7月1日(日)
さて、一人暮らしをなさってる方なら、毛布の一枚や二枚は当然のように持っていると思います。ところでみなさんは、どのぐらい使ったら毛布を洗います?
高任は非常に気になって仕方がありません。
ちなみに高任の場合、1シーズン(つまり一冬)使ったら洗います。でも乾かすのが時間かかるので洗うのは夏ですけど。(笑)
もちろん素手で。
そりゃそうでしょう?
一枚2千円ぐらいの毛布を、わざわざ千円近い料金でドライクリーニングを頼むのもあれですし、洗濯機で洗うのも大きなものじゃないと洗えません。
高任は風呂桶に水はっておりゃあっとばかりに洗うんですけど、これがまた水が真っ黒になって凄いんですわ。
まめに使っているのに洗ったことないよ。と言う方で家に風呂があるなら、是非運動不足解消をかねて(かなりの重労働です。特に水を絞るあたりが。)チャレンジしてみてはどうでしょうか?あの汚れ水は一見の価値ありかと思います。
毛布を洗うことで汗を流し、そのままシャワーを浴びるというのも夏ならでは気分転換になるのかも。(笑)
7月2日(月)
夏と言えば麦茶。
麦茶と言えば夏。
おそらくこの事実は、戦後の日本人のDNAに刷り込まれてしまったのではないかと思われます。
いや、ひょっとすると『烏龍茶を飲めばやせる。』という伝説に魅せられた女性のもと、一年中烏龍茶を飲まされ続けた方もいるでしょう。(笑)
それだけでは飽きたらず、りんごダイエットだの、ゆで卵ダイエットだの、こんにゃくダイエットだの、野菜スティックダイエットだの……(以下略)……を自ら被験者となってその伝説をたたき壊し続けた女性はこの世の中に腐るほど……すいません、話が逸れました。(笑)
と、とにかく…高任も夏になると麦茶を沸かします。
高任は薄く透明感のある麦茶が好きなので、一煮立ちさせたら麦茶パックを取り出しますが、それは人それぞれでしょう。
しかし、何となく気分を変えてみたくなる時ってありますよね?
と言うわけで、高任は今朝緑茶を煮出してみました。はっきり言って、お茶の生産者がこれを見たら泣くでしょう。
みそ汁を沸騰させたらいけないと言われる様に、お茶もまた味はもちろんのこと、その香りを楽しむモノでもあるからです。
で、びっくりしたことがあります。
緑茶って、煮出ししたら茶色になるんですよ……いざ文章にすると、気の狂った文章の様ですが、嘘じゃないです。少なくとも、今私が飲んでいる緑茶は茶色です。香りが飛んでしまってろくな味じゃないのでおそらく二度としませんが。(笑)
むむう、普通にお茶を入れると緑茶だけに緑色になるのに、煮出しすると何故こんな色に?
多分、お茶の葉っぱの製法あたりに秘密がある様な気がします。
追伸
昨日洗った毛布がまだ乾きません。
雨降ったらめーですからね、めー。
7月4日(水)
銭湯が街から消えていく世の中ですが、なんと男の子は母親と共に9歳までは女湯に入っても良いというイカれた…もとい、素敵な条例が東京都にはあるそうです。正確に言うと、9歳までは混浴が認められているという条例らしいですが。
と言っても確認したわけではなく、小耳に挟んだだけですのであんまり真剣に突っ込まれても困りますので、そのあたりはよしなに。
そのことを聞いたとき、高任はまずこう思いました。
……そうか、男は10歳から大人なのか。(笑)
13歳以下の少年少女の犯した罪は……とかふざけたこと言ってますが、これはつまり男の子は10歳になったら一人前ちゅう認識とちゃいますの?
そうですよね、10歳と言えば小学校4年生。
この時点で善悪の判断が出来ないなどと信じているのは、世の中の大人の0.1%未満だと高任は思います。
『子供は純真で、無垢なる存在です。』などと戯言をまくし立てる人は、多分記憶をコピーされたクローン人間に違いありません。
赤ちゃんならそりゃまあ納得もできますが、子供なんてのは5、6歳にもなれば打算にみちみちた存在です。それに、そんな子供がごく希にいたとしても、あっという間に周りの子供達の餌食になりますよね?
性善説とか性悪説云々の前に、よほどの信念がないと良貨は悪貨によって駆逐されてしまうものです。
もちろん凄い田舎で周りに誰もいないとかいう環境で育てられたら、例外が生まれるかも知れません。でも、それはちょっと非現実的な意見です。
しかし、高任は少年少女による後先考えない犯罪のニュースを耳にする度、『ああ、こいつらはゲームをしてないんだな』などと思ってしまいます。
ちゃんとゲームで遊んでれば、『ここで何をすればどうなるか?』という想像力が絶対に付くはずなのです。
『アストロロボ・ササ』などに熱中して遊んでいた高任の時代と違って、今のゲームは想像力ないとクリアできないのが多いのは間違いないですし。(笑)
7月5日(木)
今、私の目の前で『週間ストーリー〇ンド』なる番組が放映されています。
畑仕事をしていた男性に、スカイダイビングをしていた初心者の女性が衝突して両者とも死んでしまったという状況だと思ってください。実際に衝突を目撃した人はいなくて、現場を発見したのはスカイダイビングのインストラクターの男性です。
何やら、『うるさい、証拠はないがお前が犯人だ!』ぐらい素敵な刑事さんが自説を展開していますが、裁判に持ち込んだらまず負けそうです。
真夏の日本において上空4500メートルって零下10度まで下がりましたっけ?
パラシュートを操作しながら、地上30メートルの高さから人間目がけて人を投げつけるなんての出来るんでしょうか?
空気抵抗云々のために被害者の服を凍らせて……じゃあなんですか?飛行機からダイブして、凄まじい空気抵抗の中その女性の身体をまっすぐに支えることが出来たとでも?
そんなことせずとも、目撃者はいないんだから地面に降りて殴り殺せばいいんとちゃいまっか?そしてこれは事故、と言うために殺した女性を男性の隣に置いておく。
……いや、確かにこの方法では頭部への衝撃力を測定されるとまずい……ってどのみちパラシュートが開かなくてそのまま墜落という事故なら、衝撃力の不自然さが目立ってどのみち駄目ですな、これは。
視聴者なめとったら、こらえへんど。(笑)
興味深く静観していた自分が情けなくなりました。
7月7日(土)
七夕です。
織姫と彦星の説話の元がどこから来たのかは知りませんが、今日のように曇っていると下界の視線にさらされなくて幸いでしょう。(笑)
今日は一日かけて、『がんぱれ』をクリアしました。
プレイヤーは中村。
何やら、珍しいイベントが次々と起こるプレイでした。『ヨーコさんの呪い』も見られたし。(笑)そうか、来須はこの呪いに縛られているんだね。でも発生条件が全然分からないのですが。
7月11日(水)
この4月から始まったアニメ、『シスタープリンセス』。(笑)
知人の言によれば、『一度は見ないと損をする』らしいのですが、今日の今日まで高任は見たことがありませんでした。
当初、『妹の人数が12人だからぴったり1クールで終了するな。』と思っていたのですが、どうやら2クール目に突入した様子。
まあ、一度ぐらいは見ても良いか…と思ってテレビのチャンネルを変更。
「しまったああぁぁ、今週は亞里亞の回かあっ!」
オープニングで亞里亞らしきシルエットが出てきた瞬間、テレビのリモコンに手が伸びかけた(笑)のですが、それは次の瞬間に違う思いによって中断させられました。
「な、なんじゃあこりゃあぁっ!」
当惑、怒り、憐れみ、などの様々な感情が私の脳裏を駆け抜けます。
私は別に『シスプリ』に対して特別な意識を持っていませんが、いくらなんでもこれは酷すぎるでしょう。
雑誌、ゲーム、アニメというメディア戦略の総仕上げとも言うべきこの作品。これまでの戦略でがっちりと掴んだ妹属性の人々の心を、さらに鷲掴みするための意欲作と思っていたのです……思っていたのですが…
キャッチアンドリリース!
そんな言葉が脳裏を走りました。
そうか、環境に優しい地球レベルでの意欲作なんだね、と思うわけもなく、今度こそ本当にテレビのスイッチを切ろうとしました。
だが、今回を逃せば私の心の中で一生この番組を見ないことが決定事項です。それに、あのオープニングは『妹への愛を確かめる3流のジョーク』と言う可能性もありますし、第一こんな出来のアニメを続けさせるほど、世の中の妹属性の人間が心優しいわけがありません。
とりあえず、コマーシャルの隙にテレビのリモコンをロフトの下に投げ下ろしました。これで衝動的にテレビのスイッチを切ってしまうことが出来ず、覚悟完了。
「よっしゃあっ、かかってこんかい!」
何やら心は既にバトルモードに突入。そして本編が始まります。
ぱっ。
「顔と髪型が別人じゃああっ!」
既に似せる努力を放棄したかのようなキャラクターに、やる気のない背景が妙にマッチしてて視聴者を情けない気持ちにさせてくれます。
この作品は本当に、メディ〇ワークスが許可したものなのでしょうか?
どう考えても、『シスプリ』という作品を壊滅させるためにどこかから送られた毒電波にやられてるとしかおもません。
……気が付くと、怒りに震えている自分を発見したりしてしまいます。『シスプリを汚すな!』という熱い気持ちが高任の中に芽生えてきているのに気が付きました。
……罠?
そうか、これは一流の戦略なんだな!
ウエットな日本人の性質を逆手に取るとは悪魔の所行なり!
制作費を安くあげ、最大の効果を上げようとは恐れ入った。だが、その戦略には大きな矛盾が存在している。
そう、このアニメが新たな求心力となり得ないこと。それはメディア戦略そのものを否定する。
……あれ?
と、言うことは……
……まさか、このアニメは真面目に作ってこうなんですか?
否ッ!
断じて否ァッ!
これは…悪魔の戦略です。
このアニメは、放映が始まった瞬間にテレビ局の電話回線をパンクさせるぐらいに抗議の電話を殺到させるのが本来の目的であった。
その話題性を宣伝とし、多くの視聴者をこの番組に前に持ってくるのが第一の狙い。そしてそこで勝負。切り札をきるのである。
そう、高クオリティーの作品を放映するのである。
つまり、この作品は視聴者を怒らせるためのものと、視聴者を引き込むためのものという二段構えの戦略なのです。なんと言っても天下のメ〇ィアワークスです。そのぐらいのことはやりかねません。
だが、誤算が1つ。
抗議の電話が殺到しなかったこと。
元々、見ている人が少ないなどと認めたくない制作者は、今も歯を食いしばって作品を作り続けているのでしょう。
完璧だ。
と、深夜にも関わらず友人に電話をかけてみると、「絶対違う」と否定されてしまいました。
……さて、私も寝ますか。
取りあえず、もう二度と見ることもないでしょう。
7月14日(土)
どうやら本当の意味で、高任の体調は以前の状態に近づきつつあります。いや、体力じゃなくて体調そのものなんですけどね。
高い授業料だったな……。(笑)
大学生の頃、知人に『三国志はエピックファンタジーやろ?』と発言すると、すんごい反発を受けました。
そりゃ、歴史の流れには則しているとは思いますが、ありゃあくまでいろんな解釈や作者の想像を盛り込んだお話に過ぎないと思うという意見は通りませんでした。やはり日本人に三国志は深く浸透しているようです。
何でいきなりそんな話題が飛び出したかというと、どうも昔の人口に対する兵士の動員率がぴんとこないのでその手の資料をちょろちょろと読みあさっていたわけです。
そこで割合しっかりした記録の残っている統一王朝の隋を例にとってみます。
高句麗遠征前の隋の人口が推定で4500万から5000万と言われてます。これは戸数が約890万戸で1戸あたり5人と計算しての数字です。
で、高句麗遠征に動員された兵士数が110万で補給を担当する非戦闘員が220万。合わせて330万人ということで全人口の7%から8%が動員されたと言われてます。
この動員の時はもうえらい騒ぎになったらしいです。というか、なっただろうなあと想像するのも難しくありません。まあ、この後隋は乱れに乱れまくって唐によって統一された頃、人口は1500万まで激減したらしいですが。
そこで三国志。
天下3分の計の頃、蜀の国の人口は100万人に満たなかったと言われてます。(笑)まあ、中国そのものが戦乱に明け暮れてましたから、当時の中華圏全体で考えても爛熟した隋の時代の人口の1/3や1/4以下だったでしょう、おそらく。もちろん、戦乱の度に人口は激減していくので、三国志前半から後半にかけて動員される兵士数がどんどん減少していってます。
それでそんな国が10万の大軍……嘘くせえ。(笑)とか、思いません?補給部隊を含めて10万だとしても、『男子』の5人に1人ですぜ。老人や子供を除けば下手すりゃ3人に1人でしょう、しかも農耕民族。融通の利く遊牧民族とは桁が違います。
土地を捨てての大反乱は人口がそのまま数になりますが、国の兵士ですからねえ。まあ、進軍した地域で自給自足したらしいので何とも言えませんが。それに兵士の水増しなんかは、当たり前ですし。
225年…南征
227年…魏に遠征(泣いて馬謖を斬る、の戦いです。)
231年…魏に遠征
234年…魏に遠征(有名な五丈原の戦い。死せる孔明、生ける仲達を走らす、のあれです。)
……放っておけば、他の二国との国力差は増すばかりだからという理由は仕方がないとしても、このペースで国を挙げての遠征を行うと、国力は衰退する一方でしょう。
そこまで国力の地力が違うなら、それは天下3分になってねえぞ孔明……って、別に三国志にいちゃもんつけるわけじゃありません。
やはり、農耕民族においては男子の10人に1人。人口の5%というのが国としての限度かなあと個人的には思っているのですが、はたして万民に説得力のある数字ってのはいかほどなんでしょう?
国が有する武力を支えるための生産力および気候風土と農産物の種類、経済力を支える交通網およびそれから考えられる地形……なんか考え出すとキリがありません。
でも、そういうの考えるのって楽しいですよね。
多分私の場合はTRPGの影響でしょう。半端な設定だと、意地悪なプレイヤーに虐められましたから。(笑)
と言うわけで、ろくに農業や産業が発達していない国が盛強な軍隊をもって、豊かな隣国に攻め入るという設定に無理を感じなかったんですか?
あえて、文庫名と作者名は伏せますが。(笑)
7月15日(日)
夕方、知人より電話。
『夏コミのカタログ出てるよ、買っとこか?』
去年の冬は、カタログを買い損ねてえらい目にあったのですぐさま返答。
「頼むぜ!」
既に電話帳を凌ぎ、人が殺せる……というもっぱらの噂ですが、そこまで厚くなると武器としては使いづらいでしょう。(笑)
電話帳といえば、私が子供の頃それを軽々と引き裂いていた私の父はやっぱりすげえ。背筋力250s、握力左右80sあった時の私でさえ、時間をかけて悪戦苦闘してやっとというところでしたし。
もちろん、今は全然出来ません。(笑)
しかし、夏コミまで後一ヶ月ないんですねえ。この日記がアップされる頃には終わってるでしょうし。(笑)
去年の今頃は同人誌の原稿の追い込み、およびHP開設のため、ときメモのSSを狂ったように書き上げていたような気がします。
でもいい加減書き直さないとなあ……。
7月16日(月)
某週刊ジャンプで大人気の某囲碁漫画を読んでびっくり。
あっさりと消されてしまいました。
まるで『銀河英雄伝説のキルヒアイス』のようです。
高任は、キルヒアイスの時も『早すぎる』と思ったものでしたが、この漫画のあのキャラを消すのは連載終了間際だと勝手に思いこんでいたせいか、余計に驚きです。
すごく話の展開で制限を設けてしまった気がしないでもない……と、言うか『これでいつでもうち切りおっけー』と言わんばかりの状況だと思うのですが、みなさんはどう思いますか?
一部の人間は悲嘆に暮れていることでしょう。せめて夏コミ終わってからにしてくれと……(笑)
んなわけないか。(笑)
7月17日(火)
古本屋でたたき売られている一冊50円の文庫。
気が付くと、何故か一冊の文庫を衝動買いしている自分がとても嫌。(笑)しかも、予想通り、最初の10ページぐらいで投げ出してしまう自分もかなり嫌。(爆笑)
気を取り直して、中国史小説を読む……読む……読む。
さすが中国!(笑)
陰謀のスケールが違う……いや、ただ単に高任が世界の歴史を知らないだけか。でもそういうえげつない陰謀が記録されているのが、やはり中国。素敵です。
大概史書なんてものは、どんどん書き換えられていくものと相場が決まってますし。
7月19日(木)
知人より、夏コミカタログを受け取りました。
まあ、こんなもんか……とばかりに本棚へ。今からチェックする気にもなれませんし。(笑)
ま、それはさておき…これから昼夜を徹してゲーム攻略にかかります。
では…『総員戦闘配備!』
7月21日(土)
疲れました……(笑)
しくしくしく……ただ単に眼鏡を外すだけじゃなくて、エンディングさえも眼鏡を外して現れるなんて……そりゃ殺生でっせ。(泣)
というのは冗談です……いや、マジで。
別にこの眼鏡娘はあんまりお気に入りじゃなかったからこれでいいんだ、うん、そうに違いない。
みなさん、『すっぱいブドウ』って話、知ってますか?(笑)
しかし、夜中の4時だというのに、部屋の温度が33度というのはどういう事かなあ?電気スタンドとディスプレイの放射熱恐るべし…。
と、言うわけでこれから爆睡いたします。
……ここ数日の日記、我ながらひどすぎ。(笑)
7月22日(日)
二歳の子供を連れてボートに乗った親が、湖に落ちた子供を助けようとして一緒に溺死した……
というニュースを見ました。
ラオウさんもこのニュースを見ていたらしく、何やら電話で憤慨しておりました。
ゲーム対談を読むと誤解されるかもしれませんが、ラオウさんは高任と違って常識人で、基本的にかなりのモラリストです。(笑)
『何故、二歳の子供と共にボートに乗る必要があるのか?安全面云々より、この親は親としての自覚に欠ける……』
実にもっともな意見です。
高任なんかは、二歳の子供を助けようとして溺死と聞いて、『どんな助け方をしようとしたんだ、こいつは?』と思ったりしました。
確かに溺れている人間を助けるというのは、非常に難しく、技フルな手段ではありますが……ひょっとして、泳げなかったのでしょうか?
だとすると、やっぱり問題ありですね。
この季節になると、水難事故が毎日のように新聞をにぎわせますが、どうかみなさんは危険な場所へ近づいたりしないようにしてください。
7月24日(火)
参議院選挙運動がたけなわです。
高任の最寄り駅で、某政党の演説が行われていました。暇なのでしばらく静聴することに決め、『光化学スモッグ注意報の発令された炎天下』で、汗を流しながら聞いていました。
………恐ろしいぐらい将来の展望がありません。
目先の利益をちらつかせ、なんとか票を獲得しようと思っているのかも知れませんが、この人達は本当の馬鹿なのか、それとも国民を馬鹿にしきっているのか判断が付かないあたり、とても怖いです。(笑)
ひょっとして、他の政党からのまわしもの?
1時間程同じ演説を繰り返し、そそくさと立ち去っていく選挙カー。駅に集まってビラを配っていた政党支持者らしい人々も、あっという間に消えてしまいました。
ますますもって怪しすぎ。
演説の中で、『先ほどこの場で質問された事がありますが……』とかのたこいてましたが、私の見てる範囲でそんな人はどこにもいませんでした。
どうやら、見えないモノが見える、人外の能力者らしいです。
もしくは用意された台詞を繰り返すだけの、カセットテープ並の扱いなのでしょうかこの人は?
でも、こういう人ってどの政党にもいますよね。
ブレーンが優秀ならいいのですが、こんな候補者ばかりだと違う意味で誰に投票するか悩んでしまいます。
しかし、一言だけ某政党の選挙員に。
朝の5時に、選挙のチラシを配りにやって来るのはやめてください。ちょうど目を覚ましてしまうじゃないですか。
また、このチラシが楽しい内容なんですが……こんなもの読まされたら、投票したくなくなります。
高任はこの政党を応援したくないけど、イヤイヤ応援しています。(笑)
7月25日(水)
吉井さんより電話。
『いやあ、初めて対談に対する書き込みがありましたよ。』
「ほほう。どれです?」
『ファーストライブと、最強彼氏。(爆笑)』
「……どこからやってきたんですか、その人は?」
『ア〇デオのBBS。』
「なんですとっ?」
ア〇デオというのは、ファーストライブの制作メーカーです。
『それでね、惜しいことに今度の対談で隠れ月を希望してたよ。』
「あはは、そこのメーカー第二作、王子さまで今月やっちゃったからねえ。(笑)」
『もう、文章おこせました?』
「対談は、全部終わりましたよ。」
『相変わらず早い。ま、それはさておきハッピーレッスンを購入しました。(爆笑)』
「マザークイーンですか。」
『は?』
「いや、わからんならいいです。」
『同級生の眼鏡娘がいい味だしてます。五人のお母さんはどうでもいいですけど。(笑)』
「ひっでー、吉井さんたら。(笑)」
とか、だらだらと夏コミの予定とかを話しつつ、長電話。
そっかー、夏コミまで後二週間位なのか。
7月26日(木)
一日遅れて週刊マガジンを読みました。
ああっ、ボイスレンジャーがっ、ボイスレンジャーが終わっちゃったよおっ!
それじゃあ、もう来週からこの漫画は読む必要が無いなあ。(笑)
とか書いてたら、ラオウさんより電話が。
『隠れ月貸しましょうか?』
「何をやぶからぼうに。(笑)」
『いや、掲示板にそういう書き込みがあったので、つい。(笑)』
「ついって、なんだあっ!ついって!」
『はっはっはっ。』
一体何をしたんだ、ラオウさん?
「まあ、あそこのメーカのゲームなら多分面白いだろう。貸してくれるなら、プレイしようじゃないか。(笑)」
『できれば、感想でも書いてくれたまえ。』
「ボーイズ・ラブ強化月間かよ?(笑)」
『だからといって、最近これといったゲームを見てないだろう?』
「まあ、確かに。」
『だったらいいじゃん。』
「いっそのこと対談にしようか?もちろんラオウさんもプレイしなさいよ。」
『高任さんの感想を聞いてからにする。(爆笑)』
じゃあ、そのゲームを何故持っている?積みゲーか、積みゲーなのか?(笑)
などと昨日と相手は違うものの、ダラダラと長電話。
夏ですねえ。(笑)
などと思いながら、古本屋で発見した『アルハンブラ物語』を読む。はー、幸せ幸せ。これで『みつめ〇ナイト』の世界観がばっちり……わかるわけねえって。(笑)
7月27日(金)
寒いです。(笑)
やはり、前日に比べて気温が6度違うと全然違います。あまりに寒かったので目が覚めてしまいました……っていうか、本を読みながらいつの間にか寝てしまってたらしいです。しかも、留守番電話のランプまで点滅しているところがなんともはや。(笑)
さすがに夜中の3時に電話をかけるわけにもいかないですし。
しかし、参議院選挙は誰に投票しようか未だに迷ってます。
もうちょっとまともな選挙活動できないのか(ぴー)党。
さすがに国民のことを馬鹿にしたような演説をやられると、嫌悪感が育ちます。他の政党はどうかと言われても、似たり寄ったりですし……。
7月29日(日)
さあ、選挙だ。
結局朝からうだうだと悩みまくって、やっと決心したときには昼の2時過ぎ。
投票所に行って、いろいろ情報を仕入れると結構楽しいものである。この地区の選挙者数が前回よりも増えてるなあ、とか昼の二時半の時点で投票率(この地区の)が25.7%だとか記録が残されていってるのを見ていると、それなりに楽しく過ごせます。
投票した後は、ぼーっと二時間ほど投票に訪れる人間を観察してました。
なんつーか、この時間帯にやってくる人間の半分ぐらい目が死んでますね。午前中の投票者はお年寄りが多いんですが、こういうのって一日中観察してると、小学生なら自由研究に使えそうな気がしました。
そして夜。
わかってたこととは言え、自分が投票した候補者が無様に敗北するのを見てると何か不快な気分になります。
むう、上手くいかないものよのお。
しばらく涼しかったのに、また夜中まで真夏日(気温30度)の日々が帰ってきました。これだから集合住宅の放射熱というのは、性質が悪いですね。エアコンがフル稼働です……ああ、悪循環。(笑)
選挙結果を眺めるのも飽きたので、シルクロードの写真集みたいな本を片手に、世界地図とにらめっこです。こういうコトしないと、一日に進める距離とかがぴんときませんからね。
7月31日(火)
んー、そうか…そろそろ連結決算の発表があったりするのか…ってF社!その決算は業績悪化じゃなくて、ずうっと発表するに発表できなくて溜め込んだ赤字とちがうんかい!などと思ったりすることもなく、ふーん、リストラするんだ、などとニュースを見る。
大手電機メーカーは軒並みやられておりますなあ……まあ、さもありなん。
ラオウさんと電話。
「んー、せっかくの夏だし、初心に戻って(笑)ときメモのSSでも書こうかなとおもってるんだけど……」
『夏と言うことは……』
「もちろんスポ根」『海とかのレジャーとか…』
しばらく二人とも無言。
『何故夏=スポ根なのかな?』
「何故夏=レジャー?」
さらに無言。(笑)
『普通夏っつったら海とか山のレジャーやろっ!』
「夏って言ったら、滝のように汗を流して猛特訓を繰り返すスポーツに決まっとる!」
無言。
『この体育会系野郎が……』
「アンタやって、基本的には体育会系だろうが?」
『失敬な…脳味噌まで筋肉の奴って嫌いなんだよ。』
「本当の体育会系は、頭いいよ。(笑)」
『体育会系に、本物と偽物があるのかっ?』
「ある。」
『だったらいいんだ…。』
「いいなら、いいんだ…」
などとわけの分からない会話を繰り返しました。
しかし、世間的に『体育会系』って言葉は、なんか侮蔑的に使われてますよね。まあ、学生時代周りにいた連中を眺めてきたので、その気持ちは分からないでもないですが。
本当に自分の全てをかけて何かにうちこむ人間なんか、一握りの中の一握りですし。
高任はもちろん、根性無しです。(笑)
他人からどう見えるかは知りませんが……
前のページに戻る