吉田精肉店

仏の道

第一章イムソンとジョニー



s県h郡m町、わたしの無限なる妄想の世界が存在する。

そこにイムソンがいる。さて、彼?について話そうと思うンだがそのチャンス
は失われたやつが

きた!!

???『わたしの名はジョニー、あなたを殺しに来たァ!!!!』

{やっやばい、せっかく物語を書き始めたばかりだというのに殺され
る!!}

ジョニー『切り裂きジャックの後継者といわれたこの串刺しジョニーがおまえ
を殺す』

{だれもよんでねーよ}

ジョニー『ウッシャッシャアーーーー』

{みなさんごめんなさいわたしが殺されてしまうのでこの物語はもうおしま
いです。}



 完







第二章そいつの名はイムソン



パンパカパーーーーーーーーーーーーーーーーーン

わたし『あなたはッ、イムソン!!!!』

光るようなボディ、神々しい顔、あまりの美しさに戦慄さえおぼえる。

イムソン『助けに来たぜ。ジョニー。』

わたし『えっおいおいおいおいおいおいおいおいおいッ。』







第三章最強の女サチンクォ



わたしは人生最大のピンチをむかえていた。

目の前にはイムソンとジョニーがいる。

しかしそこへもっとヤバイ奴が来た。

???『オホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホホ
ホホホホホホホホ

ホ、わたァしはサチンクォ。そこにいる三人の方、みんなわたしの好みね
ェ。』

イムソン『キモッ』

ジョニー『キモッ』

わたし『気持ち悪いです。』

サチンクォ『ねわぁンだって?』

わたし『そこの二人が嬉しいッて。』

サチンクォ『あらそォ?』

イムソン『特にこっちの方が{ジョニーを指す}。』

サチンクォ『実を言うとあなたが一番すてき!ねェ。』

ジョニー『えっえっえっ???????????????』

ジョニー・・・・・・敗北・・サチンクォに一生追われるはめに・・

{追われるジョニーを見て}イムソン『ありがとう。実は俺、奴らを裏切ったこ
とを作者のアンタに

伝えようと思ったンだけど奴らの下っ端のジョニーがいたもんで・・。』

わたし『・・・・・・。』

???『きいちゃった。きいちゃった。キヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ。』







第四章天空の河川怪奇肉塊



m町の近くk市

そこにジョニーやイムソンの所属している組織ブラックボックスがある。

???『クロッツァン首領、イムソンの野郎が裏切ったそうです。』

クロッツァン首領『そのようだな。ツラァツツペリ。

ツラァツツペリ『わたしがいきましょうか首領?』

ク首領『その必要はない。すでに天空の河川と呼ばれた男がすでにむかっ
ている。』

ツ『それでは奴は歩く必要もないな。』



イムソンはm中の一年生だ。彼は三年であるわたしのところへきて今後の
行方についてかたっていた。

すると黒板がきしみだした。

イムソン『まさか?』

黒板が割れ中から球体いや男がとびだしてきた。

???『僕の名は怪奇肉塊。裏切り者である君を始末しろとの首領の命令
によりきた。』

クラスメートA『おい***、なにやってんだ。廊下使えよ。』

クラスメートB『そうだ。そうだ。』

怪奇肉塊『うるせェ、みんな喰ってやる。』

みんな『***に喰われる。』とかふざけていいながら外へ出ていく。

イムソン『もう裏切りがばれたのか。』

わたし『まさか***が敵だったなんて。』

怪奇肉塊『フフフフフフ、実を言うとなこのm町の住人のほとんどは・・・我
がブラックボックスの構成員よッ。つまり君はこの町を敵にまわしたのさ
ッ。』

わたし『ブラックボックスだとッ。』

イムソン『ああ。』

怪奇肉塊『さて殺戮開始といくか。

わたし『!!!。』

奴のでかいいや太いからだはまったくうごこうとしない。

イムソン『うん?こねえならこっちからいくぜ。』

イムソンのパンチが怪奇肉塊の腹をたたくっ!!

ドドオオオオオオオオン!!!!!!!!

怪奇肉塊『にやっ。』

わたし『なんかやばいぞッ!!』

怪奇肉塊が反動で転がりだした。

教室中を奴は転がり続けている。

もう終わりだとおもったね。しかし・・・・

=++++++++++++++++++++++++++++++
+++++++=







第五章"暁"のツラァツツペリと"魔王"のM



秘密犯罪組織BLACKBOXの幹部は首領にコードネームを与えらている。

イムソン・・・コード名『仏』

ジョニー・・・したっぱなのでコードなし

サチンクォ・・・コード名『?』

怪奇肉塊・・・コード名『天空{エア}』

そしていまここに新たな幹部がふたり・・・・・・



わたしとイムソン『殺される〜〜〜〜〜〜ッ。』

???『チッチッチッチッ。イムソン〜〜〜〜〜ッ。』

イムソン『!!!!魔王Mッ。』

魔王M『ちげえええよ。俺はM、コードネーム『魔王。』。』

怪奇肉塊『どっちだってよ〜〜俺が喰っちまえば関係ねエんだよッ。』

魔王M『だれを喰うって?調子に乗るンじゃね〜〜ッ。』

Mの手がひかり・・・

魔王M『MBOMBERRRRRRRッ。』

なんとッあの肉の塊がッ一撃でッ

怪奇肉塊『UNGYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!』

イムソン『さっすが〜〜〜ッ。』

魔王M『おまえ、俺がいね〜〜〜と何にもできねのかよ〜。』

わたし『まさにそのとおりだな。』



ツラァツツペリ『やつひとりでは不安だと思ってきてみればなんともうひとり
の裏切り者が、ゆるせんッ。奴らはこのツラァツツペリの暁が始末する
ッ!!うんッ?・・・・・・ゲッ、Mにフッ飛ばされた怪奇肉塊がーーーッ俺の
真上にーーーッ。』

怪奇肉塊・・・敗北・このあと黒板の修理代を請求される。・・

ツラァツツペリ・・・敗北・だれも気づかず全治二か月・







第六章送り込まれた三人の男



K市BLACKBOX本部

クロッツアン首領『ぬわぁぁぁにぃぃぃぃぃっッ、あの天空とついていった暁
のふたりが負けたァァァァァァァァァァッ?』

???『さようでございます。ボス。』

ク首領『フンッ!!まあいい、奴らは弱い。とてもイムソンと裏切り者のMに
は勝てん。だがッ、M町にはすでに数人の幹部が潜んでいる。Bチームに
出撃の準備をさせている。”夢魔「ナイトメア」”、”地獄の番犬「ケルベロ
ス」”、”生命「ライフ」”の三人だぞう。』

???『いやわたしたちがいきましょう。明日の給食はバナナでしょ〜。だ
から我がAチームがいきましょ〜。』

ク首領『天空の弟”火炎「ファイア」、”神「ゴッド」”そしておまえ”大海「シ
ー」”Aチーム君たちにきめたッ。行けッそして奴らを始末してこいッ。』

その翌日の放課後・・・

魔王M『なんと我が剣道部に敵がいるのか?』

イムソン『うむわたしが放ったスパイが見つけた。』

わたし{スパイ!!!????}

イムソン『我がスパイと共に剣道部を解放するのだッ。』

魔王M『フンッまぁボクにまかせて大船に乗ったつもりでいたまえ。』

わたし&イムソン{不安〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン}



格技場

魔王M『部活はじまっちまったぞ。敵はどこだ?どこにいるッ?』

???『ここだゼェ〜〜〜〜。〃オマエハコロブ〃』

ツルリ、ドテェェェェェェェェェンッ

魔王M『イテテテテテテテ』

???『おまえはこのシェンデンが〃神〃の名にかけて始末するッ。』







第七章神とよばれた男



それはある日の事だった。

イムソンと魔王Mがブラックボックスを裏切った日・・・・・

おえらいさん『というわけでもうこなくていいよ。てめェらはよォォォォォ〜
ッ。』

イムソンと魔王M『ガガーリン、てゆーかこれリストラぢゃん。』

イムソンと魔王Mは暴れた。

イムソンと魔王M『あちょちょちょ〜ありぃ〜YEEEEEEAAARRRRR〜
ッ。』

おえらいさん『ぷしゅ〜ぼっ僕にィィィ〜ッそげなことして許されるとおもって
いるだかァ〜〜〜〜ッ。フフフフフこれが何を意味するかわかるか?おまえ
たち。つまりあんたらにはもう安心なんてものはないッ。24時間暗殺者が
つさまとうッ。そしてもうひとつッてめーらがどーせしることになるから教えて
やるッ。我らがクロッツアンはM町を暗黒に包もうとしているのだァーーーー
ーーーーーッ。』

彼らはブラックボックスを倒すため今日も戦う。



魔王M『なっ何だ今俺を転ばした攻撃はッ?ムッこれは?今日の給食のバ
ナナ。』

シェンデン『こんな早く気づくとはッ、さすがッ、だがッ・・』

魔王M『といーことはバナナを喰ってる奴が俺の敵。来やがれッ、バナナ喰
ってる猿。』

みなのもの『んっ?』

魔王M『みんな喰ってる〜〜〜ッ。』

みなのもの『やる気かおまえ?。』

魔王M『ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ。』

シェンデン『これで終わりだな。みんなにボコボコにされて死ぬがいいッ魔
王Mーーーッ自らの手を汚さずにて敵を葬る。これがわたしの能力。どうす
る魔王M全員を爆破でもするかい?』

魔王M『そいつはgoodなアイディアだな。Mボンバーーーーーーーーッ。』

ドッカァァァァン!!!!!!!!!!!!!

シェンデン『あわわわわわ。』

魔王M『あとはてめえをブチのめすだけだ。』

シェンデン『残念だがそれはできない。』

魔王M『もう敵がてめえって事はわかってんだぜ。Mラッシュ。ほらほらほ
ら。』

Mの無数のパンチが空をきる。』

魔王M『なぜだ、なぜあたらん?』

シェンデン『できないっていったろ。このシェンデンのバナナを使う予知能力
は無敵ッ』

魔王M『予知?バナナ?。』







第八章火炎{ファイア}



シェンデン『おまえはこう考えているな。魔王M。バナナを奪えば、おれの予
知能力は使えないと、しかしそれは無駄だね。今日の給食のバナナはみ
んなにあげても、さらに怪奇肉塊がが満腹になるほど食っても、余るほどあ
るんだぜェ−。奴は今、入院中だがね。』
魔王M『くそう、ほらほらほらほらほらほらほら−。』
シェンデン『無駄だと言ってるだろうが魔王M。』
魔王Mの顔がシェンデンに何度も何度も殴られる。
魔王Mの顔がどんどんボコボコにされていく。
魔王M『イデ、イデ、イデェ−よぉ−。もう許さんぞ。てめぇ−。魔王M変身。
武士モ−ド。この聖剣ゴットバスタ−でな。』
シェンデン『ふん、無駄だと言っとるだろうが、おまえの剣などどこを切るか
知っているなら、容易にかわせるのだ。さあバナナ君、君の未来を予知す
る能力であいつが僕のどこを切るのか教えてくれェーーーッ。』
魔王M『なに、バナナとはと話せる!』
シェンデン『さあ〜〜て教えておくれバナナくゥ〜〜〜ん。』
バナナ『シェンデンワルイケドナア。アイツキミノドコモキラナイヨ。』
シェンデン『な〜〜〜るほぉど。ハッタリかぁ〜〜〜ッ。』
バナナ『デモネ。シェンデン、アイツコウゲキシテクルヨ。』
シエンデン『えっじゃああいつどこ切ってくるんだ?』
バナナ『ダカラアイツドコモキラナイッテバヨ。』
プッツン
シェンデン『ああ?なに適当抜かしてんだよ〜ッ。ウンコに似たクソバナナ
のくせしてよオオオオォオオ〜。食ってやろ〜〜かてめぇ。』
魔王M『仲間割れか?美しくないな。ナルシストひとりにもそんなんじゃ勝
てないな。』
シェンデン『クッソォォォォォォォォッ。』
魔王M『神様は素直に天国にいるんだな。グッバイフォーエバーもう会いた
くないぜ。』ドン
シェンデン『じっ銃?どうりでどこ切るかわからんはずだ。』
魔王M『予知バナナはすごかったがおまえ自身はたいしたことないな。お
まえのいうとおりこれはハッタリだったがナ。』
シェンデン『ギニャアアアアアアアアアアアッ。』

魔王MVSシェンデン
勝者魔王M・・・・「魔王M少年の事件簿発売決定!!!{ウソ}」

格技場のしたホール

イムソン『部活か魔王M大丈夫かな?』
ちなみにこれはシェンデンVS魔王Mの五分前のことである。
部員A『きゃあああああかっこいいわ。』
イムソン『おんなどもがうるさいな。』
常にクールなイムソンである≪笑≫
でも実は嫉妬しているイムソンである≪爆≫
???『イムソンくんわが主は僕にすばらしい力をくれたよ。』
イムソン『***!!!』
???『僕のことを***なんて呼ぶんじゃない、僕には主がくれたすばら
しい名前がある、君の名だって主がつけたんだろ?でね僕がもらった名前
はねファイアのエッグ。』
イムソン『エッグ!?』







第九章言葉の魔力



俺たち{イムソンと魔王M}が奴とであった日のことを思い出した。
俺たちが町の夜を歩いていると・・・・
どこからともなくそう どこからともなく奴が現れた。
そいつこそM町の敵クロッツアンそのひとだった。
クロッツアン『君たち僕のともだちにならないか?すばらしいことを教えてあ
げよう。』
このとき奴に興味本位で着いていったのは間違いだろうか?暗黒なる領域
に踏み入れたことを考えれば間違いであるが、暗黒の領域に気づけたと考
えれば正解だろう。
そして今はもうないがBLACKBOXの旧本部へと来た。
クロッツアン『わたしが発見したものを教えてあげよう。言葉の魔力だ。』
イムソン『何ですかそれ?』
クロッツアン『物には名前がついているがそれは常に正しき名前ではない、
わたしにしかそのものの正しき名前はわからない。そして正しき名前には
必ず共鳴する言葉がある。疑うなよ信じることこそが真の名前のエネルギ
ー。君の名はこれからイムソン、イムソンと名乗りなさい。』
そして奴は共鳴する言葉をコードネームとして与えるのだ。







第十章卓球対決



egg  『イムソン素敵な名前じゃないか。』

イムソン『フンてめえにほめられたきゃないよ。剣道部だけでなくこの卓球
部にも敵が』

egg   『僕の体は美しくなっただろう』

イムソン『確かにお前はやせた』

egg  『どうだい卓球部は卓球部らしく卓球らしく卓球で勝負しないか?』

イムソン『フン いいだろう』

そして卓球対決が始まった

カコーン キコーン

イムソン『スマーッシュ』

egg 『レシーブ』

イムソン 『なんの!カウンタアアアーアアァァーァァァァッ』

egg  『思ったよりやるな、このストライクで2アウト満塁だぜ』

こいつらは気づいていない 自分たちが間違っていることを…

egg   『このままではらちがあかない、使わせてもらうぞ私の能力をッ  
ファイアースマーッシュだッ』

イムソン『甘いッカウンターだぜッ』

ブオーーーーーー イムソンのラケットが燃え出した

egg『これが俺の脂肪を燃やす能力だそのボールに脂肪を注入したッ』

イムソン『どうりで痩せたわけだ』

egg『弱いなイムソン 焼け死ね』

そのころ挌技場

魔王M 『下のホールの様子がおかしい行ってみよう、イムソンがどうかした
のかも』

シェンデン『・・・・・何・・・・イムソン・・・・』

きづいていない魔王M『MBOMBER床に穴を開けてホールへッ』

シェンデン『イムソンが危ない』







第十一章大海



魔王M『・・・・イムソンッ』

egg 『一足遅かったなあいぼうはもうあの世へ行った』

魔王M『何ッッ』

シェンデンがやって来て

魔王M+egg『!??』

魔王M『生きていたのかーッ』

シェンデン『イ・・・ムソン炎を消すにはこの水を使・・・え』

魔王M 『・・・?』

イムソン『わ・・・かった』

なんとそこに給食の残飯が・・・

残飯がヒーローを救ったッ

egg  『シェンデンお前も死にたくば、わがファイヤで燃えカスになるがいい
ッ』

シェンデン『魔王MやつにMボンバーだっ』

egg  『FIREEEEEEEEEE――― 兄のかたきぃぃぃぃ』

魔王M  『Mボンバーーッ』

ドカアアアアアン

きらめく閃光とともに格技場とホールEnglishworldは吹っ飛んだ

魔王M  『イムソン生きてるか?』

イムソン 『ああ、しかし俺は情けない主人公のくせに敵を一人も倒してい
ない助けられてばっかだ』

???  『そんなことはないぞイムソン』

一人の男がいつの間にか来ていた

???  『もっと情けないのは私だ 部下に任せておいて敵がまだ生きて
いたのを殺すだけしかしないからな。私はAチームのリーダー

ウオット コードネーム"大海"』







第十二章本当の希望三極体 本当の恐怖大森林



大海  『見たところつかれているようですね寝たらどうですか。そうすれば
もう起きる必要はあるませんよ』

魔王M 『ぐ、卑怯ものォ』

イムソン『傷ついた俺たちなら簡単に殺れるってことさ』

シェンデン『お前たちを・・・助けに来たぞッ』

大海  『シェンデンやはり貴様裏切ったな』

シェンデン『イムソンお前の本当の才能を教えてやるよ。"神"』

魔王M 『"魔王"』

イムソン『・・・"イム"』

大海  『何だこのPowerはッ』

光のエネルギーが大海を吹き飛ばす!

大海  『ぎゃ嗚呼ああー』

シェンデン『これが君のみんなの力を合わせることのできる能力さ。さっき
のが三極陣』

魔王M 『お前ほんとに敵なのか?』

イムソン『えっ、俺のスパイってシェンデンだよ』

魔王M 『じゃあさっきのやつが剣道部の敵なの』

シェンデン『いやもっと恐ろしいやつさ』

イムソンチーム VS Aチーム

シェンデン・・・裏切る

egg・・・全治六ヶ月この後各議場再建代を要求される

ウオット・・・ボスに怒られた、敗北。

イムソンチームの勝利

剣道部卓球部休部のお知らせ

その頃ホール跡

怪しい男が鼻をいじくっているこいつこそ剣道部にいる敵ッ

ブラックボックス大幹部の一人グレイトウッズ。







第十三章偉大なる林(グレイトウッズ)は笑う



ブラックボックス本部K市、二人の男がそこにいた。

そのまわりには誰もいない。そして誰もそこにこられない。

奴らの暗黒に近づけないッ!!

二人の男の名は"偉大なる林(グレイトウッズ)"と"暗黒の男(クロッツア
ン)"。

クロッツアン『まさか大海(シー)が敗れるとはな…。』

グレイトウッズ『フフでは俺が行こうかクロッツアン?』

クロッツアン『いやいいすでにBチームが奴らのところへ向かっている。』

グレイトウッズ『そうだな。それにわたしのグレイトウッズ四天王がH市を征
服する仕事を終えてやってくる。それに行こうかといったのは、戦いに行くと
いう意味じゃなくて、見学するって意味さ。』

クロッツアン『我が友よ、お前はいつもたのもしいな。』

グレイトウッズ『奴らが四天王さえ破り、我らが前にたちはだかろうとも我が
神のごとき能力が奴らをほうむるであろうよ。イムソンなどわたしの敵では
ない!!ハハハハハ…』



グレイトウッズのもう一つの顔

 M中教師 林王痘(りんおうとう)

M中では

林王痘(グレイトウッズ)『あひみなさん3−2に続いて、ホールが爆破された
ことを知ってますね。修理は三ヶ月くらいかかるそうです。×××(シー)くん
と○○○(ファイア)くんが入院しました。あってめぇら聞いてねぇな。ぶっ殺
すぞ!!』

生徒A『は!!?なに言ってんだ。お前。』

林王痘『は!!?じゃねぇよ。ふざけんなガキども!!義務教育だからって
調子にのってじゃねぇよ!!』

???『まぁ先生おちついて。僕が転校生の寝太郎です。』

イムソン『寝たろうくんかぁ。転校生だし、敵じゃなさそうだな。仲間にして戦
ってもいいかもな。』

寝太郎(クックックッ。ためさせてもらうぞきさまらの力。我が夢魔(ナイトメ
ア)で!!)

林王痘(BチームはAチームとは一味違う。)







第十四章 夢魔(ナイトメア)



放課後学校で寝太郎に会った。

わたしは彼に、『わたしの仲間にならないか』と聞いた。

彼は『なぜそれどんなの?』と聞いてきた。



寝太郎は野球部だった。

彼は夜十一時まで、部活をやっていた。

だからいつも眠いのだ。

はたして多忙(たぼう)な彼は、イムソンたちの仲間になるのか?



イムソン『ブラックボックスから町の平和を守るチームさ。』

(しまった。変人と思われるかも。単刀直入すぎた。)

寝太郎『そうか。実はボクもブラックボックスと浅からぬ因縁(いんねん)があ
るからね。』

イムソン『えっ?』

寝太郎『じゃ、部活だから終わったらね。』



夜十一時

寝太郎『ねむうゥゥッ。つかれたぁぁぁぁッ。』

イムソン『じゃあ、僕たちと一緒に戦ってくれるんだよね。』

寝太郎『やなこった。ウウウゥRRRyyyyッ!!』

イムソン『!!!』

寝太郎『オラッ』

イムソン『グフッ』

すごい信じられないパンチのラッシュ。

イムソン、ボコボコ。

イムソン『Mやシェンデンを呼ぶべきだったか。』

寝太郎『弱いなぁ。この程度でクロッツアン様に勝つつもりなのかァァ?お
笑いだっ!!』

イムソン『クッ。あのとき覚えた。あの技で!』



シー戦後

イムソン『なぁM。もし俺一人でおそわれた場合、どうしよう。』

魔王M『そうだな。でもどうしてもってときはこれを使いな。"エムボンバー"
を!!』



そして今

イムソン『今がどうしてもってときだ。』







第十五章 仏の道の謎



次の日

イムソンとナイトメア夢魔は学校に来ていた。

???『きっ傷が痛む。』

???『大丈夫か?』

???『まさかあいつがあそこまでやるとはな。イムソン……このナイトメア
夢魔を…』



昨夜

イムソン『これがオレの超必殺技"イムボンバー"だ。』

ナイトメア夢魔『何ッ。』

シュッ

イムソン『何ッよけられた。』

ナイトメア夢魔『まねっこの技がオレにきくものか。』

イムソン『わかってないな。これがとっておきだと思っているのか?いやこ
れがまねっこだと。』

バン!

イムソン『これは正真正銘の本物の魔王Mのエム…イムボンバーさ。』

ナイトメア夢魔『グフッ。』

イムソン『だがこいつの攻撃はきく。』

バタリ



寝太郎『はっ寝ぼけちまったよ。あっイムソンくんが倒れてる。家まで送って
あげなきゃ。』



今日

ナイトメア夢魔『何だった。昨日は。』

ライフ生命『このライフ生命が思うにはねぇ。もっともありえないことが起こっ
ているんだと思うねぇ。』

ケルベロス地獄の番犬『するとあれかぁ。"仏の道"イムソンの特殊能力。』

ナイトメア夢魔『だとしてもオレが行く。』

ライフ生命『一度負けたやつは信用できない。ランチタイムにわたしが行く
よ。』

ケルベロス地獄の番犬『ではわたしは散歩でもするかな。』

ナイトメア夢魔『やつが…成長しきらんうちに倒してしまわねば。』



そのころ

イムソン『寝太郎ってやつはとんでもないやつだ。』

魔王M『すごい寝ぼけ方だな。』

シェンデン『それは彼の能力かもしれませんね。もし次襲ってきても、バナ
ナがあるから大丈夫だよ。』

わたし『近ごろ、出番がなかったな。』

イムソン『誰あんた?』

わたし『お前とは会っただろ。』

シェンデン『でも安心はできませんよ。やつらはチームなんですから。』







第十六章 理科の授業



翌日の三時間目、理科。

その授業の担当は林王痘

彼の授業だけはだれひとりとして

だれもまじめにうけることを

していない。

生徒たちはこの授業を内職や睡眠にあてる。

林王痘が勉強をしているイムソンのところへやってきた。

林王痘『君はま〜たないしょくをしてますねぇ。なになに。りんごが2つあり
ます。人は3人です。何個に分ければいいですか?ふむ、むずかしい問い
だな。たしか殺すと分けやすくなるんだよな。まっ俺がいたら全部もらうけど
なぁ。ところで寝太郎くんはまた寝てるよ。睡眠学習かな?睡眠にはノンレ
ム睡眠とレム睡眠があって、レム睡眠のときは脳が起きて夢をみているん
だ。そのとき勝手に行動しちゃう病気が夢遊病っていうんだ。ナイトメアの
正体はそれさ。』

イムソン『!……貴様!なぜそんなことを。』

林王痘『グレイトウッズって男を知ってるかい?』

イムソン『クロッツアン親衛隊隊長!!』

林王痘『オレよ。少しオレもお前たちの遊びを見学したくてな。』

イムソン『剣道部にいたのは。』

林王痘『そうオレだ!!行けナイトメア。こいつを始末しろ。』

とそのとき、いきなり魔王Mがあらわれ、

ナイトメアにパンチ。

ナイトメア『これはまさか。』

イムソン『そう。まさに、これぞ仏門の極み、魔王使役法。』







第十七章ランチタイム上



魔王使役法

イムソンが魔王Mの能力を引き出し、

完全なパワーで操る術



あの時……

シェンデン『M〜。だめだよ〜。急に人の技を覚えたってダメだ。でも昔っか
ら俺と一緒にやったあの技ならいけるだろ。』

イムソン『魔王……使役法か。』

シェンデン『Mがいるからレベル30以上の使役が可能だな。』



魔王使役法には段階がある。



レベル1〜30 魔王の技が使えるようになる。

レベル31〜60 魔王を操れる。

レベル61〜99 ??????



そして…

ナイトメア『くっ!2対1か。これが仏の道のへんりん…。』

イムソン『来い。』

ナイトメア『よかろう。今ここでたたきつぶしてくれる。』

林王痘『お前じゃイムソンには勝てんよ。』

ナイトメア『何。』

イムソン『とどめだ。』

魔王M『ハァーーーー。オイヤァァァッ。ウリャァァーー。』

ナイトメア『グフ。このパンチ、俺を殺す気だ。グハーー!』

グタリ

イムソン『ナイトメアは死んだ。だが…。』

寝太郎『あれ何してたんだ。』

イムソン『お前の病気を治してやったぜ。さあ覚悟してもらおうか。グレイト
ウッズ。』

林王痘『やめておきましょう。生徒が見てますし、あなたも命が惜しいでしょ
う。』

イムソン『ブルッ。』



イムソン…このあとけんかをとがめられ、四時間目に怒られ続ける。

魔王M…授業をサボって怒られる。

ナイトメア…敗北。

寝太郎…目覚めすっきり。

グレイトウッズ…あいかわらず四時間目も生徒たちに授業をまとも受けても
らえなかった。



昼食

イムソン『はあ〜。ハラへった。ひどいめにあったな。まあ勝利の後の食事
はいいぜ。』

???『ククク、最後のばんさん楽しむんだな。いやと楽しませてやるぜ。』

イムソン『お前は誰だ。どこにいる。』

???『机の上にのってるぜ。オレはBチーム隊長 生命(ライフ)。味わっ
てくれよ。オレを。』

イムソン『給食がしゃべったあああ!!』


未完


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