吉田精肉店

アンゴルモアの葬送曲


1、僕と宇宙人



あれは僕が12歳のころだった
かな?

ある夏の昼下がり、僕は彼と
出会った。

彼とあったせいで運命がかわ
ったとかそんなんじゃない。

これはすでに決まったことなん
だと思うようになった。

このことがあったあと、友達に
「宇宙人っている。」と思うか
い?

という質問の答えがYesから
Noにかわった。

本物の宇宙人を見たことで信
じられなくなったのだ。

そう彼は宇宙人だった。



道を歩いていると1人の男が
立っていた。

一瞬かかわるのはよそうと思
っていた。

だって近頃、変質者が出るっ
ていうですもの。(お嬢様口
調)

しかし向こうから声をかけてき
た。

その声と姿を見てゾッとした。

だってあれはどう見ても宇宙
人だった。

ならよかったのだが、彼は本
当に変質者だったのだ。

そこへ僕の運命を変える男が
やってきた

変質者「じゃあねェー。」

変質者は去っていった。(こい
つはいったい何だったんだ。)

そしてもう1人の男は言った。

?「私は宇宙人。」

僕「頭いかれてんじゃねェ
ー。」

宇宙人?「それってほめてる
んですか?」

僕「バカにしているんだよ。」

宇宙人「バカにするってほめる
ことですか。」

僕「本当に病院いくか。」

宇宙人「どうして私が宇宙人に
見えないんですか?」

僕「あんたの言動だけは立派
な宇宙人だよ。」

宇宙人「やはり私は宇宙人な
んですね。」

僕「じゃなかったらなんだって
いうんだ。」

宇宙人「変質者?」

僕「そうだな。」

宇宙人「ワーイ。」

僕「死ね。」

宇宙人「殺意もたれちゃった。
うわぁーッ。」

僕「付き合ってらんねえな、帰
れ帰れ。」

宇宙人「どこへ?」

僕「便所。」

宇宙人「トイレ行きたくありま
せーん。」

僕「あの世。」

宇宙人「私、幽霊じゃなァー
い。」

僕「母星。それからおまえ何し
にきた。」

宇宙人「なにしにきた?知りた
いなら教えてやる。私はR−P
Q"AMANOGAYASETERU
"星雲からきた侵略者だ。この
星はもらう。」

僕「ばっばかな事を、何人で来
た。」

宇宙人「フッそのセリフR−PQ
"AMANOGAYASETERU"
でも聞いた。だから誰も来てく
れなかった。一人でこの星を
GETだゼェーっ。」

僕「・・・・・。」

僕はあきれた。帰った。

しかしこいつがかの有名なア
イツとは知らなかった。







2、神と会っちゃたよん



数日後

とあるおじいさんと会った。

僕「何の用だ。ジジイ。」

じーさん「失礼な。手短に話そ
う。わたしは神だ。」

僕「なわけねーだろ。見た感じ
は神そのものだけど。」

じーさん「そうわたしはお前の
イメージを借りて、姿をあらわ
している。」

僕「本当かよ。しかし近頃変人
とよく会うな。ところで仲間は
何人だ?」

じーさん「知らん。数えたことな
いから。」

僕「あなたが天地を創造した
んですか?」

じーさん「いや、神じゃあるま
いし。」

僕「じゃあ、あんた何?」

じーさん「老いぼれ。」



この人と会うにはちょっとした
いきさつがあった。

道を歩いていると、一円が落
ちている。

"ラッキィィィィィッ"

僕「ゲェーット。」

じーさん「残念。」

僕「何ッ。」

しかもこの人は僕に会いに来
たらしい。



時間を戻って

神「ではお前とあった理由を話
そう。まずお前が会ったあの
変質者は。」

ドン 音がなったと思うと先日
の男が立っている。

男「フンッ!!久しぶりじゃな
いか、二人とも。」

僕「あんたら二人とも神や宇宙
人らしいところ見せてみろ。」

男「俺は宇宙人ではない。」

僕「(やっぱりそうなのかよ)で
はお前はなんだ?」

男「悪夢の恐怖の大王さ。」

神「そーのとおーりー!!」

大王「さあ過去の因縁と決着
をつけようじゃないか。」

神「もうここがどこだかわかっ
ているな。」

僕「M町じゃないの。」

大王「いや、ここはアンゴルモ
アさ。」

僕「アンゴルモア!?」

大王「わたしは単なるつなぎ手
に過ぎん。偉大なるアンゴル
モアの大王のな。」







3、ノストラダムスの大予言



ノストラダムスはフランスの男
だった。

彼の残した最大にして最悪の
予言、そう人類滅亡の予言
だ。

恐怖の大王が降りてきて、ア
ンゴルモアの大王をよみがえ
らせ、世界を恐怖に陥れるだ
ろう。



神「奴とはじめてあったとき、と
てつもない邪悪を感じただろ
う。奴をあと五分以内に倒さな
いと、アンゴルモアの大王が
復活して大変なことになる。」

僕「でも、どうやって。」

大王「ほらこーやって。」

恐怖の大王がいきなり自分自
身の体を殴った。

僕「なるほど。そーか。そー
か。」

大王「ってぇぇぇぇ(なに、敵に
教えてんだ。おれは)。」

大王は僕にボコボコにされ
た。

大王「よく俺のきれいなボディ
ーを殴ったな。パンチを食ら
え。ウキャキャキャ〜ッ。」

僕「バーカ。」

大王「大Shock!!」

神「今だッ。」

グサッ

大王に剣が突き刺さった。

大王「oh my good?」

僕「やった。大王を倒したぞ。」

大王「フン、それはどうかな。」

僕は時計を見てみた。

僕「ゲッ、五分を思いっきり
overしてるゥーッ。」

バーン

地面が音を立てて割れた。

巨大な姿の魔神が姿をあらわ
した。

巨人「わたしはアンゴルモアの
大王ンジャゴメダ・カブドネザ
ル。」

僕「唖然。」

神「来たな。」







4、過去



ビックバンが起こるまえから神
という精神は存在していた。

そしてビックバンが自然と起こ
ると、神々は喜び、それぞれ
の星をかんしょうしていた。

しかし、そこへンジャゴメダが
現れた。彼は再び世界を無に
帰そうとした。

しかし、神々たちは猛反発し
た。

だって何にもないとつまんない
んだもん。

かれはThe earthのアンゴル
モアに拠点を置いたので縄文
人からアンゴルモアの大王と
恐れられた。

しかし、彼らは博多から来たテ
ーンヤ

フランスから来たドーンソン

アメリカから来たテルーヤらに
よって封印された。

しかしその前に大王は

自分を復活させる鍵として

とある星に宇宙人を置いてい
た。

そしてある日、最も悪意を持っ
た一人が(恐怖の大王)

The earthにやってきて自分
を復活させるということだ。

かくしてこのノストラダムスの
予言は完成したのだった。

この巨大な悪の化身を倒すに
は人間の力が必要だ。

別にいらんけど…







5、完結



かくして神VSアンゴルモア大
王の戦いが始まった。

じいさんなので弱いのかな〜
と思っていた神様も

あの大王と互角以上の戦いを
見せた。

しかし、この戦いはこの台詞で
終わることとなる。

神 「何故無に帰ろうとするの
じゃ 意味は…」

大王「あっ・・・すまんな…確か
に無はつまらんよね」

神 「だろう」

僕 「え、えっ?」

神 「じゃあもう仲良くやろう」

大王「うん」

神 「うんじゃねーよこのタコそ
んなことでゆるされると思って
んのかー?!」

アンゴルモア大王はどっかへ
飛んでいった。

はたから見たらただのケンカ
にしか見えないけれど

世界の平和を守る戦いは終わ
った。

神 「じゃあね」

僕 「え?僕ってなんだった
の?」

神 「さあ?」

僕 「・・・・・」

こうして地球は今日も回り続け


いられるのであった

ちゃんちゃん







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