9月1日(土)
世界タイトル戦ダブルマッチという豪勢なマッチメイクでおこなわれたボクシングの試合ですが、同じ判定でも明暗がくっきりと分かれる結果になりました。
まあ、何はともあれどちらの挑戦者も残念でした。特に引き分けに終わった選手は、悔しさもひとしおでしょう。
ボクシングの試合に関わった当事者にとっては失礼な言いぐさでしょうが、それよりも昨夜の新宿で発生した火災についての特集の方に興味が惹かれました。
火事場見物とはよく言ったものですが、
「間隔をあけて、ボン、ボンと爆発音が……」
などと興奮しながらインタビューに答えている場合ではないと思うのですが。
消防活動や、緊急車両の妨げにならないように心がけるのは当たり前(マスコミも含めて)としても、ボン、ボンという爆発音って、普通に考えたらガス爆発系統ですよね。しかも、まだまだ消火活動の真っ最中だという状況……
私だったらそのテレビカメラを押しのけてでも、速攻でその場から立ち去ろうとしますが命が惜しくなかったのでしょうか?
確かに一部の外国人が言うとおり、日本人は命知らずの神風野郎みたいです。
以前関西で発生した暴力団がらみの発砲事件の時は、恐ろしいほど俊敏な市民の行動を高任に見せつけてくれた同じ国民とは思えません。
『ひょっとすると、これが関東と関西の違いってやつですか…』などと、深い感銘を受けてしまいました。(笑)
ま、避難通路をロッカーに塞がれ避難できなかったのではないか、などといろいろと問題になっていますが、この火災で尊い命を落とされた方々のご冥福をお祈りします。
消防活動を妨げる野次馬と違って、被害に遭われた人には罪はありませんし。
9月2日(日)
朝のスポーツニュースを見ていて、ふと思い出させられました。
そういえば、近鉄も12年ほど優勝から遠ざかってるんですね。しかも、去年は最下位だったのに今年は堂々と優勝争いを……
などということを熱烈な阪神ファンの知人と話していたのですが、知人曰く『去年の近鉄の戦い方と、今の阪神の戦い方は根本的に違う。』だとか。
……そこまで現実が見えているのに、何故毎年『今年こそ優勝!』などと気炎を上げるのかね君は?
などと口に出すわけもなく、二人で秋葉原をしばらく散策。
何やら人と会う用事があるそうで、すぐに別れましたが。
いい加減ドライブをどうにかしなければ……と思ったのだが、やっぱりどれがいいのかわけが分からないのが問題あり。
ラオウさんに聞いていたやつも、微妙に値段が違っているからひょっとすると安い店があるのかも……などと思うと買えません。
とりあえず、『虹色ラーメン』の単行本を購入して帰りました。(笑)
しかし、家に帰ってコミックスを読んでたんですが……この漫画って案外週刊連載に向いてないのかも?
と言うのも、まとめて読んだ方が面白い様な気がするから。
月刊ペースでページをまとめたらどんな感じになるんだろう……などとしばらく妄想してましたが、そういえば『大介ゴール!』の単行本もそんな感じだったような気がしないでもない。
『やんちゃ・ゴール!』は月刊だったから、きちんと毎号毎号見せ場とひきが存在していて……と言っても、『虹色…』にそれが存在してないというわけじゃなくてなんと言うか……ま、いいか。どのみち好きだし。(笑)
9月3日(月)
吉井さんより電話連絡。
ちょうど8月末に1万ヒット達成したとか。
なんだかんだいいながら、1ヶ月1500から2000ヒット弱のペースにこのまま落ちついていくのでしょうか?
などと、話をしている内に某ギャルゲーの話題。
『昔の彼氏に似合ってるって誉められたからという理由の伊達眼鏡キャラってどうよ?』
「……微妙ですな。」
と、眼鏡娘情報を交換し合っているうちに、話題は先週の週刊チャンピオンに。いや、正確には『エイケン』と『ショー☆バン』がメインですが。(笑)
「先週の『エイケン』読んで小ゲロでましたよ。(笑)」
『何言ってるんですか、先週のはいろんな意味で面白かったやん?コンビニで立ち読みしていて倒れそうになったって。(笑)』
「『なんちゃって18禁』にも程があります。(爆笑)」
『まあ、少々やりすぎ……というか、少年漫画雑誌に連載される内容じゃないことは確かだな。』
吉井さんは単行本を購入しようと思ってるとか。(笑)
高任の知人の間では、『ショー☆バン』の評価が高いですが。
数日前古本屋で見つけたフランスの民話集を、今日初めて読みました。
民集の間で語り継がれているこの手の昔話は、各地方の特色などが現れたりして結構面白いものです。
特にヨーロッパあたりの昔話は、『これは元ネタが同じだったのでは?』などと推論する楽しみもあり、文学部の人間の卒論テーマにも頻繁に使われたりするとの話ですし。
何代にもわたって炉辺で語り伝えられてきた特定の作者を持たない民話。それはきっと、親から子へ、子から孫へと伝えられてきたんでしょうけど……なかには、こんな話を子供に聞かせていいものか?と悩んでしまう話もあり、高任としては楽しいです。
……割合近年に成立した童話は、人間としてどうあるべきかなどの教訓を含め、民話をベースに創りあげたものが多いですが、民話そのものって、やっぱり強烈です。(笑)
個人的には、親の借金を理由に、二目と見られない醜男に結婚を迫られる3姉妹の話が最高でした。3姉妹はみんな結婚を嫌がるんですが、イヤイヤ結婚していった長女と次女は、『好きで結婚したわけじゃない』という発言を盗み聞きされて瞬殺されます。
で、心根の優しい善良な末娘は父のために自ら結婚を志願するという話ですが……
心優しいなら、最初から志願しろって。
ちなみにこのお話、イギリスの昔話に似たものがありますが、こっちだと『末娘はまだ幼く、結婚できなかったため』という記述があるんですけどね。
そしてこの末娘は分かっていたのか、それとも本当に善良なのか判断が付きませんが、
『あんなに醜く、しかもあなたのお姉さん2人を殺した男と結婚するなんて信じられないわ。』
と、話し掛けてきた知人に向かって
『私があの人を夫を選んだのは、あの人を愛していたからなの。』
などと、夫に聞こえよがしな大声で話し、醜男にかけられていた悪い魔法は解けて美しい青年の姿に……という黄金パターンです。
すいません、どう考えてもこの娘って醜男を愛していたんではなくて、ただ単に知恵の働く心が真っ黒な娘だと思うのですが。それとも、高任の心が真っ黒なせいですか?
しかも、この物語のラストは……
(魔法が解けて)娘は大変喜び、父親を呼び寄せました。その後父親と娘は幸せに暮らし、死んだ2人の娘のことなどもう考えなかった……
……ええんか、それで?
これを子供に聞かせるわけですから、この話が成立した当時の社会情勢は推して知るべしってとこでしょう。そう考えると、童話が成立した近年ってのは、社会的道義的感覚の発達を意味するのかも知れませんね。だとすると、語り継ぐことで変化を続けてきた民話も変わってしかるべきだと思いますが……
しかし、どの国のお話も『3度目の正直』というか、3回目で上手くいくというコンテンツが多いのはどうしてでしょう?
ケルトにおいて、確か数字の3は神聖な数字だったという話を聞いたことがありますが、……うーん、人類の共通項なんですかねえ…
9月4日(火)
この夏、一部で人気だったらしい(?)『冷やしカレー』。
近所のスーパーで在庫処分されていると言うことは、本当にごく一部だったのでしょう…マスコミって恐いね。
と言うわけで、興味に駆られて2つ購入したのが先月のこと。
ちなみにこの『冷やしカレー』なるものは、あったかゴハンに冷え冷えのルーをかけて食するものらしいのですが……敢えてそう食べろと言うからには、ルーを冷やして食べた方がおいしい調理方法を採っていると思って良いんだろうと思います。
とすると、キーポイントは温度によって多少変化する人間の味覚センサーでしょう。おそらくは通常よりも低い温度で人間の味覚に訴える味付け成分を使用した、商品に違いありません。
あったかゴハンにかけると言うことは、それを食べるときのルーの温度は多少上昇して、普通のカレーよりも20度以上低いと思っていいでしょう。
と言うわけで比較実験です。
温めた『冷やしカレー』と、ばっちり冷やした『冷やしカレー』ついでに、冷えたご飯と炊きたてご飯まで用意してみやがったぜコンチキショー。
結論。
レストランなんかで出されているのは分かりませんが、この手の商品は詐欺です。
ただ単に、子供の頃食べた冷えたカレーそのまんまです。
などと憤慨していたコトを思い出させたのは、近所のスーパー。。
『冷やしスパゲティー』なる商品が特売価格で……。
誰が買うか、アホンダラアァッ!
……すいません、前フリが長すぎましたね。(笑)
まあ、マスコミにかかるとどこぞの誘拐犯が作った『カノン』の同人誌はオリジナル作品だったりするらしいですが。取材不足、もしくは営利活動に走りすぎと言う気がしないでもないです。
高任もその女性週刊誌の存在をラオウさんに教えられて初めて知りました。
そこまで事実をねじ曲げてまで話題性を煽りたいのかねえ…。しかも叩く叩く、少数の集団を叩くことスケープゴートのごとく。
まあ、集団が個々の命を命として認めないと言うのは大昔からの真理なのであれですが……歴史から何も学んでねえ人間が多いなこの国は。
しかも、それに警告を促すべき一部のマスコミが先頭をきってるし。
それに踊らされる(もしくは知っていて踊る)人間は、行動力と決断力のある方向音痴であることが多いから止めようがねえよ。
まさに、『宇宙戦艦ヤ〇トは吉外に刃物』という名言そのまんまですな。
9月5日(水)
つい先日捕まった誘拐犯の片割れですが……強者です。(笑)どうもマスコミが涎を流して飛びついてきそうな供述を繰り返しているとか。
建設現場で働くときに使った偽名が、どこかの主人公そのまんまで、自分は違うキャラに変身したから捕まるわけがないとか、ヒロインが欲しかったとか……。
マジですか?
犯行の手口(目撃者を残すとかその他)からして、頭が悪いことは重々承知してましたが、ここまでてんぱった人間とは……
これでまた、しばらくはワイドショーが凄いことになるんでしょうね。
9月6日(木)
今、少年漫画誌に連載されている漫画でもっとも泣ける展開を繰り広げていると高任が思っている漫画は、月刊チャンピオンの野球漫画です。
でも、スポーツやったことのない人間にはさっぱりなんでしょうけどね。
高任なんかは、今月号で涙腺を凶悪にこねくり回されましたが。(笑)
まあ、実際にああいうコトやると、審判に『スムーズに試合を進行させたまえ』などと注意を受けることになりますけど。
そこで打者が、『いや、カットするのが精一杯なんで。(笑)』などと答えたら、どう見てもボールをストライク判定されたりしますので、実際にやるとかなりリスクを負いますから高校球児の人はご注意を。
後は、なかなかつかみ所を心得たサッカー漫画の新連載が始まったので、高任的には要チェックです。
そして週刊チャンピオンに目を転じますと……これまたサッカー漫画の新連載が始まりました。ここ最近では、週刊チャンピオンでのサッカー漫画は鬼門ですが、敢えてその困難に挑戦する姿勢がチャンピオン魂です。漢です!。
ここ10年ぐらいに限って言えば、これでもかというばかりにうち切られた『GETフジ丸』(全10巻)なんかは、高任に言わせればまだましな方で(その割には単行本の最後で作者が凄いこと言ってましたが)、それより数年後の当時高任が一押し(今考えても秀作の部類に入る)だった『大介ゴール!』(全8巻)がうち切られたときは頭の中が真っ白になり、『何故?まだまだこれからっていうか、やっとプロフィールがすんだとこやん!』などと悲嘆の涙にくれたものでした。
2年以上続いた連載となると、みやたけし先生の『風のフィールド』(遡ること10年ですまないような気が)あたりまで遡らないと存在しないような気がします。これは確か4年ほど続いた様な……すいません記憶があやふやです…。
まあそんなことはおいといて、『…フジ丸』の作者がリベンジに挑戦です。
題材は、Jリーグブームはどこへやらの今の日本にふさわしく、存続が危ぶまれる弱小プロリーグを中心としたものになりそうです……っていうか、地域といい状況といい、これはE媛県の某クラブがモデルなのでは……。(汗)
とりあえず無難なつかみで始まりました。
30メートルを3秒って、それはまずいだろとか、車(ボールと同じ方向に運転中)のフロントガラスを割るためのサッカーボールの速度って一体…などという、どうやらツッコミ所のちりばめられた展開になると一見予想されます。
でもそれはつかみだけで、この後は真面目な話が展開されると高任は予想してます。
……クックックッ、大分チャンピオンが戻ってきましたよ。(笑)
後はヤンキー漫画です……え、『フジケン』とか『特攻天女』があるって?
あれはチャンピオンの基準では、ヤンキーと言いません。(笑)最低でも『クローズ』レベルか、ヤングキングあたりのあれを持ってきて欲しいものです。さすがに、『ダチ公』とか『チキンクラブ』とか『熱笑!花沢高校』なみの漫画を連載しろとは言いませんし。でも、『1と2』位なら、今の時代でもオッケーかな?と思うんですが。
ヤンキーというよりは『漢』漫画ですかね。『バロン・コング・バトル』系統の漫画が欲しいところです。
しかし、毎週わくわくさせられる『ショー☆バン』といい、スポーツものに関しては、これでラインナップがさらに充実の度合いをましそうです……『満天の星』は、最近ちょっと疲れ気味の様に見えますが、この新連載が上手くはまれば、いわゆるスポーツのサンデーを超えるでしょう。
その他は……高任の好みで言えば、今すぐ終わって欲しい連載が1つありますが、近い内に多分終わりそうなので問題はないかと。ああっ、なんかそう考えると『エイケン』の存在も許せるような気がしてきましたよ、高任は。(笑)
ビバ!週刊チャンピオン!
それゆけ!週刊チャンピオン!
発行部数一位の座を取り戻すんだ!
……この日記、どのぐらいの人間が理解できるのか?(笑)
さて、先日の日記で触れた『冷やしスパゲティ』……この2日間でさらに値下げされ、コストパフォーマンスがなかなかよろしい値段になってました。(笑)
アイスのガリガリ君より安い……が、高任としてはもう一声欲しいなと思います。まあ、100円で3つになったら購入してもいいです。
……さて、チャンピオンの黄金時代を夢見て寝ますかね。
9月8日(土)
また台風ですか……高任の故郷である四国地方はここ最近度重なる豪雨に見舞われているので地盤が緩んでないかどうか心配です。
天気も悪いので一日中家の中に引きこもって、ラオウさん曰く、『去年度のキングオブクソゲー』のゲームをプレイ。
37分後。(笑)
こ、これが定価8800円……こ、これが定価8800円なのか?
37分でフルコンプしてしまうこのゲームが定価8800円!そうかー……でも、制作にはそれなりに時間がかかってるんだろうなあ……
1000円ぐらいで売ってる同人ゲームかと思いました。(涙)
9月9日(日)
朝からキーボードをぱたぱた叩き続けました。
台風が接近してるのを物語るような、断続的な雨が降ってるのでやはり外に行く気がしません。
そして、夜。
『ラオウですが。』
「ものを食いながら電話をするなと言うに。」
『シスプリが今月で終わるから、ちゃんと見とくように。』
「……ああ、終わるんですか。そーだね、最後ぐらいはみてもいいかもね。」
『それを糧にして、『おにいちゃんの部屋』を…』
ガチャ。
さてと…寝ますか。
9月10日(月)
……雨の音が凄くてしばらく眠れそうもありません。(笑)
仕方がないので、知人から借りた『GPMのドラマCD』を聞く……ほう、これがガンパレードマーチ……って、すいません。イントロを聴いた瞬間『ジュウレンジャー』が頭に浮かんできた高任はダメ人間ですか?(笑)まあ、曲のフレーズはかなり違いましたからいいですけど。
でも……高任の想像していたフレーズとは全然違ってました。曲そのものとしては結構好みなんですが、このフレーズは突撃行進曲にはなり得ないような……だってこのリズムでは歌いながら走れない。
などという洒落にならないツッコミはともかく……もう少し低音部の有効声域のある人に歌って欲しかったなあ…。
ドラマ部分については……もういいや。(笑)
これだけの声優さんを揃えておいて、見事に討ち死にしておりますなあ。
……雨音が凄くて、何も聞こえなくなってきました。(笑)
9月11日(火)
ついさっきまで、高任はテレビに釘付けでした。この日記を書き終えたら、また釘付けになると思いますが。
この日記がアップされる頃になっても、みなさんの記憶には新しいことだと思います。
本日……現地時間では朝の9時頃のことですが、アメリカでえらく手の込んだ多発テロ(推測かどうかは…?)事件が発生したようです。
ニューヨークのツインビルにハイジャック(?)された旅客機が突っ込みました。しかもツインビルにそれぞれ一機ずつ、ペンタゴンに一機、そして墜落事故を起こしたのが一機の計4機です。
約110階の高層ビルが倒壊……画像で見た感じでは多分圧壊だと思いますが、旅客機がビルに突入してから約1時間後のこと。ビルの構造がどうなっているかはさすがに知らないのであれですが、80階から地上まで階段を使って下りようとすると混乱も含めて多分1時間以上かかるでしょう。あの倒壊がせめて後2時間…いや、1時間遅れてくれれば犠牲者の数はかなり減ったのではと思うのが残念です。
救助活動に従事していた人間も倒壊によって被害を受けたそうですし、最終的な被害者数を考えると憂鬱になります。
しかし、事件発生から1時間後には空港閉鎖が実行されたらしいですしやはり反応が速いです。
旅客機ごと……死を前提とした行動ですが、実行者が旅客機操縦のスキルを持っていたということなんでしょうか?
着陸、離陸が一番に経験と技術を要求され、ただ飛ぶだけなら比較的容易と言っても、数百時間の飛行訓練が必要であることに変わりはありません。そのスキルを身につけていた人間が少なくとも3人(墜落事故は今のところ不明)いたわけですから、テロにしてもかなりの大きな組織でしょう。
それにしても、戦術としてほぼ満点に近い攻撃であることは高任も否定しません。
……だとすると、この後の展開がちょっと不安です。
9月12日(水)
前日のアメリカのニュースに子供達や大人達が一緒になって大喜びしてる映像を見ると、さすがにちょっとどきっとしますね。
反米思想と言うよりも、マスコミの前でそういう態度を開けっぴろげにとることのできる環境というのが、高任としてはかなり戸惑います。やはり、高任の精神を形成している根本的なものは仏教思想だからでしょうか。
人種のるつぼアメリカのなかでもあのビルは極めつけで、世界各国の人間が働いている訳なんですが容赦なく大喜びですか…なかなか深く考えさせられるニュースです。
日本の新聞、およびテレビの報道なんかも大分根っこは全く同じですが、多少姿勢が異なっているように思えます。
いくつかの新聞を購入して読み比べてみたところ、事件発生が日本時間で夜だったせいか、新聞は淡々と事件を報道しているのがほとんどでした。
しかし、一夜明けてそれなりに情報を集めたテレビ放送は違ってました。『仮定ですが……』と前置きしながらも、犯行グループをほぼ特定したかのように番組を構成しているような所もあれば、世界経済に与える影響をメインに構成しているところもあり、政治的な見地で特集している局もあります。
こんな事件の折りは情報を意図的にリークしたりするものですが、グループをほぼ特定していたテレビ局はちょっと問題かなと思います。
で、同じ根っこというのは……高任はテロという行為を擁護するつもりはさらさらありませんが、日本の報道がアメリカの見方に偏る…というかアメリカ側の見方でしか報道してないんですよね。
政治的な思惑も絡んで、近日中に実行犯グループをアメリカが公表するでしょうが、そうなると、マスコミはますますそっちに偏るんでしょうねえ。
まあ、いきなり『民主主義国家に対する……』の演説が効いてるせいでしょう。それでも、日本のマスコミってのは物事を一方向から眺めてはいけないと思うのですが。
……しかしアメリカの世論及び大統領の演説を聞く限りでは、間違いなく報復攻撃がおこなわれるようです。
それを考えると、高任はますます憂鬱になってしまいます。
で、各社が特別番組を放送している最中、我が道を行くテレビ〇京。(笑)6時からのアニメ枠はもちろんのこと、『シスプリ』まで平然と放送してます。
……むう、シナリオが全然見えてこないのですが?それ以前に、やっぱり主人公のヘタレっぷりが、どうも高任には耐えられんというかなんというか……
男だからと言う以前に、人間ならもうちょっとビッとせいや……とか思ってしまいますなあ。(笑)……っていうか、最近ヘタレ主人公が妙に多くないですか?
9月13日(木)
ああっ、既に全局申し合わせたように犯人グループが特定されたように報道を開始しています。
ラオウさんをはじめとして知人と電話で話してたんですが、あれだけ周到なテロ行為なんだからアラブ系云々は、全部捜査のミスリードを誘うためのトラップと違うのかな……なんて話してたんですが。
世界的な状況からして、某人物に罪をなすりつけるのはある意味容易なことでしょうし……と、これは推理小説の読み過ぎですかね。
でもまあ実行犯もそのぐらい考えるでしょうし、捜査にあたる人間もそのぐらいは考えるでしょうし……何よりもアメリカにとっては、攻撃のための良い口実が出来るわけでもありますからあまり問題はないんでしょうね。
週刊チャンピオンで連載中の『スクライド』ですが……今週のってコマごとに絵柄が違うような気がするのは気のせいですか?
高任は読んでてかなり困惑しましたが……
先週から始まったサッカー漫画は、いきなりテンションがさがりました。ちょっと先行き不安です。3年ほど連載が続いているボクシング漫画『満天の星』も、今週で思わず雑誌にツッコミを入れてしまいそうになりました。そろそろやばいかもしれません。
『エイケン』は最後方のポジションをがっちりキープ!せめて散るときも、あの華々しいパワーを見せつけて散って欲しいです。
そんなこんなで、ちょっと全体として先行きが不安ですが、『ショー☆バン』が面白いので良し!(笑)
9月15日(土)
先月の日記でちらりとダイエット商品について書いた某漫画雑誌ですが……今月号には広告が存在していませんでした。(笑)
が、今月号にはまた違う商品の広告が!
この商品もツッコミ所が満載なんですが、先月号のやつよりはましです。ただ、期間限定を謳っているあたりうさんくささ炸裂ですけどね。
9月17日(月)
さあ、ニューヨーク市場の再開です。
はっきり言ってどきどきです。
何やらアナウンサーが妙に慌ててるんですが、ひょっとして株の売買指標を見るのが初めてなんでしょうか?
さがることが予想されてて、銘柄全部が開いてないからそんなの当たり前じゃないかというツッコミを心の中で入れつつ、約50分後に全銘柄に値段が付きました。
この時点で約600ドルの下げ幅です。
今のところ高任が予想したよりも高い水準で推移してますが、これからどうなる事やら……8500ドルあたりが1つの目安だと思うのですが、さすがに徹夜する気にもなれませんので、寝ますかね。
9月18日(火)
朝一番で株式のニュースを見る……8900ドル。下げ率はおよそ7から8%ぐらいだから、急落のレベルに過ぎないな。
さて、これを受けて日本及び欧米のマーケットがどう反応するか……単純に資金が逃げるのであれば、前面高に移行するはずですが……
などと思いながら家を出たのですが、一応前面高ですね。
さて、問題は今の所どの市場にも資金流入するためのめぼしい材料が存在しないことですか。本来古典経済学的に言うと、それはある意味望ましいというかあるべき姿に近づいていてるのですが、今の世の中では通用しません。
経済ってのは空中戦になると、完全に社会学のレベルに落ち着いてしまうと思ってますが、一応経済学を学んだ人間としてはなんとも複雑な心境です。
狂牛病関連の情報はもっと公開されるべきじゃないのかなあ……何やら近所のスーパーでも、製造元をまじまじと調べる主婦が続出してますなあ。
それにしても、このスーパーで製造元がT葉の牛乳を特売してるのは、いろんな意味でちょっとイヤ。(笑)
巨人阪神戦でK選手が危険球にエキサイトしてましたが、あんなもん誰が見たってただのすっぽ抜けなんですけど。まあ危険に身をさらしているのは分かりますが、ちょっと大人げないというか、試合を有利に運ぶための演技くさくてちょっと興ざめ。
9月19日(水)
まあ、先週の展開からして今週で最終回なんだろうなあ……と思っていた『シスプリ』ですが、来週が最終回みたいです。
しかし、わざわざ見のがさないように目覚ましをかけたんですが、番組の途中で寝てしまいそうになりましたわ。(笑)内容が無いにも程があるとおもうのですが。ついでに、あんなカクカクしたアニメーション久しぶりに見ました。
主人公のヘタレっぷりはいつものことのようですが、妹たちのヘタレっぷりが性格設定を完全に無視している様な気がするのですが。
しかも、精々1話分だろうと思われる薄いシナリオを無理矢理引き延ばしているのがミエミエでかなり辛い出来です。しかも、このネタで3話まで引っ張るとはな。
あ、雛子が空を見上げて『クシシシ…』と笑うシーンは、なかなか良かったと思いますが。
……はたして、ラオウさんやK君はこのアニメを見てどう感じているんでしょう?コンセプトはともかく、許される出来じゃないぞこれは。目を覚ませ、目を覚ますんだ!……って、ここで力説してもどうにもならないのだが。(笑)
一体どんな予算で作ってるんでしょうねえ……それを考えると、ちと不憫な気も。
ここまで来たら、来週の最終回は見ますけどね。
ところで、高任は今日初めて『ときメモ3』の開発画面を雑誌で見たのですが……見たのですが……でかっ!(ショックが)
誰か止めてやる人間はいなかったのか?いや、この段階でそんな風に判断するのは失礼なのかも知れませんが、多分力を入れる部分を間違ってると思います。
まあ、発売されないと分からないと思いますが高任は買いたくないです。
9月20日(木)
取りあえず、昨日見たアニメについてラオウさんに抗議の電話を送る。(笑)
「なんじゃ、ありゃあっ!」
『いやあ、昨夜電話がかかってくるんじゃないかと思ってどきどきしてたよ。(笑)』
「いや、さすがに時間が時間だけに。」
『それだよ。その他人を思いやる心のと同じで、広く、心を広く持つんだ高任さん!』
「悟りを開いた仏陀でも許せんものがある。」
『いやいや、あのぐらいのアニメでどうのこうの言ってたら、他のアニメはとても見られないぞ……』
と、何気なく酷い会話を交わす2人。(笑)
『で、今週のチャンピオンを読んだんですが……』
「でかっ!(爆笑)」
『やっぱり、バンジーですよね。』
「しかし、台詞の端々に『もうすぐ終わりだよ』というメッセージが見え隠れしてるな。」
『ところで、コミックスが見あたらないんですが?(笑)』
「買うんか?あれを買うのかラオウさん?」
『あれは、一種の記念として買っておくべきじゃないのなかなあ……』
ああ、ラオウさんまでもが……
そういえば、本日北海道の大雪山で初冠雪を記録したとか。例年より2週間以上も早いそうですが、さて今年の冬は何色ですかね。おそらくかなり強烈な寒気が侵入してくるはずだから、明日は冷え込むはず。
9月21日(金)
部屋の気温が20度を下回ったのは何カ月ぶりかなあ……などと思いながら毛布を引っ張り出しました。
かなり強烈な寒気が上空にやってきているのか、北海道の1000メートル級の山も次々と初冠雪を記録しているようです。
寒いのでさっさと寝ます。
9月22日(土)
日中の部屋の気温が16度。
3日前に比べていきなり10度も低くなったらさすがに身体に堪えます……っていうか、駅前の本屋さんで暖房が入ってました。(笑)
おいおい、それはちょっと走りすぎと違うかな?
月曜日が祝日のせいで、週刊ジャンプが本日発売になってたので立ち読み。
新連載……サムライですか?チャンバラですか?高任はそういうの大好きですよ!と思って読んでたのですが……斬る攻撃は当時の世界情勢でイスラム文化圏における曲刀による斬撃が欧米諸国にとって身近であり、しかも海賊等の持つ剣は船の上で戦うことを前提としてるため、短めの反りの入った刀も珍しくはありませんでした。
というわけで、いかにも勉強不足(もしくは敢えて無視)この連載は世界設定に走ったらこけること間違いなしなので、頑張ってキャラクターを魅力的に描いて欲しいです。もしくは、オープニングでいかにも歴史物のように立ち上げたことを忘れ、これはファンタジーと割り切って完全にオリジナルの歴史を展開した方が子供達への受けも良いと思います。
でも、今のジャンプの中ではなかなか面白そうな漫画になりそうなので、高任はちょっと期待を寄せています。
などとラオウさんと話してたんですが、ばっさりと切り捨てられました。
『雑い。』
「そりゃまた、簡潔な……」
『オーソドックスなお話に、オーソドックスな主人公。精々全二巻だろ。大人にも、子供達にも受ける要素が今のところみあたらんな。』
「なんか、いやな事でもあったんか?」
『なんか気に入らない。漫画って所詮こんなもん、みたいな感情が見え隠れしてな……』
「そりゃ、独断と偏見も甚だしくないか?」
『……まあ、ジャンプの読者が決めるよ。』
「そうかな、これから踏ん張れば面白くなる可能性は秘めてると思うが?」
などと、一体我々は何者だって感じの会話がかわされていたとかいないとか。(笑)
9月26日(水)
さて、今日はいよいよ『シスプリ』の最終回です。
後2時間足らずで放送が開始される筈なんですが、何かとても眠いのでなんとかして眠気を撃退してる最中です。
ラオウ氏および、知人D氏より『アニメの最終回を必ず見ろ。』と鬼のような指令が飛んでいるのでなんともはや。
……って、つい眠ってたところをラオウさんの電話で起こされました。(笑)
そして、アニメを……見たんですが……なんというか、その……最終回(全3話)に至るまでの経緯が経緯だけに100人中99人まではそれなりのエンディングに持っていけたはずなのに、何故よりによって残りの1人がこうしてしまうかな?
なんつーか、呆れたというか脱力したというか、怒りさえもわいてこない出来というか……これがやま無しおち無し意味無しの教科書なんですか?
もういい、寝る。
9月29日(土)
何やら次々と引退を表明してますなあ、巨人軍は。
高任なんかは、槙原投手の直球に興奮していた少年時代を思い出してしまいますが、これも自分が年をとったと言うことですか。
しかし、野球というスポーツはある種特殊なスポーツですなあ。
この競技ほど、積み重ねてきた記録を振り返って初めてその偉大さを認められるってのも珍しいですよね。本当なら、その選手の全盛期における1つのプレイそのものにこそ賞賛が向けられてしかるべきなのに、大概それが与えられるのは選手として晩年期にさしかかった頃という事が多い。
『野球選手を比較するバロメーターは記録しかない』という言葉は有名な選手の談ですが、高任はどうなのかな?と思います。活躍した期間が数年でも、いや、例え1年もしくは数ヶ月だけでも偉大な選手は偉大な選手だと思います。
どんなヒットやホームランも、どんなファインプレイも、どんな投球も記録上は1安打や1守備機会にすぎない記録ってのは、何かを失ってしまう様な気がするんですけどね。
さて、何を血迷ったか今日は某ドラマなんかを見てしまいました。
こ、こんな馬鹿ドラマが存在していたなんて……高任、一生の不覚っすわ。(笑)こういうのを見ると、ドラマってのは不便ですなあ。物語が現実から乖離すればするほど役者の大根ぶりが凄まじいものとなって視聴者に襲いかかるわけですから。(笑)
もう、摩擦のないロータリーエンジンよろしく、空回ること空回ること。これだけ続けて空ぶってくれたら、そりゃ、笑ってしまいます。
さて、来週はどうするかな?(笑)
9月30日(日)
雨。
こんな日はグラフ用紙を取りだして、某ゲームのマッピングを楽しんだりするのが正しい過ごし方。
……1時間後。
どうやら、このゲームの地形は空間的な歪みを生じていることが判明。何せ階段を下りたはずなのに、いきなり、何もない通路のど真ん中に現れたりするし。(笑)
前のページに戻る