日記１１月

　というわけで（笑）、航空自衛隊の幕僚長が更迭されました。

　民間企業の懸賞論文に応募したモノが、政府見解と明らかに異なる内容で……まあ、早い話『戦前の日本の植民地政策や昭和戦争を徹底的に正当化しようと試みた』論文だったそうで。

　つーか、この人って名古屋高裁で『空自のイラクでの活動は違憲』と判断したときに、記者会見で『そんなの関係ねえ』とかやらかした人のはず。（笑）

　ここでいう、見識に問題があるという言葉には２つの意味があります。

　読んでそのまま、論文の内容の見識に問題があるということと、自衛官が政府見解と異なる意見を公にする意味が分からないという事に関して見識に問題があるという事です。

　まあ、それはそれとして……高任が恐ろしく感じたのは、この論文が最優秀に選ばれて公表された（その結果、明るみになったんですけど）という事でしょうか。

　歴史認識は、思想、信仰の自由……と言えなくもないですが、論文と言うからには、論理的な文章でなければいけません。

　ここで言う論理的とは、事実だったり、信頼に足る資料（何故それが信頼できるかをきちんと述べた上で）などをせっせと積み上げていく事です。

　日中戦争に関して、『日本は蒋介石にひきずりこまれた被害者である』、日米戦争に関しては、『アメリカによって慎重に仕掛けられた罠』……などの、素敵論理のオンパレードの文章だったらしく。

　まあ、この内容が最優秀作品に選ばれる時点で、その民間企業は（以下略）……なのは間違いなく。

　Ｊリーグも格差社会だぜ……といわれる中で、なかなか胸のすくような結果となりました。

　正直、高任はあまり興味はありませんが、吉井氏は大喜びでしょう。

　この秋に見た映画は、そろいもそろってこんなんばっかりかよ。

　夏過ぎから安定してきたな……という噂を聞いてましたが、この前の日本オープンでは２位、そして今週のマ〇ナビ選手権で、プロ転向後の初優勝。

　まあ、活躍してもらわないといろんな人が困りますし……それで結果を出したのだから、やはり力はあるということなんでしょう。

　ちなみに、決勝戦では延長に入って約２０分の戦いになったらしく……えーと、上段の構えがわからない人は、某六〇四の剣とか読んでください。（笑）

　そういや、最近少年漫画で剣道を題材にした漫画はあんまり見ないような。

　つーか、教員か警察以外で、剣道を続ける（競技者として）のはかなり困難という状況は、柔道も同じようなものですか。

　そういや、北京で金メダリストになった某柔道選手……あ、元柔道選手。

　記者会見で、オリンピック前からプロの格闘家の転向を決意していたとコメントしたとか。

　まあ、それが悪いともいいとも言いませんが……単に収入だけを考えるなら、柔道選手としてこの後数年、一線で活躍した方がいいような気がします。

　１日の日記で書いた、某空自の……まあ、定年退職になりました。

　空幕僚長の定年年齢は６２歳ですが、先日の件で更迭された結果、階級の『空将』の定年年齢である６０歳が適用されたそうで。

　それはそれとして、会見で『自分の見解が間違っているとは思わない。政府見解は検証されるべきだ』などと主張したそうで。

　まあ、これまで自衛隊で働いていたわけだからある意味勉強する時間があまりとれなかったのでしょう……というか、えらく偏った勉強をしてしまったと言うべきでしょうか。

　この後、他人が書いたモノを読むだけでなく、自分自身で研究を重ねれば…。

　『エ〇ケイグ〇ープ』の経営が行き詰まり、２０以上の保育園が一斉に閉鎖された……のは、先日の事。

　つーか、保育需要の高まりに応えるために、企業の参入を可能にしたのが……１０年ぐらい前のことだったと記憶してます。

　まあ、この某グループそのものは、２００３年から保育事業に参入したとか。

　開設資金の借り入れがかさんだことと、本業のＯＡ機器販売の方が不振で資金繰りが悪化……以下略で、こういう事になったと。

　個々の保育園への監査はあっても、会社全体の経営面のチェックは行われておらず……って、まあ、行うわけにはいかないような気もしますが。

　正確な審査内容は知りませんが……基本的に審査なんて、『財務内容が適正であること』とかいう基準であることがほとんどで、しかもその『適正』ってのは、赤字じゃないとかそんなレベルに過ぎなかったりします。

　えーと、そういう話じゃなくて……保育園そのものの経営が成り立たなかったのではなく、本業がおかしくなって、グループ全体がこけたというように高任は認識してるのですが。

　むう、あらためて並べられると……ものすごい曲の数ですな。

　いえ、某小室さんが、搾取容疑で逮捕された件ですけどね。

　まあ、一般新聞はともかく……なんでしょう、スポーツ新聞の記事の書き方は某小室さんに悪意を持っていると思えないような書き方で。

　基本的に高任は芸能界とか、そういうのにまったく興味のない人間ですから、マスコミと仲が悪かったのかなあ……という疑問が。

　中国各紙によると、清の光緒帝が砒素によって毒殺された事が明らかになったとか。

　清朝末期のミステリーとして（一部で）有名な事件ですが、簡単に説明を。（笑）

　清末の改革を進めた結果、最高権力者である西太后の不興をかったというかなんというか、とにかくまあ帝でありながら幽閉される羽目になってしまったわけですよ。

　その幽閉の最中、１９０８年の１１月に３０代の若さで突然死。

　それだけでも問題なのに、ミステリーとして有名なのは、その次の日に西太后も突然の死を迎えたと言うことでしょうか。

　こっちはまあ、７０歳越えてましたけど……一応、病死かなあ、と。（笑）

　状況だけを見るなら、西太后の病、いよいよ篤く……西太后が亡くなられたなら、幽閉されている光緒帝が復帰し、再び改革を押し進めるだろう。

　光緒帝に代わって権力を握りたかった者がそれをたくらんだのか、それとも、西太后が死なばもろともと、気力を振り絞ってそれを命じたのか、はたまた清朝そのものを打倒しようと思う人間が、光緒帝の改革そのものをぶっつぶしたかったのか。

　いや、これだけで大河ドラマができあがりそうですね。（笑）

　個人的には、後に清朝を打倒し、中華民国大総統になる袁世凱が黒幕じゃないかなあ……という説に、一票です。

　しかし、州別結果を見ると……こう、見事なまでに色分けされてて、いろんな意味で苦笑ですな。（笑）

　何はともあれ、この時期のアメリカの大統領はなかなかに厳しそう。

　サンマが一匹３０円という値段にちょっと我を見失ってしまい（笑）、気がつくと７匹買って家路をたどっていたりする高任がいたわけで。

　とりあえず、２匹程軽く塩をふって焼き……わあ、部屋の中が、魚の脂の匂いしかしないや……などと思いつつ食べ。

　なめろうみたいにしてみたらどうか……と思ったんですが、サンマって寄生虫とか持ってるタイプの魚だったかどうか記憶が怪しかったのでやめて。

　全部焼くのも芸がないな……と、以前どこかのコンビニで、サンマおにぎりみたいなモノがあったのを思い出し。

　炊き込みご飯にしてみますか……と、頭を落とし、開いて腸と中骨を取り除いてから３つにぶつ切りして、だしと醤油で整えつつ。

　米３合に、サンマ２匹……むう、本当に大丈夫かこれ？（笑）

　炊きあがってから、ご飯をかき混ぜてると自然に身がほぐれて、適当に作った割にはなかなかにいい感じ。

　せっかくだから、今後のためにやり方を確立しておこうと、残りのサンマも炊き込みご飯に決定。

　昨日の経験をもとに、米２合に対してサンマ１匹ぐらいがちょうど良さそう……いや、なんというか、サンマの脂がもちろん、香りなり味になるわけですが、脂が出過ぎるとちょいとくどい感じを受けるわけで。

　で、やってみると……やはりこのぐらいのバランスがよさそう。

　今後のためにも、試してみるべし……と、軽くフライパンで火を通して脂を抜き、それから炊いてみると、加減もあるでしょうがちょいと風味がパンチ不足になるようで。

　まあ、そのあたりは人それぞれだな……と、今度はサンマ以外に何を加えたらいいかという実験に取りかかり、別に奇をてらう必要はないので、ネギとか、ミョウガとかわさわさと。

　まあ、それはさておき……自炊が面倒という人間にとっては、そのまま（頭と中骨は取るよ）一緒に炊いてしまう……のが、手間を考えると最もよろしいかと。

　つーか、米研いで、サンマさばいて、粉末だしと醤油だけですからね……正直、準備するのに５分ほどしかかかりません。

　つーか、キャベツとかの具を準備する方が絶対時間かかります。

　取り組みで大番狂わせというのも本質的に失礼なような気もしますが、まあ結びの一番で横綱が負けたりすると、座布団が土俵に向かって飛んでいくわけです。

　もちろん、これは座布団を投げなければいけないと言うわけではなく、むしろ当然のように座布団を投げてはいけませんという決まりがあります。

　相撲の観戦は、いわゆる桟敷席というか……まあ、１スペースを４人で分け合うような感じで座って、１人用の座布団４枚というのがオーソドックス。

　これが、『やはり、座布団は人に座ってもらってこその座布団である』という意見が出たのかどうかは知りませんが、簡単には投げられないようにしたとか。

　早い話、これまでは１人用の座布団だったわけですから、いわゆる正方形で……スナップを利かせて、くるくると回転させながら投げるといい感じに飛んでいたわけです。

　で、それを長方形にしてみました……そう、２人分の座布団です。

　もちろんそれだけではありません、高任はどうかと思うのですが、その長方形の座布団の重量は約５キロ。

　これは、投げたら危ないぞ……じゃなくて、簡単には投げられないようにしたわけで。

　つーか、座布団を投げるなと言っても、言うことをきいてくれないものだから、物理的に投げるのを難しくしてやろう……というベクトルですね。

　もちろん、『何のこれしきっ！』と意地になってぶん投げる人間は絶対いるでしょうが……そこは、約５キロの重量が邪魔をします……いや、するはずで。

　しかし、土俵まで届かなかったとしても……やはり、客に当たって怪我をするとか、そういう危惧が高任にはあります。

　まあ、そもそも何故座布団を投げてはいけないかというと、危ないというか、実際怪我をした人とかいるわけでして。

　だとすると、形はともかくこの約５キロという重量が裏目に出るような気が…。

　さて、以前にもちょろっと図書館の本の盗難をネタにしましたが……某新聞が、２００７年度全国主要都市の公立図書館（７４都市、５７０館）を対象に、行方不明となったほんの冊数や被害金額を尋ねたなどと。

　合計は２８万冊以上にのぼり、購入金額などから試算した被害金額は４億円以上……利用者数もあるんでしょうが、大都市圏ほど被害は顕著だとか。

　ちなみに、これは行方不明などの……つーか、判明してる分だけですので、ページの切り取りや書き込みなどの破損を加えると、もうこれはとんでもない感じになることは想像に難くなく。

　おそらく、高任が利用する図書館もそういう被害はあるんでしょうが……高任が手に取る本は、あまり利用されない本が多いためか、実際に中身の抜き取りなどの被害を直接に目にしたことはありません。

　まあ、たまに書き込みなどは目にすることはありますけど。

　つーか、雑誌の最新号が持ち去りの対象にされやすいのは、ある意味わかりやすいというか、いやちょっと待てよと言うか。

　だって、図書館の雑誌ってマークついてますやん……そんなもん家に持って帰って、誰かに見られたら一発でばれますやン。

　つーか、古書回収にも出せませんやん……回収する人間が、そのマークに気付いたら、通報しますからね。

　あ、でも……高任は、昔古本屋で、漫画喫茶のマークがついたコミックが売られているのを見たことがあります。

　まさかと思いますが……古本屋に売ろうとして持ち去る人間はいませんよねさすがに。

　でも、でもでも……図書館から持ち出された本が捨てられている（コンビニや、駅のゴミ箱等）ケースが増えているのはひょっとして。

　ワールドカップ最終予選の１週間前に、何故親善試合を組むんだろう……一ヶ月前とか、シーズンオフの時期というのならまだしも。

　一週間（正確には６日）前に何らかの課題を見つけたとしても、どうにもならないことの方が多いというか……そもそも、シーズン中なのだから、代表を招集してモリモリ練習できるという状況じゃありませんし。

　まあ、サッカー協会の収入源としての親善試合なんでしょうけど……強化と収益、どっちが大事な状況か、もうちょっと考えたらどうだろうと、高任は思ったり。

　天皇杯において、ベストメンバーを組まなかった……などと、そもそもそんな規定もないのに、イチャモンをつけ、ナビスコ杯を２３歳以下の大会にしたらどうだ…などと色々面倒なことになってますが。

　まあ、Ｊリーグでは確か……過去５試合で、先発１試合以上を経験しているメンバーが６人いないとダメとかそんな規定がありますけどね。

　１試合での交代枠が３人だから、サッカーの試合は基本的に１試合に１４人までしか参加できません……まあ、何というか、出場メンバーの半分は馴染みのメンツで組めよという感じの足かせみたいな感覚でしょう。

　それはそれとして、ベストメンバーってそもそも何なんだよ。（笑）

　例えば、スピードに優れた……ディフェンダーの裏に回るのが得意で、チームの得点に高い確率で絡む選手がいたとしましょう。

　もちろん、相手のチームは、この選手をどう封じ込めるか……という事を念頭に置いて、戦略を立て、システムなり、選手起用を決定するでしょう。

　それに対して、その選手があらゆる対策をもってしても防ぎようがないならともかく、普通はマークされる、パスの供給を絶たれる……などで、満足に動けなくなり、それはチームとして機能しなくなる……レベルまで依存していると、どうにもなりません。

　だとすると、どうか……まず、特定の選手なり戦術に対応しようとすると、当然それは別の穴が出来ます。

　それを想定して、別のシステム、戦術を組み、練習するのは当たり前ですが……当然、戦術に応じた選手起用が求められるため、選手入れ替えは普通に行われるべきです。

　もちろん、いろんな戦術に対応できる、オールマイティな選手が不動のスタメンになっていくのですが……。

　かなりシリアスな怪我で、試合に出ることは無理なレベルですが、まだそれを発表していません……『万全ではないが、試合の流れを見て投入することになるだろう』などとコメントし、ベンチに入れていつでもいけるような素振りを見せるだけで、相手チームはそれに対応しようとする準備が必要になってきます。

　マンマークなら、そのために３人目の交代要員を使う決断が難しくなってくるでしょうし……まあ、こんなのは勝負の上での当たり前の行為です。

　さて、この駆け引きの上で、チームのシステム変更、選手起用の変更…などで、『なんだ、ベストメンバーじゃないじゃないか、どういうことだ？』などとつっこまれてしまうと、『いや、実はこの選手は試合には出られない怪我をしていて…』などと、チームの事情を説明せざるを得なくなります。

　それは駆け引きもへったくれも無いというか、相手チームは余裕を持って試合に臨めることが出来るというか。

　つーか、怪我に限らずとも、疲労でコンディション最悪とか、アベレージ的な力関係ではなく、その日、その時の、相手関係も考慮して、この選手を起用した……という、考えが切り捨てられるんですな。

　まあ、正直なところこういうお話がしたいわけじゃなくて……そもそもベストメンバー云々の話がどこから来るかというと、これは結局『サッカーくじ』のせいなんですね。

　『なんだこのメンバーは、八百長だ』……とにかく、この手の批判を避けたい。

　結局、ベストメンバー云々がどこから来るかというと……そこに尽きるわけです。

　いや、Ｊリーグ発足と、サッカーくじ、その手の規則を年代別に並べてみてください。

　つーか、そもそも海外の規則を模倣しているわけですけど、海外のサッカーのその手の規則も、トトカルチョから来てるんですよ。（ちょいと論理の飛躍あり）

　まあ、もうちょっと深読みすると……吉井さんには悪いですが、今期快進撃を続ける某大分のチーム、一言で言うと堅守速攻のシステムです。

　実はこれ、大分のファンはさておき……一般のサッカーファンとか、（ファンの反応も関係してるでしょうが）協会のお偉方あたりに受けがよろしくない。（と、言う噂です）

　つまらない、華がない、客が呼べない……楽しんでるのは、大分のファンだけだ。

　……いえ、別に高任がそう思ってるわけではないです。（笑）

　つーか、世界的に見ても……球団運営費が少ないチームで、きっちり成績を残しているチームのシステムは、堅守速攻になる……と言われてまして。（笑）

　チームカラー以前に、それは１つのベクトルとして仕方がないとまでは言いませんが……まあ、何というか。

　高任はあまり日本のサッカーとか見てませんし、アレなんですけど……新聞やテレビ、雑誌などのインタビューで判断する限り、サッカー協会の上の人なり、影響力を持つ人間にとって、『活躍して欲しいと思っているチーム』と、『できれば活躍して欲しくないと思っているチーム』が存在してると思ってます。

　ここ数年、何らかの処分、今回の件もそうですが……あれあれ、なんか処分を受けるチームが偏ってないですか……などと、思ったり。

　まあ、人間ですから、好き嫌いはあるよね……ほら、日本のプロ野球とか、もっと露骨ですし。（笑）

　結局、チームにとって天皇杯は最優先すべき試合ではない……という事情さえ、考慮してくれないならば、ばかげた話だと思います。

　軟式野球、トライアスロン、なぎなた、銃剣道の４競技を、国体で隔年開催にする改革案を承認したとか。

　高任としては、国体以外の大会などが発達している競技については国体から外し、国体がメインとなるような競技を中心に……と思うんですが、それだと、国体そのもの価値がすり切れてしまうなどと考えられるんだろうなと。

　つーか、軟式野球より、硬式野球の方がいらないと思うんですけどね。

　いつの間にか、駅前のマクドが２４時間営業になって……え、本当に２４時間営業なのか……などと、バイト先に向かいながら首を傾げる毎日。

　いや、なんかひっそりとしてて……営業してる感じじゃないというか。

　いやあ、メタボ対策の薬というか……市場拡大らしいですね。

　多額の寄付金で医者というか、研究者の面をひっぱたいて、基準を厳しくして、マスコミでみんなの危機感を煽り立てたかいがあったということでしょう。

　今年の春に現役復帰した、某伊達選手が１６年ぶり３度目の優勝を……敢えて、『しちゃいました』と表現します。（笑）

　復帰した時点で、この全日本選手権を目標に……と言ってたわけですが、やはり強いというべきなのか、それとも他の選手が……というべきなのか。

　高任の日記で、ちょくちょく書いた狸ですが……住処というか、縄張りというか、失われそうな感じです。

　アパートの南側が高台になっていて、早い話、その斜面が雑木林みたいな感じになってたんですが……大きな木はともかく、草や若木を全部伐採してるような感じで。

　つーか、枯れ葉がどうのこうの……とかいうイチャモンをつけて、伐採させているというろくでもない噂を耳にして、眉をひそめたり。

　つーか、これで……この斜面の保水力が落ちるのは間違いないわけで、それが何を引きおこすかというと。

　なんだろう、ちゃんとそのあたりを計算してやってると思いたいですが……やってないでしょうね。

　某所で畑の作物を盗む犯人が捕まり、『自分たちで食べるために…』などと供述しているそうですが。

　まあ、周辺でにんじんとか色々盗まれていたのも、多分この人達なんでしょうけど……もう少し日持ちしそうなモノならともかく、レタス３１個か……。

　来年はじめの、全豪オープン予選への出場を目指すそうです……予選で３勝して、やっと本戦に進めるわけですが、さてどうなりますやら。

　ええ、ペア解消を発表した某オ〇シオコンビのことではなく、今年限りで引退を表明した某米倉選手のことです。

　最後の試合となる女子シングルスで準優勝……今後というか、来年の日本代表のコーチに就任するとか。

　この人は、今から１０年ほど前に、アジア選手権で優勝して話題になった（もちろん、バトミントンの分野では前から有名でしたが、大きくとりあげられたという意味で）……と聞いて、意味が分からない人は、多分バドミントンの世界勢力図がさっぱりわかってないと思います。（笑）

　といっても、ここ１０年で多少変化があったんですけどね……同じアジアのなかで、ですけど。

　某明治大学のリーグ戦での順位が６位となり、大学選手権への出場権を失いました……２４年ぶりだとか。

　上位４チームは無条件で、５位なら他のリーグのチームと戦って勝てば出場できる……まあ、そういう感じなのですよ。

　日本が、お米の国に勝ちました……世界で見れば、お米の国のラグビーはそれほど強くありません。

　国内で人気のないスポーツに人材が集まらない事に関して、お米の国は徹底してますから。（笑）

　まあ、ベストメンバーとは思えませんが……何はともあれ、国の代表という形での試合で、９年ぶりの勝利です。

　競馬のスタート直後に、上位人気の馬が落馬……騎手が落ちるのに、落馬とはこれいかに？

　とはいっても、３番人気の馬で……結果だけ見れば、４番人気、１番人気、２番人気の順番で決着したので、堅い決着だったと言えましょう。

　ひっそりと……なんというか、本当に『ひっそりと』としか表現できませんが、野球のアジアシリーズ。

　中国、韓国、台湾、日本の代表チームが集い、アジアのナンバー１を競う……まあ、そういうアレなんですけど、日本シリーズが終わって……まあ、テレビ中継もされません。

　お隣の韓国では、えらく気合いが入って中継はいるらしいですけど……日本で行われてるんですけどね。

　４チーム総当たりで戦い、上位２チームが改めて戦って優勝を決める……それを、東京ドームで……観客数、約１８０００人なり。

　多分、知識人だかなんだかよくわからないコメンテイターあたりは、『この大会は世界につながっていない。だから、みんなが興味を示さないんだ…』などと語るんでしょう。

　もう、どいつもこいつも世界基準やら、世界戦略やら、ぺらぺら語る状況にはうんざりなんですが……ワールドベースボールクラシックよろしく、クラブチャンピオンシップの実現を目指して……などといいだす人間が出てきてるみたいで。

　柔道の講道館杯とか、体操の豊田国際とか他にも色々ありますが……きちんと調べる余裕がないので。

　さて、元厚生事務次官……というより、年金局長を務めた２人という部分がクローズアップされている感じがありますが。

　某駒沢大学が、資産運用で始めたデリバティブ取引で１５０億を超える損失を出したとか。

　金利スワップと、通貨スワップの２種で、昨年度外資系金融機関２社と契約し、契約額は約１００億……。

　色々とつっこみたい部分は多いですが……つーか、よりによって、昨年度に契約ですか。アメリカの例の問題がいつ表層に出てくるかわからない危うい状態なのは、素人でも。

　まあ、経営的に厳しいから、投機性の高い資産運用を始める大学が増えているとも聞きますけど……なんだろう、一応大学ってのは頭のいい人が関わってなきゃいけないような気がします。

　つーか、子供の数が少なくなってる以前に、大学が増えすぎというか……状況からして、つぶれるモノはつぶれるんだから、じたばたせずに、見切ってしまえと高任は思う。

　まあ、当事者からしたらとんでもない話でしょうけど……教育に資本主義を持ち込むのならば、資本主義の思考で行動すべきでしょう。

　三浦半島で、１３世紀末の大地震による津波の痕跡が、複数の大学によるチームが見つけたとか。

　それがどうしたのよ……と思うかも知れませんが、関東大震災級の地震の恐れは今後１００年以内にはほぼ無いという判断の根拠に関わる調査だからです。

　ちなみに、関東大震災が１９２３年、元禄地震が１７０３年（？）……という感じに、２００年から３００年の間隔で大規模な地震が発生しているというのが、先の発言『今後１００年以内に…』の根拠なんですよ、関東在住のみなさん知ってましたか？（笑）

　もちろん、元禄以前となると……いわゆる関東の片田舎という時代が長かったりするので、きちんとした記録がないといいますか。

　ふーん、それなのに、２００年から３００年の周期なんですか……。

　一応、１２９３年（？）に、鎌倉で死者数千から２万人とされる大地震の記録があり、今回発見された痕跡は、その地震によるモノではないかと。

　まあ、今回の調査では海底の泥を深さ３メートルまで採取して調査……津波で運ばれたと見られる貝や木片、岩石などが混じった層が３つ発見され、上の２つは、関東大震災と、元禄地震、さて、一番下の層は……と、年代測定した上での推測です。

　だとすると、元禄地震とこの鎌倉地震との間隔は４００年じゃん……まあ、間隔はあくまでも目安で、長いときも短いときもありますけどね。

　ちなみに、関東大震災レベルの地震……は、マグニチュード８程度のモノを指し、その前にはマグニチュード７程度の地震が多発すると言われています。

　そういうわけで、関東大震災レベルの地震は今後１００年以内に起こる可能性はほぼありませんが、今後３０年以内に、マグニチュード７程度の地震が起こる可能性は極めて高いと言われています。

　ついでに言うと、これはあくまでも神奈川相模湾一帯を震源とする地震が対象であり、それ以外の地震については知らないよ…と。

　さて、昨日の事件……関連も何も、一部のマスコミではもう『年〇テロ』などという活字が飛び交ってますが。

　少なくとも、マスコミがそういう風に活字にしていいのは断言できる状況になってからと高任は思ってますので、ニュースとして国民に情報は流されていないけど、何らかの犯行声明文なり、捜査の進展によって明らかになってるのかなあなどと思ってしまいますが、多分違うんでしょうね。

　ただ、２人とも年金局長を経験してるといっても……８４年から８８年までと、９２年から９６年まで。

　犯人の中で、何らかの関心を持って相手に選んだ可能性は高いんでしょうけど……年金問題についてどうのこうのという目的を抱いて行った犯行かどうかはちょいと疑わしい気がしてなりません。

　ついでに、テロという言葉の意味合いがちょいとずれているような気がします。

　多分、字数が少なく、なおかつ人目をひける……という打算的な目的で、その言葉が使用されたような…。

　まあ、１１月も終わりですしね……冬ですか……長く、寒い冬…まあ、温暖化のせいで、子供の頃の冬に比べたら、全然暖かいんですけどね。

　そういえば、ヨーロッパアルプスで万年雪というか、氷河を守るために、夏の間にかなりの費用をかけて保温（？）シートをかぶせているという話を聞きました……まあ、その効果が出ているらしいです。

　そういや、富士山の凍土層も上へ上へと退行してるらしいし…。

　いざというときは、人類の英知を結集して地表を白いシートで覆ってしまえば、吸収されるべき熱量を拡散させ、ばっちり氷河時代がやってくるって寸法ですな。

　ガス給湯器が壊れた話を先々月の日記で書きましたが、さすがに２０年以上前のそれと、今のそれでは燃焼効率がかなり違うようで。

　もちろん、ガスコンロの使用状況などもあるので一概に言えないんですが……これまでのガス料金というか、使用量が減った感じです。

　むう、まだボジョレー……とか言ってる日本人がいるのか。

　つーわけで、今日はボジョレー解禁とかなんとか……まあ、４年前に比べたら、輸入量（あくまでもヌーボーの話）は半分になったそうですが。

　ワイン大好きとか、自分の家にワインセラーがあるよ……とかいう人間じゃない限り、わざわざ航空輸入で割高の、熟成もへったくれもないワインに金払ってどうするかなと高任は思うのですが。

　まあ、１人で数十本から百本ほど購入して、毎年１本か２本あけて、味の変化を楽しむ……レベルの人間なら、高任は何も言いませんけどね。

　いや、宝くじの３等（１０万円）が１番違いで外れただけの話なんですけどね……こういうときは、バラじゃなくて連番だったらな、と思います。（笑）

　昨日、寒いな……と思ってたのは、錯覚でも何でもなく、本気で寒かったようです。

　最低気温が、いきなり１０度近く下がればそれは…。（笑）

　今日、スーパーで子供連れの女性の方が、牛乳１リットルパックを１５本買っていきました。

　まあ、並んでた牛乳の賞味期限は一応２７日までで、１日３本近く飲めば別に大丈夫なので、それはそれでいいんです。

　しかし……牛乳１５本を冷蔵庫に入れたら、他の食材を入れるときに厳しくないだろうかと。

　牛乳をモリモリ飲むような家族だと、牛乳以外の食材もモリモリ必要とするようなイメージがどうしてもぬぐいされないというか。

　仮に５人家族だと推定して……さて、どのぐらいの大きさの冷蔵庫があるのかなあ。

　高圧酸素カプセルと聞いて、ああ、あれかとわかる人はかなりの……と言いたいところですが、某サッカー選手が怪我の治療に使ったなどで話題になったため、認知度はそれほど低くないのではないかと。

　日本アンチドーピング機構（世界のそれはＷＡＤＡですが日本はＪＡＤＡ）が、６月だったかな……まあ、北京オリンピック前に

『酸素摂取や酸素運搬を人為的に促進する可能性があるため、ドーピング違反に当たる恐れがある』

　として、国内のスポーツ団体に使用自粛を通達し、日本オリンピック委員会は北京五輪の日本選手団に持ち込みを禁止したという事があったんですな。

　ちなみに、世界中がそうした行動に出たわけではなくて、日本のそれはかなり少数派。

　まあ、そんなこと言われたら……と、販売メーカーが加盟する日本国際健康気圧協会が、世界アンチドーピング機構に直接質問状を送付したわけで。

　で、まだ正式な回答というわけではないのですが、『禁止される手段と考えられる基準を満たしていない』という見解を出したとか。

　まあ、正式に大丈夫だよ……という話になれば、日本選手も大手を振って使用することが出来、販売メーカーも…以下略。

　じゃあ、日本だけが行きすぎた対応をとってたんじゃないか……などという話になってしまいそうなんですが、ちょっと待てよと。

『酸素摂取や酸素運搬を人為的に促進する可能性があるため、ドーピング違反に当たる恐れがある』

　風邪薬に含まれる薬品がどうのこうの言うより、よっぽど人為的なモノとしか高任には思えませんが。

　ああ、ひょっとして、高圧酸素カプセルにはそういう可能性は全くないという事かな……じゃあ、何のために使うんだろう。（笑）

　日記で度々書いてますが、ドーピング禁止以前に、そもそも定義に対する議論がうやむやというか、あやふやと言うか。

　今期限りでの引退を表明した、女子プロゴルファーのアニカ・ソレンスタム選手……現役最後の試合となる、米女子プロゴルフツアーの最終戦がフロリダで行われていますが、どうやら予選落ちとなったようです。

　さばいて、炊き込み、炊き込み……１年中だと飽きますが、これは旬の時期だけしか出来無いから問題なし。

　これが終わったら、そろそろ大根飯の季節……ひょっとして、大根飯という言葉が通じないでしょうか？（笑）

　まあ、大根を角切りにしてご飯と一緒に炊き込む（水がかなり出るので、慣れるまで加減がちょっと面倒）だけですけどね。

　ワールドベースボールクラシック（ＷＢＣ）……ＷＢＣだけだと、どうしても高任はボクシングを連想してしまうので、長ったらしい名前を使うことが多いですが。

　まあ、某中日の選手が全員辞退したとかで、えらく非難されてるっぽいですが……そんなもん、選手個人の勝手だろ、と。

　まあ、オリンピックの代表選手の件で散々書きまくったので今更ですが、身体が資本のプロスポーツ選手に、何の補償（保証）もしないけど怪我と調整のリスクだけを背負ってくれ……ってのが、そもそもふざけた話で。

　世界基準とか、交流とか……そういう話とは別に、出たくないと思っている選手を、あたかも強制参加させるようなイベントって何なんだよ、と。

　プロスポーツの世界を、小学校、中学校の行事の感覚で語られても……。

　優勝賞金４０００万と、高額な試合で有名なダ〇ロップフェ〇ックス……え、そんなもん知らない？

　他の試合が全部予選落ちでも、この試合で３位に入れば、それだけで来年のシード権がとれるというぐらいの。（笑）

　下世話な話ですが、基本的に１１月下旬となると世界のゴルフツアーはほとんどオフの時期に入っていて……まあ、賞金を餌に、世界のトッププロを招待するための、高額ツアーなんですけどね。

　つーか、世界のトッププロを招待した挙げ句に、３０年以上の開催の中で、日本人で優勝できたのは４人ぐらい。（笑）

　あ、でも、かつてジャンボが３連覇ぐらいしたことあったような……年間獲得賞金２億を越えたとかいう、全盛期の頃ですけど。

　この前の、高額賞金の試合で優勝（３０００万）したこともあり……次の次の試合（日本シリーズ）で、棄権さえしなければ（賞金順位上位の者だけが参加する試合で、予選落ちがない）、年間獲得賞金が１億円を超えることが確実となりました。

　シーズンはじめから中盤は、話題だけ先行して成績がえらいことになってましたが、秋口から、契約会社が胸をなで下ろす感じで活躍して……つーか、高額ツアー狙い撃ちで好成績を収めているような気が。（笑）

　……待てよ、この試合、世界ランキング上位プレイヤーがかなり参加してるから、ここでの好成績は即ランキングポイントに反映されるわけで……この前、日本ツアーの中ではポイントの高い試合でも２位だったから。

　むう、日本人選手の中で、世界ランキングの上位４番目ぐらいまであがってくるのでは……。

　色々と騒動があって、ファン離れが……などと言われてますが、高任ぐらいの年代の人間に言わせれば、日本人の相撲離れはとっくに終わってる段階なんですけどね。（笑）

　さて、珍記録とは何かというと……この１年、初場所に始まって、この九州場所までの６場所を通じて、ずっと幕内に在籍しながら全て負け越した事です。

　普通、負け越すと番付が下がっていき……５場所連続で負け越すと、十両に転落するモノなんですが、初場所では前頭筆頭（だったかな？）で、そこから計ったように、７勝８敗、６勝９敗という、きわどい負け越しを繰り返し、番付の下降を最小限で切り抜けて、今回の珍記録達成と相成りました。

　さて、現在は前頭９枚目で、おそらくは来年の初場所も幕内にいられるでしょうから……いろんな意味で頑張って欲しいですね。（笑）

　まあ、昼から雨で、行楽日和というわけではなかったようです。

　さて、例の元厚生官僚宅襲撃事件ですが……犯人が自首してきたのはさておき、ますます謎が深まってるようですね。

　まあ、謎もへったくれもないだろうと高任は思うのですが、とりあえず１つだけはっきりしてることがあります。

　ペットを処分するというか、いわゆる保健所を管轄してるのは、県や市の各地方の自治体であって、厚生省ではないということです。

　所によっては、保護したペットの情報とか貼りだしてるところがありますし。

　つーか、元次官の住所とか図書館で調べられるのかよ……などと一瞬思ったのですが、考えてみれば、以前はそういうのが……確か、何とか便覧とかいうモノがあったんですよね。

　むかーし、某宇野内閣が７０日ほどで無くなったとき、この内閣便覧が出来る前になくなっちゃったので、次の内閣の時に作ったとかそういう笑い話を耳にした記憶が。

　１２月が寒く、１月２月はそれほどでもない……ってなんか、昔日記に書いた記憶があるな。

　１２月はすごく寒かったけど、１月、２月は……そんなフレーズで。

　とすると……１２月の気温低下をもたらすのは、基本的に大陸からの寒気で、１月、２月は、大陸の寒気とオホーツク海からの……だから。

　これが、恒常的な変動であるならば（１２月は寒く、１月２月はそれほどでもという流れ）、大陸からの寒気云々より、オホーツク海からの……に原因があると見るべきか。

　いや、大陸からの寒気が長続きしないと見るべきか……もしくは、大陸からの寒気を押し返す力の発生に原因を求めるべきか。

　さて、騒ぎになると、それに茶々を入れてくる……というような、生やさしいレベルではありませんが。

　男子プロゴルフツアー（２７日～３０日）が開催されるゴルフ場に、『地雷を埋めた、大会を中止しなければ爆破する』などと脅迫する（以下略）。

　普通なら悪質ないたずらと判断するにとどまるかも知れませんが、同ゴルフ場の玄関ガラスが、爆発物で割られた事件（１８日）、同ゴルフ場と関連のある会社の本社ビルで正面玄関のガラスが同じく爆発物で割られた事件（２２日）などがあり、高知県警は警備本部を設置し、もう、えらい騒ぎのようで。

　だからね、昼の１時過ぎに撤去しても……まあ、意味がないとは言いませんが、根本的解決には至らないわけで。

　ちなみに、今は夜の１１時ですが……最近見てなかったバイクが、久しぶりにアパートの前に止めてありました。（笑）

　もちろん、何もなかったかのように自転車も６台ほどとめられていたり。

　さあ、来年５月から始まる裁判員制度……その是非について十分な論議どころか、まともな話し合いさえされてない状況だと高任は思ってますが、来年度の裁判員の候補者に選ばれた人間に対する通知が今日あたりから届き始めるとか。

　全国で約３０万人……多分、通知が届いてから慌てる人間がほとんどなんでしょうけど、まあ、それが日本人の特徴ですし。

　ブラジルのリオデジャネイロで行われた『子供と青少年の性的搾取に反対する世界閣議』は、今回が３回目だとか。

　日本においては、個人所持に関しては罰則はなく、販売・頒布……が罪に問われます。

　もちろん、未遂も含めてというか……ファイル共有ソフトなんかに入れておくと、これは処罰対象になります。

　まあ、日本の現状はいわゆる児童ポルノに関して甘い……と、世界では見られており、現に日本はその手の発信地となっていると非難されているほどで。（実際そのようですが）

　さて、この『リオ宣言』……子供を守るために世界各国に規制を求める内容なのですが、販売はもちろん、個人所持の罰則に加えて、インターネットの閲覧も処罰対象に……というモノです。

　高任はちょいとピンときませんが、その手のモノってズバリわかるような作りになってないはずですよね（違法だから）。

　だとすると、適当にぶら見してて、そういうところに入ってしまったら……罪に問われる法律ってのはちょっとぞっとしないなと。

　後、性的搾取の描写として、過激な漫画やアニメも児童ポルノに含まれるとして、それを閲覧する人も処罰対象に含まれる……云々の方が、極めて身近な問題だったり。（笑）

　つーか、『登場人物は全て１８歳以上です』などと断りを入れても、早い話、『世界中の人間が、それを見て大人だと判断できるモノ』じゃない限り、児童ポルノだと判断されて、処罰対象に含まれるわけですから、高任の部屋にも、確実に手が後ろに回る作品が転がってたりします。（笑）

　つーか、いわゆる『萌え絵柄』を……規制しようと思ってる人間は、ほぼ間違いなく子供だと判断するはずで。

　先の裁判員制度もそうですが、いざ規制が始まってから『なんですってーっ！？』と驚愕する人間はまだマシで、つかまってから『なんですってー！？』と驚愕する人間が主流の日本。（笑）

　漫画とかアニメの存在が認められてきた……なんてのは、つまるところうわっぺりの錯覚であって、良くてサブカルチャー、一般的には侮蔑の対象という状況が変わってないことをきちんと自覚しておいた方がいいでしょう。

　まあ、どっかの首相の口滑りに対しても、『漫画ばっかり読んでるからだ』なんて言葉が自然に出てくるぐらいですからね……高任にいわせりゃ、『漫画が好きとか、そういうレベルで言うな』ですけど。（笑）

　とか言いつつ、高任も『漫画が好き』とか言えるレベルではありませんけど。

　裁判員の候補者に選ばれたという通知をもらって……という記事が、新聞で色々と。

　基本的に、自分がどの裁判を担当したか……を他人に話すと罪に問われるわけですから、候補者に選ばれたということを不必要に（前もって職場の上司に話を通しておくとかはともかく）他人に漏らすのはやめた方がいいような気がするのは高任だけでしょうか。（笑）

　多分、高任は通知をもらっても日記には書かないと思います。

　大麻の件で解雇され、その腹いせなのか八百長について告発し（笑）、今度は『それを告発すれば相撲界に戻れる』などと騙されたなどと訴え、会見テープがあるなどと（取材側から）反論されたことでそれを取り下げ、でっちあげ（騙された云々について）だと告白…。

　それはそれとして、かつて大相撲の八百長について告発というか、今回の記事を載せた週刊誌も同じでしたけど……相撲関係者で２人いたんですね、多分若い人というか興味のない人は知らないでしょうけど。

　さて、この２人……当時、病院で療養中（という事になってましたが）だったんですが、八百長記事がでて騒ぎになった後……２人とも、急死してます（死因は病死…という事になってます）。

　この件に関して高任は何も知らないのでアレですが、偶然にしろ、必然にしろ……なかなか怖い話です。

　今回というか、最初に八百長記事が掲載されたとき……この力士はかつて、こういうことがあったのを知らないんじゃないかなどと思ったんですが、少なくともどこからか圧力がかかったんでしょうね。

　つーか、相撲界に復帰できるという判断だったとすれば、子供としか言いようがありませんし、ビザの関係で日本にいられなくなる前に一稼ぎという理由なら……それはそれで、醜悪だなあと高任は思うだけです。

　今期最終戦……賞金女王は誰の手にというか、現在トップの選手と、２位、３位の選手の争いだったわけですが。

　２位、３位の選手は共に優勝が絶対条件で、３位の選手の場合、ランクトップの選手が９位以下でなくてはならず、２位の選手の場合、トップの選手が単独４位以下が条件。

　まあ、トップの選手は３位以上でフィニッシュすれば自力で優勝が決定って事ですね。

　ランキング３位の選手が１７番ホールにやってきた時点で、首位とは４打差の３位。

　ランキング２位の選手は１１位タイフィニッシュで圏外へ去り、ランキングトップの選手は単独１０位フィニッシュ……で、上位の人間が崩れたら８位もあり得るという微妙な状況。（単独８位だと、自分が優勝してもダメ）

　まあ、それ以前に残り２ホールで首位とは４打差……という状況では、諦めが入ると思いますし、詳しい部分は選手本人にしかわからないとは思います。

　しかし、この選手は１７番、１８番と連続バーディでフィニッシュ……首位と２打差の２位タイまで詰めて、結果待ち。

　さて、首位の選手……１７番でスコアを１つ落とし、１８番でダブルボギー。この時点でトップタイになったのですが、トップタイの選手が、１８番で１メートルのバーディパットを残しており、もちろんこれを入れられたらお終いで、できれば２パットのパーでプレーオフに……と祈っていたかどうかは不明ですが。

　プレーオフどころか、きっちり優勝……の、逆転で賞金女王。

　なんつーか、漫画でもここまでやらない（笑）……感じの幕切れとなり、当の本人がどこか不思議そうな表情で一言。

　それはさておき、逆転で賞金女王を逃した逃した選手としてはやりきれない気持ちだろうと高任は思います。