吉田精肉店

第十話悪魔

ええ〜わたくしデビルマグナス。
ただいま人生最大の危機です。
俺の時代が来たーてことで調子こいてオカマっぽくなっていたのもつかの間ニーズヘグって人
が着たんです。
強すぎマジありえない。
反則だよー。
マジ降伏っす。
ええとあれだね命あってのものだね。

「却下。」
ギャーこの人却下だって冷血〜。
あ、機械だもんね。
って感心してる場合じゃないだろう。
「あのうあいつを許してやってくれませんか。」
お、(都合の)いいやつ発見。
ってだれ?
「ゼヴァス?」
「ノーフィス?この悪魔はだれでしょうか?」
ゼヴァス君かあ、よっしおっちゃんが今後出世したら礼をしてあげるよ。
「ニーズヘグ、あんたは冷酷を装ってはいるが、
アジ・ダカーハを殺したように見せて無界へ返しただけでしょう。
無界の空気がした。
あいつらはまた眠りにつくでしょう。
しかしこの子は元は無界のものじゃない。
それにあんたは何か負い目を感じてるのじゃないでしょうか?」
この子て?
「負い目だと?
ぼくがなぜそんなものを?」
「その剣・・・。レーヴァティンといいましたね。
なぜそんなものができるかは知らないが、その剣は魔力を帯びている。
そんなものは無界の外でははじめてみた。
そしてあんたらは悪魔について何か知っていた。
”つまりこの悪魔戦争の原因を知っているな?”」
悪魔戦争?
「いいでしょう、君もこの子も仲間として認めます。
争ってなんていられません。
・・・こんにちは。
すごい魔力ですね。
大悪魔というやつでしょうか?」
冷たい声がした。
なるほど・・・。
かなりできるようだ。
アジ・ダカーハを破り、闇と同化した我を察知するとは・・・。
この大悪魔長グレゴリュフの相手にふさわしいわ!!

ちょ、一難さってまた一難また変な人来た。



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