SCSI外付けドライブの中身

 

ご存知の方はご存知でしょうが、
外付けSCSIドライブの中にはATAPIドライブが入っていました(^^;)

USBドライブでもだいたい同じでしょうし、
外付けハードディスクも基本的にはハコの大きさがHDに合わせてあるだけで、
電源・アダプター関係は一緒だと思われます。

なので、これから買われる方は、
☆いかにも普通のATAPIドライブが内蔵してありそうな形のもの
 (前面パネルが独自の形をしていないもの
☆分解・交換が容易そうに見えるもの
 (ネジが見えるもの
を選ぶと良いでしょう(^^)

また、最近はパーツショップで「ハコ」だけも見かけるようになりました。
「あなたのドライブをUSB2.0外付けドライブに!」みたいな宣伝文句で売っています。(実売6000円程度)

Drive1.jpg

このSCSI CD-R/RWドライブを自分が購入したのは3〜4年前になります。
型番はLogitec LCW-RW7424、4倍速書き込みCD-R/RWドライブです。
中身はデバイスマネージャではソニー製CRW100Eと表示されていました。
そちらは巡り巡って今は知り合い宅で富士通のデスクトップに内蔵されているはずです。
今この中にはAOpen製、48倍速書き込みモデルが内蔵されています。
(かれこれ4代目になります)
背面にネジがひとつあり、それを外すとコの字型のカバーが取り外せます。


drive2.jpg

ドライブは裏面の4つのネジで止まっています。
それを外すとドライブがグラグラになるので、注意深くコネクタを外していきます。
自作される方にはおなじみの端子ばかりです。
左から電源・黒いのがIDEコネクタ、右の小さいのがオーディオアウトです。
実際にはオーディオアウトはほとんど使わないですけど…。

この構造が分かればかなり応用は利くと思います。

ケースさえ調達出来れば、後は内蔵ドライブは安いものです。

外付けCD-ROMドライブをオークションで手に入れ、最新のCD-R/RWと交換して組み込むと
かなり得をした気分になれるかも知れません。(実際は外付けケースはそれ程高くはないのですが…)

また、デスクトップ用の5インチベイ内蔵HDDマウンタ等を利用すればかなり面白い使い方も出来ますし、
もちろん自分の持っているパソコンに合わせてUSB、IEEE1394対応ケースも選べます。
I−O等の、USB/IEEE1394両方の端子がついているケースも便利ですね。

TOP BBS mail