お題・・・『ガンパレード・マーチ』(PS)
 ひっそりと大ブーム。その自由度の高さと妥協のないキャラクターにもうめろめろ(死語)
 
 高任・・高、吉井・・・吉、ゲスト・ラオウさん・・・ラ
 
 高・「あうー、眼鏡娘はなあ、眼鏡娘はなあ・・」
 吉・「た、高任さん、もうお題が『ガンパレード・マーチ』に入ってるのでさっきのネタを引きずらないでいただきたい。」
 (注)・・さっきまで違うゲームについて語り合っていたのだ。
 ラ・「いやあ、凄いですよ。もう、ホームページも『がんぱれ』一色ですからね。これは今度の冬コミも『がんぱれ』旋風が吹き荒れまくりますよ!」
 高・「いや、それはラオウさんがただ単にそういうホームページしか覗いていないだけでは?」
 吉・「狭い視界は世界を小さくしますからねえ。(笑)このゲームが今年度最高傑作であることに異議を唱えるつもりは無いけど、雑誌で特集組んでたのが電撃だけでしょ?それにゲームの本数自体も二桁いってないみたいだし。」
 ラ・「大丈夫!再販かかったし、この勢いだともりもり売れますよ!」
 その根拠のない自信はどこから来るんだ?いや、気持ちはわからないでもないが。
 高・「いや・・・しかし僕もゲーム歴長いけど久しぶりに痺れましたわ。寝食を忘れて自分が気絶するまでプレステを酷使しましたから。それで目を覚ましたらちょうど争奪戦の真っ最中で・・(笑)」
 吉・ラ「(二人そろって)だめだ、無職はだめだ!働け働けー馬車馬のようにー(笑)」
 (注)『どきどきポヤッチオ』の音楽の傑作の1つである。
 高・「そう言えば吉井さん、人が夜中に働いているときにそんなメールをくれたことがありましたね?」
 高任は某企業で馬車馬のように血尿だすまで働いて、体をこわしたのである。
 吉・「そんな昔のことは忘れました・・。」
 ラ・「冗談抜きで就職活動はどうなってるんです?」
 高・「そんな先のことはわかりません!」
 ・・・何故威張る?
 高・「この台詞って『カサブランカ』でしたっけ?」
 しばらく脱線。
 吉・「しかしこのゲームの面白さを言葉で伝えられる自信がない。」
 高・ラ・「(二人同時に)あ、わかるわかる。」
 高・「どう面白いの?と聞かれてもとりあえずやれ!としか言えませんもん。一応オープニングは我慢するかとばせ、とはアドバイスしますけど・・。」
 三人ともなげやりな笑顔を浮かべた。
 吉・「このゲーム最大の弱点がオープニングってのはちょっと問題あるよね。」
 ラ・「あのオープニングでやる気がもりもりわいてくる人間はまずいないだろうな。」
 吉・「一旦ゲームに入ったら、もう蟻地獄なんだけどね・・。」
 ラ・「ああ、明日は会社があるのに・・とか呟きながら時計を見ちゃう。(笑)」
 吉・「ああ、でも、もうちょっと、もうちょっととかいいながらずるずると・・」
 高・「・・・俺、無職だからよくわからん。」
 ラ・「そう言えばこの前秋葉原でね、『がんぱれ』のオープニングを店頭で流してたんだけどね・・・。」
 高・「・・・営業妨害ですか?(大爆笑)」
 吉・「(腹を抱えて)・・・あーしかし二人とも秋葉原が近いんですよね、いいなあ。僕なんか大阪の日本橋に行くんでもちょっとした旅行気分だし・・。」
 高・「そこまで遠くないっしょ!」
 吉・「ま、それはおいといて。しかし、このゲームって実際時間がかかるからあんまり無茶なプレイをする暇が無くて・・・まだ真のエンディングを見ていないんですよ。」
 ラ・「あれはアツイですよ。是非やり込まないと・・・ま、違う方向にやりこんでいるのも1人いるみたいだけど・・(高任の方を見ながら)」
 高・「ふはははは、栄養失調でみんな死んでいくとか、争奪戦100回目指すとか授業をサボり続けてひたすら学園ものとして遊ぶとか、靴下集めて楽しむとか、田辺で始めて遠坂を色仕掛けで落として貢がせるとかそりゃもうたんまりと・・」
 吉・ラ・「働けよっ!」
 高・「いや、それはともかくキャラとキャラをひっつけて一方が死んだときとか、主人公が死んだときのアツイ台詞とか結構見応えが・・。」
 吉・「言うな、言わんでくれ!自分で探すんだい!」
 ラ・「実はののみのイベントでですねえ・・・」
 吉・「いーやー、やーめーてー!」
 10分後・・・。
 吉・「くすん・・・汚されちゃった。」
 高・「・・・後で聞くと凄い誤解を招きそうな台詞なんでしょうねきっと。」
 ラ・「まあ、『がんぱれ』の対談だからいいんじゃないですか?このゲームの『エッチな雰囲気』の時に語られる台詞と言ったらもう・・」
 吉・「想像力がたくましい人間ほどダメージ受けますよね・・。(笑)」
 高・「(低い渋めの声で)綺麗だ・・・本当に綺麗だ。君の全てを冒険したい・・。」
 ラ・「瀬戸口ですね・・。」
 吉・「あれ?瀬戸口ってそんなんでしたっけ?」
 高・「ああ、どうも各キャラ2種類あるんですよ。(再び低い声で)ふっ、どうだい俺の手は?まあ、歴戦の勇者ってところさ・・・今のところ君以外に使う予定はないがね・・・だったかな?」
 ラ・「き、貴様!このゲームやりこんでいるな?」
 高・「答える必要はない・・。」
 吉・「いや、思いっ切り答えてるんですけど・・?」
 高・「まあ、全キャラのパターンは網羅しましたよ。結構みなさんしゃれにならない人が多くて・・・もうその手のお姉さん方も大満足ですね。つーか茜とかは本当にしゃれになってないし。」
 吉・「くう、恐るべき男よ。」
 ラ・「・・同感だ。」
 高・「しかし、田代は過去に一体何があったんでしょうねえ?」
 ラ・「田代?」
 高・「神の拳の娘だよ・・。」
 吉・「あれは考えようによっちゃ一番きわどい台詞かもしれない。」
 ラ・「?????」
 高・「お願い・・・もうお仕置きはしないで・・・・って何があったんだ田代!先生にみんな話してみるんだ!」
 ラ・「な、なにぃ!?」
 吉・「・・・誰が先生ですか・・。」
 しばらく三人で話し込むが、これ以上はネタばれにもなるし自分で見つけた方が楽しいと思いますので削除。ついでに瀬戸口の台詞はちょっと違いました。
 
 高・「・・・と言うわけでしてね、新井木がときたま・・・」
 吉・「(我に返って)うわあっ!ついつい全部聞いてしまったあ!」
 高「(にやり)・・ま、いくつか調べそこなってるのもありますよ・・覚え間違いもあるだろうし・・・多分。」
 吉・「高任さんの根こそぎプレイは昔から徹底してるからなあ・・。」
 ラ・「・・その分、時折巨大な穴があいてますけどね。」
 高・「じゃあ次は争奪戦における全キャラの台詞なんかを・・・」
 吉・「・・もう勘弁してください・・。」
 ラ・「ふーん、なかなかやるじゃないか。ま、いつも俺と速水がやってることに比べたらナニだけどな・・。」
 吉・「ぐあっ、なんか唐突に喋り始めたと思ったら今度はラオウさんですか?」
 高・「ちなみに今のは本田先生から突っかけていった場合の台詞です。けどまあ、男キャラの争奪戦はしゃれにならない上に、やきもち状態になるとみんな性格が無茶苦茶陰険になるから本田先生なんて可愛いものです。実際僕の中では結構ランク高いですよ。」
 吉・「・・・恐ろしい男だ。」
 ラ・「まあ、このぐらいで勘弁しておきますか?」
 高・「んじゃ、こういうゲームにありがちなお好みキャラでも話しますか?」
 吉・「舞。」
 高・ラ・「・・は?」
 吉・「舞、もう舞が最高なんでしゅよ。あの数々の台詞がたまらんしゅわ。いや、浮気候補もいますけど(笑)」
 ラ・「んー個人的には熊本城での『馬鹿め、馬鹿め・・』が好きだけど・・」
 高・「んー、二周目をプレイするまではなかなか評価高かったんですけど・・」
 吉・「なにぃっ!一体舞のどこが不服なんだ?」
 高・「なんつーか二周目であのブルジョワぶりを見せつけられると・・・一ヶ月1万円で生活してる一家もあるという世界で舞は荷物が一杯になったら1つ百万円の金の延べ棒捨てるんすよ!」
 ラ・「ブルジョワって・・・姫様なんだから仕方ないでしょ。」
 高・「んー関係ないけど、田辺で始めて、舞と親友になっていくとあのストーリーはなかなか泣けますよ。なんていうか善意の人というのがしっくりくるんです。」
 ラ・「・・・結局眼鏡ですか?(笑)」
 高・「あ、そうじゃなくて。僕のお気に入りはイワッチです。ふはははは・・イワタマンカッター!素晴らしいぃ!」
 ラ・「・・単純にお気に入りというなら私も岩田だけど・・・対談の流れからして多分それとは違う意味のお気に入りだと思うんですけど?」
 高・「やりますねえっ!よりによってこの私相手とはあっ!フフフ・・・いいでしょうっ!」
 (注)岩田とそういう雰囲気になったときこんな台詞が飛び出ます。(笑)
 しばらく岩田というキャラについてアツク語り合う二人に吉井氏は毒気を抜かれているようだ・・。
 ラ・「あの訓練ポーズが最高!誰かコスプレやってないかなあ?」
 高・「見かけたら・・・一緒に訓練しませんか?ってあれは絶対真似できんでしょう、あれは気力体力運動力の三拍子そろってないとできないポーズだ。」
 吉・「(小声)・・・1人はちょっと寂しいかも・・・。」
 高・「まあ話を戻しましょうか・・・女の子キャラで言うならやっぱり萌ですかね。」
 吉・「ああ・・高任さんああ言う影のあるキャラ好きですものね。」
 ラ・「あれは影のあるというか昼間でも影しかないというか・・・。」
 高・「なんというか、萌を自分より地位の高い状態にしてからラブラブになっていくと最高なんですわ!それでね、萌とラブラブ状態で他の女の子と恋人状態にしてですね、本来その仲の悪い女の子と仲良くしてなんて提案したら最高ですよ、あのリアクション!もう二度と浮気はしないと言うか、萌しか見えないと言うか・・。」
 ラ・吉・「・・そ、そこまでやりこんでるんすか?・・・恐ろしい男よ。」
 高・「いや、どのキャラもこちらより地位が高い低いで台詞が変わるんですよ・・それプラス感情の変化による会話の違いがこのゲームの芸の細かさで・・」
 ラ・「・・・その割には所々お粗末だけどな・・・受け答えとか。」
 高・「(唐突に)あの、お話しがあります!」
 ラ・「な、なにかな?」
 高・「もっと注意して欲しいんですけど・・・男女関係のことです!」
 吉・「・・ああ、それで喜んで受け入れるにすると・・」
 ラ・「僕ももっと頑張らないとね。」
 高・「これ以上ナニを頑張るって言うんですかあっ!(一同爆笑)」
 吉・「まあ、争奪戦おこしてやきもち状態になってるキャラにその受け答えはないでしょうってね。しかし、お二人さん凄い息の合いようですねえ。」
 ラ・「最近毎日のようにこのゲームについて語り合っていましたから・・。(笑)」
 高・「はっはっはっ。今月の電話代は凄いことになっているでしょうねえ・・。」
 吉・「・・・で、ラオウさんは?」
 ラ・「(物静かに)・・・このゲームの女達はみんな変な奴ばっかりと思わんか?」
 高・「ラオウさん、言葉が若宮化してる!(笑)」
 吉・「じゃあ、原お姉さんですか?」
 ラ・「いや、どのキャラもそれなりの味があって・・あんまり1人に思い入れが無いかな・・まあ、これからできるかもしれんけど。すいませんね、なんか対談に水差すような答えで・・。」
 吉・「いやいや、このゲームのキャラの魅力を考えたら・・・でもできれば舞にはまって是非とも高任氏の肩身を狭くしてもらいたい。」
 ラ・「そういえば、高任さんは今『がんぱれ』のショートショート書いてるんでしょ?」
 高・「あうー。しばらくシリアス抜きにして原稿用紙10枚弱のギャグオンリーにしようとしてるんですけど難しいんですよ・・。」
 ラ・「期待してますよ・・『原さん刺殺シリーズ』。」
 吉・「むう、ホームページの管理者の知らないところで何かが進められている!」
 
 高・「・・・なんかゲームについて全てを語っているようで実は何も語っていないような気がするんですけど・・(笑)」
 吉・「僕はまだクリアしてないから全てを語られるのもお困りさんなんですが?」
 ラ・「絢爛舞踏賞は?」
 吉・「取れないんでしゅー。」
 高・「ああ、僕も一回もロードせずにクリアしたことは無いなあ。戦いが起こらないんだもん。一番確実なのは味方を見殺しにして撤退戦の最中で敵を全滅させ続ける。」
 吉・「・・・確かに人であることを放棄しないと取れない勲章ですな・・。」
 ラ・「・・・それって仲間が死にません?」
 高・「そうなんですよ!これで滝川が脱出する暇もなく死んだんですけどこれがまたアツイんです。」
 吉・「やーめーてー!」
 高・「わがままだなあ、吉井さんは・・。仕方ない、じゃあラオウさんにだけこっそりと・・・」
 ラ・「(ひそひそと)・・え?・・・アツイ、アツイなあ・・・それで・・?」
 吉・「うわあっ!むっちゃ気になるっちゅうねん!」
 高・「じゃあ、次にいきましょうか?」
 ラ・「そうっすね。」
 吉・「しかも、さらりと流してるよ、おい。」
 高・「じゃあ、みなさんの戦い方は?・・・一応士魂号複座としてのですが・・」
 ラ・「引きつけるだけ引きつけて『狙いを付ける−ミサイル』ってそれ以外の戦い方があるか?」
 吉・「滝川がどうなるんだあ!」
 高・「(無視)いやあ、連戦が続き出すとダメージ受けたくないでしょ?そんなときの戦い方とか・・。」
 ラ・「へ?原さんにパワーアップして貰ったら攻撃なんか食らわないでしょ?」
 高・吉・「(二人そろって)何それ何それ?」
 ラ・「え?二人とも純粋に戦ってたの?それは熊本城あたりで少しきついかもしれない。」
 高・「俺は侍だけに剣持ってバッタのように跳ね回りますけど・・敵の行動ステップとかメモしてみたんですが・・どうもターンの始めに敵の動きがキャンセルされる事が多いみたいなんですよ。その時点で敵の射角に入っていると瞬殺されますね。」
 吉・「ひょっとして楯も付けていない?」
 高・「侍に防御は不要!」
 ラ・「妙なこだわりプレイヤーは放っておいて、次は士魂号単座軽装備。」
 吉・「中距離で左右に跳ね回って射撃かな?時間はかかるけど・・。」
 高・「両手に剣持って左右ジャンプの左右切り!もちろん楯無し。」
 ラ・「死なんか、それって?」
 高・「ふっ、後半になるといつも血だるまになって帰って来るはめになる。」
 ラ・「・・・・。」
 吉・「じゃあ、士翼号は?」
 ラ・「拳が砕けるまでパンチでいいんとちがうかな?どのみち敵の攻撃を食らったのを見たことないし。」
 高・「ふっ、侍に新型武器と新型装備は不要!舞が陳情してくれたけど朝一番に壬生屋と滝川に取られたのは秘密だ!(笑)」
 吉・「そういうキャラは原さんに刺し殺して貰いましょう。(爆笑)」
 高・「んじゃ次はスカウトの・・・?何よその顔は?」
 吉・ラ・「そこまでやりこめるか!会社員なんだよ!」
 ラ・「まあ・・レールガンと新型ウォードレスでやるしかないだろう?」
 高・「ふっ、俺は熊本城決戦と降下作戦の時に初期のウォードレスでそれぞれ17匹殺した。」
 吉・「そ・そんなことが可能なんですか?」
 高・「ちなみに耐久力が2000以上あって運動力が1500位あったけど。純粋な殴り合いの勝負。」
 ラ・「むう、グラップラーバキの花山みたいな奴だな(笑)」
 高・「いや、単純に装備させるのを忘れてただけなんだけど・・。でもやりようによっちゃスカウトでも絢爛舞踏賞取れるやろ。俺も来須でプレイして初期装備のままで200まではいけたし・・その代わり何度も死線をくぐったけど。」
 吉・「基本的にウォードレスって前にしか進めないでしょ・・だからその場で小刻みに動きながら何とかしないと向きを変える瞬間に『へへっ・・やっちゃった。』になりますよね。」
 高・「うーん、囲まれると結局敵の射角を全部かわすのは不可能だし・・新型とかだとまた違うのかな?そこらはまたやりこまないと・・。」
 ラ・「まだ遊び足りないのか?・・・恐ろしい男、もとい、恐ろしいゲームよ。」
 吉・「しかし何がむかつくって、仲間とか支援攻撃に自分の目の前の幻獣を殺されると、横取りされたみたいであれがなあ・・。」
 高・「・・・これはまだ未確認で本当に確実な作戦なのかわからないけど・・?」
 ラ・「・・・?」
 高・「士魂号を整備するときにですね、全然見当間違いの整備をすると時々故障するような気がするんです・・・」
 吉・「へ?」
 高・「俺もまだきっちり統計を取ってないから何とも言えないんですが・・・もし意図的に士魂号を故障させられるのなら、夜中に仲間の士魂号を故障させ続けて戦場の士魂号は自分だけという状態に・・」
 吉・ラ・「ブッ、ブラボー!!」
 ラ・「素晴らしいぃ!常々から根性が曲がってるとは思っていたが、そんな作戦を考えつくなんてあんた人間じゃないよ。それは是非調べ上げて統計を取ってくれ給え。」
 吉・「・・・つくづく恐ろしい男よ。同じサークルの仲間で良かったと言うべきか?しかし、必死に修理してる仲間の隣で必死に故障させる姿というのはやはり人間失格のような気が・・・」
 後で聞き直してみると、とんでもない言われようである。(笑)
 ちなみに故障は能力の低いときにランダムのような感じで出現するみたい。ひょっとしたら確実な方法があるのかもしれないけど・・。
 ラ・「(ちらっと時計を見て)・・・うおっ、もうこんな時間か!」
 吉・「むう、大の大人が時を忘れて語り合えるゲーム・・・底知れぬゲームだ・・。」
 ラ・「・・高任さん、時間があったらその滅茶苦茶な目的のリプレイなんかも書き下ろしてくださいよ。やっぱり会社員がこのゲームを隅々まで遊び尽くすのは体力的にも時間的にもちょっと無理がある。」
 高・「・・・就職活動してるんですけど?それにそんな面白くないですよ、単に俺の心の赴くままにプレイしてるだけですから・・。」
 吉・「いや、悪いけどむっちゃ面白そう・・。」
 高・「全キャラに提案で殴りかかって、アイテムを強奪した挙げ句に作戦会議で罰を受けるとか・・・恋人状態になっているキャラ同士をあらゆる手段で引き裂いてみるとか、朝から晩まで1人のキャラに呪いをかけ続けてみるとか・・・それと・・・」
 ラ・吉・「おいおいおいおいっ!」
 高・「・・・誰だってするでしょう?」
 ・・・しますよね?(笑)
 高・「(しみじみと)しかし、このゲームって戦闘の時に味方を攻撃できないんですよねー・・。」
 ラ・「なっ、何をするおつもりだったんですか?」
 吉・「高任・・・底知れぬ男よ・・。」
 高・「・・・何か、誤解してません?僕はただ味方が死ぬときのイベントとかが、結局運任せになるのが難しいなあと思ってるだけで・・・決して運命の友を戦場で謀殺するとかは考えてないですよ・・・くっくっくっ、滝川を謀殺するなら戦場でなくてもおっけーだし。」
 ラ・「・・・なんかやられる瞬間に『謀ったな、速水っ!』とか言いそうですな。」
 高・「じゃあ、戦闘終了後に酒場とかでイベントがあるのか?坂上先生とかがグラスを持ったまま『滝川は何故死んだ?』とか・・。」
 ラ・「で、本田先生がそれを受けて『・・・坊やだからさ・・。』とか。それでその隣では芳野先生が酒飲んで暴れまくってるの・・。(笑)あ、でもキャラ的には死ぬのが速水で、舞と瀬戸口に語らせた方がいいのか?何せ坊やだし・・。」
 吉・「うー・・よくわかりませんが、ガンダムですか?。」
 ・・・さすがに声優さんに池田秀一さん(シャアの声優さん)はいない。
 ラ・「そういや、ホームページとかでパロディがどうのこうの言ってたけど・・?」
 高・「さあ・・?俺は別に気にならなかったけど・・・えげつないのあったかな?まあ、イワッチはおいといて・・。」
 吉・「(突然)タイガアアアアッ!」
 ラ・「その名で呼ぶなっ!・・・って、それって何のパロディなの?」
 吉・「・・・さあ?」
 高・「へっ?『タイガーマスク』とちゃうの?普段の生活の時に虎の穴時代の知り合いがやってきたときの台詞で・・・。」
 ラ・「・・・一体君はいくつなんだね?(笑)」
 吉・「そんなこというひとはめー。(爆笑)」
 (注)どうも違うみたいです。
 吉・「あっ!」
 ・・・録音が切れたのである。(笑)何時間語ってるんだ俺達。文章にするとこんな短いのに・・。ついでに後日、これはまずいかもしれないと思ったイベントを見た。民明書房まで出てくるとは・・・恐ろしいゲームよ。(笑)
 
 ラ・「むう、まだまだ語りたい事がたくさんあるのだが・・。」
 吉・「そんな無茶苦茶に長い対談を書いても読むのが大変なだけですよ・・。」
 ・・・書く方はもっと大変である。(笑)
 高・「とりあえずこのぐらいで一旦閉めときましょうか?話し足りなければ来月さらに書き下ろすっちゅうことで。」
 ラ・「いつ、この三人が顔をそろえるというのだ?」
 吉・「・・・冬コミはいけるかどうかわからんですよ?」
 高・「ま、そこは詐欺師高任にお任せを・・」
 ラ・「・・・この男は・・・」
 高・「では、名残惜しいですがこのぐらいで締めの言葉をひとつ。」
    
  全員・「最高です!このゲーム!」
 
  お買い得度・・・10
  音楽・・・・・・6
  操作性・・・・・6
  再プレイ度・・・限りなく10
  絶対値評価・・・文句無しの5
  おすすめな上にかなりの品薄です。見つけたら即買いましょう。人によって好みはあるでしょうけどまず損はしないと思います。
 最初の2時間ほどをのりきれば、もうあなたの生活は『がんぱれ』抜きには考えられなくなっていることに違いありません。(笑)

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