「・・・この件に関しては、私も1人の男として行動させてもらいます。その手を離せ!」
 サングラスの奥で坂上の瞳が輝いていた。その瞳はどこか熱病患者のように赤く血走っている。
 かつて、熊本に坂上ありとまでいわれた男の眼光を真っ正面から受け止める少年も、また同等の気配を漂わせている。
「・・・夜道には気をつけた方がいいですよ。」
 坂上と少年が繰り広げる洒落にならない会話の応酬をどこかおろおろしながら見守る少女の姿はどこか痛々しかった。
 その夜。
「・・・ええ、今夜幻獣共生派の集会が行われるという情報を得ました。・・・わかりました、いつものように始末します。」
 坂上は受話器を置いて、ため息をついた。
「手段を選ばないということがよくわかってないらしい。・・・まだ若いですね。」
 
 二日後、クラスの仲間がまた1人減ったことをみんなは知らされることになる。
 坂上の口から・・・・。
 
 
                    完
 
 本当に一番敵に回してはいけないのがこの人、坂上先生です。(笑)
 ちなみにこの少年が誰だかわかるという人、あなたかなりやり込んでますね。(笑)といっても、台詞でわかった人とイベントでわかった人の二種類あるでしょうが。

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