2011年6月27日(月)
桑原いんいち弾き語り発表会

1曲目
朗読 西嶋幸子さん 「浜辺の足跡」
ギター 「旅行く川」 ソンコ・マージュ
2曲目 ユパンキ
El nino duerume sonriendo
「微笑みながら安らかに眠るわが子よ」
3曲目 ユパンキ
De los angelitos
「天使たち」
4曲目
El arbol que tu olvidaste
「忘れていた故郷の一本の樹」
以上4曲を演奏しました。今回は出場4―5回目でしたでしょうか、
なんとなく落ち着いて演奏できたように思いました。
やはりゼロワンネーブル効果でしょうか。

2011年5月20日(金)
母の7回忌 2011.05.14

母の7回忌法要がありました。
1966年私が二十歳のときに母が河野賢さんの当時で5万円のギターを買ってくれました。卒業後約35年ほったらかしていたのですが2年前にリニューアルしました。兄の要請で献弦を行いました。久しぶりに母の買ってくれたギターで演奏しました。いずもわが師ソンコ・マージュ先生の曲をバックに家内に朗読をしてもらいました。
1.旅ゆく川 ソンコ・マージュ
浜辺の足跡 詩
2.風の街
わたしがわたしに 詩
でした。長い間ブログを書いていないとなかなかブログを書こうという気持ちがわきません。

2011年5月20日(金)
三木山フォルクローレ音楽祭第15回 2011.05.05

第15回の三木山に参加しました。桑原先生に連れられて出て以来はや5回目の出場になりました。このたびは「雨と種まき」「眠れるインディオの子」の2曲をもっていきました。足も震えず、心臓の高鳴りもなく、いけそうかと思いましたが、やはり右手人差し指が動かなくなりまたまた消化不良の演奏になってしまいました。上がらない人はどうやって演奏しているのでしょうか。
でも、足が震えず、心臓の動悸がうたなかったことは一つの進歩か。まじめに演奏できるまで出演しつづけようと思っています。

2010年10月10日(日)
公立八鹿病院付属高等看護専門学校文化祭

2010.09.22
桑原しんいち先生を招いて、コンサートを
実行しました。約1時間10分約100人の学生さんに
桑原しんいち弾き語りを堪能していただきました。
あまり聴いたことのないジャンルに学生たちが
どう反応したか興味のあるところです。

2010年10月10日(日)
ブログの継続は難しい

2010.06.27
桑原しんいち先生 ギター弾き語り教室
発表会 第24回
人前で何とかソロが弾けないかと今回も
挑戦しましたがやはりあえなくダウン。
マランボのストローク部分、
マハムリ・チェンジャ・マントラ、
おやすみネグリート、
生徒の西嶋様から2年前にリクエストの
あったエル・アラサンの4曲で
今回もソロは断念。いつになったら
ソロが人前で弾くことができるのか。
やはり練習か。

2010年5月24日(月)
三木山フォルクローレ音楽祭

昨年は新型インフルエンザで延期になった三木山フォルクローレ音楽祭、2010年は雨の音楽祭となった今回は4回目の出場となったが雨は初めて経験した。16時40分出演の予定が大幅に遅れ18時の出番となった。今回から本名の濟 昭道をやめてトゥパク・マージュで出演した。
初回は動悸がうち、手足が震えまったくあがった状態で終わってしまった。2回目は足の震えは無かったが動悸と右手の震えが止まらず、
三度目は右手の震えが止まらず。
今回は4度目なので大丈夫かなと思っていたがやはり右手が震えフリーズ状態。前奏もままならずまたもや完敗。

5回目になんとか満足の舞台が勤められるよう1年の精進を誓う。当日の曲目は「素焼きの甕」と「ドゥエルメ・ネグリート」でした。

2010年5月17日(月)
ソンコ・マージュ フォルクローレ師弟コンサート


2010.05.15 岐阜市の篠田暢之邸の魚眠洞でCD出盤記念コンサート ソンコ・マージュ/フォルクローレ師弟コンサートが話の広場「なもなも」の主催で開催されました。私も二年ぶりの魚眠洞で三回目のソンコ・マージュ先生の前座をさせていただきました。あがりを防ぐために赤ワイン一杯と350の缶ビールを一缶のみ備えました。めずらしくあがらずに何とか前座をこなすことができました。この日よりソンコ・マージュ先生からいただいたアーティスト・ネームの「トゥパク・マージュ」を使うことにしました。
演奏曲目は@ソンコ・マージュの風Aシャローム(イスラエル民謡)Bマハ・ムリチェンジャヤ・マントラCサラバンダ(バッハ)DビダーラE天使たちFおやすみネグリートG失われた大切なもの の八曲を聴いていただきました。果たしてその反響はどうだったでしょうか?写真は魚眠洞のステージです。上はトゥパク・マージュ、下はソンコ・マージュです。
そのあとソンコ・マージュ先生のコンサートがありました。年齢を全く感じさせない力強い演奏でした。

2010年4月26日(月)
ソンコ・マージュ先生より

久しぶりにブログを書きます。これも久しぶりにソンコ・マージュ先生から手紙が届きました。モダンミュージック2010年6月号に載った詩人で評論家の黒田憲先生のエッセイでした。そのまま掲載します。
何と艶のあるギターの音色と歌声だろう。日本が誇る至宝のフォルクローレ・シンガー。そしてギター奏者のソンコ・マージュは、本年75歳になる。1960年代に南アメリカを旅し、様々な習練を積んだ。陰影と光彩の両義性を謳う彼の声とギターは、そして深い憂いを同時に含む。彼は、遥か遠い、南アメリカの大地を見つめてギターを弾く。そこには語りつくせない想いを、ギターの一つ一つの音色に込めて、その音粒を深く強く、どこまでも自分の心海に降ろし、その心海を、光り輝く収穫を迎えたアンデスの山並みに換えようとする彼の創作がある。南アメリカの乾いた大地と、日本のウエットな大地の異質性を、結合させ、両義的な新しい領域を生み出そうと、彼は音楽を創造する。それは万人が弾くクラシック・ギターの楽曲であっても、ソンコ・マージュの演奏だけしか醸し出し得ない、陰影と光沢と、彼の独自な解釈に拠る、それは、彼の存在を、その楽曲に被せ、その楽曲の形を強く浮かび上がらせる。ソンコ・マージュの奏法としか言いようのない彼の様式にある。
私たちが彼のギターに感動するのは、凡百のギターでないは言うに及ばないが、彼の生き様や、思念や、彼の音楽に対する姿勢にあるのだと想う。彼は激しく南アメリカと繋がろうとする。日本語とスペイン語で同じ曲を歌うソンコ・マージュは、感想は分かれると想うが、僕はスペイン語で歌っているソンコ・マージュの方が好きだ。彼が、スペイン語を発語し歌う。その時、彼の魂の悦びのバイブレーションが波動になり音動になり、僕たちに押し寄せる。それが日本語をスペイン語に、スペイン語を日本語に架橋し、時空を超える人と人の繋がりを、激しく希求、追及しているソンコ・マージュの魂の発動・発光を、自覚的に僕たちに覚えさせ、彼が歩んだ軌跡を僕たちの心に刻み込み続ける。溢れんばかりの彼の過去の旅の情景を心象を、僕たちの心に想起させるのだ。至境の魂の傑作ライブ集。「ユパンキ生誕百年記念ライブ」聞き終わった後、放心状態になるのは必定。本物の歌と音楽に出会った喜びを、多くの人達と共有したい。

2010年3月31日(水)
Vasija de baro

三木山フォルクローレフェスティバルにむけて素焼きの甕を練習しています。いろいろな訳をみるのですがいまひとつしっくりくる訳がみつかりません。
「私が死んだら、祖先と同じようにひんやりとした素焼きの甕に入れて葬って欲しい。人は土から生まれて土に返るのだから。私が死んだら素焼きの甕にいれて葬って欲しい」
おそらく大意としてはこのような意味と思うのですが、どなたかもう少し詳細にわかりやすい日本語に訳しておられる方がおられましたら、どうか教えてください。なかなか詩の訳というのはむずかしいものですが。

2010年3月23日(火)
笑い話
ソンコ・マージュ/ユパンキ生誕百年記念のCDにまつわる笑い話?
80歳を過ぎた女性が私に「先生、私は毎晩CDをかけて休むんですが、CDのプレイヤーの音が悪くて、何か良いプレイヤーを教えてください」といわれました。私はすぐに雑誌のカタログを用意して言いました。「私はこのBoseの8万円の製品を愛用しています。この小さいものから出てくる音は問題なく貴方の悩みを解決してくれると思います。これは通信販売でしか購入できません。このパンフレットを参考にしてください」といい、パンフを渡しました。それから数日後にソンコ・マージュ/ユパンキ生誕百年記念のCDが製造元から納品されましたので、日頃からお世話になっている方々にお配りしました。当然、その女性にも届けました。尋ねられてから1ヶ月しても何の連絡もないのでBoseをどうされたのかと思い、たずねました。「Bose買われましたか。どうです。いい音でしょう」といいますと。「先生から頂いたCDを今のプレイヤーで聞くといい音なので、それを休む前に聞いています。Boseは買っていません」との返事でした。たしかにこのCDは少々安い器械で聴いてもそれなりの音はしますから問題ありませんが、しかし、ほかのCDを聴きたくなったらどうするんでしょうか?
このソンコ・マージュ/ユパンキ生誕百年記念のCDは最初から作ろうと思って計画していたわけではありませんでした。2008年岐阜の市民文化センターでのコンサートのライブ録音を録音担当の岡野様から私とコンサートの主催者の篠田暢之先生とソンコ・マージュ先生にも送って頂きました。そのCDを聴いた途端に鳥肌が立ち、あの日のコンサートの様子がはっきりと浮かんできました。すぐさま両先生に電話でこの録音を眠らせることはできない、CDを作成しましょうと持ちかけて、CDの作成作業に入りました。CDの原盤作りが大変でした。ああでもない、こうでもないと、岡野様には10回ぐらいCDを作り変えていただいたでしょうか。最後には私自身どれがいいか全く判断がつかなくなってしまいました。その時、岡野様から言われた言葉が今でも残っています。「先生、皆が皆、先生のようにいいステレオで聞いているわけではないのですよ。いろいろな器械で聞いておられます。中には本当に安い器械で聴いておられる方もあるのです。だから、どれで聴いてもそこそこのものでないと・・・・・・」といわれて、なるほどと思い今の製品になったわけです。その岡野様のご指摘がまさしく80歳を過ぎた今日の女性の話とダブって、なるほど餅は餅屋だなあと感心しているところです。今日はどうしたらいいCDの音を聴くことができるかの一席でした。お後がよろしいようで。
2010年3月15日(月)
謝恩会


謝恩会で

今日はフォルクローレとは関係ない話題です。公立八鹿病院付属看護専門学校第16期生の卒業式が無事に2010.03.12に終了しました。写真はその後で行われた謝恩会の写真です。TUPAC MAYUがめったにないことに若く着飾った女性群に囲まれています。この姿をした彼女たちに卒業証書を手渡したかったのですが、午前10時からではこの服装は間に合わないとのこと。黒のスーツ姿の彼女たちに一枚ずつ卒業証書を手渡しました。

2010年3月11日(木)
人生よありがとう

桑原しんいち先生より「人生よありがとう」の楽譜が届く。新しい曲を覚えたいのですがどうも寄る年波なかなか覚えることができなくて、今まで練習した中で何とかできるかもしれないとと思ったものを覚えようと最初に目を付けたのが「人生よありがとう」でした。いざ練習しようと楽譜を探すとどこにも見当たらない。数年前に桑原しんいち先生から送っていただいた物がどうしても見当たらなくて再度ご送付いただいたのです。メルセデス・ソーサで一躍有名になった曲ですが、そのメルセデス・ソーサも確か昨年なくなりました。ギターのほうがどの程度アレンジできるか心配ですがやってみようと思っています。

2010年2月28日(日)
三木山フォルクローレ音楽祭 申し込み

今年の三木山フォルクローレ音楽祭の申し込み案内が送付されてきました。
今年は、素焼きの甕とおやすみ、ネグリートの二曲をすることにしました。
申し込み完了。

2010年2月19日(金)
小佐小学校へ

2010.02.18養父市の小佐小学校の6年生の7人の皆さんの前でギターを演奏してきました。演奏曲目は1.SHALOM,2.宮沢賢治のセロ弾きのゴーシュの朗読とバックはソンコ・マージュの風+涙,3.ROMANCE,4.EL CONDOR PASA5.ドン・フェルミンでした。果たして彼らはどう思ってくれたでしょうか?

2010年1月24日(日)
アタウアルパ・ユパンキのCD

このCDを聴いたときに、ユパンキはこんな曲も弾いていたのかと吃驚しました。Estrellita,Jesus alegria del hombre,Estudio la gota de agua,Sarabandaです。このCDはソンコ・マージュ先生に聞くと、1964年ユパンキが来日したとき、ヤマハからユパンキにギターが贈られ、そのギターで演奏した録音で、レコードで発売されていたものが、CD化されているということでした。特に私はSarabandaが気に入って音採りや練習に3ヶ月がかかってしまいましたが何とか弾く事だけはできるようになりました。あとは表現方法の勉強です。