さあ、2009年冬コミ……コミックマーケット77。
 12月29日(火)、30日(水)、31日(木)の、3日間開催……イベント開催の隙間に押し込まれた気配濃厚ですね。
 本音を言えば、会場側も問題がおきそうな(つーか、実際に問題ありまくり)イベントを入れたくはないんでしょうけど。(笑)
 何はともあれ、3日間開催に1日たりとも休日が絡んでない純粋平日開催とも。
 
 いつの間に、コミケを『子三毛』と変換するようになったのかマイパソコン。(笑)
 いや、三毛猫の子供っつーか、三毛の子猫は可愛いとは思うけども。
 
 
 11月3日。
 冬コミ当落通知……落。
 
 瀕死連合の冬は終わった……。
 
 と、いわゆるサークルとしての冬コミは早々と終了が決定したのですが、さて、これをどう知らせたものやら……と首をひねる程、高任の生活と吉井氏の生活は時間がすれ違っている状況でして。
 夜の9時過ぎにはもう家を出ている高任に対して、吉井氏はまだ仕事中の状況がほとんどで、夜に電話をかけるのはほぼ不可能。
 朝は朝で、高任は家に帰ってくるのが10時頃……当然吉井氏はもう出社。
 
 ネットカフェでHPの掲示板に書き込むしかねえのか……と。(笑)
 
 まあ、それはそれとして……サークル参加でぐだぐだの有様を書きつつ、申し訳程度の推測を添えるだけで一体どこがコミケレポートなのか……などと高任自身も考えるところというか、反省せざるを得ない部分を自覚していたりしていたわけで。
 せっかくだから、今年は一般参加という観点でレポートっぽいモノを作成した方がよいのでは……いや、作成すべきではないかと、高任の心の中に存在する米粒程度の責任感らしきモノが主張を始めたのです。
 
 そういや、夏コミのネタのために万歩計(安物)買ったんだよな……ラオウさん、来られなくて使えなかったけど。
 
 ぽん。(何かを閃いた音)
 
 
 12月17日(木)
 
 秋葉原に出かけて冬コミカタログを購入(2400円)……したところで、わざわざ電車賃使って普通より高く買うぐらいなら、コミケ初日に会場で買えば良かったような……などと首を傾げたり。
 つーか、結局コミケが終わるまでカタログをチェックすることはありませんでした。(笑)
 
 
 12月25日(金)
 
 前日に感じた風邪の気配が現実に。
 コミケの時じゃなくて、数日前に風邪をひく……ついてる、高任にしてはついてる、などとこの時は思ってたんですけどね。
 26日に峠を越し、27日でほぼ完治……のはずが、28日に某宇宙戦艦よろしく、新たな脅威が高任の身体を席巻し(以下略)。
 いや、風邪がぶり返したんじゃなくて、あからさまに症状が違ったので。
 
 
 12月29日(火)
 
 明け方ぐずついた空模様も快復に向かい、快晴とまではいかずとも良い天気。
 気温も高く、良い感じ。
 週間予報的には、天気はずっと晴れ、12月31日の夜に寒気がやってくるらしく、お正月から冷え込むモノの、コミケ日程29日〜31日は穏やかな日和になりそう、とのこと。
 
 さて、冬コミ初日。
 高任が帰宅したのは朝の10時。
 
 ……おい。
 
 もう始まってんじゃん……などというツッコミを華麗にスルーしつつ、簡単に作った朝飯を食べてたところ、知人から電話。
 ちょっとした用事を済ませてから……11時に出発。
 
 万歩計をポケットに入れて。
 
 さて、この万歩計。
 安物だから……というか、本来体幹につける(腰とか)モノなのですが、人混みもりもりのコミケにおいて、そんなモノはあっという間にベルトからもぎ取られてしまうのが目に見えてます。
 とすると……ポケットの中に入れるしかありません。
 それは当然、歩数の計測に狂いを生じる原因となるわけで……まあ、実数よりも少なくなる方向ですから、大きな問題にはならないとは思いますが。
 
 というわけで一応試してみました。
 
 止まることなく、100歩歩いたときの平均計測値。
 10歩歩いて5秒停止、を繰り返して100歩歩いたときの平均計測値。
 10歩歩いて10秒停止、30歩歩いて4秒停止など、とりあえず合計100歩歩いたときの平均計測値。
 
 カーブ、坂道……それぞれ、10回ずつ程度の実験なので、あまり信用性の高いデータとは言えませんが、1つだけ確実なことは、実際に歩いた歩数よりも多く計測されることだけはないという事です。
 一応目安として、実際の歩数の『6割〜8割』が計測値となるようですが、それをどう判断するかは読み手のみなさんに委ねます。
 ただ、ちょっと歩いて立ち止まって……の繰り返しだと、実数に対して数値が落ち込む割合が高くなるようだなあ……と個人的には思ったり。
 ……コミケにはめっちゃ不向きじゃん、それ。(笑)
 
 11時25分、知人Aと某駅にて会う。(待ち合わせ)
 
知 人:「しかし……またコミケですか」
高 任:「いつものこと…つーか楽しいし(笑)」
知 人:「大井競馬場の方が楽しいですよ」
高 任:「いや、9割9分、ブロッケンとヴァーミリアンで決まりのレースですって。まあ、フリオーソの仕上がりにもよりますが、1着ブロッケン(14)、2着ヴァーミリアン(13)、3着は…4,2,10……3の4頭で十分じゃないですかね?」
知 人:「俺は、ヴァーミリアンだと思いますけどね」
高 任:「まあ、屋根(騎手のこと)の今年一年の流れ的に、負けるんじゃないかと」
知 人:「……じゃあ、賭けますか?高任さんの分も買ってきますよ、俺(笑)」
高 任:「ふむ、良かろう。じゃあ、さっき言った4点を、1つ千円で……あれ、千円札が3枚しかないや。今崩すの面倒だし、3を削って3点で(3千円渡す)」
知 人:「(3千円受け取る)ういっす」
高 任:「ういーす……しかし、一昨日有馬が終わったってのに、好きだねキミも」
知 人:「いや、それほどでも(笑)」
 
 ちなみにこの日、大井競馬場において東京大賞典というお馬さんのレースがあったのです。(笑)
 知人は、まあ多分一般人以上にコミケのことを知ってる(誰のせいとは言わないが)けれども、ほとんど興味がないというレベル。漫画やアニメは、それなりに好きそうですが。
 まあ、今日の待ち合わせも、一緒に『大井に行きませんか?』みたいな感じで。
 
 知人と別れ、高任は新木場へ。
 
 新木場乗り換え……切符売り場で、スイカの普及率がかなり高い事を示す光景に苦笑しつつ、12時15分に国際展示場前駅に到着。
 
高 任:「おや…」
 
 さすがに、仕事納めが終わっているかどうかも怪しい平日だからなのか、それとも数年前のあれ(2007年夏コミ)は、既に過去の記憶だったのか。
 つーか、駅降りてすぐのコンビニの呼び込みがうるさい。
 多分、本部からの増員があれなんでしょうけど……まあいいや。コンビニ業界の裏をここで語るのもね。つーか、献血のお願いは、状況を考えろ。
 行列は影も形もなく、高任はそのままスムーズに会場入り。
 
 おっと、国際展示場前駅に到着時で、約2000歩。会場内(東ホール到着時)に入ったときで、約2700歩。
 
 ……駅からここまで700歩(約500メートル)?
 
 何やら微妙な疑問を感じつつ、とりあえず来年の夏コミの申込書を購入。
 
高 任:「さて……」
 
 カタログをチェックしてないのでアレですが……つーか、今日の目的は、あてもなくぶらぶらと放浪なので、下手にチェックしたくなかったってのもありますけどね。(笑)
 まあ、『コードギアス』がぶいぶい言わせてる時点で、『なるほどここはサンライズエリアか、とするとその向こうがガンダムだな』と気付かないような子供でもありませんし。(笑)
 まあ、このエリアに足を運ぶのもかなり久しぶりなのですが……サークルも、それっぽいですけど、周囲をうろついている女性が多いというか……一言で言うと若い。
 
 特にコードギアスとか、コードギアスとか、コードギアスのあたりは。
 
 別にそれほど混雑していたわけではないですが、ちょっと油断するとカートの集団に取り囲まれ、進路が自由に取れなくなったり。
 漫レポなどでカートのマナー云々が叫ばれるようになって久しいですが、それほど背の高くない人間が、サークル配置図とにらめっこしながらうろうろと歩いてるんですもん、そりゃ、最初ッから無茶な相談と言えなくも。(笑)
 まあ、これが最終日になると『ゴールしか見えない』状態の男性陣が、カートだけでなく、凶器と化したバッグを振り回しながら我が道を行きだすので、どっちもどっちもなので、性別がどうとか、年齢がどうとかいう話でもありませんけど。
 
 この時点において、高任の目的は本を買うことではなく、周囲を観察することだったので、事前に身をかわしたり、避けたりすることでカートと衝突することはありませんでしたが……下手にスペースが空いている状況だと危険が高まるようです
 
 カートはともかく、サークルメンバーがスペースで時間つぶしにやるならともかく、会場内うろつきながら携帯ゲームにいそしむのはどうか。(苦笑)
 
 ガンダムゾーンを抜けると、『鬼畜眼鏡』のサークルが……ああ、『ゲーム(恋愛)エリア』に入ったんだな、とすぐにわかった自分がちょっといや。(笑)
 つーか、あれは『学園ヘブン』だし、多分アレは『ラッキードッグ』……。
 
 なんだろう、高任はどこかで何かを踏み違えたような気がする。(笑)
 
 何故かいたたまれない気持ちになって、その場を足早に通り抜け……えーと、よくわかんないけど、FFっぽいから、『オンライン』?
 その向こうに、『TRPGエリア(ゲーム電源不要)』があるのが見えたので、ふらふらとそちらへ。
 ぶらぶらとしてみるが、なんつーかこのエリアも例外というわけでなく、拡散に継ぐ拡散で、これといったコアがなさそうな感じでした。
 なんだろう、コンテンツの増大とかそういう問題じゃなくて、もっと別の何か……時代の潮流というか、人の気質変化みたいなものがあるんだろうか。
 
高 任:「あ、格ゲー……」
 
高 任:「(後ろを振り返りつつ)…だ」
 
 か、かつて一世を風靡した格闘ゲームジャンルが、わずか一列か、一列なのかっ!?
 
 正直、今何がどうなっているのかまったくわかってないですが(アーケードで、アルカナ3とか?)、かつての大ジャンルの凋落ぶりをあからさまにされると……なんというか。
 
 トンネルを抜けるとそこは……。
 
 有名すぎる一文ですが、実際にアレを読んでいる人間はあんまりいないんじゃないかと高任は思ってます。
 あ、いや、話が逸れました。
 
 格ゲーエリアを振り返るのをやめ、前方に目をやった瞬間……ふとその一文を思い出してしまったのです。
 視界が妙に開けて……ああ、そうか…周囲の人間の平均身長が下がったせいか。
 女性2人組が会話を交わしながら、高任の横を通り抜けていきます。
 
女性1:「ウクライナは良くないよね」
女性2:「だよねー」
 
 一拍遅れて、それは高任の意識にことりと堕(誤字じゃないよ)ちてきて。
 
高 任:「『ヘタリア』か…」
 
 え、1ホール以上続くの?
 ひょっとして、本日の最大勢力って、これ?
 
 ヘタリア好きなみなさま、申し訳ありません。
 でも、高任の偽りなき気持ちとしてはこうです。(笑)
 
高 任:「い、いきなり膨れあがったな、これは…」
 
 前回のレポートでちょっと触れましたが、まあ大まかに言うと国の擬人化です。
 まあ、当然『ヘタリア』という作品もあるのですが、はたしてどっちが卵で、どっちが鶏なのか高任は知りません。
 つーか、擬人化という手法は昔からあったわけですし、何らかの形で『ヘタリア』がとりあげられて突沸を起こし、その余波で擬人化という手法が様々なジャンルに派生しているのではないかと推測しますが、はてさて。
 
 単純に国の擬人化といっても、クリントンの時のお米の国と、パパブッシュの時のお米の国だとに違う人格ができあがります……はずです。(笑)
 当然、その国に対する造詣の深浅によって人格は変化するというか……擬人化の肝は、どれだけ多くの読み手に共感をもってもらえるかというさじ加減。
 
 ……とか、考える人間はこのジャンルに足を踏み入れない方がいいです。(笑)
 
 国の歴史がどうとかあまり深く考えず、『いや、ちょっと違うよこれ』『うわ、そうくる?』などと、気楽に楽しめる人の方が、多分幸せです。
 国の歴史の一部分を切り取って……軍人である日本とか、同じ軍人でも海軍の日本とか陸軍の日本とか、外交下手から内気な少年というキャラに特化するとか、つーかもっと眼鏡娘(この『娘』の字は『男の娘』の『娘』と同じと思ってください)多くてもいいんじゃねえのかよ(以下略)
 
 まあ、日本人男性は異人さんというか、金髪に弱いぜというのは定説ですが、一部の日本人女性もそうなんでしょうね。
 カップリングにやたら欧米系が多いこと、多いこと。
 
 回るだけでなく、数十サークル程読んで回ってみましたが、割とテンプレというか……キャラの方向性が決まっているようで(そうじゃないとかけ算にできないとも言う)、オールギャグ系にしても、独自のキャラ観というか、そういうものが見られるのはほとんどありませんでした。
 ですので、『ほう、この国をこうとらえるか…』みたいな楽しみ方は、ほとんど期待できないと思います……というより、元々の作品およびそれをとりまくコア部分の影響が強い1ジャンルと認識した方が良さそうです。
 つーか、その前に元々の作品群(ちなみに、ヘタリアは元々FC青年ジャンルだったのが独立、青春鉄道などに見られる鉄道擬人化は別ジャンルに当たる模様)を読めという話もある。(笑) 
 
 高任個人としては、まず歴史的にどの時代かを提示した上で、いろんな国を擬人化して人物関係を作り上げていく……という手法には、ある種の可能性を感じます。
 ただ、最初に言ったように、読み手にきちんと共感してもらえるかどうか……というさじ加減がやはり難しいというか、独自色を打ちだそうとすると読み手に混乱を与えかねないという点で、難しいジャンルと言えましょう。
 
 まあ、何はともあれ、銀髪、金髪、軍服……などのレイヤーさんの人口密度が異常に高いエリアでありました。
 
 というわけで、東(1,2,3)ホールから東(4,5,6)ホールへ移動。
 
高 任:「(会場全体を見渡しながら)……んー、アニメとかFC系っぽいな」
 
 と、するとどこから見ても同じようなモノですし、さっきと同じくホールの端まで移動して横移動するのが良さそう……と、ホールの端まで移動。
 
高 任:「おや?」
 
 高任は目の前の光景に軽い困惑を覚えました。
 
高 任:「『忍たま』って、最近何かあったっけ?」
 
 サークル数そのものはびっくりするほどではないのですが、なんというか全体的に目立っているというか……ぶっちゃけていうと、温度が周辺より高い。
 つーか、コスプレ多すぎ。(笑)
 
 忍び装束にポニーテールのおねーさんが、右から左へ、左から右へ。
 高任は、結構ポニーテール好きなので目の保養をさせていただきましたが……ふと気付きました。
 
高 任:「『忍たま』って、女性だけじゃなく、ああいう髪型の男キャラがいたような気がする(高任は、『忍たま』をほとんど知りません)
 
 いや、むしろサークルの人間が女性メインである事を思うと、多分アレは男キャラのコスプレ。(笑)
 
 連れがいたならば、『だが、それがいい』などと受け狙いの台詞を発するところですが……まあ、男キャラのつもりでも見た目はやっぱりポニーテールのおねーさんなわけで。
 もっと冷静に考えると、目の保養には何の問題も無し。
 
 それはさておき……某しんちゃんとか、どうなってるのやら?
 色々さがしてみましたが、そもそも元々のサークル数が多くなかったようで、その上事情が事情だけに、盛り上がっているなんてことはありませんでした。
 そういや、某宇宙戦艦が映画になるけど……盛り上がってはいませんでしたが、いつもよりサークル数は増えていたようです。
 
 余談ですが、アカギとかカイジとかのサークルが……まあ、多いと言えば多いですが、それなりに。
 金と銀もふくめてこの3つがいじりやすい作品なんでしょうか。
 まあ、話のネタになるかとちょっとのぞいてみましたが……全部のサークル回ってないのでアレですが、話の展開無茶すぎのかけ算が多すぎだと思います。(笑)
 
 周囲のサークルの流れとは別だったので、サークル的に突発本だったのかも知れませんが、『GIANT KILLINNG』で面白い本を発見。
 完売して見本誌しか残ってないらしく、残念ながら買えず。
 ちなみに、この時点で高任の購入した本は2冊。
 個人的に興味のあった『聖☆おにいさん』……ですが、作品そのものがギャグなだけに、そっち(ギャグ)で戦うのはなかなか辛そう。
 とか言ってたら、見えてきました『おおきく振りかぶって』。
 来年の春にまたアニメになるときいてますので、ここからまた巻き返しが始まるジャンルかも知れません。
 まあ、現状でも2列〜3列ぐらいの勢力を誇ってはいますが。
 
 つーか、誰か野球描こうぜ。(笑)
 
 一冊、すげえ可愛い三橋がいて、手が伸びたのは秘密。
 
 まあ、全体的にFCエリアはカオス状態で、自分が望む何かが見つかるかどうかは運次第という感じです。
 正直、一冊一冊手にとって読んでいたら時間がいくらあっても足りません。
 
高 任:「……って、もう1時半か」
 
 特に興味のあるジャンルがあったわけでもなく、ぶーらぶーらと歩いて回っていただけなのに。
 つーか、西へ行かねば。
 いや、お目当てのサークルがあるとかじゃなくて、『西に行く』事が目的。
 
 一般参加というか、西から東へ、または東から西への移動は運次第というか、時として恐ろしく時間を食うことがあるようで。
 正直、ここ何年も西に足を運んでいない高任としては、実際に西に行くしかないのです。
 
 ……特に困難もなく、10分ほどで到着。
 
高 任:「まあ、時間も時間だし」
 
 明日か明後日、できることなら最も混雑する最終日に、移動してみて比較する必要があるっぽい。
 とりあえず、階段降りて献血スペース(だから状況考えろっての)を見ながら右の西1へ侵入。
 
高 任:「あれ、芸能とかじゃねえのか…」
 
 見た感じ……雑然として統一感がない、何故か『ロックマン』のサークルがあったりすることから、多分ゲーム系のその他エリア。
 
 その他といっても、基本的に昔のゲームが多いから……見て回るという意味では、かなり楽しいエリア。
 ビートマニアやら、サマナーやら、パチスロやら、次は一体……みたいな感じといえば、その楽しさの一片なり伝わるでしょうか。
 何か微妙に、ゲームの解説というか、ゲーム論みたいなサークルも散見できましたし、時間に余裕があれば……。
 そういや、いつの間にか『ガンパレード・マーチ』はゲーム(恋愛)ジャンルから仕分けされたんだったね。(笑)
 つーか、4つほどサークルがあったんですが、その内の1つで一緒に売られていたのが『テニプリ』。
 ここのサークル、どこから流れてきたんだろう……などと、サークルの歴史を感じることもしばしば。
 うわあ、ぷよぷよかあ、なつかしー……映画になったけど、静かなもんだぜレイトン教授とか。
 正直、それほど広くもない範囲でネタは尽きず……でも、記憶が尽きました。(笑)
 
 どうやら、ゲーム(RPG)のエリアと接していたようで、こうなると反対に高任にはどれがどれのネタなのかわからなくなってしまったり。
 いや、スネークさんやら、モンハン程度はわかるけど……あれ、ここはまだゲーム(その他)エリアか。(笑)
 
 しかしまあ、サークルの正面に『花村』とか書かれてて。
 
高 任:「……萬月?」
 
 などと首を傾げたのは、高任だけでなかったと信じたい。(笑)
 ああ、花村といえばペルソナ(笑)がありました。
 今秋というか、ポータブルで11月にでた例のアレとか。
 
 そういや、ドラクエとかないのかなあ……ないのかなあ…少しはあるけど、勢力にはならないか。
 
 などとやってるうちに、時刻は2時半。
 今夜も仕事あるし、あまりのんびり出来ないのは仕方ない。
 
高 任:「……そういや、今何歩よ?」
 
 約14000。
 大体12時半から2時間で……(14000−2700)……約11000。
 1時間あたり5千歩〜6千歩ってとこか。
 
 余談ですが、この日高任は『ハーマ〇オニー』が女優さんの名前であることを知りました。
 『はあと、まいおにーちゃん』の略で、まあ、基本的におにいちゃんッ娘で小さい女の子の事を指す言葉だよ……などと、高任に嘘を教えてくれた(騙される方も騙される方ですが)知人は元気でしょうか。(笑)
 
 さて、いそいそと家に帰って、風呂入って……んー、寝られるのは3時間ちょっとか、などと目覚まし時計をあわせていると、電話が鳴りました。
 この時間帯の電話にはろくな事がないので、無視しようかと思いましたが、時期が時期だけに一応でることに。
 
高 任:「はい、高任です」
知 人:『高任さん、ごちでーす』
高 任:「(3秒ほど考えて)……ああ、予想通りだった?」
知 人:『うん、14−13−3で、3連単が1万1千ついた』
高 任:「おぉ、そんなについた……って、あれ?」
 
 確か、3番切って3点勝負でとか言ってしまった記憶が…。(笑)
 
知 人:『高任さん、今年ついてないでしょ?その高任さんが、直前で切った予想ですもん。これって、来るんじゃないかなと思って、自分の予想とは別に2千円賭けました、俺
高 任:「(すげえ複雑)……うん、まあ半分よこせとは言わないけど、今度会ったときは飯でも奢ってくれたまえ」
知 人:『あざーす』
 
 電話を切った後で、枕を噛みしめながら呻いたり。(笑)
 うう…千円札が後一枚多ければ11万…。
 
 
 12月30日(水)
 
 快晴。
 気温は多分昨日よりはちょっと低めだけど、一応高め。
 
 朝の9時40分に帰宅。
 えーと、昨日は12時過ぎに会場に到着したから、今日は11時過ぎの状況を、最終日は10時ちょっと前ぐらいに到着して……って、すぐに出かけないと間に合わない。
 いや、間に合わないのはわかっているんですが…。
 
 前日のレポートでは触れませんでしたが、正直あまり体調が良くないのです。
 仕事中は気合いで何とかしたのですが、その反動が……。
 
 まあ最悪でも、11時過ぎの入場状況を知っておきたいし……出かけるだけは出かけるか、と出発。
 
 新木場に向かう電車の中は、昨日と同じくそれほど混雑していません……が、新木場駅に到着する前に高任は電車を降りました。
 便所でけろけろけろっと吐いてみましたが、気分は一向に良くなる気配がありません。
 今日が最終日で、仕事も休みだったら、漢(をとこ)がいつも心にしのばせている最後の燃料(ニトロ)を使用するところですが……高任の勝負師としての勘が、違う、ここは勝負所じゃないと叫んでいます。
 学生はともかくとして、この国の社会人における常識は『病気かそうでないかは、身体が動くかどうかで判断する』というものです。
 現状、高任の身体は動きます。
 つまり、高任は病気ではありません。
 
 1分ほど思案し、常識のない高任は決断を下しました。
 
高 任:「うむ、今日は帰る」
 
 
 ……というわけで、冬コミ2日目。
 同人ソフトとか、ジャンプFCとか、文芸とか、そんな感じのジャンル配置。
 カタログを見る限りでは、ジャンプFCの中では『リボーン』が一大勢力。(別ジャンルの東方には負けるけど)
 あれ、『ブリーチ』ってジャンプ(その他)になるのか……(申込書確認中)……なるほど、ジャンプFCで独立ジャンルは『ワンピース』『ナルト』『テニプリ』『銀魂』『リボーン』の5つだけ…か。
 へえ、コミックバンチもジャンプFC(その他)なんだ……。
 ジャンプ系、サンデーマガジン系、青年コミック系、ガンガン系……はて、スーパージャンプがジャンプFCに属するなら、ウルトラジャンプもそっちでいいんじゃないのかなあ?(ちなみに、FC青年漫画に属します)
 だったら、ジョジョとスティールボールランはどうなるんだと思ったら、荒木先生というカテゴリーでジャンプFC(その他)になってる。(笑)
 
 あー、ギャグを探すなら2日目が一番可能性高かったかも…。
 
 あ、FC(小説)あたりで歴史とかでてくるのね……明治陸軍の秋山兄弟とかいう、えらくマニアックなサークルなんかもあるし。(笑)
 うお、メカミリタリーは2日目だったか…。
 
 
 12月31日(木)
 
 快晴。気温高め。
 家に帰ったら間に合わないので、そのままコミケ会場に。
 当然リュックとか、タオルとか、飲み物とか携帯食品は準備済み……そんないつもとは装備の違う高任に向かって、同僚が『良いお年を』などと声をかけてくれたり。(高任の事情は知りません)
 万歩計の数字をリセットして、歩き出す……はずもなく、高任は右手を挙げて走り始めます。
 
高 任:「へい、タクシー(笑)」 
 
 がたんごとん。
 
 電車の窓から流れていく景色を見ながら、『いや、会場までタクシーで行くほど富豪じゃないし、無謀でもないので』などと、どこかの誰かに向かって言い訳を始める高任。
 つーか、タクシーと電車、アクシンデントに巻き込まれる可能性が高いのは間違いなくタクシーの方です……ですよね?(笑)
 何はともあれこの感じだと、9時半頃に国際展示場前駅に到着できそう。
 車内は空いています……サークル参加の時間帯を外れたからという理由ではなく、やっぱり一般参加者の朝は、早いと言うことでしょうか。
 本当なら数人でチームを組んで、8時以前、9時、9時半、10時……などと、到着時間によってどういう移動になるか、何時に入場できるのか、などと検証するのが正しいのでしょうが、1人だと無理です。
 つーか、何時ぐらいに到着するのが最も効率がよさそうか……ということを考えてみたかったのですが、昨日がすぽんと抜けてしまったせいで、もうどうにも。
 これまでの経験からすると、最終日なんか特にその傾向強いですが、2時過ぎから帰り支度を始めるサークルが増え、2時半になると空席が目立つ状況になります。
 それを考えると、いろんなサークルを見て回りたい……というケースの場合、2時半を1つのリミットとして認識する必要があります。
 当然、10時からなら与えられた時間は4時間半という事になります。
 
 で、高任の今日の予定は……初日とは逆に西地区から爆撃を開始し、おそらくは人の流れが最も多くなるのでは思われる12時〜1時に東への移動を行い、東の爆撃を開始。
 2時、もしくは2時半の時点で高任はどこまで到達できるのか……つーか、かつては当たり前だった、全館爆撃は邯鄲の夢となってしまったのかを検証してみようかなあと。
 
 さて、9時25分に国際展示場駅前に到着。
 スタッフの『一般参加者は、ここを左に曲がって…』などと良く通る声で呼びかけているのはいいのですが、サークル入場は9時までですし、『サークル入場者』と書かれた矢印付きの看板が誤解を招くような気がします。
 多分、ですが……サークル入場が続く9時までの一般参加者の導線と、9時以降の一般参加者の導線は違うと思われます。
 もちろん、バスでやってくる参加者、電車でやってくる参加者の、位置関係も含めてですけど。
 
 参加者なら漠然と位置関係を把握してるでしょうが、国際展示場前駅から見て、そのまま正面の方向に西地区…つーか、西ホールが存在します。
 いわゆる、ビッグサイトの象徴とも言えるあの地上基地シルエットは、西ホールです。
 逆L(極端に縦棒が短いですが)の形の敷地で、Lの縦棒の頭付近に西ホールがあるのに対して、横棒に位置するのが東ホール。
 駅側が東(4,5,6)ホールで、ガレリアと呼ばれる通路を挟む形で東(1,2,3ホール)……つまり、駅から遠いのは東(1,2,3)ホールの方。
 
 今回がどうだったのかは不明ですが、朝の早い段階で作られる列は、ビッグサイトへ向かう通路の右側だったはずですが、この時点でそこは一杯…というか、そっち側は別の交通手段でやってきた参加者を整列させるスペースだったのかも知れません。
 結局高任は、ぐるっと迂回する形で……東(4,5,6)ホールの駅側を歩いて、その側面のスペースにて列を作りました。
 この時点で9時40分……で、駅から約1700歩ってことは、約1キロか。
 ある程度列が整うと、『しゃがんでください』みたいな声がかけられ、『体力を温存してください。みなさんが体力を使うところはここではないはずです』などと、受けを狙っているとしかか思えないスタッフの言葉。
 列の間隔が狭く、腰を下ろせない状態でしゃがむより立っている方が絶対に体力は消耗しないだろ……と思い、高任は特に問題もなさそうなので立ったままでいました。
 
 それはさておき、ちょうど良い時間帯に東ホールの脇を通過したので、開場前の大移動の一端を知ることができました。
 人の集中というか、導線を混乱を防ぐためなのか、10時前から少しずつ人を移動させ……ホールの外で、外周サークルへの行列を構築させていたのです。
 あれ、でもそれだと矛盾する点が……まあ、毎回色々と修正してるから、今回目撃した光景が、前回でも当てはまるかどうかは不明ですし。
 
 10時に開場放送、そして拍手。
 
 高任の列が動き始めたのは10時20分ちょっと前でした。
 このままぐるっと回って、正面に回るのかと思いましたが、そのまま側面から東ホール通路へ。
 はて、今回はどういう導線で……と首を傾げつつ、とりあえず列から離れて階段を上り、西地区へ向かうべくコンコース通路へ……って。
 どうやら、高任が思い描いていたエントランスプラザ(駅から正面に進んで、階段を上ったところの空間)側からの入場も行われている気配。
 はて……入場時間の短縮は、入り口を2つにしたことも関係していたのか?
 
 このあたり、一般参加者としてはブランクありまくりなので、高任には判断が付きません。
 つーか、魔の最終日において9時半に到着して10時20分に入場できるんだから、良い時代になったよねえとしか言えません。(笑)
 初めてビッグサイトが会場になった頃は、ラオウさん家を朝の6時前に出て、7時半頃に到着し、7時40分頃に列が完成して腰を下ろし……会場に入ることができたのは11時過ぎでしたからね。
 そもそも、晴海の頃はもっとひどくて……つーか、入り口を通った瞬間に某サークルの最後尾の看板が目の前にあって(以下略)
 
 開場直後なので、東から西への移動は何のストレスもありませんでした……が、それなりに時間を食う(5〜10分)ので、そのあたりは判断に迷うかも知れません。
 さて、西のどっちから…
 
スタッフ:『走らないでください。せめて競歩で…』
 
 いや、競歩もダメだろ。
 
 一番簡単なのは、日本人を全員高校野球部に3年間所属させることだと思います。
 ほら、徴兵制度みたいな形で……ちなみに、最低でも真剣に甲子園を目指すレベルの野球部に限ります。(笑)
 皆無とまでは言いませんが、少なくとも問題行動をとる人間の割合が減ることだけは間違いないかと。 
 
高 任:「うおっ」
 
 西ホールに突入してみたら、なんとそこはギャルゲーエリアでした。(笑)
 
 いや、狙ってないです。まじで。
 つーか、爆撃を開始したの『スポーツ』『評論』エリアからですし。
 
 ……って、評論エリアで何故こんな人だかりが!?
 
 いったい何なんだろとのぞいてみると、いわゆる風俗産業がらみの……いや、2次元男性向け同人誌に殺到するのと、こっちに殺到するのって、いわゆるどっちが健全という言葉で語られるんだろうか……。
 
 などと、深遠なテーマ(笑)に気を取られている暇はありません。
 
 って、ここか?
 夏コミレポートでちょっとネタにした、某陸上長距離の……。
 
 ああ、某タイガースはやっぱり某金本選手あたりがメインになるのかとか、サッカーサークルも、ミーハーぽいのからコアなサークルまで……自転車やF1はあるのに、バイクが見あたらねえぞ、どういうことだ……もう、いろんなモノが入り乱れた空間で、実際に1つ1つ読んで回るとまたちょっと違うんでしょうが……一見でこれはっとひかれてしまうものはありませんでした。
 つーか、今回に限って言えば、学漫を見て回っているときに足を何度も止めました。
 
 さあ、ギャルゲーエリアだ。(笑)
 むう、結局『ときメモ』サークルのほとんどは初代ばっかりか。
 『TLS』、『センチ』、『シスプリ』……なんだろう、このあたりこれまでの歴史がギュッと濃縮されすぎてませんか?(笑)
 ああ、ここもひたすら『みつナイ』の考察集を……いや、高任が言うのも何ですが。(笑)
 『ネクストキング』に『プリズムコート』……瀕死連合が受かってたら、多分スペースはこのあたりだったんですな。
 
 高任の予想によると、『ドリームクラブ』の本がでている可能性が一番高いのは『アイマス』エリアに違いない。
 何故かって……そういうものだから。(笑)
 いや、『ラブ〇ラス』のせいで、軒並みやられてるみたいですよ……などと聞いてはいるんですけどね。
 
 と、記憶をたどりつつ、カタログをめくって確認しながらこれを書いてるわけですが……『ドリームクラブ』のサークルカットが多いこと、多いこと。
 夏コミ申し込み時点でまだ発売されてなかったわけですが、他のゲームに転んだ人が多かったのか、ただ単に期待はずれだったのか……まあ、そういうこともあるさ。(笑)
 
 つーか、アイマスファンどん引きどころか、大盛り上がりの男の娘アイドルのサークルカットもやたら多いんですが、実際はそれほどでもなかったような。
 
 などと簡単に書いてますが、外周サークルをのぞく西1ホール全サークルを回った時点で11時25分……大体1時間ってとこですか。
 
 おう、早くも1万歩突破だよ。(笑)
 
 さて、そのまま西2ホールへ。
 
高 任:「なのは、なのは、なのは…
 
 当然、菜の花畑じゃありません。
 つーか、なのはに関しては思えば遠くに来たなあという印象しかないので、見て回ると言うより、しばらくサークルの前を通り過ぎる感じで。
 そこを抜けると、エロゲーというか……まあ、いわゆるギャルゲーだけじゃボリューム足りないから、パソゲーのソフ倫モノをぜんぶひっくるめてギャルゲージャンルに組み込まれたのが数年前。
 10年、いや12年前にこれを想像した人はいねえよなあ。
 つーか、このあたりわかるゲームが少なすぎ。(笑)
 どこかの左利きの殿様に『修行が足りん』などと怒られそうなので、足早に……でも時々足を止めて……どこで足を止めたかは内緒。
 とかやってると、ああ、葉っぱと鍵っ子エリアだ。あ、フェイトもか。
 そういや、『リトバス』やってねえなあ……。
 一応、いろんなサークルを見て回ったけど、ピンとくる本はなし。
 つーか、フェイトの英霊って、高任だったら誰にするかなあ……などとしょーもない事を考えているうちに西2ホール終了。
 12時25分……ってことは、西の1ホールを回るのにやっぱり1時間はかかるのか。
 
 現在約15000歩。
 
 あ、忘れてた。
 ここ、西ホールで、アッ〇イみたいなシルエットのメイドさん(コスプレ)がいました。(笑)
 目を奪われるというのはまさにこのこと。
 
高 任:『さて……戻るか、東に(気合いを入れるために倒置法)』
 
 この移動に関しても、特にストレスは感じませんでした。(笑)
 
高 任:「なんか毎回、ものすっごい時間かかったとかいうネタが散見できるんだけど……運が良かったのかなあ。所要時間は10分で、約1000歩…と」
 
 ちなみに、本日の高任はメモを携帯し、覚え書き、時刻、歩数などをメモしながら回ってます
 
 東(4,5,6)ホール……の、まずは端っこに移動。
 ざっと見た感じ、周囲は創作(少年)っぽい。
 とすると、バランス的に向こう側は男性向け創作である可能性が大……などと推測するまでもなく、結局は爆撃のため、端から端へ、同じ通路を往復して、左と右を交互に見ながら移動していくことに変わりはありません。
 
 ああ、このエリアの、次から次へと違う絵柄が出現するってなんか新鮮。
 
 意味が分からない人へ。(笑)
 ギャルゲーとか、そういうエリアでずうっと似たような絵柄を次から次へと見ていると、こんな気持ちになります。
 
高 任:「むう」
 
 眼鏡娘だ、眼鏡娘百合モノだ……って、ここ本当に創作(少年)なのか?
 思わず立ち止まってもう一度周囲を確認してみましたが、多分そう。
 ああ、なんか、猫っ毛少女のイラストに心をひかれる……うわあ、喫煙に無条件で賛成はしないけど、この眼鏡娘はっ、この眼鏡娘はっ!
 くそう、漫画じゃなくてイラスト集か。高任なら、この表紙の眼鏡娘だけでSSを2本書けるぞ。
 つーか、表紙と中身が全然違うわこんちきしょー。(笑)
 
 …などとちょっぴりエキサイトしましたが気を取り直し、メカやらメイドやらを挟んで、けものみち……じゃなかった、『けものみみ』ゾーンに突入。
 まあ、そんなこんなで、西部劇ガンマンモノを一冊購入。
 高任の個人的趣味で言えば、殺伐とした感じのシリアスストーリーモノか、ギャグ。
 前者はそこそこあるんですが高任の趣味に合わず、後者はほとんど存在しない。
 つーか、眼鏡娘もの多いぞ、こんちきしょー。(口元緩みっぱなし)
 
(冷静な推測)……眼鏡娘モノが多いと言うより、高任の視線なり意識が、そっちに向きっぱなしの結果ではないかと思われる。(笑)
 
高 任:「……あれ?」
 
 立ち止まり、前方を凝視。
 
高 任:「芸能は今日だったのか…」
 
 時刻を確認。
 当然ながら、西ホールより東ホールの方が大きいので、このままのペースだと危険というか不可能。
 
 というわけで、東の5ホールを丸々パスし、4ホールに着地。
 着地したそこは、男性向け創作ジャンル。
 さて、この手のジャンルは行列があちらこちらに出現するわけですが、行列のあるサークルは無視の方向で爆撃を続行。
 
 さて、12月中旬に元F1レーサーが富士山で遭難したという事件というか事故がありましたが、それをネタにした本を2冊見つけました。
 と言っても、1冊は雪山遭難というストーリーのネタに、『(元F1レーサーの名前)物語』とタイトルをふっただけのものです。
 そのタイトルだけで思わず噴いてしまい購入したのですが、このサークルとは別に、あまり洒落になってない内容の本を発見してしまい(未購入)……問題にならないといいんだけど。
 
 そういや、エヴァ(映画の)眼鏡娘を割と見かけましたな。
 どう考えても死にキャラっぽかったので、『死ななかったことにただ感謝、ひたすら感謝』などとネタにされてましたが、このキャラもポジションを獲得したと言うことなんでしょうか。
 
 と、右を見ても左を見ても18禁の中で、それはまるで奇跡のような健全本を発見してしまい、つい買ってしまう。(笑)
 つーか、『ラブプラス』。
 
 家に帰ってから読んで、首を傾げたのは秘密。
 
『モンハン』でいい感じの本発見……が、途中から問答無用に18禁になって、購入を断念。
 あの作者、ふつーにギャグでせめた方が面白いと思うんですが。
 
 と、途中芸能ジャンルをスルーしたにもかかわらず、東(4,5,6)ホールを終了したのが、2時10分。
 実質、3分の2程度しか回ってないのに、1時間40分かかったわけで……同じペースで回ったならば、東ホールで2時間30分かかるということに。
 東の2つで5時間、西が2時間で……いや、そもそも6時間しかないですから。
 つーか、行列サークルと、外周サークル全部無視してますから。
 
 ちなみに、この時点で約2万3千歩。
 
 気を取り直して、東(1,2,3)ホールへの侵略を開始。
 ホールの端っこに移動して、周囲を確認。
 なんというか、清々しいまでに男性向け創作エリア。(笑)
 つーか、2時を過ぎたことで、帰り支度を始めるサークルが散見できる中、ひたすら爆撃。
 まあ、空席が目立ち始めたせいでペースが上がったと言えなくもない。(笑)
 というか、そもそも高任は今日、人波に揉まれるとか、人の列に遮られる事がほとんどありませんでした。
 ある意味、人のいないところを移動していたとも言えますし、ひょっとすると今回は入場者数そのものがそれほどでもなかったのかも知れません。
 何はともあれ、2時を回ると会場内の人数はどんどん減少していき……座り込みの客が消えていくのとは反対に、ポスターの前で所有権を主張する人が増えていきます。(笑)
 あと、サークル前でスケブができあがるのを待ってるとかも。
 つーか、本を買ってるわけでもないのに、サークルの前に10人以上の行列ができてる光景って、ものすごく変。(笑)
 
 と、こうして会場内をねり歩いていると、異人さん数人のグループとすれ違いました。
 
異 人:『らんーま』
 
 はて、と足を止め周囲のサークルに目をやり、異人さんの集団のやりとりに耳を傾けてみると……どうやら『らんま』の本を探している様子。
 とりあえず、絶望的なまでにうろつく場所を間違えているというか、本気で探すなら多分初日だったんじゃないかなあ。
 まあ、3日目という事で、男性向け創作の中を探すのも間違ってはいないか。(笑)
 それはさておき、確かに異人さんを目にする機会が増えたなあ……などと、思ったり。
 
 まあ、爆撃して回るのはいいんですが……サークル帰った後とか、完売の札とかが続くと結構萎えます。(笑)
 完売は仕方ないけど、やっぱり、3時だよな…せめて3時だよな…。
 まあ、4時の閉会まで頒布を続け、それから撤収作業なんかしてたら、宅急便が、飛行機の時間が、新幹線の時間が、船の時間が、おっかけしてる芸能人のコンサートに間に合わないから……などというサークル諸処の事情は百も承知ですが。
 頒布冊数の多いところの事情は今ひとつわかりませんが、普段の傾向からして残り20冊あれば十分……などと判断して、宅急便の分と自分の手でもって帰るのとわけたらいいだけなので、宅急便云々は、あまり言い訳にならないような気も。
 まあ、帰りの交通手段の時間に間に合わない……なんて事情は仕方ないですけど。
 ただ、サークル申し込み代表者の住所は、東京、神奈川、埼玉、千葉の会場近辺4都道府県だけで全体の65%に達するようで。
 などと数字を出すと誤解を生みそうですが(わざわざ誤解するように数字を出してるんだけど)……代表者の住所と、サークルメンバーの住所は必ずしも一致しません。
 1人だけ関東在住で、残りの2人は地方在住……なんてサークルは、社会人になると珍しくないはずで。
 とすると、他の2人が『じゃあ、俺は帰るよ』などといってるのに、『そうか、俺は最後までいるから』などと言うのは難しい。
 つーか、久しぶりにあった知人を、見送ったり、ちょっと時間をとって飯食いに行くとか、打ち上げするとか……人間の情というモノを考えれば、多分そっちが優先されるでしょう。
 仕事ならともかく、コミケってのは趣味ですから。
 さっきの数字で取り上げなかった部分……北関東(茨城・群馬・栃木)に中部地方、関西をくわえると、全体の9割に達します。
 北海道、東北、中国、四国、九州……もちろん人口比率もあるでしょうが、この地域全てでサークル申し込み(あくまでも代表者)全体の約9%。
 サークル参加者は、ほぼ例外なく何かを犠牲にしてコミケに参加してますが……遠方の人間は、ただ遠方に住んでいると言うだけで犠牲にするべき何かが増大します。
 まあ、金と時間の2つなんかは説明するまでもないですが。
 
 結局、コミケに参加することでどこまで犠牲にするか……は、サークル各個人個人の裁量に任せられるべきだと、高任は思います。
 
 じゃあ、最初からこんな事書くなよというツッコミがあるかも知れませんが、別に家が遠いわけでもなく、用事があるわけでもないんだけど……早めに帰る。
 というサークルはやっぱりいるような気が。(笑)
 遅くなると、探す本が少なくなるから一般参加者も早めに帰る……参加者の数が少ないから、サークルも帰る……ってな、負の連鎖が始まっているような気がしないでもない。
 高任が、この場でこういう事書いて何の意味があるのかとも思いますが、『コミケに参加するために、自分が生活をどこまで犠牲にできるか』という事に関して、考えることは無駄ではないと信じています。
 
 
 さて、話を戻しましょう。
 別に昔がグチャグチャだったというわけではなく、男性向け創作におけるジャンルわけが、割と徹底してきたような印象を受けました。
 胸なら胸、足なら足…そんなサークルがずらりと。
 それはつまり、申し込みの時点で、18禁というだけでなく、ジャンルの説明を必要としているということを意味してるわけですが。
 まあ、空席は抜きにして、ひたすら続くロリと触手の大波小波。(笑)
 胸が大きくなったり、コスチュームが変化したり……
 
 …って、なんでベヨネッタさんが体操服(ブルマ)やねんっ!
 
 なんで、ベヨネッタさんがスク水やねんっ!
 
 などと、思わずツッコミ空モーションを入れてしまいました。(笑)
 まあ、元々のコスチュームがアレですしね…今更感はありますが、結局このゲームも、18禁同人誌御用達みたいな感じで使われてます。
 
高 任:「うわお」
 
 なんつーか、心の準備ができてなかったので、思わず声がでました。
 えーと、高任は今ひとつジャンルというか、制作者の意図を理解しづらいのですが、いわゆる成人向けコスプレ写真集みたいな?
 まあ、自己表現だと言われたら、そうですかと頷くしかないですけど。
 つーか、高任がたじろいだ理由は、顔〇されるコスプレ写真を引き伸ばしてでっかいサークル看板にしてたから。
 そうですね、繁華街の立て看板に使用したら速攻で撤去されて、警察に大目玉を食らうレベルっぽいから……多分コミケスタッフも許可を出してないと思うんですけど。
 それはそれとして、割とサークルの数はあるみたいなので、それなりに認知されたジャンルではあるんでしょう。
 ただ、高任なんかはひねくれているので余計なことを考えてしまいます。
 エロに特化したコスプレは、レイヤーさんの本気度が非常に掴みづらい……という事は理解していただけるでしょうか?
 写真集とか、ROMで頒布してるって事は……ひとつ千〜三千ぐらい?
 結構人が並んでるし、仮に3千で300程はけたとしても100万……まあ、そのレベルなら手を出してこないでしょうけど、ネット販売なんかもしてるとすれば……暴力団の資金源にならないとも限らないジャンルですからね。
 じゃあ、エロ同人誌なんかどうなるんだよ……ってな話には、漫画の原稿仕上げるのと、コスチューム云々はさておき、写真集一冊でっち上げるのとどっちの方が手間がかかるって話で。(笑)
 最悪、自分たちの息のかかった風俗店のコスチュームを使って、ギャラを払った女性相手に怪しげな撮影し、そのついでに…なんて事もあり得なくはない。
 
 これがどうこうという具体的な話ではなくて、そういう可能性はあるよ……というだけの話です。
 
 いや、考えすぎでしょう……と、笑ってすむ話でもないですしね。
 実際問題、最近は見かけませんが秋葉原で怪しげな出所のシステムソフトを売買してる連中……アレも、暴力団の資金源になってるなんてのは有名です。
 どこかの漫画じゃないですが、暴力団員だろうが、漫画好きだぜ、ゲーム好きだぜ、コミケ最高っ……みたいな人なら、高任は歓迎します。
 ただはっきり言って、金だけが目当ての連中だと、コミケがどうなろうがどうでもいいって価値観ですから。
 というわけで、全てのジャンルにおいて、『こいつらやべえ(コミケというイベントを破壊してしまうのではないかと思われる行為におよぶなどの常識のないのが明らかって意味で)じゃねえの…?』という連中に、金を落としてはいけません。
 好きで集まっている以外の連中は、実利がなければ自ら離れていきますから。
 つーか、コミケに参加してる人間のほとんどはいろんなモノを犠牲にして楽しんでるわけですから。
 
 コミケ(即売イベント)に参加する資格ってのは、何かを犠牲にして良いと思えるほど、コミケが好きかという気持ちだと思います。
 
 とか考えてたら(いや、その時ここまで考えてた訳じゃないですけど)、特撮エリアが見えてきました。
 そっかー、昨日じゃなかったのか……などと、残っているサークルをえっちらおっちらと。
 まあ、10年前に今の状況を想像した人はいねえよなあ…。(笑)
 何でもかんでもカップリングだぜ。(笑)
 そういうのばかりでもないですけどね。
 
 特撮を抜けるとまた男性向け創作が。
 ふああああ、主人公とかヒロイン役のキャラとのエロ話はどうでもいいけど、それを影からのぞいてるひびきが可愛すぎ。
 などと、アマガミのエロ同人誌をさくっと買ったところで……
 
高 任:「もう3時45分かよっ!?
 
高 任:「んあー、やっぱ全館爆撃は無理か…」
 
 そもそも、空席だらけのこの状況で爆撃もへったくれもないのだが。
 と、ポケットから万歩計を取り出してみたところ。
 
 30121歩。
 
高 任:「3万越え?」
 
 なんだろう、これって、周りの人に拍手されてもいいことかも?(笑)
 大体1時間5千歩の計算になりますが……これ、仮に6掛けだったとしたら、5万歩歩いたことになるんですよね。(笑)
 ちなみにこの万歩計、コミケということもあって1歩60センチ(体重は秘密)で登録してたんですが、実数の3万ですら歩いた距離は約20キロ。
 
 ああ、最近の参加者は体力なさ過ぎとかラオウさんと話してたけど、10キロ20キロの荷物を担いで、20キロの行進はある意味過酷なのかも。
 
 ちょっとばかり感慨に耽ってから、トイレに行き……今夜は仕事もないし、会場の後かたづけ手伝おうかと思ったんですが、昨日ほどではないにしても正直体調は良くありません。
 
 (ツッコミ用スペース)
 
 まあ、サークル参加の時は睡眠時間が足りなくて体調が悪くなるんですが、今日は別の意味で体調が悪いわけで。
 正直、明日からのことを考えると家に帰ってさっさと身体を休めて、仕事に備えておいた方がよいのは明らか。
 というわけで、帰ることにしました。
 
 さようなら、ビッグサイト。
 またくるけんな、ビッグサイト。(T県人の一部にしかわからないネタ)
 
 さて、家に帰ってから思いつき、万歩計のモードを変更して消費カロリーを表示。
 
 約1400キロカロリー。
 
 スナック菓子3袋、あるいは背脂ぎとぎとラーメンにギョーザと……半ライスってとこですか。(ラーメンのスープは呑み残す)
 過酷に見えても、精々こんなもんですよ……大したことねーや。(笑)
 
 注……コミケの過酷さは、主に運動量以外の所にあります。(笑)
 
 ただ、普通に歩いていたら……えーと、人間(お年寄りはともかく)は基本的に時速4〜5キロで歩きます。
 歩幅70センチとして、時速5キロなら1時間で7000歩は歩かなきゃいけません。
 そういう意味では、1日1万歩なんていう目安は、それほど大した数字でもない(実際に毎日できるできないはおいといて)のです。
 立ち止まったり歩いたりが、5時間続いて3万歩。
 まあ、後で考えると、ごくごく当たり前の数字です。
 
 で、シャワー浴びて、夕飯食べて、仕事も休みだし…
 
 除夜の鐘?紅白?格闘?
 
 当然睡眠です。
 さようなら2009年、こんにちは2010年。
 
 と、いうわけで、朝の4時に目を覚ましてからひたすらこのレポートを書いてるわけですが、かなりまずい状況です。(笑)
 今日書き上げないと、いつ仕上がるかわからないのに、もう昼の3時。
 そろそろじゃなくて、もう寝ないと仕事に支障がでます。
 
 
 ……なにやら、また違う風邪をひいたような。
 冬コミ一週間前というか、12月24日頃にひいた風邪は熱がでる風邪で、これは12月27日には治まりました。
 で、12月28日頃に体調を崩した風邪は、喉がもんのすごくいたくて呼吸が辛くて、吐き気が治まらない種類の風邪で、熱は多分微熱程度……これは1月1日に治まりました。
 で、1月3日からひいた風邪は、鼻水と咳、プラス喉の痛みという感じで。
 さすがにここまで症状が違うって事は、同じ風邪ではないだろう……と。
 
 まあ、コミケレポートで高任の体調書き連ねても無意味ですね。(笑)
 
 何はともあれ、2日目がすぽーんと抜けてしまったのでえらく中途半端になってしまった感は否めません。
 実際に発表される数値をみればまた違うんでしょうが、あくまでも高任が受けた印象として……今回の冬コミは、人出はそれほど多くなかったと思われます。
 日程とか考えると、さもありなん……と思うのですが、ここ数年、入場者が増えているという発表に対して、閑散としたジャンル云々の話ではなく、かつてのような混雑感を覚えない高任としては首を傾げるしかできないのです。
 それでちょっと色々と考えてみました。
 ひょっとしたら、どちらも正しいのではないか……と。
 入場者数は増えている……が、肌で感じる混雑はそれほどでもない。
 これに、『自分の興味のあるジャンルしか回らない参加者が増えた』という判断要素を与えると……入場者数は増えているが、一人一人の参加者が会場内にとどまっている(活動する)時間が少なくなっていると仮定できないでしょうか?
 フルに活動し続ける10万人と、2時間足らずで会場を後にする20万人。
 これだと、ある程度は説明が付きます……が、帰ってしまうまでは現実にそこに存在するわけですから、かつてよく使われた『地獄開始』な時間帯が存在しなければ十分な説明とは言えません。
 いや、待て……時間と言うだけじゃなく、それは目当てのサークルの集中化という補足で補えないか?
 つまり、最近の参加者の活動時間が、昔と比べて列を構成する時間に多く費やされているのでは……いや、それは昔もいたよなあ。(笑)
 ちなみに、高任に耐性がついたという意見は認めません。
 『あの(笑)』ラオウさんと一緒に(別行動だけど)オール参加、最後まで会場内を練り歩いていた頃なんか、会場の混雑でへとへとになりましたもん。
 どう考えても、現役体育会系だったあの頃よりめちゃめちゃ体力は落ちてます。
 まあ、冬コミだからってのはあるんでしょうけど……人混みをさばく体力が必要なかったせいか、この3日目はほとんど疲労もなかったですし。
 
 さて、高任は知りませんでしたが、夏コミの2日目において某ジャンルに一般参加者が波が集中して混乱を起こし、一旦会場内の出入りを止めたという事があったとか。
 そのせいか、この冬コミに置いては(そういった流れは数年前に遡りますが)かなり思い切ったというか……ジャンル独立というかそういった処置がとられていたようです。
 ギャルゲージャンルから、葉っぱや鍵っ子が独立していったのをイメージしてもらう方が、このHPの来訪者にはわかりやすいでしょうか?(笑)
 まあ、以前から言われてましたが東方は同人ゲームから分離し、他にも細々と……何らかのジャンルが隆盛すれば、その一方で衰退するジャンルもあり、そっちはそっちで統廃合というか、再び合流したりするわけで。
 まあ、ギャルゲージャンルは今そっちの流れにあります。(笑)
 ちなみに、今ギャルゲージャンルでの申し込み上位は『なのは』『アイマス』らしく、これらを独立ジャンルにしてはという話もあるようなのですが、『いや、今それやるとただでさえすかすかのギャルゲージャンル全体が終わってしまいませんか?』みたいな流れで保留中だとか。
 なんだろう、日本のプロ野球みたいな話ですね。(笑)
 
 さて、他にも色々書かなきゃいけないネタとか、忘れてしまったネタとかある感じですが、どうも長くなりすぎた感があるのでこのぐらいで区切ろうと思います。
 つーか、これ以上書こうとすると時間がなくていつ仕上がるか分からないからってのが本音ですが。
 
 今年の夏コミは、8月13日(金)〜15日(日)の3日間開催の予定。
 ギャルゲージャンルは一応今のところ3日目に配置される予定らしいので、瀕死連合が参加できるとしたら8月15日という事になりそうです。
 
 それでは長々と付き合っていただきましたが、本年も瀕死連合をよろしくお願いいたします。
 
 1月7日      高任斎。

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