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吉田精肉店
桃太郎今様
第一話
昔々あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは２０代の若い娘をナンパするためにＴＯＫＹＯに行きました。
おばあさんは川へ洗濯に行きました。おばあさんが川で着物を洗っていると・・・・！？
なんと、おばあさんの前に巨大なももが流れてきた。
ほ、欲しい。（家に持ってかえって、たらふく食いて〜）
しかし、はやい！！どうすれば！？
だが、運よくももは打ち上げた（ラッキ−）
ここは小川だったのだ。こうしてももを転がしながら家に戻った。
第二話
ＴＯＫＹＯにナンパに言ったおじいさんが戻ってきました。
結局ナンパ失敗したようでした。
おじいさんは家に帰ったとたん腰を抜かした。
なぜならおじいさんの目の前には、そうあのももがあったのである。
おじいさんはその巨大なももを一刀両断するほどの力はなくゆっくりときりはじめた。
するとももの中には誰も予想すらしなかったあるものが・・・。
な、なんと誰もが知っている大ヒーローその名はアンパンマン！？。
いや、違う桃太郎という男であった。
彼は桃に潜んでいて鬼ヶ島に乗り込む気だったという。
あわれに思った老夫婦はきび団子と鎧とかぶとと刀を渡し、彼を送った。
第三話
桃太郎が歩いていると目の前に猿、きじ、犬の３匹がおりました。
そこで桃太郎は考えました。
こいつらを仲間にすれば戦力アップになる。
なので、その三匹をつれていくことにした。
しかしどうやって海の向こうにある鬼ヶ島へ行けばよいのだろうか？
船がいる。それは誰もがわかっていた。
桃太郎一行の前に一人の老人が現れた。
老人はきびだんこをくれれば船をゆずるという
老人の船を譲り受けた桃太郎たちは鬼ヶ島へと向かっていった。
第四話
海は台風により荒れていた。
波にさらわれ潮にさらされやっとのことで鬼ヶ島についた時は夜になっていた。
そして雨は小雨になっていた。
今から夜襲だ！
そして戦いは始まった。
何匹もの鬼どもが襲ってきました。
さすがは鬼、力のケタがちがい、早くも犬がやられ。
次には猿が、桃太郎は散弾銃を使うしか手はなくなりました。
ド、ド、ド、ド、ド、ド、ド、ド、ド、
第五話
鬼のほとんどは倒しました。
しかし、中には防弾チョッキを着ているものもいて、きじもやられてしまいました。
しかし桃太郎は仲間の死を乗り越えて勝ったのです。
しかぁーし、鬼たちは自分たちの王を呼んできたのです。
おっおじいさん？
何ということでしょう。
桃太郎の前にいるのは自分の世話をしてくれたおじいさんです。
しかし体が変化し、鬼の王となったのです。
そう、おじいさんは二重人格だったのです。
はたして桃太郎はおじいさんに勝つことができるのでしょうか。
第六話
目の前には鬼の王が、でも鬼の王を倒してしまうと世話をしてくれたおじいさんまで死ん
でしまう。どうしよう。
まわりをよく見ると、いくつもの白骨が、おじいさんが世話した何人もの桃太郎の骨で
す。
自分もおじいさんを忘れれず、こうなってしまうのか、いや違う、違うんだ。
そして銃を放った。
弾は鬼の王（おじいさん）の心臓を貫いた。
ついに勝った。
さよなら、おじいさん。
彼は一人、宝を手にして、帰路にたったのであった。
完
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