プライマーの状態

これは初速のページで使用した薬量と初速の関係のケースとプライマーの状態です。

左の端から、66.0-------- 65.5-------- 65.0-----64.5-------- 64.0--------63.5-------- 63.0-------- 62.5--------62.0--------61.5,右端 となります。


プライマーの表情の変化が見てとれるかとおもいます。

火薬は、IMR4350

弾頭は、SIERRA 180HPBT MATCH

プライマーは、フエデラル 210M

上のIMR61.5GrainからIMR66.0Grain使用のブライマーホールに新品プライマー(フェデラル210M)を取り付けてみると、
64.5は一定の抵抗を保ちながら入って行った、(ほぼ、新品ケースの時とかわらず位)、
65.0は入り口だけしぶくそれをすぎるとすーっと抵抗少なく入ってしまった、( アッ 少し広がったかな と少し感じる程度の抵抗具合)
66.0は、入り口だけは少し抵抗があったが、あとはすーっとほとんど抵抗無い状態で入った。

プライマーホールの拡張具合から見ると、弾頭をSIERRA 180HPBT MATCH を取り付けた場合は、 IMR4350の場合、64.5Grainから64.8Grainあたりが一般に使用する最大値の程度に見られます。
他の弾頭を取り付ける場合は、
ネックの中にどの程度進入させたか、の程度が圧力差(ピーク圧の差)になって現れてきますので、 弾頭胴体の直線部分の長いものを取り付ける時は薬量を控えめにする事が安全につながる方向になります。


IMR-4831の場合
プライマーホールの内径は、IMR4831-66.0Grainでも、ノギスで計測する範囲では、拡張を確認できていない。


64.5Grainでは、圧力が高めとは言えない表情をしている。

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