 
 まあ、一言で言うとぐだぐだですな。
 普通に考えると、市議選において反市長派の市議が定数16のうち11を占めたにも関わらず、市長選において再選を果たすってのはどこか歪んでます。
 ちなみに、投票率は約82%……で、大体16000票ですから、選挙権を持つ人間が約2万人で、おそらく総人口は2万4〜5千という規模の市でしょう。
 選挙権を有するのが約2万人の規模の市において、市議の定数が16……さて、何票あつめたら確実に市議に当選するかということを考えると、このねじれ現象がどこからきたか、理解する助けになります。
 田舎出身の人間だと、さらに理解しやすいでしょうけどね。(笑)
 つーか、市議会に支持されていない(定数16のうち、11を占めるのが反市長派)市長が手腕を発揮しようとすれば、ごく自然に強引にならざるを得ませんし、そうすれば両者の溝が深まるのは当たり前で。
 
 刑務所をでた翌日に……。
 5月19日、長野県の松本刑務所を出所したその足で兵庫県明石市に向かい、夜にネットカフェに入店。その時点で所持金はほぼ0。
 利用料金と、飲食料金が払えず、翌日の朝(5月20日)に現行犯逮捕。
 昨年も無銭飲食をして明石署に逮捕されたらしく、『ここの留置所のご飯はおいしかった。だからわざと逮捕された』と供述。
 さて、この犯人というか容疑者というか……生憎、当日の明石署の留置場は満杯で、淡路島に移送され、取調中に与えられたパンだけしか食べられなかったとか。
 
 などと書くと、笑い話で終わってしまいそうですが。
 高任がちょっと思ったのは……刑務所において時給5円(冗談じゃなくマジで)ぐらいで計算されたお金が出所時に渡されるようですが、刑期が10年20年なら多少はまとまった額になるでしょうけど、1年程度の……この容疑者は無銭飲食だから詐欺罪なのか……そういう人は、結局はどうしようもないんだなあ、と。
 まあ、1年で1万円ぐらい……という話を聞いたことがあるような……だから、結局、世間の目云々以前に、仕事を見つける時間的余裕もないし、そもそも住居も借りられない、連絡というか、携帯電話も買えない(つーか、契約できない)……。
 そういう支援団体もあるんでしょうけど……この容疑者は、『明石署のご飯がおいしかった』とかそういうのはただの建前に過ぎず、また刑務所に戻ることを選んだわけで。
 まあ、最初に罪を犯さなきゃいいじゃん……というとみもふたもないですけど、刑務所がいわゆるセーフティネットになってるのかと思うと…。
 
 
 6月2日(火)
 
 あ、そうか……あの漫画、先週で終わったんだっけ。
 高任は好きだったんですが……ネタがなくなったと言うより、あまり読者受けしなかったんでしょうな。
 ちなみに、某漫画サンデーでした。(笑)
 そういや、コミックバ〇チって、最初は火曜日だったよな……?
 
 
 6月3日(水)
 
 さて、学校生活で修学旅行は想い出に残る最も大きなイベントの1つ……というのが定説らしいですが、多分それは幸せなというより、平和な学校生活を過ごしている人間限定でのお話でしょう。(笑)
 いや、言葉通りに受け取ると記憶に残るという意味だけなんでしょうか……だったら、それはそれで間違ってないのかも。
 
 まあ、それはさておき。
 ああ、この子達……この修学旅行の記憶は、一生心に残るんだろうな…という事件が昨日あったわけで。
 宿泊したホテルだか旅館だかで、一酸化炭素中毒で20人以上が病院へ、随行していた(?)カメラマンの方が亡くなられたとか。
 
 カメラマン……?
 高任の小学校は規模が小さかったので、今ひとつ理解できませんが……まあ、修学旅行の間、子供達の写真を撮って撮ってとりまくって、それを編集して、『修学旅行の想い出』などと銘打って、希望者にはといいながらほぼ半強制的に高い値段で売りつけるという感じのあれでしょうか。
 はて、高任が小学校の時は……そもそも1学年が10人(男子6、女子4)だったから、生徒と担任のE先生に……えーと、養護のM先生がいたような気がする。
 まあ、そもそも他の小学校が借りたバスの一角に便乗する形で出発した(笑)ぐらいだから、同じ地区の4つの小学校が同時期に同じルートででかけたわけで、そのあたりは各学校の先生が協力する形で引率してた可能性は高いですが。
 で、担任が風景の写真を撮るのを邪魔する奴がいて、『こいつら馬鹿だ』と心の中で毒づいていた記憶がある(自分の手で自分のそれを邪魔してるから……実際、そこの写真があまりないとか後で文句言ってた)から、まあ、カメラマンなんてのはいなかったことは確か。
 中学校の時も、教師が2人ほどで手分けして……だったような。
 正直、そのあたりの記憶はほとんどありません……小学校の時はまだ教師に対して興味をもっていましたが、中学校になると教師にすら興味を持たなくなったという、高任の精神的スパイラルが伺い知れます。
 あ、いや、生まれて初めて訪れる風景に心を奪われていたという可能性も。(笑)
 
 話が逸れました。
 しかし、一酸化炭素中毒ですか。
 風呂のボイラーの煙突にひびが入っていたらしいので、不完全燃焼によって発生したそれが煙突のひびからもれてどういう形でか部屋に……なんでしょうね。
 つーか、これって、引率してた教師が責任をとわれたりするんでしょうか。
 最初に倒れていた人間の症状を見て、わかる人間にはわかるかも知れませんが……それを見ていた人間が同じように倒れたのを見たとき、ガスというかそういう事に思いを至らせてすぐに避難させるとか、そういう事を知識として持っていなかったことに問題がある……などと、追求される可能性はあるか。
 少なくとも、『部屋から出て』という指示は出してるから……んー?
 まあ、症状の出方からして……濃度は、それほどじゃなかった(数秒で動けなくなるとかそういう意味で)ようですが…。
 まあ、1酸化炭素中毒の場合、無味無臭なので、それ専用の警報装置をつける以外、対処のしようがないですからね。
 
 
 6月6日(土)
 
 某サッカーの最終予選。
 何はともあれ、本戦出場を決定できたのは良いことなのでしょう。
 4大会連続出場で、かつて悲願の初出場へ……とか言ってた頃よりレベルが上がったのかというと(あくまでも、他の国との力関係という相対的な問題で)、それはどうかなと高任は首をひねります。
 そもそも、ワールドカップというか、サッカーを全世界に……という言葉の美しさの裏側に、スポーツとしての政治力というか、いわゆるサッカー後進国だったアジア、アフリカに対して政治力を高めるために、その地域に対する出場枠が緩くなったというか(以下略)
 ワールドカップ出場をしてるから日本が強くなった……のはただの幻想で、かつてのようにアジアから1チーム、2チームという枠が与えられたとして、日本が毎回出場できるかというとちょっと疑問。
 ものすごい簡単なモデルとして、韓国、サウジ、イラン、今はオーストラリアもか……仮にこの4国に日本をくわえて、必ずトップがとれるか、2位を死守できるか……という質問に、力強く頷ける人間は、多分いないでしょう。
 これに頷けないということは、結局日本のレベルは昔と変わってないってことです。
 ワールドカップベスト4が目標などとリップサービスでも言える人間が、頭の中に蟻がたかっていると思いますし、そういうことを求めるマスコミも……。
 
 前置きが長くなりました。(笑)
 サッカーに限らず、日本スポーツの敵はマスコミです。
 
 
 6月7日(日)
 
 最近、度胸というか、勇気というか、無謀さが無くなったような気が……昔なら間違いなく、『はら〇いらさんに、全部』をやらかしてたと思うんですが。
 馬連290円、ワイド170円……安田記念でございました。
 ……新しいテレビへの道のりは遠い。
 
 
 6月8日(月)
 
 おや、夏コミの当落通知……ふむ、申込総数が5年ぶりに5万通を越え……ってことは、減ってたのか。
 しかも、そのうち1万通近くが書類不備とか言ってたから……なるほど、実質的な倍率はかなり低い状態だったんだなあと。
 ちなみに、3日間開催の場合、参加サークルは約3万5千であり……申し込み書類さえきちんと書いていれば、落選サークルは5千に届かないという単純計算によるものです。実際どうなのかは、わかりませんが。
 まあ、何はともあれ……スペースがとれました。
 
 おや、カイジ効果か…?
 先週からカイジが連載再開したヤングマガジン……納品数が増加、プラス早々と完売。まあ、それ以外の要素はちょっと思いつかないので多分…。
 
 ほう、某中国の軍事費が世界2位に……米国、中国、仏国、英国、ロシア、独国、日本伊国、サウジ、インド、韓国……の順番らしいですが、中国とロシアの軍事費は、推定だとか。(笑)
 ちなみに、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所による2009年版年鑑を発表された……の流れです。
 そういや、昔の日本はGNP1%枠を越える越えないで大騒ぎしてたよなあ……大騒ぎをよそに、こういう表現にこだわるのは国内総生産そのものは拡大し続けている状況だから、軍事費そのものが増え続けていることをオブラートでぐるぐるに包んでいるだけの話のような……などと、さめた視線を向けていたのが小学生の頃の高任だったり。
 
 
 6月10日(水)
 
 ふむ、台所用の洗剤……詰替用400ccが197円。
 ふと脇に目をやると、ただいまセール中らしい『詰替用大(もちろん同じやつ)』が、378円。
 で、内容量が650cc。
 
 ……あれ?
 
 400で197円……650で378円。
 どう考えても、400の方が安くね?
 
 ……以上、日常生活に潜む落とし穴でした。(笑)
 
 
 6月11日(木)
 
 ニュースは見てませんが、どうやら関東地方が梅雨入りを宣言したとか。
 もし、間違ってたとしたら、高任が知人に騙されたと言うことで。(笑)
 
 議員立法で提出されてる臓器移植法の改正案(4つ)って、来週には衆院本会議で採決されるようですが……まあ、ほとんどの政党で党議拘束(えーと、この政党に属している限り、党の方針には従えとか、そういうあれのこと)をかけてないのはさておき。
 
 質議にかけた時間がわずか9時間かよ……。
 
 とか、4つの改正案が1つずつ順番に採決される方法とか……じゃ、今ひとつピンとこない人もいるかも知れませんから補足。
 まず最初の案の採決で過半数の賛成が得られずに否決された場合それを支持していた議員は次の採決なり、他の採決でどういう行為にでるか?
 少なくとも、改正案そのものを支持している立場の議員にとって、4つの改正案全てが否決されるという事態は避けたい……と判断するのではないでしょうか?
 だとすると……この4つの改正案は、採決の順番によって否決、可決の可能性が随分と違ってくるのでは。
 高任的に考えると、後の方の改正案ほど可決される可能性が高まるような……いわゆる、『次善の策』的な判断によって。
 まあ、そんな感じで色々ツッコミを入れたい今日このごろ。
 
 ……一番ツッコミたいのは、提出されてる臓器移植法改正案そのものなんですけど
 
 
 6月12日(金)
 
 総務相が更迭ですか。
 
 
 6月13日(土
 
 今日の某新聞のテレビ欄の下の方…に、ふと目が止まりました。
 
『栗本薫が遺したもう一つのサーガ…小説グインサーガ外伝DVD…』
 
 遺してねーよっ、未完じゃん、どーすんだよっ!
 
 などと、ツッコミ入れたのは高任だけでしょうか……いえ、まあ、なんというかこの国ではそういう行為はあまり認められませんが、やはりそういう恨み言を口にしたい人はいるんじゃないかな……などと、高任が代弁してみた次第です。
 
 
 6月14日(日)
 
 なにっ……三沢が……。
 黙祷。
 まあ、プロレスに興味ない人間にはさっぱりでしょうけどね……昔程度にプロレスがメジャーな地位を確保していたなら、アントニオ猪木やジャイアント馬場に匹敵する程度の存在だったような気がします。
 つーか、『二代目タイガーマスクとして人気を集めた』という新聞の文章にいろいろとツッコミを入れたいような。
 まあ、読み手にわかるように……というための表現なんでしょうけど、プロレスを知っている人間にとっては、『二代目タイガーマスク』などという事より、『三沢』としてやってきたことの方がよっぽど重要だと思うんですが。
 ジャイアント馬場を、元プロ野球選手と紹介するようなモノですな。
 
 あれ、ジャイアント馬場は確か……1999年の1月だったか。その次の年にジャンボ鶴田が逝って…。
 冬木に、橋本あたりも最近だよなあ……
 
 三沢と言えば、こういうエピソードを聞いたことがあります
 試合というか、興行が一区切りついて仲間や記者達と一緒に飯食ったり、酒飲んだり……で、カラオケに行って笑顔全開でアニメソング(昔の)を熱唱する人だったらしく
 まあ、それはいいんですが……記者や若手のレスラーがいわゆる流行の歌を歌い始めると速攻でリモコンで消し、『おいおい、みんなが知ってるものを歌えよ』と叱ったり。(当然酔ってるけど)
 
 アンタが言うな。
 
 などと、その場にいる人間が心の中で総ツッコミ……まあ、言ってることそのものは間違ってないんですけどね。(笑)
 つーか、プロレス団体である『ノア』の社長でもあるんですけど、どうなるんだろう……。
 
 
 6月15日(月)
 
 某ジャンプのアメフト漫画が終わりましたか……って、7年も連載してたかこれ?
 まあ、某ネウロが4年だったから、そんなモノなのか。
 
 
 6月16日(火)
 
 むう、某ヤング〇ガジンが大量に売れ残って…。(笑)
 この前日記で書いたのは間違いなのか、それとも『こりゃ、勝負にはいるまでまだまだ時間がかかる』と読者に見切られたのか?
 
 
 6月17日(水)
 
 昨日、仕事から帰ってきてとりあえず上の日記を書いてから眠りについたのが午前10時、夜の7時に起きて買い物に行ってご飯作って食べて、夜の10時頃に睡魔に襲われて……起きたら朝の8時。
 ……火曜日の朝10時から水曜日の朝10時までの24時間のうち、起きてた時間がわずか5時間。(笑)
 で、まだ眠いんですが……高任の肉体および精神的に、また春でもやってきたんでしょうか。
 
 ここ数日の、夕刊スポーツ新聞は、死んだ人間を利用しすぎの気がします。
 
 
 6月19日(金)
 
 あぁ、やっぱりネタが尽きたか……。
 いえ、これは某サンデーの漫画のお話。
 
 あぁ、高任のイヤな予感が的中か……。
 アニメ化が決まった漫画を軸に、主力はごっそりと別の雑誌に……っぽい。つーか、何の脈絡もなく来月で最終回の漫画が、一体いくつあるんだか…。(笑)
 
 
 6月20日(土)
 
 南極観測船『しらせ』……『宗谷』、『ふじ』につぐ3代目の南極観測船で、まあ昨年に退役というか、解体処分が決まってちょっとニュースになったので聞いたことがある人もいるかも知れません。
 ちなみに、『宗谷』と『ふじ』は、それぞれ東京と名古屋の博物館に展示されることで保存されてますが、3代目ともなると……(以下略)。
 もちろん、当初は展示保存を目指したんですが、改修費用が10億円、年間維持費が1億円を超えるとあって、購入希望の企業が次々と撤退……いや、国で保存しろよと高任は思うのですが、『税金の無駄遣い』などと責められる世知辛い世の中ですからして。
 まあ、何はともあれ解体処分が決まり、売却先を探して……解体するのも、結局はどこかに売り飛ばして解体させるってのが泣けますな。(笑)
 で、去年の夏からスクラップというか、屑鉄の値段が6分の1まで下落……割に合わないという理由(笑)で引き取り手が現れないという皮肉な現象発生。
 それじゃあ、仕方ないね……と、文部科学省と防衛省は、あらためて展示保存の引受先を探し始めたわけです。
 
 まあ、いろんな意味でツッコミ所が多いですな。
 
 
 6月21日(日)
 
 日頃の不満などを叫びながらちゃぶ台をひっくり返し、その上の玩具の食材をどこまで遠くに飛ばせられるかという大会が…
 
 いや、待って。電源切らないで。冗談じゃなくて実在するんです。(笑)
 
 岩手県の矢巾(やはば)町というところで、『ちゃぶ台返し世界大会』として立派に……立派かどうかはさておいて。(笑)
 街おこしイベントとして始まり、今年で3回目……参加者は25人。
 
 街おこしになってないのでは……。
 
 などとツッコミを入れたくもなりましたが、今年の優勝者は埼玉県在住。
 会社を休んで大会に参加し……叫んだ言葉は、往復運賃の『2万6千円っ!』だったとか。
 ちなみに優勝商品は、『金色の』ちゃぶ台。
 『金の』ではなく、『金色の』ですから。
 来年は俺が優勝して、売ッぱらって換金してやるぜ……などと勘違いしないでいただきたい。
 あ、ちゃぶ台のひっくり返し方にもルールがあるんだとか……ちゃぶ台そのものをぶん投げるようなひっくり返し方は無効だそうです。
 まあ、それやるとものすごい飛びそうですし……今年の優勝記録が9.2メートルってことからも推測できるとは思いますが。
 
 
 6月24日(水)
 
 昨日から体調が悪すぎ……。
 
 
 6月26日(金)
 
 夕方目が覚めて、何気なくテレビをつけてみると……数年ぶりのロンドン公演というか、ツアーというかに向けて、(一部で、延期になるとか、いや、中止になるとかいう賭になってたそうですが)動いていた某海外アーティストがお亡くなりになったというニュースでもちきりだったり。
 
 オウゥっ!
 
 アオッ!
 
 ポォォーゥッ!
 
 フズベーッ!
 
 などの、高任的には奇声としか思えなかったアレ(歌が、という意味じゃないです)とか、メガドラの某ゲームが思い出されてなりません。
 結局、数年ぶりの芸能活動というか、『これっきり』と名付けられたツアーは、中止になったわけですね……。
 
 
 6月27日(土)
 
 こーやってみると、今更に某マイケルの顔が変化していったのがよくわかる。(笑)
 しかし、この人ももう50歳だったのか。
 栄光と挫折……的な、陳腐な表現をはじめてとして、メディアが色々と報道してますが『痛ましいほどに長く生きてしまった人を見ているような、奇妙な錯覚が脳裏を去らない』……という某新聞のコメントが、妙に印象的でした。
 あ、悪意のあるコメントに受け取られそうなので一応断っておきますが、このコメントは、コメントの全体から一部を抜き取ったモノです。
 前後の文章から察するに、そういう意図のコメントではないはずです……まあ、一般新聞の記者が、人の死に対してそういう迂闊な文章は書きませんし。
 
 陸上競技の日本選手権が、ひっそりと……失礼かも知れませんが、正直そういう表現がぴったりだと高任は思ったりするわけで。
 まあ、大体6月に4日〜5日ほどかけて行われることがほとんどですが、興味のない人がほとんどではないかと……オリンピックの狂ったようなアレを考えると、マスコミおよび国民の一過性がうきぼりになってるよな、と。
 まあ、それはさておき……ハンマー投げの某室伏選手。
 1月に怪我をして4ヶ月ほど練習が出来ない……出場すら危ぶまれる状態で、連覇が途絶えるのかと心配されてましたが、3週間ほどの練習ですが出場し、記録こそ過去最低レベルでしたがさくっと優勝。
 これで、15連覇。
 ちなみに、父親もハンマー投げで日本選手権を12度勝っており、妹も、円盤投げやらハンマーやらで、13度の優勝……うわお、この一家だけで40勝かよ。(笑)
 すごいなあという気持ちと同時に、日本投擲界の層の薄さが……。 
 
 
 6月28日(日)
 
 沖縄が梅雨明け……そういや、富士山は7月頭から山開きか……多分、それにむけて登山道の雪かきとかしてるんでしょうね。うむ、日本は広い。
 
 さて……高任の住むアパートですが、1階の住人がまた1人引っ越したような気配。
 普通なら、戸口に『入居する方に』みたいな水道や電気の使用お知らせがかかるので一目瞭然となるのですが、会社とかの寮として賃貸契約が結ばれているケースは、この限りではありません。
 そこに住んでいる人間が出ていったとしても、会社との賃貸契約は続いている……とかだと、ちょいとずぼらな管理会社は何もしませんから。(笑)
 ええ、自転車とかであからさまに現状を認識してない通達を出したりするくせに、アパートの外の蛍光灯は何年も切れッ放しだわ(前の管理会社の時はそんなことはなかった)……話が逸れました。
 
 まあ、どうやら1階の5部屋のうち、入居してるのは2部屋だけになった模様。
 高任のお隣は、4月頃に部屋の中を改装してるような雰囲気があったので、誰かやってくるのかな……と思いましたが、まだ未入居。
 冷静に考えると、もう1年ぐらい(以上?)……まあ、入ってくる人間がどれもこれも外国人だったり、いわゆるマナーがなってないのがほとんどなので、このままの方がいいかとも。(笑)
 そのお隣が、今年の3月……まあ、引っ越しの王道シーズンに出ていって、3ヶ月ほど空き部屋のまま。
 ちなみに、この人の引っ越しは、立つ鳥あとを濁しまくりというか……まあ、日記には書かないというか書けないことが(笑)。
 で、今回いなくなったのがさらにそのとなりの部屋。
 他の階は知りませんが、入居率があまりに下がると……ふむ。
 
 
 6月29日(月)
 
 久しぶりに雪山賛歌を聞く……やはり、しみじみと心に来るモノが。
 ちなみに、この歌は9番までありますが……元々日本の歌じゃないので、通常日本人が知ってる歌詞は日本人が訳した(捏造した?)ものです。
 ちなみに1番の
 
 雪よ、岩よ、我らが宿り。俺たちゃまちには住めないからに…
 
 という、世間からの孤絶というか、疎外感やその他諸々を感じさせる歌詞と、もの悲しいメロディーにくわえ、2回繰り返す(しかもメゾピアノから、フォルテ)あたりは、なんとも言えないモノがあります。
 なのに……9番。
 
 山よさよなら、ごきげんよろしゅう。また来るときにも、笑っておくれ…
 
 小学生の時、この9番の歌詞に思いっきり違和感を覚えたモノです。
 子供だったのでうまく言葉になりませんでしたが、街にはすめない人間が街へ戻っていく……ふぶきや雪崩を恐れもしない人間にとって、恐れるモノはむしろ街の生活だったはずで。
 これは、本当に元々こういう歌詞だったのか……と。
 まあ今になって、あらためて歌詞を見直すと……正直、歌詞そのものに統一感がないというか。(笑)
 
 テントの中でも月見は出来る。雨が降ったら濡れればいいさ。(4番)
 
 いや、雪山登山で濡れるのは厳禁というか……まあ、最悪でも荷物は守れと言うか。
 よーするに、雪山という過酷な登山を思わせる部分と、ハイキング登山の感覚を思わせる部分がおそらくは違和感の正体なんでしょう。
 
 今度時間があったら、元々の歌詞(日本語訳されるまえの)を調べてみたいなあ。
 とはいえ、こういう民謡というか、そういうのは図書館で調べるにしても……作曲者は確か『モントローズ(?)』ですが、そこから行くにしても……むう。
 
 
 6月30日(火)
 
 昨日の続き。
 むう、元々あった歌詞を日本語に訳したと言うより……歌があって、その歌にあわせて日本語の歌詞をつけたという感じなのか?
 うーむ、この資料だけでは何とも…。
 
 
 

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