シカの皮剥ぎ写真 




地面にはこんなに笹があるのに、何で木の皮を剥ぐのか、という疑問が感じられるところですが、 シカが仕事をする時期の地面は雪で覆われている状態が多くみられます。
雄の角研ぎのあとがみられるようにある一定の時期に特に起こっています。

ここは人間が植えたカラマツの植林地で、国有林内ですが別の言葉で言えば植林樹の畑になります。

一般の日本国民に対しては入山禁止にして国有林を樹の畑にしているわけです。

大きく育てて切り倒して材木にする予定のものですが、その途中でシカがチョッカイを出して皮を剥いて しまう事が人間には頭にカチンとくるわけです。
樹としては、どっちにしてもいずれ切られて死を迎えるまでの出来事ですが、生きている時の 樹としては大迷惑な事で、死活問題になる場合が起こります。結果として有害駆除に予算が計上され発破がかけられる という事になる形でしか解決方法を見いだせていない(見いだそうとしないかな)現状というところでしょうか。

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