10月1日(水)
 
 今日は眼鏡の日ということで、眼鏡が似合う著名人を選ぶ『メガネベストドレッサー賞』の表彰式が行われたとか。
 ただ、せめて日常的にメガネをかけている人を選んで欲しいとは思います。
 
 
 10月4日(土)
 
 ふむ、金融安定化法案が可決ですか……まあ、とりあえずの応急処置ができるようになったと言うだけですが、出来ないよりは遙かにマシですし。
 ただ……選挙を控え『銀行救済』の批判を恐れて反対票を投じたと言われている議員達が、週末の金曜日に賛成票を投じる。
 その力となったのは、秘訣後の株価の下落……という、単純な話なんでしょうか。
 否決の原動力になったのは、共和党の議員が反対したからで……まあ、そのせいでブッシュさんメンツ丸つぶれとか言われましたけど、今更メンツもへったくれも。(笑)
 つーか、それが否決されたら株価が下がるのは当たり前というか、誰にでもわかった動きなわけで……と、すると。
 まず、否決されたことによって株価が反応……それを、アメリカの国民にきっちりと直視させ、マスコミにそれを煽らせる。それによって、銀行救済のスムーズな世論構築が出来るというと読みが……1つ。
 もう一つは……株価が下がるのを前もってわかっていれば、ある種のバブルが発生する株式市場から資金を抜けるわけで。
 もちろん、資本主義のシステムからすると許されない行為ですが、そもそもそういう行為が蔓延してる状況ですし、選挙を控えている(笑)ので、これはチャンス……と思った人間がいるかも知れません。
 ただ、今の市場を支える力は昔と違ってかなり複雑で、特にレバレッジ取引全盛(高任はこのシステムを認めたくありませんが)の現状において、一度下げ状況に向かうと脆弱以外の何物でもありません。
 今回の可決がどれだけ弾みになるかは疑問ですし……ニューヨーク株価1万ドルはもちろん、日経市場の1万円も割り込むことになるでしょう……それも、2週間程度の短期間で。
 当然、その下げ市場に群がる人間も多いでしょうから……以下略。
 
 今の投資市場の現実に関しては、経済学部卒として苦々しく思ってますが……現実問題としては、上の予想が当たるとまずいことになるとも思ってるわけで。
 
 
 10月5日(日)
 
 さて、プロ野球のセ・リーグが、残り4試合と5試合で、0.5ゲーム差のデッドヒートなんですが……盛り上がってないですね。(笑)
 つーか、追いつかれたところで某巨人が一休みし、阪神が息を吹き返した……という感じですか。
 
 ま、それはそれとして……某楽天の某岩隈投手が21勝目。
 防御率は1.87で勝率は8割4分。
 なかなか20勝投手が出てこない時代ですので、単純にすごいことなんですが……何がもっとすごいかというと、楽天というチームでの21勝が。(笑)
 ちなみに、今年の楽天は64勝(残り2試合)……前半戦で貯金があったという事実が、遠い過去のようですが、チームの勝ち星の3分の1が岩隈投手によるモノだったり。
 今年の楽天は頑張ったのか、それとも岩隈選手が頑張ったのか……まあ、それはそれとして、今年の横浜はなかなか厳しいシーズンだったようで。
 残り6試合で、勝率が3割2分。
 
 
 10月6日(月)
 
 円高と言うよりは、ドル安か。(笑)
 これを、同じ事じゃん……という人は、多分高任とは話が合わないでしょうね。
 まあ、最近は正直、為替レートとか株価とか、真面目に情報を集めて分析することがほとんどなかったのであれなんですが、『円が暴落する』と固く信じて疑わない人の第一次(?)防衛ラインが綺麗に突破されたとか。
 日本という国単独で眺めれば、『円が暴落する』という考えもありと思いますが、為替相場はあくまでも相対的な力関係だったりするので、日本以上に相手がダメなら、それは当然円高に動きます。
 
 つーか、電話かけてきて、『ゴメン、忙しいから電話きるぞ』って……アンタ。(笑)
 
 まあ、それはさておき、ニューヨーク市場の株価が1万ドルを割り込み、それを受けて東京、アジア株も急落……するんでしょうね。
 
 さて、北京オリンピック100キロ超級金メダリストの某石井選手……プロの格闘技っていう表現も妙な気もしますが、そっちに転向するっぽいですね。
 まあ、全柔連の選手規定では、現役のまま格闘技系競技でプロ契約することは認めてません……。
 柔道選手の場合、現役(あくまで日本代表クラス)を退くと、収入が激減する割合が高いというか……企業なり、大学の広告塔として何不自由ない現役生活を過ごせる(程度はありますが)状況から、第二の人生の選択には指導者しかない…らしく。
 
 
 10月7日(火)
 
 ドラフト指名を拒否して、外国の球団と契約した選手についての規約が、昨日行われたプロ野球の実行委員会で決まったとか。
 まあ、細部に関してはこれから詰めていくとのことですが……基本的には、帰国時にプレー機会を奪うというペナルティーを課すことで……というのが本題ですね。
 この件(有力選手の海外流出)に関しては、お隣の韓国の方がアレで……学校を中退してメジャーにとか、もう、ぽろぽろぽろと選手が出ていく出ていく。
 そういう意味では、今の日本はまだ幸運だったというべきでしょうか。
 つーか、メジャーに挑戦して失敗したという事が前提なのが気になるというか……メジャーで成功した時、実質ペナルティーはないって事なんですけどね。
 
 まあ、メジャー側としては『優秀な選手にはそれなりの報酬を……我々は、それにのっとって行動しているだけだ』という、資本主義万能論を振りかざす……というと、ちょいと棘がありますな。(笑)
 この手の、というかプロスポーツの世界で資本主義の理論を振りかざす人間に対してきちんと反論している人間は少ないというか、大抵は感情論のレベル。
 資本主義……も、まあどういう意味での資本主義かを考えるとやっかいですが、いわゆる、むやみやたらに第三者の機会を奪わない、いわゆる公正取引法などに見られる概念を含んだそれを、資本主義と考えることにしますか。
 資本によってごり押し……例えば、赤字覚悟で価格ダンピングを行い、他の企業がつぶれてから(もしくはシェアを奪ってから)、その損失を取り戻す云々……は、資本主義としては認められない行動です。
 まあ、感情論で言うなら……体力のある方が、絶対に勝てる戦略を押し進めるってのは下品で、見るに耐えないってことで。(笑)
 個人の権利とか、就職先が選べないのか……あたりの声が、話をややこしくする原因なんですけどね。
 
 高任としては、メジャーに行きたいという人間には行かせろよ……と思います。
 規約を作って防衛策を採るのではなく、メジャー、もしくはマイナーの選手への指導状況を報道し、はたして、自分はどっちの指導方法で伸びる可能性があるか(即戦力の時は話は別だけど)あたりを個人に選ばせた方が、長い目で見ればいいと思います。
 確かに、日本の指導者(特に中学・高校レベル)で、優秀な人は一握りだと思います……が、メジャーでの指導は……正直、球団に目をかけられない限り、あまりちゃんとした指導は受けられないと言うか、そもそも指導体系が日本とあっちでは全然違います。
 例えは極端ですが、ドーピングというか、薬物問題……選手個人の認識レベルが、あっちと日本では全然違うのはなぜか。
 日本人選手の薬物知識は、『やったらいけない』『これを使えば、筋力が増えるおよび、持久力があがる』程度がほとんどですが、向こうのスポーツ選手の多くは(もちろん例外はいるでしょうけど)『この薬は人体にこう働きかけ、その結果、こうなる…』という風に理解してるわけで。(と、いうか、そういう情報が流通している)
 はっきり言ってこの差は大きいです。
 日本では、指導者が専門家というスタンスですが、あっちでは選手自身がそれなりの理論なり、やり方を持っていなければどうにもなりません……つーか、言葉の問題もありますしね。
 指導者なんかいなかった、自分はいつも1人で調べ、自分で練習プランを作り……という選手は多分、大丈夫だと思います。
 ただ、プロから声のかかる人間は、大抵きちんと指導を受けてきた選手がほとんどで……まあ、長々と説明するのもあれですからやめますけど、メジャーに挑戦したとき、どういう環境に置かれるのか……という情報を正しく、アマチュアの人間に伝えるのは、かなり有効だろうと高任は思ってますけど。
 
 メジャーで自分の力を試したい……云々は良く聞きますけど、誰もやらなかった状況での某野茂選手はさておき、結局、一発当てれば向こうの方が給料がっぽがっぽという意識がほとんどだろうな、という気が。
 つーか、日本ではもう相手がいない……というレベルの選手でメジャーに行ったのは、正直イチローぐらいですよね。(笑)
 大抵の選手は、そこそこ活躍しても、2年ぐらいでダメになるとか……そう考えると、某松井あたりは、なかなかに優秀なのか。
 3年連続で、部門タイトルを独占……ぐらいの選手が『モチベーションを求めるため』とか『メジャーで自分の力を試したい』とかいうなら納得は出来ますけど。
 後、日本でプレーする場所が与えられないから、最後にメジャーで……とかの。
 正直、何のためにメジャーに行ったんだって選手もいますし……まあ、向こうの方が活躍できたという珍しいケースもなくはないですが。
 
 しかし……契約金の額でお前らががたがた言うなよ、某ジャイアンツ。(笑)
 金の力で、ごり押ししてきたあんたらが…以下略。
 
 さて、暴れん坊横綱が右肘治療のため緊急帰国……いつも思うんですが、別にモンゴルの医療を軽視するわけではなく、治療技術に関して言うなら、モンゴルより日本の方が、いいような気がします。
 
 さて、日経市場が1万円割り込みましたか……いやあ、パニック売りも混じってますかね。
 根本的な話で言うと、短期間で急増したり、急減するのは資産でも何でもなく、実体のない幽霊みたいなもののはずですが……どこまで行くか不安ですが、信用取引の是非について話し合う機会になれば……と、思います。
 
 
 10月8日(水)
 
 あ、ヤ〇グジャンプが……そうか、体育の日の関係ですか。
 東京オリンピックの開幕を記念した体育の日だったような気がしますが、そうか、東京オリンピックの開幕は10月の13日でしたか。
 なるほど、高任の記憶違いでしたな。
 
 そういえば、バイト先の後輩(大学生)と話をしていて……どうも、祝日に授業を行っているとか。
 例えば、9月23日の秋分の日は火曜日でしたが、その日普通に授業を行い、土曜日を休みにする……なんか、国からの指示が出てそれに従っている、という説明が学生達にあるそうです。
 なんなんだろう……なんか、違和感を覚えるというか。
 祝日に授業を行って、そのかわりに土曜日を休みにする……それにいったい何の意味があるんだろう。
 
 ついでにもう1つ。
 バイト先の人間のパソコンが壊れたらしく、そんなこと言われても、高任だってパソコン詳しいわけじゃないから……と思ったのですが。
 どうも、世の中には高任が想像している以上にパソコンのことを知らない人間が多いらしいです。
 とりあえず、ハードディスクが壊れているのは明らかだったので……その旨を告げたところ、『あ、パソコンの中って、そんなのが入ってるんですか』などといわれ、腰が抜けたというか。(笑)
 いや、だって、もう何年もパソコン使ってる人間なんですよ。
 ネットとか繋いで、もりもりやってるらしいんですよ……それ、間違いなく高任よりパソコンレベル上だと思うに決まってるじゃないですか。
 
 
 10月9日(木)
 
 むう、勝負あったか……いや、某巨人が、某阪神に勝って、残り3試合でついに単独首位になってしまったというか。
 残り3試合で2つ勝てば決まり……同率の時、直接対決で優秀な方を上位とするという規定が今年のセリーグにはあるので、直接対決で某巨人に後れをとっている某阪神は、巨人より上でなければいけないから、1ゲーム差を詰めるだけでは某阪神はダメですので。
 
 まあ、それはそれとして……上位が、巨人・阪神・中日で、下位が広島・ヤクルト・横浜。
 結局の所、人気球団というか、金持ち球団とそうでない球団にくっきり色分けされた結果になっております。
 フリーエージェントで選手が出ていく球団と、選手が入ってくる球団と言った方が理解が早いかもしれませんが。(笑)
 つーか、今の巨人の貯金が26で、横浜とヤクルトから……いかん、あらためて計算してみると恐ろしい事実が判明したような。(笑)
 いや、この2球団から貯金24ですよ、奥さん。どう思います?
 考えてみれば、フリーエージェント云々は全部メジャーの制度の受け売りで……それはすなわち、メジャーっぽい流れになるわけですか。
 何の話……といいますと。
 メジャーでは、破竹の快進撃と泥沼の連敗が交互にやってくるというか……それを大味と感じるか面白いと感じるかは人それぞれでしょう。
 子供の頃はわかりませんでしたか、メジャーのそれは金力による戦力差から生まれることを中学生ぐらいの時に悟り……最近はあまりプロ野球そのものに注目してなかったせいでアレでしたが、確かに最近は、妙な連勝と連敗が多くなったような気がします。
 また暇があったら過去5シーズンぐらいの記録を調べてみようかと思いますが、1980年代のそれと、2000年からそれを比較すると多分顕著に出てくるのではないかと思います。
 
 ちょいと話が逸れましたが、これが格差社会だ……などと流行の言葉を安売りすると馬鹿丸出しになりますが、プロを目指そうとする人間から見れば、これは話が違ってきます。
 毎年毎年、選手が出ていく球団……これは当然、若手にチャンスが与えられるという点も含めて、選手の指導が優れていると判断すれば、馬鹿の一つ覚えのように、人気球団志望を口にするのではなく、違う球団を志望する……という、流れが出てきます。
 もちろん、フリーエージェントの資格取得まで……ああ、今年のシーズンオフから制度が変わりましたし、人数制限とか、補償額とかも変更になったから、ちょっと変わってくるかも知れませんけど……数年かかるわけですから、劇的な育成と若返りさえ果たせば、選手達が他球団に羽ばたいていくまでに黄金時代を築ける可能性だってあります。
 去年の、某阪神が10ゲーム差を追いついたのとか、今年の、某巨人の13ゲーム差の逆転とか……ファンにとってはアレでしょうが、日本のプロ野球がじわりと別の意味で変質しつつあると、高任は思ったり。
 
 何やらノーベル賞がぽこぽこと。
 といっても、実際問題、物理学とかそういう分野において、ノーベル賞は世界的に順番待ちの状況ですので、『おお、日本人がノーベル賞を』という感慨よりも、『ああ、今年はあの人に順番が回ってきたのか』という感じの方が強く、実際マスコミも記事にはしているが、かつての過熱報道程じゃないような気がします。
 まあ、1分野3人まで……のはずですから、順番待ちになるのは仕方がないことなんですけどね。
 
 右肩下がりの株価。
 わずか数日で、資産がどれだけ減少した計算に……などと、目にしましたが、作られた資産は、当然どっちのベクトルに対しても作られたものでしかなく。
 などと言っても、アレなんですが。
 えーと、昨日の日経が952円安で、今日が……まあ、それはさておき。
 
 暴落といえば、いわゆるブラックマンデーに、スターリン暴落あたりが有名ですが、昨日の暴落率は、それに次ぐ3番目の割合だったとか。
 え、世界恐慌は…?
 いや、あくまでも日経平均なので……もし仮に、あの頃日経平均などというものがあったなら、おそらくはこんなのとは比べものにならなかったと思いますが、いや、今の危機は世界恐慌レベルなどと仰る人もいますけど。
 
 極端な話、株を持っている人間が売らなければ、株価は下がりません……あがりもしませんが。(笑)
 まあ、日本の市場の投資家の半分は海外……と言われてますから、とりあえず当座の資金調達なのか、株を敬遠したのか……は、不明ですが。
 
 
 10月11日(土)
 
 結局、この1週間で日経平均は2600円ほど下げたわけですか。
 問題は、飛んで下げているのか、単に株を敬遠して下げているのか(どの資本筋かはさておき)、下げを見越しての投機的売りが本命なのか……で。
 まあ、複合なんでしょうけどね……日記で何回も書いてますが、儲けるためにこの状況で投機売りを浴びせる人間は、資本主義に対する裏切り者です。
 自分が所属するシステムを危うくする行為によって利益を得る事は、高任の価値観でいうと殺人より重い罪なんですが……。
 とりあえず、この1週間の新聞の株価のページは、黒抜き数字がずらっと並んでて壮観でした。
 
 さて、某ジャイアンツがさくっと優勝してしまいました。
 『もう、阪神で決まり』などと7月に宣言した高任には、厳しい結果……というか、某阪神の失速はいったい何だったのか。
 とはいえ、例年の平均的な勝率から考えると、今年の成績はきっちり優勝できた数字だったわけですが……まあ、その分最下位の横浜が割を食ってというか、借金背負いまくってるわけですけど。
 何はともあれ、早々と優勝決まって……のシリーズではなく、最後までもつれたお陰で、上位2チームの観客動員はなかなかだったとか。
 まあ、例によってクライマックスシリーズとやらで、どこが日本シリーズに出場し、どこが日本1になるかはわかりませんけど。
 
 おお、これが『ねんきん特別便』。
 個人の年金記録を届けて、訂正があれば……というアレですが、高任のものに関しては間違いはないようです。
 
 さて、某週刊ヤ〇グジャンプで連載していたのが、いつの間にやら創刊された月刊ヤ〇グジャンプへ引っ越してしまっていた、『風が〇く吹いている』。
 ええ、もちろん原作はあの小説なわけで……あ、知らない人のためにちょっとだけ説明すると、それぞれ事情を抱えた青年達が、箱根駅伝を通じて(以下略)。
 個人的には、小説よりこっちの方が面白いな……と思ってましたが、あまり一般受けはしなかったのか、それでもちゃんと最後まで描かなきゃいけないという契約になっていたのかは知りませんけど、月刊に移ってからは展開が早い早い。(笑)
 試走から駅伝当日までアッという間……やっぱり、今年というか、来年の箱根駅伝にあわせてクライマックスで連載終了なんでしょうね。
 多分、週刊なら50話ぐらいだった予定が……今は37話ぐらいで。
 
 素人が5キロを15分30秒で走るという大変さ(しかも、そのペースで20キロ以上な)を理解していないところに、この漫画の面白さがある……というと、誤解されそうですが、おもわず騙されそうになるところがすごい。(笑)
 きちんと最終回まで描けることが出来ますように……。
 
 
 10月12日(日)
 
 ふふふ、ホームランを狙って大振りをすると三振する確率が高くなるのですよ……わかっていたはずなのになあ…。(泣)
 
 私は戦う……といいつつ、ロスの留置場で命を絶った某三浦さん。
 結局、真相は闇の中となるんでしょうか……つーか、再逮捕に踏み切ったって事は、それなりの証拠があるはずだから、公表すればいいんじゃないかと思ったり。
 
 
 10月13日(月)
 
 テロ支援国指定……ものものしい言葉ですが、これをきちんと理解している人は……えっと、日本人でこれをきちんと理解している人はあんまりいないと思います。(笑)
 
 お米の国の政府が、国際テロへの支援を繰り返す国家に対して指定し、武器の輸出や販売の禁止をはじめとした、国際金融機関の融資に対する反対などの制裁を科す……あたりが、まあテストなら正解がもらえる答えです。
 
 ええ、国際的な機関がどうこうするわけではなく、お米の国の都合で指定できるという素敵なシステムです。
 そういうわけですから、指定解除にあたって6カ国協議などいろんなプロセスをふんだくせに、解除のわずか30分前に、日本の首相に連絡をする。
 もう、査察も、無力化も、へったくれもない状況だけど、仕方ないんです……お米の国の都合で指定したり、、解除したりするシステムですから。
 ついでに言うと……長期的な判断はともかく、短期的なものでいうなら、日本の政治と北朝鮮の政治(外交の話です)、どっちが優れているかは、もうお話になりません。
 
 外交は、国力バランスと状況バランスで落としどころを探り合うモノ……と、高任は認識してますが(もちろん、異論はあるでしょうけど)、日本の政治は身内の間での落としどころを探る能力はそこそこあるのに……以下略。(笑)
 まあ、違憲合憲はさておき、戦争を永久に放棄し、建前としては戦力を保持しない国の外交は、とんでもなく困難を伴うとは思いますし、仕方ないとも言えますけど。
 
 某阪神の、某岡田監督が辞意を表明……まあ、あそこから逆転されたわけですから、責任を感じたんでしょう……某巨人は、奇跡の優勝などと、特集本を出したり、えらい騒ぎになってますが、そういうときに周囲に対して傲慢な連中が多いから、過去の遺産でファンは多くても、敵が多いんだよ。(笑)
 と、話が逸れました。
 辞意を表明されても……7月、8月の時点で、もう優勝は決まり、来年からも当然岡田監督で……みたいな状況でしたから、後任を探そうなどという動きは、まったくフロントにはなかったでしょう。
 だとすると、これから大変だろうな……と。
 
 あ、知人(生粋の、物心ついたときからの阪神ファン)の心にしみる言葉。
 
『……2位で引責辞任か……すごい時代になったもんやなあ…』
 
 別に、馬鹿にするつもりはありませんが、現在の阪神は常に優勝を期待されるチームであり、その重圧をもろに受ける監督というポスト(常に観客から野次を浴びせられ続ける時代の重圧も、それは大変でしょうけど)……という事で、岡田監督がシーズン終了を待たずに辞意を表明したのであれば……。
 ああ、某巨人の監督って大変なんだなあ…などと、思ってしまいました。
 奇跡の大逆転優勝とか言われても、これでクライマックスシリーズで負けて日本シリーズとか出られなかったら、また例によってぼろかす言われるのは目に見えてますし。
 
 
 10月14日(火)
 
 さて、パウエル選手の事を覚えてますか?
 
 などと聞かれて、『え、どのパウエルのこと?陸上競技の選手?それともゴルフの…あ、ひょっとしてテニスの…』などと、質問を返してくる人はあまりいないと思いますが。
 えっと、今年の1月というか2月というか、オリックスと、ホークスを相手取って二重契約云々で騒ぎを引き起こした、パウエル選手のことです。
 2002年(だったか?)近鉄時代に、最多勝のタイトルを獲得した……のが、日本での主な成績ですが、まあ今年は例の騒ぎも絡んで、2勝6敗のはかばかしくない成績でおわり、ホークスは来期の契約を結ばないことを発表しました。
 いや、それだけなんですけどね……高任は性格悪いので、しょーもないことやってるからじゃ、ボケ……ぐらいのことは言ってみたいわけで。
 いや、結局は代理人が9割ぐらい悪いのは理解してるんですが……何故、こういうことに関して代理人の名前をきっちり公表してマスコミで叩きまくらないのかなあ、などと今更思ったり。
 
 米、英、仏、独……全部で50兆円注入ですか。
 いや、当然銀行などに対する、公的資金注入の話ですよ。
 日経平均が、どかんと1000円以上の値上がりを……ニュースのインタビューなどで『とりあえず一安心です』などと答える(まあ、そういう風に答えた人だけを採りあげてるんでしょうけど)シーンが。
 市場は、というか、各企業の中身は何も変わってないのに、株価が急落し、また暴騰する……その現象こそが、結局何も安心できないって事なんだけどなあ、と高任は思うのですが。(笑)
 株価なんて、あってないようなもんというか……つーか、下落に対する各国の動きによる反発を予想していた人間が、次は利食いに回るでしょうから明日の市場はちょいと下げに回るんでしょうね。
 はたして、この一過性(?)バブルに乗じて、どれだけの金が市場から抜かれたのかを考えると恐ろしい気がします。
 
 涼しくなってくると、さすがに冷蔵庫の消費電力が落ちてきますなあ。
 まあ、家電で一番電気を食うのは冷蔵庫ですし。
 それはそうと、コピー機のトナーで粉塵爆発……などと書くと、そんな事あったっけっといわれそうですが、神奈川県内のリサイクル工場2箇所で、今年の1月と8月に起きた爆発事故の原因が、それと判明したというニュースが流れたという話です。
 そりゃそうか……コピーが鮮明になるって事は、それだけトナーの粒子が細かくなるって事ですし、危険性は増しますよね。
 多分製造過程に置いては、それに対する予防策とかばっちりなんでしょうけど……どちらも、リサイクル工場でおきた事故ってのがミソというか。
 あれ、でも……昔に似たような事故が起きたとか言うニュースを聞いたことがあるような。
 
 中国産インゲンから……えーと、冷凍食品ですか……から、基準の3万倍の農薬が検出ってことは、残留じゃなくて誰かが混入したって話ですね。
 感じからすると……模倣犯ですか。
 続報待ち。
 
 
 10月16日(木)
 
 ん、今度は暴落ですか。
 
 おーおー、叩かれてる叩かれてる。(笑)
 いや、サッカーのワールドカップ最終予選の話なんですが。
 ここまで2戦してまだ勝ち点のないウズベキスタンを相手に、ホームで……1対1の引き分け。
 試合を見てないので何とも言えませんが、プレーするのは選手ですしね。
 
 ボクシング、ダブルタイトルマッチ……まあ、一緒にしないと客が集まらないのかと思えば腹も立たず。
 バンタム級王者の、某長谷川選手は、2Rで……ちょいとレフェリーが止めるのが早すぎたような気もしましたが、7度目の防衛。
 次はラスベガスに行くぜ……と。
 で、フェザー級9位の粟生選手が、オスカー・ラリオス選手に挑戦……アマ時代から未だ無敗(引き分けはあるけど)、世界初挑戦で奪取なるか……序盤にダウンをとりましたが判定負け。
 それはそれとして、フェザー級チャンピオンのラリオスはともかくとして、長谷川選手に挑戦するバルデス選手もメキシコの選手なんだ、ふーん……などと思ってしまう高任はちょっとすれてしまったのかも知れません。(笑)
 いや、意味が分からないならわからないままの方がいいと思いますが。
 
 
 10月17日(金)
 
 ふむ、2巻はスムーズにゲット。(笑)
 おや、結構描き直しがあるな……描き直し前の方が良かったような気もしますが。
 
 今日はちょっと調子に乗って、スーパーを6店(うち3店は2回)ほど回ってお買い物……といっても、精々2駅ほどの範囲内ですけどね。
 まあ、レジ袋6つ抱えて家まで帰るのはちょいと難儀でしたが……全部で7〜8キロってとこですけど。
 母親に連れられて買い物に来ていた子供の、心に残った一言。
 
『お母さん、向こうでミッ〇ーマウスが死んでる』
 
 そりゃあ、大変だ。(笑)
 つーか、何があったんだろ。
 
 
 10月19日(日)
 
 むう、一度はああいうの当ててみたいですなあ……もちろん、宝くじの方が破壊力は上なんですけど。(笑)
 いや、今日の競馬で1000万馬券(正確には1098万2020円)がでたと言いますか……もちろん上位3頭の並びを当てる3連単で、投票数は400票ちょっとだとか。
 まあ、高任は地道に1万、2万の金を拾っていく主義ですけどね……正直うらやましいとは思います。
 えーと、18頭立てのレースだったから……4896通り。
 つまり、48万9600円持って、全通り賭けたとしたら、払い戻しは約22倍。
 まあ、49万以上の配当が出ると読んだら全通り(今現在、18頭立てのレースが最高なため)ツッコんでも……いや、それなら多分1番人気の馬は外すよな。
 とか考えると抜けるもんですけど。(笑)
 知人とオッズ表を眺めながら大体の傾向(中央に限る)を掴んではいます。
 
 1〜3番人気までの馬が馬券に絡まない時、オッズが跳ね上がる。
 
 9番人気以下の馬が絡んでくるとオッズが跳ね上がる。
 
 この2つから推測できることは、1〜3番人気までの馬から軸(この馬が必ず馬券に絡むだろうと想定すること)を選び、馬券を購入している人が多い。
 軸が何であろうと、紐(相手のこと)を6頭から7頭に絞って購入する人が多い。
 
 と、いうことがわかります。
 まあ、馬券が当たるかどうかはともかく、自分が狙っている馬の人気が9番人気以下なら、多少元手がかかっても手広く狙っていくのがいいとか、他の人間の馬券の買い方の傾向を掴むことで、多少効率が良くなると言うか。
 ……いや、なんのこっちゃとか思うかも知れませんが、ギャンブルが好きな人はこういう馬鹿なことをずううううううっと考えているもんなんですよ。(笑)
 麻雀の自動卓の洗牌の傾向など……一番最初につっこまれた牌が、どの山のどのあたりに積まれることが多いとか……いや、最近のは随分マシになったそうですが、昔のはマジでアレでしたし。
 
 あ、ちなみに、このレースは11番人気、8番人気、16番人気の順番でした。
 
 
 10月20日(月)
 
 減税ですか……高任にはちょっと理解できません。
 
 おお、ス〇リッツの納入数がいきなり4分の1に。(笑)
 全体的な発行部数を減らしたのか、それとも高任のバイトする店では売れないから、他の売れるところに優先的に回したのかは不明ですが。
 
 へえ、携帯の着メロって著作権料払ってなかったんですか……いや、ダウンロードの話ですが。
 ……でも、有料配信のは、著作権払った上でやってるんですよね?
 まあ、そのあたりは知らないのでわかりませんが。
 それはそうと……自分で入れた場合はどうなるんだろう。
 まず、ダウンロードによる配信ではない……携帯の着信音自体は、個人で楽しむレベルの行為だと思われる。
 じゃあ、別にダウンロードとか使わずに、自分でぺこぺこと気に入った曲を耳コピして打ち込む分には問題ないと思われるんですが……さて、どうなんでしょ?
 つーか、昔の携帯はできたから、今も出来ますよね、自分で曲入れるのって。(後日、知人に聞いてみたところ『んー?最近の携帯って音源なかったんちゃうか?』と言われたのでダメなのかも)
 
 ふーん、柔道のランキング制度ねえ……強い選手は、どんどん試合に出て試合の価値を高めて欲しい云々。
 なんというか、コテコテの西洋思想の極みというか。(笑)
 まあ、テニスのランキングを想像していただければ……ランキング上位選手が、オリンピックの出場権を得るような形(もちろん、1国1人まで)なわけで。
 とすると、オリンピックに出場するためには、1年を通じて……というか、複数年に渡って、世界各地を連戦する必要があり、年に1度とか2度、選考会なり、世界選手権レベルの試合に出て結果を残す……みたいなローテーションは完全に拒否された形です。
 
 へえ、それが何か?
 
 と、首を傾げる人は、スポーツの世界というか、政治の世界には向いてません。(笑)
 早い話、これは日本をはじめとした、アジアの柔道の強い国をねらい打ちにする政治的策謀です。
 長くて広くて、生暖かい目で見れば、ジュードーとやらのスポーツ競技にとっては良いことかも知れません……つーか、西洋諸国のジュードーの勢力拡大には確実にプラスでしょう。
 ……高任が、オリンピックをねらえるぐらいの選手だったら、大ひんしゅくを買うぐらいの行動をとって、連中をコケにしてやるのですが……残念です。
 
 
 10月21日(火)
 
 正義の味方が捕まった……などという記事の見出しに惹かれてふむふむと。
 まあ、どことは言いませんが、村おこしと(この言葉も今は死語に近いか)いうか、ご当地ヒーローというか、昔高任の日記でちょっと書いたことありますが、ちょっと話題になったせいか、いろんな地域で二番煎じ、三番煎じのご当地ヒーローが量産されて、とほほな状態になってるなあってのが高任の意識です。
 まあ、このご当地ヒーローを演じている人間が、著作権法違反の罪で罰金の略式命令を受けた……というネタです。
 このご当地ヒーローは、十何番煎じレベルの後追いものですが、色々頑張っているらしく(笑)、色々な催し物に登場するだけではなく、地元ケーブルテレビでは自主制作の5分番組を放送していたり。
 ちょっと話が逸れましたが、この著作権法違反……のネタの方が本題で。
 
 一応断っておきます。
 これは、某新聞の記事を読んだだけで、特に情報を集めたりして書いた文章ではありません。
 
 いわゆる、日曜朝に放送される戦隊モノ……まあ、去年ですけどね……ゲキレンジャーのスーツやマスク、ブーツなど一式を、著作権を持つ東映の承諾無しで複製し、インターネットオークションで出品して、販売した……というもの。
 で、このご当地ヒーローを演じていた男性(この後、ヒーローで略記)は、子供の頃からヒーローモノが大好きで、グッズなどを収集していたのが、自分で作るようになり(以下略)
 
 しかし、記事を読んでみると……このヒーロー、別の人間に頼まれてゲキレンジャーのマスクなどを作成、塗装し、その人間に渡したとのこと。
 で、その人間が、インターネットオークションに出品して販売した……それを作ったヒーローは、新聞の取材に対して『販売目的とは知らなかった』と語っているらしく。
 早い話、『ああ、この人もヒーローとか好きなんだなあ』という好意で(まあ、制作費用ぐらいはもらったかも知れませんが)頼まれてそれらを作り、渡しただけ……というニュアンスです。
 まあ、新聞の取材に対して真実を語っているかどうかはわかりませんし、新聞がホントの事を書いているとは限りませんからアレですけど。
 
 略式命令で認定された事実だけを述べると……略式命令って説明いりませんよね?
 数年前、ネットなんかで頻発した『利用料金払え』の事件で散々ネタになってましたし。
 
 渡した人(オークションに出品した人)とヒーローが共謀して、テレビ朝日系で今年2月まで1年間放送されたゲキレンジャーのスーツやマスク、ブーツなど一式を、著作権を持つ東映の承諾無しに複製し、5月にインターネットオークションに出品、某地に住む男性に38万4千円で販売した。
 
 上の通りです。
 で、ヒーローには罰金100万円。
 無断で販売した人には罰金50万円。
 
 ええっ!?
 
 記事が本当だとすれば、騙されて作った方が罪が重いって事ですか?
 いや、著作権法違反という意味だけを考えるならそうかも知れませんが、そんなもん勝手にオークションに出品した人間の方が、罪が重いに決まってるじゃないですかっ!?
 あくまでも『私的利用』の範囲内で楽しんでくれると思って、同じ趣味を分かち合う同好の士と信じて作ってあげたモノを、向こうはオークションに出品して……。
 
 今ふっと、想像したんですが。
 ひょっとすると、こういう事だったのかも。
 
 『完成しました、楽しんでくださいね』などという手紙と共に届いた荷物……もう、男性は子供の心にかえってウキウキです。
 で、装着して鏡の前でポーズを取っていたりするところを、奥さんが目撃。
 ちなみに、40代の男性とだけ記しておきますが……こういう男のロマンを理解してくれる女性は(いや、一般人もだけもな)ほぼ皆無。
 もちろん、説教です。(笑)
 漫画とか小説とか、ゲームとかオモチャとか……こういう時の説教で、女性が決まって口にする言葉。
 
 いくらしたの、それ?
 
 金の問題じゃないんだっ!
 
 などといくら力説してもわかってもらえません。そのくせ、自分は、自分だけの理論に基づいて……以下略。
 で、男性は渋々と制作費用を口にし……奥さん、さらに激怒。
 そりゃあ、マスクにスーツに、ブーツに……ヒーローの男性は、サーフショップを経営してらしく繊維強化プラスティック……いわゆるFRPってやつですね……の加工技術を持っており(サーフボードにも使われているので)、まあ東映から訴えられるぐらいですから、凝りに凝った仕上がりだったのでしょう、安くないわけがありません。(笑)
 
 で、値段を気にするくせに…『そんなしょーもないものに金使って、捨ててこい』とか平気で口にしたり、無断で捨てたり、燃やしたりする生き物があなたの身近にはいませんか?
 
 で、奥さんに説教され……捨てるぐらいなら、大事にしてくれる人に渡したい。
 大事にしてくれる人の基準……金だ、それはもちろん金に決まってるよ。
 と、ネットオークションに出品。
 そして38万4千円……これが、実際の制作費用より上だったのか下だったのかはわかりませんが、ああ、この人なら大事にしてくれる……と、男性は涙をこらえてそれらを送ったのでした。
 
 ……すみません、マジでこんな真相だったんじゃないかと、書きながら思ってしまいました。
 
 それはそうと……この事件を受けて(事件そのモノは先月末のこと)、いわゆるコスプレ衣装を手がける業者は、ゲキレンジャーの衣装受注を中止。
 こういう業者の場合、衣装をオーダー服として要望に応えるという形を取ってます。
 まあ、刑事告訴に踏み切った東映も、『コスプレ文化を否定するモノではありません。著作権法の私的利用の範囲内であれば、むしろ思う存分楽しんで欲しい』とのこと。
 
 なんだかなあ……今ひとつ釈然としないというか。
 悪いのは奥さんだよなあ。(笑)
 
 
 10月22日(水)
 
 ふむ、またきたか。
 いや、7月の日記で書いた、アパートの住人に対する自転車駐輪に関する通達なんですけど。
 あ、今回はゴミの出し方もプラスですか。
 まあ、内容は同じです。
 現地をきちんと視察して、住人と話し合ってどうにかしたという事は全くなく、ただ周辺住民から苦情が寄せられているという観点から、単なる通達。(どうも、ヒステリー系の方がいらっしゃるようです)
 それはともかく、実際に自転車を担いで奥のスペースに駐輪してみよう……と試すことさえしてないのは明らかです。
 いや、だって試しにやってみましたもん、高任。(笑)
 角の狭い部分は何とか通過可能ですが、実際にスペースに自転車が並んでいると厳しいのは想像に難くなく……あと方向転換が出来ません。
 それをやろうとすると、奥のスペースではなく、高任の洗濯物干場のスペースに侵入するか、持ち上げて、頭上で旋回させる……多分、壁にぶつけたり、高任の部屋の窓ガラスを割るような事故が起こる可能性あり。
 つーか、家のまわりを物音立てて、何度も何度も往復される高任の身になってくれ……るわけはないし、それはまあアパート全体の公共の利益のための犠牲ですから、高任が何か言うのも大人げないでしょう。
 まあ、一番問題なのは、アパート10部屋で、10台の自転車をそこにおけないと言うことでしょう。
 これが車なら、購入時に車庫証明が必要なのでアレですが、自転車だと……後から入京してきた人間に対して、ここはもう自転車がおけないから他の場所を探してください……などというトラブルを招くことは間違いなく。
 
 ちなみに、通達チラシを入れていったのは朝の9時半頃……このとき既に、自転車は3台ほどに減少。
 つーか、あの7月の通達は何だったのか……って話で。
 結局、あの後自転車やバイクの撤去は無かったというか……アレから高任も注意して観察してましたが、このアパートの住人じゃない人間(つーか隣のアパート)が置いてる自転車が2台ほどあるっぽい。
 と、まあ……アパートの管理会社が、住人と話し合う場さえ注食ってくれたならいくらでも情報提供できる状態にあるというのに、通達のチラシ入れて終了。
 極端な話、アパートを取り壊すことになりました……とかいう通達がぽいっと入れられてほったらかしという状況をもあり得ると言うことですね、この管理会社。
 
 朝日ノベルズ創刊。
 ついでに、獅子王とか、グリフォンを復活させませんか?
 
 
 10月23日(木)
 
 水戸黄門は現在第39部放送中で、来年は40部というか、40周年。
 つーか、いつまで入浴シーンを続けるんだ、由〇かおる……は、まだまだ現役でレギュラー出演してるそうで。
 もうすぐ還暦(今57歳)か……どこかのプロ野球の監督じゃないけど、サイボーグ疑惑がむくむくと。
 それはさておき、1986年に初めて入浴シーンを披露してから、今回のシリーズ放送分も加えて実に194回。
 多いときと少ないときがありはするモノの、コンスタントにそれを積み重ね……来年の40部にて200回に到達することは確実だろうと言われています。
 つーか、誰が数えたんだそんなもん。(笑)
 1つの作品で同一人物が入浴シーン200回を数えることは異例(笑)で、その時はギネス申請しよう……などといってるとか。
 
 さて、ホテルのバーは安いのか高いのか。(笑)
 そんな下世話なことをとりあげるマスコミの姿勢というか、見識の方を疑いますが。
 いや、『あっそう』首相が、夜の会合などでホテルのバーを頻繁に利用していることに対して(以下略)。
 好きでもない人間を弁護しなきゃいけないのは苦痛ですが、どこかの首相よりマスコミの方が嫌いなのだから、相対的にというやつですか。
 
 リッチな生活をしてるから庶民感覚が分からないってのは、まずは短絡的な見方というか、揚げ足を取ろうと身構えている、下衆な心根が浮いて見えるというか。
 そういや、森さんが与党内から叩かれて求心力を失って……も、こんな感じでしたか。
 つーか、実際はどんなもんか知らないけど……仮にも一国の首相が混じっての会合でしょ。だとすれば新聞記者が十数人レベルで張り付いてる、警備の警察官もいる……それだけの人間をぞろぞろとひきつれて、一杯飲み屋にはいろうとしたら、当然『出てけっ』て話ですよ。(笑)
 まあ、敵を作りやすい人間なのはよくわかりますが。(笑)
 
 
 10月25日(土)
 
 下がる〜さがぁる〜よ、株価〜が下がる〜喜び悲しみ繰り返〜し〜今日は〜たおれた〜旅人達も〜
 
 すみません、洒落にならないのでやめます。(笑)
 まあ、それはさておき……世間一般的には、サブ〇ライムでやられた人たちの換金売りによるモノといわれてますが、まあこればっかりは何とも。
 一応、国際優良企業株がばんばん売られているのがその証拠ではあるんでしょうけど。
 と、いうわけで株価純資産倍率が1倍以下の企業が続出です。(笑)
 まあ、わかりやすく説明すると……純資産が一億円で、発行株が10万株の企業があったとして、その株価が1000円を割り込んでいる状態です。
 もしあなたが、この企業の株を10株所持していたとすると……株価が900円だったとき、時価は9000円ですが、今すぐ会社を解散すると10000円になって戻ってきます。
 
 まあ、今ひとつピンとこないかも知れませんが、普通、企業は利益を上げるために活動するわけで……きちんと活動している企業を評価するのが株価であるとすれば(笑)、純資産プラスアルファの値段が付かなければいけません。
 もちろん例外はありますし、株を購入するにあたっては他の目安なども参考にするのは当然ですが……基本的に、買って損はないと言われてます。
 
 と、いうわけで……高任の知人数人が、獣(けだもの)の目をして相場を凝視しています。
 もちろん、手持ち資金をぶち込むつもりなのは間違いないようですが……昔から日記を読んでる人にはピンときたかも知れませんね。
 ええ、2004年の11月頃……楽〇とライ〇ドアのプロ野球参入云々で、勝負をかけてた知人も混じってます。(笑)
 
 まあ、不況時は食品関係を……なんてのは、古くから言われる株の鉄則ですが、今の状況だといきなり爆弾を仕込まれるのである意味危険。
 えっと、最近の例で言えばサイ〇リアですか……業績好調で、あの暴落からぐいぐいと戻しつつあったのですが、ピザの生地にメラニンが混じってたとかでいきなりストップ安に。
 もちろん、ストップ安はすぐに収まり上昇傾向にありますけど……いつ、どんな爆弾が飛び出して株価が暴落するかわからないという意味では、今の食品関係企業はなかなかにスリルのある銘柄と言えましょう。
 さて、知人達は、何を狙うのか……信用取引だけはやめてね。(笑)
 
 
 ああ、1人はいたんだ……。
 いや、自転車を裏のスペースに持っていこうとした人ですが。
 まあ、諦めて自分の部屋の前に置いたようです……それやると、後の人が通れないぞというツッコミはさておき。(笑)
 
 電気料金。
 今月分は燃料調整を行いません……などと。
 
 久しぶりに、この人の名前を聞いたなあ。(笑)
 世界中の誰よりもヤンキースのユニフォームが似合う男……と噂され、実際に『はまりすぎ』などと知人と大笑いしてた、某伊良部投手。
 あ、もちろん今は引退しているわけですが。
 まあ、バーでクレジットカードが使えないことに腹を立てて、店長の胸ぐらを掴んで壁に押しつけた……で、現行犯逮捕された事件で、示談も成立してるし不起訴になったというニュースです。
 引退しても、ヤンキースだよなあ、この人。(笑)
 
 前日のボクシングフェザー級世界タイトルマッチ。
 勝てないだろう……とは思っていましたが、個人的に挑戦者が好きな選手でして。
 不思議ですが、高任の好きな選手の世界タイトルマッチは客が集まらないらしく(笑)、今回は後楽園ホール(満員で3千人という規模)で行われました。
 チャンピオンはクリス・ジョン(インドネシア)。
 42戦41勝(22KO)1分け……2003年に暫定王座を獲得してから5年、ベルトを防衛し続けて、今度が10度目の防衛戦。
 挑戦者は榎木洋之。
 プロデビュー……から10年、既にというと失礼かも知れませんが29歳。
 多分これだけ聞くと、『ああ、苦労してタイトルマッチに辿り着いたんだなあ…』と想像するでしょうが、実際苦労したようで、タイトルマッチが決まった瞬間、男泣きに泣いたそうです。
 でも、ここで注目。
 この榎木選手、プロデビューしてから29戦をこなし……負けたことがありません。
 日本タイトル、東洋太平洋タイトルを取り、無敗で駆け上り……さあ、世界へ……と言われたのが、もう3年は前になりますか。
 日記でぽこぽこ出てくる軽量級の世界タイトルマッチと違って……フェザー級は中量級の階級であり、層も厚いです。
 早い話、世界タイトルマッチがきまるまで3年待ったという事ですね。
 『はじめの一歩』を読んでる人がいたら、この知識を胸に、今一度読み返してみると感慨深いかも知れません。(笑)
 12R戦って、ほぼフルマークの判定負け……榎木選手がポイントを取ったのは、2つほど。
 素人目にも力量差は明らかでした……残念ですけどね。
 
 
 10月27日(月)
 
 アイスが当たりました。
 1ヶ月に1本……当たりの確率は、約25〜30分の1と推定されます。(笑)
 
 ふむ、今度は地デジ詐欺ですか……次から次へと、人間の可能性は無限大というか。
 
 結婚式をしたくない……という理由で、新郎が結婚披露宴会場に火をつけたとか。不謹慎かも知れませんが、かなり和みました。(笑)
 いや、まともにニュースを聞いてないのでどういう状況なのかさっぱりなのですが。
 
 
 10月29日(水)
 
 アイスが当たりました。(笑)
 先日の推定値を、20〜24分の1へと変更します。
 
 ああ、もうそんな季節ですか…。
 今年もまた、灯油販売の車が流す第9のメロディが流れてきて、ふとそんな風に。
 
 ヤング〇ャンプ。
 祝日というか、連休になるときに水曜発売……なんですかね。
 多分、情報が徹底してないせいか、水曜に発売したときは、バイト先のコンビニでの販売状況があまりよろしくありません。
 ついでに言うと、その次の日もあまり売れません……売ってることに気付いて、よそで買ってしまうからでしょうね。(笑)
 
 
 10月30日(木)
 
 アルゼンチンのサッカー代表監督に、マラドーナさんが就任するとか。
 国民の7割以上が反対しているとかいないとか。(笑)
 それほど強くもなく、国民の支持がない日本でさえ、試合の度にマスコミがたたくわけですから、強い国は大変だろうなあと思ったり。
 
 野球のドラフト。
 今年は4年ぶりに、高校生や、大学、社会人を含めたドラフトでした。
 とはいえ、各球団とも5人、多くて7人の指名にとどまり……まあ、色々と。
 
 
 10月31日(金)
 
 さて、今更北京オリンピック。
 男子ハンマー投げで5位だった某室伏選手。
 2位と3位の選手(ともにベラルーシ)が、筋肉増強剤に陽性反応を示し、さてどうなるのかな……から、二ヶ月あまり。
 国際オリンピック委員会は両選手から事情を聴取した上で、反論材料を提出する猶予を与え……まあ、結論を出さぬまま今に至っているわけですが。
 正式決定ではありませんが、どうもこの両選手は失格になるらしく……室伏選手は、繰り上げで銅メダルを獲得するのではないか…と。
 アテネの時は、銀から金。
 今回が決定すれば、5位から銅。
 本人としては複雑でしょうね。
 ハンマー投げという競技の技術にこだわっている人間からすれば、規則はどうあれ、ドーピングであろうがなかろうが、記録で負けた……のは確かですし。
  
 

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