・・・いけないいけない、遅刻しちゃった。
バスから降りて、まわりを見渡すと・・・きょろきょろと落ち着きのない少年が1人。 ・・・あ、あの子かしら?
「あ、あの?速水君ですか・・・」
そう声をかけた瞬間、いきなり横合いから黒い影が走り寄ってきて、そのまま少年の背中にぶつかった。
「・・・あなたも懲りないわね・・・どうしていつもいつも私を裏切ろうとするの?」
「・・・まだゲームが始まったばかり・・・?」
「・・・どうせ裏切られるぐらいなら・・この方がましよ・・。」
目の前の光景に二日酔いが一気に覚めました・・・。
終わったんじゃなかったんですか?(笑)
いつも予想を裏切るのが、僕の悪い癖。まあ、どうせ読むのは10秒ぐらいでしょ。
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