8月1日(月)
 さて、8月ですか……7月はバイト先の仲間が交通事故にあったり、病気で倒れたり……何故、よりによって、こんな時期になどと悲鳴を上げたい今日この頃。(笑)
 
 8月2日(火)
 昨日、サウジアラビアのファハド国王が死去したことを受け、新聞には色々と。
 普段あまり情報が入ってこないだけに、こういう記事はなかなかに貴重……はっきり言って、サウド王家の血筋なんて調べない限りはさっぱりわかりませんし。(笑)
 死去したファハド国王が第5代国王で……初代国王アブドルアジスとスデイリ家のハッサ妃の間に生まれた、いわゆるスデイリ7兄弟の……くわあっ、何人兄弟がいるんだ、こんちきしょー!
 えーと、2代目国王はサウド国王で…あ、3代国王のファイサル国王の母親がタルファ妃ってのなんとなく聞いたことがあるようなないような……で、4代目国王はハリド国王……新国王のアブドラさんは、ここ10年ほど実質的な政務執行者だったわけで、これまた初代国王とシャンマル族出身の妃との間に生まれた子供で……って、ファハド国王と同じ歳(推定)……。
 なんか、次の……というと怒られそうですけど、先行きがよろしくない感じですな。
 
 それはさておき、ややこしいのも当たり前っつーか、今現在、サウド王家の王子は全部で4桁を超えると言われているらしく。(笑)
 早い話、初代国王のアブドルアジスさんの直系子孫が30名……で、その30名がそれぞれの……なるほど、これがねずみ算。(笑)
 
 8月4日(木)
 今年、8年連続夏の甲子園出場という戦後最多記録を塗り替えた高知県の某明徳義塾高校が、甲子園出場を辞退したとか。
 選ばれてから甲子園までわりと期間のあく春の選抜において、出場校が辞退……というのはいくつか例がありますが、夏の甲子園に置いてはこれは初めて?(戦前に例があるとかないとか…)
 とりあえず、高知県大会で準優勝だった高知高校が繰り上がり出場……というと、ちょっと表現に難があるというか、地方大会規定に照らして言えば、『試合後に不祥事が発覚して出場停止および差し止めになったチームについては勝利を取り消し、最後に戦ったチームに勝利を与え、それ以前にさかのぼって再試合は行わない…』との事なので、正式には、高知県の予選大会の優勝高は、高知高校と言うことになります。
 まあ、既に新チームが結成されて始動していたであろう、高知高校は大変でしょうな……3年生なんか、最後の大会が終わって、いろんなモノがぷっちーんと切れてるでしょうし、そんなことよりも高任がもっと大変だろうと思うことは、出場に際して寄付金を集める時間もないから費用の面でどうにもならないだろうと。
 高任は高校時代に四国大会に進出したのですが……バスに乗って高知に行き、宿に泊まって……雨で試合が順延されたりしてちょっと予定が延び……で、たかたが3日だか4日だかの日程でかかった費用は……あっはっは。(笑)
 いやあ、あれだけ寄付金集めて勝てなかったら、申し訳なくて帰れない……という圧力がかかるかかる。(笑)
 さて、この高知高校……大会5日目の第三試合のワケだから、明日から現地入りするにしても、最低で7泊……なんとなく、『甲子園まで何マイル?』という言葉が浮かびました。
 
 8月5日(金)
 さて、昨日の件についてもうちょっと。
 今回の出場辞退のきっかけとなったのは喫煙と暴力行為。
 これは事実かどうかはさておき……少なくとも複数の新聞に記載されていることをまとめるとこんな感じ。
 高知県大会を一週間後に控えた7月9日。
 野球部寮のボイラー室でたばこの吸い殻2本が見つかり、主将が全部員を集めてその事に言及すると、1、2年部員約10人が喫煙を申し出た。
 主将はそれを監督に報告……『本人らが自主的に申告したので情状酌量の余地がある…集団喫煙でもなく、好奇心で吸っただけ…』
 高任的には、高校球児がその時期に単独行動で好奇心による喫煙はあり得ないとは思いますが……同高校では、喫煙は1週間の謹慎処分…それなら部内で預かろうと監督は判断。
 
 そして次に、高知県大会を翌日に控えた7月15日。
 今度は1年生部員の保護者が野球部寮を訪ね、子供が暴行を受けたと訴えた。
 これがはたして先の喫煙がらみの暴力だったのかはわかりませんが、『喫煙が発覚したときに報告しておけばこんな事にはならなかった…』と監督が発言していることから考えると、先の喫煙に絡んでの暴力行為だったと思うのが妥当かなあ……などと思ったのですが、某新聞では上級生部員が1年生部員に対して正座を強要したり、腕や胸を叩くなどのの暴力行為をしていたと記述。
 
 え、そんだけ?
 
 などと、高任ならずとも首を傾げるでしょうから多分この記述はかなり柔らかめに表現されたモノでしょう。
 それはさておき、暴力行為に関わった部員を呼び、監督も含めて保護者に土下座までして謝ったそうですが……ここから先は、各新聞によって記述が曖昧。
 何はともあれ、保護者は納得しなかった……みたいです。
 で、高知県大会で優勝……甲子園出場を決定してから約1週間後の8月1日(新聞によっては8月3日)……高知県高野連に事件を知らせる匿名の投書が寄せられ……まあ、そんな感じ。
 
 学校側は、被害者側に入学金や寮費、教科書代などを返却した……って事は、おそらくこの暴行を受けた1年生というのは学校を辞めちゃったんでしょうな。大阪からの野球留学の生徒だったらしいですけど。
 まあ、暴行といってもどの程度の暴行かわからないし、監督の発言の『こんな事』を『甲子園出場を決めながら辞退する』という意味に解釈すれば、喫煙と暴行事件は全くの無関係と考えることもできます。
 それにしても……匿名の投書ってのがイヤですね。(笑)
 こう、投書を送った時期といい……すっごい陰湿な手段というか。
 
 でもまあ……こういう事を耳にする度、高任が高校時代を過ごした野球部は恵まれていたなあと。
 まあ、そのかわり中学時代の先輩の一部はアレでしたが。(笑)
 同級生の1人は、先輩に骨折させられたましたしね……事故とかじゃなく、バットで殴られての骨折です。
 
 8月7日(日)
 いやはや、揺れてますねえ郵政法案。(笑)
 ニュースで知らされるいろんな立場の人間に、『おいおい、ちょっと待てよお前ら』とツッコミたい所ではあるのですが。
 高任は人間ができてませんから、他の国のことなら腹抱えて笑うだけですみますが、自分が住んでる国のことだけに……それはそれで、笑いが止まりません。
 
 独裁政治であろうが民主政治であろうが、本質的に国民のための政治が行われることなどあり得んだろうなあ……などと思ってる高任にとって、この手の騒ぎはただの喜劇でしかないです。
 ごく少数の人気取り政策と、集団システム維持および安定化のための政策……前者において有権者蛾の望む政策は有権者自身のレベルに応じる故に、政治レベルは国民のレベルに準ずるという論理があるわけで。
 まあ、どうあがいても世界の主流をなす西洋社会のルールというか価値観によるシステムと、日本人のそれがアジャストするかどうかってな所から始まるような気もしますが。
 
 まあなんにせよ、大差で否決したらさすがに首相も解散などということはしないだろう……という甘いヨミを持っている議員がいるようですが、高任のヨミでは、どんな形であれ否決されたら絶対に解散をやらかすでしょう。
 個人的には、衆院で反対票を投じた議員が自民党の公認をもらえずにおたおたする醜い姿を見られたらいいなと思います。
 
 8月8日(月)
 甲子園放送と地方放送局以外は、どのチャンネルを回しても郵政法案参院投票……まあ、なんというか、自民党の中で反対票が出るのは納得できるというか、ある意味集団としての正常な姿なのですが……何故、野党からは賛成票がでないのかしらん?(笑)
 解散総選挙の方が有利……とかいう状況はさておき、今ここで郵政法案を通しておかないと……という風に考える(投票する)野党の人間が一人もいないという方に、高任はちょっとばかし寒気を覚えます。
 まあ……何はともあれ、これで解散総選挙という流れのようです。
 
 否決された後の某竹中さんのコメントがちょっとばかし心にしみました。
 これで、後数年は話題にもあがらないんじゃないでしょうか、郵政民営化。(笑)
 また、年金だの社会保障と一緒で、にっちもさっちもいかなくなってから政治議案に上るという、小学生の夏休みレベルのドタバタを演じてくれることでしょう。
 
 8月10日(水)
 今日はアストロ球団のドラマが……あるのだが、見られません。
 
 8月20日(土)
 ああ、生きてたんだ…やっぱり生きてたんだね……でも、これだと話がちょっと……と、某漫画を読んでそうため息をつき、そしてまた某漫画を読んで、うそぉっ、死ぬのっ…っていうか死んじゃったのっ……と、びっくりしたり。
 
 あ、今日で甲子園も終わりか……そういや、今年は放送を一度も見てない。
 
 8月21日(日)
 んー……だいぶ、夏コミのダメージが抜けてきたかも。
 とはいえ、あくまでも表面的なダメージなのですが。
 
 8月25日(木)
 さて……夏の甲子園が終了したのはつい先日(20日)で、大会前に話題になった某明徳の話をなぞるように、甲子園での優勝校、某駒大苫小牧が色々と。
 明徳がああいう理由で……なら、今回も同じ事……とはいかないのが、この手の話の面白いところで。(笑)
 複数の部員が関わって振るった暴力と違い、今回のケースは部長による……以下略。
 これでまた勝利至上主義が生んだどうのこうのとか、そもそも連帯責任がどうのこうのとかあるんですが……まあ、殴られた回数とかでもめてるのは笑えます。
 まあ……つまるところ、80年代(?)ぐらいからの体罰禁止風潮に根っこがあるんでしょうけど。
 
 ちょいと話が逸れましたが……今回の某明徳、某駒大苫小牧に限らず、最近のこの手の不祥事(指導者による体罰のケース)の発覚において、一つの傾向が浮かび上がってます。
 それは殴られた本人ではなく、殴られた選手の親が訴えるケースが異常に多いこと(多くは匿名の投書という形を取りますが)……付け加えると、訴えるのはほぼ決まってベンチ入りしてない選手の両親。
 これには2通りの解釈があって、ベンチ入りを決めるのは監督なりコーチなりの指導者サイドであって、実力が同程度なら指導者の受けが良い選手がベンチ入りするのは当たり前。
 で、受けが悪い選手っては……大抵、指導者に対してあまり従順じゃない選手。
 つまり、訴えるのがベンチ入りしてない選手の両親ってのは、元々指導者から怒られる立場でありやすい……という解釈。
 もう一つの解釈は、100人の選手が居たらどの選手も同じように指導者によって殴られたり蹴られたりしている……んだけど、ベンチ入りしている選手の親が、自分達の子供は選手だから問題にしたくないと思っているのに対して、ベンチ入りしてない選手の親の場合が、子供は選手じゃないから知ったこっちゃ無い……と、いう解釈。
 
 以前日記で書いたか、それともゲーム対談の折りに語ったか忘れましたが……練習試合において相手チームのピッチャーがちょっと浮き足立ったような状態に陥ったとき、相手チームの監督がピッチャーをベンチまで呼んで、『歯を食いしばれっ!』思いっきり平手打ち(こっちのベンチまで音が聞こえてきました)して、マウンドを指さし、『いけっ(戻れ)!』と。(結果、立ち直りを見せました)
 もし仮に、これが甲子園で再現されたとしたら……やはり大問題になるんでしょうか。
 それとも、選手および、選手の両親が、『アレは暴力ではない、気合いを入れられただけ…』と弁明するんでしょうか……それとも、それを見ていた人間がこぞってそれを問題にしてしまうんでしょうか。
 そういえば、3年ほど前に高校野球の恩師がこうぼやいてました…。
 
「最近のガキは、ちょっときつく怒ったり、1発2発顔をはっただけで部をやめてしまいよるからなあ…部員も少ないし、まともな指導なんかできんわ…」
 
 ……お見事でございます。
 多分世間一般的にはすごい非難を浴びるんでしょうけど、この意見をばっさりと切り捨てる人間はあまり相手にしたくないですね。
 どこぞの首相もそうですが、全ての事象に対して善悪二元論でかたるとすっぱりわかりやすいし、賛成も得やすいんでしょうけど……どうせならもっとはっきり言ったらどうでしょうか?
 全国高校野球という経済活動を維持するため、視聴者の望むようにやりなさい、視聴者の望むような演出を心がけなさい……と。
 いわゆる高校野球における『高校生らしさ』……なんてのは、外的な希望が始まりであり、その経済活動に関わるモノがそれを元に高校生球児に強制する……だけの話。
 高校球児は特別視されている……何て意見がありますが、そりゃそうです高校球児は本人がそれに気付いていようがいまいが本質的に芸人ですもん。(笑)
 もう、地方予選からそんな感じで……大会前にエースが交通事故にあった、大会前に部員の誰かが死んだ……もう、マスコミが面白おかしく記事にしてくれます。
 恐ろしいことに、こういうことを記事にされたチームメイトは、自分達が注目されたことに喜ぶ……というか、いかにもなアクションを起こす人間が多かったり。
 自覚した上での芸人魂ならまだしも、それが無自覚なら……高校球児ってのはひどく哀しい存在で。
 それを……高校野球ばかり取り上げて……などとうらやむ発言がまた。(笑)
 もちろん、あこがれの甲子園……なんつー騙され方をしてる人間が多いんでしょうが、本当に甲子園を目指しているような人間は、大抵自分達が猿回しの猿であることを自覚してます。
 その上で、甲子園を目指す……みなさんタフですよ。(笑)
 そんなタフな人間は、選手生命をたたれる暴力を受けた……ならともかく、殴られた、蹴られた、平手打ちが耳に当たって鼓膜が破れた、バットの先で脇腹を小突かれてあばらが折れた……ぐらいじゃ、びくともしません。(笑)
 
 あ、一応フィクションと言うことで。(笑)
 
 まあ、何にせよ……平手打ちされるより、素手で殴られるより、硬球を身体に受けた方が痛いし、ダメージ大きいんですけどね。
 打ち所が悪ければ死ぬ……そういうスポーツをやっている以上、それなりの痛みを与えて指導するというのはごく当たり前だと高任は思います。工事現場なり建築現場で、『危ないからもう少し周囲に気をつけようね』なんてぬるいこと言ってたら、死人が出ます。その各現場にふさわしいやり方があるというか……だったら、清く正しいスポーツの姿として…なんて言われそうですが、野球に限らず、スポーツってのは気を抜くとマジで死人が出ます。そんな現場で、『話せばわかる』の理論を持ち出す人は、やっぱりちょっとどこかバランスが狂っているのではないかと。
 
 某有名スポーツライター(この人最近やたら目に付く)のコメントによると、指導のためなら多少の暴力は当たり前、仕方がない……というのは体育会独特の考え。いかなる場合も暴力を認めないという姿勢、上が暴力をふるうなら部員同士の暴力が収まるはずもなく……らしいです。
 人間なんだから話せば分かる、注意すれば分かる……ってのが、その思想を支える理屈なんでしょうけど、話して分かるような人間はごく一部だと思います。
 これをやると怒られる、結果的に自分が損をする……だからやらない。
 所詮、大多数の人間の道徳レベルなんてのはこの程度ですな。
 もちろん、意識上ではこういうことをしてはダメだ……と思ってるでしょうけど、結局それは小さい頃から刷り込まれた集団的無意識倫理に過ぎないことがほとんどですし。
 悪いことをすれば怒られる、殴られるのは当たり前……そりゃ、いきなり理由もなく教師に殴られたら、やり返しますけどね。
 いわゆる、話せば分かる……という人間は大抵識者という人種です。
 そして、識者(にも色々ありますが)じゃない人間が多数の現実以前に、体罰と暴力の区別が容易ではない……それ故、安易に体罰禁止の流れになったことは明らか。
 ひとがみな善人で、みな話せばシステムの維持に必要なモノが分かる程度に理解力があり……なんて事はあり得ません。
 大体……話せば分かるなら、警察はいらないし、軍隊もいらないし……所詮、同じ国の人間なら価値観はみな同じ、同じ野球部員だから価値観はみな同じ……なら話せばわかるはずだ、暴力は必要ない……という、幻想に酔っぱらった馬鹿の戯言としか高任には思えませんけどね。
 まあ、暴力という直接的な手段が否定される風潮のせいか、現在はかなり陰湿な見えない暴力がはびこっているような気がします。
 
 台風がこようとも、やはりバイトはあるわけで……着替えをビニール袋につめて、サンダルはいていくしかないなあ、これは。
 しかし、四国の方で雨は降ったのかな。
 
 8月31日(水)
 いやあ……選挙の公示もあってかしましい、かしましい。
 いつのまにやら定着してしまったマニフェスト……まあ、日本人は本質的に飽きっぽく、新しい物好きですから、10年後にはきれいさっぱり忘れ去られているかも知れませんけど。
 で、各政党のマニフェストに対して、大抵のマスコミが具体性にかけるなどのツッコミを入れるわけですが……そりゃ、具体性に富んだ政策を述べ、その上で国民の負担がこれこれこのように……などと馬鹿正直に述べたら、この国ではかなりの確率で落選しますもん、出せるわけないです。(笑)
 政策に対して説明の義務がある……などと郵政法案がらみで某首相を批判する人間が言ってますが、確か民主主義ってのは、国民が政治を自分のこととして勉強していかなきゃならないシステムの事…と義務教育では習うのに。
 これをしたらどうなるのかわからない、もっとわかりやすく、身近な問題を最優先して……という声は、それはそれでもっともな話なのですが、高任はふと考えてしまいます。
 教えて教えてと声を上げ、その実、自分から学び理解しようとしない。いつも与えられる答えを待っている……義務教育ならまだ許せますが、自らの意志で進学した(志望校云々の話ではなく)はずの高校でも、大学でも大量にいましたね。
 某大学教授曰く、お客様学生は邪魔だからさっさと大学やめろ(笑…それだと、大学の経営が成り立ちませんよ、教授)……まあ、学生に限らず、今の日本はお客様文化に毒されてると高任は思いますが。
 ちょいと話が逸れましたが……まあ、この実態が民主主義というならお笑いです。
 この現実で、二大政党制に移行する方が、高任はよっぽど怖いというか……そういや、経済界では郵政民営化が最優先で当たり前……ってな意見がほぼ8割だとか。
 それは……経済界にとって郵政民営化が自分達のプラスになると思っているからなのか、それとも郵政民営化の事を良く理解しているからなのか?
 ごく普通に考えると……経済界にとってプラスなら、それは大地に水がしみ込んでいくように労働者にとってもプラスになり、ひいては国全体にとってプラスになるのですが……もちろん、かなりデリケートな問題なのは認めますが。
 まあ、郵政民営化はやるかやらないかで大きく結果が変わってきますが……年金問題の場合、既にできることはほとんどないってのが実状ですよね。
 金がないから払えないというか、結局財源をどこに求めるかってのと、給付水準を上げたり下げたりする……つきつめると、それだけの話で。
 まあ、それだけの話を30年ほどほったらかしにしてきた(笑)原因は結局……税金を上げるとか、給付水準を下げると言うと、落選させられるからですわな。
 増大する社会保障費をどうするか……結局は無い袖は振れない……税収を上げるには、産業を活発化させるか、税を重くするか……税金が上がるのはイヤ、給付水準が下がるのもイヤ……ああ、政治家って大変。(笑)
 まあ……少なくとも、政治家には頭が良い人になって欲しいですね。
 
 さて、夏も終わりに近づくとセミの死骸があちこちに。
 台風が去ってから、暑さの峠も過ぎたというか……ここ一週間ほど、夜中の部屋の気温が28度を超えてません。
 室温が26度だと、もうさわやか睡眠でありがたいです……高任としては、やはりちょっと寝苦しくなってくるのが28度ぐらいで。
 考えてみると、今年の夏は部屋の温度が35度……とかならなかったし、あまり暑くなかったのかも?

前のページに戻る