吉田精肉店

風雲天起の章
 第3話 〜再会〜
UFOさん

:前回のあらすじ:
ものすごい嵐に襲われたハグとニフは、ふと気がつくと、マタヌイ島に着いていた。
だが、ニフが行方不明になり、ツラガと会うことになる。

「こちらです。」マトランに連れられて来たのは、ツラガの部屋。
そこには、オレンジ色のツラガが居た。
「こんにちは。僕はハグ。貴方は?」ハグが言った。
「わしはツラガワカマ。タ・コロのツラガじゃ。」
そう。あの、ツラガワカマなのだ。
「あのー・・・、ここら辺にニフと言うマトランが居ると思うんですけど。」
「はてー、聞いてないねぇ〜。それより、君はマタヌイに何をしに来たのだね?」
「はあ、トーアになりたいと思って、ラバヌイと言う所から来ました。」
「トーアに。んーどうかね〜」
ツラガが言ったとたん、出入り口が開いた。
「ワカマ様、コ・コロ村に不信なマトランが上陸し、『兄貴ぃ〜』などと言っています。」
「もしかして・・・。」
「心当たりがあるのですか?」
「ニフだ・・・。できれば連れてきてくれない?」
「はい、分かりました。」
しばらくして、出入り口が開いた。
「こいつです。」
「う〜〜〜ガタガタガタガタあ〜〜〜に〜〜〜き〜〜〜・・・・・。」
「ニフ・・・。」
しばらく暖めてやり、話の続きを話し始めました。
「ブェ〜〜〜〜クショ〜〜〜〜〜ン!!!!!!」
「しっかりしろよ!ニフ。おエラい人が居るんだぞ。」
「ダッデ〜〜ウ〜〜〜〜(泣」
「ホッホッホッ、まぁ良いとしよう。で、トーアになりたいんじゃろ?」
「ハァ・・・。」
「んー、トーアになるには修行をクリアしなければならん。」
「修行クリアすれば良いんですね?」
「『全ての修行をクリアすれば』だがな。」
「やったぞニフ!!トーアになれるかも知れないよ!!」
「ぼぐだぢドーアにだでづど!?(僕達トーアになれるの!?)」
「ヤッターーーーー!!!!」
こうして、2人の修行は始まった・・・。
 第4話 祇園フェスチバル
ブタの写真]さん
2人は修行をするために京都の山寺に行った。
でも、せっかく京都に来たのに何も見ないのはもったいないと言うことで、修行の前に観光をす
ることにした。
二人が歴史ある細い路地を歩いていると、遠くから賑やかな音がしてきた。
「兄ちゃん、祇園祭をやってるよ!」
「ホントだ。ちょっと見ていくか。」
御輿(みこしネ)を担いだ男達を多くの民衆が囲って、大騒ぎしていた。
「兄ちゃん、楽しいね!」
「うん!」
そのころ、民衆に紛れ込んだマクータがある事を企んでいた。
「フフフ・・・この騒ぎに乗じて一騒動おこしてやるワイ・・・。いたっ、オイぶつかってくるなよ!」
大波乱の予感が京都の町を包み込んでいた・・・。
 第5話 マクータの悩み
柴介さん
2人はマクータの事など気にも無く楽しんでいた。
全く頭には修行のことを忘れていた。
祇園祭は、まだまだ終わりそうにもない。
「よし!!そろそろだ・・・・」
マクータは、民衆に紛れ込んでひそかに作戦を練る。
「オイ、そこの男・・・」
さっきぶつかった男が話しかける。
(はっ?テメーやるのか?コルァー・・・)
とっさにマクータの頭に情報がよぎる。
(ケンカ→姿が元に戻る→ひっそり実行画できない)
独り寂しく悩むマクータ
「オイ、コラァァきいてんのかクソが!!」
マクータは我慢できなかった。
「今作戦ネットるんじゃい!!!」
マクータの゛幻の左手"が、男のしゃくれたアゴを高く殴り上げる。

こうしてマクータは、トラブルを解いたとさ・・・

その傍らには、口を全快にあげたボッシュ大統領が、その光景だけを見ていた
 第6話 ワイン飲み過ぎちゃだめよ
タケさん
:前回のあらすじ:
マクータは、計画を実行しようとするが、男に声をかけられなかなか
計画を実行できない。
どうにか、そのピンチを切り抜けるが、その傍らにはボッシュが
その光景を見ていた・・・。

大口をあけたボッシュは、ずっとその光景を見ていた。
右手にはワインを、左手にはタバコを、なんてエラソーな格好なんだろうか

「いやぁ、今日の料理はいつにもまして、美味だねぇ」ボッシュがシェフ
に言う。
ボッシュは、何杯も何杯もワインを飲んだ。そして、カロリーの塊である
ジューシーな肉を口いっぱいにほうばった。
しかし、ボッシュの幸せも幕を閉じる事になる。
その時、ボッシュはある異変に気付いた。
(まずい・・・腹いたい・・ワイン飲み過ぎたかな・・・・?)
そして、ボッシュの腹痛はビッグウェーブに達した。
しかし、近くにトイレはない。
ボッシュ大ピンチ!
そしてボッシュは近くにいる男性に、こう言った。
「あの・・・すいません・・ストッパ持ってますか?」

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