吉田精肉店

捲土重来の章

第10話 帰宅
UFOさん

祭りが終り、やっと帰ってこれた3人は早速修行にとりかかった。
「早速修行じゃ。」
「で、内容は。」
すると、ワカマは2つの石を取り出した。
「トーアの石じゃ。」
そして、呪文を唱え始めた。
「ゴニョゴニョゴニョ・・・、はーーーー!!!」
すると、石は6つに分かれてどっかに飛んでった。
「あれを全部とってくれば、トーアになれるぞ。」
「今のを全部取ってくれば良いんですね?」
「そうじゃ。石は各村に1個ずつある。頑張って取って来いよ。」
「よじ、いごーよあぢぎ!!『よし、行こうよ兄貴!!』(風邪が治らない。)」
こうして、2人の旅が始まったのだった・・・。

第11話 守りの石
UFOさん
「まずは・・・、一番近い『守りの石』を取りに行こう。」
「でぼあぢぎ〜、げっごうあずいだぜ〜。(でも兄貴〜、結構歩いたぜ〜。)」
「もうちょっとだよ〜。」
「ぼうじょっどっでどでぐだいだよ〜あぢぎ〜おながずいだよ〜。(もうちょっとってどれ位だよ〜
兄貴〜お腹空いたよ〜。)」
「この山の上にあるらしいぞ。」
「え〜〜〜〜!!!!、がんべんじてよ・・・。(え〜〜〜〜!!!!、勘弁してよ・・・。)」
「ったくしょーがねーな。飯にすっか。」
「やっだー!!やっどおべんどうがだべでずぅ〜〜〜(泣(やったー!!やっとお弁当が食べれ
るぅ〜〜〜(泣)」
弁当を食って更に出発!でも・・・。
「あ〜〜〜〜〜ぢ〜〜〜〜〜ぎ〜〜〜〜〜・・・・・。」
「なんだよ〜。」
「おながずいだよぉ〜〜〜〜〜・・・。(お腹空いたよぉ〜〜〜〜〜・・・。)」
「もう無いよ〜今日の昼の分は〜。」
2時間後・・・
「やっと着いたぁー。やっぱ頂上は気持ち良いなぁー。あれ?ニフは?ニフ?ニフーーー。」
「あ・・・・。」
そこには、ニフが倒れていた。
「大丈夫かよ・・・。」
一応30分位で意識が戻ったが、肝心の石が見つからない。
「何処だよ〜。」
「あぢぎ〜あっだよ〜(兄貴〜あったよ〜)」
「マジかよ!!」
「ごで?(これ?)」
「かも・・・。」
ハグとニフは、『守りの石』を手に入れた。
「やったぜ。」
帰ってツラガに報告した。
「よくやったな。次は、レ・コロ村に行くと良いぞ。」
「そうですか。わかりました。」
「今日はゆっくり休むと良い。」
こうして、ハグとニフは『守りの石』を手に入れた。

続く

第12話 ダイコン
ブタ殿
そのころ・・・。
大阪のオバチャンから、やっとサバイバルの極意を修得出来るようになったので、2人は早速
修行にとりかかった。
「早速修行だわよ。」
「で、内容は。」
「ため口聞くなー!」
「ス、スイマセン(汗」
すると、ワカマは2つのダイコンを取り出した。
「スーパーのダイコンじゃ。」
そして、メダカの歌を唄い始めた。
「ゴニョゴニョゴニョ・・・、ぎゃーーーー!!!(?)」
すると、ダイコンは6つに分かれてどっかに飛んでった。
「あれを全部とってくれば、オバチャンになれるぞ。」
「今のを全部取ってくれば良いんですね?」
「そうじゃ。石は食い倒れ地蔵とかドートンボリとかに1個ずつある。頑張って取ってらっしゃ
い。」
「分かりました!!『なんでコイツの言うことを聞かないと行けないんだ!!』(心の中で。)」
こうして、大阪観光が始まったのだった・・・。

UFOさんスマソ(え

第13話 浮遊の石
UFOさん
「よし、で、次は何処へ。」
「レ・コロ村にある、『浮遊の石』じゃ。」
「行くぞ、ニフ。」
「おーげー(OK)」
そして、1時間ほどたった・・・。
「ここがレ・コロ村・・・。」
「ジャングルじゃん・・・。」
「まぁいいや。」
しばらく行くと、2人のマトランがカニの様なラヒに乗ってやってきた。
「やぁ、こんにちは。僕はハグ、コイツは、弟のニフ。君達は?」
「やぁ、オレはキャプテンオブザガードのジャラ。コイツは、クロニクラーのタクワ。」
「で、コイツは僕のペット、プークだよ。」
「君達は何をしているの?見るようじゃ、タ・・・、タ・・・・、タ・・・・、」
「タ・コロだろ。」
「そうそう。そのマトランのようだけど・・・。」
「オレ達は、このマスクの示している方向に進んでいるんだ。その向こうには、『第7のトーア』が
居るんだ。その人を探して旅をしているんだよ。」
「へぇ〜。僕達は、『ダバ・ヌイ』と言う所から来てるんだけど、そこにはトーアが1人も居ないん
だ。だから僕達がトーアになる為にツラガワカマの元で修行をしてるんだよ。」
「で、何故ここへ。」
「『浮遊の石』と言う石を探しに。」
「あぁ、浮遊の石ならそっちの方にあると思うよ。まぁ、後はがんばってね。それじゃあ。」
そう言うと、2人は去っていった。その瞬間。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ!!!!!!!!!」
ニフの声だった。
「どうしたーーーーー!!!!!」
「ごっぢがとおもっでじゃばだいぢをどがじだだ、がだだがひがっで・・・。(こっちかと思って邪魔
な石をどかしたら、体が光って・・・。)」
「それは・・・。」
ニフが持っていたのは、『浮遊の石』だった。
「でも何処から来たんだっけ・・・・・・。」
「忘れたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」




続く
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