お題・・・『どきどきポヤッチオ』(PS)
 生きてるってすーばらしい!・・・ええ、まったくです、こんなゲームに出会えることが出来るのですから。
 しかし、1998年というのは本当に心に残るゲームが多かった年だなあ・・・などと思ったりする高任ですが、みなさんはどうですか?
 
 
高 任:「さて、お待ちかねの『ポヤッチオ』です。」
吉 井:「くはあ、毎月毎月候補にあがりながら後回しにされ続けた名作がやっと。」
ラオウ:「・・・TLS3の予定じゃなかったんですか?」
高 任:「(低い声で)・・・今の俺にその名前を聞かせるな!」
吉 井:「お前もか、お前もかエンター〇レイン!」
高 任:「俺の二階堂をかえせー!」
ラオウ:「返すも何も・・・雑魚キャラですやん、扱いが。」
 
 ちょっとお見苦しい争いがありました。(笑)
 
ラオウ:「なんて大人げない男だ。」
高 任:「わかってるなら黙れ!」
吉 井:「ふう、・・・まあ僕は『かなめ萌え』ですが。とりあえず今は『ポヤッチオ』の対談をして和みましょう。」
ラオウ:「この対談するならやっぱりオープニングを流しながらじゃないと。」
 
 よっこいせ。
 
高 任:「ここ、ここ!この女の子の回りこんでくるシーンが最高!」
吉 井:「生きてるって素晴らしいですよね。(笑)」
ラオウ:「ん、僕はあの飛行船が大好き。それに、この主題歌もお気に入り。」
高 任:「この最後のルフィーが空に向かって飛んでいくのが何とも・・・」
ラオウ:「真上に飛んでるものな。VTOL(垂直離陸)機みたいだ。」
吉 井:「しかし、いつ見てもこの絵柄が和みますわー。あの顔の輪郭の微妙な曲線が何とも言えません。」
ラオウ:「この絵柄が真似できない。」
高 任:「そういえば、この夏コミでは『ポヤッチオ』同人誌を作ってくれるのか?」
ラオウ:「いや、どうせ受からないでしょうし。(爆笑)」
吉 井:「言ってはならん事を言ってしまいましたね。(笑)」
高 任:「んー、でもこの夏あたりローテーションを無視して受かりそうな気がするんだけど。」
 
 うちのサークルは本当に2年に1度しか当選しないのだ。1998年の夏、2000年の夏と来てるので、順調にいくと次は2002年の夏。(笑)
 
ラオウ:「と、言うわけでその頃には『ポヤッチオ』の同人誌を出しても古い・・・いや、今も古いからもういいや。(大爆笑)」
高 任:「ええんか?それでええんか?」
ラオウ:「よし、『シスプリ』の同人誌でも作るか!(爆笑)」
高 任:「期待せずに待ってますよ。」
吉 井:「『MMR』に『ディアブロ2』、そして『シスプリ』ですか?まるで宇宙人の様な歴史ですね。(爆笑)」
高 任:「ついでに『がんぱれ』も何枚か描いてくださいよ。」
ラオウ:「嫌。(笑)」
 
 描くと宣言して落とすよりはましである。(笑)・・・誰とはいわんが・・・吉井さんじゃないよ。(笑)
 
高 任:「僕はこのゲームラオウさん家で初めてプレイしたんですよ。」
ラオウ:「この男は最初このゲームの内容を思いっきり誤解してまして。(笑)」
吉 井:「は?・・・どのように?」
高 任:「いやあ、戦乱の予感の漂う時代で帝国と王国に挟まれた村が舞台とくれば大概の人間はあのような間違いをおかすかと。(笑)」
ラオウ:「おかさない、おかさない。おかされてるのは君の脳味噌。」
吉 井:「話が見えません。」
高 任:「まあ、簡単に説明すると・・・主人公がその村に着いたと同時に帝国軍の攻撃が始まって・・・(声を変えて)ねえさーん!(絶叫)」
二 人:「ぶわっはっはっはっ・・・。(笑)」
高 任:「少年が過ごすはずだったいつもとは違う夏休み・・・だが、後の歴史家はこう語った。帝国軍のプエルコルダン(この村の名前)侵略は失敗だった。あの侵略は王国に1人の復讐者を生むことになったからである・・・。」
二 人:「やめて、まじめな顔でそんなナレーションはやめて!このゲームが汚されるから。(爆笑)」
高 任:「汚されるとは失礼な。僕はてっきりこうだと思ってましたよ。」
吉 井:「高任さんの脳味噌がおかされてるに清き一票。(爆笑)」
ラオウ:「それのどこが『アクティブコミュニケーションゲーム』だ、おい?」
高 任:「いや、実はマリアねーさんが洗脳されて主人公の前に立ちふさがるんだよ。その洗脳をなんとか・・・」
ラオウ:「やめんか!(爆笑)」
吉 井:「まあ、確かに『どきどき』はしますよね。」
高 任:「そう言えばまともに説明書を読んだことが・・・うわあっ!」
吉 井:「なんですか、いきなり。」
高 任:「最初にベッドを調べたらプロローグをとばせたんか!知らなかった・・・」
ラオウ:「高任さん・・・君のその説明書を読まない癖をどうにかしなさいよ。『がんぱれ』でも痛い目に遭ったでしょうが。」
吉 井:「あのゲームを説明書抜きでやりましたか・・・漢ですねえ。」
ラオウ:「でも馬鹿。(爆笑)」
 
 ちなみに本当のこのゲームの内容。
 いとこのマリアねーさんから主人公の元へ手紙が来ました。両親が帝国の攻撃を受けた王都の復旧のため村を離れていて(ここら辺が騙された元凶)パン屋の人手が足りないとのこと。
 そして約1ヶ月の間パン屋の手伝いをしながら、村の人たちとの触れあいを通じてどんなシナリオになるかはあなた次第。総数数千にのぼるイベントの数々と同年代の少年3人と少女6人を交えた夏休み。
 それはきっとさまざまな『どきどき』を味わえる世界・・・
 
高 任:「ひょっとして・・・ラオウさんまだ機嫌が悪いの?」
ラオウ:「いいや、僕は大人だから。(笑)」
吉 井:「(ぼそっと)怒ってる。」
高 任:「しかし、このゲームはなんと言ってもこの『オイッス』です。」
ラオウ:「また豪快に話題を変えたな。」
吉 井:「ちゃんと『オイッス』って聞こえますものね。(笑)」
 
 注、『オイッス』主人公の挨拶。パンを配達するときなど、相手に立ち止まって貰わなければ渡しにくいので、これで止まって貰う。後はそのリアクションで相手が主人公をどう思っているかわかります。
 
高 任:「いやあ、説明書なんか読んでなかったから『話しかけないと嫌われる』なんてこと知りませんでしたからね。(爆笑)」
ラオウ:「それはゲームにならなかったでしょう?」
吉 井:「まあ、パンを配達し続けて夕食さえ食べてればマリアねーさんに嫌われることはないでしょうけど。」
 
 マリアねーさんにとことん嫌われると、強制的に送り返されます。(笑)
 
高 任:「嫌われてるとね、そこでイベントがストップしたりするんですよ。『チェインに聞いてきて』とか言われて聞きにいったら『今忙しいんだよね。』とか追い出されたりして。(笑)」
ラオウ:「マリアねーさんに嫌われる・・・って凄く難しくない?」
吉 井:「へ、簡単ですよ。」
ラオウ:「いや、お手伝い失敗しまくっても嫌われなかったし・・・。一度は強制的に送り返されたかった。(笑)」
高 任:「そんなのねーさんがパン屋の店番してるときに『17回ぐらい続けてパンを盗めば』すぐですよ。(爆笑)」
吉 井:「その妙に具体的な数字は一体?」
高 任:「言わせるつもり?(笑)」
ラオウ:「まあ、今度試してみます。しかし、もう村人の行動を忘れてるから大変だろうなあ。」
 
 村人が25人ほどいまして、それぞれがいろんな行動をとってます。パンの配達は当日に直接本人に手渡さなければいけないので、慣れないと一日中誰かの姿を求めて村を走り回る羽目になったりします。そのあげく、主人公の家でマリアねーさんとお話ししてたりするのを見つけてどっと疲れたりするとかしないとか。(笑)
 
高 任:「まあ、すぐに思い出しますよ。大体朝は自分の家にいますし・・・」
ラオウ:「でもね・・・走ってるとすぐおなかが減るでしょ?」
吉 井:「いや、走らないと絶対にどうにもなりません。(笑)おなかがすいたらパンを盗めばいいですし。(笑)」
ラオウ:「え、でもパンを盗んだら・・・」
吉 井:「自分の持っているパンが2つ位なら大丈夫です。ラブラブな状態なら5個まではなんとか。」
高 任:「はっはっはっ・・・僕はそれを知らなくてわざわざ雑貨屋で食料を買ってましたよ。一週間でお小遣いが無くなってそれ以降は午後になると気を失って次の日になってました。(爆笑)」
ラオウ:「木の実とか食べたら良かったのでは?」
高 任:「木の実を取りに行ったらおなかがすくじゃないですか?(爆笑)」
吉 井:「まるで『究極超人あーる』のようですね。」
ラオウ:「と言うより、『レベル1の勇者が毒を食らいながら城の回りをうろついている光景』が浮かびましたが。(笑)」
高 任:「夏休みの後半になって『くそう、何故パン屋なのにパンを売ってくれないんだ!』と思って棚に手を伸ばしたら・・・なんとパンが盗めるじゃないですか!(笑)」
吉 井:「高任さんうかつすぎ。(笑)」
ラオウ:「その様子だと、最初はかなりつらいプレイだったのでは?」
高 任:「最初は苦痛でした。あどけない少年が自分の家でじっと体力を温存しながらゆっくりと飢えて気を失うのを見つめるだけとは『なんて世知辛い世界だ』とか思ってましたから。(爆笑)」
吉 井:「そう聞くと、『ねえさーん!』のほうがまだ暖かみがあるかも。(笑)」
ラオウ:「ないない。」
 
吉 井:「しかし、このゲームに出てくる食べ物はどうしてこんなにもおいしそうなのか。(笑)」
高 任:「マフィンとラッキースター(木の実の名前)が食べてみたい。」
ラオウ:「フィリアさんの10年ものの漬け物。(爆笑)」
吉 井:「それは唯一の例外。第一アレ食べたら体力減るじゃないですか。」
高 任:「村長さんたら、毎日凄いもの食べさせられてます。(笑)」
ラオウ:「いやあ、怖いもの見たさというか・・・。『日本一まずい店』と看板を出したら行列が出来るようなもんです。」
吉 井:「主人公が俯いたままぽつりと『お、おいしいです。と呟くのが可愛い。」
 
高 任:「このゲームはいろんな楽しみ方が出来るけど・・・それでもやっぱり女の子6人と仲良くなるのが目的・・・なのかな?」
吉 井:「まあ、エンディングでちびキャラが踊ってくれたり、声優さんが歌ってくれたりするし。」
ラオウ:「あれはエンディングを迎えたキャラの声優さんが歌うんだよね。」
吉 井:「実は全員クリアしてないし。」
ラオウ:「私も。」
高 任:「はっはっはっ・・・実は僕も。(爆笑)」
三 人:「なんじゃ、そりゃあ!」
高 任:「このゲーム時間がかかる・・・と言うより攻略方法わからないんですよ。特にピア・・・誰か知りません?」
吉 井:「一番簡単なのはルフィーのはず。」
ラオウ:「だろうね。」
高 任:「ルフィーのエンディング見ると涙ぐんじゃうからちょっと嫌なんですよ。(笑)」
吉 井:「何故?」
高 任:「いやあー、あれ見ると『汚れちまった悲しみに』状態に。うおおー、俺は汚れてしまったあーって頭をかきむしりたくなる。」
ラオウ:「まあ、多分ヒロイン扱いなんだろうねえ・・・」
吉 井:「汚れちまった・・・そうですかあ?」
高 任:「いや、あのつぼにはまる声で『あのね、あのね・・・ジャン君だーいすきー!』なんて叫ばれた日には。(爆笑)」
ラオウ:「確かに多少自分の黒さを思い知らされるかもしれないね・・・いや、僕自身は真っ白だからそんなこと全然ないんだけど。(爆笑)」
吉 井:「『汚れちまった悲しみに・・・』中原中也でしたっけ?」
高 任:「うん、確か。でも『男塾』のエンディングのほうで覚えられてるかも?」
ラオウ:「『日本男児の生き様は!』ってやつですか?」
高 任:「色無し、恋無し、情けあり!(笑)」
吉 井:「まあ、それはともかくこのゲームって『漢の決断』が多いですよね、確か。」
ラオウ:「ああ、『私とあの子のどっちが好き?』の類の質問でしょ。」
高 任:「大体はその場にいる人の顔を立てるのが基本なんだけど・・・たまーに2人ともそこにいたりするからなあ。くそっ、こいつらぽややんなくせになんて事を!(爆笑)」
吉 井:「年齢的には12歳から15歳ぐらいですよね。」
ラオウ:「マリアねーさんが19歳、イーリア先生が21歳。」
高 任:「『ルフィーとチェイン』、『ルフィーとピア』の『漢の決断』がある・・・って両方ルフィーがらみか?ええい、さすが最年少12歳、無邪気よのう。」
 
 その割には『わーん、ジャン君のばかあ、きらいきらいー』とか泣き叫びながら自爆してくれますが。(笑)
 
吉 井:「最年少はリリィでしょ?ひっひっひよこの目玉焼きー。(笑)」
ラオウ:「つぶらな瞳の目玉焼きー・・・でしたっけ?」
高 任:「あの『ぺったんこシスターズ』のイベントっていくつあったんだろう?」
吉 井:「さあ?マリンをクリアしてないから。」
ラオウ:「まあ、ああいうおしゃまな子供はどこにでもいるよね。(笑)」
高 任:「しかし、『胸がない』なんてのそんなに気になるんですかね?」
吉 井:「高任君、直球過ぎ。(笑)」
ラオウ:「そんなの、女でなきゃ一生わからんでしょ。『眼鏡娘好きには眼鏡娘好きにしかわからない理論』があるのと同じで。」
二 人:「なるほど。(笑)」
ラオウ:「納得してしまうのかあんたらは・・・。」
 
高 任:「眼鏡娘と言えば・・・」
ラオウ:「やぶ蛇か・・・。(笑)」
吉 井:「チェインですか?」
高 任:「いや、この村って眼鏡美人が多いわー、いやあ満足満足。(爆笑)」
ラオウ:「へ・・・チェインと、イーリア先生と・・・」
高 任:「シノーラさんにブレンダさん。」
吉 井:「高任君、その二人結婚してる。しかも主人公より年上の子供が。(笑)」
高 任:「いや、どうこうしようと言うんじゃなくて・・・何か見てるだけで幸せじゃない。」
ラオウ:「むう、有害なのか無害なのかわからん男だ。(笑)」
吉 井:「あれ、チェインってどう攻略するの?」
高 任:「ああ、チェインは主人公に夜遊びさせないと。そこが盲点。」
吉 井:「・・・と、言うと?」
高 任:「いろいろイベントを起こした後で、夜にチェインに会いに行かないといけないんですよ確か。そうしたら、夜のテラスで語り合う二人のイベントが・・・」
吉 井:「なんですと!」
ラオウ:「しかし、高任さんのお気に入りはイーリア先生でしょ?エンディングが無くて残念だね。」
高 任:「ふっ、心配ご無用。実はオープニングを6回ループさせて・・・」
吉 井:「以前『プリズムコート』で聞いたネタですが?(笑)」
ラオウ:「高任さん、嘘つきだから。」
高 任:「人生は99%の嘘と1%の真実で構成されているものです。」
吉 井:「そんなんだから、涙ぐんでしまうのでは?(爆笑)」
高 任:「ええ話や。(笑)」
ラオウ:「いいのか?」
 
 いいんだ。
 
吉 井:「まあ地道に話しかけたりするのもいいけど、て花を10本集めた花束プレゼントするのが攻略の第一歩かと。」
ラオウ:「それはそれで、『地道な努力』のような気がしますが・・・(笑)」
高 任:「チューリップならチューリップ、タンポポならタンポポの同じ種類の花を集めないといけないから。」
吉 井:「あれ?そんな名前だったっけ?・・・確か、『タンポピ』とかいう風にちょっと名前が違ってた気がするけど。」
ラオウ:「まあ、話が通じてたらそれはそれで。」
高 任:「ところで、毎朝のように6人の女の子が入れ替わり立ち替わり『お散歩』のお誘いに来るのって好感度が関係してるんですかね?」
吉 井:「嫌われてたら誘いには来ない。(笑)」
ラオウ:「最初はね、パンの配達で忙しいからとか言って断ってたんですよ。」
高 任:「ああ、なんてことを!ナチュラルに真っ黒なのかラオウさんは?(爆笑)」
ラオウ:「何を言うんだ、主人公は遊びに来たんじゃなくてパン屋を手伝いに来たんだから当然じゃないか。」
吉 井:「でも、お散歩に行っても時間は経過しないから。」
ラオウ:「うん、それがわかったら『来るものは拒まず状態』に。(爆笑)」
高 任:「・・・あのお散歩がまた心が和むんですよね。チェインのはちょっとあれですが・・・。」
ラオウ:「そうでもないと思いますが・・・まあ、イベントの端々に『こんな村出てってやる!』というのがにじみ出てはいますけど。」
 
ラオウ:「しかし、このゲームは人物が多様で・・・『スナ〇キン』はいるし、『ホモのマッチョマン』はいるし。(爆笑)」
吉 井:「ポールさんはホモじゃないでしょ?マリアねーさんの事が好きだし。でも、フォルカーは『スナ〇キン』だけど。」
高 任:「いや、ポールはホモです。(笑)スティード(主人公と同年代の色白できりっとした美少年)の事について尋ねたら『あの色白の肌、さらっとした髪・・・いいと思わないか?』とか答えるし。(爆笑)」
吉 井:「いやいや、それだけでは断言できない。」
ラオウ:「断言しても問題ないのでは?(笑)」
高 任:「毎日、宿屋の前で『ポージング』とか決めてる。(笑)」
吉 井:「しかし、小さな村なのに何故同年代の可愛い女の子が6人も?(笑)」
高 任:「ああ、それは仕方がないんですよ。」
ラオウ:「そうそう、ユーザの需要に応えた見事なセッティング。(笑)」
高 任:「違います!こういう小さな村だとね、本当に世代として年齢が固まっちゃうんですよ。3人の女の子が同時期に結婚して同時期に子供を産む。その子供達もまた同時期に結婚して同時期に子供を・・・と言う風に。田舎ってのはそう言うの多いですよ。」
吉 井:「おお、さすが母校が廃校になるような田舎出身の高任さん!涙ぐんでしまうのは実は郷愁の念にかられて・・・(笑)」
高 任:「生憎ですけどね、田舎ってのは憎悪関係もすごいんですわ。表面上はにこやかに話してても、裏に回ると凄いんです。決してこのゲームのような和やかな雰囲気じゃないんですよ。(笑)」
ラオウ:「一概にそう言いきれるものでは無いと思うが・・・」
吉 井:「話題変えましょ、話題。(汗)」
 
高 任:「まあ、とにかくこのゲームは和みますね。(笑)」
ラオウ:「『ねえさーん!』(爆笑)」
吉 井:「それは和まない。」
高 任:「しつこいな。」
吉 井:「お手伝いをしっかりして好感度が高かったら、マリアねーさんにぎゅっと抱きしめてもらえるじゃない。」
ラオウ:「ああ、あの小悪魔的感謝の気持ちの表現ですね。(笑)」
高 任:「黒っ、ラオウさん真っ黒!(爆笑)」
吉 井:「思春期の少年には、ちと刺激が強すぎると思う。」
高 任:「いや、イーリア先生の下着姿よりはましだと思うけど。(爆笑)」
ラオウ:「見たのか?どうやって見たんだ君は?」
 
 ちなみにこのゲーム、他人の家の中でもフリーパスです。(笑)
 
吉 井:「いや、条件は良くわからないけど午前中に図書館に行くとそういうイベントが起こるんですよ。」
高 任:「2日酔いでズボンをはき忘れて階下に降りてくる。とは言っても『ドット絵の下着姿』だけどね。(笑)」
ラオウ:「あ、そうなの?高任さんのことだからイーリア先生の部屋に忍び込んだのかと思いましたわ。(爆笑)」
吉 井:「しーのーびこーむ!」
高 任:「しゃらんらあっ!(爆笑)」
ラオウ:「違うぞ、それは。」
吉 井:「忍び込むと言えば・・・」
ラオウ:「だから、違うと言ってるのに。(笑)」
吉 井:「いや、そうじゃなくて・・・アル(同年代の少年)がルフィーの家の中を覗き込んだり、女の子がお風呂に入ってるのを覗き込んだり・・・」
高 任:「女神像を下から見上げてパンツを覗き込んだり。(爆笑)」
ラオウ:「奴はどうしようもないですね。そのくせ、猫かぶってるから年輩の人には受けがいいんだ。」
高 任:「そのかわり、女性にはとことん嫌われてる。・・・例外もあるけど。」
吉 井:「図書館で本読みながら鼻血出してるし・・・何の本を読んでいるんだ貴様!」
ラオウ:「多分想像力が豊かなんでしょう。」
高 任:「いや、想像力じゃなくて妄想力。(爆笑)」
吉 井:「フォルカーに尋ねたら、『彼は病気なのかな?突然鼻血を出したりしてるが・・・』なんて言われてる。(笑)」
高 任:「確かに病気。けどまあ、思春期にはああいう男子が学校に1人はいたな。(笑)」
ラオウ:「鼻血ですか?」
高 任:「いや、そうじゃなくて。でも、興奮して鼻血を出す人間を死ぬまでに一度見てみたい。」
吉 井:「(低く、渋い声で)・・・夢、なんだね?」
高 任:「(渋く)・・・ああ、夢なんだ。(爆笑)」
ラオウ:「ちっちゃい夢やなあ。でも、かなうことがなさそうではあるが。」
 
 保存してあったセーブデータを使ってエンディングを鑑賞中。
 『ジャン君、だーいすきー!』
 
吉 井:「くはあ、あらためてみると破壊力抜群ですね。」
高 任:「うおおおっ、汚れちまったよおぉっ!(笑)」
ラオウ:「まだ、言うとるか君は。」
高 任:「ピアとリーナのエンディングを見てないけど、今のところルフィーのエンディングが一番破壊力がある。」
ラオウ:「ふーん。」
高 任:「最初にクリアしたのがルフィーだったから、シンシアとかクリアしたときはかなり期待したんだけど。」
吉 井:「がっかりしたでしょ。(笑)」
高 任:「大がっかり。(笑)」
ラオウ:「シンシアって優等生っぽいけど、話とかしてみると実は性格の悪さがにじみ出てるぞ。(笑)」
高 任:「外見的には結構お気に入りなんだけど・・・あれは性格が悪いと言うよりは気が強いだけでは?」
ラオウ:「いやいや、『あまりこのようなことは言いたくありませんけど・・・』とか言いながら人の悪口を言うところは。(笑)」
吉 井:「え?そんなこと言いますか?」
ラオウ:「嫌われてたら。」
吉 井:「なるほど・・・『あなたと私との方程式に解があればいいのに・・・』などと恥ずかしげに呟く台詞に騙されてはいけないんですね。(爆笑)」
高 任:「悪口ね・・・ピアとかマリンも言うことは言うけどすかっとしてるからなあ、反対に気分がいい。」
ラオウ:「『あんたなんてぼけなすで充分だわ』とか?(笑)」
吉 井:「村に着いた早々、ピア様の下僕にされる主人公。(爆笑)」
高 任:「いやあ、ピアって可愛いじゃないですか。後半になると主人公に惚れ薬とか飲ませようとしますからね。」
吉 井:「あ、それはおいしいかもしれない。」
 
高 任:「ところで、誉めてばっかりと言うのもなんだし、残念な点とかあったら・・・。」
ラオウ:「特にない。」
吉 井:「おおっ、満点です。ラオウさんに満点が出ました!(笑)」
ラオウ:「だって和むもの。(笑)」
高 任:「大体普通にプレイしてると、1日が終了するまでに20分から30分かかる。でも、こればっかりは仕方がないし。」
吉 井:「ある程度の時間が来なければ寝れないでしょ。やることが無くなったときに時間スキップがあれば便利だと思うけど。」
ラオウ:「村人達の行動プログラムとかち合うから多分ダメ。それに木の実を集めたりしてたらちょうど一日かかるように設計されてるし。」
高 任:「芸の細かい名作と呼ばれるゆえんですね。絶妙なゲームバランスというか。」
 
吉 井:「このゲームは買いです。でも、ほのぼのしたゲームが苦手という人にはお勧めできませんけどね。」
高 任:「未だにちょくちょくプレイしてるけど飽きません。やっぱり楽しいです、このゲームは。
ラオウ:「強いて言えば・・・メリハリがない。だから平和にのんびりとゲームを楽しむ人にお勧め・・・と言ってももう3年も前のゲームだからなあ。」
高 任:「いやいや、だからこそ今再び取り上げておくんですよ。『へえ、こんなゲームがあるんだ!』と思わせるために。」
ラオウ:「その割には反応無いよな、この対談。」
吉 井:「別に反応がないのは対談に限りませんが。(笑)」
 
 
 お買い得度・・・・・・・・10
 操作性・・・・・・・・・・・・ 8
 音楽・・・・・・・・・・・・・・ 9
 和み・・・・・・・・・・・・・・10
 再プレイ度・・・・・・・・ 8(ただし人によってはつらいと感じる人もいるかも)
 絶対値評価・・・・・・・・ 5
 
 
 和みます。
 プレイしていると、自然に村人の行動や思考を覚え込んでしまっている自分に気がつきます。私の友人に1人だけそんな自分に気がついてこのゲームが嫌になったという人物がいますが、あまり気にすることはないでしょう。(笑)
 それはともかく、ピアの攻略の仕方を誰か教えてくださいな。(笑)
 多分ピンクの猫のイベントをおさえる。(多分5つ程確認しました。)
 好感度を高める。(当たり前か)
 ルフィーとキスをする。(その後選択でピアを選択)
 おそらくここまでは間違ってないと思うのです。一応洞窟内を含めてあらゆる場所をかけずり回ったのですが一向にそれから先が進みません。
 掲示板にでも書き込んでくださったら嬉しいです。
 お礼にSSのリクエストがあったらできるかぎり応えます。別にこれまでアップされてるタイトルにこだわらなくてもいいですから。まあ、『超兄貴』で一本頼むぜ!とか言われると困りますけど。(笑)

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