お題・・『誰彼』(WIN)(たそがれ)と読む。
 リーフ作品です。
 メーカーがリーフと言うだけで購入してしまった人は多いんじゃないでしょうか。だが、その行為は時に過大な期待を寄せすぎたりすることになりますが、この作品はどうだったのでしょう?
 正解はCMの後で。(笑)・・・個人的には途中で投げ出さずに最後まで読んでいただきたい。
 
 
ラオウ:「このゲームは失敗作だ、食えないよ。」
吉 井:「うわあっ、ラオウさんがいきなり山岡志〇に変身してる!(笑)」
高 任:「女将いぃっ!女将を呼べえっ!」
吉 井:「ああっ、海原雄〇先生!(爆笑)」
ラオウ:「いやあ、ネットで叩かれまくってたけど、まだまだ甘かったわ。ここまでゲームとして出来が悪いとは思わなかった。」
高 任:「ゲームとして出来が悪いというか・・・音楽やグラフィックの出来を台無しにしてしまった原因はただ一つ。」
吉 井:「・・・・・・」
ラオウ:「シナリオひどすぎ。」
高 任:「題材はね・・・なかなか興味深いんだけどさ。」
ラオウ:「極上の食材を料理しようとして思いきり失敗して、下水に叩き込んだようなシナリオやったわ。」
吉 井:「そ、そこまで言いますか?」
ラオウ:「この題材を扱うにはライターの力量が低すぎたな。普通免許しか持ってない人間がいきなりF1カーを乗り回すようなものだろ。」
高 任:「うわっ、ラオウさんきっつー。(笑)反論はしないけど。」
吉 井:「・・・どうか関係者の目に触れませんように。」
ラオウ:「シナリオの何から何まで中途半端・・・いや、その言葉すら生ぬるいな。食材を『生がおいしいんですよ』とか言いながら洗いもせずに客の前にごろんと転がしてくれたような印象を受けたわ。(爆笑)」
高 任:「いや、これは食材をわざわざ『食えないようにして』客に差し出したと言うべきでしょう。(爆笑)」
吉 井:「設定とかで努力の後が見えたじゃないですか?」
ラオウ:「無駄な努力。(笑)」
高 任:「大きなお世話とも言いますね。(爆笑)」
ラオウ:「大体『テロメア』とかの理屈を持ち出してきているくせに、肝心の『仙命樹が人体に及ぼす具体的な理論』が全く出てこんやんけ!それなら最初からそんな理屈を持ち出すな!」
吉 井:「テロメア?」
高 任:「遺伝子の末端部分で老化現象メカニズムの1要素とかゲームの中で説明してましたが、ラオウさんの前なので余計なことは言わない方がいいでしょう・・・(汗)」
 
 調べました。(泣)まだまだ未解明の部分が多いらしくて断言するのはちょっとあれですが、取りあえず。
 確かにテロメアというのは『遺伝子の末端部分』のことで、分裂の度に短くなっていきます。つまり、この長さによって『分裂の回数が制限される』らしいです。
 その結果、老人のテロメアは大概短いです。そして分裂の周期も長くなります。しかし、分裂の周期はあくまでホルモンバランスの問題であってテロメアの長さとは関係ありません。
 とすると、『テロメアが短い・・・生物としての短命』と言う風にシナリオ担当者が短絡的な勘違いをしていた可能性が強いです。もしくは、『不老不死なのに何故死ぬのかを上手く理由付けできず』小難しい名前を挙げて『ユーザーをごまかそう』と考えていたのかもしれません。
 それに『仙命樹』によって『不老不死』になるのなら何故、ここで今更テロメアの長さが関係してくるのでしょう?
 それならテロメアが長い短いに関わらず、いつかは寿命が来ると考えるのが一貫した思考と思います・・・正誤云々はともかく。(笑)
 ちなみに分裂の頻度が著しい赤ん坊には『テロメアーゼ』という酵素が体内で作られ、『テロメアの長さを回復』するそうです。つまりテロメアが異常に短いということと老化が急速に進むというのは無関係です。ただし、『老化』をどうとらえるかと言う問題は残りますけどね。
 
ラオウ:「このゲームの根幹を為す『仙命樹』ってのは普通に考えればハードSFばりばりの題材だというのに、この扱いはまるでどら〇もん!(爆笑)」
高 任:「あはは・・・理屈は抜きで『単なる便利な道具』として扱われてましたね。」
ラオウ:「しかも、『仙命樹を食い殺す菌』って軍がここを放棄してから『50年もの間』生きとったんかい!そっちの方が多分凄いぞ!(爆笑)」
吉 井:「そうか・・・『某えあー』といい、『アルジュナ』といい、これといい、この2人って生半可な理論形態やSFに我慢できない人種なんだな。(笑)」
ラオウ:「ユーザーなめとったら承知せんぞ!『地球少女アルジュナ』はいろんな意味で大笑いさせて貰えたけど、このゲームは『笑いすらとれん』わあっ!」
 
 『地球少女アルジュナ』・・・高任の日記(2月・3月)を読んでください。
 
高 任:「そういえば、その菌が体内に入ったらかすり傷でも致命傷(笑)って・・・『仙命樹の死滅と宿主の生存』には一体どんな関連があったんでしょうねえ。」
ラオウ:「その割には、『仙命樹が宿主の身体から出て移動して』たりしてたがな。(爆笑)」
高 任:「『宿主無しには生きられない』様なことをゲーム中でほのめかしてたけど。(笑)」
ラオウ:「いや、まあ『途中で力つきた』からそれは良しとしよう。(爆笑)」
吉 井:「『あれだけの菌が体内に入ったらもう助からない・・・』とかほざいてもいましたが。」
高 任:「確か・・・この菌は『血液内で3分に1度分裂』して『1こや2こならともかく10や20となるとあっという間』でしょうね。なんて呟いているこの女は間違いなく頭が悪いです。」
ラオウ:「所詮、最初の数回の分裂が省略される違いしかないと思うけどな。それ以前に『仙命樹を殺し尽くされる前に傷が治ってしまう』はずだが?(爆笑)」
吉 井:「毛細血管まで含めると『とんでもない全長』の血管内を、あの菌は一瞬のうちにくまなく移動したと言うことですか?(笑)凄い運動能力だ・・・まさに『スーパー細菌』!(爆笑)」
高 任:「『血を流したら仙命樹の力が弱まる。』とか『仙命樹の・・・』とか散々使うだけ使ったけど、つじつまがどうしても合わせられなかったのか、それとも矛盾そのものに気がついていなかったのか?」
 
 ちなみに『仙命樹は人の体の中で増えない』ようです。とすると、怪我をする度血液の中に含まれる仙命樹が失われていくならいつかは・・・まあみなまで言いませんけどね。少なくともこの事実が致命的な矛盾となって成立しそうにないシナリオがいっぱいありますがいいんでしょうか?(笑)
 
吉 井:「エロゲーにまともな理論を求めてはいかんですよ。(笑)」
ラオウ:「それならこういうシナリオに手を出すなと言いたい。『ご都合主義のえろえろあっはーん』のシナリオならまともな理論なんか求めないし、そっちの方が潔くてかえって良いと思う。」
高 任:「そう言うわけにはいかないメーカーの都合ってものもあるんですよ。」
ラオウ:「ユーザーに押しつけて良い理由にはならんな。」
高 任:「でも、『血液を浴びた異性がそういう状態になる』というまことにエロゲーらしい設定もありましたが?(笑)」
吉 井:「それも『仙命樹の力』!(爆笑)」
ラオウ:「(えらく淡々とした口調で)・・・仙命樹の生存本能がより優秀な宿主を作るために現在の宿主と異性の遺伝子を掛け合わせて子孫を作りそれに乗り移るのだ。・・・どうやって乗り移るつもりだ貴様!(一同大爆笑)」
高 任:「適当なこと言ってんじゃねえぞ!『仙命樹の力』で全てをかたづけるな!」
ラオウ:「第一、『他人の手によって絶頂かされると催淫作用がおさまる』ってどういうこと?しかも『相手がその血液の持ち主でもない同性』でもおっけーってのは?(爆笑)」
高 任:「『子孫を残すため』と違うんかい!(爆笑)万能アイテム『仙命樹』も底が知れたな。そういや、『主人公が1度射精しても催淫作用が消えなかった』けどエロゲーだから勘弁してあげましょう。(笑)」
ラオウ:「ともかくそれから考えると、宿主特有の遺伝子等は『仙命樹にとって関係がない』はずだよな。(笑)しかも『どうにかして乗り移れるなら』宿主の生命に関してはあまり気にしなくてもいいのでは?(大爆笑)」
吉 井:「まあまあ・・・『仙命樹については謎な部分も多く』などという『姑息な逃げ道』も用意してありますし。(爆笑)」
ラオウ:「雑誌とかの『うさんくさい通信販売』のような言い訳だな。」
高 任:「『99.8%の人間がダイエットに成功しています。』ぐらい、うさんくさいね。(笑)」
ラオウ:「だからね、下手に『能力のない者がやりがいのある仕事に首を突っ込む』と、えてしてこういうことになる。」
吉 井:「じゃあ、これが『宇宙人から貰ったアイテムを身につけると意中の女の子がえろえろあっはーんになる』的な馬鹿ゲーの方が良かったとでも?(大爆笑)」
高 任:「よ、吉井さん。それってつっこんでいいんですか?」
ラオウ:「突っ込むも何も、『その手の馬鹿ゲーはエロゲーの王道』ですって。(笑)このシナリオ担当の力量からしてそれでもあやしいけどな。」
吉 井:「これだけで判断するのはかわいそうだと思いますが。」
ラオウ:「『プロの仕事に次はない。』社会人なら誰でもわかってるんじゃないの?『そこの無職の男』でさえそのぐらいは理解してるし。」
 
 巨大なお世話だこの野郎。(笑)
 
ラオウ:「ああ、1つだけこのゲームのシナリオに関して誉められる部分があったな。」
吉 井:「1つだけですか?(笑)」
高 任:「1つあるだけでもびっくりです。(爆笑)」
ラオウ:「シナリオがどんなにクズでも『エロゲーとしての本分を見失わなかった』と言う点は某ゲームよりまし。(笑)」
高 任:「でも『某えあー』のどっちかを選べと言うなら後者ですね。」
ラオウ:「ゲームとしてなら同感だな。あれは『少なくとも泣ける話』ではあったし。」
高 任:「このゲームは、『金をどぶに捨ててしまったという意味合いで』涙が止まりませんでしたが。」
吉 井:「あ、あはははは・・・」
ラオウ:「だって、考えても見てください。これが『どこかのメーカーのデビュー作』でしかも『エロゲーでなかったら』誰も買いませんよ。(爆笑)」
高 任:「『エロを主題に持ってきてないシナリオ』は『エロ抜きで成立』しなきゃいけませんからね。」
吉 井:「ははあ、その点で『某えあー』が上に来ると。」
ラオウ:「そりゃ、まあこのゲームより下はありますよ。けどそれは、『製品とゴミのボーダーライン』より下ですけどね。(大爆笑)」
吉 井:「きつい、今月のラオウさんはきつすぎる!」
高 任:「いやあ、彼にしたらまだまだですよ。」
ラオウ:「その下のゲームでも笑いが取れる部分がどこかにあるもんなんですけどね、これは本当にダメだった。音楽担当やCG担当が哀れに思えるぐらい全てが台無しです。
高 任:「シナリオさえ無ければ・・・あのチップアニメもか(笑)このゲームは凄い出来がいいですからね。エンディングの曲でいきり立った心が少し収まりましたし。(笑)」
ラオウ:「プログラムも優秀。そんな全てをシナリオが全部パーにしやがった。しかも、最後で出てきた『麗子の部屋』ってなんじゃあっ!最後の最後までユーザーをこけにするつもりか!(爆笑)」
高 任:「・・・あのおまけの部屋か?」
吉 井:「アレは寒すぎます。ディスプレイを前にして本当に黄昏ちゃいました。(爆笑)」
ラオウ:「多分マスターアップ直前にスタッフが悪ふざけしたんだろ・・・寝不足で体調が悪かったんだろうなあ・・・多分『頭』が。(爆笑)」
高 任:「しかし、『トミーとマツ』のネタがわかる年齢って20代後半がぎりぎりってとこでしょうねえ?」
ラオウ:「それは大丈夫!高校生の頃に再放送してたから!(爆笑)」
吉 井:「ラオウさんの高校生って(ぴー)年も前じゃないですか!」
高 任:「それは本当に全国放送の再放送なのか?某チャンネルの高校野球の甲子園放送は関西ローカルということを知らない関西人並の狭い視野じゃないのか?」
吉 井:「え?あれって関西ローカルなんですか?」
 
 ローカルです。(笑)
 
高 任:「(ぱん、と手を叩いて)さて、冗談はこのぐらいにしときましょうか。これからが本当の対談。(笑)」
吉 井:「うぃす。待ってました。(笑)」
ラオウ:「(やけに慌てて)・・・え?ちょっと待って。2人とも何を言ってます?」
高 任:「世間で叩かれているようなゲームをまともに叩く。そんなまともな対談ネタを取り上げるとでも思ったんですかラオウさん。(笑)」
ラオウ:「さっきの『ナチュラル』は?」
高 任:「あれは個人的な嗜好の問題。(爆笑)」
ラオウ:「と、おっしゃいますと?」
吉 井:「(にやりと笑いながら)つまりこのゲームを取り上げたのも、個人的な嗜好の問題と言うことになりますねえ。」
ラオウ:「それはひょっとしてひょっとすると・・・」
 
 眼鏡娘万歳!(笑)
 
高 任:「このゲームは凄いんですよ!」
ラオウ:「さっきと言ってることが全然違うぞあんた!」
吉 井:「ブラボー!」
ラオウ:「ああ、なんとなく理由が想像できるけど納得したくない!」
高 任:「思い起こせば『トゥ・ハート』の委員長の乱から丸4年!(笑)」
ラオウ:「『委員長の乱』って何だよ!」
高 任:「その昔、1人の漢(をとこ)がいたと思いねえ。」
ラオウ:「いや、ごめんなさい、僕が悪かったです、もう聞いたりしないので許してください。」
 
 (注)・『委員長の乱』もちろん、委員長とは『トゥ・ハート』のキャラ保科智子のことである。彼女の好感度が高いと、1回目のエッチが終わってシャワー室に行った委員長を追いかけて主人公がまたまた元気になったりするんです。(笑)
 その時、私の友人の1人である漢がいきなり立ち上がって一言。
「何故、(眼鏡を)外す?」
 この魂の叫びを是とした眼鏡娘萌え萌えローリングサンダー(略してMMR)は、この漢の中の漢である人物の怒りを後世に伝えるため、これを『委員長の乱』と名付けたのである。
 酒の席での冗談だったのかもしれないが、その後この漢はリーフに対して抗議の手紙を送ったとか送ってないとか。
 この一年後、『みのりの乱』が発生したかどうかは定かではない。(笑)
 え?みのりって誰ですかって?
 それはまたの機会に。(笑)
 なお、よく似たものとして『未緒の乱』がある。この時の被害はCDラジカセの半壊。
 
吉 井:「このゲームでは、眼鏡娘が眼鏡をかけたままお風呂に入るんじゃよー!」
高 任:「ブラボー!」
ラオウ:「・・・・・・」
高 任:「やっぱり奴はすげえ漢だ。このゲームをプレイするまでは、絶対抗議の手紙を送ったとかいうのは冗談だと思ってたよ!(笑)」
吉 井:「くうっ、やはり馬鹿馬鹿しいとか思って黙っているのはいけないんですねえ!怒ったり、こうして欲しいと思ったらどしどし手紙を送らなければ!」
ラオウ:「いや、それはやめといた方が。」
高 任:「この眼鏡娘さんもちょっと変わった性格してるけど許す!ああ、許すとも!今なら何だって許せるさあっ!(爆笑)」
吉 井:「このゲームがネット上で評判が悪いなんて何かの間違いですよ。これだけの漢気にあふれたゲームは久しぶりに見ました。」
高 任:「何が赤点だ。確かにゲームとしては限りなくお粗末かもしれないが全然おっけー!『誰彼』サイコー!
吉 井:「あのワンシーンだけで今まで虐げられてきた眼鏡娘の霊が綺麗に成仏していきました。ええ、成仏していきましたとも!」
高 任:「何度虐げられても・・・こういう魂のつながりがあるから、また新しいゲームを買うことが出来るんですよね。」
吉 井:「夢は死なない!」
高 任:「凄い、このゲームは凄い。まさにグレイト!リーフ万歳!」
吉 井:「ありがとう、ありがとう、リーフ!」
 
 以下略。
 
高 任:「はあー、すっきりした。途中から真剣にエキサイトしちゃった。(笑)」
吉 井:「最初は我が目を疑いましたからね。」
高 任:「まさかあのシーンで原画さんが勘違いするわけも無いし。でも、これでやっと『委員長の乱』は平定された気がする。」
吉 井:「後はコ〇ミですね。」
高 任:「怒りのあまりCDラジカセを壊してしまった恨みは忘れん。ときメモ2でも眼鏡娘を初手から排除するというわかりやすい敵対行為を働いてるし。」
吉 井:「・・・あれ?」
高 任:「どうしました?」
吉 井:「ラオウさんはどこ?」
 
 唐突に終わる・・・っていうか終わらざるを得ませんでした。(笑)いや、この後大変だったんです。
 
 
 お買い得度・・・・・2(一部で10)
 操作性・・・・・・・・・5
 音楽・・・・・・・・・・・9
 再プレイ度・・・・・5(と言うか、クリアするたびに分岐が増えていくパターンです)
 エロ・・・・・・・・・・・7
 眼鏡娘万歳・・・・・10
 絶対値評価・・・・・−2(一部で4)
 
 
 くはあー、久しぶりに幸せになりましたわ。
 とか書いてるとあれなのでまともに書きます。
 シナリオさえ除けば(笑)このゲームは出来がいいです。それは間違いないです。
 ただ、問題はシナリオ。これが薄っぺらいとノベルゲームとしては評価ががくんと落ちます。題材とかはかなり興味深い題材だったのが余計に残念。あのアニメに注いだ力をシナリオに注げば多分傑作となり得たような気がします。
 
 ども、ラオウです。
 こうして読むと、『好き勝手言いやがって何者だ貴様!』とか言われそうですが、1人のユーザーとして正直に述べさせて貰いました。
 第一設定が悪い云々だけじゃなくて、人間の描写や心理も無茶苦茶なんです。眼鏡娘が『河豚の稚魚』を海に放すのを見て、『そんなことが出来るぐらい豊かになったのだな』なんて特別な研究対象の軍人が考えるわけありません!
 補給が絶たれて味方の死体を食べるぐらいまで追いつめられた軍人ならともかく、『稚魚』を放すのは当たり前の行動です。それは自然の営みを理解していない現代人の感覚に過ぎません。時代考証について調べた後も見えず、設定を練り込んだ様子もない、人物の描写は無茶苦茶。
 『昨日こんな夢を見たんだよ』的なシナリオなど、くそです。シナリオ担当の常識を疑います。というか、これまでにある程度の地位を築き上げてきたメーカーがこんなゲームの発売に踏み切ったことがそもそも常識はずれです。
 『テロメア』について高任氏が調べた内容はちょっとあやしい部分もあります。でも何も知らない人間がちょっと調べただけでこれぐらいのことはわかるのです。このシナリオ担当者がいかに怠慢だったかの証拠の1つだと思います。

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