M氏考案手作りステンレスドリッパー(風見草) SUS304ステンレス使用

使用するもの 市販の三角錐ペーパー

使用法 湯は完全に沸騰させたものをやや冷まして使用 蒸らしはしない 注湯は一回で済ます

粉の中心のみに静かに注湯 かき回すようなことはしない。注いだ液面の高さは最後まで同じ高さ

所定の抽出が完了したらドリッバーを外し雑味渋みが混じることを防ぐ

これを使う意味 普段の珈琲がネルドリップに近い濃度と滑らかな味に変わる。

扱い易さはペーパードリップと同じ

 

M氏 人間には労働者タイプと求道者タイプの二通りがあると思う。M氏は珈琲業関係の仕事ではないが

こよなく「一杯の珈琲時間」を大事にする。本業でも求道者の道を実直に歩む。                            さてこのステンレスドリッパー(風見草)と名付けられた。(風見草)ってなに? (風見草)とは柳だそう

枝垂れる柳の枝は風を受けるとその風に沿って流れる。ステンレス製ドリッパーにセットされた珈琲粉に注がれた湯は柳の枝に沿う風の流れのように染み渡り静かに滑らかに落ちていく。 この光景をイメージして作られたステンレス製ドリッパーが(風見草)らしい。