平安の昔から桜の名所として親しまれ、太閤秀吉醍醐の花見で知られた寺
醍醐の花見・醍醐寺
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醍醐寺広域地図
京都駅から地下鉄烏丸線・東西線を乗り継ぎ30分弱、京都市の南西部、奈良につながる旧奈良街道沿いに、醍醐山の全山を境内にする世界遺産の醍醐寺がある。
遠く平安の昔から桜の名所として親しまれ、太閤秀吉が死の晩年絢爛豪華な「醍醐の花見」を催したことで広く知られている真言宗醍醐派の総本山寺院である。
寺の歴史は古く、醍醐天皇の御願によって907年に薬師堂が建立され、その後、朱雀・村上天皇の深い帰依により次々と伽藍が建立された。京都屈指の大寺院となるも応仁の乱で焼かれ、荒廃していたのを「醍醐の花見」を契機に秀吉と息子秀頼によって多くの伽藍が再建された。
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醍醐寺の入り口
総門 |
総門の壁から
のぞく染井吉野 |
総門から西大門までの桜の馬場 |
霊宝館脇の
桜並木 |
醍醐寺の
染井吉野 |
霊宝館の塀越しの
枝垂れ桜 |
豊臣秀頼再建の
仁王門 |
20年かけて建築された国宝五重塔 |
桜の映える五重塔 |
国宝の五重塔 |
豊臣秀頼によって再建の国宝・金堂 |
正面の不動堂と
手前の護摩道場 |
大講堂 |
紅葉の名所
弁天堂 |
弁天堂池から見る
大講堂 |
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