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第二回トライフルコンサートを終了して 


ご来場いただいたお客様からのアンケート


S席(障がいのある方及び介助者・ご家族)の方から

☆いつもは親子室からでないと無理だが、「障がいのある人と共に」とうたってあるの
で客席から聴くということにチャレンジしやすかった。

☆重度障がいを持つ娘がいます。スタッフ・会場全てが受け入れてくださっている空間
と感じ、本人も大拍手でした。演奏中、みんなのパワーを吸収し、会場に再び団結力
のパワーを頂いている、そんな空間でした。

☆とてもとても嬉しいです。いつも姉妹の合唱部の大会にも一緒に行けないのですが,
今日は途中ですねて母のひざで聴いてニンマリしました。
家でいつもバッハ、シュトラウスのCDを聴いていて、今日のメニュー(プログラム)に
ニコニコでした。楽しそうな良い顔!

☆息子も気兼ねなく楽しめました。

☆なかなか生で(音楽を)聴くことが無いので大変良かったです。
  車椅子の息子と一緒でしたが、見る場所等気配りしてくださいました。

☆周囲の方の理解を頂き安心して聴くことができました。

☆普段あまり感情を豊かに表わさなくなった母が、無意識に体がリズムに乗って楽しん
でおりました。弾むような曲のとき母も楽しそうに拍子をとっており、その姿がとても
うれしかったです。生きている間に良い音楽をたくさん聴かせてあげたいです。
このようなコンサートがずっと続くよう応援しています。

☆一日楽しい事を経験したら、その後何日も何年も楽しめるというものです。
(思い切ってヘルパーさんを頼んで来てくださった方から)


A席(一般席)の方から

☆こころが一つになれた気がした(70代男性)

☆音楽は聴いて魂がゆさぶられ、本能で体が動き声が出ても、それは自然に出てきている
 のでしょうから、喜んでもいいのではないでしょうか。

☆音楽は自由に誰もが楽しめるものだと思います。身体全体で表現して、楽しそうにして
 いる姿を見るのもいいものです。

☆気取ったところが無くゆったりとした気持ちで聴いていられました。

☆障がいのある方と同じ空間でとてもいいと思います。皆仲間ですので別にしないほうが
 いいです。

☆むしろ障がい者と一般の人が分かれている事が変だと思います。
 こういう機会は言われてみると確かにあまり無いので、もっとあっても良いと思う。

☆生きている喜びを考え、幸せな空間でした。

☆みんなこの人生の中で生きていることは同じで、それぞれがつらく悲しくそして嬉しい事
 もあって一人一人が自分の人生を生き、共有できればいいと思った。

☆同じ人間同士、何の違和感もありません。むしろ一緒にいられる自分が幸せです。

☆障がい者だけでなく、付き添われている方達にも(音楽)は元気を与えて下さっていると
 思いました。

☆昨年は少々意識して参加させて頂きましたが、今年は全く意識しませんでした。
 ごく普通にコンサートを楽しませていただきました。

☆障がいのある方もない方も楽しそうにしている姿が印象的でした。

☆あたたかみを感じた。

☆2部後半は少し長かったかもしれません。

☆いろいろなジャンルの音楽を聴きながら、東北の被災地に思いを馳せ、自分も癒され楽しみ、
 外の猛暑を忘れるすばらしいひと時でした。


☆子供に聴かせるつもりで行ったコンサートでしたが、親の方がすっかりはまってしまいました。

☆障がい者と健常者の席が明確に分かれていたので同じ空間を共有しているという認識はあまり
 持てなかった。

☆皆が楽しめることが大事。もっといろんな人がいてもいいと思います。

         
  演奏者から

☆施設などへの出張演奏もいいですが、やはりホールでの演奏会は雰囲気も響きも違いますし、
 聴いて頂く方々の表情を見て特別な時間と感じてくださっているのかなぁと思いました。
 前のほうにいらした車椅子の方が、お洒落をして来て下さっているのを見て、特別な気持ち
  で来られている事を感じました。 音楽を通して幸せだったり、楽しくワクワクする気持ちを、
あの場で共有できた事を嬉しく思います。

☆客席最前列に車椅子の皆さんが並んでて、熱心にコンサートを聴いてくれましたね。
 素直に感動しましたよ。今回のようなコンサートはさいたま市地区だけに限らず、あちこち
でできるといいですね。多くの障がいを持った方々が待ち望んでいると思います。

☆なかなか経験する事の出来ないコンサートに参加させていただいた事を大変嬉しく思います。
 本当にすばらしい企画なので、今後も続いていくといいなと思います。


第二回トライフルコンサートを終えて

今回は無事に皆様をお迎えして、コンサートを開催できることがひとつの目標になりました。
震災後、様々な混乱の中計画停電が開始され、4月の企画会議の時点では開催が危ぶまれる声も
聞かれました。
そのために前日リハーサルの時間を繰り上げたり、出来る範囲での準備は進めて参りましたが、当日を無事に終えられて本当に有りがたく思っています。
今回も前回にひき続き、たくさんの方々のご協力を頂いて第二回が開催できましたことを心から感謝致します。
演奏者・お客様はもちろん、コアスタッフ・当日のボランティアスタッフの支えがあってこそのコンサートです。
こういうコンサートが各地で開かれるようになる事を夢見て、活動を続けて行きたいと思います。
次回へ向けて企画を始めとして関わって頂けるボランティアスタッフ、ご協力いただけるプロの演奏者や音楽関係の方々、いらっしゃいましたらメール欄からご一報ください。
今後ともトライフルの活動にご理解ご支援のほどよろしくお願いいたします。 

                                                       トライフル代表 牧田清美


第一回トライフルコンサートを終了して

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