意識したわけでもないのに「お」は、おとうさんと子になった。 筆で「お」と書いたかたちから自然にそうなった。 田舎の父は84歳で元気だ。 毎晩お酒を「命の水」だと言って飲んでいる。 農閑期に大工修行をして大工になって実家の家は棟梁と一緒に父が半分は 建てたという。 父の使っていた、たたき鑿は切れ味がいいので重宝している。 昔は怖いと思っていた父だが今はひ孫を見る目がなんともホントにうれしそう。