|
IMR4350-63.0Gr | 2950fps |
IMR4350-63.5Gr | 2991fps |
IMR4350-64.0Gr | 3030fps |
IMR4350-64.5Gr | 3047fps |
IMR4831とNosler180grain Ballistic Tip Hunting の場合。
IMR4831-64.5Gr | 2896fps |
IMR4831-65.0Gr | 2930fps |
IMR4831-65.5Gr | 2958fps |
IMR4831-66.0Gr | 3026fps |
以上は一つの結果でありまして、必ず以上のような結果が出るという事ではありません。 このへんの値になるという事です。 狩猟用としては、 IMR4350+Nosler180grain Ballistic Tip Huntingの場合は、
24年度の狩猟で、 Nosler180grain Ballistic Tip とSierra180HPBT Matchでは、弾頭テールの取り付け位置がことなるので、初速も少し異なることになります。 IMR4831+Nosler180grain Ballistic Tip Huntingの場合は、
プライマーの圧力変化状態から見て、
IMR4831-65.7Grainを狩猟用としてテスト予定です。 -------- 上の場合の実用上の安全範囲とは、 1.発射後にケースが抜けなくなった等のトラブルが無い圧力範囲。 2.プライマーの周辺からガスが吹き出ているとか、脱管したとか等の事が無い圧力範囲。 3.プライマーのクレーターの出方に異常が見られない範囲の薬量。 4.プライマーホールの拡張がほとんど無い範囲の薬量。 だいたい以上のような事をガイドラインとしています。 -------- 発射後にケースが抜けなくなった等の事は、薬室内面のザラツキの度合いが大きく影響している場合もありますので、 使用銃の薬室内面の研磨度合いによっては、安全範囲の指標も異なってきます。 薬室内面をのぞいて、これでかじりつきが起こるかなー とおもう程度のきれいな仕上がりの表面状態でも、 研磨するとしないではけっこう差が出てきています。 具体的には、薬室を新しく切り直したままですと、切削面はリーマの切削あとのままですので、ザラツキが全面にあり、 このままで使用すると、圧力が高くなって少し張り付き気味の場合にボルトを起こしても引き抜けない現象が発生しやすくなる場合があります。 この場合、ピカール等の金属磨き材で薬室内面を全面均等に偏らないように磨くとかじりつきが無くなる場合が起こっています。 私の2本の銃身では、このことが確認出来ています。 磨いた後の精度(着弾点のバラツキ)は特に変わりないようには感じています。 ハンターとしては、精度への危惧よりも狩猟の現場でのケースかじりつき等のトラブルが無くなったという事の方がはるかに安心感につながりますので。 少し薬量を上げるとかじりつきが起こりやすくなるような場合は、一度ピカール等の金属磨き材で薬室内面を全面均等に偏らないように磨いてみる事を 提案しておきます。 特に、ショルダーからボディーに変わるカドのところから20ミリぐらいのボディー部分にあたる内面の研磨は効果の高い場所に感じています。 -------
脱管と一口に言っても、たまたま起こった一度の脱管を指標にすることは早計かもしれません。 |