2月1日(金)
だああっ、円安が、円安の勢いが凄まじい!
132円台から始まった取引が一時は135円台まで……急激な為替相場の変動は高任の記憶の嫌な部分をチクチク刺激するので嫌いなんじゃよ。(笑)
先日の外務大臣更迭劇において、某首相の政治手腕のなさが内外的にこれ以上はないぐらい暴露されたのが後押しとなって、年度末に向けてのドル買いが……って、なんとなくトリプル安の傾向だなあ。
特別補正財源にNTT株の売却益を見込む…それが本来あるべき姿の財源かどうかの是非はともかく、またこれであてが外れててんやわんやになる姿が目に見えるようでちょっと情けないというか恥ずかしい。
2月2日(土)
……多分風邪。(笑)
自分の気力が萎えてしまいそうなので、体温計は封印することに……って、これだけの文章で眩暈がしてきました、やばいっす。(笑)
お茶飲んで一日寝てたら回復したような……ま、念のためもう一度寝ることに。
2月3日(日)
一晩休んで気分的にばっちり回復……でも、熱は計らない。(笑)何よりもこの日に病で伏せるなんて高任のプライドが許しません。
仮面ライダーの新シリーズは、とうとうカードタイプの市場に突入する事を目指して企画がたてられたんだろうなあ……と言うよりは、『遊〇王』そのまんま。(笑)
シナリオとかの内容的にじゃなくて、テレビ画面を見ながら口元半笑いで『おいおい、そりゃまずいだろ!』とか口走ってしまいそうなほど小道具がそっくりで版権的にやばそうです。(高任主観)
これからの話の展開次第で玩具市場の展開が左右されそうなので、違う意味で目がはなせません。(笑)
後は『ガオレンジャー』に変わる戦隊モノの新シリーズ予告が……ん、まあ数年に1つは外見からして色モノの番組になるから仕方がないよね。中身に関しては見てみないとなんとも言えないけど。
2月5日(火)
『コミックバンチ』よりも、とにかく『週刊漫画アクション』を求めて放浪。(笑)
数年前の雑誌改編のあおりを受けて成年向け漫画がかなりの割合を占めるようになってから、高任の近所のコンビニや書店ではあまりお目にかかれない。先週だって、後で購入とか思ってたら影も形もなくなったし。
そして首尾良く発見して、先週から始まった『ああ、猛虎軍』の漫画を……ない。(笑)
ひょっとして、隔週連載なのかな?
次週予告にはちゃんと載ってるから、とりあえず来週を待つことに。
深夜になってラオウさんと電話……相変わらず忙しいらしいが、大詰めとのこと。
『……で、ジャンプ見ましたか、ジャンプ』
「何かあったっけ?『ホイッスル』のアニメ化が決定した事かな?」
『いや、あれはどうでもいいけど……っていうか、これで打ち切りから一時的に逃れたのかも知れないが(笑)』
「さらっと酷え事言うね。でも、それ以外ってえと……?」
『いや、ハンターの穴埋めなのか知らないけど、中世ヨーロッパと言うか、ファンタジーくさい読み切りについて経済学部出身の高任さんは何か言いたいことがあるのではないかね?(笑)』
「……まあ、『紙幣』が存在するって設定が凄かったな。その時点で、紙と印刷術の普及が大前提になるんだけど、あれを読む限りでは到底文化水準がそこまで達しているとは考えにくいし、用心棒家業が成り立っていると言うことは都市と都市の間の交通および連絡が疎になってるわけだから貨幣としてしての有効領域の……(以下略)」
『いや、貨幣史の専門的な話はともかく……紙切れを貨幣として通用させるためには、強烈な統一王朝と経済観念の発達および価値判断の共通が必要不可欠だと思うんだけど、その全てが欠けてたよね……漫画家はともかく編集者は何を考えてるんだ?』
「……どうだろうねえ。ジャンプの主読者層である小学生に対してだと、金貨とか持ち出すと把握しにくいと判断したのかも知れないが」
『どっちにしろ、もう少しましな代原はなかったのか?』
「ラオウさん、ましな代原があったら他の雑誌ですぐに使いますって」
などと、忙しいせいか神経がかなりささくれ立っているご様子。高任も数年前に覚えがあるだけに、あの時のラオウさんのように優しい目で見守っていきたいなあ。
2月6日(水)
週刊マガジンの野球漫画、『ドリームス』
……真芯でとらえたバットが木っ端微塵になってボールはミットへ。
衝撃に耐えかねてバットの根元がへし折れるとか言うならともかく、真芯を中心に粉々に砕けるなら多分その前に手首の骨が折れるわな。(笑)
んー、いろんな理論を前面に押し出してくるならそういう悪い意味での漫画的表現は控えめにして欲しいなあと思ったりする高任です。
うとうとっとして目が覚めたら既に深夜。(苦笑)
また楽しいトレーニング器具の番組でもやってないかとチャンネルを選んでいたら……そうか、『Kanon』ってアニメになったんだっけ。
計算すると今日が第5話ぐらいの筈だが……栞と中庭で会うってことはゲーム時間で1月10日あたりってとこですな。このペースだと1クールってとこですか。
しかし……高任が言うのも何ですが、元のキャラをペットボトルで100発ほど殴ったような輪郭の歪んだキャラがマジに恐いっす。放送してる時間が時間だけに、ホラー風味がほんのりと漂ってるように感じるのは俺だけですか、俺だけですね。(笑)
2月7日(木)
今週のチャンピオン。
『スクライド』……伝説から3歩後退。(笑)
『ななか』……最終回に2歩前進。(笑)
『樹界少年ZOO1……』……原作者が泥酔状態という読みに対してはらたいらに全部……って言うか、吉井さんには悪いけど早く終わって。(笑)
さて……何やら『低インシュリンダイエット』が大ブームなのか、高任の近所の本屋さんの棚を1つ占領するまでに至ってます。
で、こういう状態になると決まって登場するのが、他人の尻馬に乗った見苦しいインチキ本です。
実践献立表および作り方の掲載されている様な本にそういうものはほとんどないんですけど……って言うか、それらの本を読んでるとどうも『ごはん食推進…』あたりと影がちらほら見え隠れしてるような気がしますが高任の気のせいでしょうか?
そりゃあ、パンのGI値が高いことを強調するのは結構ですが、何故よりによってパンの中でも値の高いフランスパンとか菓子パンを取り上げて、かたや米飯は値の低い玄米食をサンプル例に持ち出すのかは意味不明。
実際問題、白米と食パンだとまあいい勝負なんですけどね。
まあ、それらの本は栄養学的にも考えられた献立なのでいいんですが、理論系(……の秘密とか、解説)の本になると、文句のつけようのない素晴らしい内容の本から、消費者をなめてんじゃねえぞ的な本まで実に多種多様。
ざっと5冊ほど目を通してみたのですが一冊、特に凄いのがありました。
『肉や魚は値が低いのでいくら食べても大丈夫』とか、『カロリーダイエットには強靱な精神力が必要だが、これだと無理なく痩せられる』とか『ジャガイモやにんじんのGI値は高いのでなるべく食べないように』……などなど、トンデモ本もびっくりな内容のオンパレード。
それが狙いなのか、あまりの馬鹿馬鹿しさに思わず買ってしまいそうになりましたわ。(笑)
2月8日(金)
冬季オリンピック開幕直前ということでスポーツニュースが集中するのは全然オッケーなんですが……元プロ野球の選手で有り余る才能を無駄に食いつぶして今は父の七光りでスポーツキャスターやってる人間が、選手達の練習中(練習の合間の休憩中などではない)に気軽に声をかけるという無神経さに目がつぶれてしまいそうでした。
しかも、それに無礼な闖入者に対して小さく頷いただけのスケート選手に対して『凄い集中力ですね、これなら期待が持てます』などとほざく始末。
メダルの数が国の威信に関わるなんつー馬鹿げた意識は持ってませんが、こんな人間野放しにしておいていいんですかね?
まあ、無神経じゃないとスポーツキャスター何てやってられないと言うこともあるかもないかも。
2月16日(土)
ラオウさん曰く……どうやら黄色い侵略者が日本国土を汚染しつつあるようです。(笑)
2月19日(火)
一日遅れでジャンプを目にしたんですが、『ライジングインパクト』がいきなり終わってしまってるじゃないですか。一体何があったのだろう?
それにしても、この作者は同じ作品で2度目のぶった切りという希有な経験をしてしまったわけですか……しかも、前回と違って終わっちゃってるからどんなに葉書を出しても連載が再開することはあり得ないときたし。(笑)
しかし、これをうち切るぐらいなら、他にもっと終わらせないといけない漫画があるのではなかろうかなかろうか、と思わず二度繰り返してしまう今日この頃。(笑)
ま、それはさておき、アクションの『ああ、猛虎軍』を……駄目だ、普通の漫画になってる。無論、比較対照的に言うと全然普通の漫画ではないのですが。(笑)
2月22日(金)
雪印食品が解散の運びに……何というか、『水と風は100年かけて森を育み、火は1日でそれを焼き尽くす』という言葉がしっくりきますな。(笑)
……って、笑い事じゃないんですけど。
事業別に解体して他企業に売り飛ばすという往年のアメリカ経営術を彷彿とさせる作戦を展開したんですが、友人からの情報によると買い手が現れなかったらしいですな。(笑)
さて、解散が決まったのは雪印食品はともかく……親会社であるところの雪印ブランドはどんな感じになってるのやら.
決算を控えてると、株価の上下で経理の胃に穴があきまくりますからなあ。
一日遅れでチャンピオンを読む。
『ななか』で新キャラ登場……このあまりにも脈絡のないキャラクターの登場は、物語が煮詰まっているせいなのか?
高任の考えるごく普通の流れとしては、このキャラクターが念二に接近する過程でななかの秘密を知ってしまい、それをきっかけとして覆い隠していた諸問題が噴出した挙げ句最終回へ……なのですが、どうでしょうね?
これまでのコミックス(現時点で5巻)を読み返してみると、ストーリー性のある回は半分以下なんですよね。
この作品が編集の間でどういう評価を受けているのか少し興味がありますなあ。
ところで、進化の言葉が凄く安っぽい『スクライド』はどうにかならないモノでしょうか?
なんというか、最近チャンピオンがつまらないと思ってしまう自分が少しイヤ。
さて、某ゲーム機が発売されましたが……どんなもんなんですかね?
個人的に、ビ〇・ゲ〇ツが嫌いなのでどうこうしようとは思いませんが。
2月23日(土)
そういやほとんど見てなかったけど、そろそろ冬季オリンピックも終わりが近づいているのかなと思ってテレビのチャンネルを回してみると、スケートのエキシビジョンをやってました。
……やはり、終わりが近いようです。(笑)
しかし、オリンピック以外のニュースが見事なまでに某政治家の疑惑一色ですな。
高任の見た感じで所詮は小物なんですが、もっとスケールの大きい大物悪党がいなくなったんですかね?
2月25日(月)
おやおや、何やら不思議な郵便物が……と、封を切ってみると『蒼天の拳』のドラマCDなるものが。どうやら、『コミックバンチ』のコミックス創刊記念のオリジナルドラマCDプレゼントに当選したとのこと。
そう言えば、10月頃に応募したような記憶があるような無いような。(笑)
ま、とにかく聞いてみることに……
中身が全然オリジナルじゃなかったり。(笑)
……早い話、コミックス片手に聞かないとわからないと言うか、漫画の台詞をそのままの声優さんが喋るだけ(時々ナレーションが入る)という出来。
『クンクンクンクン』と鼻を鳴らしながら匂いをかぐシーンなんざ、CDだけではどうにもならないと言うか何というか。(笑)
まあ、高任に当たるぐらい応募が少なかったのか、それとも新潮社が大奮発したのかは知りませんが、当たったことは嬉しいなあ。(笑)
以前日記で書いたアレは、どうやら同姓同名だったみたいですし。
2月27日(水)
友人との電話。
『サンデーのあれとマガジンのあれ、どっちがやばいと思う?(笑)』
「内容的にはマガジンのあれで、作者の精神的にはサンデーだろう(爆笑)」
ちなみに、サンデーのアレは『かってに……』で、マガジンのアレは『代表人』の漫画のこと。
……って言うか、『マガジン』連載でありながら、ドラゴンボールのネタとかをはじめとした内容を認めているのなら、講談社って懐がでかいっす。(笑)
つーか、編集で止めろよ。
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