≪1日目≫ 黒岳8合目辺りでエゾニュウ が斜面にポツポツ顔を 出しています。 |
タカネトウウチソウが丁度見ごろです。 |
ハクセンナズナ 葉の周辺に鋭いのこぎり歯が あるので注意して下さい。 |
ダイセツトリカブトの花が 咲きそろい始めました。 登山道でぱっと目をひく 鮮やかな青い花。 |
エゾヒメクワガタ。 この果実が、兜の前面につける 装飾品である鍬形に似ているので、 この名前が付けられたそうです。 |
黒岳の頂上にキツネがひょっこり あらわれました。何か食べ物がないか 探しているようで、一生懸命 かぎまわっていました。 |
黒岳頂上を越えると、しばらく コマクサやイワギキョウなどの 高山植物を眺めながらの 道中になります。 |
黒岳石室(外観) この日は大入り満杯。 大学生のサークルチームが 石室の前にテントを張っていました。 |
黒岳石室(内観) 中はこんな感じです。 シュラフ、寝袋もレンタルで貸して くれます。 |
桂月岳からの夕焼け(午後6時半頃)) くもり空でしたが日が暮れてからの 景色は素晴らしいの一言でした! この後聞いた話では桂月岳の近くに熊が出没したそうです。 |
≪2日目≫ 桂月岳からの朝日(午前4時頃) 霧が立ち込めるなか急いで山頂へ。 予想通り、ガスがたちこめる 中での日の出となりました。 時折、雲間から太陽が顔を出します。 |
霧たちこめる中、いざ出発! 前日の熊出現情報により、 熊鈴をリュックに付けていきました。 雲ノ平でギンザンマシコ♀発見! |
どっしりと構えた凌雲岳を横に 見ながら雲ノ平を行きます。 チシマツガザクラが一面に 咲いています。 |
かわいらしいチシマツガザクラ。 よーーく見ないと小さすぎて わからない白い花ですが、これだけ あると圧巻です! |
雪どけの頃、地表からひょっこり 葉が顔をだしていたバイケイソウ。 こんなに大きく育ち、 白い花を付けました。 |
マルバシモツケが毬のように まんまる。 風の強い山の頂上付近では 地を這うように小さく、でも懸命に はえています。 |
エゾコザクラ。 |
霧が出ていて、お鉢平を見ることが 出来ませんでしたので、 看板をパチリ。 |
お鉢平展望台、中岳、間宮岳 のガレ場で見られた、 高山植物たち。 |
クモマユキノシタ (ユキノシタ科) |
チシマクモマグサ (ユキノシタ科) |
コマクサ (ケシ科) |
ヒメイワタデ (タデ科) |
ヨツバシオガマ (ゴマノハグサ科) |
ミヤマタネツケバナ (アブラナ科) |
コガネギク (キク科) |
中岳では突風と霧に悩まされました。 急斜面の下には雪渓がまだ残り、 イワギキョウが咲き急ぐように 一斉に咲いています。 |
霧の中から一瞬の間、 見えたお鉢平。 景色が見えるともっとテンションが あがるのだけどなぁ〜。 |
旭岳方面と白雲・北海方面、 中岳方面とに分かれる分岐。 今回は旭岳へ向かいます! |
いよいよ道内最高峰、旭岳です! 裏旭からの斜面がきついと 聞かされていた私たちは、 ちょっとビビリながら 向かいます。 正面に見える、雪渓が残り 雲のかかった山が旭岳です。 |
イワギキョウと旭岳。 花の青と雪渓の白が映えます。 |
いよいよ急登です。 写真で見るとそうでもないかも しれませんが、ずるずる下がって しまうほどの急斜面。 途中、四つ足動物のように這って 登ってしまいました。。。 |
頂上に到着! 2290.3mのてっぺんは、 やはり雲とガスで景色は 見えませんでしたが、 この足の疲れが、 頂上に登ったことを 実感させます。 |
旭岳頂上から下る途中で 7合目にある姿見の池や 地獄谷の噴煙が見えます。 |
姿見の池にうつる旭岳。 |
噴煙があがる旭岳。 約600年前に火山活動により 爆発した際の火道が、 いまなお地下に余熱を 蓄えているため噴煙が あがっているといわれています。 地球はスゴイ!! |
山のリーダー kanpi & tomo