30口径 ツイスト12インチ8本リング、
約18年前のシーレーンステンレスバレル
ライフリングのある部分の全長536.5ミリ 21.1インチ
銃身長は606.8ミリなので、23.9インチ。
一般的に24インチ銃身と呼ばれているものです。

気温26度, 標高 約1200m,
バレルは、
約18年使用の3006Ackley、Shilen24インチ8本ライフルリングステンバレル、12インチツイスト、マズルブレーキ付、
これを3006Ackleyリーマで5.2mm深掘りリチャンバーしたもの。

速度計、CHRONY (MADE IN CANADA)MODEL F-1
約20年前に購入したもの。

とにかく、時間不足、予算不足のため、各値は、一発だけの計測値です。
銃口より約6m前方での測定値。

(まー、流れと云うか方向性くらいはわかるだろうとおもってやってみた結果です)

IMR4350使用、使用弾頭 シーラ(Sierra)マッチキング180(179.8)GR,HPBT


薬量Grains速度f/s
60.52763
61.02807
61.52807
62.02824
62.52848
63.02858
63.52889
64.02919
64.52928
65.02976
65.52989
66.02995

射場でのデータを見るかぎりでは、おおざっはな推移がみてとれた感じでしたが、 グラフに記入してみると、けっこう一直線上にのってるのがわかり、薬量との関係 の中で、自分の目的の薬量と初速との関係が推察出来る。

シーラ(Sierra)のマッチ弾頭とは言え、重量を計測してみると、 いろいろな目方を示してくれるので、 全て179.8GR(Grains)(プラマイ0.025GR以内)に調整する。

調整の仕方は、弾頭をボール盤のチャックに変形しない程度に指先で軽く締め付けて 回転しながら弾頭のお尻の平らな部分を下の受台に乗せたサンドペーパー にこすりつけてすり減らす方法をとった。


この写真は、ギッブスからの二段ショルダーにSierra 180GR HPBT MATCH NO,2220を取り付けた状態です。

見てのとおり、ネックには2ミリほどしか接合されていない状態となりますが、射撃でも狩猟でもこの程度接合されて いますと、過酷に取り扱わない限り、十分に使用に耐えられます。

火薬量としては、ケースのショルダーからネックになるところあたりまでIMR4350を 入れると、66グレンなら入れることができるので、これを最大値としてテストを してみたが、Compressed Charge のような余分に詰めたい場合はもっと入る事がわかります。 しかし、当然圧力がさらにあがるので、対応出来るケースと強い機関部を持つ銃のみが許される範囲とおもわれます。


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