9月1日(月)
さて、今日は映画が安い(近所のシネマでは、毎月1日の料金が安くなる)。
ここは1つ、何か見てくるか……と思ったんですが、家に帰って寝て、目が覚めたら5時。
いわゆる1つの時間切れと言いますか。(笑)
さて、全米テニス。
日本人のテニス選手……特に男子をネタにする事というか、そもそもネタに出来ることが珍しいのですが、35年ぶりに3回戦(全米において)に進出した某錦織選手。
3時間を超えるフルセットの戦いを経て、第4シードのフェレール選手……えーと多分スペインの選手だったと思います……を倒して、ベスト16に進出したとか。
今朝のスポーツ新聞で、2紙程が1面に持ってくる程の快挙……の影で、首位決戦とは名ばかりの(残り30試合で7ゲーム差がついて、決戦もへったくれも)某巨人軍対某阪神戦で、ゲーム差が6になって奇跡の大逆転に向かって云々……の新聞とか、某阪神監督の来期に向けての慰留の話云々……の新聞とか。
まあ、何というか。(笑)
9月1日は防災の日です。
何故かというと、関東大震災が起こった日だから……という事になってます。
この日に向けて、スーパーで非常食というか、持ち出し袋が売られたりするわけですが、まあ、高任が考える持ち出し袋の中身といえば、基本は乾パンと水ですな。
つーか、とにかく水。
人間食べなくても3日や1週間は何とかなりますが、それだけの期間、水を飲まなきゃ死にます。
とはいえ、1日2リットルと考えると……持ち出し袋の中に、ペットボトルが果たして何本はいるのか。(笑)
日本沈没……みたいなケースをのぞけば、3日か4日耐えさえすれば救助を受けられると考えて、やはり袋の中に10リットルは必要ですか。まあ、阪神大震災の時は、川の水を湧かしただけで飲んでた度胸の人も結構いましたが。
ただ、関東で大地震が起こると……そういう救助活動が、迅速に行われるかどうかは不明というか。
まあ、偉そうなこと言っても、高任の家には持ち出し袋は存在しません。
家にいたら、このアパートは確実に崩れてそもそも必要なくなる……死ぬか、大ケガで運ばれるから……のは明らかですし、家にいなかったら崩れたアパートからそれを持ち出せるかどうかが疑問ですし。
それはそうと、仕事先から徒歩帰宅できるかどうか自信がない云々のアンケート結果が……という新聞記事を読みましたが、本当に帰り道がわからないという意味で自信がないのかなあ……と首を傾げたり。
帰り道がわかっていたところで、橋が落ちてたらそりゃ帰れないな……と高任は思いますが、そういう意味での不安なのでは…などと。
後、単純に電車で2時間通勤の人とか……でもまあ、いくら遠距離と言っても精々50キロから60キロまでってとこでしょう。
飲まず食わずだと厳しいような気もしますが、道さえ無事なら休み休みで次の日には帰宅……したところで、家が無事とは限りませんけど。
家族同士の連絡とかそのあたりの問題はあるんでしょうね……コミケ会場で、待ち合わせ場所を決めておくのに比べたら、ものすごい規模がでかいですけど。
阪神大震災の時は、さくっと電話がダメになりましたから……携帯云々も、システムはよくわかりませんが、結局中継部分がぶっつぶれたらはいそれまでよだと思いますし、いろんな人間が慌てて連絡を取ろうとするから、余計に混乱しますし。
まあ、防災意識が高ければ被害が少なくなることだけは事実ですね。
むう、某ボックスが安く……。
アダプターで、殴り合いそらの戦略か…。
9月2日(火)
人が仕事してるときにこっそりと大騒ぎ。
どこかの某首相が辞任というか、最初にそれを聞いたときは『え?』と思いましたが……1分経ってみると、『ああ、なるほど。そういう流れか…』と納得出来たというか、某福田首相らしい手際だなあと、手を打つような気分になりました。
まあ、スポーツ新聞の半分ほどが1面にそれを持ってきてましたが、基本的にどれもこれも無責任な政権放棄云々という論調が主流っぽく。
つーか、大きな流れという程でもないですが、中ぐらいの流れ(笑)で言うと、改革路線に疲れた(飽きた)中での、堅実さで知られる某福田首相の登用……だと高任は認識しており、それから約1年、手堅く堅実な手腕……が、いろんな意味で受け入れられないのは、それこそおかしな話だろうと、高任は思ったりするんですが。(笑)
昔のように、支持率は低くともきちんと政治が出来た時代ではない……という事を認識しているのに、それを理解していない人はやはり多いんでしょうか。
某小泉さんがアレだったのは支持率が高かったからで……某福田さんに対して、色々言ってる人も多いですが、『支持率が高くなければリーダーシップが発揮できない時代』であることを理解していないような。
それは、順序が逆じゃね?
と、思うかも知れませんが……国民は選挙によって議員を選び、自分たちの代表者として権限を付与して、政治をさせます。
昔は議員になった時点である程度の敬意が払われていたというか、それによって自動的に権限が付与されていたわけです……しかし、現代では選挙に当選しただけでは単に政治を行う資格を与えられただけに過ぎず、『支持する』という行為によってやっと権限が付与されるような状態です。
まあ、そもそも民主主義って強いリーダーシップを発揮させないためのシステムなんですが……それを発揮させたいなら、やみくもに支持しなければいけません。(笑)
国民の目線で政治を行う人を……とか言ってますが、本気で国民の目線で政治を行われたらやばい……と、高任は思います。
正直なところ、国民のためだけに政治を行うなら、政治家なんていらないですから。
それとは反対に、政治家の目線で政治なり国を眺めることをしている人間が、異常なほど少ないとしか思えないわけで。
そこ、無条件に頷いたらダメですよ。(笑)
それで、受け入れられない(支持率が低い)から、本来与えられるべき権限が与えられず、何も出来なくなった状態……は、国にとってよろしくない状態ですから、内閣改造で次の首相になるだろうと思われる者を引き上げ、そして今回の辞意表明。
解散総選挙、もしくは権限が与えられないから無理矢理政策を……と比べたら、無責任どころか、政治家としてはかなり誠実で、責任ある行動のように思うのは高任だけでしょうか。
まあ、もう一つ前の首相はもちろん、その1つ前の長期政権を築いた首相の方が、高任的には政治家としてよっぽど無責任だったよな……と。(笑)
あ、もちろん誠実であることを評価する事と、政治家としての力量は別の話です。
ただ、今の状況(ねじれ、低支持率)で、森元首相に何が出来たか、小泉元首相に何が出来たか、安部前首相に何が出来たか、ただ政策をつぶしただけの民主党の連中に何が出来たか……を、考えると、絶賛とまではいきませんが、高任個人は某福田首相はねばり強くやってるな……と、支持する気持ちの方が強かったわけで。
まあ、能力以前に……誰が首相やっても、袋叩きにされる状況というか。(笑)
高任の考える政治家像としては、対立する相手であろうとも、国に必要、および有益(差し引きで)だと判断すれば、それはそれできちんと協力できる……というのが最低条件ですので(ある程度の見識とかは前提として)、そもそも政治家でない連中というか、言葉の通じない相手に接点を見出そうとする姿には頭が下がるなあ、と。
まあ、政治の世界に限らず、どんな世界でも色々あるわけですが……この国の有権者が、政治の混迷を導いているのだけは間違いないなあ、と。
その犠牲者である首相を批判する前に、己を反省する方が先でしょう……それが民主主義ですから。
と、いうか……今回の辞意表明が、ここまで非難される方が高任にとっては、サプライズです。
高任としては、自分が浮世離れしているのではなく……と思うんですけどね。(笑)
さって、ぽこぽこと雑誌の休刊が発表されてますね。
最近、売れてるわけでもないのに納品数が増えてきたなあ……と思ったら、『プ〇イボーイ(日本版よ)』とか。
ヤ〇グサンデーは、前に日記で書いたからあれとして……実際に読んだことはないけど、名前だけは知っている『主〇の友』とか、『現代』とか、ああ、忘れちゃいけない『マガジンZ』も……どうすんだ、最近アニメになった某作品とか、例のアレとか。
まあ、雑誌全体の売り上げが減ってきてるのは事実ですが、何でもかんでもというか、雑誌の数が多すぎるってのも、原因の一つになってると思います。
高任は、本屋のバイトも、コンビニのバイトも経験がありますが……数が多いってのは、陳列機会を奪い合うだけだな、というイメージがあります。
最近特に顕著なのは、コンビニ向けの、コミックス廉価版および、よくわからない雑学本がらみの書籍というかなんというか。
どのフランチャイズのコンビニでも、標準的なサイズというか、雑誌ゴンドラ、コミックスゴンドラの目安ってモノがあり……当然店によっては、減ったり…増えることはあまりありませんけど。(笑)
高任が今現在バイトしているコンビニでは、コミックス専用のゴンドラというか、棚が6本あります。多分、平均的なコンビニよりちょい多め。
日曜祝日をのぞき、毎日毎日というか、毎晩毎晩、本屋のそれには遠くおよばないモノの、結構な数の雑誌が納品され……それを陳列するために古い雑誌を返本し……の繰り返し。
で、コミックス……平均すると、毎晩かご一杯(約30〜50冊)のコミックス(廉価版、雑学書籍含む)が納品されます。(多分、コンビニとしては多い方)
種類にもよりますが、かご一杯のコミックスで、コミックスゴンドラの棚が1本と半分ぐらい埋まってしまいます……それも、単純に並べるだけの(客からは背表紙しか見えない)陳列で、です。
それはつまり、納品されたモノが売れなかったとしたら、4日や5日……まあ、ちょっとおまけして一週間で、ゴンドラの中身が全部入れ替わってしまうと言うことです。
いや、だって返本しないと、新しく納品されたモノが陳列できませんから。(笑)
一応、高任のバイト先ではコミックスの種類によって棚にいる期間を考慮しますけど、『そろそろ返本してください』という通達まで我慢できるモノはほぼ皆無です。
それと、ある程度店員の裁量で好きに陳列できることがほとんどですが、本部からの通達で、『このコミックスは棚1段(もしくは2段)使って重点陳列せよ』みたいな命令……指示ではなく、命令です……まあ、1日で30冊がっつり売れちゃう、某ジャンプ系コミックスなんかはいいのですが(そういうのは、そもそも命令されなくてもやる)、コンビニのフランチャイズ本部が、出版社とどういう契約を交わしているのか……『おいおい、これを売れと?』などと、口元半笑いになってしまうようなコミックス(最新刊と、既刊のセット)を押しつけられ……しかも、その陳列を二週間はいじるな……などと言われた日には。(笑)
コミケ等に参加されている方なら実感できると思いますが、どんな作品も、目に留まらない限りスルーされます。
つまり、これはイケル…目に留まれば何冊かはイケルかも…みたいな作品を、目立つように陳列する余裕がすでにない状態なのです。
基本的に時給が低くて『本好きしかバイト応募にやってこない』本屋ならまだしも、コンビニのバイト(しかも深夜限定)で、本大好き、このコミックスはどの雑誌に連載中でどういう話で……ああ、このコミックスは是非売らねば……などと、ガッツ燃え燃えになる人材はきわめて希と言えましょう。
早い話、ジャンルも何もなく、来たモノをただ並べるだけ……のコンビニでは、約一週間で納品から返本へのベルトコンベアーの一部と化してしまうというか。
そういえば、たまにシュリンク(本屋とかで、ビニールに包まれたコミックスを見たことあると思います。早い話あれがシュリンクです)されたコミックスが納品されたり……もちろん何ヶ月も前に発行されたモノで……え、これってどこかの書店に納品されて返本されたモノを、ここのコンビニにたらい回ししてるんじゃねえの……などと、首を傾げることも。
もちろん、そんなコミックス基本的に売れません。(たまに例外もありますが)
ちなみに、本屋からの返本時、シュリンクは外すことになってる事が多い(版元によっては必須)です……返本されたモノだけど、コンビニにもう一回納品してみようか、などとコンビニを便利な在庫保管所と思っているのではないか……などと邪推してしまいそう。(笑)
コンビニだと極端な話になりますが、実は本屋でも似たような状況です。
とにかく、次から次へと本がでる……出版不況の中というか、出版不況だからいろんなモノに手を出して、何かがプチヒットするのを祈るような感じなんでしょうが、モノの種類が増えれば増えるだけ、棚にある期間は短くなり、客の目に留まる確率は低くなり……という、負の連鎖としか思えません。
もちろん、本屋の店員が『この本最高、絶対売ってやる』と使命感に燃え、『他の書籍をないがしろにしてまで壮絶なプッシュを(以下略)』……結局、何かをプッシュ(目立つように陳列)すると、他のモノが割を食います。
本全体に対する愛情が足りないと言われそうですが、想像してください……全ての棚の全ての本に、手作りポップがついた光景を。
それは、全ての本をプッシュすることで、全ての本を埋没させるのと同義です……ついでに、個人の情熱に依存するシステムは遠からず破綻します。
まあ、コンビニでは、プッシュすら出来ない状況ですけどね。
つーか、よく売れる店には多く納品されます(売れないコミックスも)ので、陳列で努力しても努力しても、ゴンドラスペースはそのままなのに、納品数だけが増えていき……物理的に頑張ることが不可能になり……以下略。
たまに、『わあ、結構売れた』と思ったら、万引きだったり。(笑)
どの雑誌で連載しているかわからない程度の認識で、とりあえず万引きして古書店に持っていってみよう……的な万引き犯がコンビニでは割といます。
ええ、昨日時代劇マンガをごっそりいかれました……。
……なにやら壮絶に話が逸れたような気もしますが、ネットに押されて雑誌の売り上げ減……は事実でしょうが、雑誌の数が減ることで、また新たなステージが見えてくるのでは、とも思ったり。
さて、大相撲で麻薬だかマリファナだか……某北の湖、飼い犬に手を噛まれるとはまさにこのことか。
ちなみに大麻。
所持、販売に関して罰則はありますが、使用そのものにかんしては罰則が定められていません。
そりゃ、所持しちゃいけないんだから、そもそも使用すること自体がおかしい……でしょうけど、ちょいと不思議。
9月3日(水)
何故か週刊ヤ〇グジャンプが本日発売。
何故だろう、何故かしら……そういえば、『何故だろう何故かしら』シリーズの本って、いつ無くなったんですかね。
あれ、9月1日の夜の9時半に辞意を表明した首相の件に関して、9月3日の一般新聞の読者欄にそれが……。
普通の郵便で、それはあり得ないから、この投稿は電子メール(ファックスも)によるモノって事か……と納得するまで約1分。
指導力のある政治家の存在が云々の意見が……いや、現在政治家に指導力を与えるのは、支持率であって……そもそも、某小泉さんが残した負の遺産と高任は思ってますが。
やるべき事が山積しているのに、職務放棄は無責任だ……いや、そもそも、そのやるべき事に対するアクションを、ことごとく阻止している方にこそ、それをぶつけるべきでは。
子供が誰かに脅されて、親の財布から金を抜く、店で万引きする……つかまり、罰せられるのは、行為におよんだ子供であって、それをさせた連中にはお咎め無し。
それどころか、脅迫をはねのける強さがないとか、いかなる状況であっても……とか、行為におよんだ子供がさらに責められる土壌がこの国には根強いというか。
それに一理はあるんですが、民主政治である以上、強権ってのは発動されちゃいけないし、独裁は認められるモノではありません。
昔に比べて指導力が無くなったんじゃなく、資本主義による民主政治への圧迫によって国が出来ることが少なくなったこと、政治家に対する敬意が失われ、国民がそれぞれ勝手なことを口にし、なおかつ自分の望みが100%実現されない限り満足しないようになった……早い話、現状を認識出来ない国民が自分勝手な要求ばかり突きつけ、政治が無能だと騒ぎ立てているというだけの話ですな。
教師というサンプルがいい例でしょう。
日本の教育システム上、教師に権威がなくなったらシステムが破綻するのなんか、小学校の上級生なり中学生になれば理解できる話です。
自らシステムを破壊しておいて、教師に文句を言う(ガキならまだしも、大人である両親までもが)……その構図が、政治の世界でも顕著に現れてきているとすれば、これはもう国民の価値観そのものの問題であって、この国において民主主義という思想が、ありとあらゆる困難を経て醸成されたわけではない事が、拍車をかけているというか。
まあ、政治なり、価値観なりは、時間の流れの中で触れ幅があるモノですから、政治や経済が没落し……そこで、新たにリフレッシュされる必要があるんでしょう。
それはそれで、歴史から何も学べない悲しみの宿る結論ではありますが。
海外は、今回の辞任劇をどう扱っているのか……というと。
イギリスの新聞では、『小泉元首相が持っていた改革への熱意を引き継がなかった……ハラキリの復活である』等々。
改革への熱意(笑)て……。(笑)
フランスでは、『国民に人気があった小泉氏がもたらした政治的安定の崩壊』等。
人気で保たれていた政治的安定ってところに、かなりの皮肉が感じられますな……多分、サルコジさんに対する当てこすりの意味もあるんでしょうけど。
ドイツでは、『民主党が福田首相の政策を次々と阻止し、さまざまな再生を阻害した』等。
ドイツはドイツで、政党同士の争いで苦労している国ですから、やはり主眼がそちらに向かうんでしょう。
中国では、『近年、中日関係発展の良い流れが出来、戦略的互恵関係も絶えず深まった。福田首相は重要な貢献をし、我々はそれを高く評価している』等。
よりによって中国で最大限の評価ですよ。
オーストラリアのスミス外相の談話…『日豪関係は長年政治、経済面で長期間にわたり強力な関係が築かれており、自民党指導者の交代で影響を受けることはない』
自民党指導者の交代で……って事は、民主党ならどうなるかわからないって事ですか。
インドネシア政府……『良き友人である福田氏に同情を表明する』
まだまだ他にもいっぱいありますし、政府の発表なんかはリップサービス満載だから当てには出来ませんが……近隣国というか、アジア諸国において福田首相はおおむね好意的に受け取られていたことがよくわかります。
それは、首相就任時に口にしていた近隣諸国との関係の……を、きちんとやっていたという証明……とまでは言いすぎでしょうが、小泉元首相の時のアジア諸国のアレ(笑)とはえらい違いで。
もちろん、日本という国の政治としてどっちがいいのか……は、個人の見解によりますけど。
あ、ちなみに台湾関係者と交流のある某麻生さん……台湾では彼が首相になることが熱望されているとか。
でも、財政再建より景気浮揚……財政支出を増やすことも厭わないなどとコメントする人間に、政治家としての能力を求めるのは酷だと思います。
まあ、脇に控える人間がしっかりしていればすむ話ですが……つーか、高任はこの人が嫌いです。
アキバ派とかいって、人気取りの一策なんでしょうけど、国民というか、人を小馬鹿にしているとしか思えないところが特に。
9月5日(金)
さて、北京オリンピックが終わり、次はロンドンへ……わりと話題になってますが、ソフトボールや野球は、公式競技から外れます。
まあ、そのあたりの政治的駆け引きはおいといて。
日本オリンピック協会から各スポーツ競技団体に配られる強化資金……まあ、これはメダルをねらえるような競技ほど多く、望み薄な競技を程少なく……という、ある意味世知辛いモノです。
で、女子ソフト。
北京オリンピックまでは特A評価だったため、強化資金は最高の1億円だったのですが、ロンドンオリンピックでは正式競技から外れるため、規則により最低ランクのD評価となり、強化資金は300万円になります。
もちろん、各競技の協会がそれぞれ独自に資金を集め……ることができる競技は限られており、えーと、陸上ホッケーの資金難とか4年ほど前に有名になりましたね。
国内で人気があり、なおかつスポンサーが見つかる(対資金効果を企業が認める)競技……は、別に強化資金をもらわなくても、と高任は思うのですが。(笑)
強化資金が必要なのは、人気が無く、実力も低い競技でしょう、やっぱり。
ラグビーのトップリーグが開幕となりました。
暫定的ではありますが、国際ルールの変更というか、ラグビーのルールが変わりました……ラグビーを知ってる人間はちょいとびっくりするような変更ですが、知らない人間にはその意味がさっぱり分からないところがなんとも。
まあ、基本的に、試合展開が能動的に、トライのシーンが多く見られるようにルールを変更……という意図らしいんですが、高任に言わせればトライだけがラグビーかよ、と唾でも吐きたくなるような気分です。
正直なところ、3対0の試合でも前後半80分興奮しっぱなしの時もあれば、トライの取り合いとなる試合でも、見るに値しないと感じる試合もあるわけで……防御側の選択肢だけを少なくさせるルール改正は、安易の一言に尽きるというか。
まあ、スポーツそのもののスピード化、テレビ放映を睨んだダイナミズムというか、見た目の派手さが重視される傾向は今に始まったことじゃないというか……未だに、バレーのフルセットラリーポイント制を認めることが出来ない高任ですから、そのあたりは、まあ…。(笑)
何やってんだ、某阪神。(笑)
つーか、ギリギリのギリギリまで、観客をわかせようとするプロ根性ですかね。
まあ、一時は13ゲームあった差が、残り26試合で3.5ゲーム……と言っても、阪神の方が2つ残り試合が多いので、実際は4.5ゲーム差というところ。
某巨人がこのまま最後まで勢いを持続させて、なおかつ某阪神がこのまま……でない限り、そのまま決まるはず。
つーか、7月の時点で『今年は阪神で決まり』と知人に宣言してしまった手前、逆転なんかされたらたまらんのですよ。(笑)
9月6日(土)
先月の日記で書こうと思って、そのまま忘れていたネタを。
先月アメリカ女子プロゴルフ協会(LPGA)は、2年間ツアーに参加した上で、英語によるコミュニケーションが水準以上にない選手を出場停止にする……と発表したのですが、まあ、これが高任が日記に書くまでもなく各所から非難を浴びる浴びる。(笑)
まあ、一体どういう狙いがあったのか……に関しては、何とも言えませんが(笑)、この決定を撤回しました。
しかし、高任も良く知りませんでしたが……アメリカ女子ゴルフツアーなのに、アメリカ選手は一握りだったんですね。(笑)
大相撲。
世界反ドーピング機関(WADA)に公認された検査機関は世界で30と少し……その1つが日本にもあります。
三〇化学メディエンス……まあ、公認されている機関の中でも検査レベルの高い低いはありますし、その機関が得意とする分野だったりそうでない分野だったりで、また……まあ、公認されている機関だから、絶対だ……という論調で、各マスコミが書いてますから、別にいいですけど。(笑)
別にここの機関にケチをつけているわけではありませんが、公認だから……という論調はマスコミとしてどうかと思いますと言うだけで。
じゃあ、他の公認機関全部挙げてみて……ちょっと首ひねったりしないのか、などと、天の邪鬼な高任としては、ツッコミを入れたかっただけで。
一応補足しておくと、大麻の検査なんて、ドーピング公認なんか関係ないぐらい簡単なモノであり、よっぽど杜撰な事をやらない限り、まちがえっこありませんので、検査そのものの結果を高任は疑ったりはしてません。
精密検査レベルだと、成分が天然モノが合成モノか、自発吸引か、他人の吸った副流煙によるモノか……まで、判明します。
そりゃもう、あの手この手のドーピングの検査に比べれば…。
まあ、何はともあれ、検査結果はクロ。
本人達は、強く否定しているそうですがやったんでしょう……ひょっとしたら、『大麻なんてやってないよ、ガン〇ャとかハッ〇シならやったけど』などと、コミュニケーションの行き違いから来る発言かも知れませんし。(笑)
いえ、笑い話じゃなく、過去にそういう問答が実際にあったらしいです…警察で。
とりあえず、協会理事長である北の湖さんの辞任は避けられないでしょう……どこかの首相もこのぐらい悪あがきしないと…などと、叩く人もいますが。
まあ、『本人達がやっていないと否定しているのだから、それを信じる』という某親方の言い分に非難が集まっているようですが、弟子の言い分を信じるってのは、基本的に美談だと高任は思います。
とはいえ、高任に言わせれば……二十歳過ぎた大人の行動に対して、親方の責任もへったくれもないだろうって思うんですけどね。
ビッ〇コミックス〇リッツ。
いや、ヤングサ〇デーが休刊になって……その主力マンガ、と言うと語弊があるような気もしますが、スピ〇ッツにうつって連載再開というか。
まあ、それはさておき……交通整理が大変なのか、隔週連載のマンガになったり、まあ、他にも色々と。(笑)
つーか、今週は4つ(ひとつは隔週連載)ですが、来週からもう一つ増えて、一ヶ月後にさらに2つ追加……元々の連載で隔週になるのが2つ……等々。
なんかネタがあるかな……と、久しぶりに購入してみましたが、形の上では新装刊のせいか、おまけがすごいといっても、こっちに移ってきた連載マンガの一話二話をそれぞれまとめて分冊にしたのは、金はかかっても手間がかかってるわけではないか。
まあ、それはそれとして、これまで表紙を飾ってきたアイドル(?)の動画は正直どうでもいいですが、ス〇リッツとヤングサ〇デーの過去の表紙が収められているDVDがある意味貴重と言えば貴重かも。
ヤングサ〇デー最後の表紙とか……ああ、こんな表紙だったなあ、などと、わずか一ヶ月ほど前のことをしみじみと思い出したり。(笑)
つーか、アイドルだかなんだかの動画なんかやめて、表紙をもっと大きくデータで残してくれたらなあ……ってのは少数派でしょうか。
いや、1990年代の表紙とか拡大してみると、当時の連載マンガのタイトルとか読めるんですよ、もう、これが懐かしいというか何というか。
あああ、本音を言えば表紙何かより目次っ、目次のページを全部掲載しやがれっ……ってのも、やっぱり少数派なんでしょうか。
つーか、昔ッからマンガ雑誌のグラビアみたいなページは無駄だよなとしか思えない人間だったので……そのカラーページや、アイドルなり、カメラマンなりの経費抑えて、純粋にマンガ雑誌でいいやン。マンガ雑誌にマンガ以外の何を求めるかっ!
そっちの方はそっちの方で、ちゃんと専門の雑誌があるわけですし。(笑)
いや、でも最近は、自分の興味のある内容しか読まない読者が増えているそうなので、いわゆる総合雑誌の売り上げは壊滅的だとか何とか。
とすると、ことはそう簡単ではないのですか、そうですか。
しかし、今日の土曜発売と、来週号の発売土曜の予定になっていたり……詳しくは調べてませんが、これまでの月曜発売から土曜発売に変更するんでしょうか。
だったら、今週号に読み切りを書いている某漫画家さんのコメントに『月曜発売にふさわしい、勇気や元気を与えられる週刊誌になって欲しい』などとあるんだろう?(笑)
あ、来週って、敬老の日ですね……だから繰り上がって土曜日発売なのか。
それはさておき、今週号のコメント、地味に面白いかも。
高任の独断と偏見で抜粋してみます。
『新装つっても、やることは一緒。何とか頑張りますんでヨロシク』
作品のカラーにあわせたコメントというか、ちょい冷めた感じが、深読みさせますな。
『夢中になって読んだ作品達が掲載された雑誌の新装刊参加に大感激』
ヨイショなんでしょうけど、これまで描いてた雑誌が意中の雑誌ではなかったように……。(笑)
『今週号分厚いでしょう。ア〇タヌーンと間違えたでしょう?』
多分、(分冊のおまけとあわせて)総900ページという情報だけが伝えられたんでしょうね……実際の雑誌そのものは、絶対アフ〇ヌーンと間違えようがないです。(笑)
『歴史的瞬間ですね!新装刊』
……そのあおりを受けて、連載が終了させられそうですが。(笑)
『隣人の顔も名前も知らない、都会の生活は本当にすがすがしい』
作者(原作者)の身に一体何があったんだろう……。
『世の中は動いているんですね』
ノーコメントで。
もちろん、全部かいたりはしませんけど、何というか。
コメントの裏にあるメッセージを読みとるのは難しいですが、『新装刊』についてまったく触れないコメントの多さと、その作品の立ち位置に深い関連性を感じずにはいられませんでした。(笑)
色々あったというか、これからも色々あるんでしょうね…。
あ、国民的大ヒット……とか煽ってる割に、それほど売れてる印象はないよなあと思っていた某クロ〇ギ。
単行本が20巻まででて、累計550万部……と書いてありましたが、全員が1巻から20巻まで購入してるわけありませんから、単純に平均するのも乱暴な話で、ちょい偏らせても……精々、最初の10巻が1冊あたり30〜35万部ってとこですか。
ふむ……こう言ったらなんですが、『仮面ライダース〇リッツ』のそれとそれほど変わらない数字のような。
なるほど、『仮面ライダース〇リッツ』は国民的大ヒットと呼べる作品だったのか……掲載雑誌が休刊になるとこまで同じですし。(笑)
9月8日(月)
久しぶりに……つーか、何年ぶりだマジで……銭湯に行きました。
えーと、スパとか、その手の理由ではなく、単純にアパートのガス給湯器が機嫌を損ねたというか、昨日の夜、まさにシャワーを浴びてる最中に壊れてしまい、修理に来るのが明日になっちゃったからなんですが。
まあ、何はともあれ、この地域の入浴料が400円であることを知り、また1つ賢くなりました。
つーか、重油の値上がりで漁業関係者かアレならば、戦闘なんかはもっとアレなんだろな……などと思いつつ。
さて、お疲れさまでした某理事長……というか。
『大麻なんか吸ったことない』と強固に全面否定してた両力士、抜き打ち検査の時に『日本では吸ってないが、ロスアンゼルス巡業の時に吸った、師匠には言わないで欲しい』などと自白していたとか。
なのに、検査で陽性反応がでて、マスコミに対して全面否定……なんだろう、師匠のことを恨んでたんでしょうか?(笑)
自白して、師匠には言わないでくれと頼んで、マスコミの前では全面否定し、もちろん師匠に対しても吸ってないと否定し、それを受けて師匠は弟子をかばう(保身のためか弟子のためかは抜きにして)……。
で、マスコミの攻撃対象は師匠に向かい……世間の常識とずれているとか何とかはさておき、世間とずれてるのが当たり前だろうと高任は思いますし、世間の常識と一致したスポーツははたしてどうか……などと言うと、高任が世間とずれているなどと非難されそうですが。
スポーツの底辺はもちろん、世間との接触口ですから、世間と大きなずれがあっては困ります……が、レベルが上がれば上がるほど、世間とずれていかなければ、それは反対におかしいと思います。
学者の価値観が、世間とずれるのは当たり前……というと、なんとなく理解してくれるというか、強い拒絶感を示すことは少ないと思いますが、スポーツの専門家となるとどうしてこうなんだろうと、最近特に感じます。
結局、スポーツを己の人生の捧げる対象として一般人はとらえないという事でしょうね……スポーツの能力が高い、すごいね、でも人間としてきちんとしてね。一般人が日常生活を通して、身につける常識なんだからそれは当たり前……そのうえで、素晴らしいパフォーマンスで僕たちを感動させてくれ。
うん、一般人が日常生活を通して身につけるその時間を、スポーツにつぎ込んでるわけですから……一般人としての常識を犠牲にした上でのパフォーマンスなんですけどね。
や、前から日記で書いてますが、犯罪は犯罪ですから、それは当然法律で裁かれますし、裁いてください。
ただ、スポーツ選手に、一般人以上の潔癖さとか素晴らしい人格みたいなモノを求める傾向って、いつからこんな強烈になったんだろうと不思議で仕方ないのです。
すみません、また話が逸れました。(笑)
大麻吸引を自白しておいて、師匠には否定する……なんだろう、やはり自分の師匠を陥れようという悪意があったのではないかとしか思えません。
『弟子を信用したい』という師匠の発言以前に、弟子はこれぽっちも師匠を信用していないと言うか、師匠に迷惑をかけてはいけないという信頼関係もへったくれもないのですから、正直なところ、親方2人はいい面の皮ですね。
自白していたことを聞かされ、理事長の肩が落ち、辞任を切り出した……という報道もありましたが、そりゃそうでしょう。(笑)
世間とはずれていることを承知で……やはり、同情してしまいます。
ただ、1人の親方として発言している言葉が、どうも世間には理事長の言葉として受け取られているなあ……と、高任は思いました。
もちろん、理事長なんだから当然だろ……と言われるかも知れませんが、当人の立場なり状態を考えて、その発言を受け止める能力が最近の日本では失われているような。
あ、両力士は解雇で。
9月9日(火)
数日前に日記で書いたような気がしてたんですが、気のせいだったようですので……とかいって、書いてたらどうしよう。(笑)
えー、例の教員採用に関する不正と言いますか……点数の嵩上げが確認された、2008年度の新任教師21名に、自主退職か、採用取り消しを選べ……云々。
え、それって何か違いがあるの……と、首をひねる人もいるでしょうから説明しますと、自主退職を選んだ場合、公務員としての勤務歴が残り、共済年金等の加入歴もそのままになりますが、採用取り消し(早い話、自主退職しなかった奴はこっちの処置をとるって話です)のばあい、それらのキャリアも年金も抹消されるって事です。
まあ15人が自主退職を選択、『点数嵩上げも何も、口利きの事実すら知らなかった。自主退職すれば自分の非を認めることになる』と、敢えて採用取り消しされることを選んだ人が6人。
あ、誤解のないように付け加えておきますが、自主退職を選んだからと言って、口利きや、点数嵩上げを知っていたわけではありません。
全員知らなかったと答えているようですし、高任の経験からすると、当事者には関係なく、勝手に親や親戚が、そういう人物に話を持っていく事がほとんどのようですので、多分全員本気でそれを知らなかったと高任は思いますが。
どのみちダメなんだから、まだそっちの方が得だ……と、選んだことを責めるのは酷でしょう。
つーか、自主退職を選んだら、自分の非を認めることになる……という理論に、高任は首を傾げますけどね。
あと、何故自分たちだけ(2008年度採用)と言いたくなる気持ちは分からないでもないですが、それは意地でも口にしない方がいいと高任は思います。
臨時講師としてそのまま勤務を希望する者が半分ほどだとか。
担当する生徒が進級するのを見届けてから、別の県で採用試験を受ける……などと、もう、どっちがというか、誰が被害者で、誰が加害者なのかわからないコメントが、なんともいえません。
つーか、割をくって不合格になった人間はどうなったんだろう。
この一連の報道で、高任が思い出したのは高校受験の時の事でしょうか。
進学校のレベルの是正とかなんとか、いわゆる総合選抜制度というものが当時のT県には存在しており、地域外からの受験者は、自分の志望する高校を1〜5番まで記入し、ガラガラぽん(笑)というか、入試の成績上位者が、1つの高校に偏らないように5つの高校に割り当てていくという、ちょいと前のプロ野球のドラフトを想像していただければ。
まあ、高任は高校野球をするために進学する……とはいえ、自分で働いているわけではないので、スポンサーの意向には逆らえないと言うか、進学校で野球するという、高任にとっても両親(T県最上位の特別編成クラスに進学させたかったらしい)にとっても妥協での進学だったわけで。
まあ、お互いが妥協しての結論なんてのは、結果として最悪のケースになることが多く……親は親で、『あれだけ譲歩してやったのに、あいつはまた生意気ぬかしやがる』などと高任の言動にいらだち、高任は高任でそもそも自分が基本的に望んでないことを強要されたと思ってるわけですから、親のそれに『じゃあ、どこまで譲歩すればいいねん』と血圧を上げる事に。(笑)
で、まあ……総合選抜5校の中で、当時1つだけ硬式野球部のない学校があり、そこだけはなんとしても避けねば、と5校のなかで最も人気のない高校を第3志望に記入したら、見事そこになってしまい。
まあ、高任は学校なんて勉強という意味ではどこでも一緒で、そもそも学歴云々は最終学歴が問題なんだから、高校なんぞどこでもいいと考えてるんですが……結局、最も人気のない学校ってのは、父兄の間で評判の悪い学校というか……高任の進学先が決定してから1ヶ月、高任の父は高任と口をきいてくれませんでした。(笑)
話しかけても無視です…あ、一度だけまともに口をきいてくれました。
高 任:「くじ引きできまったんやけん、俺の責任ちゃうだろがっ!」
父 親:「おどれ(お前)の入試の成績が、県下でトップだったら、希望通りに進学できたに決まってるだろっ!」
正直ムカッときましたが……なるほど、言われてみれば確かに県下でトップの成績だった生徒が自分の学校を志望している……となると、そこは希望通りに進学できたかも知れないな、と。
ああ、もっと真面目に試験やっておくべきだったか……と、そういう可能性に思い至らなかった自分の未熟さを反省もしました。
実際は、成績に関係なく平均化してガラガラぽんのくじ引きだったのかも知れませんが(実際、入試が終わった後に生徒はくじを引きます)、父親の言うとおり、県下トップの成績なら、そういう理不尽さから逃れられたのかも知れない……と、当時15歳の高任は、父親への怒りはともかく(笑)、その理屈に納得しましたというか、人間社会ってのはそういうもんだという認識が当たり前のようにありました。
まあ、何が言いたいかというと……不正云々にそれだけ衝撃を受ける人間が多いってのは、道徳水準が高いとかではなくて、どこか人間として基本的にひ弱というか、脆弱なんでは無かろうかと。
……ああ、高任を非難する声が聞こえてくる。(笑)
教員採用試験では面接による採点など、アレな部分もありますからなんですが……結局、どの分野でもボーダーを気にせざるを得ない人間が理不尽に巻き込まれやすくなります。
でもまあ、採用試験はぶっちぎりのトップだったとしても、口利きによる点数改竄のあとがあれば、採用取り消し……なんですよね?
だとすると、当事者のためを思って誰かがやったこと……は、本人にとって、とんでもない迷惑な行為だったという可能性もあるわけですか。
そのケースに関しては、高任は素直に同情します。
ただ……本人が知っていようがいまいが、点数を嵩上げされて、合格ラインに達した人間は……そもそも始まりが不合格なわけで。
教員採用試験と、教師としての資質の関連性が……とかいう理屈は、ここでは一切排除しての話です。
何故自分たちだけが、過去にさかのぼって……云々の言葉は、何の重みもないと高任は思います。
人でなしと、言われそう。(笑)
ガス給湯器の修理……と言ってもなあ。
消えかかったそれを読みとってみれば、1986年製造の……22年前か。どこかの大きなのっぽの古時計ほどではないが、お疲れさまと言われる代物で。
事実、何年か前から、他の部屋では給湯器が新しく付け替えられていたりするのですが……カバーをあけ、5分ほどごそごそやって。
「ダメですね」
わかっとるわ、そんなこと。(笑)
まあ、これから管理会社に連絡して、管理会社は大家さんに連絡して……多分、新しいのに付け替えることになるんでしょうけど。
なんだろう、あと何日銭湯に通わないといけないのかな……いや、気温も高いし水風呂もネタにはなるのか…いやいやいや、しかし。(笑)
でも考えてみたら……新しいのに付け替えさせた方が、メーカーとしてもアレなんでしょうね。
買い換えた方が安くつくってのが嘘だとは思いませんが、本気で修理しよう……という気はないんだろうと思ったり。
9月10日(水)
あれ、今週もヤングジャンプが水曜日発売だ……なんだろう、ヤングサンデー休刊にあわせて、マンガ雑誌が曜日の棲み分けを模索し始めたんでしょうか。
スピリッツが土曜になるとすると……ふーん。
さて、高任は8月下旬からガリ〇リ君をほぼ毎日1本食べ続けてきたわけですが……ちなみに、ガ〇ガリ君は1本62円のアイスです。
ひょっとしたら説明する必要ないのかも知れませんが、高任は大学に入学して大阪にいくまで知りませんでしたから一応。
で、当たりました。
(メーカーマーク) ガリ〇リ君 1本当たり
何年ぶりだろう……高校の時、ソーダアイスで2本当てた時以来か?
すみません、若い子にはわからないかも知れませんが、昔のアイスでは、一本当たり、二本当たり、三本当たり、などという剛毅な商品があったのです。
こう、的に刺さった矢が何本か…みたいな感じで。
それはさておき、はんだごて等で偽造されないためなのか文字の線が細いですな……というのは冗談で。
まあ、納入ロットから考えて1箱に当たりが1本だと推定すると……いや、もっと少ないか。でも昔と違って……20本なり、30本の値段で、当たり分も含めて21本、31本の納品ってのが現実的だろうし。
と、すると……あの店のガ〇ガリ君は、新しく納品されない限り当たりはないのか。ふむ、明日から買う店変えよう。
そういえば高任が子供の頃、アイスの当たりを店に持っていったら『これは、ウチで買ったモノじゃないだろ』と決めつけられてなんでやねん……という笑い話がありました。
あれは、いわゆる都市伝説ではなくて……当たりの商品と通常商品をわけて納品していたことが本当にあったとかないとか。
当たりをメーカーというか、納品業者に渡してその分の手当を……なんてのはコストがかかるのでもう最初から通常商品に一定に割合で当たりを混ぜ、その分を上乗せして納品するというスタイルが、今では当たり前だそうです。
すみません、この話はコンビニ限定と言うことにしてください。(笑)
当然、店の人間が当たりを別にするなんてできっこありません……いや、超能力とか使えるなら話は別ですが。
あれ、だったら店に持っていった当たりはどうなるの……と、言うと、最初から当たりの分を含めて納品されているため…以下略。
と言うことは、他の店で買って当たったやつぜんぶ気に入らない店に持っていけば…以下略。
さて、当たりのアイス棒を洗って眺めていたところ、ガス給湯器のメーカーがやってきて新しいのをつけ……つけて……むう、一台設置するのに、ものすごい時間がかかるんですね。
そっか、一台つけるのに1時間か……小さなアパートでも、全部付け替えとかになったら一日仕事、下手するとそれ以上になるわけで。
何はともあれ、今夜は銭湯に行かなくてもいいわけで……おやすみなさい。(笑)
9月11日(木)
今朝、ガリ〇リ君を買おうとした時。
もう、当たったから別にいいか……などと。
しばらく考え……前に日記というか、対談で書いたような気もしますが、高任は金のエンゼルはおろか、銀のエンゼルすら当てたことのない人間で。
これ(ガ〇ガリ君)と、値段もほぼ同じなんだよな……いや、でもチョコ菓子を毎日食うのもなあ……ある日思い立って、何個かモリモリ食うのならまだしも。
結局、ガ〇ガリ君で。(笑)
今月は、どこかの首相が辞任を発表したり、大相撲とか、その他色々のせいか……まだ1ヶ月の半分を過ぎていないのに、普通の月の日記の量を超えてしまっていたり。
いっぱい書いたところで、読んで楽しいかどうかってのは別物ですが……日記に時間をかけすぎると、別の所にしわ寄せが。(笑)
新聞の読者の声というか、投稿欄。
当然、その新聞の思想に洗脳された輩というより、読者投稿からどれを掲載するか選択するのが、新聞側なわけですから、当然その新聞のカラーにそった投稿が掲載されることになります。
別に新聞に限ったことではなく、マンガや小説だって同じ事なわけで……例えば、週刊少年ジ〇ンプに、現代社会の暗部を切り裂くようなドキュメンタリー風のマンガを持ち込む奴は、馬鹿と言われても仕方ないでしょう。(笑)
もちろん、マンガに限らず昔の雑誌は……何かに特化しつつ、そういう雑味な部分を残すことで、健全さを保っていたような気もしますけど、読者がそれを拒否する時代というか。
で、話は戻りますが……というより、高任がいつものようにねじ曲げるわけですが。
新聞の読者の投稿欄がある方向に特化する……その傾向が顕著な程、その新聞はある意味、末期的な状態なのでは……といえませんか、そうですか。(笑)
そういや、大体毎週日曜日に、一般新聞は書評にページを割きます。
推薦者が、この本……と、とりあげたりで、10冊から20冊……まあ、毎週毎週採りあげるに値する本がでているかどうかはさておき、1ヶ月ほど各新聞のそれを保存して置いて読み直してみると、結構な数の本がかぶっていたりします。
……が、絶対にかぶらないタイプの本があります。
例えば、何らかの形で自紙の記者が関わった(否定的な意味で)事件について書かれた本とか……まあ気持ちは分かりますが、それを別の新聞では思いっきり採りあげます。
もちろん、両方の記者がかかわっていたりすると、どっちも採りあげ無かったり……仲がいいのか悪いのか。(笑)
ペンは剣より強し…とは言い古された言葉ですが、マスコミの最強の武器は、報道することではなく、報道しないことだよなあ、と。
別に進んで嘘を書いたりはしない……が、自分たちに都合のいい真実だけを書く。
意識してそうしているならそれは単なる商業活動ですが、無意識にそうしているなら、そもそも見識がなさ過ぎるわけで。
高任の日記は、例によって論理のすり替えと、欺瞞に満ちています……なるほどなあ、と素直に頷いてしまう人は、ちょっと心配ですので心してください。
9月12日(金)
ほう、大麻所持で解雇された力士が撤回を求めて訴訟を起こす(?)とか……ふむぅ、とりあえず、バカめと言ってやろう。(笑)
なるほど、スポーツ新聞ネタなので嘘か本当かわかりませんが……そりゃあ、そこまで馬鹿なら仕方ないですか。
まあ、相撲で出稼ぎに来てるわけだから、追い出されるわけにはいかないし、ダメで元々という感じなんでしょうけど。
司法試験。
産めよ増やせよという感じで、弁護士の数を確保というか、そういう意図の元に色々あって、新司法試験の3回目。
全国で法科大学院が乱立し、そりゃまあ受験生の質も落ちるよね……という感じで、合格率が低く、それがまた波紋を呼びそうな。
まあ、優秀な学生がそっちに偏ると、どこかにしわ寄せがいくというか……こういう言い方はアレですが、資質の人数割合は基本的に同じですから、後はシステムで追い込むしかないんですけどね。
女工哀史がいい例で……いくら努力してもダメな割合、死ぬ気で努力して何とかの割合……アレは、イヤになるぐらいある種の真実を含んでいるわけですし。
反発を承知で言うと、昔の人の死にものぐるいと、今の死にものぐるいは、レベルが全然違うと思います。
何はともあれ、最初の年の合格率がほぼ5割で、去年が4割、で、今年が3割3分……法科大学院修了生は5年間で3回しか試験を受けられないわけで、今年の不合格で資格を失った人間が少なからずいたようです。
まあ、合格する人間は早々と合格するでしょうから、そういう意味では、合格率は下がっていって当然ですけど。
ただ、一言言わせてもらえば……法科大学院を卒業していなくても受験できるという道は残しておいていただきたいなあと。
つーか、法科大学に入学して、卒業までにどれだけ金かかるねんというか……普通に働きながらコツコツと勉強して、受験するという道を残してこその、新しいシステムだと思うんですけどね。
さて、今年のドラフトの目玉である某選手が、メジャー挑戦を表明しました。
いわゆる、紳士協定というやつで、ドラフトにかからなかった選手以外に手を出すな……という暗黙の了解があるにしろ、こういう問題をずっとほったらかしにして、何の規約も作ってこなかったのは怠慢と言われても仕方ないでしょう。
つーか、今の日本の場合……契約金の上限が定められており、1億プラス出来高払い5000万の、合計1億5千万しか払わないことになってます……表向きはね。いや、裏金が色々とうるさいから、表向きじゃなくても、そうかも知れませんけど。(笑)
さて、メジャーはそんなことありません。
つーか、最近契約金が高騰というか、暴騰というか、すでに有力選手には代理人がついて、つりあげるだけつりあげる……という状況になっていて、今年の夏ドラフトでは、契約金6億からさらにつりあげようと代理人が契約無効を訴えたりして、各関係者に苦虫をダース単位でかみつぶさせています。(笑)
で、この某有力選手の場合……この米ドラフト1位の選手より評価が高く、金持ちの5球団が競合しているような状況などもあり、下手をすると契約金は10億のレベルまでつり上がるのではないかと噂されたりしています。
日本だと最高で1億5千万、メジャーだと10億円……そりゃあメジャーだよね、男のロマンだもん。(笑)
つーか、そもそも野球に関係ない代理人が、短期的な利益を追求することによる契約金、年俸の暴騰は、結局市場を破綻させるだけなんですが……それを今更言っても始まりません。
まあ、これからどうなるか……注目ですね。
9月13日(土)
はて、今のイギリスの首相はブラウンさんで、1つ前がブレアさん……その前って、誰だっけ?
こんな疑問に約数分。
ここで答えを書かなかったら、調べてしまう人はどのぐらいいるんだろう……などと思いましたが(笑)、メージャーさんです。
しかし、メージャーさんが確か1990年ぐらい……ブレアさんが、1997年からだから、ここ20年ほどで首相がわずか3人ですよ。
つーか、日本の首相になるともう思い出せないと言うか、橋本さんって、何代前だったっけ……などと、遠い目をしてしまいます。
竹下さん、宇野さん、宮沢さん……などと、総理経験者の名前はでてくるのですが、どういう順番だったかが、もうダメダメで。(笑)
つーか、福田さん、安部さん、小泉さん、森さん……のあたりで、やっとイギリスのブレアさんと同じ頃になるんですか。
支持率一桁とか、世界最高のエンターテイナーとか、蜃気楼政権とか……何もかも、みな懐かしい。
さて、『花より〇子』のマンガが連載していた頃……もう、10年は前になるのか……ふつーに『ダンゴ』と略して呼んでいたように思います。
いや、何が言いたいのかというと……最近よく見かけるのですが、文字で『花男』と略して表記するのは勘弁して欲しいな……と。
もう、それを見るたびに『え、花男って映画になるのっ!?』『何々?花男がどうしたのっ!?』などとぬか喜びしてしまうと言うか……多分、これは高任だけじゃないと思います。
つーか、何で昔と今で略し方が変わるのかと言うより……むー。
多分、『花男』という作品を知らないからでしょうね……作品としてどっちが面白いかというと当然(以下略)……なんですが。
9月14日(日)
今日は十五夜です。
完全な満月のことを、『望』と表現しますが……今年は、この『望』の瞬間が9月15日の朝6時頃だとか。
高任も大学生になるまで知りませんでしたが、旧暦の15日は必ずしも満月になるとは限らないのだとか……と言うのも、新月から満月への移行にかかる時間は一定ではなく(月と地球の軌道の関係も含めて)、大体14日から16日の幅なのだとか。
てっきり高任は、旧暦の1日は必ず新月、15日は必ず満月……と思いこんでました。
ええ、これを教えてくれた奴に馬鹿にされましたよ……つーか、月の満ち欠けが設定として重要な物語のプロットを考えていた時のことで、それはそれで指摘されて良かったとも言えるんですが。(笑)
ちなみに、完全な新月の状態を『朔』と表現します。
9月15日(月)
関西電力が検針を自動化するするとか。
無線機能を備えたメーターを来年度から順次家庭に設置、利用状況をリアルタイムに把握できるように……言葉にすると簡単そうですが、かなり面倒な気が。
まあ、毎月毎月、各家庭のメーターを検針するコスト(検針員)が、年数十億円と言われており……投資額約1000億円も、それほど高くないと言えましょう。
ただ……『この家、今ものすごい電気使ってるな…』などと思われるのがイヤだ、見張られているようで何かイヤ……みたいに感じる人はいるかも。
さて、ボクシングのトリプル世界タイトルマッチ……と言っても、そのウチの2つは、暫定王者決定戦ですが、それはそれ。
高任のお目当ては、前から日記で何度も書いてる新居田選手……と、言いたいところですが、新居田選手に挑戦するゴンザレス選手(ニカラグア)。
もう、何がすごいかというと……ミニマム級という最も軽い階級において、これまで20戦20勝(18KO)というほぼパーフェクトな戦績にくわえ、現在21歳……この後、伝説の王者になるのでは……とボクシング関係者から噂されているほどの前評判の高さだったり。
ええ、強かったです。(笑)
まあ、新居田選手の出来がいまいちだったなあというのを差し引いても、これは負ける、というか勝てない……長丁場に持ち込んで流れが変わるかどうか、ぐらいの可能性を考えるしか……ぐらいに力の差を感じました。
ちなみに、試合は4回でレフェリーストップ。
ゴンザレス選手は、『2回防衛したら、階級を上げる』……と、既に2階級制覇を視野に入れた発言。
外国人ボクサーに関して日本のマスコミはなんらケアしてくれませんが、この後、専門誌などでチェックすべき選手と言えましょう。
さて、試合の順序は前後しますが、WBCスーパーバンタム級暫定王座決定戦。
これが5度目の挑戦となる西岡選手……高任の日記で名前こそ出してませんが、2001年の3月11日の日記、セミファイナルで1R左ボディ一発のKO云々……は、西岡選手のことです。(笑)
ちなみに、4度の世界挑戦は例のウィラポン選手に退けられた(2度目、3度目は引き分けですが)モノです……まあ、4度目の世界挑戦の前にアキレス腱を断裂し、色々あって……4度目は思いっきり失敗し、引退を勧告されても練習を続行し……こうなるともう、ジムとしても試合は組んでも世界戦をセッティングしようという努力はしなくなりますから、暫定戦とはいえ、今日の世界戦のチャンスは幸運と呼んで差し支えないわけで。
まあ、どういう経緯でこの暫定戦になったかというと……チャンピオンと同級1位の試合が3月に行われてチャンピオンが防衛したのですが、なかなかに壮絶な打撃戦だったらしく、両者のダメージを重く見たWBCは2人に半年間の休養を指示。
それもあって、チャンピオンのバスケスの指名試合が遅れており、WBCが暫定王者決定戦を設け……同級2位の西岡選手と、3位のナパーポン(タイ)選手が戦うことになったわけです。
西岡選手が判定で勝ち、暫定王者に。
まあ、試合自体は……これと言って楽しいモノではありませんでしたが、例の採点を公開するシステム(4R、8R終了時に、採点の途中経過を表示)で、5Rから8Rの戦いによって、点差が開かなかったイコール、今の自分の戦い方はジャッジにアピールするモノではないと判断したのか、9Rから戦い方を変更したあたりは、冷静だなあ…と。
まあ、何はともあれ、勝てて良かったですね…。
さて、WBAスーパーフライ級の王者決定戦。
名城選手(同級1位)と神野選手(同級3位)の日本人決戦……あれ、チャンピオンとか2位の選手は……なんて野暮は言ってはいけません。(笑)
そこは、大人の世界ですから……は、冗談です。
まあ、話がややこしくて、高任も良く事情を知らないのですが……もともと、名城選手は2006年の12月に、この階級の王者となった選手で、初防衛戦でムニョス(ベネズエラ)選手と戦い王座陥落。
で、このムニョス選手が、今年の5月頃に王座統一を目指してWBCスーパーフライ級王者のミハレス(メキシコ)選手と戦って敗退。
それなら、統一王者となったミハレス選手がWBAの王者でもあるから、別に空位というわけにはならないのでは……と、普通は思いますよね?
WBAの規定では、他団体のベルトを同時に保持すると、スーパー王者に認定するというわけの分からない制度があります。
つまり、統一王座を獲得したミハレス選手は、WBAのスーパーフライ級においては、スーパー王者という格付けになり、スーパーフライ級の王座は空位となります。
……え?
いや、この理屈を納得できる人が世界でどのぐらいいるのかちょっと疑問なんですが、とにかくそういうことで……統一戦が行われることが決定した時点で、どっちみちWBAの王座が空位になることは決定していたので、既に暫定王者を決める戦いが行われ、その勝者である……名前は忘れました……は、明日防衛戦を行う予定で、その勝者と、この王座決定戦の勝者が戦って、あらためてWBAのスーパーフライ級の統一選が行われる予定で……
むう、こうして文章で説明すると、意味は不明だけど全然筋が通っていないことだけがよくわかる。(笑)
まあぶっちゃけた話、他の団体のベルトというか統一王座になってしまうと、マッチメイクがやたら煩雑になると言うか、気軽に試合が組めなくなるわけですよ。
だもんで、『統一王者?すごいねー、キミをスーパー王者として認めてあげるよ……あ、こっちのチャンピオンはキミより地位が低いから気にしないでいいからね』などという感じで、あたらしくチャンピオンを製造し、せっせとマッチメイクさせる……イヤな世界ですね。(笑)
あ、試合は判定(2ー1)で名城選手が勝利、世界チャンピオンに返り咲きました。
この日記を読んで、世界チャンピオンって、一体なんだろう……などと、疑問を抱いてくださると、高任としては幸いです。
つーか、ゴンザレス選手が階級上げて、このあたりのクラスを一掃してくれた方が清々しいような気がします。
9月16日(火)
さて、昨日のボクシングというか、新居田選手。
1Rのゴンザレス選手のパンチによって、鼓膜が破裂していたとか……まあ、それを差し引いても、想像以上に強かった、完敗です……とのことですが。
開始早々の右フックってことは……ああ、あの左ジャブに合わせたカウンターのアレですか。
むう、本当に伝説の王者になりそうな予感。
それはそれとして、新居田選手にはお疲れさまと……まあ、4年間世界王座にいたわけですか。
引退ですかね?
一応、一度はネタにしておくかパラリンピック。(笑)
オリンピックは、出場することに意味がある……国内で勝たなきゃそもそも出場できないのだが(笑)……という建前が、綺麗さっぱり消滅してますが、パラリンピックはさてどうなのか。
障害を持ちながら競技に打ち込む人間……程度の差はあれど、それは恵まれた(主として経済的に)人間……などというと、また非難されそうですが。
まあ、前にも書きましたが、高任が高校野球を出来たのは……恵まれていたからです。
スポーツはスポーツであると言うことだけで、金がかかりますから……そのあたりは、わりと冷静に見る目をもっていると自負しています。
陸上というか車椅子のレースなどで……カーボンファイバー製の車椅子が現れました。
まだまだ主流はアルミ製の車椅子のようですが、このF1などでも使用されるカーボンファーバーによって製造された車椅子、仮に市販されるとしたら数千万になると言われています。
競技性の加速とかそういうモノの前に、パラリンピックって何だろう……と、今更ながら、首を傾げるしかありません。
障害の程度にあわせてのクラス分け……必死のリハビリによって記録を高め、その結果障害が軽いクラスに入れられて、確実と思われていたメダルを逃した。
こんな記事を何度も目にしましたが……論点がすり替わっているというか、もちろん当事者にとって目的は様々なんでしょうけど。
本人のやる気を刺激するための競技云々に関して高任は否定しません。
しかし、競技性を高める事によって戦いが白熱し、戦いが白熱すれば見る人も増える……それは、障害を持つ人間への理解が深まることにつながる。
あたりは、結局商業主義というか、資本主義に食い物にされているだけ……という感が拭えないと言うか。
まあ……それを応援すること自体が、差別なのではないかという考えもあるようですが、高任はそこまでいいません。
でも、最近のパラリンピックは、何か違うような気がして仕方ありません。
9月17日(水)
ち、今週は休載か……。
1年、2年経ってから、この日記を読み返して意味が分かるかどうか。(笑)
1996年8月、部活の試合中に落雷を受けて失明(かつ、手足が不自由に)した男性とその家族が、在学していた学校と、大会の主催者に対して起こした訴訟の差し戻し審の判決が高松高裁でありました。
差し戻し審という事からわかるように、まあ色々と……。
高任も経緯を良くは覚えてないのですが、提訴自体は2000年より前のことで、高知地方裁判所一審判決がでたのはそれから4年ほど経過してから。
高松高等裁判所の2審は、それから1年と少し後で……どちらも訴えを退けるモノでした。
で、それからさらに2年近く経った最高裁で、2審判決を破棄して審理を差し戻して現在に至った……のはず。
時間関係は自信ないです。
まあ、今回の判決は高校と主催者側に賠償を命じた(逸失利益および将来の介護費用を含めて約3億)わけです。
クラブ活動では、生徒は担当教諭の指導に従って行動する……と前提した上で。
生徒の安全を守るべき引率教諭は、一般に知られている避雷の知識を持つべきであると判断し……当時既に、落雷事故に関する資料および、避雷の知識を得る資料は多数存在していたため、事故時の状況から危険を迫っていることを予見し、試合中止や延期を申し入れたり、生徒達を避難させて事故を回避できたにもかかわらず漫然と生徒を出場させた過失があった……と判断。
これは主催者側も同様で、事故を防止して生徒を保護する義務を負っている…と。
別に高任としては、この判決そのものに異議を唱えたりはしません……というか、まあ順当というか、訴えを退けた方がどうかしてるよなってな話で。
ただ、入手しやすい(と判断される)資料などによって、一般(どのレベルまでが一般なのか)に知られている避雷の知識を当然持つべきだ……あたりに関しては、ちょっと眉をひそめるというか。
避雷の知識は確かに一般的だと思います……小学生とかのレベルでも、何らかの形で触れるはずですから。
例えば、避雷の知識がなかったのと、知識があったが判断できなかったことと、状況がそれを許さなかった……の3つのケースでは、結果は同じとしても意味合いは全然違います。
というか、これが避雷ではなくて別の事象に関して……何らかの事故が起こったときに、『その事故の原因』が、一般的な知識だと判断されたとき、これは教諭に限らず全ての人間が罰せられる対象となる可能性を示しています。
高任が日記で何度も述べている……無知であることが罪であるというメッセージに他なりません。
様々なルールによって縛られ、動いている社会……で生活している人間が、『そのルールを知らなかった』ではすまされないのは、民主政治としては正しいベクトルです。
民主政治は、国民全てにオールマイティであることを求めるシステムですから。
ただ、民主政治の下で世界を席巻している資本主義…これは、全ての人間に専門家であることを求めています。
教師なら、生徒を引率する立場の人間なら当然知っていなければいけない……1人の人間ではなく、そこに『教師という職業に求められる姿』を投影するならば、それはどうしても『一般に知られている知識』ではなく、『教師という専門家が持っているべき知識』としてずれが生じるのではないでしょうか。
まあ、高任として引っかかるのはその部分というか。
これが、練習試合ならまた話は違ってくるんでしょうけど……大会での試合です。
この事故に対して教師に責任がないとまでは言いませんが、高任としては現実社会の動きをふまえた上で、大会の主催者側により多く(もしくはほとんどの)の責任が存在するという判決でないという事が、すっきりとしませんでした。
生徒が引率教諭の指示に従って行動するのであれば、教師は大会の主催者の決定に従って行動するでしょう……もちろん、試合中止や延期の決定に対して文句を言う人間はいるでしょうが。
今回の判決は、教師というか、現場に対してより重い義務を課しただけでは……という疑念が高任からは抜けません。
教師一人一人の努力というより、システムとして……例えば、緊急時のマニュアルとして、部活の顧問をしている教師に配布するとか、そういう形で義務を負担する……そういうベクトルに向けての判決かどうか……。
まあ、来年から裁判員制度が開始されるわけですが……自分たちの出した(笑)判決が、その後の裁判にどのような影響を及ぼすか、そこまで考えなければいけない……あたりに関して、言及しているマスコミはほとんどいないようです。
そもそも裁判員制度は、国民全員にそっちの意識を高めるという趣旨で発足したはずですから……仕組みがどうこうよりも、裁判という行為が持つ意義とか、そういう当たり前のことから情報として発信しなければいけないのではないのかなあ…などと思ったり。
9月18日(木)
さて、8月下旬の日記でモリモリ書いてた某ゲーム。(笑)
あの後完全に行き詰まり、しばらく匙を投げていたのですが……ふと思い出したことがあって久しぶりに起動。
なるほど、そうだったのか……。
このゲーム、獲得したスコアによってレベルがあがり、レベル上昇によってスキルポイントというモノが与えられます。
このポイントを使えば……というか、このポイント使わないと、絶対にクリアなんか出来るわけねーんだよ、コンチキショー。
アレだけ苦労した例の面も、それまでに貯まっていたポイントを使えば……運不運に関係なく息をするようにクリアできるというか。
その後の面もすいすいすい……しくしくしく。
なんだろう、高任にはセガゲーマーの血が流れているのかなあ…。
そういえば、サッカーくじが、予定より8年早く借入金の返済を終えたとか。
結局、2006年秋から始めた『ビッグ』様々という事ですか……まあ、時代は一攫千金って事なんですかね。
今日は小ネタばっかりですが……地震とかオリンピックでちょいとアレになってた、上野動物園へのパンダの貸与の件。
アレ、1年間の貸与で1億円払えってな話だそうです。
もちろん、他の意見はあるでしょうし、パンダ大好き人間にとってはあれなんでしょうけど、高任は声を大にして。
いらねえっ!
と、言いたい。
さて、どこかの国の、どこかの書記長の健康というか、はたしてどうなったのか……がらみで、久々にまさおくん(笑)の顔写真を新聞で見ました。
ええ、何年か前にネズミーランドだかなんだかに観光に北の国から来た挑戦(笑)というか……ほら、身柄を確保された、あのまさおくんです。
昔、ラオウさんと『顔が嫌い』と言った某エリツィン氏とは大違いで……ものすごく愛着のもてる顔というか、実際は後継者としてやや劣勢と聞いてますが、なんだか応援してみたくなる顔というか。
9月19日(金)
台風……って、今年はまだ13号かよ。
などというツッコミに誘われたのか、台湾あたりで数日ぐずぐずしていた台風13号がぐいぐいと日本列島に接近。
太平洋側をなめるように……水不足の四国に、災害が起きない程度に、雨を降らせてくれたらなあ、などと虫のいいことを考えたりしますが。
でも、この時期の台風は米がえらいことになるし……と痛し痒し。
でもどうやら高知沖を通過して、四国というか、早明浦ダム水系にはあまり雨が降らないような感じだったり。
それはさておき、昨日福岡で小1男児が殺された事件ですが……。
母親がトイレに行った2〜3分の間にいなくなり……で、周囲の人に頼んで一緒に探したところ、約30分後に同じトイレの裏側の外壁と柱の間の隙間で、トイレの入り口からは死角……以下略。
GPS付きの携帯電話は、県警によって公園内で発見。
公園内の近くにいた人も、悲鳴などは聞いていない……男児も争った形跡はなさそう。
トイレに行った2〜3分で子供が殺されるなら、もう何も安心できない社会がどうのこうのと騒いでます。
つーか、このニュースを聞いて高任がまず思ったのは、捜査も何も、犯人はほぼ確実に(ぴー)で決定じゃねえの、と。
で、その後に……何の疑いもなく、そう考えられる時点で、高任は病んでるなあと。
久しぶりに、ゴルゴ13のアニメを見る。
相変わらず、ファン以外にアピールするつもりがなさそうな隙のなさというか……まあ、この時間帯のアニメでいうと、かなりのハイクオリティのようですが。
上記のアニメを見終わってから、何気なくチャンネルを回していると懐かしい文字が。
ちょっと、というか……まあ、中学生や、高校生が親に隠れてみる感じのアダルトな番組というか。
関東でサ〇テレビの番組を目にするとはねえ……。
9月20日(土)
ラオウさんと電話。
で、例の福岡での小1男児殺人事件の話になり。
ラオウ:『あれってさ……犯人は鉄板で(ぴー)だろ?』
高 任:「まあ……それ以外ないと思うけどな」
などと曖昧な返事をしつつ、ああ、この人とは仲間だなあと。(笑)
とはいえ、本質的に高任も、ラオウさんも、病んでるんでしょうね。
まあ、そういう風に思ってるのは他にもいっぱいいるんでしょうけど、さすがにそれは公式的なコメントは出来ないでしょうし。
9月21日(日)
どうやらこの月末で、近所のゲーセンが閉店することになったようで。
まあ、どう考えても採算とれてないよな……という感じではあったんですが、ここ1、2年はそこはかとなく意欲的な感じを受けていたので……そういう理由ではない閉店なのかも知れません。
スーパーでふと棚に目をやれば……素麺、うどんの乾麺が値上げ。
前に日記で書いたのとは違うメーカーなので、4月に500グラムが400グラムになり……今回は、400グラムのまま、値段が1.5倍に。
さて、元々の値段を考えると、一体何%の値上げでしょうか……などと、小学校の算数の問題が作れそうです。(笑)
まあ、88%……約9割の値上げだから、ほぼ2倍って事ですね。
それとは別に、原材料の質が思いっきり落ちてるので、本質的にはそれ以上の値上げなんですが。
あ、もしかしてこの値上げを機に、原材料の質を元に……と、手に取ってみましたが、やっぱりそのままっぽいですね。
アザラシの毛皮取引の禁止措置へ……などという新聞の記事に目をとめて。
まあ、なんというか……アザラシの毛皮に傷を付けぬように、頭を棒で殴り、完全に死んでない状態のアザラシから毛皮を(以下略)
不要な苦痛や痛みを与えるからという理由で、EUの欧州委員会が欧州議会などに法案を提出した……。
まあ、あの地域には『家畜の幸福度』などという、思わず鼻白んでしまうような言葉というか、概念が存在しており、将来的には狭いゲージでの鶏の飼育を全廃する方針だとか。
食肉に加工する際に、豚や牛、羊などの苦痛を和らげるという規制の検討も始めて……まあ、伝統的なスペインの闘牛が『動物の虐待だ』と非難される風潮ですから。
もちろん、彼らの中では筋の通った理論なんでしょうけど……鶏の首をきゅっと絞めたりすると非難されるんでしょうか。
麻酔薬などを注入して安楽死させてから……とか、真剣に説明されたら、多分高任はそのばから逃げ出してしまうと思います。
ええ、逃げ出さないと絶対笑ってしまいますから。
まあ、笑ってばかりもいられないんですけどね……グローバル化がどうこういう世の中ですから、彼らのバカ理論に対抗できるように理論武装を整えなければいけません。
戦争責任とか、領土問題とか……現代社会は、自衛のために勉強しなきゃいけないわけで。
もちろん、勉強したところで……彼らと、話がかみ合うことは無いんですけどね。
有名なたとえというか、警句ですが。
羊を食べる狼と、狼に食べられる羊……この両者がお互いの立場を相手に説明したところで、絶対に話がかみ合わない。
だからといって、両者共に狼だったら話がかみ合うのかというと、これも絶対にかみ合わない。何故なら、お互いがお互いを、羊としてみているからである。
唯一かみ合うケースがあるとしたら、両者が羊であった時だけだろう。そもそも彼らに食べられる牧草は声なきモノなのだから……ただし、その時は2人そろって別の狼に食われてしまうだろう。
深いですな。(笑)
つーか、高任にどうしても理解できないのが……捕鯨反対とか大騒ぎするくせに、自分は魚を相手にルアーフィッシングとかする輩ですよ。
ファイトを楽しんで、後はキャッチアンドリリース……。
そりゃ、魚が体長5メートルぐらいあって、主食が人間ってな感じならかまわんですが……『自分で食べないものを己の趣味のために散々痛めつけて、その後魚が普通の生活に戻れたかどうか追跡調査もせずに、自然に優しくなんてほざいている輩がそもそも(以下略)』
まあ、それは極端な例ですけど……動物に優しくする前に、もっと優しくしなきゃいけない相手があると思う。
むう……追いついてしまったか。
いや、野球の話です。
まあ、去年は確か、某阪神が10ゲーム差ぐらいをおいついたところで息切れして、結局3位になっちゃいましたけど。
9月22日(月)
何やってんだ阪神……でも、そんな阪神がちょっと好き。(笑)
さて、新装刊スピリッツ。
やっぱり月曜発売のようで……というか、連載の交通整理に追われているようです。
個人的には、某自転車マンガ(になるんだよね?)の展開に、ちょいとうなりました……いい意味で、こういうアバウトさは見習いたいというか。
それにしても、30キロ太れ……か。
名言ですな。
何やら、千葉で女の子が裸で殺されていた事件とかあったのであれですが……福岡の例の事件。
高任とラオウさんが病んでるのはさておき、現実世界はそれと同じ程度に病んでた様です。
ただ、犯人が母親だったと言うことで……ニュースなんかでコメントしてる人、口では驚いたとか言ってますが、表情が全然驚いてないというか。
多分、口に出さなかっただけで、同じような疑いは抱いていたという事でしょう。
考えてみれば、18日に事件が起こり……20日にはもう火葬してるわけで。
と、すると……警察としても、精密検査というか、死因さえわかれば後はもういいやという程度の調べ方だったとも考えられるわけで。
じゃあ、何故その程度しか調べなかったのか……というと、それはもう犯人の目安がついていた……と、考える方が自然でしょう。
自民党総裁……まあ、これで盛り上げようという試みは見事に失敗したようですが(笑)、とりあえず地方141票のうち、134票が(勝者総取りのドント式とかあったにせよ)麻生さんに集中したというのは、一応注目すべきかと。
元首相である、小泉さんの政策を受け継ぐというか……まあ、上げ潮路線だかなんだか知りませんが、その他の3候補には、一応地方の票を獲得していたにもかかわらず、小池さんは個人票を伸ばしたけど地方票が0。
ちょいと短絡的な見方になりますが、改革路線に対して地方が否定した……という図式になると、これは自民党そのものが、地方という名前の亡霊に殺される流れとしか思えないわけで。
まあ、自民も民主も、国民に足を引っ張られているのはあるでしょうけど……ろくな人間がいないのだけは確かですし。
いや、いるのかも知れませんけど……ろくな人間は、そもそも選挙で当選しない国としか思えません。
9月23日(火)
秋分の日……昼と夜の長さが同じになる日。
まあ、人間歳を取ると……というか、あの日、あの時間に戻れたなら……という経験を重ねるたびに、夜が長くなっていくような気もします。
その一方で、夜が短くなる処方箋はないときた。(笑)
まあ、ずっと昼間ってのも落ち着かないような気もしますけど。
さて、仕事の関係でラオウさんがやってきました。
対談とは別に、今年は『はじ〇の一歩』のコミックスがでるたびに、高任の家に泊まっていってるような気が。(笑)
9月25日(木)
また発足早々、脇の甘い発言を内閣の人間がしてますなあ。(笑)
3秒以内に答えてください、などと条件付けされてるわけでもないんでしょうに……もうちょっと考えてから口開けよ、などとラオウさんと二人してゲラゲラ笑う。
で、元首相の某小泉さんが引退を表明……次の衆院選では出馬せず、次男が出馬するとか。
これは結局……いろんな意味で逃げたんですかね。
それはそうと、首相を経験した政治家はさっさと引退しろ……という意見を耳にしますが、それは多分メリケンかぶれというか、政治形態の違いから来る……あたりを考慮に入れてないのではないかと。
まあ、与党から首相を選ぶ……それは基本的に与党をまとめる実力者であるわけで。
で、それがいなくなる……その後のことは、高任はあまり想像したくないですね。
首相が、専門の政治スタッフを雇い、1人でモリモリやっていくシステムならまだしも、内閣総理大臣……のシステムでそれをやると、しかも今の日本人の政治意識をプラスすると、もう、阿鼻叫喚というか。(笑)
9月26日(金)
夏コミのレポートでちょっと書いた、ラオウさんの持ってきた例のうどんがまだ残っていたので、朝からラオウさんとふたりで5人前(と袋には書かれているけど、半生タイプのうどん500グラムで5人前って事はなかろう)をもりもりと。
結局、脇の甘い発言をしたあの人は辞任してしまうんでしょうね。
と、いうか……福田さんの時も、安部さんの時も、発足早々同じ事をやらかしたような気が。
ここまで続くと、政治家の質云々ではなくて、実は自民党に所属しつつ、どこかの政党の回し者なのでは……などと。
まあ、最近のマスコミは政治家の発言に対して、本質とは関係ない部分でツッコミ厳しいような気もしますが、つっこまれる方も……というか、昔気質(日本)のおおらかな(代表は森さん)政治家が、生きにくい世の中ですか。
9月27日(土)
うーむ。
このゲーム……いや、このゲームに限らずこの手のシステム。
えーと、キャラがレベルアップすると、各数値がランダムで増える……という感じのシステムなんですが。
あまり気にせずにゲームを進めていたところ、話が進んでレベルアップすればするほど苦戦していく(同じ面での話ね)のは何故だ……と、レポート用紙を取り出して。
パーティにキャラが3人で、もちろん3人とも得意分野があり、数値の伸びやすいものとそうでもないモノがあるわけですが。
ある程度目安としての数値を決めておいて、そこから大きく乖離すると補正が入る(数値がプラスしやすくなる)というシステムでない限り、たまにとんでもないことが起こりうるわけです。
例えば、あるキャラの敏捷性はレベルアップ時に0〜2ポイント増加するようですが、レベル1からレベル21までの20回のレベルアップにおいて、増加した数値は8。
もちろん、武器、防具の数値がものすごい大きければ、こんな数値はアレなんですけど……武器の強化で上がる数値が2というから、これは深刻というか。
ちなみに、セーブロードを繰り返し検証してみたところ……この、高任のプレイは恐ろしく運が悪かったらしく、1〜4ポイントで4ポイントあがるまでロードを繰り返すなんてことをしたわけでもないのに、ごく普通に2ポイント(先の敏捷値は1ポイントとか)の平均程度の成長をさせてみたところ、レベル14程度で、レベル21のキャラより強くなってしまいました。(笑)
そりゃあ、戦いがきつくなっていくわけだ……つーか、3人の内2人がそんな有様で、もう一人が、それよりちょっとマシのレベル16程度の数値。
何やら、レベル1でアリ〇ハンの塔に赴くプレイを想像してしまいました。
なんせ、ラスボスというか中ボス戦闘で、こちらの攻撃ヒット率が約5%。当然足を止めてのガチ殴り合いだと、さくっと殺される……ゲームは珍しくありませんが、ボスの攻撃(範囲全体魔法)でもれなく呪いをかけられてしまい、回復アイテムおよび魔法、補助アイテムや魔法が一切無効になってしまいます。(時間が経てば呪いは回復しますが、どうせまたかけられる)
つまり、最も敏捷値の高いキャラ(敏捷値によって行動力が決まる)1人が、ヒットアンドウェイ(1回か2回攻撃して、8ヘックス離れたポジションをキープ)を繰り返し、後の2人はボスが近づいてくる前にマップを逃げまくる(一番近い敵に攻撃をくわえようとするため)……で、こっちの攻撃ヒット率が5%。
ええ、中ボスですからそれほどヒットポイントがあるわけでもないのに、リアルで2時間以上戦闘を続ける羽目に。
ちなみに、1ターンの操作時間は約20秒。(笑)
まさに苦行と呼ぶにふさわしい時間でした。
……などと書くと、『まーた、クソゲーに時間費やして…』と思われるかも知れませんが、このゲーム既に発売されてから3年ほど経ったモノですが、なかなかにシステムとしては目新しいというわけではなく凝ってます。
いや、レベルアップ以外のシステムですけど。(笑)
9月28日(日)
一体、日教組に何の恨みが……などと、苦笑してしまうような、某中山国交相の発言ですが。
まあ、昔の日教組と今の日教組を一緒にしてもなあ……とは思いますが、高任も日教組が嫌いです。(笑)
つーか、朝〇新聞が嫌いな人間は大体そうだとおもいます……良かった、高任は政治家じゃなくて。
そういや、本人も言ってたけど、『日教組の強いとこ』という発言をすぐに『組織率が高いところ』という意味にとったマスコミ関係者は、情報認識力にかなり問題があると思います。(笑)
9月30日(火)
くふう……読んで面白いとは言えませんが、量だけは今月の日記えらいことになってますな。
米下院が金融安定化法案を蹴りましたか……度胸だけは認めますが、さて。
そういえば、某民主党が政策財源を……それを財源と言い張るか。(笑)
まあ、もうちょっと複雑な話ですが、永続的な政策に、一時的な財源をあげてどうするよ。
極端な話をすれば、宝くじで3億円当たった家族が、『3億円あるから、これから1年1億円で生活していきましょ』っていってるようなもんなんですけど。
あくまでも生活レベルは基本収入の増減によって決定すべき……なんてのは、子供でも分かる話というか。
政治家が嘘をつくのは全然構わないですけど、もっともらしい嘘すらつけない人間が政治家をやるのは問題があるというか。
頭の悪い政治家は下から順番に
『子供でもわかる嘘をつく』『子供はだませるが大人はだませない』『みんなにわかる話をする』『わかる人とわからない人が分かれる話をする』……以下略。
むう、すごい量だ…。(笑)
前のページに戻る