「猫」(1981

ルーブル美術館でみたブロンズの小さな猫たち・・・

犬と並んで人々に可愛がられているペットの猫、

ペットと呼ぶ呼ぶにはあまりにも失礼なものを感じる何かがあった。

猫ではあるけれど、猫ではない。

猫のかたちをした人間とでも言いたくなるような何かだった・・・。

話せば会話も出来そうな、あのルーブルの小さな猫たち・・・。

そんなイメージを表現したくて彫ったのがこれだ。

▲前のページに戻る ▲「彫刻トビラに戻る」