10月1日(月)
さあ、今日は眼鏡属性人間にとっての聖なる記念日『眼鏡の日』です。
この記念日が制定されてから、まだ数年しか経過していません……というか、制定されたのが1998年のことです。
それ以来、『日本眼鏡関連団体協議会(実在)』によってこの日をアピールすべく、ろくでもないイベントが行われていたりしますが、それが功を奏して広く日本国民に浸透している……わけがありません。(笑)
高任もこれを知ったのは去年の春のことです。
そして、この『眼鏡の日』を広く知らしめようと取材及び調査をしたのですが、その理由のあまりのばからしさに同人誌を制作してしまったのが遠い記憶となりつつあります。
しかし、まあ理由はどうあれ聖なる記念日に変わりはないわけですから、精々1人でこの日を祝うことにします。
眼鏡の日、マッシモ!(眼鏡娘最高だぜ、よくぞこの時代に生まれけり!)
さて、次の話題です。(笑)
何やら、日本にもやっとスポーツの最先端の情報・医療等のトレーニングシステムを兼ね備えた建物が出来たとか。世界に遅れること甚だしいですが、低酸素宿泊施設なども完備しているそうで頑張っているようです。
でも、世界のトップアスリートの一部は個人で低酸素空間を作り出す機械を所持している人も居るんですが。……それを購入できるか出来ないかの社会システムの是非はあるでしょうけど、スポーツ選手にとって恵まれた国と、そうでない国があることだけは目をそらしたらいかんよな……などと思う高任です。
週刊少年ジャンプ。
ああ、やっと『ハンター』の連載が再開された…嬉しいねえ。先週始まった新連載は軽く流して(笑)、とりあえず『ライジングインパクト』はやりすぎだと思います。
ボールが渦巻き回転でカップに向かっていくって、そりゃ既に戦闘力のインフレどころかエスパー漫画へと移行しつつありますぜダンナ。
さて、この10月から新しいアニメが始まるからチェックを入れておかなければならないはずなのに、思いっきり見のがしました。まあ、来週はなんとか……などと思っていたら友人から電話。
『高任さんは見ましたか?『リアルバウトハイスクール』(爆笑)』
「あんなの2回見ればお腹一杯だって。(笑)」
『なんつーか、時代はここまで来たか?…って感じが、なんともヘタレ全開で腰が抜けそうに……』
「そろそろアニメ枠を制限した方が良いと思うんだけどね。数が増えすぎるとどうにもならなくなるから。」
……確かに一見の価値はあるんですけどね。
ただし、別の意味で。
10月2日(火)
んー、雨上がりの朝はキンモクセイの香りが心地よいねえ……などと駅に向かう途中の公園のイチョウの木はまだ緑色。
しかし、スーパーから冷やし中華の商品が消えてしまいました。秋ですねえ。
今日は、日本のどこかで『牛肉と牛乳は全然安全だぜ、コンチキショー。(名前は大分嘘)』というイベントがありました。
政治家やらのお偉いさんが、『うん、美味い!これは大丈夫だ!』などと舌鼓をうちながら(おそらくは)国民の税金を使ってぜいたくな食事を楽しむという素敵な内容です。
それよりも、食べて美味しいということと安全であるかということの因果関係がどこにあるのかがかなり疑問なのですが、とりあえず馬鹿全開です。(笑)
牛乳やチーズなどの乳製品を口にするシーンはニュースに流れませんでしたが、我々庶民が口にするのとはあからさまに違う肉をほおばる姿に(一部の)国民の怒りは最高潮に達したのではないのでしょうか?(笑)
後10年もすれば日本人男性の平均寿命に届きそうな方々が、その様な高脂肪たっぷり食事をとるのはあんまりよろしくないと思いますけど、そこらの配慮はなしですか?だとすると、政治家というのもやはり大変な職業ですよね。
後は秩父原人の遺跡がねつ造だったとかなんとか……高任は考古学はさっぱりなんですけど、どうやってねつ造するんですかね。
まあ今回の告白自体が、調査の人間の「なんかおかしーぞ」てな感じの声に耐えかねてのものだったらしいですが。
調査の目を欺くねつ造技術及び度胸もないなら最初からやらない方がましと思うんですが、どないなものなんですかねえ。発見者の名誉云々に実利が付いてくるのかどうか知らないだけに高任では動機が特定できないのでなんだかしっくりきません。
10月3日(水)
株式売買の税制変更ですか……あからさまに、株を買えってんだコンチキショー!という理念が溢れかえっててイカシてますね。(笑)
しかし、将来的には分離申告課税方式へと移行する腹づもりなんですかね?
だとすると小口の投資家にとって税率が重くなりゃしないのか等と考えてしまう高任ですが、まあ高任もあまり詳しくないので気のせいでしょう。しかし、分離申告の場合の課税率は確か26%(20%に変更か?)だし、一括は売却金額の1.05%だよな?
とすると、手数料及び諸経費のを全く無視した簡略的な計算だと、当初の株の値段をXとして値上がり率(倍)をtにして計算式をたてて……売却値段はX(1+t)売却利益はXt。
0.0105X(1+t)と0.2Xtの大小比較だから……
まあ、よーするに分隣家税法式制度に統一すると投資家が売却する銘柄が5.5%以上値上がりすると税金が多く取れるわけですね……政府は、株価を上げたくないのか?自ら株価上昇限界を設定しているような気がするのだが。(笑)
で、これがどうして小口の投資家に厳しいかというと、手数料ってのが定額のはずだから小口になればなるほど利潤を食いつぶす率が高くなるわけで……などと机上の計算では小口投資家は株式の短期保有及び投機的投資を敬遠する様な気がします。
……って、この文章で騙される人、反省してください。(笑)
ここに書いてある文章は嘘とごまかしに満ちていますので、うのみにしてはいけませんよ。
昨日の日記でも書いた『牛肉および乳製品は安全なんだにょ!』のイベントですが、どうやら、政治家だけではなく全国行脚が始まっているようです。(笑)
『厚生大臣自らが肉を焼き……』って、思いっきりコックさんが焼いてくれとるやないけ!などと素敵なギャグを連発中。
テロ事件で扱いが小さいため、余計に狂牛病関連の対応および情報公開が疑惑の念を起こしていますが、さてどうなる事やら。
やはり、MMRは偉大だったんだね。(笑)
しかし、こんなイベントの最中に、運悪く誰かが脳卒中とかの病気で倒れたりしたら大パニックになるんだろうなあ……などと想像してしまう高任はかなりダメ人間です。
……おや、シスプリの後番組は『パトレイバー』ですか。(笑)でも、高任としてはあまり興味がないので寝るべし。
元々早寝早起きの人種ですし。
10月4日(木)
近所のスーパーで、スダチよりちょっと大きいぐらいのミカンが1つ10円で売ってたので5つほど購入してみました。
ここにラオウさんが居たならば、『男だったら細かいことごちゃごちゃ言わずに箱で買え!箱でっ!』とか言いそうな気がしますが、高任はちょっとイヤです。食べ始めるとかっぱえびせん以上に手が止まりませんし。
しかし、甘栗といいミカンといい、食べる前に指先で作業をするということが食欲を増進するきっかけになってるんじゃないのかなあ…などと高任は思ってしまうのですが、まあ単調な作業の繰り返しによる反射的行動の結果という見方が強いそうです。(笑)
……とか書いてる内に既に2個全部食べちゃってるし。(汗)
しかし、スワローズ。
ちゃちゃっと優勝を決めてください。
阪神はあっさりと最下位を決定したというのに……某友人とはしばらく会わない方が良さそうだ。
週刊チャンピオンの宅急便漫画ですが……最近やけに料理(食べ物)ネタが多いような気がします。……いや、高任的にそのネタの方が爆裂的に面白いので全然構わないんですが、何かあったのでしょうか?
『ななか』は、最近雨宮さんが幸せだから楽しい。作者も、どのキャラがヒロインなのか大分分かってきたようですが、もうすぐ連載が終わりそう。(笑)
10月5日(金)
吉井さんより電話。
『高任君、ディスクのデータ壊れてる。』
「うわ。(笑)」
等の楽しいやりとり。
仕方なく、ディスクを送り直すことに。
テレビで、大食い選手権を見る……もう、何が何やら。(笑)
普通、15分間でステーキってのは17皿も食えるモノなのか?それにしても手でちぎることの出来る肉って凄いな。
しかし、この番組の方がよっぽど『牛肉は安全だぜ』のアピール度高そうだ。
決勝戦でほとんど注目されずに3位に終わった人の食べる姿って本当に美味しそうだなあ。1位と2位はどうでもいいや。
SSの残りキャラも大詰めになってきた『みつめてナイト』のために、昔必死でゲームの中に出てきた週刊誌の記事を書き写した資料を探し……探し…無い。(笑)
仕方なく、実際にプレイしながら再び書き写していく作業を開始。
連休のうち丸一日潰せば何とかなるかなあ……記事トピックスだけでノートが20ページぐらい必要な分量だし。忘れていたことが結構多くて、汗をかいています。
後は休憩がてらに『いちょうの舞う頃』をプレイ。はー、なごむ。
10月6日(土)
むう、本当に丸一日潰してしまった……後は、内容別に分別してファイルにしておこうかな?データにしておけば無くなったりすることは少ないだろうし。
と言うことは、これをまとめるのにさらに数時間が必要か。(笑)ま、仕方ないか。
夜、友人から電話。
『HPがリニューアルされてるやん。』
「あ、そんなこと吉井さんが言ってたなあ。何やら夏から変更したらしいのでどんなのかは知らんけど。(笑)」
『………』
「…何故黙る?」
『でかっ!』
「ええっ、何々?なんですかっ?」
『……あれは、アンタも一度見た方がいいんとちゃうの?』
……一体、どんなモノに仕上がってるんでしょう?
あ、ヤクルトスワローズ優勝おめでとうございます。(笑)
10月7日(日)
ラオウさんより電話。
『……吉井さんと連絡を取ってる?』
「は?」
……もしもし?
そんな衝撃的なHPに仕上がっているんですか?
何やら、高任の興味は尽きません。
……などという話題から一転してアメリカ軍の空爆の話題に。つーか、こんな時間に電話をかけるのは世間的にどうかと思うにょ。ということは、昔こんな時間に月の半分は会社で働かざるを得なかった会社は世間的に異常なことと思って間違いはないでしょう。
……我ながらしつこい自分に嫌気がさしますが、後数年はあの会社のことを冷静には語れないだろうなあ。
女子マラソンが2時間18分台に突入か……先々週の19分台突入に続いてあれですなあ。しかし、この2つの記録に共通することとと言えば、両者とも男女混合マラソンレースだったって事ですかね。男子をペースメーカーおよび、風よけに使った記録だけに女子の大会がこれからこの記録で推移していくかというのはまた別物です。
むう……しかし、大学陸上部の男子の先輩、TさんやSさんより速いんだもんなあ。すげえや。(笑)5?のスプリットタイムが16分20秒程度……5?をそれだけのタイムで走ることのだけでもあれなのだが。(笑)
しかし、まあすごいな。素直に感心。
10月8日(月)
体育の日……この祝日が定められた経緯を考えると、やはり体育の日は10月10日以外考えられないのだが如何なものだろう?
『サザエさん』のカツオの声ぐらい違和感があるっちゅーねん。後何十年経ったらこの違和感がきえるのだろうか。
しかし、せっかくのお休みだというのに一日中雨が降り続けてがっかりですなあ。
テレビをつけても、アメリカ軍のアフガン攻撃の特集ばっかりだし。この攻撃を支持しているアメリカ国民の割合が90%を超えているとか。……このあたりが、根本的に東洋思想との摩擦を生み出している原因なんでしょうなあ。
『俺が正しい、俺が正義だ、この正しさで世界の隅々まで恩恵を施してやるぜえっ!』ってな感じの、こちらから見れば自己顕示欲と紙一重の姿勢が素敵すぎ。
日本の首相はこの機会に何とかして自衛隊の海外派兵の前例を作り上げようとしているタカ派姿勢がこれまで以上に明らかなんですが、国民が支持しているのはどういう幻想なのかちょっと興味がわきますなあ。
同人ゲームをたちあげる……いきなり聞き覚えのある音楽が。
……某パソコンゲームそのまんまの曲が2つ入ってるんですが、このゲームは同じ人間が作っているのかな?
10月10日(水)
親の敵のように降ってやがるなあ…と思っていたら、いつの間にか大雨洪水警報が出ていたりするから油断がならない。(笑)
まあ、それはともかく今日はジャンプアニメ枠ぶっちぎりの日(別名、おねえさんの日)なので、テレビをつけた。
『テニスの王子様』および、『ヒカルの碁』というある意味凄いラインナップです。
しかし、『……王子様』の連載はいつになったらプロローグが終了するんですかね?主人公のキャラ説明が全く終わってないままだらだらと団体戦競技が始まってしまったため、結局はないの核が無いまま試合だけが消化されていく漫画、とラオウさんは相手にしていませんが、高任もほぼ同意見です。
だからこそ、アニメでは面白くなる可能性が……
次いってみよう!
ヒカルの碁……おお、これはなかなか出来がよさそうだ。これは見るのが良さそうですな。でも、口元の作画が淫靡なものを感じてしまう高任はちょっと変ですかね。(笑)
10月11日(木)
……やはり買ってしまいました『蒼天の拳』の単行本。(笑)
面白いはずなのに、何故か読んでみると口元が半笑いになっている自分がいます。何というか、すぐにやられていくザコキャラが妙にキャラ立ちしててたまりません。単行本としてまとめて読むと、破壊力は倍、さらに倍。って感じです。(笑)
さて、この10月に発売になった6作品の内3冊は見つけましたが、何故かコミックバンチ連載の中で高任一押しの『ワイルドリーガー』は見つかりません。やはり売り切れ必死なのでしょうか?……って、高任にとっては最高でも、世間一般で最高と思われているかどうかは疑問ですが。
ラオウさんと電話。
『高任さん、あんたの名前をネットで検索かけてみたんだが……一件しかヒットせんかったぞ。』
「瀕死連合だけか?(笑)」
『いや、アンタの本名なんだけど。』
「……なにいっ!?なんで、俺の本名が…どこのホームページで…?どういうこと?(ちょっとパニック)」
『アンタが卒業した大学の陸上部OBの名簿つーか、歴代記録上位名簿つーか……』
「……ああ、そういうこと。びっくりしたわ、ほんま。(笑)」
……しかし、どういう形であれそういう情報が公開されてるのってちょっとやだな。……っていうか、担当者が誰かは知らないけどそんなもん更新してる暇があったら練習しろ練習。
大体陸上部関係者にとって、その手の情報は陸上部発行の部誌で足りてる。とすると、その情報は部外者への公開情報になるわけだし。(どこまで明記されてるか知らないけど、少なくとも氏名は有るわけだし。)
まあ、活動予定表とかの情報もあるとそれを頼りにして足を運ぶ先輩もいるのかな。いや、それだったら現役生の結果報告と予定表だけで充分やんけ。卒業した人間の情報を公開する必要はねーだろ。
むー、ちと同期の人間に話を聞いてみるか。
10月12日(金)
……何やら、メディア合戦が白熱しているようです。
アメリカ対イスラム社会の戦争という構図にしたい側と、アメリカ側の鍔競り合いが加熱してます。
爆撃の影響で半身不随になった入院患者はともかくとして、画面に出てくる被害者がほとんど子供や幼児であるところがかなり不自然というか、狙いが露骨すぎ。
さて、イスラム諸国を含めた国際世論はどう動くのかな?
人間の価値を血の量で測るというならば、アメリカでは5000人以上死んでるから……というのはアメリカ側の考え。(笑)
テロの実行犯が誰かというのは抜きにして、イスラム諸国にとって第二実世界大戦後の歴史は、アメリカに殴られ続けた歴史という認識がほとんど……という報道は全然ない。日本のマスメディアとして、今までの歴史を第3者の立場からきちんと報道するつもりはないのでしょうか?
もっともーっと考えると、第二次世界大戦で歴史が一旦中断してるなんて考えてるのは西洋諸国だけだと思うのだが。
アジアの悠久の時の流れをなめてはいけない……そういう意味では、日本という国はちょっと特殊かな。
……頑張れ牛肉。(笑)
全頭検査はいいんだけど、潜伏期間が2年から8年のあれってどういう基準で検査するつもりなんでしょうか?
それよりも理解に苦しむのが、『陰性反応』ってなんやねん?
なんか、適当なことを言ってごまかしてるとしか思えないのだが。……ラオウさんに聞いてみるのが一番速そうだな。(笑)
「……というわけなのですが?」
『ふむ…調べといてあげよう。』
むう、手間をかけさせてしまってすまない。
10月13日(土)
……おそらく、一ヶ月ほど前から高任宅の電話番号とよく似た(かけ間違えやすい?)電話番号を持つ風俗店がオープンでもしたのでしょう。(笑)
とりあえず、一言。
高任の家には、『あいみちゃん』も『かなさん』も『みかんちゃん』もいません。(笑)
このうち二件はおそらく同一人物。
女の子の指名の浮気はめーですよ。(笑)
ちなみに、今日のご指名はあいみちゃん……っていうか、電話をとって高任が名前を名乗った時点で気づけ!
いっそのこと、『…××さんですね。〇時からの予約、承りました。』などと、考えた高任がいたのは秘密ですが、いくらなんでもそれは気がひけます。(笑)
10月14日(日)
ラオウさんとの電話。
信用するかしないかの判断はみなさんに任せます。
『うむ、狂牛病の件だが……』
「……おおっ。(笑)」
『なんだよ、今の間は?(笑)』
「うむ、深く考えるな。物事というのは深く考えるほどその本質を見失うという偉大な名言もあることだし。(笑)」
『……んじゃ結論から言うけど、あの牛は2頭とも多分クロです。』
「あ、やっぱり。」
『改めて検査しなおした方法は基準値が低い方法らしくてね。狂牛病の症状が表に現れるか現れないかの問題じゃないことはわかるよね?』
「そりゃ当然です。」
『健康な子牛に、狂牛病の脳味噌1グラムを食べさせたら数年後見事に発病したという実験結果がヨーロッパで発表されてるみたいだし』
「狂牛病と判断されるのは末期症状だからね」
『発表までの空白期間は政治的判断だと思うのだが、無作為抽出で26頭中2頭だろ。それから考えると多分数%位の割合で汚染されてると思って間違いないんじゃないの?』
「うわあ、日本の政治判断の勇敢さに冷たい汗が止まらないよラオウさん。(笑)」
『まあ、検査システムが固まるまで……そうだね、1年位は牛肉を口にしないのが賢明だと思うよ。後は、背割り方式が改善されるまでとか』
「そういや大学の後輩に牛飼育を家業にしてる奴がいてね。肉牛の発育サイクルは30ヶ月とか言ってたなあ…」
『狂牛病の潜伏期間は2年から8年。市場に出回る30ヶ月飼育の肉牛の症例発生例が少ないのはあたりまえだっつーの。……うわあ、今厭な想像しちゃったよ』
「発病する前に出荷するのが安全か……はて、誰にとって安全なのかな?(笑)」
『少なくとも現役大臣の首は。もちろん、数年後の大臣の首はとっても危険だろうけど(爆笑)』
「で、基準値の低い検査方法で何が安全なんでしょうか?」
『いや、それは政治判断だと思うにょ。実際は基準値の高い最初の方法で検査すると思う……というか、そう信じたいね。検査システムさえきちんとしてれば問題ないし』
「検査システムがはたしてきちんと作動するのかね?」
『エイズ関係の訴訟で実刑判決が出たからね。お役人だって、そのぐらいの自己保身は働くでしょ?』
「……ラオウさんの調べた内容って報道機関でとり上げられてないの?」
『んー、あくまで灰色内容だからね。白黒がはっきり付かないとニュースとして取り上げにくいんだろうねえ……』
「ところで牛乳は大丈夫なのかね?牛肉なんぞ滅多に口にしないけど、牛乳は違うからなあ」
『一応大丈夫らしいけど……ヨーロッパである一定期間滞在していた人間は献血を拒否されることを知っているかね?』
「病原菌とかのあれだろ?」
『いやあ、まだ未確認らしいけど、白血球にプリオンがくっついて運ばれる事があるという学説が……』
「ちょ、ちょっと待って!それって、血液がプリオンの媒介になりうるって事か?」
『はっはっはっ。もしそうなら牛乳が安全なんて寝言どこから出てきたんだろうねえ?第一製造過程で血液が混ざるなんて事もありそうだし』
「……まあ、そんなこと言ってたら調味料やその他諸々が全部駄目だし」
『まあ、それが吸収されるかどうかは運次第だから結局は度胸の問題だろ……ただ、牛肉だけは本気でやばいと思うけど』
この日記のような会話をしながらマジで寒気がしました。
できれば間違いであって欲しいのですが……最低限の自衛策はとらなければいけないでしょうね。
……って、こういう情報はいち早くメディアでどうにかしなければいけないのと違うのかなあ?
今の国民は情報に飢えてますよ。
10月15日(月)
家への帰り道の途中でふと立ち寄った本屋さん。
高任は、そこでチャンピオンコミックスのリーサルウエポンと異名をとる『エイケン』の単行本を発見しました。
こ、これがエイケンの……
待て。(笑)
ふう、危なく購入してしまうところだったぜ。でも、表紙を見る限りあんまり破壊力が感じられなくてちょっとがっかり。(笑)
しかし、平積みか。(驚)世の中には剛毅な本屋さんもあるものですなあ。高任としては虹色ラーメンをプッシュして欲しいのだが。
きょろきょろ……
エイケンの上に、虹色ラーメンのコミックス置いてみたりして。(笑)
10月17日(水)
最近になって、国民にすっかりおなじみになったT部大臣。明日から実施される肉牛全頭検査をひかえて、今日もニュース番組で熱弁を振るっていました。
『牛肉・牛乳・乳製品は、100%安全なんです!』
輝いています、目が燃えています。
でも、どちらかというと『月には酸素があってウサギが餅つきをしている』と断言するような人間の熱意とどっこいどっこいの様な気がするのは何故でしょう。(笑)
『検査は二回ずつ行い、陰性ならばそのまま出荷。陽性反応が出た牛に関しては一旦保留し、精密検査を行った上でクロであるならば焼却処分。陰性ならば出荷します。ヨーロッパでも例を見ない検査態勢です。100%安全です!』
「じゃあ、これまでに出荷されている肉に関しては100%ではないのですか?」
ニュースキャスターさんが、とりあえずジャブを放ちました。
『いえ、元々100%安全なんです。異常タンパク質プリオンを含むのは、脳、延髄をはじめとした神経系部位と小腸の一部でありまして、もともと肉はその部分を完全除去したものですから!』
「それは、国民にとって100%安全の太鼓判にはならないのでは?」
『それに、狂牛病を発症するのはほとんどが30ヶ月以上飼育の牛なんです!ヨーロッパでも、30ヶ月以上飼育の牛だけを検査する国がありますが、それを日本では全頭検査です!』
どうやら、人の話を聞くという初等教育とは無縁の人らしいです。
「それでは、どうして検査結果に関して疑わしき状態での発表を取りやめて、最終検査でクロと診断された牛だけを発表することにしたのでしょうか?」
『我が国が取り入れる検査方法は感度が高いものですから……ちょっとしたことでも陽性反応が出てしまう……おそらく1000頭に1頭ぐらい出てしまうと思われます。ですからその後の精密検査結果をもって……』
おいおい。(笑)
その口ぶりだと、精密検査ってのは『問題の牛が狂牛病を発症しているレベルか否か』という検査の様に感じられるのだが。ここで根本的な問題は、異常タンパク質プリオンが含まれているか否かであって、その牛が狂牛病か否かではないと思う。
さてプリオンが神経系部位に集中するのは事実なんですけど、日本の肉解体方法に問題があって、神経系部位が出荷される肉部分に接触する機会があるという問題には100%触れようとしないT部大臣。
何というか、口を開けば開くほど嘘臭く聞こえてしまうのは政治家として損をしてるんでしょうね。
高任の意見が、単なるひねくれ者の穿ちすぎた意見だといいなあ。
それよりも、本当に全頭検査が行われるのかどうかに疑問を感じます。絶対に、面倒だから……とか言って検査をごまかす人間の1人や2人出てくるような気もするし。
さて、水曜日とくればテレビ東京系6時半より始まる『ジャンプジェットストリームアタック(以下J・J・S・A)』。
『シャーマンキング』に始まり、『テニスの王子様』、『ヒカルの碁』と、好きな人間には至福の1時間30分でありましょう。
さて、『アニメはとりあえず2回見なさい』という助言を元に、『テニスの王子様』を拝見。
……スポーツアニメを見るたびに思うのですが、漫画の一枚絵と違ってアニメではごまかしが利きにくいなあと痛感します。それはもちろん、演出のセンスや力量でどうにかなる部分もあるのですが、このアニメのテニスシーンの絵を担当する方の資料はおそらく写真だけなのでしょう。
雑誌の表紙を飾る写真などは一瞬の迫力を求めるために、インパクトの瞬間とか体勢が崩れた状態での強打などがほとんどになります。実際は、次につながる動きのために体のバランスを常にとる必要があるのがテニスです。(テニスに限りませんが)そして、その瞬間と瞬間をつなぐ必要があるのがアニメなのですから、漫画以上に作画資料や知識が必要になるはずです。
まあ、早い話がそのつなぎの部分が無茶苦茶です。少なくとも高任は違和感を感じまくりました。
せめて、テニス選手のビデオを見てから絵を作ってください。
肩の可動範囲は非人間的ですし、肘の抜き方、体バランスのほとんどがなってないように見受けられます。つーか、今回だとツイストサーブが1つの驚異を持って視聴者に印象づけなければいけないはずなのに、全くわかってない!
対戦相手が完全に間合いをはかってスイートスポットでとらえている映像では意味がないはずなのですが。ラケットをはじき飛ばすと言う問題じゃない、というかスポットでとらえているのに何ではじき飛ばされるんだよ。
ここで本来あるべき演出というのは、通常のサーブと見てステップを踏んだ桃先輩の顔面に向かって急角度で勢いよく跳ね上がるシーンの筈です。主人公のツイストサーブはこれからしばらくウリとなるのに、そんな情けない演出ではストーリーの起伏が作れないと言うことに気が付いていないのでしょうか?
制作者サイドが何か極端な美学を貫くためにそうしているわけでもなさそうですし(だって構図も普通よりおかしい)、テニスは見るだけの高任がそう感じるのですから、テニス経験者らしい作者はこのアニメを見てはらわたが煮えくりかえっているのではないのでしょうか?
漫画の方でストーリー上ちょくちょく出てくるうんちくが、全てパアになりそうな感じですが、そこまで続かないと判断してるんですかね。
知り合い曰く、『演出ヘタレすぎ』
一言で終わりました。(笑)
ラオウさん曰く、『どうせ海外丸なげなんだろ』
と、これまた一言。
頼むよ、スポーツアニメ。高任はスポーツものが大好きなんだ!
最近、これはっ!というスポーツアニメを見てないよ。
この後放映される『ヒカルの碁』の演出がなかなかいいので、余計に惨めです。
とりあえず、来週からは『ヒカルの碁』だけかな。
10月18日(木)
家に帰ると、大学の陸上部員から留守電話が入っていた。
『11月某日にOB戦を行いますのでよろしければ参加を……もしお車でお越しなら事前に連絡云々……』
大阪まで来いってか?(笑)
高任が現役生だったときも北海道在住の先輩に電話をかけた馬鹿野郎が居た常識のないクラブだったが、どうやら立派に伝統は受け継がれているようだ。
しかし、OB会員500人を超えてるんだが電子メールの表記されてない人間全員に連絡回すつもりなのか。剛毅な人材が居るなあ。(笑)
知人からの連絡によると、日本初の狂牛病によるクロイツェフヤコブ病?患者が発生していたとの情報がネット上で乱れ飛んで大騒ぎになっているとか。
まあ、どのぐらい信憑性があるのかどうかはわかりませんけど。ただ、それを信じる限りでは、政治的圧力がかかって(いまだ正式な検査結果が出てないからかも知れないけど)発表されていないとのことです。
今年の夏頃に発症したとのことですが、そう考えると狂牛病の情報が9月になって唐突に発表されたことのつじつまが合う様な気がします。狂牛病の発症例がないままに、そういう患者が出たと世間に知れたらある意味大パニックになることは想像に難くありませんし。
しかし、普通に考えるとそういう患者が出てもおかしくない状況ですから信憑性は高い気がしますね。
さて、潜伏期間は数年から40年(それ以上?)を設定されているこの病気。この患者さんは10代とのことらしいので、既に日本国民の中に種はばらまかれていることはほぼ確実と言うことになります。
……さて、どうなるのか。
これまでの高任の食生活からして危険度は高そうです。まあ、曲がりなりにも人生50年の半分は過ぎたので、発症したらガンと同じで寿命と思うしかないですかねえ。
10月19日(金)
何やら、『天使のしっぽ』というアニメが凄いらしい。BS関係で高任は見ることが出来ませんが、コンセプトから凄まじく終わっているとの評判です。どう凄くて、どう終わっているのかはともかくとして……どうやら、この主人公はペットを飼う資格がないのでは?
しかし、そうかぁ…時代は12人か。(笑)
それはともかく、熱きパルスを持った知人から教えられた『ウェブダイバー?』なるテレビ東京系のアニメの後半3分だけ(笑)見る。
……って、エンディングの曲を歌ってるのって影山ヒロノブじゃないですか!
「雄(お)っ」
「雄雄雄っ」
「雄雄雄雄雄雄雄っ!」
って、どこかで聞いたようなフレーズですな。(笑)
いやあ、吼えてますね、滾ってますね。最近の戦隊のエセ熱血とはひと味違いますね。でも、高任はもう少し低音階でシャウトできる人が好みなんですが他にないから仕方ないよね。
……他にいないんじゃなくて、世間的な好みの問題で起用されないと言った方が正しいかも知れませんが。
さて、昨日検査された牛のセリが再開されたようです。
何やら和歌山県での一次検査で手違いがあって、9頭全部に陽性反応を出してしまったとか、慣れるまでの混乱は予想通りのようです。
T部大臣曰く、簡易検査のエライザ法ってのは熟練した検査員の手で0.5%程度の健康な牛が陽性を示してしまうとか。慣れないうちはおそらく3%位の間違った陽性が出るとも。
それで考えると、東京市場で検査された牛200頭のなかで2頭の牛が擬陽性を示したとかいうのは全然範囲内というわけです。
しかし、まったく陽性反応がでてこない他の自治体の検査のほうがある意味で恐いですね。
出来ることなら結果云々ではなく、簡易検査エライザ法のやり方及び仕組み、判断基準を事細かに情報公開して欲しいものですが。(笑)
大学で有機化学関係を専攻していた人曰く。
『国産牛肉ぅっ?誰が食べるかそんなもん!……まあ、度胸試しには最適かもしれんが俺は絶対イヤ。もう手遅れとわかっていてもイヤ』
わぁお。(笑)
まあ、科学関係の雑誌で特集が組まれるような感じだからそれを待ちますか。
などと、この数日テレビを見る機会が多いのですが、チャンネルを選んでていきなり大学の恩師の顔が映し出されたときは、思わず正座しちゃいましたよ。(笑)
はあ、金融関連の経済学者の重鎮ということで引っ張り出されたんでしょうな。
相変わらず歳を感じさせない若々しさですなあ……っていつの間にか、違う大学の学長やってると知って驚く高任。
はあ、お元気そうで何よりです。
10月20日(土)
ほう、これが『バビル2世』……じゃ、なさすぎるーっ!(笑)
などと昨夜は夜更かししていたせいで『ののちゃん』を見のがしてしまった。
総じて、平和な一日。
10月21日(日)
何やらラオウさんが、『サイボーグ009』は是非見るべしと太鼓判を押すので、うっかり見落とさないように夕方頃からゴルフのトーナメント中継などを見ながらぶらぶらとしていました……
「おおっ、何だろこのサッカーアニメ?」
何やら一般受けはしそうにありませんが、見せ所をわきまえたオープニングについつい身体を起こします。
「えーと、この時間は……?」
……キャプテン翼じゃなさすぎるーっ!!
などと悶えておりましたが、中身は相変わらずのスピード感覚0のアニメだったので笑い死にせずにすみました。
で、肝心の009です。
格好いいっ!
オープニングとエンディングの曲は、まあ最初から期待していなかったのでアレですが……中身はそのまんまっていうか、格好いい。
これだと、先週初めてでてきた加速装置の効果が凄く気になるじゃないですか。
とりあえず今週の見所。
仲間の上に降り注ぐ落石から、迷わずフランソワーズだけを加速装置で助ける島村ジョーが男の中の男です。(笑)
吹きすさぶ風がよく似合う地獄の戦鬼ここにありって感じで、我々の世代には堪えられない一品です。
……幸せだ。(笑)
昔、高任はある世論調査のニュースを見た留学生から不思議そうに尋ねられたことがありました。
『何故、日本の人は自分の国が好きということに、『自然が豊かだから』等の理由が必要な人が多いんだい?』
「……んー、戦後になってから『この国で生まれたからこの国を愛せ』という風に教える親がいなくなったからだと思う。」
『(絶句)……そうなのか、ちょっとショックだな。西洋社会では、少なくとも僕のまわりではあたり前のことなのに……』
「私見だけど、排他的で新しい物好きという複雑な国民性と、徹底的な戦前思想の排除が云々……」
……いや、えらそうなことを言うつもりはないんですけど。
なんで、日本シリーズのヤクルト・近鉄よりも大リーグのチャンピオンシップの方がニュースとして扱いが大きいのかなあ、なんて思ったりするわけで……
何か間違ってませんか?
大リーグでは、観客席の応援の盛り上がりが素晴らしい!あれぞ地域に密着したプロスポーツのあり方云々…などと、えらそうなこと言ってる人がいますが、あんたら、阪神の試合を見たことあるんか?
この一年の日本のプロ野球、および日本のスポーツへのマスコミの取り上げ方が、高任はちょっと不愉快です。
10月25日(木)
先週大騒ぎになったヤコブ病の疑いのある患者について、その可能性を否定する発表がありました。
……そういう疑いがもたれる神経疾患ってのは一体何か良くわかりませんが。
何はともあれ、患者さんが回復に向かっているのなら何よりです。
任天堂ゲームキューブの『ピクミン』のコマーシャルと鈴与グループのコマーシャルで心が和む。
なんとなく『エリーのアトリエ』の曲が聴きたくなるのが困りものですが。
そういえばヤクルトスワローズが優勝を決めました。
打撃以外の攻撃力の優劣が明暗を分けたようですね。
10月27日(土?)
さて!
ずいぶん前に手に入れたのは良いが、何となくプレイするのを後回しにしていた『アイスウインド・デール』……あの、高任の体調をぼろぼろにしてくれた『バルターズゲート』の続編みたいなゲームと言えば理由はわかっていただけると思います。
今回は2枚組。
5(6)枚のCDを入れたり出したりした前作と比べて、随分すっきりとした作りになってますなあ……などとたちあげたのが金曜日の夜。
……なんて恐ろしいゲームだ!(by池田)
気が付いたら、33時間もゲームやってました!
ダンジョンの画面が程良く暗いので、スイッチやアイテムを見のがさないために薄暗い部屋の中でプレイしていたせいで全然気が付かなかった。
金曜の夜からプレイし始めて今は日曜日の朝……多分。(笑)
プロローグからして下手なゲームほどのボリュームがあり、『第一章』なんて文字が画面に出てきたときはどうしようかと思いましたよ。
そんでもって、この第一章がまたボリュームに溢れてて(このあたりから高任の時間の感覚はありません)、なにやら『我々には時間がないのだ!』等と警告され続けるので、ダメージをくらわないようにヒットアンドアウェイを繰り返したものだから、手間と緊張感が半端じゃなくかかります。
というか、防御不可能の魔法攻撃(絶対命中)の飛び交う中を走り抜けるわけですから、普通にやると瞬殺されることうけあいです。
敵が待ち受ける陣形を知るために全滅し、どこが弱いかを探るために全滅し、ドット単位の移動ミスでまた全滅し、とにかく全滅を繰り返してセーブ・ロードが多いこと多いこと。
レベルアップ時のキャラクター成長に関しても、ロードを繰り返して体力値の最高の成長を求めなければ勝てないようなレベル設定になってるところが泣かせます。
マジックアイテムも、攻撃魔法もろくなものがない第一章の時点で武器効果無しのモンスター(魔法攻撃以外受け付けない)が多すぎるので否応なしにタイマン勝負になったりするのが、もー楽しくて楽しくて。(笑)
一撃を食らえば死亡(こちらは渾身の攻撃を何回かくわえないと勝てない)……という綱渡りのタイマン勝負が数回あれば、ロード回数がすぐに3桁になるのも仕方ないです。
魔法攻撃に関してはちょっとした卑怯技で使い切らせることが可能ですが、力勝負だけは分が悪すぎます。
モンスターによる侵略圧力がひしひしと感じられるあたり秀作だなあなどと、汗だくになりながら第一章を終えると……第二章の戦いは、これまでがおままごとであったかのような熾烈なものとなり、『こんなもんに勝てるかあっ!』とロード回数30回目ぐらいで投げ出しそうになったモンスターの大集団に、魔法2発のコンビネーションが奇跡的に決まって勝利したときは思わずガッツポーズ。
が、第二章はまだまだ始まったばかりで……って、このモンスター死なねえっ!
そういや、トロ−ルには再生能力があったなあ……って、ドアの所で二匹が気絶してると逃げだそうにも逃げ出せないのですが?
瀕死状態になると気を失い(その間の武器攻撃を受け付けない)、しばらくすると元気になってまた攻撃を始めるトロールの山・山・やまあっ!(泣)
最初の内は一カ所に何匹かまとめて気絶させ、オイルで焼き殺すなどという手を使っていたのですが、オイルの数にもとどめを刺す魔法の数にも限りがあります。苦肉の策として、周囲に電撃を打ち出す虫をおびき寄せてダメージ覚悟でとどめを刺して貰っていたりしたのですが……手間取っている間に次々とトロールが召還されて殺すのが間に合いません。(笑)
というところで、気が付いたら今。(笑)
うわあっ、こんな所でゲームを中断したら謎が気になって眠れないぃぃっ!でも、眠いいぃぃっ!
……よしっ、気を失うまでプレイだ。今日は日曜だし。
10月28日(日)
……数時間後。(笑)
今、あまり考えたくないことが高任の頭にあります。
……多分、やり直し。(泣)
小さな声で異国の歌を歌ってしまいそう。
トロールの山は、手に入れたポイズンダガーでチクチクととどめを刺す事にして地道にゲームを進めていたところ……まだまだゲーム本編は先の長そうな第2章だというのに、最強最悪の敵があられました。
……いや、いつもいつもそう思うんですけどね。
おそらくは2章のラスボスだと思いますが。
もう何が凄いかって、取りあえずパーティをがっちり取り囲んだアーチャーが4匹。(まともに正面から戦うとこれ2匹でパーティが3分の1殺しの目に遭います)
魔法さえどうにかすれば(それが問題ですが)、ファイターキャラ1人で2匹までなら何とかなるモンスターが4匹。
後はモンスターサモンで召還されるモンスターが10匹ほど。(笑)
で、これだけ厳重な警戒してる上にボスが最強。
何十回とやり直してみたんですが、どうも+@武器ではダメージが与えられないことが判明。おまけに攻撃成功後の魔力による追加ダメージ系統の武器は、まず最初の一撃が効果がないので発動しません。
魔力付与系統の魔法があれば効果があるのかも知れませんが、エンチャンターがいない体育会系のパーティだけに、これだけで脳味噌が発酵して醤油を耳から垂れ流してしまいそうです。
第一、タイマン勝負なら一撃で20ポイントぐらいダメージが来るこっちが間違いなく負けます。
つーことは、魔法攻撃しか受け付けないということで手持ちの魔法…マジックミサイル(レベル7)計5本・ファイアーボール2発・ファイアーアロー3発・その他ポイズンクラウド等の攻撃魔法を全て叩き込んでみたところ……モンスター情報によると『軽傷(ダメージ約4分の1)』。
つーか、このキャラほとんどの魔法をマジックレジスタンスで跳ね返すんですけど。
ごめんなさい、僕のパーティでは絶対に勝てません。
シナリオの流れとしてはほぼ一本道なので、レベルが足りないとかの問題ではないはずなのですが。
……はー、009見て寝ます。
……すいません、このボスが夢の中でも高任を苦しめるのですが。(笑)朝の4時だというのに目を覚ましてしまいました。
むう、これを乗り越えるためには勝つしかないのか。
……ふはははは!
まさか、まさかそんな武器が効果があるとはな……でも、何故?何故この武器だけがダメージを与えられるのかなあ?
それはともかく、今度は誰も死なない様にやり直さなければ。
などとやり直してみたら、コツを掴んでしまったのか5分ほどで倒せました。どうやら、これで町に帰ると第二章が終了みたいです。
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