1994年「かんのん」
90 歳過ぎのある歌人がやはり90歳過ぎの妻に1000首の短歌を送った。
1000首全てが妻を詠んだ歌だと言う。
その扉にと絵を頼まれた。自分んの妻に1000首の歌をささげる。
しかもそれは選んで残った1000首であると言う。
しかも90を超えたご夫婦、これはもう仏様か観音様しか彫る以外ないだろう。
お陰様で,このようなものが生まれた。
無事、本の扉に使って頂くことができた。
私こそ感謝である。
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