6月6日(水)
 さて、月刊ジャンプついに休刊です。
 今ある連載の中から、一体どの漫画が生き残り、どの漫画が首を切られるのか。特に情報を集めていたりはしなかったので、ドキドキしながらページをめくり……
 
 ため息1つ……2つ、3つ。
 
 まあ、編集方針にため息をついても仕方がないというか……ただ、今度の月刊ジャンプに限らず雑誌が休刊、そしてどの漫画が切られるかってのは割と法則性があります。
 まず、長期連載の漫画……は、人気があるから続いてるんでしょ?だったら大丈夫じゃ……という考えはあまり通用しません。
 それまでの連載が長いと、新雑誌において読者がわけわからん状態におかれて……しかも、しっかりと物語性がある漫画だと、余計に、その場その場で食いつく要素が薄かったりしますので切られる可能性は高くなります。
 いや、何が言いたいかというと…その、某サッカー漫画がうち切られたわけですよ。
 
 ちなみに、作者のコメント。
 高校サッカーの最大のイベントである冬の選手権を舞台に、(……)の(……)、(……)の(……)の二方向から描く構想を練っていましたが、休刊に伴い未完のまま終了させていただきます。
 22年もの長い間、ご愛読いただきまして本当にありがとうございました。
 
 割とあっさりしているようですが、この後の展開に多少なりとも触れるあたり無念の思いが伝わってきます。
 今考えると、同じように長寿連載だった某野球漫画は、あの時終わって幸せだったのでしょうか……
 
 さて、次は……新連載開始、モリモリと力はいってます……で、いきなり雑誌の休刊を告げられた某作者による漫画。
 見事打ち切りです。
 さすがというか、この作者(原作者?)のコメントにはかなりこもってます。
 
 これより後、(……)は銃士隊見習いとして、三銃士と共に…(以下、これより後の話の流れをと説明)……全ては、今はもう心の奥にしかない、浪漫と情熱に溢れた時代の物語である。
 
 こもってます。
 ああ、猛虎軍にくらべたらさすがにあれですが……近いモノは感じました。そりゃ、無念でしょうねえ。
 コミックスで、50ページ書き下ろすそうです。
 
 ま、それを言うなら休刊が決まってから連載が始まったアレも……あらためて文章にすると結構異様な響きですな。
 もともと4話完結予定の話……とは思えないんですが、とりあえず連載させてみて反応がいいなら……という含みで連載が始まったのか…といっても、連載が始まるまでの期間を考えると、休刊発表の前から連載に向けて準備していたと見るのが妥当ですが。
 と言っても、休刊が発表されてから始まった連載が結構……まあ、そのあたりは新人起用だったり、編集の判断なんでしょうけど。
 つーか、その手の連載にわざわざ『超人気』とか編集がつけるあおり文句が、異様に哀しいです。
 まあ、そのあたりの連載は軒並み打ち切りで……つーか、割と結構面白そうなモノが多かったので、個人的には続きが読みたかったんですが。
 
 で、新雑誌の情報はなしですか……。
 
 と、ここでこの話が終わると思ったら間違いです。
 まだ、雑誌の最後のページというか、目次部分の作者のコメントが残ってます。以前、某週刊ジャンプの10週打ち切り漫画の作者のコメント一覧……などという、ちょっと悪趣なHPがあったとかいう噂を聞きましたが、今回一番心に残ったコメントを1つ。
 
 さあ、連載頑張るか……って、アレ?僕を生んでくれたMJ(月刊ジャンプ)とその読者様に感謝です。
 
 不覚にも、マジでほろりときましたよ、高任は。
 こう、後半部分で言いつくろうとしてる気配がさらにもの悲しいというか。
 それにしても、ここで連載してた人のどのぐらいが別の雑誌で生き残れるのか……担当編集がどこに回されるかで、まさに悲喜こもごもなんでしょうけど。
 
 さて、夏コミ落選……なんか久しぶりのような気が。
 ……と言うことは、久しぶりに同人誌を買いあされるのですね。
 もう、サークル参加してると、前日とかそのあたりは原稿書いてるし、当日はスペースで売り越してるから買い物が出来ないと言うか。
 
 
 6月11日(月)
 6月29日から開幕する日本選手権(陸上競技)において、国内大会としては初めて血液検査を行うことに決定したとか。
 8月の世界選手権に向けてのリハーサルの意味合いもあるんでしょうが。
 
 某桑田投手が、先日メジャー昇格を果たし、デビュー……したのはいいんですが。
 一応、2回2失点だから成績としてはあまりよろしくない……にもかかわらず、そのことについてコメントを求められた人は、なんというか、打たれた抑えたは別にして、ここまで来られたことがすごい……ってなこめんとが多くて。
 そりゃ、腹の中では全然別なこと考えてるかも知れませんが……まあ、結構失礼だよな、などと高任は思います。
 
 6月20日(水)
 久しぶりに散歩。
 とりあえず、これまで足をのばしたことがなかった西へ……西へ、調子にのって行き過ぎたり。(笑)
 なるほど、行きはよいよい、帰りは怖いとはこのことか。
 というか、帰りは電車。
 
 6月26日(火)
 クリーニングに出したズボンが紛失。
 そして75億円の賠償請求……えっと、そのズボンがとてつもないビンテージとかいうのではなく、今後10年間別のクリーニング店に行くためのタクシー代とかそんなんを含めての請求額で……もちろん、こんなばかげた裁判ネタはお米の国で。
 ついでにもうひとつ……この訴訟を起こした人間が、現役の判事。(笑)
 
 ビバ、アメリカ!
 
 というわけで、まえから話題になってた裁判の判決がでました。
 まあ、ズボンの弁償とかならともかく、ふざけた訴訟を起こすな……という、至極当たり前の判決が出たそうで高任はほっとしました。
 蛇足ですが、この訴訟を起こした人は判事という職を失う可能性が高いそうです。
 
 
 6月27日(水)
 意外かも知れませんが、今日高任は初めてナイター競馬……まあ、南関東の大井競馬場なんですけどね……行ってきました。
 南関と呼ばれる4競馬場(大井、川崎、浦和、船橋)のうち、船橋競馬場には行ったことがあったのですが、大井競馬場は初めてです。
 今日はダート2000メートルの帝王賞があり、お客様は……普段の大井競馬場を知らないから比較できるわけもないです。(笑)
 野球なんかでも、初めてのナイターとなると、いつもと見え方が違ってとまどうモノなんですが……いや、やっぱり競馬もナイターだとちょっと違った雰囲気がありました。
 まあ、やってることは結局競馬なんですが。
 炎天下での競馬観戦とは違い、宵の涼しさの中でビール片手にできあがってるおっちゃんやら、おそらくは会社帰りのサラリーマンやら……まあ、新鮮と言えば新鮮と言えなくも。
 むう、何やらコマーシャルのような。
 
 結果はどうだっていいんです。(笑)
 行ってきたよ、というだけですので。結構面白かったのと、某中央競馬とは段違いに食い物がうまかったので、機会があればまた行ってみたいなあとは思いました。
 
 わあ、なんか高任には本当に珍しい日記のような日記ですな。
 
 
 6月29日(金)
 そういや聞いた話ですが、某阪神タイガース球団公認というか、阪神のことをどれだけ知っているか……というテストが実施されたらしいです。
 しかも、めちゃくちゃ本格的というか、休日の大学を借りて入試のように。(笑)
 まあ、どんな問題が出たかまではしりませんが、おそらく……物干し竿と言えば……ってな問題がずらりと並んだんでしょうな。

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