吉田精肉店

エウドウの罪

むかしむかし、一人のあほがいたそうな。
あほは年を喰い賢人ぶって子供たちに昔の話を聞かせる。
それは光皇紀3288年第二次メトロ大戦時、エウドウという英雄というかあほがいてとんでもない
ことをしでかしたのだ。

マクータ・ランズとマタ・ヌイ・ランズの戦い。
マタ・ヌイ・ランズの最強国家スーズダリにあほがいて、あほは一応実力があったのでマタ・ヌ
イ・ランズは勝ちそうだったそうな。
で、スーズダリは神聖スーズダリ連邦帝国諸邦同盟国共同体とか言う名前であほはもちろん
おぼえてるわけが無い。
あほはその主島ネオ・マタ・ヌイに来ていた。

『ほっほっほ、エッシンコウテイのやつなんのようかなあ、ウィジェットたんまりくれんのかな
あ?』
こいつはあほなので、みんなから白い眼で見られていた。
ただ一人ついて来たのはまだ幼いエビルと言うマトランだけだった。
まあ実力があるので表で馬鹿にされることは無かった。
越神皇帝の庇護もあったしな。
だけどもうこれも終わり。
なぜなら、敵の中心大ゴレン帝国ももう降伏寸前、あほはお払い箱になる。

で、玉座にて。
このちびが、いやツラガが皇帝であって何が偉いの皆目見当がつかないけど皇帝なんだ。
で、クビっていったわけ。
『おい、ちび、今なんつった。』
皇帝に対してこの態度、ていうかツラガに対する態度がなっていないの。

それで出ていたわけこの島を、あいつ神を越えとるって意味だっけと思い出しながら、でも越え
取るのあほさだけだなって思いながら。

そしてマクータが封印されている島へ行って白いマトランにあった。
それは皇帝の策略であると知らないで。

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