3月21日(日)のデカ。
この日はグリーンの日。
第1話から先週までの話を振り返るとちょっと首をひねりたくなりますが、とりあえずグリーンはテンポが人とは違うのんびりやさん。
車による事故で妻と子供を殺された怪獣が、ていっと自動車を両断。
その直後、乗っていた人間(?)もろとも車を両断される事件が……で、その被害者は実は異星人で植物星人だかなんだか。
妹の遺体を前に、泣き崩れる被害者の姉。
しかし、グリーンは姉が持っていた買い物袋の冷凍野菜ピラフを不思議そうに見つめていたり。
緑を大切にする植物星人が野菜ピラフを食べるのかなあ……というノリかと思ったら、普通に買い物すれば冷凍ピラフの袋はしっかりと凍ったままで結露しないというノリで。
色々ありましたが、とにかく真犯人はこの姉。地球侵略の為にやってきたらしいのだが、姉妹で意見が食い違ったとかかんとか。(笑)
とりあえずグリーンは身体を回転させながらの蹴り技がウリなのか、くるくる跳んで回って蹴りまくってくれます。
でも、逆立ちのシンギンクポーズはやっぱりちょっとどうだろう?
余談ですが、今日はジャッジメントで初めて丸が……どうやら、○とか×は有罪無罪云々ではなく、殺してもいいか悪いかの判断らしい。(笑)
3月21日のライダー。
やはり恐怖心を克服できないタチバナ。
色々ありましたが、結局謎の上級アンデッド……イサカ(?)に囚われて治療だかなんだか……なんとなく、洗脳くさい。
街を歩いていたアイカワ。
追われている男……をかばったわけでもありませんが、『貴様も仲間か?』などと言いがかりをつけられ『俺に触るなっ!』とあっという間に相手をぼこぼこに。
その結果、追われていた男に『アニキ』などと慕われるようになりました。(笑)
コタローは牛乳のみまくり。
3月28日のデカ。
今日はイエロー……ただし、前後編。(笑)
やはり、ピンクとグリーンは捨てごまか。
孤独なエスパーの少年(物質をテレポートさせる能力か?)の心につけ込む悪い奴……なんと地球人をフィギィアにして集めるコレクター。
現場に残されていたフィギィアの謎は、何の脈絡もなく買ってきた玩具がダブったことからグリーンのシンキングポーズ炸裂。
現場に残されていたフィギィアが2人とも双子の片割れだった事から、犯人をコレクターだと推理したわけですが……被害者のデータからは何の手がかりも読みとれなかったにしては随分とアレです。
そして再び現れる犯人。
今度の現場はある高校……地球人だけではなく、いろんな星の人間をフィギィアにして集めるコレクターだとデータから知ったデカレンジャー達は直ちに現場に急行。
犯罪者リストにあるなら、それはそれでどうにかしろとか思ったり。
今回はいきなりロボット戦になり、いつも通りロボットとは思えない華麗な動きを炸裂させて相手をめった打ちにし、さあ逮捕だとジャイロワッパ(笑)で怪獣機を拘束しようとした瞬間、テレポート能力でなんとデカレンジャーの操るロボットが拘束されてしまい、反対に、相手の反撃を受けてしまう。
その瞬間、イエローは例の少年がいる事を察知して1人脱出……子供を追います。どうやら、イエローはエスパーということでツライ子供時代だったような演出。
でも、何故こんな星に……って事は、やっぱりイエローとこの子どもは異星人だったりするのかなあ。どう考えても、『ただのエスパー』という思考回路じゃないし。
で、その頃『このままでは戦いにならない』と、ブルーがジャイロワッパを矯正解除……これでやっとまともに戦えるようになりました。
できるならさっさとやれ、ブルー。
何やら、パーフェクトブルーの筈が、最近はレッドに引きずられてただのお馬鹿さんと化しているような気がもりもりします。
それはそうと、犯人が金にモノをいわせて犯罪シンジケートかなんか知りませんが助っ人を要請……なるほど、シリーズとしてはデカレンジャー対犯罪シンジケートという構図に持っていきたいのかも。
というワケで助っ人に出てきたイガノイドが強い。
レッドとイエロー2人がめった打ちに。
果たして、この強敵にどう立ち向かうのか?
そして、孤独な少年の心をイエローは解きほぐすことができるのか?
……というところで来週に続く。
3月28日のライダー。
タチバナが治療というか、洗脳されました。(笑)
で、大学の同窓生だか恋人だかなんだか良くわからない女医さんのサヨコさんは、タチバナの首筋に妙な物がくっついているのに気付いたり。
今週はあまり見所なし……コタローが飲み干した牛乳瓶を、ケンザキ達が運ぶシーンぐらいでしょうか。
アマネの父親は、アイカワの戦闘に巻き込まれて死亡したとか……。
4月4日のデカ。
イエロー後編。
レッドとイエローがイガノイドにやられそうになった瞬間、ブルー、グリーン、ピンクの3人がやってきました……が、もちろん5人まとめてやられます。(笑)
とどめを刺せばいいのに、何故かイガノイドは悠然とその場から姿を消します。
いろいろあってイエローのツライ過去が明らかに。人の心が読めることで人間不信だったり、まわりの人間もそれなりの対応だったり……そんなイエローに、人の心の優しさとか温かさを教えたのがボスのドギーだったり。(笑)その頃はただのデカレンジャーだったのかも知れませんが。
ただ、一般人の間でアリエナイザーというか異星人犯罪者の呼び名が定着していたりすることを考えると、何故異星人が地球人の外見に似せる必要があるのか良くわからなかったりしますが。
コレクターは集められなかったモノに執着する……と読んだのか、前回未遂に終わった高校に再び現れる犯人、とエスパー少年。
しかし、校舎内に人気はありません。
それもそのはず、デカレンジャー達は高校を臨時休校にした上、自分達は学生服に身を包んで待ちかまえていたから。
ピンクはともかく、グリーンとブルーの制服姿はちょっと。(笑)
それはともかく、待ちかまえていたデカレンジャーに背中を銃で撃たれたのに、まるで肩を叩かれたかのように後ろを振り返る犯人。
威力なさ過ぎ。
色々ありましたが、少年はイエローの説得を受けて人を信じることに目覚め、自分がただアリエナイザーに利用されていたことを悟るのでした。
高任的には、そのぐらいで他人を信用するのは全然迫害されてないだろと思ったりしますが、一応子供向け番組なので仕方ないかも知れません。
大体、待ち伏せされてたと判明した瞬間にテレポート能力を使ってその場を脱出すればいいと思ったりしたのですが……まあ、助っ人がいるからという安心感があったのかも。
と言うわけで、再び現れるイガノイド。
何やらこれ以外の技を持ってないのか、剣を振り回しながら衝撃波を飛ばす(?)イガノイドの必殺技を食らってふっとぶデカレンジャー達。
『こんな攻撃ちっとも効かない』とか、『一度やられた技は全部頭に入っている』とか好き勝手な事を言うデカレンジャー達ですが、膝が笑ってたりぼろぼろになっていたり。(笑)
結局最後はイガノイドと5対1の戦いになるのですが、前回やられたのは火力が足りなかったせいだと言わんばかりに、マーフィをバズーカに変身させてイガノイドに向けて発射……イガノイドの必殺技と押し合いへし合いしつつ完全撃破。
良くわかりませんが、犯人も銃殺に刑に処して一件落着。
エスパーの少年は、デカレンジャーを目指すそうです。
4月4日のライダー。
命令を受けて、ケンザキに襲いかかるタチバナ。
『俺達仲間じゃないか…』などという青臭いコタローの台詞に動揺するあたり、いずれタチバナの洗脳が解けて共に戦うシナリオへといくのか、それとも洗脳が強化され、血で血を洗う無残な戦いの場に引きずり込むシナリオに進むのかがちょっと注目。(笑)
それはそれとして、アイカワをアニキと慕う男イチノセ(?)……は、すごくやばい職業の男だと思っていたのですが、何やらミュージシャンを目指す人畜無害の男だと言うことが判明しました。
有名音楽プロデューサーの父親が連れ戻そうとしている(?)というところなのか……にしては。(笑)
そして、タチバナの首筋にひっついていた奇妙なモノが何かに関係あるに違いない……という、単なる勘がいいというレベルではすまされない察しの良さを見せたサヨコさん。
例によって、知り合いの科学者だかなんだかに調査を頼んだりしてるのもなかなか好感度高いです。
ちなみに平成ライダーシリーズにおいて『察しのいい人間は早死にする』というルールがありますので、サヨコさんは死亡予定ランキングが赤丸急上昇。(笑)
先週もそうでしたが、なかなか味のある演技をしてくれるのでこのままレギュラーとして活躍し、どうしようもない演技を繰り広げる誰かの出番をゲリゲリ削って欲しいモノですが……洗脳されたタチバナの手によって死亡……というのが王道中の王道かと。(笑)
『……サヨコ!?』
『……良かった……私の知ってる…タチバナ君だ…』
などと、口元から血を流しながら、そっとタチバナを抱きしめるシーンが、高任の脳裏に瞬間的に浮かんでしまいました。
さて、今週はカテゴリーエース(?)のアンデッドが登場したりするなど、ぼろぼろとアンデッドが出てきてバトルロワイヤルの様相を呈してきました。
でも高任の注目はサヨコさん。
……などと揮発中の記憶をもって書き連ねましたが、本当に内容がこうだったかどうかはちょっと自信がありません。(笑)
4月9日(金)
……なんかパソコンが動くし。(笑)
ここ最近、パソコン買わなきゃ……などと、手元にある金を数えながらプレッシャーをかけたせいでしょうか。長く使用したモノには魂が宿るなどという話もありますし……だとすると、このパソコンは持ち主の高任に似て、魂がひん曲がってますな。
まあ、動き出したといってもいつ動きを止めるかわからない(笑)ので、これまでのデカレンジャーとライダーの日記だけ書いてから最近のデータの待避を……しようと思ったら、MOもDVDも認識しなかったり。
なんか、久しぶりに文章書けるのが楽しいのでここ数日で気になったニュースなんかをちょびっと。
さて、いわゆるストリートアートとやらにみなさんはどのような考えをお持ちでしょうか?
群馬県某市において、商店街のシャッターや外壁、JRの券売機やディーゼル機関車にいたるまで落書きというか、グラフィティアートというかを書きまくった挙げ句、商店街の防犯カメラにその姿をばっちり捕らえられて、建造物損壊の罪などで起訴されていた大学生連中に有罪判決が先日下りました。
当初『落書きではなくアートだ』などと言い張っていたらしい(笑)ですが、たとえ有名画家による渾身の作品であろうと、持ち主が訴えた時点で紛れもない犯罪です。
ちなみに、この落書きを元通りにする費用は約500万円……親が弁償したとか。
『これこれこういう風なモノを描きたいのですが…』と説明して持ち主の了解を取った上で書く……と言うなら一応罪にはなりません。ただ、持ち主の了解を取っただけではダメなケ−ス(街の美観を損ねる等の理由で、周囲から拒否される場合)もありますので一概には言えませんが。
が、この判決にあわせてストリートアートを手がけた方のコメントがニュースや新聞でいくつか採り上げられてましたが……なんというか。
『人に感動を与え、最終的に人を救うのがアート。許可を得た上で街を活性化させようと一生懸命絵を描いている人たちの思いを叩きつぶすようなモノだ。みんなの目に触れるのならみんなが喜ぶモノを描き、自分の主張を入れていけばいい……』
と、まあどれも似たり寄ったりのコメントだったんですがその中に上記のようなモノがありまして。
これ読んで、どう思います?
『人に感動を与え、最終的に人を救うのがアート…』ってのは、まあ価値観の相違と言ってしまえばそれまでですが、『みんなの目に触れるのならみんなの喜ぶモノを描き……』ってな部分は、本質的に有罪判決を受けた大学生連中と変わらないような気がするのは高任だけですか?
『みんなが喜ぶモノ』……こういう言葉がさらっと出てくる時点で、心のバランスを欠いているような。
最近話題のテコンドー。
国内団体の分裂に伴い、アテネオリンピック出場枠を獲得した岡本選手が出場できない……ってなネタで、先月末からいろいろと盛り上がってました。(スポーツ好きの人なら、もっと前からでしょうけど)
で、『どうにかしろ』という文部科学相からの圧力や、『某岡本選手がかわいそう』という世論の盛り上がりのせいでしょうか、JOCは個人資格による派遣を決定したとか。
とはいえ、これから国際オリンピック委員会および国際競技連盟の承認を受けない限り出場できませんが。
意地悪な見方をすれば、某岡本選手が出場することを歓迎しない国や地域が存在するので、承認されない可能性は十分にあります。
元々、個人資格による派遣は内紛や紛争地域の選手救済の特例なので、某岡本選手が承認されるかどうかは……高任個人の考えとしてもちょっと疑問。
まあ、国際政治問題や国内問題で選手個人の希望や権利が奪い去られるのは別に珍しいことでもない(それが良いことか悪いことかはおいといて)ですしね。
高任の中でスポーツはかなり高い価値観を持つモノですが、スポーツは所詮スポーツでしかなく、大抵の人間はスポーツよりも大事な何かを自分の中に持っている事を忘れちゃいけないワケで……等と書くと、また角がたつんでしょうけど。(笑)
某イラク方面ニュース。
3日以内に自衛隊をイラクから撤退させないと人質を焼き殺すなどと脅しをかけてきた事で、ニュースがすごいことになってます。
フリーのカメラマンの方、劣化ウラン弾の影響を調べに(?)行った民間団体の方、孤児の世話をするボランティアの方の3人。
まだ情報がはっきりしませんが、同日に韓国の宣教師らをはじめとして、武装勢力が外国人を人質に取ったり拘束したりする事件が連発してるとか……ただ、このような要求を突きつけられたのは日本だけ。
と言っても、直接日本政府に要求を突きつけたワケじゃなく、地元というか中東のメディアにそういう内容のモノを送りつけてきたらしいですが……何かの手違いでそのまま捨てられたり、放置プレイされたりしたらどうなったのか……などと考えてしまう高任はかなり不謹慎な人間です。(笑)
話を戻しますが、人質を取って日本政府に要求を突きつけたケースとして高任の脳裏に浮かんだのは、日本赤軍によるクアラルンプール事件とダッカ事件(前者はマレーシアの某大使館を占拠、後者は日航機の乗客を人質にして要求を受けた)……の2つぐらいだけだと思いますが、『人命は地球より重い』の名言とともに2件とも相手の要求を受け入れたワケで。(もちろん国際社会から猛烈に抗議されました……が、人質の命を優先しなかったら日本国民から袋叩きにされたことは間違いない)
当然と言えば当然ですが、日本はなめられてます。
いや、別に被害者というか関係者の方に含むところはないんですけど……日本国民が肝に銘じておかなければいけないことがあります。
日本には、世界各地において日本国民の安全を守る力がない事です。
結局、この手の問題が持ち上がる……と、日本にできることは交渉のみ。
そりゃ狙われますっていうか、向こうにとっては一番リスクが少ない格好のターゲットなんですから。
それに加えて、かつてこういうケースがあった……と、これだけの理由が揃えば日本に要求を突きつけるのもうなずける話です。
考えられる最悪のケースとしては……いたましい結果になった上で、もう一度日本人が拘束されて再度要求を突きつけられるケース。
この状況で、こういう事書くのもアレですのでやめます……が、日本人としてそれなりに考えておかねばならない問題と思うからして。
それにしても、選挙前の時期を狙いすましたスペインのテロといい、今回のケースといい……なかなかやってくれますな。
資本主義的価値観に毒された人間としては、『開戦に際してアメリカを支持した点で非難されるのはまだわかるが、間接的にアメリカを非難している民間人を人質にしてイラクの復興支援を行っている自衛隊の撤退を要求するとは何事だ…』という言葉が出かかってしまうんでしょうが、これは戦後数十年かけて某アメリカが思想的に日本を懐に取り込んだからなんですよね。
もちろん高任もその価値観に拭いがたい影響を受けているので、ある部分では同じようなことを思ったりしてしまいます……人格未形成時にあらゆる方面から叩き込まれた価値観だけに仕方ないといえば仕方ないのかも知れませんが、とりあえず自覚だけはしておこうと思ってます。
ただ、感情的には『日本をなめるな』という怒りが膨らみますけど。
『とりあえず戦争は終わった、理由はどうあれ終わってしまったモノをあれこれ言うのは構わないが何よりも今は復興に力を注がねばならない……なのに、何故復興を妨害するのか?』
ちなみにこれは資本主義的な合理思想で、この考えが世界中のどこで受け入れられると思ったら大間違い。(笑)
上の考え方になんの迷いもない人はちょっと注意かも……ここでいう資本主義は、社会的な競争経済構造に組み込まれている……ってな意味じゃないです。
余談ですが、昨日の朝日新聞の『ののちゃん』読んで大笑いしてしまいました。
内容としては(台詞はうろ覚え)、新しいスニーカーを買ってもらったののこが喜び、それを履いてドタバタと家の中を駆け回るワケですが。
お母さん:『土足じゃないとわかってはいるんやが、なんかむかつくわ』
お祖母さん:『アメリカ軍みたいやな…』
きっつー。(笑)
……で、ここからが本日、4月9日(金)の日記。(前置き長すぎ)
さて、世間一般的には右よりの〇売、左よりの朝〇、どっちつかずの毎〇……などと評価されてますが、高任を新聞に例えるなら揺れ動く毎日というところでしょうか。幼稚園から小学校低学年にかけての個人として価値観を形成する時期に毎日新聞と某スポーツ新聞と、某地方新聞を読んで育った影響かどうかはわかりかねますが。(笑)
と言うわけで、自衛隊絡みの記事に関しては読売と朝日を読み比べるとなかなか楽しかったり……まあ、事件が事件だけに『楽しい』という言葉はちょっと不謹慎ですか。
とりあえず円安。
4月11日(日)
デカ。
ほぼ、見逃しました。(笑)
良くわかりませんが、惑星を破壊する(何のために…)アリエナイザーが地球にやってきたとの情報を受け、かつてその犯人と恋人関係にあったという女性を張り込むデカレンジャー……が、レッドがその女性と接触してしまうというミスを。
デカポリスであることがばれるとまずいので色々と嘘をつくのですが、結局はその女性を守ろうとした為に正体がばれてしまうのでした……という前半かと。
久しぶりにほぼリアルタイムで書けるので、モリモリいきます。
ライダー。
ライダーシステムはカテゴリーエースのアンデッドから作られたとか何とか……『カテゴリーエース』という言葉を耳にしたのが初めてっぽかったのに、そんな知識がぽろりと出てくるヒロセさんは、いわゆるテリーマンの役どころでしょうか。
それにしても不思議なのは、第三のライダーというかアンデッドというか、アイカワに対してアンデッド反応を示す事です。
これまでの流れから言うと、アイカワやイサカは上級アンデッド……の筈なのですが、イサカはいかにもアンデッドっぽい外見(普段は人間の姿)を持っていますが、アイカワは紛れもなく変身するのです。
とすると、以前の放送で出てきたトランプ云々の話とか、テレビコマーシャルで流れるスートからして、アンデッド52体(?)のうちカテゴリーエースと呼ばれるアンデッドはおそらく4体いたのだろうと高任は推測するわけで。
そして現段階で、仮面ライダーというかライダーシステムを使用しているキャラは3人……ライダーシステムがカテゴリーエースと呼ばれるアンデッドの変化したモノならば、おそらくこのカテゴリーエースはライダーシステムを作り上げることのできる最後の一体……という、なかなか興味にそそられる設定に収束せざるを得ないわけで。(笑)
究極のライダーを作る……と嘯いているイサカが、これほどまでにも執着する理由にもなります。
が、ここでちょっと待てよ……と。
ケンザキおよびタチバナのライダーシステムを指して、『所詮人間の作った……』ってな発言があったことを考えると、話がこんがらがってきます。
まず、大昔に種の生存をかけたバトルロワイヤルにおいて人間が勝利した云々……ひどく傲慢な言い方ですが、地球という星を支配するに足るアンデッド(人間を含め)が52だか53あったとして、人間が勝利したって事は全部を封印した……少なくとも、ある種の勝利条件を満たす程度には封印したワケで、つまりその時点でアンデッドを封印するシステムが出来上がっていなければいけない。
封印を解かれたアンデッドが現代に甦ったのだから、ただ単に倒したワケじゃないのは明らかです。
もしカテゴリーエース抜きでライダーシステムというか、アンデッドを封印する手段を得られるならば、今のイサカの行動は全く説明が付かない。
バトルロワイヤルとは名ばかりで、初期段階において各アンデッド間においてカテゴリエースの奪い合いがなければいけない。
そしてカテゴリーエースを得て相手を封印する手段を得たキャラがイニシアチブを得る……じゃないと、おかしいですよね?
まあ、まだ第12話だからな。(笑)
話に戻りますが、『カテゴリーエースは俺が倒すっ!』などと言い放つものの、歯が立たずにぼこぼこにやられるタチバナは、戦いの最中だと言うのに『邪魔するな』などとケンザキを殴る蹴る、銃で撃つ……高任がケンザキなら速攻で洗脳されてようがなんだろうが瞬殺してやりますけどね。ライダーシステムって打撃に対する耐久性なんかは強いんでしょうけど、関節技で中身の人間を破壊するような攻撃には脆そうですし。
そしてアイカワにくっついていた男は、アイカワが人間じゃないとわかった瞬間手のひらを返すように冷たい態度を……それとは別に、アンデッドから助けてやった親子にも『近寄らないでっ!』などと逃げられる始末。
『誰にも関わらず、1人で生きる…』などと決意してその場を去っていくアイカワが、なんともいえずライダーっぽくって最高です。
そして、タチバナに付着していた植物の分析を頼んでいたサヨコさん。
分析の結果を知らされ慌ててタチバナに連絡を取ろうとするのですが、当然のように襲いくる魔の手が……来週に続く。(笑)
4月12日(月)
何やら、某少年ジャンプに折り込み付録が……はいいんですが、来週(?)はちょっと楽しみかも。(笑)
ただいま『デスノート』を執筆中の某小畑先生が『ボーボボ』を描くとか……個人的には、めちゃめちゃ読んでみたいッス。
とりあえず、人質は解放されなかったようですな。
まあ、仮に自衛隊が撤退したとしても人質を解放してくれる保証はどこにもありませんけどね……既にそういうルールを踏み越えたところの話ですし。
『国民の命が惜しかったら、国としての方針を変更しろ』……という要求を突きつけるからには、犯行グループは民主主義を求めそれらを実現させようとしていない限りただの方便に過ぎないので。
自分達の要求を押し通すために、相手側の論理を利用する……願わくばそこからもう一歩進んでくれたら、世界各地の紛争はもうちょっと減少するかも知れません。
まあ、自分達の要求を押し通すために自分達の理論を相手に押しつけてきたアメリカよりかはマシかも知れませんが。(笑)
それはさておき、拘束された日本人の家族なり関係者なりの様子が連日ニュースでとり上げられているのは仕方ないことですが……この人たちに対して、毎日毎日脅迫まがいの嫌がらせの電話や行為に及ぶ人間が後を絶たないとか。
こういう話を聞くたびに、人の悪意ってやつにほとほと感心してしまいます。
ニュースで流れる関係者の発言に色々と思うことは多いのはわかりますが、それならばまずは理を持って非を問うべきですわな。
個人的には、『国としては自衛隊を撤退するつもりはない』と明言した首相に会って何がしたいのかな……と、思ったりもしましたが、まあ身内があの状況だと取り乱しても仕方がない部分はあるなと思うぐらいで。
高任は例によって、ああいう報道をするマスコミは大嫌いですが。(笑)
そう言えば、鳥インフルエンザ関連でも、やはり嫌がらせや脅迫があったとかなかったとか。
実は、今の日本の制度(家畜伝染病予防法)では鳥インフルエンザなどの伝染病が発生した農家では損害に対しての保証がおりるのに、出荷差し止めを受ける周辺農家では損害に対する保証がされなかったりするわけで。
だから、『近所でよろよろと歩くカラスがいる…』とか、『飼っていた鳥が死んだ…』などと通報した人々に対してもやはり脅迫まがいの電話がかかってきたりしたそうです。
集団は集団を守るために個を犠牲にする……小学生でも肌で理解している論理ですが、犠牲にされる当事者にとってはたまったモノではありませんし、高任だって犠牲になるのは正直なところイヤです。
自分達がそういう状況に陥らぬように、長い物には巻かれる者、少数派が抹殺されようとする姿に将来の自分の姿を重ね合わせて必死で擁護する者……と、人の処世術は様々なわけですが、基本的には自分の身がかわいいというごく当たり前な理由が存在しますし、ごくまれな例として自分よりも他人が大事(その行為によって本人が充分な満足を得ている可能性はありますが)という行為もあるでしょうけど、話がややこしくなるのでパス。
ハムラビ法典とカルネアデスの舟板……結局、長い時間をかけて作り上げられてきた原理はこの2つに収束するのかなと。
もちろん、法治国家においては後者はかなりの制限を受けますが……早い話、強い者というか目端の利く者が生き残る事に合理性を持たせるのに抵抗を覚えるからでしょうけど。(笑)
やられたらやり返してもいい。
自分が殺されそうなときは、相手を殺してもいい。
この2つを迷うことなく否定できる人間は、多分人としてのレベルを超えた精神を持つ存在だけだと思います。
『やられたらやり返してもいい』……つまり、自分がそれをやればそれをやられ返される……自分がやられるのはイヤだ……だからやらない。
と言う感じに、ルールは構築されてきたのではないかと。
中学生の時、ある人物がこう言いました。
『ケンカでナイフを持ち出したら殺されても文句は言えない』
本気でそう思っていたのか、ただの格好つけかは判断できませんでしたが……この考えにはかなりの正しさが含まれていると思いましたし、今でもそう思います。
ナイフを使って相手を殺そうと思う思わないではなく、それが単なる威嚇行動だったとしてもナイフを出した人間は殺されても仕方ない……ただの殴り合いからステージを引き上げた責任があるからです。
こういう考えはかなり日本人的な考えらしいので、外国の方に理解されるかどうかはわかりかねますけどね。
もちろん素手で殴り合おうが、ちょっと突き飛ばしただけでも人間死ぬときはあっさりと死にますが。
話がちょっと逸れましたが、『やられたらやり返してもいい』の本場(笑)……イラクに限らず、中東あたりの国ではいわゆる西洋社会によってやられっぱなしという気持ちがあることは間違いないわけで。
ここで、『罪のリセット』に対する概念が世界各地でバラバラ……って事が、国際社会においてはスポーンと抜けてるのがアレなんでしょうね。
高任なんかはかなり強烈な個人主義なので、先祖の罪とか親の罪を子孫である貴様が背負え……ってな意見に対しては強い反発を覚えます。
とはいえ、先祖や親の庇護を受けてきたおかげで今の貴様がある……つまり、貴様は先祖や親の恩恵を受けてきたのだから同時に罪を背負わなければならない……という意見に一理ある事を認めないわけではありません。
わかりやすい例で言うと、親の財産の相続の法律なんかにそれは現れています。
親の財産を相続するなら借金もまた相続しなければいけないというか、負の財産である借金の相続を放棄するなら正の財産の相続も放棄しなければいけない……ってのは、誰もが聞いたことあるでしょうし、想像しやすいと思います。
親に育てられたというのはそれだけで正の財産の相続であり、同時に負の財産を相続しなければいけない義務が発生する……という感じですかな。
これを大きく解釈すると、国による正の財産を相続した者は、同時に負の財産を相続する義務がある……わけで。(笑)
などととりとめがない上に、全然結論が述べられていません(笑)が、この種の命題についての思想は早い遅いの差はあれど誰も通る道だと思います。
高任の場合は、小学校中学年から高学年にかけてでしたが……いわゆる第二次世界大戦関連の本を読んでどうしても理解できなかった部分がきっかけでした。
反ナチの闘士として戦い、強制収容所に連行されて虐殺を待つだけだった……という状況におかれた人物が、解放されて『全世界への謝罪』をしたことです。
死力を尽くした抵抗した人間が何故全世界に対して謝罪しなければいけないのか、自分の力が足りなかったというのは人として傲慢過ぎるのではないか……まあ、子供って馬鹿だよねと笑われるような疑問ですが、これに対する自問自答の繰り返しによって思索は次々と飛び火して、義務と権利、集団と個人、人の命……ってな重いネタについていろいろ考えたんですけど結局は諦めざるを得なかったというか。
今になっても、他人に対しての解答を持つことはできません。
もちろん、自分自身に律するルールとしての解答は持ちました。齢を重ねるにつれ多少の修正はしましたが、基本的には当時導き出した解答を変更する必要性は感じないですね。(笑)もちろんそれは自分だけのルールであって、他人を納得させられるなんて思い上がってはいませんけど。
第一、他人を完全に納得させられる解答を持っている人間はいない……と高任は思ってますので、『話せば誰でもわかる』などと自信満々で力説する人間をみると反吐が出たり、優しすぎる視線で見守ったりするしか。(笑)
デカレンジャーとか仮面ライダーばっかりじゃ人としてアレなので、たまには一見真面目そう(笑)な日記なんかを書いて気取ってみたり。(笑)
……大きなお世話かも知れませんが、今日の日記を読んで『なるほど』と思ってしまう方は詐欺に狙われないようご注意を。
例によって、今日の日記は論理のまやかしを含ませてありますので。(笑)
4月14日(水)
さて、北海道に本拠地を移した日本ハム。
ホームゲームだというのに発表観客数は1万人が続いてます……採算レベルでいうともちろんアレなんですが、なんでいつもいつも1万人やねんなどと突っ込んでしまいたくなるような部分の方がもっとアレですな。(笑)
大丈夫なのかなあ……一応平日だからという名分はありますが。
4月16日(金)
韓国の総選挙。
ウリ党が大躍進して第一党になる見通しだとか。
1980年代に与党だったのが民正党から民自党……で、これが新韓国党となんかに分かれ、新韓国党と民主党が合体してハンナラ党を結成……いわゆる保守政党。
で、革新政党の流れは途中まではほぼ金大中の流れ(笑)で、新韓民主党から平民党、新民党、民主党、国民会議(民主党と分離)、民主党……ウリ党は、この金大中系の民主党から分離した流れですか。
ちなみに、今回の選挙で金大中系の流れである民主党は大惨敗を喫したようですが。
韓国の政党も日本のそれと同じようにここ十数年でめまぐるしく分離、統廃合されたので、高任にはもう何が何やらわかりません(笑)……と言うわけで、新聞記事を見ながら書いてますが、学生に対する嫌がらせとしか思えない変遷ですな。(笑)
昨日、日本人の人質が解放されたとか。
何はともあれ喜ばしいことです……が、また違う日本人2名が行方不明になっているとか。
例によって、某朝〇新聞と某読〇新聞の読み比べがなかなか。
某テレ〇日のニュースでは堂々と某〇泉首相の態度を非難するものの、だったらどういう態度をとれば良かったのかに関しては全く触れなかったり……こういう事件が絡むと各局のカラーというか政治色が鮮明に浮かび上がってきて、高任としてはなかなかに興味深い事であります。
話は変わりますが、何やら今回解放された人質について、国がかけた費用を計算してその一部を請求してはどうか……ってな意見もあったりするとか。
遭難するなら山じゃなくて海。
上の言葉だけで笑える人間がどのぐらいいるか疑問なので一応説明しますが、山で遭難して捜索隊やら救助隊が出動した挙げ句、多額の費用を請求されて……という話を聞いたことはあるかと思います。もちろん、その手の保検が存在はしますけど大抵はススメの涙というか、焼け石に水というか。
これは、捜索隊のほとんどが民間というか……日当を払わなきゃいけないからです。命が助かるなら……と、気が動転してる家族に捜索隊の増援を約束させて、後でひっくり返るような費用を請求する図式は詐欺に似てますが、捜索隊だって命がけですのでこれは正当な要求です。(笑)
とはいえ、ヘリコプターを飛ばしたり人海戦術で日当が凄いことになったり……はっきり言って、天涯孤独じゃなきゃ山なんて登るモンじゃありません。万が一遭難したとき、せっかく助けて貰ったのに、請求費用が払えなくて一族揃って夜逃げや心中ではあんまりです。
これが同じ遭難でも海の場合は海上保安庁による捜索というか、基本的に救出費用は請求されません。(海外はどうか知りません)
で、今回のイラクに人質の件ですが。
もし仮に費用が請求されるようなことがあったら、新しい言葉ができるかも知れませんね。
高任的には、『危険を承知で出向いたんでしょ?』と思いますけど、やっぱり角が立つんでしょうね……でも、今回は人質になったから問題になったわけで、戦後フリーのジャーナリストやカメラマンはたくさん戦場で命を落としてますが、日本政府がそれらの方々を保護しなければいけない(戦場から連れ戻すなどの…)と思う人はどのぐらいいるんでしょう?
信念なり、功名心を持って自己責任の名の下に戦場を駆けめぐるジャーナリストを日本政府が保護するいわれはない……というか、向こうにしても連れ戻さなくて結構と断る人ばっかりだと思いますが。
ちょいと乱暴かも知れませんが、今回の事件ってこれと本質的には同じ事ですよね?
格闘技の道場破りみたく、何が起こってもほっといてください……ってな誓約書を書いてから出国しておけば、その手の摩擦は軽減されたんでしょうけど。
公園にある樹を登る途中で落下して骨折した……『何故こんな所に木を植えておいたんだ!安全管理上行政に落ち度があるんじゃないのか!?』と、騒ぎ立てる人間が永遠にごくごく少数派であることを高任は願います。
4月18日(日)
イラクで行方不明だった日本人2人が解放されたとか。
デカ。
……まあ、色々ありましたがレッドは真実の友情を手に入れたのでした。(笑)
ライダー。
『これは警告だ……タチバナの邪魔をするな』……などと、イサカに脅迫されるサヨコさんですが、もちろん死亡予定リスト赤丸急上昇中の彼女はそんな脅しには屈しません。(笑)
ケンザキやヒロセさん達の所にやってきて、タチバナの首筋にくっついていた植物から抽出される溶液は皮膚から吸収されて中枢神経をなんとかかんとか……とにかく闘争心が高まるというか、使い続けると神経細胞が破壊されるとかなんとか。
……洗脳効果は別口なのね。
それはともかく、カテゴリエースのアンデッドは深夜高いところに登り、風に乗せて小さな蜘蛛を放ち……その小さな蜘蛛が何かを暗示するように不気味に蠢くシーンがなかなか。
それ以後、若者が行方不明になる事件が相次ぎます。
アンデッドの反応を見て、現場に急行するケンザキ……しかし、事件は既に起こった後で、地面から小さな蜘蛛を拾い上げるアイカワの姿を発見するのでした。
……アイカワの台詞が良く聞き取れなかったのですが、『アンデッドが放った小さな蜘蛛は、適合資質のある人間に取りつく』とかなんとか。
ライダーを作り上げようとしているイサカは配下(?)のアンデッドを用いて、その小さな蜘蛛が取りついた人間をことごとく攫っているというのが真相らしく……
待ていっっ!!
小さな蜘蛛をばらまいたのはあくまでもカテゴリーエースのアンデッド。
今回のライダーシリーズでも不思議に思っていたのですが、アンデッドが人間を襲うのは何故でしょうか?
単なる栄養補給……なら、大昔におけるバトルロワイヤルは一体何だったのでしょうか?
伝説のバトルロワイヤル再び……なんつー煽り文句は嘘っぱち以外の何物でもありません……まあ、本当にバトルロワイヤルが行われたかどうかははっきりしないのでそれは良しとしてやろう。
小さな蜘蛛をばらまき、適合資質のある人間(存在)を選び出すからには理由がなくてはいけません。なんで人間に限るのか……ってな疑問はここでは無視するとして。
まず考えられる1つに、適合資質(この言葉も微妙だよな)のある人間はアンデッドにとって栄養素が高い。早い話、グルメというか……自分の力を増強させる目的。
これは非常にわかりやすくはありますが、そんな手間のかかるコトしなくても人間を襲うときに選別すればいいじゃん……という洒落にならないツッコミが待ちかまえているので、高任がシナリオ担当なら即座に破棄したい考えです。
次に……カテゴリーエースアンデッドはいわゆる大自然の摂理というか、バトルロワイヤルを終結させる為の超存在であり、自らに適合できる資質の高いモノを選び出し、同化もしくは融合することによって仮面ライダーになるのではないか。
だったら、支配権をかけたバトルロワイヤルとか言っても所詮は勝ちあがることのできる存在は最初から限られてるじゃん……とツッコミたくなりますが、この考えだとアイカワの存在が非常に組み込みやすくなる利点があります。
何故かというと……アイカワは上級アンデッド(最近ちょっと疑問)の筈なんですが、かつてカテゴリエースアンデッドの一体に選ばれ、同化もしくは融合して仮面ライダーになったのではないか……という、今の状況で色々と納得できる部分が多いから。
イサカとの因縁……かたやカテゴリーエースアンデッドに選ばれたアイカワと、選ばれなかった(?)せいなのか、究極のライダーを作ることに情熱を燃やす上級アンデッドのイサカ……この対立の構図は、シナリオとして非常にスムーズに流れていきそうです。
と同時に、問題点としてタチバナとケンザキをどうするかがあります。
まがいものライダーシステムだからいいじゃん……ですますのもいいんですが、一応主人公格としての立場を考えると。(笑)
それと、戦いの最中で適合係数が上昇するとか下降するとかありましたから……あれを説明しようとすると『あれ?』ですし、イサカがライダーを作り上げる行為についても否定するような形になってしまいます。(笑)
高任がシナリオ担当者なら、喜々としてこの考えを設定に組み込むために寝食を忘れて没頭すること間違いなしなんですが。
そして、シナリオ担当者が何も考えていないというのがひとつ。(笑)
アンデッドとか、バトルロワイヤルとか、上級アンデッドとか、カテゴリーエースアンデッドとか……とにかくそれっぽいシーンを適当に考えて、世界設定の考証も何もやってない。
いつもの事……といえばそれまでですが、色々と考えてはいても結局は筋が通らないと知りつつカテゴリーエースのアンデッドにああいう行動をとらさざるをえなかった……ってな可能性は高そうですな。
他にもいくつかありますが、今は語りません。(笑)
それはさておき、上級アンデッドはトランプで言うところの絵札という発言から裏読みし、『カテゴリーエース』……普通、エースと言えば各スートにおける切り札。
つまり、各スートの2から10の数字札と、絵札がいわゆるバトルロワイヤルに参加するアンデッド……というのが、現時点でのごく一般的な視聴者の認識だと思いますし、高任もそうです。
各スートに対して切り札であるカテゴリーエースアンデッドが一体存在する……と考えるのはごく自然な流れ(笑)かと。
ここで、各スートは種としての分類体系と仮定すると……人間という種が分類されているスートのカテゴリエースアンデッドが今登場しているアレではないかと。
今現在地球上には人間が数多く存在している状況だから、結果的に小さな蜘蛛が人間にばっかり取りついている……って、これは基本的に上にあげた二番目の考えに毒されてますな。(笑)
それはそうと、今週は封印したアンデッドのカードを使っていろいろとコンボ技を炸裂させてました。
いよいよ本格的にカード販売戦略に身を乗り出した……のはいいんですが、封印したアンデッドの特殊能力を発揮するライダーシステム……という所に、カテゴリーエースアンデッドというか、ライダーシステムを説明できない部分が潜んでます。
……世界設定に対してのツッコミはこのぐらいにして話に戻ります。
さらった若者を色々と検査し、『適合係数が低いモノは記憶を消去して放り出せ…』などと命令するイサカ。
そして、イサカの操るアンデッドとカテゴリエースアンデッドが同時にヒロセさんのパソコンに反応しました。
前者は街中、後者は人里はずれた山の中……我らが主人公(多分)ケンザキは、タチバナを心配しつつも、当然のように街中に出没したアンデッドを封印に出発し、うち倒します。
そして人里離れた山の中に向かうタチバナの前にアイカワが現れ、こう言い放ちます。
『貴様らに、カテゴリーエースを渡すわけにはいかないっ』
アイカワと戦い始めたタチバナに、イサカのテレパシー(?)が届きました?
『どうした?カテゴリーエースは…?』
この発言から、イサカはアイカワの存在場所を知ることができないという事がわかります。ちなみにヒロセさんのパソコンシステムは、アイカワがライダー変身した時点でアンデッド反応を示しますが、変身しない限り反応を示しません。
……と言うことは、このアンデッド反応はドラゴンボールで言うところの戦闘力がある水準以上に達したモノに反応するんでしょうか?
このあたり、きちっと設定を詰めてから話を進めないと確実にえらいことになる筈ですが……。
話が逸れましたが、その場に急行したイサカも戦いに加わり、アイカワは谷底へと転落していくのでした……
それにしても、まだ1クールだというのに将来性豊かなほころび(笑)が点在しててすごくイヤな気分になりますね。(笑)
シナリオ担当に廉恥心とかいうものは存在しないのでしょうか?
この時点で、ちょっと変とかいうレベルじゃない設定の破綻はプロとしてあり得ないでしょうに。
上記のような理由で気分が悪かったので、ちょっとパソコン資金を充実させようと競馬をして失敗したり。(笑)
4月23日(金)
……気を許すと、またパソコンが。(笑)
やはり、新しいゲームなりソフトなりのインストールは今のパソコンにとっては危険な行動らしい。
とりあえず、文章を書ける環境を壊さない方向で……。
4月25日(日)
デカ。
……最近、ツッコミ所が少なくて高任的にいまいちです。
かつてのブルーの親友は、金で要人暗殺を請け負う犯罪者になっていた……できるならばこの手で、とブルーの銃が火を噴く……という内容です。(笑)
ちなみに、狙われたのはボス。
ライダー。
とりあえず今週の内容にタイトルを付けると。
サヨコ、暁に死す!
……いや、夕焼けでしたけど。
イサカに警告を受けたにもかかわらず、自分の診療所を放っておいてタチバナの姿を探す探す探す!
案の定、イサカに殺されてしまいました。
さて、先週橋から落ちて谷底に落ちていったアイカワですが……戦いが終わって誰もいなくなった後にケンザキがやってきて、何気なく下を覗き込む……と、倒れてる人の姿が。
倒れてるアイカワが緑色の体液を流しているのを見てちょっと躊躇するケンザキでしたが、ここは主人公らしくアイカワを助けるべく行動するのでした。
つーか、橋の上から覗いて気付くのに、『邪魔な奴が1人片づいた…』などと満足そうに頷いていたイサカは、ダメな人だと思います。
で、アイカワとケンザキの間に微かな友情めいたモノの芽生えを感じたり、(笑)あれほど苦戦していたカテゴリーエースアンデッドをタチバナがあっさり倒して封印したり、あれほど洗脳されていた感じだったタチバナが『貴様にそこまでしてやる義理はない』などとイサカに逆らった挙げ句例の薬草の効果が切れてぼこぼこにされた上封印したカードを奪われたり。
その後、タチバナはサヨコの臨終を看取る事に……
虫の息だった割には、タチバナの腕をつかむ際のサヨコさんの動きはめっちゃ俊敏でしたが。
で、状況が良くわかりませんが、アマネ(コタローの姪)とコタローの姉(アマネの母親)はアンデッドに攫われてしまったようです……どうやら、アイカワというかカリスと因縁のあるアンデッドなのか、アイカワの匂いかなんかでとばっちりを受けたという所ですか。
さて、今週の放映で『カテゴリエースアンデッドが蜘蛛の子供を吐き出し続けるのはただの習性で、イサカはそれを利用しているだけだ…』ってな発言がありました。
思わず、『視聴者をなめるなっ!』などと暴れそうになりましたが、これでシナリオ的にもかなりの可能性がぶっつぶされたことになり、この後の修正およびつじつま合わせ、泥縄シナリオに拍車がかかる事が予想されます。
アンデッドにとって適合者を探す……のがただの習性って事は、ライダーシステム云々は人間なり上級アンデッドなり(人間の作ったシステムをまがい物と発言するから、上級アンデッド限定かも)のいわゆる知性体によって作り上げられる事になるわけですな。
……もう、いろんな意味でダメじゃん。
本屋に出向き、『ラブやん』『ラブロマ』の単行本を購入……掲載雑誌は同じだが、内容の方向性が著しく違うせいなのか、本屋の店員に妙な表情をされたり。
4月28日(水)
ここ数日、年金を払った払わないなんつーことをとりあげてぐちぐちと子供のケンカを繰り広げている国会の様子は、日本人としてなかなかにツライモノがあります。(笑)
議員であることを利用して公共の利益を損ねたとかいうのならともかく、議員以前の単なる個人の問題に過ぎない事を国会で採り上げてどうするかな……などと高任は思うのですが。
ちなみに高任の価値観では、政治家であることを利用して私腹を肥やしたが、公共の利益にはそれ以上の貢献を果たした……なら、政治家としては合格だなと。
まあ、もちろん公共の利益なんつーものをきっちりと数字化する事はちょっとアレなんですけどね。
つーか、芸能人なりプロスポーツ選手のほうが政治家より給料貰ってる現実に首を傾げたりする人間ってあんまりいないですよね。高任的価値観だと、社会的に考えると教師の方が高給を貰っていい……ってな認識なんですが、それが実現されたら多分プロスポーツなんてモノは綺麗さっぱり無くなるでしょうね。(笑)
職業に貴賤無しとは言いますが、ぶっちぎりで政治家は社会的には重要なはずなんですが……とか書くと、また角が立ちそうでアレですけど。(笑)
国家は所詮集団を維持するためのシステムに過ぎないワケですから、集団を維持するという目的に対しての貢献度の高い順に集団の利益は振り分けられるべき……ってな、考えもありますしね。(笑)
まあ、小難しい事を抜きにして想像してみるのが一番かと。
朝から晩まで走り回り、何か問題が起これば夜中だろうがたたき起こされてその対応を迫られる……だけならサラリーマンも同様ですが(笑)、これに加えて聖人君子であることを強要され、議員として支給される給料ではどうにもならない必要経費を自己負担し、何はともあれ選挙で当選しないと自分の理想もへったくれもないので有権者に媚を売り、感謝されることはほとんどなく、寄せられる声のほとんどが不平不満中傷の類……エトセトラエトセトラ。
何が哀しくてそこまでやらないかんのよ……と思う人がほとんどかと。金でも貰わんとやっとれん……ってのが、ごく一般的な反応ではないかと思います。
高任の愚父は世間一般の父親と同じように我が子に対してはかなりの夢見るドリーマー(笑)だったので、小学生から中学生の頃、高任をつかまえては政治家だの医者だの弁護士だの……(以下略)……を目指せ、などと強要してきたのですが、もちろん即座に拒否させていただきました。
はっきりいって、高任はそこまで人間できてません……いや、できてるどころか確実に人間ができてない部類に入りますし。(笑)
ついでいうと、小学校の時点で、そのぐらい人間ができてない限り政治家になってはいけないという認識ぐらいはありましたし……でも、愚父は『こいつは何故拒否するのだろう?』と不思議な表情を浮かべるのです。こっちとしては、なんでこんな明々白々なことがわからないのかと不思議な表情を浮かべたくて仕方なかったというのに。
大体高任が政治家を目指したら、アンタの財産は選挙費用だけで霧散して借金抱えて一家心中の運命だと言うに。(笑)何かの間違いで(選挙相手が全員逮捕されるとか)当選したとしても、絶対に身内の利益を計ったりしないから次の選挙で確実に落選して、結局は一家心中コース。
はっきり言って、政治家を目指す人間はそれだけで凄いと思うのですよ。
そういや、日本マクドナルドの創業者の方が先日お亡くなりになったとか。
座右の銘が『勝てば官軍』という素晴らしい方だったそうですが、日本マクドナルドの利益になるようなことはすまいと日頃から心がけてきた高任も一応ご冥福を祈らせていただきます。
4月29日(木)
ちょっと日記を読み返し、今月は何やら政治色というかその手のネタが強いので楽しいネタをもってこなきゃ……とは思ったんですが、都合良くそんなネタが提供できるはずもなく。(笑)
と言うわけで、某NHKの某番組『その時歴史が動いたのかも知れないね…』で、本能寺の変における実行者はもちろん明智光秀ですが、裏の首謀者は一体誰だったのか……ってな事を放送してたので見ました。
まあ、資料などを示しつつ当時の状況を説明していく内容だったわけですが。
いわゆる新事実……ってな話ではなく、某人物がこういう仮設をたてましたよという内容なのでどうと言うことはありません。
まあ、実際は色々と考えた上での仮説なんでしょうけど、番組の中では、明智光秀が上杉家に宛てた書状なり、雑賀衆の土橋某に宛てた書状の文面において『御入洛』などの敬語表現から、室町幕府最後の将軍となった足利義昭が明智光秀に命令して……
素人判断ですが、その説は無理ありすぎ。
当時の状況を細々と説明するのは避けますが、確かに明智光秀は足利義昭とは近い存在でありました……いわゆる、田舎者集団の信長軍団の中では、異色のインテリというか何というか。
本能寺の変については光秀のヒステリー説だとか、狙いすました反逆だとか諸説ありますが……少なくとも、信長によって光秀が遠ざけられつつあったことは事実かと。
さて、本能寺の変を起こした後……光秀としては各地で戦っている信長軍団長達が畿内に舞い戻ってくるのを避ける必要がありました。
上杉家なり毛利家なり、信長死亡の事実を知らせた上で協力をあおいで時間を稼ぎ、畿内に自分の勢力圏を築きあげることが必要だから。
他にも細々とした状況があるのですがパス。
さて、大名に宛てた書状の文面がどうのこうの言ってますが……もちろん光秀と足利義昭が無関係とは言いませんが、書状ではそういう風に書くしかなかったという認識がスポーンと抜けた説だなと。
信長の部下が、しかも協力をあおぐべき大大名に向かって対等の立場で書状をしたためることができるはずがありません。
信長の圧力を受け止めかねていた相手にとってはいい話なんですが、だからといって素直に受け取るかどうかは……。
もちろん、当時は既に将軍の威光なんてのはアレですけど、政治的計算というか、将軍なり朝廷なりの指示に従った……自分の上には将軍や朝廷がいるのですよ……と書くことで、相手の面子を立たせただけの話じゃないですかね。
高任としては、足利義昭にそそのかされて明智光秀が反逆を企てた……という説明には納得できません。
義理の息子に事前連絡ができずにむざむざと殺されている事などから、信長への殺意云々はともかく、本能寺の変そのものは突発的な事件じゃないかと。もちろん、隙あらば……ってな事は考えてたかも知れませんが。
あくまで事件の主体は明智光秀だろうというのが高任の説です。
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