12月26日 モモンガの森と夕日




真勲別の森へかんじきを
はいて、散策に出かけました。



カメラと三脚をもって
雪の山道を登るのは
けっこうな運動に!
ふぅ〜。


広葉樹のはえる明るい森。
隣り合う木々が様々な樹種で
様々な背丈で、いろいろな動物の
足あとがいっぱいの森です。



以前見つけたクマゲラの古巣に
近づくとモモンガがひょっこり顔を
あらわしました!びっくり!!



しかも、よーく見ると顔に
妙な模様が…。

拡大すると、これは木屑のような
ゴミと判明!私達の足音や
声に驚いて、顔にゴミをつけて
慌てて飛び出てきたもよう。
ちょっと笑えます。






雪の上の落し物

上:イタヤカエデのタネ
下:コケ
(モモンガの巣材になります。
冬でもコケがいっぱい
敷き詰められた巣で暖か。)



アンガス牧場の夕日。
グラデーションに染まった空。


夕日と共に空には月も出ていました。
広い雪原と広い空。
冬の北海道らしい光景です。

雪の中、かんじきをはき、
何時間もクマゲラの古巣を
訪ねて歩いて、その巣の中に
エゾモモンガなどいろいろな
動物がいたときには、
とても嬉しいです。
まるで宝探しのようです☆


山のリーダー KEN&TOMO