☆エアコン修理について
※参考写真 (日産 キューブ Z11 エバポレータからのガス漏れにより交換中)
☆エアコン修理の流れ |
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T)故障原因の追求 大きく分けて、ガスサイクルでの故障と電気回路での故障に分かれます @ガスサイクルでの故障は、ガス漏れにより冷媒ガスの不足やサイクル内でのつまりなどです A電気回路での故障は、ヒューズがとんだり、サーモが作動しないなどです U)故障部品の交換 〈ガスサイクル部品〉 コンプレッサ・タンクレシーバー・コンデンサ・エバボレータ エキスパンションバルブ高圧/低圧バルブ・高圧ホース/低圧ホースなど 〈電気回路部品〉 V)ガスチャージ フロンガスには、R12(旧タイプ)とR134a(新タイプ)があります それぞれの車に合わせたガスを使用し、ガスチャージします(R12は正規品を使用しています) ※環境への問題もあり、R12ガスは現在日本では生産されていません そのため、R12はガス自体希少で、R134aに比べかなり高価です また、ガスサイクル部品もR12とR134aとでは、基本的に違いますので、 R12タイプの部品をR134aに加工して使用する修理方法は、 支障をきたすことが多いため、当社ではおすすめしていません C)完成後、再度点検 各動作確認(リークテスターで、ガス漏れ箇所や、他にガス漏れ箇所がないか点検)し、完成 |
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☆よくある質問 |
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Q.エアコンのガス漏れ修理をしたけど、すぐに冷えなくなった A.エアコンサイクル内には、高圧側は夏場16〜20気圧の高圧ガスが流れています 水道のホースは、一番大きな穴から水漏れし、小さな穴では水漏れしません 大きな穴を塞ぐと、今度は小さな穴から水漏れします。エアコンの冷媒ガスも同じです ガス漏れは、1ヶ月ぐらいで漏れきってしまう程度のガス漏れでないとなかなか発見できないのです 夏の初めにガスを入れると、来年のシーズン初めまでもつようなガス漏れの発見は難しいものなのです それでも、夏の暑さに耐えるのも限界だから、とにかく早くエアコンを修理してという場合は、 車のクセ(サイクル内の弱い所)を見込み、そこを修理するということになります Q.エアコンのガス漏れ修理をしてしばらくして、 エアコンを入れた時にエンジンルームから、ゴロゴロと音がするようになった A.エアコンコンプレッサーからの音だと思われます エアコンがガス漏れすると、一緒にサイクル内に循環しているのオイルも一緒に出てしまいます そのため、エアコンコンプレッサーから音が出始めます 放置すると、コンプレッサーがロックし、ベルトが切れるか、エンストしてしまいます オイルを出しても多くの場合、異音を止めることは難しいです 早めの、コンプレッサー交換をおすすめします |