11月1日(月)
新札発行。
さて、明日プロ野球の新規参入決議というか……結局、楽天とライブドアの2社のうち1つを選ぶことになったわけですが。
高任としては……雑誌、新聞に掲載されたり、テレビのニュースで流れたりする某堀江さんの発言をきくたび……もちろんその活字なり映像が実際の発言通りのモノかどうか不明ですけど……嫌悪感というか不信感を募らせていたり。(笑)
もう、明日のニュースを聞くまでもなく結果は楽天が選ばれる事が分かりきっていますが……高任としては、是非ライブドアが選ばれてしまって欲しいと。
何故か。
高任の推測ですが、某堀江さんにとって新規参入を認められる事が一番の計算外で、なおかつダメージもでかいはずだから。
近鉄買収に名乗りを上げてから、新規参入の動きが始まってからの某堀江さんの行動なりメディアへの露出……そして、メディアによって違う発言内容と、強気で口当たりの良いファンタジーな球団経営論。
高任は色々と考えていましたが……どう考えても、あれは計算尽くの行動という結論しか出てこないと言うか。
近鉄サイドとして、買収に応じられない状況になったタイミングでの買収への名乗り。
新規参入を求める発言……と、実際に対抗社が出てからの発言やら動き……他者に先んじる情報収集の見事さは認めますが、それが見事だけに『実際にプロ野球球団経営をしたくない』という意図がくっきり浮かび上がってきます。
楽天とのマッチレース……というか、実際は出来レース以外の何物でもないですが、自分の方が落とされるのをわかっているからアレだけ散々好き勝手なこと(笑)も言えますし、野球ファンに媚びるような発言をよおく考えると、根っこの部分で一番ファンを馬鹿にしているとしか。
本気でプロ野球への参入を目指すならあり得ない行動なり発言も随所に見られます。
年俸削減のために親会社のストックオプション制度なんて言ってましたが……選手が移籍した場合、それは規約というか野球協約にひっかかります。
知らない人がほとんどでしょうから説明すると、協約に他球団の株式を保有することを禁ずる項目があるのです……考えたら当たり前のことですけどね、そんな当たり前のことをこれから球団を経営しようとする人間が計画書として提出した時点で、本気でやってるかやってないか何て火を見るより明らかなのですよ。
もちろんその事を指摘すれば、『協約を改正すればいいだけのこと』などと、嘯くだけでしょうけど。
後、本拠地とかその手の動きは早かったですが、現実的な問題、詳細な宮城球場改修計画なんかは遅く手を挙げた楽天の方が不思議なことに早く提出。
選手や監督、コーチの具体的な人選、もし選ばれたら東北ケーブルテレビとの提携など……結局、ライブドアは実際に金のかからないというか、空手形を切れることに関して動きが早いだけ。
プロ野球球団を経営して知名度なり信用度を上げる……じゃなくて、プロ野球に新規参入するぞとう姿勢で知名度を上げるというその一点のみに行動が特化してます。
最初から選ばれよう何て思ってないから、現実問題として奇数球団を選択するはずがないと踏んで、楽天との競合になった瞬間から、球界の規約がどうの、経営のあり方がどうの、好きなことを言いたい放題。
楽天の社長が、古いタイプの球団オーナー連中の好印象を得るため、伸ばしていた無精ひげを切ったのとは好対照です……まあ、最初から参入を認めて欲しくないわけですから、ファンに対してだけ耳あたりの良い強気な発言を言いっぱなしなのも当然ですけど。
早い話、某総理の小泉さんの初期人気と同じ事……事情の良くわからない人間にとって、スパスパッと歯切れ良く断言する人間ってのは『わかりやすい』という理由で支持されるというか。
まあ、某堀江さんの一連のパフォーマンスで結果的に12球団制度が維持されたと好意的に解釈はできますが、高任は一応野球が好きでして……プロ野球云々じゃなくて、野球が好きなのですよ。
薄汚い根性で野球を道具として踏みにじられるとむかつくことはむかつきます……だから、日本のプロ野球そのものにもあまり好意は持ってませんけど、今の球団経営者はそれなりに手を汚しているというか泥をかぶっているわけで、ある意味ギブアンドテイクの形にはなってます。
今回の件で、某堀江さんは空手形だけ連発して名前を売るだけ売った……つーか、今回の騒ぎがなければ、『ライブドア』の存在すら知らなかった人がかなりいると思います……特に年輩の方とか。
まあ、ビジネスマンとしては手腕を認めます……が、高任の精神構造はスポーツ分野に関してドライよりもウエットですので、明日の某堀江さんの落選に対する記者会見次第では、ライブ〇アは高任の中で利益を上げさせちゃならねえ会社にランクインします。
高任の予想では、明確な参入規約がないとか、何故1つだけなのかなどと事前にあれだけ騒いでいたにも関わらず、計算尽くでさばさばとした記者会見を行うと読んでます。
そういう態度の方が日本人には受けがいいですからね。
多分、色々とお世話になりました……ってな感じで、仙台にも挨拶に行くんではないでしょうか。
ただ、来年以降も新規参入を目指す……というコメントを、自分の方からは口にしないでしょうね。
さて、何故今になって長々とこんな事を日記で書いたかというと、それにはちょっとワケがあります。
6月頃は4桁台まで上昇していたライブドアの株価ですが、プロ野球への参入に動き出してから下落に下落を重ねて今は300円台。
まあ、投資家の判断としては、ライブドアのプロ野球参入ってのは単なる不安材料というかそういう評価でしかないわけですね……経営者はそれ以上にわかってるとは思いますが。
さて、ここで問題です。
明日の会議で、楽天が選ばれる……と、同時に投資家の間で安心感というかなんというか、プロ野球への参入が不安条件だったライブドアの株価は、その不安材料が解消されて一気に上昇するであろう。
と、高任がライブドアの某堀江さんは気にいらねえ……などと言ってたときに、知人は冷静にこういう事を考えて、このチャンスを逃したら日本男児の名折れであると決意を固めていたらしく。
10月下旬に電話があって、『楽天とライブドア、どっち?』『楽天に決まってる。ライブドアは絶対にあり得ない』などと……なんでそんなことを聞くのかという問いかけに対して、株価云々の事を知人が教えてくれました。
この日記がアップされるのは12月になってからだからこうして書いてますが、そんなこんなで高任の知人が預貯金をはたいて、今、勝負に出てます。(笑)
新規参入が1つ……と決まった時点で、高任に電話。
『ライブドアが選ばれることはあり得ない』という高任のヨミを、上に書いたようなその根拠および楽天とライブドアの会社の財務体制の比較を説明してやり……それで納得したのか、次の日から買い注文というか……ひょっとすると信用取引までつぎ込んでるかもしれません。(笑)
……そういうわけでして、高任としても『絶対に楽天。ライブドアが選ばれることはあり得ない、断言してやる』などと言ってしまった手前、高任の希望としてははともかく、実現しないと非常にまずいのです……知人が。(笑)
まあ、昔と違って今の株式はダイレクトなだけに何があるかわかりませんが……高任も、お金がいっぱいあったらつぎ込んでみたいぐらい確実に短期的な上昇をみせるはずの魅力的な株式ではありますなあ。
でも、ライブドアの株なんて買いたくないし、お金もないので。(笑)
それにしてもこの状況がチャンスとは……説明されたら誰にでもわかる構図ですが、説明されたら誰にでもわかることを説明されるまで気付かなかった高任はただの馬鹿ですな。(笑)
11月2日(火)
さあ、いよいよお米の国の大統領選挙ですよ。
ブッシュか、ケリーか。ケリーか、ブッシュか。
アメリカが真っ二つに割れて……電子投票絡みで絶対に何か不正が出て来るんでしょうね。
知人から聞いた話ですが……電子投票の機械で、投票と同時に確認のための紙が印刷、保存されるタイプの機械の導入が激戦と予想される某州で見送られたそうです。
まあ、電子投票の機械を作っている主要会社……は、共和党支持らしいんで。
ドキドキですね。
ワクワクですね。
さて……プロ野球新規参入、当然のように楽天に決定しました。
がっでむ……知人はおそらくガッツポーズ。(笑)
その情報が流れたのか、今日の午後からライブドアの株価はググンと上昇……今日一日で33円高。
……それにしても、某堀江さん。
前日の日記で予想した通りの行動で、疑念が確信まで高まりました。
誰か、誰か突っ込んでくれ。
『もちろん、来年以降も新規参入に向けて運動を続けるんですよね』と。それに向けての具体的行動とかその他諸々。
その場その場でそれっぽい発言はするかも知れないが、これまでと一緒で絶対に会社は動かそうとしないはず。
11月3日(水)
ブッシュとケリー……さて、どちらが大統領としてアレなのかってな話はおいといて。
クリントン大統領時代の、あの寒々とした日米関係を思い出すと……あまり民主党の大統領は歓迎したくないですな。
このまえちょっと問題になった某小泉さんとか某武部さんの発言は、政治家にしては珍しいごくストレートな感想だと思います。
アメリカのご機嫌取りはやめよう……という声があります。
じゃあ、アメリカのご機嫌取りをやめたあと、日本はどの国とパートナーシップを結ぶべきで、その根底にはどういう戦略があるのか……について、語ってくれる人は滅多にいませんが。(笑)
みんなと仲良くしていれば仲間はずれにはされないよ……などという、日本社会における幼児的処世術で外交が成立すると思ってる馬鹿が政治家として大きな顔をしてる日本。
高任はもちろんアメリカが嫌いです……が、国防とか戦略を考えると、あらためて自分の住む国である日本の選択肢の少なさに愕然としてしまいます……その結果、今のところアメリカと仲良くしなきゃならないから余計にむかつく。(笑)
例えばお隣の大国の中国と仲良くしよう……というのは簡単ですが、その結びつきにおいて中国にメリットを与えることがかなり困難な上、位置関係も踏まえ、日本に対して中国が絶対的に有利に立場にたってしまうのでアメリカ以上に……以下略。
じゃあ、周辺アジア諸国と仲良くして……位置関係からして、お互いにあまりメリット無し……つまりそれは現状に比べてマイナス。
ロシア……中国とほぼ同じ。
まあ、かなり単純化した構図ですが……アメリカは別に日本でなくても良いという選択の自由があるのですが、日本には世界情勢が大きく変化しない限り選択の余地がほぼない。
とすると、日本はアメリカにとって利益を与える存在であり続けなければいけない……地理的というか、世界情勢的に、日本がアメリカの植民地などと陰口をたたかれるのはおおむねこのあたりが理由。
国連がどうとか、国としての独立性とか……基本的人権のレベルで国の国権が存在というか保証されてると思ってる人間が政治家になるな。(笑)
現在、イラク問題でアメリカは世界から孤立しつつある……なんて言われてますが、国益と孤立は違うんじゃないかなとは高任は思いますけど……これはこれで日本はアメリカに恩を売るチャンスでもあるんですよね。
イラクからいろんな国が手を引いている、だから日本も手を引こう……みんながそうしているからそうしようという日本の文化と言えば文化ですが、政治というか、国としての戦略性あたりからきっちりと話を進める人はやっぱりテレビ受けが悪いんでしょうね。
上記のことをふまえ……ケリーというか、民主党の大統領よりブッシュの方がマシ。10倍ぐらいマシ。
本音としてはむかつくけど、マシ。
11月4日(木)
いやあ……あがってますね、ライブドアの株。(笑)
今日のひけの段階で、ほぼストップ高の446円ですから……11月1日(月)時点の株価が360円で、祝日を挟んで早くも86円株価を上昇させ、実質2日で既に23%アップ……知人が買い集めたと思われる10月下旬の株価推移は350円から340円のあたりをうろうろなので、まあ27%ぐらいのアップか……もちろん手数料なり税金なり差し引かなきゃいけないけど。
どれだけつぎ込んだかはわかりませんが、今頃知人はどんな顔をしてるやら。
……まあ、現代における株の難しさはこれからだけど。(笑)
業績収支に修正無しだから、ごく普通に株価が企業業績および資産を反映するモノと考えると6月の時点での株価……少なくとも4桁まで戻るはずですが……現代の株価は既にギャンブル面が強い上に、ここまで急激なアップを見せつけると、投資家の思惑が絡みに絡んで、いや難しい。(笑)
高任としては……もう既に利益確定するための売り絡みがぼちぼち見えているので、600円を前にしてひと揉み場面に突入するのではないかと。
揉み場が……1週間続くようなら、元々ギャンブル売買だからさっさと売って手じまい……というのがセオリーなんでしょうけど、これは知人のアレなので高任は日記のネタにするだけ。(笑)
個人的には、この日記がアップされる頃どうなっているか非常に楽しみです……少なくとも、『ライブドアが選ばれなかった』時点で、高任に絶対に責任はありません。(笑)
日本人として初のNBAプレイヤーとなった田臥選手、10分ほどの初出場で7得点……。
11月5日(金)
うおおっ、グングンあがるよライブドア。(笑)
他人事だけど、まるで自分のことのように見ていて楽しいです……まあ、高任は見てて楽しいだけですが、勝負に出てる知人はおそらく胃がキリキリと痛んでるのでわ。
……とか思ってたら、午後になってちょいと怪情報が。
結局、今日一日は28円高で終値474円。
避妊具のコマーシャルを見て、深夜だというのに大爆笑。
いやあ、いいセンスしてますなあ……そこはかとない哀愁がギャグにすり替わってイイカンジ。
11月6日(土)
今年12年ぶりに日本一になった西武が身売りというか、球団売却のネタが正式に飛び出てえらいことに。
観客動員数ぶっちぎりでパリーグナンバーワン、資産価値もナンバーワンのダイエーの売却額が100億とか言われてるのに、200億ふっかけようとするのが、コクドらしいといえばらしく、ちょっと笑っちゃいましたが……つっても、この情報が正しいかどうかは定かではありません。
これも未確認ですが、本拠地を西武ドームで……なんつー条件付きとか。
まあ、本拠地が移動したら西武鉄道大ダメージというか、球団売却があんまり意味なくなりますし、あり得ない話でもないなあ……ぐらいの信憑性は。
で、この売却先にライブドアの名前も……ってのが、昨日日記で触れた爆弾情報。
考えてみれば、楽天とライブドアの審査してる側に西武がいたんだからふざけた話です……参入を拒否する相手に売却を申し出たわけですので。
11月7日(日)
今日は、全日本学生駅伝でライダーは休み。
関東学院大学……ラグビーのリーグ戦で33連勝。
さて……個人的には某堀江さんが困ってるだろうなあ……などと口元半笑いなのですが、知人の株価のことを考えるとそうも言ってられません。
高任個人としては、ライブドアのプロ野球参入はあくまでもブラフと信じてますので、これから売却額がググンと下がっても買収に名乗りを上げることありえない……本拠地固定とか、一旦参入を断られた基準は何だったのか、などとそれなりに世間を納得させる理由を手にしてるのでとにかく突っぱねる方向に動くと思いますし、今日発売された一般新聞およびスポーツ新聞でも大体その様な感じ。
が、ここで大事なのは推測とか真実がどうとかではなく、投資家がどう思うか。
楽天が選ばれてから、ライブドアの株価が続伸してた……って事は、少なくともライブドアの球界参入に不安を覚えてはいても、参入の姿勢に懐疑的……って意見は少数だったと考えられるわけで。
それはつまり、先週続伸してた株価が一息つくどころの話ではなく、後戻りする可能性は結構……高いか。
……などと考えてたら、知人から連絡がありました。
おそらく月曜は株価の下落から始まる……まあ、これからの作戦としてはおおむね3通りだけなんだけど、高任なら即手放しますな。
それにしても……売却額がグンと下がったとして、それでもなんだかんだ言って買収を拒否する某堀江さんの姿が見てみたい。
11月8日(月)
……うぬう。
ライブドア、ほぼストップ安か。(笑)
と、まあ……こんなネタを日記で延々続けるのもアレなので、このネタは封印。
うわあ、ランドセルに全地球即位システムですか……いやな世の中になったなあ。
高任が当事者だったら、絶対にその装置取り外してどこかに埋めるなり捨てるなりしますけどね……安全のためとかいう小綺麗な理由を並べられても、子供にとっちゃそんなんやっとれん。
……というか、そんなもん発表したら、誘拐犯人側はランドセル捨てるだけの話。
ひょっとしたら、裏をかかれて混乱させられるだけかも。
11月9日(火)
最近のゲームセンターのメダルコーナー……というか、あまったメダルを預けるのに生体認証というか指紋とか使うんですな。
しかし……指先に怪我とかしたら読みとれなくなるんでしょうな、多分。
あ、まんがタイムきららの某漫画が、圧力で連載中止させられてる。(笑)
個人的には結構好きな漫画だったのだが。
11月11日(木)
お亡くなりになったミスターパレスチナことアラファト議長……高任はニュースで聞くまで知りませんでしたが、自治政府予算というか、その手の類の資金を全て個人名義にして運用していたせいか、一応アラファト議長は世界で8番目だか9番目のお金持ちだったそうです。
じゃあ、個人資産じゃないやん……で、丸く収まるはずがありません。
未亡人となったスーハ夫人とやらが……うわあ、独断と偏見ですけど、なんというかイヤな人間特有のオーラを身に纏ってますなあ。
独裁者だっただけに当然後継者は存在してません……これから中東はどうなるのやら……と言ってもノーベル平和賞云々あたりからは、結局欧米諸国から道具として使われただけのような印象がありますけど。
11月13日(土)
さて、数日前……というか、11月10日の午前5時40分頃に、石垣島付近の領海を侵犯しやがった国籍不明の潜水艦を中国原潜と断定し、政府は謝罪を要求したとか。
まあ、海上警備行動を発令したのがしたのが侵犯されてから3時間後で、潜水艦は既に領海を出ていった後……なんつーのはさておき。
海上警備行動発令……何て聞くと、なんか物々しい印象があるでしょうが、これって要するに自衛隊に警察権を付与するだけの事なんですね。(笑)
で、所属国の主権を象徴する軍船に類するものは、第三国の警察権が適用されないと言う特権があります……世界の海のルールともいうべき国連海洋法条約によると。
つまり……民間の船ならともかく、多国籍の軍船には手出しできません。(笑)
何年か前、北朝鮮の警備艇が韓国の領海に侵入したときは警告射撃などを行い、警備艇を追い払いました……この行動の根拠となるのは、軍隊による自衛権の行使。
さて……日本が、この自衛権を行使しようとするならば、自衛隊法の防衛出動を発令しなければいけません。
ここで笑えるのが、防衛出動を発令するためにはある条件が必要であり、実際に攻撃を受けたり、相手が攻撃準備をしていることが明白であること……早い話、領海を侵犯されたり、不審な行動を取っている程度(笑)の事では発令できません。
例えば今回のケースで……この潜水艦が日本の領海内にずうっと居座っていたとすると日本は何も出来ません。(笑)
軍船の所属国に対し、外交ルートを通じて退去を求める……だけは出来ますが、向こうがノーと言ったらアメリカなり国連に泣きつくしかできません。(笑)
想像してください。
あなたの住む家……ある日、その庭に不審な人間が忍びこみ、ピクニックシートを広げくつろぎ始めました。窓ガラス越しに家の中を覗き込んだりして怪しいことこの上ありません。
出ていってくれと言っても出ていきません。
仕方ないので警察を呼ぶと、『うーん、この人は国の法律を破っているわけではないので警察には何も出来ません。我慢してください』などと肩を叩かれてしまいました。
国民生活を営む上での法と、国家同士のやりとりに関しての日本の法……同じレベルで語ってはいけないような気もしますが、現状は……。(笑)
11月14日(日)
デカ。
……良くわかりませんが、ピンクとイエローの絆は最強だとか。
ライダー。
なんとも形容しがたいお話で……あたかも、トライアルB(今現在、ヒロセ父の姿形をしている)がヒロセ父(顔が違うが?)によって作られたかのようなエピソードが挿入され、トライアルGの攻撃から娘であるヒロセさんをかばって、トライアルBがお亡くなりになられました。
……トライアルシリーズって、キングフォームによる攻撃じゃないと一旦倒してもすぐに復活するんだったような気もするが。
まあ、初期のシリーズだから……もしくはトライアルGの攻撃力がキングフォームのそれに匹敵する威力と言うことか。
しかし、ヒロセ父が作った……ねえ。
11月16日(火)
近所のゲーセンに、ようやくというかいわゆる通信ネットワークによる麻雀ゲームが導入されたのでとりあえずネタになるかと思って。
とりあえず、カードを買えというので200円。
で、カードを挿入して会員登録……名前と、所属地域(ゲーセンの場所じゃなく、所蔵地域を任意で決定できるようだ)を登録。
ゲームを開始するのに100円……まずは10級から開始……初段にならないと選択出来ないゲームが云々……こんな日記まで目を通している人は多分ゲーム対談とかも読んでるでしょう、早い話、高任は説明書を読む前にまず実践の人間です。
ライフ制と買い取り制……よくわからんが買い取り制だともう100円いれろなどとたわけたことを主張するので、ライフ制の全国通信対戦。
点棒が2万点、ライフ5000点で、まずは東1局……7巡目で、親の人がハネマンをつもっていきなり6000オール。
こいつはいきなりキツイなと思ったら、ライフが0になってしまい続けたいなら金を入れろと言う。(笑)
対戦相手には申し訳ないなと思いつつ、コンティニューを拒否すると……それでゲームは終了。
高任は4位……って、ひょっとすると面子が抜けるとそれで終了なのですか?
高任はてっきり、コンピューターの代打ちが登場するとかでゲームは続行されるモノと……高任の4位だけが確定するんじゃなくて、1位、2位、3位の全てが確定して、地域貢献ポイントとか割り振られるって事は……ゲームが続行されてるわけないよね。
もし続行されてるなら……そこから他の2人のどちらかが挽回したとき、一度確定されたポイントが矛盾を起こすはずですし。
つまりこれは……他人に迷惑をかけるのはいけないこと、ノーと言えない日本人(古っ)の特性を逆手に取った、胴元大もうけシステム。
つーか、点棒とライフ制の併用……客の回転をよくして場代の回収率をあげようと試みる雀荘でもここまであくどいことはしてない。
他人に迷惑をかけないように、今度は100円いれて1人打ち……早い話、相手はコンピューター……何やら、通信対戦の意義もへったくれもありませんが。
早々と2軒リーチ……回して回して、相手の危険牌をしぼって流局。
ライフが減りました。(笑)
あー、つまりアレですな……通信対戦はともかく、システムは脱衣麻雀そのまんま。
東風戦とはいえ、ノーテン払いも含めて5000点以上失点しない……なんて、相手を圧倒する速度麻雀になりがち。
まあ、高任は10級ですからコンピューターの腕もアレなので……基本的に速攻、後付ありの、赤、ドラ、抱えて相手に何もさせない、いわゆるご祝儀麻雀に終始してマイナスを最初の1500だけに押さえて終了。
で……ライフが残っていて、なおかつ条件を満たせばゲーム続行可能……なんですが、終了時点の持ち点が少ないとコンティニューしない限り強制終了。
ラスは、トップに対してトップ料5000点を払うようなので、このゲームのシステムはラスをひいたらダメ。
20000点もちの25000点返しの感覚というか……要するに、相手に何もさせずに場を回して、首(25000点)を確保し続ける。
ノーテンはダメ……通信対戦なら、他の人間が振り込むように危険牌を演出するなどと細工が必要で(積もられたらアウト)……普通ならチャンスの自分の親番が、このシステムにおいては一番危険です。
なんせ、相手3人の誰かにハネマンを積もられたら即ゲームオーバー。
だからといって、自分があがると……親番続行。(笑)
オーラスの親、かつ自分がトップならあがりやめアリなのでいいんですけど……それ以外では、親が回ってくるたびに大ピンチ。あがり放棄でテンパイ流局が正しい戦略。
テンパイ流局、もしくは他人同士の振り込み……そんな都合のいいことが。
まあ、ノー勘のコンピューター相手だったのでなんとか東風戦を3回クリア……段位も2級まであがりましたが、ライフは絶対に復活しません。
どんな大トップであろうが、どんな高い手をあがろうが減ったライフは減ったまま……何やら、点棒の代わりに血液を抜かれる某麻雀漫画のキャラになった気分。(笑)
で……4回目の東風戦の東1局、いきなり親が5巡目でリーチをかけ、2巡後に満貫つもってはい終了……もちろん、コンティニューなどしてやりません。
こんなえげつないゲームに金をつぎ込むほど人間出来てませんし。
……さて、カード代金も含めて400円で1時間ほど。
ゲーセンでそれなら悪くない……と思うかも知れませんが、ゲームアビリティが悪いというか、かったるいんですわ。
東風戦、流局親流れのルールなら、半荘(今思いましたが、東風戦だと半々荘か?)にかかる時間って10分ぐらいのモンですよね。
それに、段位があがったらいきなりあの有様ですから、おそらくもっとシビアに金がかかるゲームでしょう。素直に200円いれて買い取り制(マイナスになっても半荘は続けられる)のがお得なのかなあ。
ひょっとすると、100円だけで延々朝から晩まで無傷でうち続けることの出来る人間がいるのかも知れませんが、そんな人はフリー雀荘で金を稼ぐ方がいいでしょう。
まあ、楽しんでる人間は楽しんでるんでしょうけど……こう、ユーザーに金を落とさせるシステムがえげつなすぎて高任はちょっと。(笑)
こんなのに金出すなら、赤一枚で丸いお金一枚ぐらいのレートのフリー雀荘いって打った方がマシです……つーか、相手の手つきや表情が情報として与えられないと、麻雀の面白みって半減しますね。
おや、下級生2が早々とアニメに……って、またプロモーションビデオのような。(笑)
などと口元半笑いで見ていたのですが、その後始まった『プリン〇スアワー』で口元半笑いが全笑いになりました。
11月17日(水)
何やら、世界で初めてたばこの販売できない国が誕生するとか。(12月17日からだとか)
その国はブータン……ヒマラヤ山脈の麓というか、ネパール、インド、バングラデシュの国境付近と言った方がわからない人にもイメージしやすいですか。
個人使用に限り、輸入は可能らしいですが……100%の関税がかけられるらしく、まあ、金持ち以外は喫煙は出来なくなるとのこと。
11月18日(木)
さあ、円高です……毎年毎年、この時期になると為替を見てるだけでいろんな想像が出来て楽しいというか。まあ、今回はアメリカの馬鹿が余計な発言をしたせいでしょうが。
ここ数日、105円が攻防ラインかな……何て思ってたら、いきなりズカッと来ましたよ、103円台まで。
11月21日(日)
……どっかの誘拐殺人犯、デカレンジャーがデリートしてくれないものか。
ライダー。
少なくとも矛盾の絶対値が縮小する方向に無理矢理持っていった姿勢は評価したい。(笑)
遥か大昔のバトルロワイヤルにおいて、アンデッド同士が戦いどちらかが破れると封印の石というモノが現れ、アンデッドをカードに封印したとか。
で、今の状況においてアンデッドを封印できるのは、ライダーとジョーカーのみ……かつてのバトルロワイヤルとは全く異質の、なにものかに仕組まれた戦いがどうのこうの。
つまりアンデッド同士が戦う意味がない……という事で、アンデッド同士が戦うこともないし、イサカが新しいライダーを作ろうとした意図もそこはかとなく理解できなくもありません。(笑)
もちろん細部から完全に目を背ける必要はありますし、最初から考えた設定とは到底考えづらいですが……例え反則だろうと収拾をつけようとする姿勢は評価します。
11月23日(水)
これまで、日本ボクシングには37歳定年制度というものがあって、現世界チャンピオンとかそういう肩書きがない限り、健康上問題がなく、本人に現役続行の意志があっても即引退させられるという感じでした。
まあ、それが一部緩和され……本日、43歳の横田選手……元、日本スーパーバンタム級日本王者(世界タイトル挑戦歴アリ)が、ライト級6回戦の試合に臨み勝利。
しかし、スーパーバンタムからライト級ですか……太ったなあ。(笑)
スポーツニュースで報道されたのを見ると、10年以上前に世界王者バスケスに挑んだ頃とは体格が別人というか。
それはそれとして……この、某横田選手。
今現在は、ジムの会長というか……選手を育成する立場にあるようで。
復帰して、それに時間を割くって事はある種の義務放棄のようなきがしないでも…。
11月27日(土)
競馬は男のロマンです……と言うことで、今日は朝一番から中山競馬場に。
ちなみに開催は東京競馬場と京都競馬場ですので、今日に限っては中山競馬場に入場するお金は必要ありません。
あくまでも高任は、競馬をしにいったのであって、10時から始まる仮面ライダーブレイドのヒーローショウを見に行ったわけではありません。
あくまでもついでです。
さて、10時前からガンガンとブレイドの主題歌が流れまくり、競馬場にやってきたおじさん達が怪訝そうに視線を向けるなか……子供連れのお父さん、お母さんがぽつぽつと集まって。
精々、30人でしたが。
そんな中、10時きっかりに『良い子のみんな〜』などと、寒そうな格好をしたおねえさんが常套の挨拶から始まり、ここから中に入って来ちゃ行けないとか、ゴミは散らかさないなどのお約束を説明、そして恒例の『ヒーローを応援するかけ声の練習』を経て……子供達みんな全然声なんか出てないのにスケジュールが押してるから、『うん、みんなの元気いい声が聞こえたよ、、これなら大丈夫(はあと)』などと強引に進行させていくおねえさんにちょっと口元半笑い。
まあ、アンデッドが手下を使ってとかツッコミ所はありまくりでしたが、高任の近くにいた子供が『ブレイドの声と違うよ…』などと、言ってはいけないツッコミを入れたり。
敵のアンデッドが手下に向かって、『おい、剣を持ってこい…』と命じ、ペンを手渡されて『ふふっ、これさえあればさらさらっと…これはペンだあっ!』などと、対象年齢をどのぐらいに設定しているのかわかりづらいギャグを飛ばしたり、手下が子供達と仲良く握手していると『お前が人間となれ合ってどうするっ!?』とか、ボスが話をしている途中に手下の携帯が鳴って、『あ、うん、今仕事中なんだよね…』などと話す手下にボスが蹴りを入れ、手下三人がボスをめった打ちにするシーンがあったりなどと……おっきなお友達ならともかく、小さなお友達にはちょっとツライ内容だったんじゃないかなあなどと心配になりました。
で、10時半に何とか終了し……高任は中山競馬場を後にしました。
まあ、考えてみたら……きちんとセットが組まれてない場所で、まともなショーを期待するのが間違っていると言えば間違ってますか。
レンゲルとカリスのアクションはなかなか良かったんですけどね。
関東学院のリーグ戦の連勝が34で止まりました。
相手は法政、なかなかの接戦だったんですが、残り10分で関東学院のフォワードが1人シンビン食らって……あ、ちなみに、シンビンってのは10分間の一時退場のこと……で、一気に法政に流れが傾いたというか。
11月28日(日)
ライダー。
封印の石を前に、今回のバトルは不幸な事故から始まったとかなんとか。
己がいくら戦っても、意味のないことを悟ったクイーン……名前一体なんだったんだろう?……は、アンデッドポイズンにやられたムツキにある決意を胸に戦いを挑み、封印されるのでした。
で、ついにレンゲルのキングフォームというか……ここでやっとキングであるシマさん再登場。
クイーンと協力し、ムツキの中からカテゴリーエースを分離することに成功……じゃあ、ムツキ生身やんなどとツッコミを入れたくなりますが、シマさんの力を使いこなしているとか、わけのわからない感じで、カテゴリーエースを再封印することに成功。
ムツキは、これで本当のライダーになったのでした。
誰か、この高任のやりきれなさを分かち合ってください。(笑)
〜未来、哀しみが終わる場所〜♪
最終回は多分、1月の最終日曜日。
女子ゴルフ。
不動選手が5年連続の賞金王に……5年連続は日本女子プロゴルフ史上3人目だとか。
賞金王といえば……不動選手が初めて賞金王になる前の年に賞金王となった村口選手が、引退を表明したとか。
賞金王をとってからは、怪我の連続で……まだわかいのに、さぞかし無念だったと。
全日本女子バレー。
柳本監督が続投要請を蹴りました。
8月に行われたアテネオリンピックの反省会が2ヶ月遅れの10月下旬にやっと開かれるは、女子強化委員会の委員長が2週間の間に3人も替わるは、臨時強化委員会への出席連絡が3人だけで中止になるは、柳本監督なら全日本に選手を出さないなどとトップリーグのチームがごねまくるは……そんなもん、どんな人間でもやる気が出ないです。
つーか、情熱ある人間ほど失望するだけ。
それにしても……しがらみにとらわれない全日本メンバー選出と強化合宿が、結果的に現場からの抗議の声となったわけで。
日本バレーが弱いのか、それとも体制がクズなのか。
高校野球。
野球部員が眉毛にそり込みを入れたり髪を染めたりする事を禁止し、校則違反の指導を徹底するようにと、日本高校野球連盟の会長から各都道府県の高野連を通じて極めて異例の通達をしたとか。
大会出場にあたっては、学校を代表する選手であることを自覚させ、指導者は規則違反がないように指導を徹底させるよう……ってな感じで。
事の発端は……高校野球の放送を見て、『なんだあの態度は』『なんだあの服装は』……という、抗議の電話が本当に本当に本当に多いらしいです、高校野球って。(笑)
ただ、この通達って……校則違反の指導を徹底させる云々ですから、当然校則違反であろうと思っていることが校則違反でなかったりする現実をわかってないんでしょうね。
ちなみに高任の恩師は…『お前ら、あんなチャラチャラと髪伸ばした連中(精々スポーツ刈り)なんぞコールドでさっさと片づけてこい…』ってな発言をかますお人でしたが。(笑)
高任の高校の野球部は丸坊主が強制で、なにやらその事にストレスを感じていたチームメイトがほとんど(野球を辞めた瞬間から髪を伸ばし始める)だったのでアレでしたが……高任は、そういうの聞くたびに『ついていけんな…』と思ってるタイプの人間でした。
じゃあ高任は丸坊主がイヤだったのかというとそういう事ではなくて、髪を伸ばすと手入れに時間がかかるわけだからもったいないというか……髪型なんぞどうでも良いし、そんな時間があったら、トレーニングするなり、野球の戦術なりケース想定によるメンタルトレーニングに使えるやんけという感じの丸坊主肯定派で。
まあ、他人が髪を伸ばそうが、髪を染めようが、どうでもいいというか……野球には全く関係ないですし。
ただ、あまり髪が長いと風が吹いたりして突然視界が奪われる……ってなケースがあるかもしれないので、ごくごく希に関係あるかも知れないですけどね。
まあ、何が言いたいかというと……こんな通達を出す馬鹿が日本高校野球のトップなんですよ、可哀想でしょ高校球児って……ということ。
どうしてもそういう風にさせたいなら……『もっともっと練習させて、妙なこと考えたり、妙なことにやらかす余裕を与えないぐらい、一日中、朝から晩までしごいてしごいてしごきまくれっ!』……という通達を出す方が、よっぽど社会的にもスポーツ的にも建設的だと思いません?(笑)
余談ですが……今の日本の教育理念というか、一大主流となっている『ゆとり教育』は元々アメリカから生まれた概念で。(70年代頃)
で、ゆとりを与えられた学生は、余計なことを考えたり、余計なことしでかしたりする余裕が生まれ(笑)……非公式ですし、本当にそんな相関関係があるかどうか眉唾ですが、学生の犯罪率云々というレポートもあります。
まあ、最近のアメリカの教育は……学生に余裕を与えるなという感じに、ゆとり教育が否定されつつあるのは事実ですが。
多分後20年ぐらいしたら、日本でも再び忙しい学生生活が戻ってくるんじゃないですかね。
小人閑居して不善を為す……という有名なことわざを引き合いに出しますが、学校はおろかその地域に1人いるかどうかもわからない小人ならぬ存在のためにゆとりを与える社会的なメリットより、どんな学校にでもわんさかといる高任のような小人にゆとりを与える社会的なデメリットの方が大きいのは当たり前ですよね。
11月30日(火)
ああ、11月も終わりですな。
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