5月11日 行者ニンニク採り!

今日は春の味覚、行者ニンニク採りに出かけました。
おひたしにしたり天ぷらにするととても美味しいです。
でも、行者ニンニクの旅はなかなか過酷で、
難しい場所にあり、石でガラガラしたところで笹がはえないような場所や、
東斜面に多いそうです。美味しい味に出会うには大変なようです!



行者ニンニクの旅は
まずこの恐ろしげなつり橋から
始まりました。
ゴーゴーと勢い良く流れる
川の上に渡されている
頼りなげなつり橋。
歩くたびにゆれまくる!


エゾノリュウキンカが
咲き乱れる渓流沿いの
斜面。今が見ごろ。



エンレイソウはまだつぼみ。



砂防ダムを越えて、
笹藪をこぎ、崖をはいつくばって
上り下りしてようやく
ついた場所は・・・

 

春の味覚、行者ニンニクがいっぱい!
まだライバルに先を越されてないようで、
手つかずの状態。
初めて見る行者ニンニクにホクホク♪


行者ニンニクの根元には
  網状の薄皮がついてました。


行者ニンニクばかりに
目がいってましたが、
ふと下を見ると、葉脈のみになった
葉がたくさん!
こうした天然の良い腐葉土が
おいしい山の幸を
育んでいるのでしょうね。

  

日当たりの良い斜面には
エンレイソウが咲いていました。
右はコゴミ。おひたしや天ぷらにすると最高です!




ニリンソウ。葉はトリカブトに似ているので要注意!

    

エゾエンゴサク。青紫や淡い青色をした花が魅力。
中には白色やピンク色もあり、色のバリエーションに富んでいます。
エゾエンゴサクの側を通ると、ひとつひとつ微妙に色合いが異なり、
全部写真に撮ってあげたくなります。
大好きな花。



上川〜層雲峡の間の国道沿いにある
清川の水芭蕉園。



木道が整備され、サラサラと川が
流れ、気持ちの良い場所。
ドライブ途中の軽い
散策におすすめ。



川間に生える水芭蕉。



水芭蕉がたくさん集まって
咲いているところは、
甘い香りがしました。
水芭蕉って良い香りなのですね☆

photo/文 TOMO