9月1日(水)
ああ、夏が終わりましたね……というワケで、商品入れ替えのための夏物ワゴンセールとか、いろいろとお買い得な買い物ができる時期というか。
……前置きが長くなりましたが、冷やし中華っぽい商品を購入。
で、箱を開けて中を見てみると……なんか妙に量が少ない。
あれあれ、箱には確か2人前と書いてあったような……で、しげしげと箱を眺めてみると、タレだけが2人前。(笑)
せ、先生……タレだけ2人前あっても、使い道がないでござるよ。(笑)
ロシア南部の、北オセチア共和国東部のベスランにおいて……って、言われて、『ああ、あそこか』とうなずける人間は1000人に1人もいないでしょうからちょっと補足。
北オセチア共和国というのは、グルジアとロシアの国境にあるカフカス(コーカサス)山脈付近に幾つかある自治共和国の1つ。
新聞を度々にぎわせるチェチェン共和国と似た感じ……と思っていただければ、半分ぐらいは間違ってないかと。
ちなみに、チェチェンがカスピ海側で、オセチアが黒海側……といっても、カフカス地方の中央付近ですけど。
一応、オセチアの東隣にはイングシェチア共和国があり、そのまた東がチェチェン共和国があり、いずれもロシアに属します。(北部において、オセチアとチェチェンは隣接……イメージとしては、ベトナムとラオスが合体した国がチェチェン、タイがオセチア、カンボジアがイングシェチアのような)
で、かなり情報が錯綜してますが、どうやら約20人ほどの武装集団が始業式直後の中等学校を襲撃……児童や生徒、父母ら数百人を人質にとって立てこもったとか。
犯行グループは、隣接するイングシェチア共和国で拘束された武装勢力の釈放と、チェチェンからのロシア軍撤退を要求しているそうで……多分、チェチェンの分離独立を求める武装勢力による犯行であろうと。
選挙された中等学校は、日本で言うところの小中高にあたる年齢の児童、生徒約900人が通学していて、教員数は約60人……で、日本人にはピンときませんが、始業式ということで多数の父母が学校にいたようです。
……と言うことは、下手をすると1000人以上の人質が?
一応、200人だか300人だかの人質云々ってな情報が流れているようですが、ロシアの報道機関はテロそのものを認めたがらないのと、内外的な対応が絡んで被害なり状況を最初のウチは少なく見積もることが多いので今のところはなんとも言えませんが。
警察特殊部隊のの急襲作戦を封じるためか、児童達を窓際に並ばせたり、学校中に爆薬を仕掛けたりするなどしているそうですが……約20人で人質全員にケアができるわけないでしょうから、体育館などに人質の大半を押し込めているとか。
21世紀の火薬庫などとささやかれるこの地方……まあ、1991年のソ連邦崩壊にあたってチェチェンが独立を宣言したのをロシアが認めずに軍事侵攻したのがきっかけ……という単純な話でもなく。
民族独立の絡みはもちろん、カフカス地方を大きくわけると西部のキリスト教と東部のイスラム教……国でわけると、グルジアとアルメニアがキリスト教が強く、アゼルバイジャンや先ほど挙げた自治共和国はイスラム教の勢力が強いような状況。
まあ、そんなわけでロシアがチェチェンの独立を認めたら収まるのか……ってのも一概には言えません……まあ、チェチェンには石油が出るからとかいう書き方もできないこともないですが(笑)、実際にはロシア内部のバランスや微妙な問題 がてんこもりなのであんまり好き勝手に書くのも。
しかし、昔から紛争地粋ではあったのですが、最近のチェチェン付近は……地方紛争ではなく、おおっぴらにイスラムにおけるジハードの一部として誇示し始めたような印象を受けます。
民族独立と宗教……は、本来混ぜてはいけない問題のような気もしますが。
というか……オセチアはイラン系民族でキリスト教の強い共和国だったような。
まあ……高任が言いたいのは1つだけ。
子供を狙うのはやめましょう。
マガジン。
何やら実売数の落ち込みがひどくてなんとか巻き返したいと必死になっているという噂の(笑)マガジンですが、昔の人気作品を再開させたり……というか、編集方針で人気作家を別の雑誌に追いやったくせに、この状況になってその追いやった人気作家を呼び戻すという恥知らずなことを始めました。
この感じだと、コータローまかりとおるとかもマガジンに帰ってくるんでしょうか?
ま、それはさておき……今週から始まる新連載は塀内先生。
さて、主にスポーツで人気作品を生みだしてきた先生が歴史物というか、一体どんな話を……と思ったら、どうも三国志くさかったり。(笑)
はじめの一歩。
案の定、ミスターサカグチが出てきました。(笑)
ま、それはさておき、今週読んでふっと……一歩と宮田の試合が流れる展開があるとすれば、どういう話になるだろうかと考えたり。
宮田が負けるって事は考えられないというか、この試合で宮田は負けてはいけない……一歩のライバルという立場に傷かつくので。
とすると、一歩の試合よりも優先すべき条件が突きつけられた時……今週、サカグチの隣に座っていた男が、宮田の父親を引退に追い込んだ男だったりするとか言うのじゃなくて、世界前哨戦の相手として宮田が選ばれた場合とか。
要するに、ミスターサカグチが示す相手に勝ったなら同時に世界チャンピオンへの挑戦権も同時に奪える……ってな条件を示されたとき、宮田なりジムサイドはどう動くかと。
普通なら世界戦を選ぶ……って所に、話を膨らませる余地があるような。
宮田の性格からすれば一歩の所にやってくるだろうし、一歩の性格からすれば、『……その話、受けるべきだと思う』などと言ってしまいそうだし。
それはそれで、なんか面白そうだし。(笑)
9月3日(金)
オセチアの学校占拠の事件。
ロシア部隊が突入して制圧……銃撃戦および、爆発物の影響で数百人の人質が死亡したとかいう情報が流れてきましたが、これまた今のところなんとも言えない状況のようです。
ただ、狭い場所に人質を押し込め、水も食料も与えなかった(外部からの提供を完全に突っぱねていたとか)ような状況だったとか。
9月5日(日)
……電波状況が悪く、今日のデカレンジャーはほぼ音声だけ。(笑)
まあ、鏡の中の世界を自由に行き来できるアリエナイザー、ジェニオ(?)……先週との続き物だったわけです。
映像が見られなかったのでなんとも言えませんが、テツの台詞に
そうか、ジェニオは合わせ鏡を使うことで鏡の無限回廊を造り……(中略)……あの胸の鏡が鏡の中の世界への入り口。なら、あの鏡を壊せば……
鏡の中に取り込まれた人間は二度と戻れなくなってしまうのでは。
などと高任は思ったのですが、ジェニオによって閉じこめられていたデカレンジャーおよびいろんな星のいろんな人間は元の世界に戻れたそうです。
ライダー。
ちょっとテレビ写りが良くなって、なんとか『これは…誰?』程度にテレビの映像が回復。
ま、それはそれとして……あの、力の抜けるオープニング(良い意味で)が変更というか、歌まで変わってしまいました。
さあ、また上級アンデッドが……というか、スタンドの『ザ・ワールド』というか。
本人の特殊能力なのか、単に上級アンデッドに付き従うオプションなのかわかりませんが……対象物というか限定された空間の時間を止められるって、なかなかに無敵っぽいですね。
無敵すぎて、どうやって負けさせるかが大変ではと心配になりました。
さて……ムツキは完全にカテゴリーエースに支配されたというか、融合したというか……とりあえず、シマさんは犬死に。(笑)
もちろん……伏線としてそう思わせてるだけかも知れませんが、それはそれで設定が危うくなる。
でも、2ヶ月経ったら設定は無視して構いませんという暗黙のルールが出来上がりつつあるようなので一安心。
で、ジョーカーは封印されたアンデッドに成り代わることができる……とか言ってますが、もちろんこの設定はブラフというか、2ヶ月以上経ったから前半部分のシナリオを完全に無視してるだけの話ですね。
……さあ、気を取り直して来週は映画を見に行きますか。
北オセチアの件。
死者300人以上、不明者は200人以上……って事は、最終的な犠牲者は500人ほどですかね。
世界ラリー選手権、北海道シリーズ……の最終日。
……つーか、マジでテレビ放送されないとは思いませんでした。
まあ、冷静に考えると視聴率取れそうにないし……仕方ないと言えば仕方ないのかも知れませんけど、『ストライキ決行か?』などと、泥沼やってるプロ野球より当然こっちでしょう。
というか、高任の知人のどのぐらいが今週末北海道で時を過ごしたのかを考えると……しくしく。
というわけで、ペター・ソルベルグの優勝です。
全体的に高速コースと呼んでいいコースだったそうですが……それなのにコースは狭く、北海道東部の地質的なモノなのか滑りやすいコンディションだったらしいです。
見てないので知りません。
9月6日(月)
んー、なんか今年は台風の当たり年というか……全部が全部、似たようなコースを通っていくというか。
この前の台風では、どこかの灯台がなくなったとか……。
あまり、大きな被害にならなければ……といっても、こう連続してやってくると軋みも大きくなってるだろうし。
月刊ジャンプの某野球漫画。
約20年にわたる連載が終了……いや、終了するのはいいんだけど。
何やら、ものすごく打ち切りっぽい終了というか……しかも、そのエンディングは、連載のはじめから読んでる人じゃないとわかりませんわ。(笑)
しかし……これでまた読む漫画が減ったな、月刊ジャンプ。
9月7日(火)
深夜、バイト先に向かっている途中に何やら不審な物音というか、やな音が頭上で炸裂したので考えるより先にダッシュでそこから避難……振り返ると、強風で折れた木の枝が落下してきましたとさ。
まあ、そんな重そうな枝でもなかったので仮に直撃したとしても大怪我にならなかったとは思いますが、なんとなくラッキー。
9月8日(水)
んー、今度の台風もなかなかに……やっぱり、現代でも台風で船は沈むんですな。
気象データとか発達してるから、チャカチャカと進路を変えて避難できるもんだと思ってましたが。
さて……プロ野球のオーナー会議というか。
選手会が週末におけるストライキを通告……もちろん、近鉄・オリックスの球団統合の1年間の凍結に応じない場合はですけど。
後は、球団の新規参入の用件緩和、ドラフト改革、収益再分配の具体的検討などを求めているようですが……。
えーと、確か選手会は1980年代に労働委員会で労働組合法2条によって労組と認められた団体であり、選手は労組法上の労働者ではあるモノの、事業所などに使用されて賃金を受け取る労働基準上の労働者ではない……と、記憶してます。
……今、スポーツ新聞を読んでみましたが、おおむね間違ってないようです。
で……労組は組合員の地位の向上や労働条件の改善を目的に団体交渉する権利を持ち、経営側もこれに応じる義務がある……けども、基本的に『経営に関わる事項は団体交渉の対象として不適切』という暗黙の了解というか、そういうのがあるはずなんだけど。
企業買収や工場閉鎖に伴う団体交渉において、ほとんどの労組は『解雇反対』や『賃金確保』についての要求というか……『工場閉鎖反対』とかについての要求を前面に掲げるような真似はしてこなかったわけで。
いわゆる労働条件の変更に関わる事項に絞り込んだ交渉が通常というか……ただ、選手会がこの明らかに経営に関わる事項と思われる球団統合について言及した理由が、交渉に応じようとしない球団側に対してのアレなのか、それともただ単に物事を知らないだけなのかは判断つきかねますけど。
で、球団合併に絡んで、他の球団が支配下選手枠を拡大して選手達を受け入れる……ってな話し合いが為されているわけだから、雇用問題云々の交渉は意味がなかったりするわけで。
じゃあ、結局選手会は、何に対する交渉をしているのか……そのあたりが高任は気になるのですが。
で……新聞というか、週刊誌というか、メディアというか……選手会よりというか、無責任に選手会を擁護する意見を(意見ですらないモノもありますが)あれこれと。
論理のすり替えというとちょいとアレですが、何が問題なのか、そしてその問題に対処するにはどうすればいいのか……そういうストライクゾーンを大きく離れて、お互いにデッドボールの応酬をしているような気がしてなりません。
9月11日(土)
昨夜の電話。
知 人:『高任さん、明日から3連単発売だよ』
高 任:「……ああ、そういやそんなこと言ってたな」
注…競馬の話。要するに、上位3着までの着順を当てる馬券のこと……当たりにくいだけに倍率は平均して高くなる。
知 人:『何やら荒んでいるようだが、スカッと爽やかに的中させて札束でも握ったら、万事オッケーではないですか?』
高 任:「そりゃ、それなりに気分は良くなるかも知れないが、生活的に荒んでいく方向だと思うぞ、それ(笑)」
知 人:『競馬というとみなさんアレだけど、宝くじよりはよっぽどギャンブル性薄いんだけどね……』
高 任:「……つーか、配当が高いといっても、結局競馬って金を集めて再分配するだけの話しやん。例えば、その馬券が総額で4億円買われたとしても、分配されるのは25%控除されて3億円だろ?つまり、夢の3連単とか言っても、配当金には確実に上限があるわけで、それなら宝くじで十分と違うか?」
知 人:『……夢も希望もない意見をありがとう』
高 任:「まあ、たまにはいいけどさ…って、今週どこ開催?」
知 人:『中山と阪神と札幌……
中山と阪神は開幕週だから、イイカンジに荒れそう(笑)』
高 任:「ワターシ、荒れる日は大負けするタイプの人間なのですが(笑)」
知 人:『高任さんが負けても、俺の懐が痛むワケじゃないし(笑)』
……と言うわけで、晴天に恵まれた中山競馬場で知人と合流。
なんだか知れませんが、民衆から金を吸い上げようとする策略にひっかかった人間が大勢集い、盛り上がりに盛り上がっております……といっても、3連単発売は後半の4レースだけとのこと。
しかし、マークカードが新しくなったせいか、書き方がわからないだとか、自分が間違えたくせに『説明がなってないせいだ!金返せ!損失を補填しろ!』などと、係員相手に口論を始めたり……と言っても、係員の人が一方的に罵声を浴びせられているだけですが……が数多く発生。
高任の知る限りでは、本日はかなり荒んだ雰囲気(笑)に満ちあふれていて……往年の住之江競艇場程じゃありませんが……あまりお勧めできる状況とは言い難いというか。
ま、それはそれとして競馬新聞を買って、それなりに予想……してる側で、知人がさくさくとこれから行われるレースの馬券を購入していたり
知 人:「高任さん、買わんの?」
高 任:「俺は君と違って博打の才能ないからね。下手な鉄砲は、数撃てば撃つほど本質的に負けるというか……つーか、テラ銭25%も取られて勝てるか」
知 人:「んー、その考えは確率と倍率が相関関係にあるときだけ有効なんですが。競馬の場合、倍率が低いのを嫌がって別の馬券を買う……という心理が働いたりするので、そのあたりをきちんと押さえれば……(以下略)」
高 任:「……それが博打の才能だと思うが」
知 人:「……で、どのレースを狙ってるの?」
高 任:「……ん、このレースかな。こいつとこいつの一点」
知 人:「ほうほう……というか、その倍率なら1点買いはやめようよ(笑)」
高 任:「最初から外れ馬券を買うのは間違っている……何点も買うぐらいなら、金額を集中すべきだろう」
知 人:「というか、3連単で買おうよ、馬単はやめてさ」
高 任:「こんなレース、3連単で買えません」
知 人:「こう、お金では買えない男のロマンというヤツを…」
高 任:「……ここにいるみなさん、男のロマンとやらを金で買いまくっているように見えるのは気のせいですか?」
数時間後
高 任:「ふっふっふっ……完璧だ(にやり)」
知 人:「こ、この男……つーか、いくら買ったの?」
高 任:「このぐらい(笑)」
知 人:「高任さん、アンタ思い切り良すぎ(笑)」
高 任:「負けて涙を流すぐらいの金額じゃないと、買っても嬉しくないからな(笑)」
知 人:「そりゃそうだけど」
高 任:「この前、君と一緒に大負けした金額以上に返ってくるな、はっはっはっ」
知 人:「んーあのレースは、本命がレース前に放馬(機種や係員を振りきって走っていっちゃうこと)しちゃったからなあ……」
場内放送:『ただいまのレースは、審議が行われております。上位入選馬が審議の対象となっておりますので、お手持ちの投票権は……』
高 任:「ほう、審議ですか…」
知 人:「まあ、問題ないでしょ……日本の競馬で、審議による降着ってのは確率非常に低いしね」
十数分後。
1着馬が降着扱いになって、高任の馬券が紙くずに。
高 任:「……おいおいおいおいっ!(笑)」
知 人:「……いやあ、珍しい体験ができたね」
高 任:「したくないわ、そんなもん……っていうか、大学生の時も含めてこれで2回目なのだよワトソン君(笑)」
ちなみにこの日、知人は炎の90点買い(笑)で見事万馬券を的中させました。1日トータルでもかなり……というか、財布が折り畳めないぐらい(笑)勝ったご様子。
しかし……万馬券が当たったからいいんだけど、90点買いって、倍率が90倍以上じゃないとマイナスになるやんけ。
さて、本日の結果というか3連単の払い戻しはどんな感じかというと…
中山競馬場。
9 R……53070円。(3連複は10830円)
10R……55830円。(6420円)
11R……79890円。(12710円)
12R…… 2710円。(1050円)
阪神競馬場。
9 R…… 2300円。(770円)
10R…… 8560円。(1900円)
11R……13390円。(2320円)
12R…… 94200円。(10140円)
札幌競馬場。
9 R……248250円。(22050円)
10R…… 2440円。(290円)
11R……175320円。(23720円)
12R……86800円。(16280円)
ちなみに、3連複というのは、上位3着の馬の組み合わせを当てる買い方。
つまり……3連複の当たり方は3*2の6通りあるわけで、単純に考えると3連単の倍率が3連複の6倍以上か、それとも以下であるかがある程度の目安になるでしょう。
ちなみにこの日、3連単が売られた計12Rで、3連複の払い戻しの6倍以上だったケースは……6レース。
対象数が少ない割には、えらくきっちりと分かれてしまいました。
9月12日(日)
デカ。
警察官って大変だなあ。(笑)
高任が警察官なら、こういうヤツは絶対に助けません。
ライダー。
まあ、そろそろ物語をまとめないとまずいと判断したのか……先週あたりからかわった脚本の方がいろいろと悪戦苦闘しているようです。(笑)
視聴者はともかく、ヒロセさんが死んだと思っていた父親がついに登場……ついに、ジョーカーまで辿りついたかなどと、カラスマ所長が発表しなかった研究の数々のデータをタチバナに見せます……。
封印したアンデッドの能力を自分のものにするジョーカーの力を分析し、ライダーシステムを作り上げた云々。
ジョーカーが勝ち残った時、全ての生物は死に絶える……じゃあ、今人間以外の生物は地球上に存在しないんですかなどと突っ込みたくなりましたが。
で、先週『スタンド?』とか書いた上級アンデッドですが違ったようです。
上級アンデッドは上級アンデッドなんですが、例の空間の時間を止めるスタンドっぽいのは、上級アンデッドとは別のアンデッドだったようです。
アンデッド同士が協力していると言うよりは、主従のような……はて、このバトルロワイヤル形式でそのような形態が成立するのは少々無理があるような。
ま、それはさておき……ケンザキ達の時間を止め、それに殴りかかる上級アンデッド……もちろん(笑?)、時間が止まってるから殴った方にダメージが。
さて、上級アンデッドと、時間を止める能力を持ったアンデッドは時間の止まった空間の中を自由に移動しています。
アイカワ:『ヤツは時間の止まった空間を自由に移動している……』
などと、アイカワは『時間を止める特殊能力を持ったアンデッド』が手に持っている布きれのようなモノに注目し、それを奪い取ります。
そして、それを身につけたケンザキとアイカワは、そのアンデッドの特殊能力を無効化したようで……そのアンデッドを見事封印したのでした。
時間を止める特殊能力を持ったアンデッドが、時間を止めた空間を自由に動き回れるための布きれというかアイテムを持っている……
なんか、非常に理不尽なモノを感じるのは高任だけですか?
上級アンデッドがそれを持っているならまだわからないこともないですが……じゃあ、なんですか?
アンデッドが時間を止める……と、そのアンデッドの時間も止まって、永久にそのまんまなので?
9月15日(水)
散髪。
いつもの店、いつもと同じような仕上がり……と、高任には思えたのですが
『えーと……鏡で見ると、ちょっと陰影が強く見えるかも知れないけど、そのあたりはちゃんとカットしてますので…』
などと、目をそらしながら言い訳を始めたので、『え、何、どっか失敗してるの?』などと、反対に慌ててしまいました。
ま、別にこだわりませんけど……何があったんでしょう?
9月19日(日)
プロ野球、ストライキ決行……と言うわけで、昨日あたりからいろいろと新聞を買って読んでみましたが、なんというか面白いですな。
まず高任が笑ったのは、今年の2月にコミッショナーに就任した根来氏の辞意表明に関するコメント……と言っても、一字一句まで正確かどうかは不明ですし、イントネーションや表情に至っては全く伝わらない活字記事なので、本当に正しいかどうかという関係ない部分からですけど。
『理屈の世界』に生きてきた(根来氏は法律家)が、野球界は感情の世界。理屈が通らなかった…
高任的には、『おいおい、野球選手に理屈を求めるなよ』などと突っ込みたいのですが……ま、野球選手と言うより、選手会側についた弁護士の……理屈の理じゃなくて、利益の利ですが……と、経営者側の理(利)が折り合うわけない。
と、いうか……人間ってのは基本的に既得権益にしがみつく習性があるのは当たり前で、全体を俯瞰する視点で物事を捉え、そのためには自らの出血もやむなし……を、行動に移せる人間はほとんどいません。
個人と個人の話し合いならともかく、選手会という名の集団と経営者側の日本プロフェッショナル野球組織という名の集団……お互いに死ぬ寸前まで行かないと合意に達するはずがない……ってのは言い過ぎですか。
まあ、法律家ってとこがネックですか……これが、弁護士なら理屈が人を動かすことなどほとんどないってことを否応なしに実感してるでしょうけど。
ストをやって、何の利益があるのか…?
という、切り口からインタビューに答える人、新聞の記事を書く人……ってのがほとんどですね。
その無益さを訴える事で……ってのは、いろんな場面で用いられる常套手段ですが、『無益なことはやめて、有益なことを…』って事は、本質的に利のために連合しようという価値観の上に成り立った理論なわけですな。
利による連合……は、お互いにとってこれはと思われる利が消失した途端に解消する方向に向かうわけで。
高任が日記で度々書いている『年俸貰いすぎ…』ってのは、所詮野球選手は働く場所がなくなればただの人というか、球団の経営を成立させなきゃ話にならないというベクトルでモノをいってます。
さて、ここで引退間際の野球選手とこれから働き盛りの野球選手がいたとします……引退間際の選手は、後2年3年で考え得る最高の利益を得るためにはもちろん年俸制限に反対するでしょうし、これから働き盛りの選手だと、いつ何があるかわからないから最高の年俸をという選手もいれば、己の力量に自身があり、トータルでの利益を確保しようと動く選手がいたり……
まあ、極端な縮図ですけどね、はなっから選手会側の団結ってのは怪しいモノです。
で、経営者側といえば……いわゆる、セリーグパリーグの格差というか……こちらはこちらで、はなっから利害は対立しまくり。(笑)
で、選手が年俸を多く貰う……経営は圧迫される。
労働者は搾取されている……などとの安っぽい台詞を叫ぶつもりはありませんが、こういう構図は永遠というかなんというか。
労働者側と経営者側が表面的に対立しないのは……いわゆる高度経済成長期だったり、バブル期だったり、ごく一時期に限られる……とかいうと、大学の経済学の恩師に怒鳴られそうですが、元々経営者側と労働者側の最適分配比率なんてナンセンスというか、正直な話、大抵の人間は他人より得をしたいと考えるモノでわ?
人間ってのは危機に陥らない限り団結しない、そして危機から脱した途端に相手の足を引っ張り始める……ってのは名言ですが、結局日本プロ野球界のストライキってのは、本人達が危機に接していないと思っているから成り立っていると、高任は思います。
もちろん、危機感ってのは個人個人によって感じ方が違うわけですが。
大体……優勝すれば同じ成績でも年俸が上昇しやすいとか、チームの成績と球団収入ってのはそれなりの相関性(一過性ではありますが)を認めざるを得ませんが、個人の成績と球団収入の相関性というか……年俸の規定とか、球団経営というか、球団として存在するためにどれぐらいの経費が必要なのかとか……。
大体、つぶれそうな会社は社員なり役員の給与をカットするんですが……野球選手って、それをおくびにも出しませんよね?
まあ、自分が損するのはイヤですから当たり前って言えば当たり前ですが……
ま、そのあたりは今さらですが……記事を読む限りでは、『来期から新規参入できるかどうか』が争点になっているような印象を受けました。まあ、新聞なりメディアが本当の事書いてるかどうかは眉唾ですけど。
新規参入……審査にそれだけ時間がかかるはずがないなどという意見が新聞には載せられ、日本プロサッカーの審査を例に出されたりするとかなり説得力がありそうですが……高任としてはちょっと待てよと。
オリックスと近鉄が合併して1つ減る……その代わりに1つ入るんだから問題ないじゃないかというレベルでモノをいってる人が多いような。
ちなみに、今ラ〇ブドアとか、楽天が新規参入に名乗りを上げてますが(どうも、高任的にライ〇ドアは信用できないのだが……話を進めてるとか言ってるけど、無理と判断したとか逃げ出しそうな気がする)、1つ減った代わりに2つ新規参入してきたらどうなるのか?
そもそも1リーグ5球団での問題点に、1週間で3試合しかできない球団が出てくる……ってな項目がありましたが、それは7球団でも同じ事。
もちろん、1カード2試合でホーム、アウェー、中立球場を組み合わせ、移動日を省略するような日程を組んだとしても……大リーグを参考にしたとしてもそれはそれで非常に手間がかかりそうですが……とにかく、ゲームのない球団は確実に出てくるわけで。
じゃあ、偶数球団数にするためどちらかを蹴るのか……なら、どうしてこっちを蹴ったのかという納得できる理由を示すだけの規約が必要なのに、今日本のプロ野球にはそれがない。で、規約もないのにさっさと審査しろ…と。(笑)
審査がどういうレベルのモノを指すのか不明ですが、新規参入球団がサクッとつぶれたりすると困るので親会社云々よりも球団としての利益性なんかを考慮する必要もあるでしょう……なら、どこを本拠地とするのか、使用する球場は、集客シュミレーション……を経た上で仮日程を組み、またシュミレーション……修正案……。
ちなみに、Jリーグの審査というのはプロ球団になってからの球団経営云々はそっちの責任……というスタンスでの審査だそうです。
〇栖の再建騒ぎとかを見ればわかりやすいですね。(笑)
そして、2部組織になっていることと、元からあるアマチュア球団というかチームがプロとして加盟する……という形なので、野球とはちょっと立場が違うという事も付け加えておきます。
社会人野球チームがプロ化する……のではなく、新人なり他球団なりから選手をわけて貰って新球団を作る……という形なのです。
……っていうか、新聞ならそのぐらい書けよ、ふつー。(笑)
どう考えても、読者を誤解させるためというか、予断を与えようとして書かれた記事としか思えないのがゴロゴロしてますな。
高任がデスクならかなりの確率で突き返す記事……が、スポーツ新聞だけじゃなくて、一般新聞のレベルでさえも。
まあ、高任の感性自体が、一般社会から突き返されそうなシロモノである事はなんとなく自覚はしてますけど。(笑)
……話が逸れましたが、例えば仮に、さらにもう一つ新規参入を希望するところが出てきたら?
よし、8チームで丸く収まる……ワケがありません。
日程云々はともかくとして、球団によって多少の戦力差というか、選手層の厚い薄いはありますが……1軍登録というかベンチ入り選手25人……そして2軍に、一軍にあがれそうな活きのいい選手が各チーム5名いるとしましょう。
30名12球団で360人……14球団で割ると、ちょうど25人。
おっけー、バッチリだ……なんて考える人は、みそ汁で顔洗って出直してきて下さい。
選手の底辺数が変化しないまま、上で戦う人間を増やす……もちろん、時間が解決するかもしれませんが、解決するまでの時間で失われるモノを考えると、気楽にゴーサインを出せないのが経営者側の理論というか、ごく正常な判断力を持った人間です。
……というか、経営者側は過去にそういった例があるのを知ってるわけですし。
1950年代(何年だったかな、55年だったかな?)……奇数球団を嫌ったパリーグは財団に働きかけて『高橋ユニオンズ』を参入させました。
今とは時代が違いますが、審査期間は3ヶ月……その結果は、1年で経営難に陥り別会社の援助を受け始め、3年後には大映に旧合併されて消滅。
1年で経営を投げ出したニッタクホーム(うろ覚え?)ってのありましたし、あ、そうそう、現西武などは、太平洋クラブが4年、クラウンライターで2年と、ころころと変わる変わる。(笑)
その度に……いろいろと騒動が持ち上がったわけで。
まあ、早い話そういう苦い経験を積み重ねてきたからこそ(南海とか阪急も含めて)、今の厳しすぎると避難されている規約があるわけで……排他的だとかなんとか批判されてますけど、それなりに根拠というか過去がある……ことぐらい新聞で書こうよ。(笑)
なぜすぐに審査ができないのか?……というコメントを掲載するのはそりゃ全然構いませんよ。
でも、それに対しての慎重論のコメントを掲載しない、ましてやコメントだけを掲載して後は放置……それは、個人HPの日記と同じレベルでしかない。
読み手に対して1つの切り口しか与えない記事というかニュースというか、毒にも薬にもならない適当な言葉でお茶を濁すテレビのニュース……感情じゃなく、まず読み手への判断材料というか、それなりのモノを用意せずにただ当事者の感情を垂れ流すだけ。(笑)
ますます、ただの日記というか……スタンスは同じですよね。
今度の騒ぎって、はっきり言ってマスコミの責任が半分ぐらいないですかね?
もう、無責任にあおるあおる……元野球選手ばかりのコメントを集めたニュースとか、マスコミとしての公平性とか、燃えないゴミの日に捨ててきたのかなってな感じのが目立ちましたね。
マスコミがあおる…読者が騒ぐ…さらにマスコミが煽る……マスコミというか、メディアってのは権力に媚びるのはもちろん、民衆に媚びるのもダメな筈なんだが。
ストは球界のため……綺麗事ですね。
今の選手会に属する人間数百名1人1人に問いただしてみればいい……今回のストについて自分の考えをきっちりと述べられる人がはたしてどれだけいるか。
そして経営者側……球団の収益や、営業努力についてきちんと説明できる人間がどれだけいるか。
まあ……野球に興味ない人間にとっては、全然大事でもないんでしょうけどね。仕事が野球に関係してる人間はともかくとして。
……しかし、繰り返しますが高任はどうしてもこの、新規参入を表明しているライブ〇アの某ホ〇エさんが信用できないというか。(笑)
別に、高任は人を見る目に自信があるわけじゃないのですが……こう、高任本人が嘘つきなだけに、めちゃめちゃ失礼な言いぐさですが、なんとなく嘘つき特有のオーラを感じてしまいます。
デカ。
今日の日記は長いなあ……でも、日曜日の決まりですから。(笑)
……数ヶ月経って、上の文章を読むとわけが分からないんだろうなあ。(笑)
ま、ボスは活躍しませんでしたが、今日は『決まり、でございますから』のじいやがなかなかいいキャラだったというか。
ライダー。
そっか……忘れてたけど、タチバナさんってバカだったんだよな。(笑)
さて、ヒューマンアンデッド以外のアンデッドカードをキングに取り上げられたアイカワ……元々ヒューマンアンデッドの姿になって人間のことが好きになったり、ジョーカーに戻るのが忌まわしく感じ始めたはずなのに、他のアンデッドカードを取り上げられた途端、ジョーカーに戻ろうとする心の葛藤が始まるなんて不思議な話ですね。
もちろん、放映初期、カリスの姿になって『戦えっ!』などと叫んでいたアイカワからすれば、今の姿はまあ、つながらないこともないのですが……ヒューマンアンデッド以外のカードを奪われたことによって戦闘能力を失い、ヒューマンアンデッドのカードによって抑えつけられていた破壊の衝動が表面化した。
……日本語、おかしいですね。(笑)
まあ、脚本書いてる人はこういう理由付けしたいんでしょうけど……封印されたヒューマンアンデッドが破壊衝動を抑えつけていたとするならば、放映初期のアレはなんだったのかとか、他のアンデッドカードのあるなしによって影響力が変化するのかとか……色々いいたいことは毎回あるのですが、所詮は泥縄シナリオです……大きな期待をしては……うおおおおおっ、いっそのこと俺にシナリオを書かせろっコンチキショー!
そんな叫びを上げている人が、日本中にどれぐらいいるのやら。
もちろん、今日の放映に関してだけなら抜け道はありますよ……ジョーカーが勝ち残る、イコール全ての種族の消滅なわけですから、ジョーカーの破壊衝動を抑えるという点で、ヒューマンアンデッドなり、他のアンデッドの思惑は一致しないでもない。
つまり、キングに奪われたアンデッドカードの全てが、ジョーカーの破壊衝動を抑えつける側に回っていた……それを奪われたのだから、心の葛藤が始まって当然。
と、細かく突っ込まれるとアレですが、一応納得できそうな理由付けはできます……が、かつて、ヒューマンアンデッドはジョーカーと戦い、勝利し、ジョーカーを封印しました。
ライダーシステムは、ジョーカーの、他のアンデッドの能力を使いこなす能力を分析することで作り上げられたとか……と言うことは、ヒューマンアンデッドの戦闘能力は、ただ純粋な戦闘能力であった可能性が高いわけで。
なら、何故ヒューマンアンデッドはジョーカーに封印される必要があったのか……これはもちろん、シマさんがレンゲルに封印されたあたりの理由と似たような感じでしょう。
……封印は、敗北ではない。
言い直せば、古のバトルロワイヤルそのものは誰かが勝利者になることで終わるのではなく、全てが消滅するジョーカーの純粋な消滅なり昇華なりを経て本当の意味で終了する……という、展開にならざるを得ない。
もちろん、それを悟ったのは前回の勝利者であるヒューマンアンデッドだけ……というか、勝利者って事は、封印されてないんだよね。
で、封印されたアンデッドカードが発掘され、間違って封印を解いてしまった……こりゃまずいって事で、事態を収拾するためにジョーカーの能力を分析してライダーシステムを作り上げ……おぉーい。(笑)
よし、封印を解いて、事態を収拾させるためにライダーシステムを作り上げたという設定はブラフ……いいよね、タチバナさんってバカだし。
不死への憧れ……アンデッドの研究そのものがそこから出発し、今もその路線を歩んでいる。
アンデッドを研究するためには封印を解かねばならない……人間を操ることができる上級アンデッドがいたり、時間を止めることができるアンデッドがいたりするから、封印を解いて研究するなんて不可能だとは思うけども。
もちろん、封印されたアンデッドの意志によって人間が操られた可能性はある…と。
ブレイド、ギャレン……ともに、カテゴリーエースアンデッドのカードを使って変身してる……おや、って事は他のアンデッドカードでも変身できるのでわ?(笑)
あ、そういや適合者がどうのこうのいってたからそのからみかな。
まあ、細かいツッコミはおいといて。
さて、ここでカラスマ所長。
最初、ボードがアンデッドに襲撃されて……ってのは、今思うとなんのために出てきたのかわからない某上級アンデッドのイサカなり、ヒロセさんの父親との路線の食い違いが構想へと発展したとか……いや、あの時点でヒロセさんの父親はボードにはいなかった。
つまり、ボードとは別の……いわゆる政府筋だったり、別組織で研究を続けていた事になるのですが、娘さんの前から姿を消した事を考えると、ボードとは敵対組織……もしくは上位組織にいて、アンデッド研究のためにボードを犠牲にしたってのもありか。
それはさておき……ライダーシステムを作り上げた。封印されているアンデッドカードなりを目にし、ジョーカーの能力を参考にライダーベルトを作り上げたというからには……いろんな事を知っていながら、それに関して口をつぐんでいる。
つまり、本質的にカラスマ所長はタチバナなりケンザキの味方ではない……状況を打開するための、というか理解するための知識を与えないから。
もしくは、ボードの組織そのものがあまりよろしくない方向に向かっていたので、それを告げたくないと思っているのかも知れません。
そして、ヒロセさんの父親……もちろん、この人の口から語られる情報は全てブラフという可能性はありますが、ケンザキを助ける……それを信じるならば、ケンザキはアンデッド能力を使うことで身体なり精神なりに異変を起こしつつあるってとこですか。
アンデッドの能力を使う……レンゲルに取り込まれたムツキ、ヒューマンアンデッドによって異変を生じたジョーカー……まあ、ケンザキに何かあっても変じゃないよね。
融合係数がどうとか言ってたし……。(笑)
さて……ヒューマンアンデッドがジョーカーを封印したって事は、ヒューマンアンデッドはアンデッドを封印する手段を持ってたって事で。(笑)
アイカワの姿は、封印したヒューマンアンデッドの能力を使っているわけだから……アイカワの姿を見て、『久しぶりだな、カリス』と呟いたイサカは一体何なの?(笑)
イサカとカリスの決着はついていない……と言うことは、イサカを封印したのはカリスではあり得ない。
カテゴリーエースアンデッドははたして上級アンデッドのように、人間の姿になれるのか……じゃあ、レンゲルは何故人間の姿にならなかったか?
もし仮になれるとして……カリスにはカリスの人間の姿があるはず。まあ、どんな人間の姿にもなれるってのならお手上げです……ただ、違う人間の姿になれるのなら、これまでの上級アンデッドの行動は理解不能ですけどね。
で、カードに封印された後も意志の力で人間を操ることができるとかなんとか……だったら、古のバトルロワイヤルにおける勝利者であるヒューマンアンデッドの姿を知らないアンデッドがいるはずがない。(笑)
さて、放映終了まで後4ヶ月。
9月20日(月)
ボクシング世界タイトルマッチ……川島選手の初防衛戦。
世界ランク14位(15位だったけど最新のランキングで1つあがった)の挑戦者……うわ、手っ取り早く手頃な相手で初防衛をすませようという魂胆が見え見えですね。
……のはずが、ダウンを3回奪っておきながら大苦戦。
マウスピースを故意に吐き出して時間稼ぎをしたことによる減点がありながら、判定でのポイント数は10、2、4……日本での防衛戦だったことを考えると、ダウンを奪ったラウンド以外では、完全にポイントを取られている計算に。
ダウンマイナスポイントは2点、減点ポイントを含めて7点のリードがあったわけですから、1人を除いて完全な判定負けです。
さて、来年の1月に無敗の挑戦者ホセ・ナバーロ(米)との指名試合を控えている予定だったはずですが……この様子ではとても。
週末ストライキだけに、今日は祝日とはいえプロ野球の試合が行われたようで……で、某球団の選手5人が試合前のシートノックをゴレンジャーの覆面をかぶって受けたとか。(笑)
まあ、これまでにもスパイダーマンとかカエルとか、いろいろかぶり物をやらかしてるんですけど……果たしてそれはファンサービスと呼べるのか?
子供達にも云々……とかいうなら、ゴレンジャーじゃなくて、デカレンジャーをかぶらねば。
ファンサービスの名を借りて、ただ単に好きなことやってるだけじゃないのかなあ。
あ、ちなみに某新庄選手がかぶっていたのはイエロー。(笑)
9月22日(水)
はじめの一歩。
まあ、宮田は勝ちましたが……やはり、来週、再来週あたりに一ひねり入れてきそうな試合の決着の付け方でした。
……というわけで(笑)、劇場版デカレンジャー見てきました。
同時上映は、仮面ライダー剣……デカレンジャーが主で、ライダーが従。(笑)
もう、子供に騒がれたりするの嫌なので平日の朝一番を狙って見に行ったのですが……ごめんなさい、甘かったです。
いやもう、最近のガキはテレビくんだかなんだかその手の雑誌で内容を知り抜いてから見に来るのか……映画が始まったそうそう、『この人実はデカレンジャー!』などと、場内のあちこちで。(笑)
まあ、ガキはガキだからガキなわけで……。
ま、そんなことはさておき……もうっ、デカレンジャー最高っ!!
こう、ボスはもちろんのこと登場人物それぞれにまんべんなく見せ場を提供しつつ、きっちりと話を仕上げてくるところはさすがに歴史の重みを……というか、高任が見た戦隊モノ映画のなかでは間違いなくトップ3に入る出来。
もちろん、色々とツッコミ所は満載ですが、ここまできっちり勢いで流してくれたら文句無し。
良い出来だったぜ……などと一息ついた瞬間、悪夢は始まりました……始まってしまいました。
特撮モノとか戦隊モノの枠を取っ払っても、これだけのクソ映画は久しぶりというかなんというか。(笑)
途中からずっと口元半笑いでしたわ、高任ってば。
もう、話がバラバラというか……こういうシーンが撮りたいってな子供染みた希望をそのまんまぶちこんだだけというか。
エッチシーン95%のエロゲーでも、もうちょいまともに話をこしらえます。
何がひどいって……テレビ版のライダーより数段ひどい。
頭の悪い中学生の日記とかいうレベルじゃないです。
この映画を見た瞬間、高任は確信を持ちました。
テレビ版ライダーは、これからますますひどくなっていくんだなと。
さようなら、ブレイド。
そしてありがとう、デカレンジャー。
9月24日(金)
バイトの時間まで仮眠……をとって、目を覚ましたら、何故か右手に『すいんぐがーる(ず)眼鏡娘』と書き殴られたメモを握り込んでいる。
……とりあえず10分ほど悩んでいるうちに、なんとなーく大学の後輩Y君から電話がかかってきたような記憶がうっすらと。
いやもう、気分は手紙を食べちゃったヤギの心境というか。(笑)
9月26日(日)
デカ。
さて……クリスマス商戦に向けて話が動きはじめました。
アリエナイザーが武装強化……それに対して、デカレンジャーも武装強化。
わかりやすい構図なのはさておき、子供に対する説得力をあげるためにその強化武装を使用するためには特殊訓練を受けなければ云々……その間、地球の平和というか、日本の平和はボスが守るということで。
デカレンジャー、戻ってこなくて良し。(笑)
などと、高任は思ったわけで。
ライダー。
ケンザキを狙う人造アンデッド、トライアルディ(?)……ヒロセさんの父親がつくり、ケンザキを追わせている筈なのですが、その人造アンデッドから逃げたせいで一般市民に危害が及んだ……人間を守るライダーでありながら、俺はライダー失格だ……などと、今さらわけのわかからない事を言い出すケンザキと慰めるヒロセさんの構図は、今回だけ見ればそれなりに楽しいのですが……こう、シナリオの都合だけでストーリーというかこれまで示されてきたキャラが露骨にねじ曲げられているのを見ると、ひどい頭痛が。(笑)
いや、映画よりマシ……などと、どこからか話し掛けてくる声がしますが、あれを基準にしたら人間としてお終い。
しかし、このまま変身を続けるとケンザキが危険だとか、ケンザキはライダーになるべき人間ではなかったとか……多分、投げっぱなしになるか、説明にもなってない理由付けがされるんでしょうね。
そういえば、ケンザキは今日さっくりとキングを封印……アンデッドの力を借りてとか、複数のアンデッドと同時に融合して戦闘能力を高めていたという話の流れを、『想いは必ず通じる』的なご都合主義的なノリで一刀両断。
そういえば、アイカワはアイカワで『アンデッドの力を借りてるんじゃなく、俺が強いんだ…』ってな発言がありましたが……これも、ケンザキがキングを封印する状況に対しての補助的台詞の狙いだったんでしょう。
しかし、視聴者は覚えている。
アイカワがカリスのカードを奪われ、カリスではなく他のモンスターに変身して戦いを始めたときに『力が足りない…』ってな台詞があったことを……あれはアイカワの台詞じゃなかったか?(笑)
つーか、アンデッドの力を借りる云々じゃなかったら、変身するまでもなくヒューマンアンデッドの姿で十分戦えるって事で……つーか、ジョーカーは封印したアンデッドに成り代わるとか、その能力を自分のモノにできるとか……。
いやもう、シナリオが折れっぱなしですね。
で、ケンザキは13枚のカードを集め……『フレイムジャック』『フレイムクイーン』などと言ってたから、おそらくはスート全そろいという意味での13枚融合によるレベルアップというかなんというか。
しかし……フレイムのスートねえ。
どう考えても、ケンザキが封印してきたアンデッドはスートわけできるような感じではなかったが。
あ、ひょっとすると……同じスート同士のアンデッドが戦い、その勝利者がいわゆるレベルアップを果たして、最終的なバトルロワイヤルに臨むってな設定があるのかな?
だとすると、ライダーシステムがジョーかの能力云々ってのがダメになるし、アンデッドそれぞれが相手を封印する手段なりなんなりを持ってないとつじつまが合わなくなる。
9月27日(月)
久しぶりに街の図書館へ……つーか、半年以上ぶりぐらいのような。
資料をあさるつもりが、ここ数ヶ月の雑誌を斜め読みするだけでとっぷりと日が暮れました。
それにしても……30年前の男性喫煙率って、8割近かったんですな。(JT調べ)
じゃあ、今の5割を切った状況ってのはなかなか。
まあ、嫌煙権とか今でもかまびすしく論議が続いてますが……確実に健康を害するモノを販売し続ける国を批判する意見ってのはあまり表に出てきませんね。
まあ、高任が思うに……人間ってのは、多少健康を害するぐらいの生活をしてる方がいろんな意味で健康的だとは思いますけどね。
しかし……図書館で本を読みあさりながら、ちょっとだけノートパソコンが欲しくなりました。
高任は指太いので、めちゃめちゃ使いづらいのは目に見えてますけど。
9月29日(水)
今年8個の上陸台風……ご丁寧に、日本列島を縦断するように。
三重県の尾鷲市では、1時間に110ミリを越える雨量を観測したとか……110ミリって、ちょっと想像のつかない世界ですけど。
なんか、四国4県で野球独立リーグを設立するとか何とか……とりあえず、すそ野が広がるというか、プレイする場が広がるのは大賛成。
独立リーグって事は……多分、北米というかメキシコで言うところの独立リーグというか、教育リーグみたいな感じでしょうか。
9月30日(木)
何気なく通りがかった映画館というかシネマというか……『ス〇ングガールズ』が映画のタイトルであることが判明。(笑)
考えてみれば、Y君には『マッ〇』とかも前に勧めてもらったし……ただ、テレビのコマーシャルとか雑誌の紹介とかで知っちゃうとなんとなく興味が失せちゃう高任なので、有名所はいまいち気が乗らない。(笑)
と言うことで、この『スイン〇ガールズ』……今のところ、高任のアンテナには何もひっかかってきてないのでなんか楽しそう……つーか、メモにあった『眼鏡娘』が気になって気になって仕方がないというか。(爆)
スイングって事は、野球とかソフトとかのスポーツ映画かなあ……などとぼけてみたいのやまやまですが、普通に考えると音楽関係というかジャズ関係の話と判断するのが妥当か。
で……『アイロ〇ット』とか、『デ〇ルマン』のポスターはバンバン貼られてるのに、『スイング〇ールズ』のポスターが一枚も貼られていない事がなかなか好印象。
考える前に飛ぶ。
と言うことで、久しぶりに……といっても、つい最近デカレンジャーと仮面ライダーの映画見てるけども……純粋な映画鑑賞を。(笑)
結論から言うと、まあ、誰彼構わずお勧めってな作品じゃなかったですが、なかなか楽しめました。
今日もまた平日だというのに、何故か客が多い多い……あれ、ひょっとしてこの映画話題作かなんかですか……などと思いつつ、上映前のもっと映画を見ようよってなコマーシャルがなかなかおしゃれにできていてちょっと感心。
映画が始まって、なんか間の取り方とかノリが『ウォーターボー〇ズ』に似てるなあ……とか思ってたら、エンディングのテロップで出てきましたよ。
監督……矢〇史靖。
似てて当然だっつーの、『ウ〇ーターボーイズ』の監督本人じゃんかよ。(笑)
ああ、そのあたりで客が多いのかなあ……などと映画終わってから納得するワタクシ……考えてみたら、全く予備知識無しで映画を見る事ってほとんどなかったなあと。
小説や漫画、ゲームなんかは予備知識無しのインスピレーションでビシバシ地雷を踏みにいってるのに、映画に関しては貧弱な坊やと呼ばれても仕方ないですな。
メモにあった眼鏡娘ってのはこの事か……などと思いつつも、高任としてはドラムの女の子の方がキャラ的に気に入りましたが。
しかし、『ウォーターボーイ〇』といい『スイングガー〇ズ』といい……おれたちゃ好きでやってんだ、文句あんのかゴラァ……な、登場人物の姿勢に好感が持てますな。
ただ、すぐ嫌になる、投げ出そうとする、またすぐに戻ってくる……ってな起きあがりこぼしのようなアレが今時の……ってアレなんでしょうか。
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