吉田精肉店

第四十九話意思




「もうおわりか?」
カタストロフが冷たく言い放つ。
ニーズヘグが立とうとする。
たてない、足の関節をやられているようだ。
青い怪物が追撃をする。
もう終わりか・・・・・・。


もう終わりかそう思ったとき、誰かがニーズヘグを負ぶって走り出した。
ザーゴンだ。
「大丈夫か?」
「アンノーンゲートを目指してくれ、頼む」
「わかった」
青い怪物がものすごい速度で追撃してくる。
いやその表現は正しくない。
飛んですぐに追いついた。
だがそれで終わりだった。
怪物が爆発した。


クリスだった。
「さあ、いけ。奴の思い通りにもうさせん」
「すまない」
ザーゴンはかけだした。
「ゼヴァス、これで借りを返したぞ」

「師匠まだ終わってないプテ」
ヘレバルスが見ると青い怪物が何体も産み落とされている。
「おあつらえ向きの地獄の使者だぜ・・・・・・・」

みえる時空間のゆがみ。
アンノーンゲートだ。

「もうすぐだ、これから一人で歩いていってくれ、奴らが数匹が来ている」
後ろに数匹青い怪物がいる。
勝てるか。
数匹の青い怪物が飛びかかった。
ザーゴンは目をつむった。



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