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     前橋中公川柳クラブ 
       


        
月例句会

             中央公民館 

   
122日(火)

          互 選  



 課 題  

7点句

 武骨だがおやじの背中道しるべ     弘伊

  5点句

 登山道戻る勇気もリュック詰め     伸夫

   3点句

 筋道を説いたつもりがぼろを出し    キートン

 拡幅へ移転やむなし道祖神       通夫

  
2点句

 老境で見つけた道を踏み締める     ゆう子

 道たずね先ず読み方を教えられ     偉夫

 振り返る道より一歩前の道       ゆう子

 霧の中君を頼りの登山道        由子

 あの道もこの道もいい生まれた地    偉夫

  
1点句

 行く道を今日二歩にして明日一歩    征美

 道の駅田舎訛りも売っている      弘伊

 こいさんが辿る難波の恋遍路      ふみお

 あても無く田畑走る古いナビ      伸夫

 観光地土塀沿いに車夫の列       節子

 

 渋滞に間道探す妻のナビ

 ゆっくりと路地へ踏み出す母の膝

 消しゴムで来た道戻り改正す

 継がさねば一子相伝繋ぐ為

立ち止まる我の背を押す道しるべ

消滅の危機故郷へ続く道

寄り道の癖が祟って見放され

小走りで横断歩道渡りきる






    雑詠


   9点句

 風向きを読んで話の輪を抜ける   通夫

  4点句

 パワハラと騒ぐ女の濃いルージュ     偉夫
 
  3点句
 
 七草を刻む厨に春の色       通夫
 
 初稽古道場を出る白い息      由子

  
2点句
 
 霜かぶり春待つ蕾川柳       弘伊
 
  
1点句

 新元号幸という字を入れてみた   さち子

 紅梅が鳥居の朱と競い合う      伸夫

 恥をかきかかせた事を今悔いる    節子

 平成のこれが最後の初詣           弘伊

 自然薯の長さも自慢クズも置く    由子

 久しぶり手探り会話誰だっけ     偉夫

 合わす顔無いが会いたさ募る親    節子



年明けて孫も婚約湧く喚起

 北風に背を向け抜いた漬け大根

残り柿日がな食餌に群れる鳥

多選阻止言った本人また出馬

正月も爬虫類は檻の中

紙芝居見入る炬燵の孫姉妹

カモミール霜降り耐えて春を待つ

幼虫の蝶が糸吐く冬籠り


 












    212日(火)

           互 選 

     課題   泡  


   4点句


 地ビールで乾杯しよう村おこし    ふみお

 

 うたかたの夢を見させる宝くじ    通夫

 

 強敵へ一泡吹かす猫だまし      通夫

 



     点句


 積み上げた過去の努力が水の泡    弘伊
 

      2点句


 消えるまで乗ってしまった泡の舟    節子

 唐突な祝辞の指めい泡を食う       偉夫

 口元に旨さが残る一気飲み       征美

 ひっそりとバブルの付けをやり過ごす  偉夫

 外車買う濡れ手に泡の遺産分け     キートン

      1点句

 

 

 大量に落ちる滝壺泡の海        弘伊


週末は泡風呂浴びて取る疲れ      伸夫


荒波に飛び散る泡の磯の花       キートン

 

大ジョッキ飲み干す口に泡のヒゲ    節子

 

泡立てて洗う髪には光る虹       伸夫

 

縄張りを荒らされカニは泡を吹き    征美

 

足留の雪に料理も水の泡        由子

 

 

 

利かぬ気に親の膳立て水の泡

 

御嶽海大関取りも水の泡

 

言い訳で遅刻ビールの泡を消す

 

泡の膜ビールうまそな父の膳

 

10億のうたかたの夢覚める夜
 

 

 

 

   雑詠


    5点句

 


お互いが潮時さぐる年賀状       偉夫

 

歯を抜かれ少し老けたという鏡     通夫


     4点句


 トキメキを忘れボ~と生きている    さち子

 

 

    3点句

 


幸せの前を素通り気づかない      偉夫

 

 優しさをめくってみれば疚しさが    節子

 

 1、2階寝床別でも恙無き       キートン

 

      2点句

 


初詣小銭握って足踏みし        キートン

 

 統計を誤魔化す為の会議する      伸夫

 

 

     1点句

 

 廃棄する分も作らす恵方巻       通夫


趣味見つけ今じゃ仕切り屋濡れ落ち葉  節子

こだわった真っ向勝負なごり惜し    ゆう子





嫌日の煽りに乗って荒ぶ民

銀座通り商店もなく走るバス

 

健診の通知表にはBが増え

家という拠りどころありはばたける

シザンサスやっと一輪咲いて春

 

出来るなら一皮むきたい全身を

腰のある手打ちうどんに母思い

 

 ダイヤモンド富士も写真でがまんする

 

ざくざくと霜を踏んでる大寒日

 

 

 


 次回句会は 226(火)です 


        提出句は   「おおとり」

     

   


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