7月1日(火)
さて、タスポ導入に伴って、タバコの自動販売機の深夜販売が再開される……と思ったら、そうでもないようで。
元々タバコ自動販売機の深夜販売自粛は、未成年に販売しないことが主目的であったため、今度のタスポ導入に伴ってそれが解除されるんだろうと思っていたのですが……まあ、色々ともめているそうです。
つーか、自動販売機だけじゃなく、店で買うときもタスポ提示を義務づけたらええやんけ……とも思うのですが、このタスポ云々は私企業による導入なので、店での購買における提示義務に関してはどうしても行政主導の部分が必要……以下略。
早い話、私企業によるシステムなので、自動販売機という企業管轄の話ならオッケーだけど、店販売で客にそれを強要することは出来ないのだとか。
まあ……自動販売機の深夜販売再開に関しては、何がどうなっているのかアレですけど。
7月2日(水)
10日連続というか、10営業日連続で日経平均株価が下落。
と、言っても、10日分の下げ幅は約1200円……まあ、それが大きいかどうかは個人的価値観によるでしょうけど。
高任としては、1970年以降の株価は単なる目安であって、特に1990年以降のそれに関しては実情を反映したモノというより、資金の流れを見るだけのモノだろう……経済学部卒として、多分言ってはいけないことでしょうけど、まあ、そんな感じかと。
7月5日(土)
あ、夏だ……。
気温とかそういう話じゃなくて、日差しが、肌にまとわりついてくる空気が、なんというか夏。
さて、テニスの全英選手権……女子のサーブがついに時速210キロの目前まで。
ウィリアムズ姉妹の対戦は姉の勝利に終わり、5度目の……5度目だよな?(笑)
いわゆるテニスの四大大会のなかで、全英にめっぽう強い印象というか……まあ、ウインブルドンの芝と相性がいいんでしょうね。
ちなみに、男子の決勝は3年連続でフェデラーとナダル……フェデラーは6連覇がかかっていて、達成すれば史上二人目だとか。
何やら、日本では著作権保護期間が過ぎた(詳しくは知りませんが、日本では50年、アメリカでは70年?)とかで、昔の映画のやっすいDVDが売られて……『カサブランカ』と『マルタの鷹』の、ハンフリー・ボガードスペシャルの組み合わせにひかれて購入したのが先月末。
で、今日きちんと見終わって……あらためてパッケージを確認。
ちなみに、1942年と、1941年……前者はアカデミー賞…まあ、時代が時代だからという事にしとこう。(笑)
おや…。
『映像や音楽は当時のままに、新たな翻訳を行い制作したモノです』
そこか。(笑)
いや、高任の英語力というか、外国語力のなさは、知人はもちろん対談読んでる方ならご存じでしょうけど……こう、何というか、翻訳が変というんじゃなくて、生真面目すぎるというか、もうちょっとアドリブ効かせろよ、といいたい感じで。
基本的に、『マルタの鷹』はいわゆる、ダシール・ハメットによるハードボイルド小説のはずなんですが……この映画だけを見るなら、なんだそりゃ…と。
『カサブランカ』に関しては……高任は、物語の本筋よりも、『カジノで脱出費用を稼ごうとしたカップルとのちょっとしたイベント』が大好きというか……ぶっちゃけた話、物語の本筋そのものは、当時はともかく、今となっては……等というと、好きな人には怒られそうですが。
まあ、ルーレットでわざと勝たせて、女性がそれに感謝して礼を言おうとするのを遮り、『ご主人はついてた…』のあのシーンが、もう格好いい……はずなのに、その翻訳はなんというか。(笑)
もちろん、物語としては主人公が見知らぬ人間に親切にすることで、かつての恋人に冷たく当たるためのバランスをとった……含みがあって、本質的には重要じゃないのはわかってはいるんですけど。
まあ、そこだけじゃなくて……あちこちで、台詞が野暮ったく翻訳されてて興ざめというか。
ちょいと話は変わりますが、日本で海外ハードボイルド……というと、高任より上の世代の人間の頭に浮かぶのはきまってあの台詞でしょう。
『強くなければ、生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない…』
まあ、多少の違いはあるでしょうけど、ああ、あれか……とわかる人、聞いたことあると思う人は多いはず。
ちなみに……これもある意味有名な話ですが、この台詞って原文をそのまま訳したというわけではありません。
『うおっ、これをあんな風に翻訳したのか……清水さん(上の、チャンドラーの作品を翻訳した方)は、神じゃのう』などと、原文読めば感嘆する事間違い無しの名訳というか。
まあ、この台詞だけじゃ状況がよくわからない人もいるでしょうけど……つらつらと書き連ねてもアレですし。
女性からの問いかけに対する、主人公の答えというか台詞なんですけどね……『貴方はどうしてそんなに強い(生き方が…の意味合い)の?どうしてそんなに優しくなれるの?』……に対しての上の台詞というか。
ただ、台詞の格好良さはともかく、ここでちょっと……『強いという事と、優しさという事はそもそも両立しないものなのか?』の疑問を感じる人もいるでしょう。
で、原文はどうなっているかというと……。
清水さんが強いと訳した単語は『ハードリィー』で、優しいが『ジェントリー』……もし、これを忠実に訳したならば、前者は『抜け目のない』とかそういう意味合いになります。
で、それであらためて訳してみると。
『貴方はどうしてそんなに抜け目がないの?どうしてそんなに優しくできるの?』
なるほど……抜け目のない、他人に隙を見せない人間でありながら、他人に優しくする……それは確かに両立しないというか、両立しがたい内容でありますな。
が、確かにそれは正しい訳ではあっても……日本の人間に受け入れられるかどうかは別というか。
そこを十分に考慮して……あの名訳を導き出したわけですな。
これが、ごく生真面目に翻訳しただけなら、チャンドラーの日本の知名度はどうなっていた事やら。
と、まあ……何がいいたいかというと、このDVDの翻訳がね、学校の試験じゃねえんだバカヤロー、と。(笑)
というわけで……映画の訳を頭の中でアレンジしつつ、もう一度見ようかなあ、と。
ついでに、場面や演技も頭の中でアレンジしちまおう。(笑)
7月6日(日)
450、400、360。
この数字の並びだけで、何を意味するかわかった人は、恐るべき洞察力と言うよりちょっと問題ありというか……まあ、何の数字かといえば、この4月からの、あるメーカーの素麺の商品の内容量の変化というか。(笑)
わかるわけねって。
まあ、内容量の減少そのものは原材料が高騰してるんだから仕方ないよね、って話で。
それはさておき、素麺に限らず、うどんやパスタなどの麺類……材料の質を落とすと、途端に味が悪くなります。
小麦粉そのものに、味を依存するわけですからそれは当然というか……まあ、ここ数ヶ月で、素麺の味がひどく落ちたなあ、と思うわけで。
もちろん、それなりの値段のモノは別ですが……いわゆる安い商品の劣化が、最近目に余るというか、まあ、仕方ないんだろうけど。
そういや、牛乳も……。
7月7日(月)
今日は七夕ということで思い出したというか……先月あたりから、近くのお寺に近所の保育園かなんかの子供達が願い事を書いた短冊をつるした竹を飾っているのですが。
お金持ちになりたい。
東京ネズミーランドの、年間フリーパスが欲しい。
お小遣いがもっと欲しい。
……なんというか、読んでるこっちの気分がめいってくるような願い事だらけ。(笑)
そりゃ、高任が子供の頃というか、同じ学校の連中とかもあの頃は似たようなことを考えていたかも知れませんが、それをそのまんまストレートに書きはしなかったですよ。
恥じらいというか、慎みというか……まあ、いろんな意味で価値観の崩壊と言うより、再構築が目に見えてきたということなのか、それともこの願い事だけが異常なのか。
まあ、それもまたよし。
7月8日(火)
アパートの管理会社から通達というか、チラシが一枚。
まあ、アパートの前面道路に駐輪してあるオートバイ、自転車に対して近隣住民の方から苦情が来ているので、オートバイに関しては近隣の駐車場を契約し、自転車は敷地の奥の方の空いているスペースに駐輪してくださいと。
日記には書きませんでしたが、先月この付近のアパートなり住宅の住民に対して警察が訪問してたその絡みなんでしょうけど……まあ、色々と事情があるのは今はおいといて。
自転車は敷地の奥の空いているスペースに…。
この部分に苦笑せざるを得ないというか……まあ、1階の住人はまだしも。(笑)
高任の住むアパートは2階建てで、全部で10部屋……2人で暮らしている部屋もあるからアレなんですけど、とりあえず10人の人間が住んでいるという考えに則った結論とはとても思えないというか。
高任は、自転車を保有してますがもう何年も乗ってなく……洗濯物を干すスペースに置きっぱなしにしてます。
1階の住人ならともかく…と言ったのは、このためというか。
1階に住んでいる人間は、隣のアパートの(笑)敷地内を通れば、洗濯物を干すスペースに自転車を置くことが出来ます……多分。
まあ、現地を見てないとイメージ湧かないでしょうけど、奥の方の空いているスペースってどこだよ、と住人としてはツッコミどころ満載。
そもそも、ドアの前の通路の幅がおよそ90センチ。
奥の方のスペースの手前には排水パイプが存在していて、幅は70センチと、奥80センチに減少。
種類にもよりますが、自転車を抱えてそこを通り抜けるのは……まあ、出来ないこともないのか。
で、奥のスペース……幅1メーター、長さ6メートルあまり。
幅1メーター、長さ6メートルのスペースに、アパートの住人が自転車を置いて、すれ違い……いや、それ無理だろ。
ちなみに高任の所持している自転車……ごく普通のサイズだとは思いますが、幅がハンドル部分で50センチ強、全長160センチ。
この手の解決策というか、住人全てが等しい権利を持たなければいけないはずなので……アパートの住人全員が自転車を所持したとして、そのスペースに10台の自転車を置いて、自分が使用するときに通り抜けるだけのスペースを確保できるわけねえ。
つまり、管理会社の言う『奥のスペースに……』にを翻訳すると『お前ら自転車乗るな』ってことです。
その場凌ぎに過ぎないと言うか、ちゃんと現状把握してるのか……と。
以前の日記(2003年10月)で、アパートの管理会社が変わった、もしくは変わる云々を書きましたが……以前の管理会社は1つ隣の駅(今はもうそこには無い)で、現在の管理会社は、電車で数十分……まあ、割と遠いところにあります。
で、結構まめに通達などを郵便受けというかドアのポストに入れていくのはいいんですが……アパートの電灯は数年前から切れっぱなし、その他色々……で、基本的にまともに管理してない(ひょっとしたらこれが標準なのかも知れませんが、すくなくとも前の管理会社とはえらい違い)のは明らかなので、今回の通達も現場を見て判断したのではなく、図面か何かを見てそういう判断を下したのでは……と。
と、いうか……アパートの大家さんがひょっとしたら健康を害してるのかも知れません。何故かというと、昔から月に一度ぐらいの割合でアパートまわりの落ち葉掃除、草抜きなどを行っていたのが、ここ1年以上ぱったりと姿を見かけなくなりましたから。
高任を危険人物とみて、近寄るのを敬遠してるという可能性も捨てがたいですけど。
ちょいと話が逸れました。
まあ、高任は奥のスペースに隣接した部屋なので……多分、洗濯物を干すスペースに乱入されることが目に見えているというか、通り抜けるときの物音など、何らかのトラブル発生が必至なので今から憂鬱というか。
道路駐輪による近隣住民の苦情も何も……そもそもは隣のアパートの住人の所持する原付なりバイクのエンジン音(夜中の話)がうるさいというか、数人がたむろって話をしている声が耳障りだとか、いわゆるちょっと柄の悪そうな連中だから恐怖を感じたとか、そういう苦情から始まっているわけで。
先月下旬には、向かい合わせのアパートの敷地にフェンスがはられ、駐輪駐車を禁じる張り紙が……。
つまるところ……駐輪によって、道路の幅が極端に制限されて通行の邪魔になるという話ではなく、この近辺の、駐輪および駐車場のスペースを持たないアパートの住人に対して、物理的にそれを閉め出すための口実というか手段だろうな、と高任は推測してるんですが……まあ、いわゆる袋小路なので車がすれ違う必要はないですし、車一台通る幅は余裕でありますので。
それはそれとして、例によって、高任の住むアパートは結構非常識な人間が集まっていて……最近ではゴミの捨て方を注意する通達があったり、(それを見てあらためようとする人間は最初からきちんとしてる)……つーか、日本語で書かれた通達の意味が分からない人が割といるような気がしてならないのですが。
まあ、不要な自転車なりオートバイを処分してくれるというなら……いっそのこと、そっちに持っていって処分して貰おうかな、などと思っていたりする高任もどうか。
さて、ちょいと話が前後しましたが。(笑)
買い物の途中、割と大きな落とし物発見……というか、最初はただの空き箱かと思ったんですが、見れば中がつまってます。
場所はジュースの自動販売機の前……おそらく、補充の車から落ちた、もしくは忘れていった……まで書くと、もうわかりますね。
500ミリペットボトルジュース1箱……まあ、24本だから、値段的にはそう大きな落とし物でもないんですけどね。
いや、担いで持って帰ろうとか思いませんでしたよ。(笑)
そもそも、高任の好きなタイプのジュースじゃ……いやいやいや、好きなジュースでも多分。(笑)
つーか、4000円程度で窃盗罪は勘弁です。
ちなみに、1時間ぐらい経ってまたそこを通りかかったら無くなってました……さて、落としたことに気付いて取りに戻ったのか、それともだれかが担いで持ち去ったのか。(笑)
7月9日(水)
え、ときメモで、電話かけずにクリアするなんて普通じゃね?
などと、某漫画を読んでそんなことを思ったんですが……初代だと、電話かけなきゃデートに誘えなかったような気もするなあ。
と言うことは……この作者がプレイしたのは『3』とみた。
スーパージ〇ンプの某男塾で、例の水着の『レー〇ー〇ーサー』がネタになってました……もちろん、当て字ですが。
つーか、一応サミットとかネタにしておいた方がいいんでしょうか。
任期終了間際とか、国内支持率低すぎとか、そもそも自分の足下さえままならない状態の連中がいつも以上に集まったメンツで、何を語るのか……などと意地悪い人間は苦笑するような状況ですが。
とりあえず、某フランス大統領のG8からG13に…という案は却下され、だからというわけでもないでしょうがサルコジさんはさっさと帰ってしまいました。(終わってからの話)
まあ、予想通りというか、曖昧な感じに終了したサミットでしたが、本当に大事なことは事前協議などで何とかするモノだけに、こうした会議でびっくりするようなことが決定する事はあり得ませんしね。
それはさておき、環境サミットなどと呼ばれた洞〇湖サミット……の首脳による食事会というわけではありませんが、世界各国から数千人単位で報道陣の集まるメディアセンターや各国代表団が宿泊するホテルにおいて、割り箸の使用を働きかけたあたりはもうちょっとネタになってもいいかも知れません。
最近も、某ファミレスで割り箸を廃止したなどと話題になりましたが……割り箸は環境を破壊しているかどうかの論争に対して、少なくとも(以下略)
まあ、製造の仕方によって変わるんですが……基本的に、割り箸は森林整備につながっていると高任は認識してます。
もちろん、国産材の間伐材を用いての割り箸生産なら……という条件付きですが。
木の生長に応じて間伐を行わないと、森林としての生命力は乏しいモノとなってしまいます……間伐にはお金がかかります……間伐材で割り箸を生産し、その経費の一部を賄いつつ……以下略。
ついでに言えば、最近竹のせいで山が荒れている……という話を聞いたことがあると思いますが、基本的に竹ってのはほったらかしにして置いてはいけない植物というか、適度に切って使用しないと…以下略。
なら、何で条件付きなのよ……と聞かれると。
20年前に比べると、国産品の生産量が5%程度に落ち込んでます……例によって、コスト削減というか、安価な輸入品を求めるからです。
現在では国内使用量の98%が、輸入品である……林野庁の報告にもあります。
輸入品の割り箸がどういう風に生産されているか……に関しては、おそらく、あまり環境によろしくない感じに生産されているのではないかと。
そのあたりが、割り箸廃止派の論拠にもなっているようですし。
まあ、国産割り箸も、全部が全部間伐材によるもの……でもないですし。
少なくとも、国産割り箸の生産の減少に伴い、日本の山林が荒れていった……ってのは卑怯な話の進め方ですが、程度の差はあれど林業衰退の後押しをしたことだけは確かですね。
環境に対してそれなりの代価を払わねばならないという意識が高まった今なら、割高でも国産割り箸を使う……という方向性もありだと思いますが、企業としては、それでは株主を納得させられないのかも知れませんね。
まあ、一部コンビニでは『一緒に森を育てませんか』と間伐材利用の割り箸を1膳5円で売り出してますが、ほとんどのコンビニでは輸入物の割り箸を使用してますね。
高任のバイトしてるコンビニでは、1日で200本から300本ぐらいでしょうか……近くの公園で食べるとかならまだしも、明らかに会社帰りの人間が弁当買って、レンジで温めて……この人達、家に箸すらないんかな……などと高任は首を傾げたり。
弁当の容器もそうですが、割り箸を捨てるときだって洗ってから捨てますよね……だったら普通の箸でいいというか、コンビニの安物割り箸は洗うときにやたらとげが刺さるので…以下略。
ちなみに高任は、ラオウさんのせいで竹の割り箸がお気に入りです……使わないけど。
7月10日(木)
管理会社からの通達から2日……いや、自転車とかバイクの件ですけど。
見事なまでに全員ガン無視です……つーか、今朝はまるで近隣住民を挑発するかのごとく、道路を半分ほど占領するように駐輪。
あらためて、このアパートの住人の素敵さを実感しました……つーか、マジで日本語読めないのでは。(笑)
まあ、バイクは駐車場借りろってはなしだから1日2日でどうにかならないのはもちろんですが……今朝数えてみると、自転車が8台(1台は他のアパートの住人のモノと思われる)に、バイク(1台は放置?)が2台。
二階は知りませんが、今1階に一部屋空きがあります……で、高任の自転車は、自分の洗濯物干場のスペースに置いてますので、まあ1部屋1人というか、一部屋1台なんでしょう。
さて、これから月末に向けてどうなりますやら。(笑)
今更ですが、高任は某谷川先生の漫画が大好きです……昔は、冬の終わりが近づくと集中連載が始まり、春が終わる頃にコミックスが出るというイメージだったのですが。
ここ数年は、いろんな雑誌で……だったんですが、まあ、やっぱり短期集中連載の形は変わらず。
で、ここ数ヶ月……一体何があったんだろうと、別の意味で心配になってしまいました。
コー〇ス8月号で前後編の前編、来月発売のクッ〇ーで読み切り、本日発売のKI〇Sでシリーズモノの……。
いや、谷川先生の作品をたくさん読めるのは嬉しい限りですが……昔から読んでるだけに……?
まあ、いわゆる青年誌のア〇ーズで、読み切り漫画を見つけたときもびっくりしましたが…(平成18年頃〜19年末で、今年の始めに単行本になってます)……まあ、いつも通りの期間をあけての読み切り連載の形でしたし、どこに行っても谷川先生だなあというか。(笑)
それが、同時期に3誌掲載ときましたか……。
7月12日(土)
某国営放送のニュースで、『東京地〇鉄』という言葉が使われるのを聞いて、ちょっと首を傾げ……ああ、『東京〇トロ』の事か、などと思ったのは先月のこと。
それから何となく注意していたのですが、やはりいつ聞いても『東京〇下鉄』という言葉に置き換えているようで。
まあ、高任的はメ〇ロでも地下鉄でもどっちでもいいんですが、なんかあるのかな…などと勘ぐってしまいませんか、そうですか。(笑)
7月14日(月)
朝、帰ってきたら30度……夜、目が覚めたら30度。
常夏の時期がやってきたなあ、と。
ま、それはさておき……文部科学省が、2012年度から実施される中学校の新学習指導要領について、各教科ごとの解説書を公表しました。
それがどうした、と言われそうですが注目は社会科。
竹島(韓国名独島)の領有権問題を新たに明記することを決めた事です。
明記の見送りを求めていた韓国政府は、正式に抗議し、駐日大使を本国へ一時帰国させる方針を明らかにしたとか。
えー、竹島の説明については、高任の2005年3月28日の日記を読んでいただくと言うことで。
まあ、北方領土について『我が国固有の領土』『不法な占拠』と言い切ってるのにたいして、竹島については韓国の事情を考慮して曖昧な表現になってます。
サンフランシスコ講和条約を中心にモノを考えるならば、竹島は日本の領土と認められてますし……国際司法裁判所による決着を韓国側が頑なに拒否している事から(以下略)
それにしても、最近というかここ数年、歴史を過去の教訓を学ぶモノとしてではなく、自衛のために必要という感じに変質していく傾向が強いですね。
特にアジアがらみというか……まあ、知識というモノは元々自分の守るためのモノという側面があるからして、それはそれで……かも知れませんが、そういう意味では日本という国は大きく立ち遅れていると思います。
原油価格高騰を受けて、日本国内の漁船ほぼ全部にあたる約20万隻が一斉休漁。
昨年末、重油(?)が1キロリットルで8万円だったのが、現在は12万円(5年前から考えると、現在は3倍だとか)……船の規模や漁のやり方にもよりますが、高任が昔資料集めというか色々と調べたときの記憶をたどると、沖合に出て、2,3日漁をして帰港する……1回で、4キロリットルから5キロリットルの重油を使うとか、そんな感じだったような。
だとすると、単純に燃料代だけで20万円のコストアップってことですが……まあ、これ以上は言わずとも。
そもそも、漁業に限らず農業もそうですが……普通の工業製品なら、原材料にいくら、広告費がいくら……などとコストを積み上げることによって価格を設定しますが(消費者に受け入れられるかどうか別として)、漁業、農業は、セリによって値段が決まってしまいます。
もちろんそれには色々理由があるのですが、どれだけコストがかかったかを計算し、最低落札額が存在した上でのセリならば……また話は別なんでしょうけど。
例えば、工業製品は(限度はあるけど)、製品が売れれば売れるだけ売り上げが増えますが、農業、漁業は、値崩れをおこして総収入が低下することも。
まあ、とれればとれるだけ収入が増えたら、いわゆる自然の恵みがらみの産業はえらいことになるのが明らかですが……今問題になっているのは、まさにそこ。
例えば、今世界で穀物価格が上昇してますが、それによって採算がとれると増産に入るという動きを生み出し……仮に価格が下がったら離れていく。
大抵の社会システムにおいて、一種の緩衝帯というか……うまい表現が見つかりませんが、システムの不具合を吸収する、摩擦を和らげる部分……市場原理において、農業なり漁業がそういう役割を担っているというか担わされているのは間違いなく。
そもそもこの摩擦がどこから来るのかというと、市場原理の原則として、その市場範囲における経済の均質化というか……早い話、世界全体で経済の均質化が実現してからの話を、今実行しているから余計に摩擦が起こるという話で。
高任個人としては、食料がらみの産業というか、漁業なり、農業なり……は、特殊財としての扱いが必要だと思ってますが、それは資本主義の否定ではなく、資本主義の前提が満たされていない状況への……まあ、こんなのは中学生でも分かる話で。
大学で経済を学ぼう……などと考えた人間が高任の世代では珍しくありませんでしたが、経済という学問に何らかの希望を抱いてそうした人間が楽観的だったとすれば、高任は悲観的な人間でした。
人間が持つ愚かさを、克服することは無理だろう……と思ってましたから。
戦争が人間の愚かさによるモノなら、戦争をなくそうとする動きによって、別の何かを引き寄せるだろう……そういう部分で、経済に対する何らかの予感があったのか、なかったのかはわかりませんが、高任は経済に興味を持ち……まあ、凡人ですので。(笑)
7月16日(水)
あれ、何故某ヤングジャンプが発売されてるんだろう……前倒し?
むう、親に怒られた腹いせにバスジャックですか。
それは確かに、ものすごい腹いせですなあ。
賠償金云々に加え、世間の目にさらされて引っ越しとかそういう未来が待ってるような気もしますし、両親だけにとどまらず、妹も含めて家族全員の人生を大いに狂わせることになるでしょうから。
まあ、本人も『家庭をグチャグチャにしたかった…』などと話しているらしく、望みを叶えたと言うべきなのか…。
7月17日(木)
バイト先のコンビニで、ヤングサ〇デーの納品数が増加中……とか言っても、わからないかも知れませんね。
これまで日記でちょくちょく書いてきましたが、コンビニはもちろん、本屋がこの雑誌をこれだけ欲しいと要求しても、その通り納品されることはまずありません。
たまにコンビニとかで、『売り切れ?なんでもっと仕入れないんだよっ?』などと店員にくってかかる客がいますが、頭は下げても心の中で『そんなこと言われても』と呟くしかありません。(笑)
それぞれの言い分を聞いていたら、税金がいくらあっても足りないのと同じで、『先週は10冊売れたから、15冊ぐらいは…』などの見込みでやってたら、出版元はすぐ倒産です……売れないと返本されますから。
で、過去の実績を元に、ここに何冊、ここに何冊……などとある程度機械的に割り振るため、いくら要求しても数は変わらない……何かの拍子で(発売日に雨が降った等)売れ数が減ると、腹が立つぐらいに素早く次回の配本が減ったりしますが。そのくせ、いらない本はどかどか配本しやがって…。
ちょっと話が逸れました。
で、休刊が決まってからと言うもの……バイト先のヤングサンデーの配本がモリモリ増えて、売れているのかというと、ここ1ヶ月ばかりは10冊納品されて1冊も売れません的な状況が続いているのにも関わらず、今日の納品数がまた増えました。(笑)
多分、ほかの書店なり、コンビニ等で、『配本減らしてください』という要求が続出していて、そのしわ寄せ(余った分)が他に回されているのではないかと。
もちろん、去りゆく勇者への礼儀として、高任はヤ〇グサンデーをモリモリ売るために、陳列をプッシュしまくってますが、実際の所、それまでは数冊売れていたにもかかわらず、休刊が決まってからまったく売れなくなりました。
……今日は2冊売れたみたい。
7月19日(土)
関東甲信越から東北にかけて梅雨明け。
梅雨明けに恒例の雷雨を見てないので、何となく拍子抜けの感じがします。
野球で一番面白いのは、8対7の試合である。そこには全ての要素が込められているからだ。
と、言ったのはルーズベルト(正確には、前半部分の『8対7が一番面白い』の部分…後半はそれを他人が補足したモノ)でした。
夏の高校野球の地区予選もたけなわですが、今年は出場校の代表が一堂に会して抽選会……というのをやらずに、出場を決めた高校が順番にくじを引いてという方式で、今日の時点で3チームが抽選を行っています。
と、話が逸れまくりですが(笑)……T県の準々決勝において対戦した生〇学園とT商業の試合は、スコアこそ8対7ではありませんでしたが、全ての要素が込められていたと言っても良い試合だったとか。
ちなみにスコアは14対13。
序盤は乱打戦で、3回を終わって6対4でT商リード……4回表に生〇が3点とって逆転、しかしその裏にT商はすぐに同点に追いつき、生○が5回表に2点とって突き放し……6回裏にT商が1点とって、9対8の1点差に詰め寄り、さあこれからどうなるか……の7回表に、生○が4点追加。
スコアは13対8……点差を詰めたいT商だが、7回、8回と無得点。
そして、5点差のまま9回裏……このまま終われば、まあ、ある意味良くある試合に過ぎないんですが、ここでT商嵐の猛攻を見せて13対13の同点……延長に突入。
そして延長11回に……サヨナラゲーム。
実際に試合を見てなくても、点数経過だけでワクワク出来る試合はそうありませんからね。
まあ、実際は単純で大味な乱打戦だったりすることもあるのですが。(笑)
そういや、昨年ちょっと成績が良くて後援会を発足しようとかいってた母校の野球部はあっさり負けたようです。
後援会が実際に作られたかどうかは知りませんが、高任自身の経験と、周囲の人間から見聞きした事から判断するに、本当にその部活を後押しできるような後援会のような存在はごくまれと言ってもいいでしょう。
極端な話、金だけ出して後はほったらかしという後援会はかなり良い部類にはいるというか。
7月20日(日)
確か、海の日は20日だったな……うむ、今日は海の日。
7月21日(月)
東愛知に西愛知、北大阪に南大阪、東兵庫に西兵庫、東千葉に西千葉、北神奈川に南神奈川、北埼玉に南埼玉……北北海道に南北海道、東東京に西東京はかなり前からとして、高任の世代だと全国各地49代表だったんですが、いつの間にやら55代表に。
まあ……全部で40校程度のT県と、200校を越える神奈川やら(以下略)と比較して甲子園への道のりがあまりにも差があり過ぎるだろう。
結局はそのあたりに野球留学だの、特待生だのの原因があるんではないだろうか……などと、どこかの誰かが、どこかの会議で熱弁をふるい、それに同意してこうなった……のかも知れません。(笑)
まあ、本当に昔は四国から2校とか、さらにさかのぼると……なんですけどね。
都道府県という単位が存在して、自分の故郷のチームが……という視点で言うなら、どういう状況であれ(もちろん、日程が過密になりすぎるってのはあるんですが)、分けない方がいいだろうと高任は思います。
まあ、問題の本当の根っこは甲子園なんですけどね。(笑)
本気でそっちの問題に取り組みたいのなら、夏の全国大会をインターハイでやってしまえばいいだけの話で。
つーか、高校野球にインターハイは存在しませんけど……。
さて、オリンピックに向けて北京市内での交通規制やら、工場の稼働やら、色々規制が始まったとか。
それについて今更ぐだぐだ喋るのも何なので、ちょいとひねったところで雨と空気についての関係を。
雨が降った後、空気が綺麗にというか、空が綺麗に見えることがあります。
これは錯覚でも何でもなく、雨が空気中のチリや埃と言ったゴミというかヨゴレを吸収して地面に叩き付けてくれるからです。
だもんで、オリンピックの開会式直前に、人工的に雨を降らせたらどうか……などと真剣に議論されたとか何とかはさておき。
春雨じゃ、濡れて歩こう……というフレーズは、若い人はともかく、高任ぐらいの世代の人間には耳に親しんだモノだと思いますが、これは現代社会においてはあまりよろしくない選択です。
何故かというと、雨が空気中のヨゴレを吸収して……と、言うことは、雨の降り始めには、空気中のヨゴレはもちろん有害物質などをどっちゃり含んで地面に降り注ぐから。
わあ、雨だ……家はすぐそこだからダッシュで。
これをやると、雨の一番汚い部分を身に浴びることになるんですね。
えーと、今ひとつピンとこない人なんかは、夕立の後の車のボンネットを思い出していただければ。
一日中降り注いだ雨の後のボンネットはそうでもありませんが、夕立の後のそれは薄汚れて汚らしく見えます。洗濯物とか、洗った毛布が雨に打たれたときも同じというか。
ずっと同じように空気中の汚れを含んで降り注いでいるとすれば、同じように汚れていなければいけません。
雨が降り始めてしばらく経ってからの雨の方が、段違いに綺麗……という言い方もおかしなモノですが。(笑)
だからどうしたというか、こんな事気にしていたら今の世の中生きていけないかも知れませんが、ちょっとした知識として1つ心に留めて置いていただけたなら。
まあ、雨の中を濡れて歩くのも、時にはオツなモノとは思いますけど。
7月22日(火)
さて、ネパールの初代大統領が……えっと、詳しい経緯は5月29日、30日の日記を読み返してください。
今年4月の選挙で第一党になったネパール共産党毛沢東主義派ですが、昨日行われた大統領選出投票で推薦候補が敗れました。
575議席中277議席を占めての第一党ですから、当然過半数には達していません……つまり、第2、第3、第4党がスクラムを組んで、第2党の推薦候補を支持し、少数政党の支持を幅広く積み重ねて逆転したという事でしょう。
……なんか、新聞を読むと590票中、308票を集めて26票差の小差で下したらしいですが……575議席に、後の15票はなんだろう?
まあ、高任は現地の情報に明るくないどころか、ほぼ真っ暗な状態ですが、この逆転劇についてある程度想像は出来ます。
結局、王制を廃止するために共産党と手を組んだ形になった他の政党ですが、元々は敵同士(共産党は人民解放軍として、国軍と戦い続けていた)ですからね。
多分、不信感というか……色々と。
あ、ちなみに大統領に選出された……と言っても、共産党は組閣要請に応じない可能性を臭わせて前途多難ですが……のは、ラム・バラン・ヤダフ氏。
正直、高任の記憶を探っても名前がでてこないと言うか。
仕方ないので、新聞のプロフィールから一部抜粋の方向で。
現首相であるコイララ氏(第2党のネパール会議派)の兄で、コイララ元首相の主治医だったそうですが、1980年代に政界入り。
現在60歳だそうですから、おそらくは40歳になる前に医者から政治家になった…んでしょうね。
90年代には、保健相を2度務め、ネパール会議派内で地位を気付いた云々。
と、すると……首相はコイララさんで、大統領がヤダフさん。
つまり、政治全般の最高権力者がコイララさんで、ヤダフさんは大統領として軍の指揮権を……という政治形態を目論んでいるわけですな。
……さて、2万人とも3万人とも言われる、いわゆる人民解放軍が素直に国軍に編入されるかどうか。
7月23日(水)
日中の最高気温が35度を超える日を猛暑日として……ってな事を、去年の日記で書いた記憶がありますが……ちなみに、25度が夏日で、30度が真夏日です。
夜というか、最低気温が25度以上だと熱帯夜……じゃあ、最低気温が30度以上だったらなんなんだろう…。
さて、優勝マジック点灯ですか。
高任は阪神ファンではありませんが、基本的に好きな球団ではありました……いや、最近の阪神はいろんな意味で面白くないと言うと、知人に怒られそうですが。
まあ、それはさておき……7失点で、自責点0ってどんな試合だよ、とツッコミを入れたかっただけなんですけどね。
ちょいと説明すると、自責点ってのは、投手の責任で取られた点数のことです。
早い話、見方のエラーで取られた点数とかは計算しないと言うか……ちょいとややこしいところは、エラーがなければその回が終了していたとき、その後ホームランを100本打たれようとも自責点にはならないってとこですか。
ただし、自分自身のエラーで点を取られたときは自責点になります。
で、投手の防御率は、自責点を投球回数で割り、9をかける……まあ、一言で言うと、9回投げたらどれだけ点数を取られるか……という数字です。
防御率が4.5の投手は、9回投げたら平均して4.5点取られている(エラーなどの失点は含まないため、それ以上の失点をしている可能性はありますが)という感じで。
さて、こういうケースは珍しいので一応取り上げようかと。
まあ、サッカーの話と言いますか。
某大分の選手で、20日の磐田戦において主審の判定に異議を唱えたとして警告をもらった……だけなら、これは何も珍しい話ではありません。
ただ、この選手の自分のブログで『あの警告はわざともらった』などと記述した(その後すぐに削除された)事がわかり、Jリーグは昨日某大分からの報告書を受けたが事態を重く見て、今日は選手本人と某大分の社長を都内に呼んで事情聴取……などの騒ぎに。
と、これだけじゃ何のことかさっぱりわけが分からないという人がいるでしょうからちょいと説明すると、この選手はこれまで警告が累積で3枚でした。
……ちなみに、警告ってのは、イエローカードのことで、同じ試合で2枚もらうと退場になります。
レッドカードは、一発退場。
ええと、1年を通して戦うJリーグの試合で、この警告をもらった回数というのは累積されていき、選手にフェアプレーを求める精神がどうのこうのという建前からきたシステムですが、累積で4枚もらうと次の試合に出場することが出来なくなると言った、ペナルティーが課せられます。
もちろん、それ以降も色々ペナルティーがあり、通常はどんどん重くなっていくわけですが。
じゃあ、なんでわざと警告もらったりするのか……と言われると、今のところ警告が累積で3枚……通常、わざと警告をもらう選手はいませんが、それは反対に思わぬ所でもらってしまうと言うことでもあります。
次に警告をもらうと通算で4枚となり、次の試合に出場できない……警告をもらうようなプレーは出来ないな……そういう精神状況の選手は、思い切ったプレーが出来なくなるケースが多く、チームの足を引っ張る事になりかねません。
それに加えて、実はこの選手オリンピックの代表選手。
この警告で累積4枚になり、次の試合に出場できないわけですが……元々オリンピック代表として、チームの試合には出場できない状況です。
つまり、その遠征中に出場停止処分対象の試合は消化され……戻ってきたときは、綺麗な身体になっている。
だったら、ここで警告もらっといた方がいいじゃん。警告を気にすることなく、思い切ったプレーも出来るしね。
判定に異議を唱えて……そうだね、手を出すとかしないで、その程度にしておけば、警告どまりだろうし、やっとこか……と、まあ、わざわざブログに書いたって事はそういう事を判断したからでしょう。
なるほど、ブログに書いたことをのぞけば、なかなか考えてるな……と高任は思ったのですが、『Jリーグはフェアプレーを標榜し、トトの対象でもある。自分の考えで警告を受けたならば大きな問題だ。Jリーグ規約にも反する』などと、裁定委員会に諮って処分を求める方向とか。
昔、ちょろっと書いたことがありますが……高任は、あまりサッカーが好きではありません。
何故かというと……最近はそうでもないのかも知れませんが、『仕方のない反則だった』という概念が存在するような気がするからです。
ここを抜かれたら、キーパーと1対1になる……と、相手選手の足を引っかける、ユニフォームを掴む……そんなプレーに対し、もちろんイエローなりレッドの判定は出ますが、『今の反則は仕方ありませんね、抜かれたら失点のケースでしたから』などと、語る人間がいる。
ばれない反則は技術だ……という考えに、高任は反対しません。野球なんかも、サッカー以上に…以下略。
が、仕方のない反則という概念には、高任は首を傾げざるを得ないと言うか。
野球のばれない反則というか、もしそれがばれたなら処分は退場だけにとどまりません……それは野球界からの追放処分だったり、イエローカードや、レッド一枚ですむような軽いモノではないのです。
その重みがあるからこその、ばれない反則は技術なんだ……と。
まあ、野球の場合そもそも『偶然の反則』ってのが存在しませんからね……そこにサッカーとの違いがあることは認めます。
まあ、接触プレイに限らず……遅延行為での警告なんてのもありますね。
勝ってる試合で、時間をつぶすための……高任はあれも嫌いというか。
警告こそ受けないモノの、明らかに遅延行為……あれは、ばれない反則どころか、ただ見苦しいだけで……そもそも、そういうプレーが戦術としてある状況でフェアプレーって何だ……とかツッコミ入れたいわけですよ。
相手選手にファールをもらったように見せかけるために倒れ込むとかは、最近は厳しい判定が出るようになったみたいですが、それでも大抵は警告止まりですし。
フェアプレーを口にするなら、いわゆる『ずるいプレー』そのものを撲滅しなければいけないでしょう。
例えば、遅延行為はドーピング処分に準ずる……とかなったらこれは一発で消えますよ。(笑)
まあ、高任は別にフェアプレーを推進したいとかじゃなく、『フェアプレー』なんて綺麗事を口にするなと言いたいだけですが。
今回の警告にしたって、わざわざブログに書いた軽率さは責められるかもしれませんが、ちゃんとした計算の元に警告をもらったことそのものは、どこにもせめられる筋合いはないと思います。
もちろん、賭の対象ですから有力な選手が出場停止になり……という、消極的な八百長云々を恐れての規約なのは承知ですが。
でも、これを処分するのなら、ここを抜かれたら確実に失点するというケースでの反則はもちろん、カウンターのパスが出る前にチャージでつぶすとか、その手の反則も、『選手が自分の考えで敢えて反則をもらう行為』なのは同じです。
それらを否定したらサッカーそのものがおかしくなってしまう……というなら、そもそもサッカーという競技は最初から清濁併せ持つ競技であり、清い部分だけを強調するなといいたい。
7月24日(木)
数日前に起こった、娘がいきなり父親を刺殺した事件……娘の殺意が何から起因したモノか、残された家族にもさっぱり以前に、娘本人の供述からもわからない……などと、例によって例の如くの展開で。
で、娘の読んでいた猟奇殺人漫画に影響を受けたのではないか……などと、いくばくかの理解なり安心を得るための、無茶理論が炸裂し始めているとか何とか。
ちなみに、その作品は『某ひぐらし…』……まあ、ゲームを元に、漫画から、アニメや、映画にまでなって……まあ、絶対に影響を受けないとは言いませんけど。
確か、去年だったか……京都かどこかで娘に斧で殺害された事件の後、『事件を連想させるシーンがある』等の指摘を受けて、放送を休止するテレビ局が出たとかあったような気もします。
ちなみに、3月に駅の職員を線路に突き落として逮捕された少年の自宅からもこの漫画が押収されているとか。
まあ、同じ事の繰り返しなのでやめます。
ちなみに、ヒグラシ。
その名前から、日が暮れる頃に鳴くセミだよね……と言う感じに、認知されまくってますが、もちろんその時間帯にも鳴きますけど、一番活発に鳴くのは明け方あたり。
ええ、長女が父親を刺殺した時間帯……それが、ヒグラシの鳴く…。
すみません、不謹慎なネタでした。
7月25日(金)
ああ、何か久しぶりにその名前を聞いたなあ。
某ホリエさんの、東京高裁における控訴審……1審判決を支持し、実刑判決。
7月26日(土)
大相撲名古屋場所……昨日、13日目であっさりと(というと失礼か)優勝が決まり、野球で言うところの消化試合に。
もちろん、力士一人一人は、勝ち越しや負け越し、さらには来場所のために一番一番が大事な取り組みであることは間違いないのですが。
アパートの駐輪の件。
未だ、全員が無視を決め込んでるご様子。(笑)
なんとなく、空きスペースに伸びている木の枝を払ったりして、管理会社的には努力しているよ……という姑息なアピールをしているようにも見受けられますが、やはり無理なものは無理だろうと、高任は思ったり。
まあ、それはそうと……もうすぐ月末というか、末日なので、自転車やバイクが一斉撤去になるわけで。
さて、どうなるやら……と言いたいところですが。
おそらく、管理会社は駐輪の実態を把握してないのは間違いないな、と。
早い話、管理会社の人間も仕事ですから、午前9時〜午後6時までの間に撤去を行うでしょうし、自転車なりバイクがどのぐらい駐輪されているかという確認も、その時間帯でしかしてないと思われます。
で、実際はと言うと……午前9時までに、駐輪されている自転車のほとんどが、持ち主が乗ってどこかに出かけていき、夜の8時から9時に帰ってきて、最も数が多くなるのが深夜の0時から朝の7時ぐらいまで。
つまり、撤去される自転車、バイクは、放置されているモノをのぞけば、精々、1台か2台……で終わってしまうのではないかと。(笑)
7月27日(日)
何気なくテレビの番組表に目を通してみると……もう、これでもかこれでもかこれでもかとばかりの、漫画原作のドラマ化だらけというか。
きっちり調べるでもなく、この1週間だけでも高任にわかるだけで6つも7つもあるから……実際はもっとあるでしょう。
手間を含めたコスト面で、今のテレビ番組制作に見合う脚本云々としての手段がそれしか残されていないのか……あたりはさておき、コスト削減のためのドラマ化であるならば、制作そのものもそりゃあぞんざいになるよなあ、と。
もう、地デジ移行にあわせて、テレビ全チャンネル有料化にすればいいのかも……。
きちんと対価の支払われない商品に、何かを期待する高任の方が間違っているのでしょう。
みつナイのパロディを書くため……というか、いわゆる大航海時代の商業というか、会社というものについてちょいと調べたりすることがありますが、当時の会社と国という関係が、現代人にとってはちょっとうらやましく思えたり。
明治時代の日本企業なんかも、そういうバイタリティというか……国としての実力が商売に反映されるという面での共存共栄とも思える関係にすがすがしさを感じるわけで。
7月29日(火)
某東京電力が、電気料金の値上げを発表……おお、今回の値上げは派手だなあ。
標準家庭云々で、15%程度の値上げ……は、第二次オイルショックの影響で値上げして以来(1980年以降)最大だとか。
まあ、原油高もそうでしょうけど、例の原子力発電所の運転再開の目処が立たず、火力発電所を急増せざるを得ないあたりも影響してるんでしょうね。
2006年度の発電電力量に占める原発の割合は約40%……から、2007年度は23%まで低下。
低下した分を全て火力発電で補ったため……まあ、発電すればするほど赤字になると言う、どうにもならない状況だとか。
あ、関西電力もこれを受けて……というと、何か含みがあるように思えますが、他意はないです……電気料金の算定基準を見直すとか。あ、関電だけじゃなく、他もやるっぽい。
算定基準?という人のためにちょっと説明すると、3ヶ月を1つの期間と考えて、期間内の平均燃料価格に、計数をかけて……の、この計数が、これまでは約0.15だったのを0.19から0.2に……。
つまり、原料高がより反映されやすくなる計算式になったと。
7月31日(木)
某ヤングサンデー終了……連載漫画のほとんどは、スピリッツの増刊号だったり、スピリッツだったりにうつって連載を続ける形のようで。
はて、睡眠もとらずに自転車の撤去が始まるのをワクワクしながら待っていたというのに、いつまで経っても始まらない。(現在夕方6時)
アパートの住民に何の連絡もせず、いきなり撤去するのか、それとも一軒一軒回ってから撤去の旨を告げるのか……その時は、ひと騒動起きるんじゃないか、などと野次馬根性丸出しだったんですが、ただのブラフでしょうか。
まあ、7月末日頃に撤去する予定……だから、明日でもおかしくはないんですが。
ひょっとすると、敢えて日曜日とかの休日を狙うのかも……。
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