辺境の森 ―蛾の王―
迫害 されて追いやられた
たっぷりした襟巻きに
やわらかな毛皮
耳の刺青には一族の文様を
若き王はこの美しい種族に
もっと市民権をと叫ぶべく立ち上がった
どこがどう違うのだ
もてはやされている種族との違いなんて と
遺憾の意を表明した。