お題:チョコレート♪キッス(PS)
 
 主人公、有崎尚斗(ありさきなおと)の通う男子校の近辺を突如見舞った30年ぶりの大雪。歴史の重みに耐えてきた木造校舎だったが、積雪の重みには耐えかねて屋根が崩壊。そして積雪+屋根の重みに耐えかねて3階の床が崩壊(以下略)……というわけで校舎は見るも無惨な姿になりはててしまいました。
 あうっ、この寒空の下で青空授業っすか?と、悲嘆に暮れる男子校に対して、近所のカトリック系お嬢様学校から素敵な申し出が。
 その申し出とは、『校舎が復旧するまでの間、余っている教室をお貸しいたします』というありがたいお話。
 (一部の例外を除いて)花さえ咲かぬ男子校から、校舎が復旧するまでとはいえ百花繚乱のお嬢様女子校へ……もちろん男子校のみんなは大騒ぎ。
 そして主人公は、かつての幼なじみとその女子校で再会を果たすことに……
 てなわけで男子校復旧工事の爆破計画を画策しつつも、主人公がこの学校にいられるのは約一ヶ月。
 最終日は奇しくも2月14日のバレンタインデー
 さあ、あなたは最終日に誰からチョコレートをもらうことができるのか?
 それとも、少女の奸計にはまって親友と黒い薔薇を咲かせてしまうのか?笑)
 ……っていうか、新しく建設される男子校のプレハブ仮校舎爆破計画は実現されないのか?
 
 ……という、まことにギャルゲーの王道シチュエーション炸裂しまくりのゲームです。
 
 
吉 井:「何というか、強い高任君を久しぶりに見た様な気がする(笑)」
ラオウ:「かかってきましたか?」
吉 井:「夜中にかかってきましたよお……と言っても、電話の受話器が外れてたのに数日間気が付いてなかったので、連絡自体は遅かったんですが(苦笑)」
ラオウ:「はあ、私の家には発売当日の夜中にいきなり電話かけてきて、『買え!』ですからね、確かにそういう意味では久しぶりですなあ、高任さんのホットラインは」
吉 井:「『FIRST|LIVE』以来です。(笑)」
高 任:「俺は新たな死に場所を見つけたよ(爆笑)」
ラオウ:「死に場所ってなんだよ、死に場所って(笑)」
高 任:「このゲームで同人誌作ります(一同爆笑)」
吉 井:「おや、ここ数ヶ月完全にやる気の無かった高任君が復活している」
高 任:「このゲームのおかげで、マナの補充はばっちりです(爆笑)」
ラオウ:「まあ、恥ずかしいゲーム内容ではあったわな」
吉 井:「いやそれはともかく、よりによって2月14日に何をやってたんですか高任君(一同大爆笑)」
ラオウ:「私、その日に某電気街を通りかかったんですが、なにやらいかにもな感じのイベントがやってたのってこのゲームだったんですね(爆笑)」
高 任:「……イベントぉ?ま、ゲーム以外のことに興味はないですけど。(笑)第一、家に帰る途中で立ち寄ったゲーム屋で見かけて即購入しただけですし。その後、エンディングを見てから知り合いに電話かけまくったと(爆笑)」
ラオウ:「いや、そんな澄み切った瞳を向けられても(笑)」
吉 井:「何かに夢中になっている人間は美しいねえ」
ラオウ:「いや、このゲームに夢中になっている姿は20代後半男性としてどうかと思いますが(大爆笑)」
高 任:「年齢は関係ないって……」
ラオウ:「いや、このゲームはともかく、18禁ゲームなら法律的に関係あります(爆笑)」
吉 井:「しかし、ゲーム屋で見かけて衝動買いですか?」
高 任:「オーラが出てた、オーラが!(爆笑)」
吉 井:「久しぶりですね、その台詞」
高 任:「うーん、雑誌とかの記事を読んで固定観念を植え付けられていると、感じる事ができなくなるんですよね…(笑)」
吉 井:「素でそういうこと言ってると、まんま危ない人だよ高任君(笑)」
高 任:「危険な男ですか?子供の頃そういう悪役に憧れてましたよ……スポ根ものですが(笑)」
ラオウ:「違うぞ、『危険な男』と『危ない人』は全然違うぞ(一同大爆笑)」
吉 井:「まあ、つきあいが長いから……ラオウさんとはそうでもないか……とにかく笑い事ですむんですが……読み手の中で我々の人物像ってどんなことになってるかちょっと興味が湧きますね(笑)」
高 任:「……そりゃもちろん、お二人ともナイスガイですよ(爆笑)」
吉 井:「……なんか『ナイスガイ』の発音が凄く微妙だったけど、文章にするとそういうの伝わりませんよね(笑)」
ラオウ:「ま、いいんだけどさ……しかしオーラねえ。昔、高任さんが大学生だった頃に一緒にゲーム屋をうろついたことがあるんですが、いきなり某パソコンゲームを手にとって『これだっ!』とか叫んだときは気が触れたのかと思いました(爆笑)」
吉 井:「……アレですか?」
ラオウ:「アレです……パッケージを見た限りでは、絶対高任さんの目が腐ってると思いましたけど」
吉 井:「同感です(爆笑)」
高 任:「考えるな、感じるんだ!
ラオウ:「いや、少しは考えた方が良いと思う。君の感じるオーラは当たりはずれがでかすぎるから(笑)」
吉 井:「ラオウさん、このゲームに関しては前知識全く無しですか?」
ラオウ:「ええ。元々、あまりコンシューマーは興味ないので」
高 任:「(呟くように)……なら、なぜ発売前から『シスプリ』を知っていた」
ラオウ:「吉井さんは、知ってたんですか?」
高 任:「うわ、あっさりとスルー」
吉 井:「このゲームに関しては、雑誌の記事で見てました」
高 任:「……電話かけたときに絶句してたのはそのせいですか?」
ラオウ:「電話をかける時間を考えろ」
吉 井:「いや、余裕で起きてましたが……何というか、雑誌での前評価は芳しくなかったというか、こんなゲームを2月14日に買ってていいのか?という根本的な疑問が(笑)」
高 任:「他人がどういう価値を持ってるにせよ、俺の人生においては2月14日は何の価値も見いだせないな、ついでにいうとクリスマスもどうでもいい(一同爆笑)」
吉 井:「枯れてる、枯れてるよそれは(笑)」
高 任:「ちょんぎられた花は枯れるしかないですし(笑)」
ラオウ:「何言ってるか全然意味不明ですよ高任さん」
高 任:「弥生の台詞ですやん、覚えてないんですか?」
吉 井:「また脳細胞を無駄なことに使ってる(大爆笑)」
ラオウ:「……あれ?あのイベントといい、発売前の雑誌の記事といい……ひょっとしてこのゲームって話題作なんですか?」
高 任:「まあ、このぐらいの傑作ともなれば当然でしょう」
ラオウ:「いや、多分高任さんの感性は一般大衆の既知の外にありますから(爆笑)」
吉 井:「き、既知の外って…(笑)」
高 任:「さらりととんでもなく失礼なことを言いますね(笑)」
吉 井:「雑誌の記事と言っても……ちなみに俺の買ってる雑誌の評価では『メモオフ2nd』より評価が下だったけど(大爆笑)」
高 任:「あんですとー!?
ラオウ:「どの雑誌?」
吉 井:「電……じゃなくて、『びりびりプレイステーション』(大爆笑)」
高 任:「吉井さん、それは全然伏せ字になってません!(笑)」
ラオウ:「『エレクトリックサンダー・プレイステーション』(笑)」
高 任:「ますます伏せ字になってねえ!(大爆笑)」
ラオウ:「まあ……雑誌の評価が低いのは何となくわかるけど。(笑)個人的に言わせてもらえば、どう考えても『メモオフ2nd』よりは面白いと思うが……まあ、あのゲームは酷すぎるし」
吉 井:「ビジュアル面とシステム面だけなら、比べようもない出来ですけどね(爆笑)」
高 任:「……それにしても、総合的にあれより下の評価になるのか?」
ラオウ:「まあ、ただの提灯記事と思えば腹も立つまい」
高 任:「そういう危険な発言はやめてえ(爆笑)」
ラオウ:「いまさら、何を(笑)」
吉 井:「まあそれはさておき、なんとゆーか、実に高任さん好みのゲームだよね。ゲーム期間もイベントも少ないけど、キャラと舞台は揃ってるから脳内補完で…」
ラオウ:「高任さんの場合、脳内補完が凄いと言うよりは……
高 任:「何だよ?
ラオウ:「君はね、心でゲームをやりすぎ
高 任:「心でゲームをやりすぎ!?(一同大爆笑)」
吉 井:「……って、つい笑っちまいましたがどういう意味ですか?」
ラオウ:「……何というか、高任さんはゲームプレイ時に無駄に頭の回転が良すぎる」
高 任:「むう、誉めているのか、けなしているのか判断が難しい(笑)」
吉 井:「(ぼそっと)……多分けなしてる」
ラオウ:「これは私の推測ですが、システムやシナリオの不備を頭の中で瞬時に補完して、しかも質が悪い事に元々そうだったと思いこんでしまうところがあるのではないかと(大爆笑)」
高 任:「こらこらこらっ!適当なことを言うんじゃない!」
吉 井:「その通りです、その通りですよラオウさん!なんか、以前から心の中でもやもやっとしてた疑問がその一言で納得できました!(爆笑)」
高 任:「吉井さんもそこで納得しない!」
ラオウ:「……アンタ、『FIRST|LIVE』で聞こえないモノを聞いてなかったか?(一同大爆笑)」
吉 井:「聞こえないモノというか、聞いてはいけないモノというか…(笑)」
高 任:「人間、疲れてたら幻聴の一つや二つは聞くだろう(爆笑)」
吉 井:「一睡もしないで延々とプレイし続ける戦闘スタイルに問題があるのでは?」
ラオウ:「む、それだな(笑)」
高 任:「どれよ?」
ラオウ:「体力の限界が近づいて意識がもうろうとしてるから、そういう思いこみがあるのではなかろうか?」
高 任:「それは違うよ、そういう時っていきなり気絶するように寝ちゃうから別に意識は混濁したりしない……って、そこまで時間のかかるゲームは最近やってないけど。このゲームだって、夜から始めて一晩で充分だったし」
ラオウ:「電話の後、一晩中やってたんかい(爆笑)」
高 任:「失礼な、朝の4時頃にはバッドも含めた全てのエンディングをコンプリートしてました」
ラオウ:「何か論点がずれているような……?」
吉 井:「……じゃあ、仮にこのゲームがもっと時間のかかる構成だったらどうしてた?(笑)」
高 任:「そういう仮定法の質問にはお答えできません(大爆笑)」
ラオウ:「どこぞの声が大きいだけの小物政治家みたいなことぬかしてますな(笑)」
高 任:「何か、さり気なく危険なこと言ってません?」
吉 井:「さり気なくない、全然さり気なくないって(笑)」
 
 
ラオウ:「で、高任さん。このゲームの評価はどうかね?
高 任:「傑作です
ラオウ:「まだ心でものを見すぎだ!目を開け、現実を見すえるんだ!(爆笑)」
高 任:「ちびっこが、ちびっこが俺を狂わせる!(一同大爆笑)」
ラオウ:「……高任さん、その台詞だけ聞くと危ない人間と勘違いされるよ。まあ、手遅れか(大爆笑)」
吉 井:「高任君、基本的に元気っ娘キャラが好きだから(笑)」
ラオウ:「……前からちと疑問だったのだが、眼鏡属性と元気っ娘好きというのは二律背反っぽいものを感じるのだが?」
高 任:「体が弱ければ心が強いという風に、人間というのはどこに強さを持っているかで勝負が決まると信じたい。心も体も貧弱なキャラは大嫌いです……って言うか、最近ヘタレキャラの主人公が妙に多くねえかぁ?(大爆笑)」
ラオウ:「メモオフ2』?(笑)」
吉 井:「君が望む永遠』?(爆笑)」
高 任:「いや、よりによってそんなヘタレ主人公の今年度最高峰にあげられるゲームを持ってこられても(一同大爆笑)」
吉 井:「(うわごとのように)…マナマナが、マナマナが(爆笑)」
 
 注:『マナマナ』…PCゲーム(DC移植もあるらしいですが)『君が望む永遠』にでてくる眼鏡娘こと穂村愛美のこと。
 心にトラウマを抱えており、主人公『を』調教してくれるという素敵なシナリオによって、無垢なプレイヤーに眼鏡娘恐怖感を植え付けるという素敵なキャラ。(笑)
 吉井氏がつい先日、心に深いダメージを負ったことは記憶に新しい。
 
ラオウ:「……しかし、『ちびっこ』ってのは結花の事か?まだクリアしてないからなんとも言えないのだが…」
高 任:「ちなみに、フルコンプリートしても結花のCGは2枚しかない(爆笑)」
ラオウ:「少なっ!(笑)」
吉 井:「何か、高任君が心の中で架空のイベントを見ているような気が(爆笑)」
高 任:「別にCGがあるのがイベントと言うわけでもないでしょう……大体、このゲームで一番CG枚数が多いキャラでも7枚ぐらいなのだが」
吉 井:「イベントCGって全部で40枚ぐらいしか無いような気もしますが、えらく偏ってません?(爆笑)」
ラオウ:「……って言うか、全体的にボリューム少なすぎの様な気がするよねこのゲーム。安いだけのことはあると言うことか」
吉 井:「まあ、定価3800円ですし(笑)」
ラオウ:「既に中古価格は値崩れを…(爆笑)」
高 任:「ボリュームが少ないというか、システム面に問題があると思うのですが
ラオウ:「おや、目を開きましたか?(笑)」
高 任:「あのな。(笑)……俺はこのゲームが完全無比な出来の傑作なんて事はこれっぽっちも思ってないよ」
吉 井:「と、言うと?」
高 任:「……確かにシステム面やゲームアビリティ的には杜撰な出来なんだけど、キャラクターに変な足枷がないでしょ?
ラオウ:「いかにもゲーム的……というとあれだが、キャラはしっかりとたってることは認めよう。だからこそ、システム面の不備が作品を不憫なモノにしてると思うのだが」
高 任:「各キャラクターの人格や性格を位置づける設定の中で、これだけ生き生きとキャラが動き回る作品は滅多にお目にかかれない。俺としては、この一点だけでもこの作品は傑作と呼ぶに値すると思う
ラオウ:「キャラだけで?」
高 任:「キャラがたつって事は、シナリオも矛盾がないって事やン。システム面の不備に目をつぶればそれぞれいいシナリオですよ……例外もあるけど」
吉 井:「……考えてみたら、『シスプリ』をコンセプトだけで傑作と言い張るラオウさんといい勝負なのでは?(大爆笑)」
ラオウ:「それとこれとは話は別でしょう。あれは、純粋に傑作なんですから」
高 任:「……」
吉 井:「(ぼそっと)……類友」
ラオウ:「(さらりと)吉井さんと高任さんがですか?」
高 任:「厚そうですね、面の皮」
ラオウ:「いやいや、高任さんの足下にも及びませんよ…」
吉 井:「……二人とも、悪代官の笑みを浮かべるのやめてもらえます?」
高 任:「なんですか、悪代官の笑みって?(笑)」
吉 井:「いや…あの時代劇でよく悪代官とかやってた人が浮かべる……誰でしたっけ?」
高 任:「田口計ですか?」
ラオウ:「はあ、良くわかりませんがそんな人がいるんですか?」
高 任:「いや、うろ覚えなんで自信ないです……とにかくそんな名前のはず」
吉 井:「ろくに芸能人の名前も知らないくせに何故そういうことは知ってるかなあ(爆笑)」
高 任:「元々テレビなんてあまり見ませんからねえ……それに、芸能人の名前なんか覚えても意味無いじゃないですか」
吉 井:「あるんですか?悪代官の役者さんの名前を覚えることには意味があるんですか?(大爆笑)」
高 任:「人間の行動の全てに意味と理由を求めてどうするんですか吉井さん?」
ラオウ:「うわあ、これほど心に響かない台詞も滅多にないな(笑)」
吉 井:「……」
高 任:「なんか疲れてません?」
吉 井:「いや、少し…(笑)」
ラオウ:「……と、高任さんティッシュちょうだい(笑)」
高 任:「とんでますか、花粉?」
ラオウ:「この前風の強い日があったでしょ?あの時から黄色い悪魔の侵略が始まったみたいだねえ……今のところまだ少ないみたいだけど」
高 任:「人間花粉探知機(笑)」
ラオウ:「笑い事ちゃうわあっ!大体やな、元々花粉ってのは受粉するために飛ばすんだよ!都市部に飛ばしてどうする、都市部に!都市部にスギの木が生えてるとでも言うのか!花粉の飛ぶ時期と風向きぐらいちゃんと計算して植樹しやがれっていうか、根本的に山の手入れが行き届いてないのが問題で……」
 
 しばらくエンドレス。(笑)
 この時期のラオウさん、花粉についてはとってもデリケート。とがってるので、触ったらいけません。
 
ラオウ:「……なんというか、砂よりも小さい微粒子が目の裏側に入り込んでたえずコリコリコリコリ刺激し続けてくる苦しみが…」
吉 井:「お願い、ラオウさん止まって(笑)」
高 任:「不用意な発言をした僕が悪かったです(笑)」
ラオウ:「反省するなら歯茎を見せて笑うなあっ!」
高 任:「それ以上続ける気なら窓開けるぞてめえ」
ラオウ:「で、何の話だったかな?(爆笑)」
吉 井:「無敵のラオウさんにも期間限定のこんな弱点が(笑)」
ラオウ:「……花粉症になったら覚えてろ。封筒に杉花粉一杯詰めて書留で送ってやるからな(一同大爆笑)」
吉 井:「それって、ラオウさんもつらくありません?(笑)」
ラオウ:「くそう、全員花粉症になってしまえぇぇぇぇ(大爆笑)」
高 任:「……ところでね、どのぐらいクリアできてます?」
ラオウ:「つい先日購入してすぐに攻略できるとでも思ってるのか?(笑)」
高 任:「すぐに買ってないんかい!」
ラオウ:「仕事で忙しかったというのに、この鳥頭が!(爆笑)」
吉 井:「購入するだけじゃなくて対談ネタにまで……ちょっと電光石火過ぎてついていけないです(爆笑)」
高 任:「……俺、6時間ほどで全員クリアしたけど?」
吉 井:「は?」
ラオウ:「つーか、1プレイに2時間ぐらいかからんかったか?」
高 任:「一回クリアしたらテキストスキップは使えるし、途中でゲームのシステムは把握できるから同時攻略も含めて全然問題ないと思うけど?」
ラオウ:「いや、誰もがみんな君のように駆け足でプレイするわけでは…」
吉 井:「ラオウさん、学生の頃、お気に入りのゲームプレイ時の高任君の能力は5割増しという噂が囁かれてたんですが…(爆笑)」
高 任:「誰がそんな噂流してたんですか……」
吉 井:「いや、自分で言ってた……ってシスプリの対談でも言ってませんでした?」
高 任:「おや?そんな記憶がなきにしもあらず(爆笑)」
ラオウ:「しかし、その速度でよく頭の中に入るなあ……って言うか、速すぎるから頭の中で余計な補完してるんじゃないのか?(爆笑)」
高 任:「……俺は思うんだけど」
吉 井:「あまり思わない方がいいような気がする(爆笑)」
ラオウ:「吉井さん、そのツッコミナイスです」
高 任:「話の腰を折らないでくださいよ。何というかね、誰かと一緒にゲームしてるといつも思うんですが、喋る速度より読む速度が遅いのは不自然じゃないですか?」
吉 井:「は?」
高 任:「いや、普通に小説とか読むときって黙読と朗読だと黙読が速いでしょ?それなのにゲームのテキストになるとみなさん速度が極端に落ちません?」
ラオウ:「そら、ボタン押したりマウスをクリックするのがページをめくる手間と同じだからな。次々と読めないからだと思うが……」
高 任:「ゲームのテキストって会話の割合が高いですよね。だったら、喋る速度と同じテンポで読まないと微妙なニュアンスが変わってくると思いませんか?」
吉 井:「ボイスがついてますけど?(笑)」
高 任:「いや、この手のゲームのボイスってのは、聞き取りやすくするために通常の会話よりもゆっくりな事が多いんですよ。それはともかく、テンポを上げて読まないと臨場感が薄れてしまうと思ったりするのは俺だけですか」
ラオウ:「うん、高任さんだけと思う(大爆笑)」
高 任:「そうでしたか(笑)」
ラオウ:「そうですとも(笑)」
吉 井:「ふう、丸く収まりましたね」
高 任:「なんか騙されてるような気がする……」
 
 
ラオウ:「しかし……『FIRST|LIVE』程ではないが、恥ずかしいゲームだなこれは(笑)」
吉 井:「いや、ボイスがついてるから余計恥ずかしいですよこれ」
高 任:「俺このゲームではっきりと悟ったんですけど、恥ずかしい台詞って声優さんが下手であれば下手であるほど恥ずかしいんですよ(一同大爆笑)」
吉 井:「高任君、なんか違うところでこのゲームにはまってませんか?(爆笑)」
高 任:「いやあ、いいですよねえ…あの恥ずかしい台詞のオンパレード。夏樹のイベントとか見てると悶えますよホント(笑)」
吉 井:「夏樹の声優さんは上手な方では?」
高 任:「その手の発言は控えましょう(笑)」
ラオウ:「……ところでよ、これって、エンディングはそれぞれ攻略したキャラが歌ってくれるよね?
高 任:「ポヤッチオ』仕様(笑)」
ラオウ:「……高任さんに聞くけど、どれが一番笑えた?(大爆笑)」
吉 井:「ラオウさん、直球過ぎ
高 任:「それは曲に声質が合う合わないの問題もありますからね」
ラオウ:「そういう意味で、スローバラードってのは残酷ですね。もろに歌唱力が出るし(笑)」
高 任:「それこそ曲にもよるんだけど……本当の意味で難しいのはアップテンポの曲だという意見もあるし。まあ、カラオケなんかではごまかしが利くのも事実ですが」
吉 井:「まだほとんどエンディングは聞いてないんですけど?」
高 任:「聞いてみます?一応全員分のエンディング直前のセーブデータ残してますし(爆笑)」
ラオウ:「おや、バッドエンドコレクターの君にしては珍しい」
 
 ……次々と流れるエンディング
 
吉 井:「高任君!確かにこのキャラのエンディングは破壊力抜群だわ…」
ラオウ:「(何かを堪えている)……ぶっ、だ、だめだ、我慢できん!」
高 任:「ふう、わかってくれましたか……って、ラオウさんは何か違う部分で悶えているようですが(笑)」
ラオウ:「こ、この歌は……下手とか言うんじゃなくて違う意味で恥ずかしい。第一、キャラの声と歌声が全然違う(一同大爆笑)」
吉 井:「このゲームに限らず、それは良くあることなんですけど?(笑)」
高 任:「ま、それはさておきこの人の曲って好感持てません?多分こういうこと初めてなんでしょうけど、凄く緊張して楽譜通りに丁寧に歌おうとしてる雰囲気が滲み出てるでしょ?」
吉 井:「なんか凄く失礼な想像を爆発させてません?(笑)」
高 任:「まあ、罪のない想像ですからご勘弁を……って言っても、まともにボイストレーニングした人なら声が割れるまで歌ったりはしない筈なんですけど。自分の声量の限界をいつも頭に入れますから」
ラオウ:「スピーカーの質が悪いだけでは?(笑)」
高 任:「かもしれない(笑)」
吉 井:「なら言わなきゃいいのに(笑)」
高 任:「しかし、このエンディングの最後に『……役の……です』って声優さんが挨拶するのは如何なものか?そういうのはメイキングディスク等に許される行為であって、ゲームの中でそれをやられるとユーザーが距離を置いてしまうと思うのだが」
ラオウ:「どうでも良いと思うが(笑)」
吉 井:「まあ、エンディング曲は各個人のばらつきがあるにしても、(笑)オープニングのユニット曲はまあまあ良かったんじゃないの?」
高 任:「……あれって、全員で歌ってるって言うのかな?」
吉 井:「え?」
高 任:「多分、まともに歌ってるのって3人か4人ですよ(大爆笑)」
ラオウ:「そ、そうなの?」
高 任:「まともに聞けばわかりますけど、主旋律を3人か4人で歌って、他の人間はバックコーラスに回ってるんですよ。そして、サビの部分だけ全員で合唱してるから……(一同大爆笑)」
ラオウ:「むう、その選考の基準を知りたいな(笑)」
高 任:「いや……多分そうじゃなくて、この9人って声質がバラバラだからだと思います。この手の合唱と言うか、斉唱ってメロディに合わせて声質を調節しないと不協和音が発生してノイズになりますから」
ラオウ:「難しい話はパスだ」
吉 井:「(ゲームの説明書を読みながら)……しかし、知らない人ばっかり…ん、でもこの声優さんの名前はどこかで見た記憶が……?」
ラオウ:「何かいろんな方面で活動しているメンバーで構成されたユニットが担当してるとか書いてなかった?」
高 任:「らしいですが、俺そういうの詳しくないから……」
吉 井:「思い出した!この人『リ〇ルバウトハイスクール』の(ぴー)役をやってた人だ!
二 人:「リアルバ〇トハイスクール』!!(大爆笑)」
吉 井:「……って、笑うところですか?」
高 任:「吉井さん、あのアニメを『酒の肴に最高っていうか、酒でも飲まんとやっとれん』とか言ってたじゃないですか(爆笑)」
ラオウ:「で、その声優さんはどのキャラ担当?」
吉 井:「……弥生」
高 任:「……」
ラオウ:「……」
吉 井:「……負けてる、声優として負けてるよ素人に!(一同大爆笑)」
ラオウ:「せ、声優として負けてるというのはどうだろう?声優は、複数の声を演じ分けてはじめて声優なのであって、1人のキャラをうまく演じるということは別と思うのだが」
吉 井:「1人のキャラも満足に演じることができてないような気がするのですが?(一同大爆笑)」
高 任:「いや、エンディングの曲は(それなりに)うまかったですよ。挿入歌もこの人が歌ってるし……(データロード中)……ほら、こんな感じ」
吉 井:「冷静に聞くと、『リアルバウトハイ〇クール』でのキャラの声とほとんど変わってないような気もしますが(爆笑)」
ラオウ:「歌自体も声はそのまんまの様な気がする(笑)」
吉 井:「演技以前に、この人ってこの声以外出せないんじゃ……(爆笑)」
高 任:「別に七色の声を使い分ける必要はないと思いますが……大体、人間ってのは感情次第で声は変わりますよ(笑)」
吉 井:「いや、この人怒ったときも笑ったときも全部同じ声で台詞喋ってますが?(笑)」
 
 
 あくまで高任の個人的意見ですが、弥生のボイスはこのゲームの中では……てへ(笑)
 ちょっと説明しますと、このゲームのヒロイン9人のボイスおよび主題歌、エンディング曲、挿入曲を担当しているのは『LaLa♪Lu』というユニットグループ。
 女優、声優、タレント、モデル、シンガーなどの方面で活動しているパワフルな女の子達の集まりとのこと。
 多方面で活動してるのは結構ですが、それはつまり声優としては素人のメンバーが……いや、うまい人はびっくりするぐらいうまいんですけどね。(苦笑)
 知人に調べてもらったところ、ラジオパーソナリティとか、舞台とかドラマに出演してるメンバーが揃ってるらしいです……なんかのメディア戦略の一端でしょうか?
 
吉 井:「ふう、世界は広いなあ(爆笑)」
ラオウ:「……高任さん、君はこのゲームが本当に気に入っているのか?」
高 任:「当たり前じゃないですか。こういう些細なことは抜きにして……」
吉 井:「些細じゃない、絶対些細じゃない(爆笑)」
高 任:「ふっ、とりあえず『未緒の図書室』にこのゲームのコーナーを作る準備を始めていて下さい(一同大爆笑)」
ラオウ:「まだ手を広げるか……って言うか、『お兄ちゃんの部屋』は?(笑)」
高 任:「あれは季節が合わないんだ、春まで待ってなさい!」
吉 井:「やる気が戻って良かったねえ……ここ数ヶ月はHP用のファイルがほとんど届かなかったから心配してたよ」
ラオウ:「まあ、やる気が戻ったならそれはいいことかも知れないが……どうだろうね、世間的にこのゲームは
高 任:「何言ってるんですか、これは傑作ですよ傑作
ラオウ:「面白くないとは言わないが、ゲームとしての評価はやはり低いな
高 任:「いや、このゲームは見るべき人が見れば間違いなく傑作です!
ラオウ:「おや、私には見る目がないと?(笑)」
高 任:「……吉井さんは?」
吉 井:「結構面白いと思いますが……どうでしょう?(大爆笑)」
ラオウ:「と言うわけだ、残念だったな」
高 任:「まあ、各キャラのイベント時間軸が固定されてるってのはシステムとして問題あることを認めよう」
ラオウ:「問題どころか、主人公の行動の有無に関わらずデートの約束等の話が進んで、それを元にして日常での強制イベントが発動するだろ?はっきり言って、ユーザーとしては何それ?って感覚に陥らざるを得ないよ。後、突然始まるキャラクター視点の独白も問題有り」
吉 井:「確かにそれはありますね。最初にプレイしたときは日曜日になって突然『……とデート』なんていう選択肢が出てきてちょっと焦りましたが(笑)」
高 任:「確かにね、麻理絵を攻略してたのに『安寿とデート』なんて選択肢が出てきたらつい選んでしまうじゃないですか(爆笑)」
ラオウ:「……安寿ねえ、で、高任さんにとってこの眼鏡娘はどうでしたか?
高 任:「……俺、最近考えるんですけどね
ラオウ:「考えない方がいいと思う(爆笑)」
吉 井:「駄目ですよラオウさん、話の腰を折ったら(笑)」
ラオウ:「よ、吉井さんがそれを言いますか?(苦笑)」
高 任:「……閉鎖された世界ってのは文化の成熟においてある役割を果たすことは間違いないんですが……」
ラオウ:「待て、何の話をしている?」
高 任:「眼鏡娘の話ですが?」
吉 井:「……」
ラオウ:「……」
高 任:「……ただね、必要以上に閉鎖された世界はその内側に目を向けるしかなくなるわけで、つまるところ世界が閉じていくんですよ。とすると、文化の健全な発達ってのはある期間の閉鎖の後に開放の時期が必要なはずなんです」
ラオウ:「40字以内にまとめろ(笑)」
高 任:「えーと……眼鏡娘の世界の開放に向けて、眼鏡娘=長髪(お下げ)の固定観念を捨てる必要がある
ラオウ:「(数えている)……きっちり40字以内にまとめやがったな(爆笑)」
吉 井:「高任君、前フリ長すぎ(笑)」
高 任:「無事21世紀を迎えたことだし、眼鏡属性の人間としてそのぐらいの展望を持つのは当然かと(笑)」
ラオウ:「遅れてる、一年ばかし遅れてる……って突っ込むところはここじゃないな(笑)」
高 任:「まあ、軽い冗談ですが(笑)」
ラオウ:「何の芸風だ、それ?」
吉 井:「猫だましでリセットしましょう(爆笑)」
 
 安寿:このゲーム唯一の眼鏡娘。本人曰く『人々を幸福にする使命を受け、天界からやってきた天使』とのこと。(笑)
 得意技:猫だましで記憶をなくさせる。
 口癖:『あなたの幸せって何でしょう?』
 
高 任:「安寿についてはエンディングが二種類あるんですが、どちらをクリアしました?」
吉 井:「え、二種類あるの?」
高 任:「感覚的にはバッドエンドなんですが、安寿とか御子あたりのバッドエンドってバッドとは言い切れないと思いません?」
ラオウ:「や、そこまでやりこんでるわけでは(笑)」
吉 井:「それはともかく……冴子とか綺羅先生のエンディングって、エンディングになってないと思いません?」
高 任:「うーん、シナリオ的にサブキャラっぽい扱いですよねえ……安寿はともかくとして、他の6人はみんなカップリング攻略でシナリオが作られてるから結構シリアスで恥ずかしさ満載なんですが(笑)」
ラオウ:「安寿はともかくって、眼鏡娘のシナリオはあれでいいのか?」
高 任:「全然おっけー、ほろりとくるいい話じゃないか(爆笑)」
ラオウ:「そ、そうかあ?」
吉 井:「結花ってどう攻略するの?」
高 任:「夏樹と結花に会いに行き続ければ2月の最初に宮坂との会話で選択肢が出てくるでしょ?多分あれがフラグ分岐ですよ……あ、クイズで全問正解しないと好感度が足りないかも?」
ラオウ:「また、レポート用紙片手にプレイしてたのか?」
高 任:「そんな難しいゲームじゃないです(笑)」
吉 井:「全然関係ないですが、結花の台詞の『ぺるそなのんぐらーた』ってなんでしょう?」
高 任:「は?」
ラオウ:「そのまんま訳すると、『招かざる人』です。まあ、上品に意訳すると『あなたをお呼びした記憶はございません』ってとこですが……ちなみにフランス語」
高 任:「ああ、『ぺるそな・のん・ぐらーた』か。下品に意訳すると『およびじゃねえから、とっとと帰って寝てろ』ってとこですな(大爆笑)」
ラオウ:「また極端な…」
吉 井:「ラオウさん、大学でフランス語選択ですか?」
ラオウ:「いや、ドイツ語です」
吉 井:「おや、同じですか……高任君って、フランス語選択してなかった?(笑)」
ラオウ:「高任さんに語学力を期待するのが間違っているかと。なんせ、英語の偏差値が他の教科の7割しかないとか言って困ってた記憶があるし(笑)」
吉 井:「点数ならともかく偏差値が7割ってのも凄いですな…」
高 任:「センター試験直前まで、5教科中一番点数が低かったですからね……」
吉 井:「別にそれは……って、英語は200点満点換算ですか?(爆笑)」
高 任:「なまじ、化学と物理と地理と数学が得意だったものでその様な悲劇が(爆笑)」
ラオウ:「それでなんで進路が文系やねん」
高 任:「得意な教科と学びたい学問ってのは往々にして二律背反するものなのさ(笑)」
ラオウ:「いや、その場合二律背反という用語の使い方は間違っているだろう」
吉 井:「ラオウさん、それツッコむところと違います」
高 任:「英語の点数が初めて100点を超えたときのあの感動!その時使用した4面ダイスを試験会場に持ち込んで没収された記憶が……」
ラオウ:「4面ダイスって…また、マニアなモノを(笑)」
高 任:「しかしフランス語と言っても……俺の記憶にあるのは、ホモと噂される外国人教官に肩を抱かれて至近距離で受けさされた口語小テストだけです……あれは、恐かった。ちなみに女の子に対しては何故か距離を置く不思議な教官でしたが(一同大爆笑)」
吉 井:「学部は違うけど、その教官のことは噂に聞こえてたよ……このゲームのキャラで言うと紗智とか綺羅先生が大喜びするネタですね(笑)」
高 任:「大喜びするからどうしたという気もしますが……というか、紗智のエンディングってなんとなく『To Heart』の志保を思いだして萎えたんですが(笑)」
吉 井:「紗智を攻略してません(笑)」
ラオウ:「どっちも見てないから知らない(爆笑)」
高 任:「なんか納得いかんな、あのエンディングは……その直前のイベントとかが全く反映されてないですから…」
ラオウ:「だからわからんと言ってるのに(笑)」
高 任:「……このゲームって、『ずっと一緒』に雰囲気が似てません?
ラオウ:「そうか?システムは全然違うし、ゲーム完成度はあっちの方が遥かに高いと思うのだが……」
吉 井:「キャラがたってて、ゲーム的に少し物足りないという意味ではそうですね(笑)」
高 任:「雰囲気の話だ、雰囲気。ラオウさんはもう少し心でモノを見なさい(大爆笑)」
吉 井:「……それって高任君が心でゲームをやりすぎという評価を受け入れたと思っていいんですか?(笑)」
高 任:「まあ、何はともあれ……高任としてはこのゲームばっちりお勧めですね。ちょっとボリュームが少ないのが気がかりですが」
ラオウ:「あ、何かをごまかすようにまとめに入ってる(笑)」
吉 井:「定価が3800円……まあ、恥ずかしいのが好きな人は買いでしょう
ラオウ:「……んーっ、個人的にはどうだろう?値段を考えるならお手頃かも知れないが……このシステム面の不備に目をつむれるかどうかで評価が大きく別れると思う。無難なところで、高任さんと似た感覚を持ってると思う人なら買っても良いのではないでしょうか?
高 任:「ラオウさん、何腰の引けた発言をかましてるんですか(笑)」
ラオウ:「いや、間違いなく高任さんと俺の間には温度差がある。このゲームは絶対に人を選ぶゲームだよ」
吉 井:「……評価点は高任君がつけるからなあ(笑)」
高 任:「1つ言わせてもらえば、ボリュームおよびイベントが極端に少ないだけに長く遊べるゲームでないことは確か。残念と言えば残念です
 
 
 お買い得度……10(高任主観)
 音楽…………… 5(BGMに関してなら8)
 操作性………… 6
 再プレイ度…… 3
 絶対値評価…… 5(そこ、投げやりに笑わないように)
 
 
 最初に断っておきますが、今の高任が冷静な判断を下せるとは思わないほうがよろしいかと思います。(笑)
 ただ、ゲームのボリュームは確実に少ないです。そういう点で物足りなさは確実に感じるだろうというのと、イベントの最中にキャラクターの視点の独白が始まったりするのがちょっと問題ありかと。今の高任の判断力では精一杯。
 オープニングを見た瞬間はかなり腰が退けましたが、やりこんでみると速攻ではまりました。
 と言うわけですので、これは買いです!
 騙されたと思って購入し、そして友人知人に勧めまくってミリオンセラーにしてしまいましょう。
 
(注):この対談を文章に起こしている現在、7:2の割合で『騙された!』というお怒りのメッセージが優勢です。(笑)

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